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こだまゆうこのスマイルレポート 2023年

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脳を鍛えるには運動しかない!

こんにちは。
花粉症の辛い季節ですね。

とはいえ実は今年はあまり花粉症が辛くありません。
今年は割と花粉が多いにも関わらず鼻水がほとんど出ないのです。
目のかゆみは例年と同じくらいあります。

というのも、 今から3年ほど前にある方と話していた際に、
その方は年齢を重ねるにつれて45歳くらいから
花粉症の症状がだんだん楽になっていったという話をしてくれました。

それを聞いた時はそんなことがあるのかなと思っていましたが
私もそのくらいの年齢になると確かに花粉症が和らいで来たかもしれません。

なぜ年をとると花粉症が治るのか、
年齢を重ねるごとに免疫力が落ちて
花粉にあまり過剰な反応をしなくなるとの説があるそうです。

花粉症の症状がなくなるのは喜ばしいことではありますが、
風邪や菌やウイルスに対する免疫力も同様に落ちているそうなので
喜んでいいのかどうなのか...。

とりあえず今年の春はそこそこ元気でいられそうです。


先日から、スポーツクラブに入会しました。
ここ数年の私の運動不足はあまりにも酷く、
去年前半はかなり病気がちでした。

少しでも元気になろうということで、
自分としては清水の舞台に飛び降りるくらいの気持ちで
スポーツクラブに入会したのですが、今のところなかなかいい感じです。

初日は30分ウォーキングマシンで歩いただけで
滝のように汗をかき、運動はこんなにしんどいのかと思いましたが、
翌日の体がとても軽く爽快だったため、なんだかちょっとハマりそうです。

今はまだ週に1回程度しか利用できていませんが、
これからも続けていきたいと思います。

先日は、脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

という本を読んでみましたら、
これがとてもわかりやすくて、
私には大ヒットの本でした。

運動をすることで、脳の機能が
スムーズに使えるようです。

特にこの本の著者は、
ADHDなどについても権威のある有名な医師なので、
ADHDと運動についての文章は、
もう膝を打つほどに納得しまくりで読みました。

そして同じ著者が共著者である本
へんてこな贈り物―誤解されやすいあなたに--注意欠陥・多動性障害とのつきあい方
も読んでみました。

かなり古い本であり、ADHDに関するかなり有名な本なようですが、
とてもよくわかり、
こちらも私にとって救いになる本でした。

(こちらの本は、古い本なので、
 ADHDの治療も投薬治療が主に出てきます。
 副作用も人それぞれで、一生薬を飲み続けなければいけない投薬治療を、
 個人的には抵抗があったのですが、
 同じ著者が、時代が変わってから投薬もいいけど運動がもっといい、
 と書いていることも、時代の流れを感じられて、
 とてもためになりました。)

今まで読んだ本では、私の特性はADHDに非常に似ているけれど、
多動もないし本で読むのとは何かちょっと違うような感覚があり、
気にするほどでもないのかな、と思おうとしました。

実際にメンタルクリニックで検査をしてもらっても、
「数値の出方は典型的なADHDですが、
 まあいろいろ工夫したら大丈夫じゃないんですか。」
という程度の診断をしていただいただけ。
薬で治療するのもこわくて踏み出せませんでした。

IQでは正常の範囲でも、IQとは別のところで実際に日常では毎日困っているし、
頭の中はぐちゃぐちゃだし、辛さがわかってもらえない・・・・
ともやもやしていたのですが、

この本を読むと、まさにこれ!これが私の人生そのもの!
こういう症状でずっと私は困ってきたのだ!
このことをもっと早く知っていられたら!
というふうに、私とそっくりな人生を歩んでいる方の実例が
山ほど出ていて、こんな有名な本を何でもっと早く読めなかったのだろう、
と思いました。

拙著『あなたの中に、神さまが宿っています。
のプロローグでだいたい書いたので詳細は省きますが、
どう考えてもいろいろとネジが外れたようでおかしな人生が、
ADHDのフィルター越しに見ると、すべて説明がつき、
どんな占いよりも、自分の人生を表しています。

