100年後の子供たちの幸せを見据え
「君よ 生きて」は平成26年の初演を経て平成27年には、先人から託された作品を多くの方に届けたいとの思いで全国ツアーを敢行しました。「日本中の子供たちに観せてあげたい」「私の街でも上演してください」「この作品を通じて日本人の誇りを取り戻して欲しい」など、各地で大きな反響を巻き起こし、たくさんの温かいご声援をいただきました。
また舞鶴のユネスコ世界記憶遺産登録も正式に決定し、この作品が担う役割もより大切なものとなるでしょう。 こうしたご期待にお応えするためにも、私たちは演劇人として力の限り、先人が歩んだ苦難の歴史と祈りを子供たちや若者に伝え続けてまいります。
さらには100年後の子供たちの幸せを見据え、先人が命懸けで守り願った日本の未来、そして世界中の子供たちが笑い合える未来を目指し、「君よ 生きて」サポーター倶楽部を来春設立いたします。
現代を生きる者として次の世代に「命のバトン」を、懸命に繋いで行く使命が私たちにはあるのではないでしょうか。