人生でも集中力があってわりと有意義な日常が送れた時期と、
そうでない時期がはっきりとわかれているのですが、
その上手くいっていた時期は、なぜ上手くいっていたのか、
なぜ全く上手くいかない時期があるのか。
二冊の本を読むとはっきりとわかりました。

その理由は、日常的に運動をしているかどうかと、
無条件に褒めてくれて日常の世話をしてくれる人がいるかどうかです。

高校生の頃、ピアノと水泳部の部活をやめたらがくっと成績が下がりました。
小学校、中学校ではさほど運動をしていないのに、
なぜ落ち着いて授業を受けていられたのだろう、と考えたら、
我が家は家から学校までが徒歩で30分以上かかって遠かったからのようです(笑)。

高校は家から学校まで徒歩2分ほどで、
運動は部活をやめて全くしなかったので、
有り余るエネルギーが暴走してしまって、集中力がなくなったのでしょう。

それから、舩井会長の秘書時代に熱海にいた頃は、
私の苦手な事務的なことを率先してやってくれる同僚がおり、
その子はポジティブな言葉を好む子だったので、
コーチングを受けているかのように、日常的に褒めてくれたので、
短所が隠せて長所が伸ばせていい面を発揮できたのかもしれません。
運動というほどのことはしていませんでしたが、
当時、毎日ランチの後に両手ふり運動をしていました。

運動の習慣があるかないか、歩く習慣があるかどうか、
手をきちんと動かすかどうか、
励ましてくれる人が身近にいるかどうか、
ちょっとした習慣で、人生が変わってしまうのだなあと、
本書を読んでからは思いました。

本当は、怠惰やうっかりや努力不足の言い訳に聞こえてしまうかもしれないし、
仕事の依頼を受けるには黙っていたほうが断然有利だと思うので、
自分がADHDだとかはわざわざブログで書かないほうがいいのかもしれませんが、
本の内容があまりにも衝撃的だったので、思わず書いてしまいました。

気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。

ちょっと支離滅裂な文章になってしまいましたが、
とにかく脳を鍛えるには、運動しかないようなので、
これからは運動習慣を心がけたいです。

光と闇の深い意味 今を生きる人々の目覚めのとき

こんにちは。

先日、2月23日に環境活動家の山田征さんと
白鳥哲監督の 講演が東京グリーンパレスで行われました。

当日に駆け込み申し込みの方もいらっしゃり、
満員のお客様にご来場いただきました。

光と闇の深い意味 今を生きる人々の目覚めのとき、と題しまして
お話いただきましたが、
現実に向き合うのが怖くなるくらいとても真に迫ったお話でした。

先行き不透明な中、今世界では何が起こっているのか。
見たくない情報聞きたくない情報から、目をそらさずニュートラルな視点を持つことで、
様々なことに気付いていきます。

白鳥監督の話はとても情熱的で聞いている方々の心に、
熱いメッセージを届けてくださいました。
そして山田征さんがリーディングされた
ルシエルから白鳥監督へ向けてのメッセージを
皆様に朗読したくださったことで、
会場は深く静まり返り、とても大切なメッセージを頂けたと思っています。

ところで、持続可能な暮らしを実践されていらっしゃるお二人は、
ペットボトルのお茶も買わず、
なるべくゴミを出さない生き方を徹底されています。

講演の前に山田征さんが、
自宅から持参していらしたおにぎりと卵焼きを昼食にとっておられた何気ない姿を見て、
(もちろんお茶も持参です)
なんだかとても感動しました。

カレンダーの裏や広告の裏や包装紙を
きれいに束ねてノートにしていらっしゃったり、
便箋も封筒も手作りのものだったりします。

それらは、
市販されているどんな便箋よりも、
山田征さんの暖かさとお人柄が伝わってきます。

こういった日々の積み重ねが、
人のオーラというか、説得力というか、
お会いした時のなんともいえないすごさを醸し出して
いるような気がしました。

白鳥監督の命がけの映画づくりと、光と闇に関するお話と、
山田征さんの地球を大切にする活動と生き方が、
とてもシンクロして、
お二人の言葉を二倍にも三倍にも、
豊かな表現で伝えられたような気がします。


もともと大好きなお二人ですが、
これまで以上にお二人の真摯な生き方を聞かせて(見させて)いただいて感動しました。
また是非お二人での講演をお聞きしたいなと思っています。


高木彬光さんの占いの本 AIの話とこれから

こんにちは。だんだんと暖かい日も多くなり、
花粉が飛ぶ季節となってきましたね。

先週は、たけちゃんから風邪をうつされ(たけちゃんは元気モリモリですが)
数日寝込んでしまいました。
おまけにたけちゃんは元気だというのに、
連日の睡眠不足から毎朝起きる際にぐずります。

仕方なく病み上がりの疲れた身体にムチうってなるべく早めに幼稚園に迎えに行くのですが、
帰ってきても元気いっぱい、まったく昼寝もせず、
テンション高めで5歳児だというのに毎晩12時くらいまで起きています。
5歳児の体力、恐ろしいです。

こんな日が連日続くと、
ああやっぱり歳だな、もっと若いうちに子供を産みたかったなあ
と、身体の衰えを感じます。
切実に、もっと元気になりたいですね。

さて、前回のブログで占いについて書きましたが、
今も占いの本を少しずつ読んでいます。

今は一つの占いを極めたいという感じではなくて、
世の中にはどんな占いがあるのだろうと、
いろいろな占いの本をバラバラに読んでいます。

本を選ぶにも数えきれないほどあるし、
占いの本は専門的なものはけっこう高い。
絶版になってプレミアがついて、ウン万円、なんて本もかなりあります。

先日は、縁あって高木彬光(1920~1995)さんという方の手相占いの本を読みました。
じつはこの方、かなり有名な推理小説家の方らしいのですが、
年代が昔なことと、推理小説はほぼ読まないので、お名前を知りませんでした。

四代続く医者の家系の息子であり、京都大学のご出身。
推理小説家でありながら、占いにもかなり通じていた方らしく、
多くの占いの本も出版されています。
たぶんとても頭の良い方なのだろうと思います。

占いを勉強したかったら、
占いを本業としている方の本を読むのがいいのでしょうが、
超初心者の私からすると、本業としている方の本はちょっと専門的過ぎて難しすぎます。

高木先生の本は、普段大衆小説を書かれているため文章が上手だし、
まったく知識のない読者にわかりやすく占いを説明している、
という点でとても読みやすいです。

絶版になっている本が多いのですが、
まだまだ安価で手に入る本も多いので、
数冊まとめて買って少しずつ読んでいるところです。

  

==============

ところで話は変わりますが、
最近フェイスブックなどの記事で、コオロギ食に関するこわい記事が多く見られます。

表向きはいつか来る食糧難のためにコオロギを食用とするそうなのですが、
じつはコオロギを食べると、身体がAIに繋がりやすくなるよう加工してあるとかで、
知らないうちに、考えていることや行動も、AIに操られていく時代になるというような内容でした。

今はまだトンデモ記事扱いですし、
コオロギを検索するといろいろな記事があると思いますので、
ご自分で調べてみてくださいね。

コオロギ食で身体をAIに乗っ取られる話まではいきませんが、
私たちの生活はかなりのところまで、AIに情報が管理されているなあと思います。

昨晩は、キンドルで本を読んでいたのですが、
その本の内容の中に、たまたまエンジェルナンバーについての話題がありました。
それを読んだ際に、そういえば最近気になる数字があるから調べてみようかな、
とスマホを取り出し、Googleでエン まで打ったら、
すぐにエンジェルナンバー という文字候補が一番上に出てきました。

これがしょっちゅうエンジェルナンバーを検索している人であれば、
あるあるの話なのでしょうが、
私はこの10年、エンジェルナンバーに興味を持ったことも、
検索したことも一度もありませんでした。
キンドルで読んでいた本も、エンジェルナンバーが主題ではなく、
たまたまその1ページの中についでのように書かれていただけです。

ということで、端末で使うメールアドレスが同じだからか、
どういう仕組みかはわからないけれど、
私のキンドル端末で今どんな内容が書かれているページを開いているかと、
私のスマホとGoogleは連動しているのかもしれないな、とびっくりしました。

AIって、便利だけどなんだかこわいですね。

これは何年も前から言われている話ですが、
ライターの仕事だって、AIにとって代わられて、
文章だけでは食べられなくなるのも時間の問題でしょうし、
出版社もどんどん苦しい状況になってきていると思います。

占いだって、わざわざ人に占ってもらわなくとも、
それこそAIが占ったほうが、より詳細でピッタリの結果を
無料で導き出してくれることでしょう。
統計学の知識では、人間がAIに勝てるはずがありません。

そんな世の中だけど、
自分はどう生きていくのか。
日々考えさせられますね。

占いやまじないはしないほうがいい?

こんにちは。

最近は占いに興味があります。
というより、昔から占いは好きです。
女性は占いが好きな人がけっこう多いかと思います。

特に最近気になっているのは、人相学と易で、
以前から勉強して自分でも鑑定できるようになりたいなと思っておりますが、
なかなか難しいです。

易経は、岩波文庫の本を買ってみましたが、
あまりの難しさにまったく歯がたちません。

本文に入る前の解説からして文語体で何を書かれているか
さっぱりわからなくて、
がんばって20ページくらい読みましたが挫折しました。
これは初心者が読む本ではありませんでした。

それ以前にも何年も前に易経を読んでみたいと思ったことがあって、
子どものための易経と、まんがの易経の本を買って
家に置いてありました。

こどものための易経はこれは本当にこどものためのものであって、
まあ読めるけど、道徳のような感じで私が求めるものではありません。

まんが易経入門もまんがなら読めるだろうと思ったけれど、
これがまたまんがなのに難しくて、
こちらも挫折してしまいました。

たぶんこのまんがは、
易経を一通りわかった人が読めば、
より理解が深まるのかもしれません。

ということで、
もう少しわかりやすくてまんがでない易経の本を探しています。

一つ読んでみたいと思う本があります。
易経講話(全5巻)
この本が読んでみたいのですが、
あまりの値段の高さに躊躇してしまい、
去年から買おうか買うまいかずっと悩んでいます。
もう少し安い値段で中古本が出たら買いたいと思って、
去年からオークションなどで中古の本を探しているところです。


人相学の本は100年くらい前に書かれた本も読んで、

とても面白いと思っておりますが、
鑑定ではやはり超能力(?)のようなものが必要なようで、
たとえばおでこにお父さんやお母さんの顔が浮かびあがってきて、
その人をずいぶん心配しているのがわかるとか、

家出した息子さんがどの方角に誰と行って
どんなところに今住んでいて、何日後に見つかるか、といったことも
人相からわかるそうです。

これってすでに人相学の域を超えているというか、チャネリングだと思うのですが...
どんな道も奥が深いものだなあと思います。

占いについていろいろ興味を持っていたら、
かつて舩井幸雄会長は「占いやまじないはあまりしないほうがいい」
とおっしゃっていたなあと思い出しました。

特にフーチという鎖に重りをつけたもので、
あみだくじ方式で占うのを舩井会長は得意にしておられました(驚きの的中率!)が、
ご自分はかなりの頻度でフーチを使われるのに、
人には「やらないほうがいい」と言っておられました。

私も「君はフーチをすると頭がおかしくなるから、やらないほうがいい。」

と強めの禁止の言葉をいただいております。
見えない存在に知らないうちに乗っ取られるから、とかなんとか、そんなことを
聞いたような気がします。
ちなみに株や投資などのお金に関することも私はいっさいやらないほうがいいそうです。

おかげさまでお金に関する知識はいまだによくわからないし、
意味不明なところで衝動的に使ってしまうので全然たまりません。


昔ドイツに住んでいたときに、
舩井会長から物理的に距離が離れたし、けっこう時間があって暇だったので、
クリスタルショップでおしゃれなフーチを買ってみたことがありましたが、
買った翌日に鎖がブチっと切れて壊れてしまいました。

やっぱりフーチは私はやってはいけないのだな、と
その時にフーチはすっかり諦めました。

人相学や易も占いではありますが、
学問としての学びから入ればいいだろう、と思っています。

いろいろなことを学びたいと思いつつ、
飽きっぽくてどれ一つとして極めていけない自分にあきれますが、
1ミリずつでも知識がついて進んでいければいいなと思っております。

観音様のお話

こんにちは。
大寒波が来ているようですね。
寒いけれど暖房費も上がっていて、
こたつが恋しい今日このごろです。
(犬がいるのでこたつが使えません)
今週はしばらくブログをお休みしていたので、
とりとめのない、ちょっと長めの文章になります。

☆☆☆

我が家の愛犬ゴン子ちゃん(31キロ)が3か月ほど前に
階段から落ちて歩けなくなってしまいました。

ずっと寝たきりで、糞尿も垂れ流し状態だったので、
毎日ゴンちゃん用の布団を洗ったり、何度も床とゴンちゃんの身体を拭いたりで、
犬の介護もなかなか大変でしたが、
最近は怪我の痛みはなくなってきたのか、
トイレの時だけ立ってできるようになり、(ペットシーツ上にはできませんが)
毎日の布団の洗濯が必要なくなり、床の掃除だけすれば良くなったので
介護がずいぶん楽になりました。

我が家は3階建ての狭小住宅なので、
1階が玄関とガレージと物置、2階がリビング、3階が寝室です。

今までは自分で階段を上り下りして、
普段は2階のリビング、
家族の留守中は1階の玄関で待機、
夜は3階で家族と一緒に寝ていたゴンちゃんですが、
30キロの犬を毎日寝室に運ぶこともできないし、
トイレの問題もあるので、
ずっと2階のリビングで寝てもらっています。

赤ちゃんの頃から人間と一緒に寝てきた犬なので、
一匹では寝ることができません。
3階で私たちが寝ると、
自分も3階に上がりたくて夜中に吠えるため、
仕方なく夫が2階のリビングに布団を引いて
ゴンちゃんと一緒に寝ています。

そんなこんなで、最近は毎日リビングにゴンちゃん用と
人間用の布団があって、生活感まるだしの状態で、
終わりの見えない状況になんだかちょっと疲れていました。

2階がリビングじゃなかったら、
ゴンちゃんの後ろ足を支えながら、リハビリの散歩もできたのでしょうが、
なんせ30キロを抱えて1階まで降りることもできませんから、
リハビリすらできません。

30キロの犬でこれだけ大変なのだから、
これがもっと大きくて重い人間の介護となると、
もっともっと大変なのだろうな、と、
日々介護をがんばっておられる方のご苦労を思うと、
頭の下がる思いです。

運動が嫌いな私ですが、
晩年まで元気に自分でトイレに行けるよう、
日々筋トレなどをきちんとして、
ピンピンコロリを目指したいものだと
ゴンちゃんとの日々で気づかされました。

☆☆☆

ところで、最近は老犬介護で家の中も乱雑で、疲れがたまっていたのか、
頭の回転がびっくりするほど悪いことが多かったです。

ライター業もスランプなのかな、と思うほどに、
何も文章を書ける余裕もなく、
日々のやるべきことをなんとかこなすだけで精一杯でした。

こんなことも度忘れしてしまったのか、
これは本当に危ないなあ、と思った瞬間が何度もあって、
本気で認知症を疑いかけましたが、
4日間ほどスマホを見るのをかなり控えて、
とにかく放置されていた1階の物置部屋の片づけや、漆喰塗りや壁紙貼りをして、
手や身体を動かしてみたら、
頭がすっきりとして、だいぶん元に戻った感じがします。
一時的な、デジタル認知症だったようです。

まだまだ散らかっている部屋ですが、
部屋の片づけは、脳トレと思えばモチベーションも少し上がるので、
トレーニングだと思って少しずつがんばります。

======== 

部屋の片づけをして一つ発見があったので、
余談ですが、ここに記します。
我が家には古くなったノートパソコンを、
捨てずにそのまま残してあったのですが、
一つのノートパソコンのバッテリーが、劣化して少し膨らんでいました。

何年も放置していたものだったので、
私にとっては、だからどうしたっていうの?
とバッテリーが膨らんでいることにすら気づかなかったし、
気づいたとしてもその危険性が全く理解できなかったと思いますが、
夫はこれをすごくこわがって、どう処分していいのかネットで必死に調べていました。

どうやら彼によると、そのまま放っておくと、爆発したり、発火する可能性があるそうです。

幸い、まだそんなに膨らんでいなかったので、
近くの電気店が引き取ってくださいました。
あまり膨張しているものは、リサイクルで引き取ることを拒否されるそうです。

古くなったパソコンなどは放置せず、
なるべく早めに処分したほうが良さそうですね。

========= 

部屋の片付けから、ちょっと不思議なことがあったので、
さらにここに記します。

結婚してすぐの頃(15年ほど前)、
ヤフオクを見ていたら、なぜか、
それまで仏像など欲しいと思ったことなど一度もなかったのに、
猛烈に惹かれる観音様の像がありました。

私は当時ヤフーオークションのアカウントを持っていなかったので、
友人に無理を言って、その観音様を代わりに落札してもらいました。

たしか10万円くらいでした。

特別なものでなく、
高村光雲作の観音像を、ブロンズか何かで作った量産型のものです。
ブロンズ像の中古でなく新品で買っても同じくらいの値段で買えたのかもしれません。
当時新聞の広告などで似たようなものがよく売っていました。

が、なぜかそのヤフオクの観音様がとても欲しくなって、
予算10万円と決めていたら、
どんどんと値段が吊り上がり、
オークションで手数料を含めて10万円くらいの値段になりました。


夫は何の相談もなしに、
新婚早々10万円もする観音像を思いつきで突然買う妻に、
とてもびっくりしてムカついたそうです。
私が逆の立場でもムカつくと思います(笑)。

さて、その観音様が家に届いた日に、
ちょうどある女性とカフェでランチをする約束をしていました。
その方は、霊感のある方で、
私が待ち合わせ場所に到着した途端、なぜだか突然涙を流して泣き出しました。

もう昔の話なのでかなり忘れてしまいましたが、
「夢の中で青い服を着た観音様のような女性が、
 私の悩みを解決してくれるというビジョンを見た。
 それはあなただとわかった、
 あなたに観音様が見える」

というようなことを、仰っていました。

そしてびっくりして、
「そういえばなぜかヤフオクで観音様を衝動買いして、
今日届いたばかりなんですよ!」
と、お伝えすると、その方もとても驚いていました。

その方とはいろいろ話をしながらランチをしただけで、
具体的に私が何かできたわけではないけれど、
「あなたとお話して、とても心が安らいだ」と、
なぜだかすごく感謝され、喜んでいただけました。

その後、私も引っ越しをしたり、
その方も忙しかったりでそれ以来お会いしていませんが、
風の便りに今でもお元気にしておられるようです。

さて、その観音様ですが、
当時住んでいた家にいた頃は、
その観音様のための祭壇を作って、
丁寧におまつりしていました。

ところが、引っ越しをしてから、
どこに置いてもどうも観音様の置き場所がしっくりこなくて、
いつも観音様は居心地が悪そうにしていました。

そんな日々が続くと、
いつしか私の中で観音様のありがたさは薄れ、過去のものに思われ、
もしかしてあの女性を救うために、
私は縁あって観音様を買わされただけだったのかもしれない、
と思うようになりました。

その後、息子も生まれ、
重いし、形状が危ないし、壊されてもいけないし、
開眼供養をしたわけでもなかったので、
買った時の桐の箱に観音様は収められたままになっていました。

その後2度ほど引っ越しをしましたが、
毎日が怒涛の忙しさで、
部屋は汚いし狭いし、
とてもじゃないけれど観音様をきちんと置くスペースも
心の余裕もなく、押し入れや床に桐箱のまま放置され、過ごしていました。

そうして先日、ようやく部屋の片づけの際に、
観音様を桐の箱から出してみました。

なんとなくですが、
お顔がずいぶん変わったような気がしました。

買った当時、涙が出るほど神々しい、と思ったお顔が、
何も感じなくなっていたのです。

それにしても、
何年も暗い箱の中に閉じ込めて、
申し訳ないことをしたなあ、と、
簡単な祭壇を作り、お茶をおささげしました。

ここまでが、昨日までの話です。

で、今朝ですが、
そのお茶を下げようと、観音様の置かれている1階に行くと、
なんとお茶が、ドロドロの茶色い濁った液体になっていました。

同じタイミングで、同じお茶で同じ種類の湯飲みでいれた
2階リビングの神棚や仏壇のお茶は、
そんな変化はなかったのに、
1階の観音様の前にお供えしたお茶だけ、
ドロドロになっていました。
びっくり仰天です。

びっくり仰天だけど、
いかにもありそうなことだと思うし、
そういった意味での驚きはありません。

買う前に強烈に欲しくなったので、
もしかすると私の前の持ち主の方が開眼供養をされて、
それが売りに出されていたのかもしれないなあと思いました。

観音様を、きちんとお祀りしないで申し訳なかった、と、
反省するとともに、
これからきちんと祈りの日々を取り戻そうと思った出来事でした。


お正月らしさとデパートについて雑感

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の例年通りお正月もこれと言って何もしていません。
コロナが始まってから、
盆や正月に実家に帰省する習慣がなくなりました。

息子もまだ幼稚園ですし、
盆や正月は航空券の価格も高いので
なるべく人の混雑していない季節の平日に帰省するほうが、
合理的だと思うようになったからです。

しかも我が家には今寝たきりの犬(ゴン子ちゃん30キロ)がいて、
犬をペットホテルなどに預けて泊まりがけの旅行に行くことはできないので、
帰省は夫婦別々でしか行けない状態です。

そのように、帰省の概念も変わってきたら、
お正月の習慣もだんだん変わっていって、
年賀状もほとんど出さなくなってきたし、
おせち料理もスーパーで閉店前の値引き商品を簡単に買うだけ。
今年に至っては疲れていたので餅も食べずお雑煮も作りませんでした。

お正月らしさが微塵も感じられず、
さすがにあまりの簡略化に寂しくなって、
なんとなく今日(1月4日)今更ですが、
夕飯でお雑煮を作ろうかななんて思っています。

これだけ簡略化をしておきながら、
SNSなどで美味しそうなおせち料理をご自分で作っておられる方の投稿を見て、
尊敬と、ものすごく羨ましい気持ちになります。

簡略化はしつつも、日本人としての文化は残していきたい気持ちもあります。
たぶん一度手放してしまったら、
二度と取り戻せなくなってしまいそうなので・・・。

息子にもう少し手がかからなくなったら、
おせち料理もなるべくできるものは作って、
もう少しお正月らしいお正月にしたいものだ、と思いました。

=========

ところでお正月らしさと言えば、
デパートも、お正月らしさが様変わりしているように思いました。

1月3日の夕方にデパートに行ったのですが、
三が日の初売りというのに、
デパートの中の専門店のフロアは全く値引きはなく、
お正月らしい飾りも全くなく、
お客さんもほとんどいませんでした。

デパートがメインのフロアは、
いちおうお正月っぽいセールや売れ残りの福袋を売っていましたが、
お正月休みにしては人がやっぱり少なくて、
3年前に同じデパートに行った時とは、
全然雰囲気が違っていました。

コロナで人々の買い物の仕方も変わったのだろうし、
物価の値上がりの影響もあるでしょう。
デパートの戦略も変わったのだろうなと思いました。

デパートもだんだんなくなっていく時代だし、
こんなにお客さんがいなくて大丈夫かなと心配にもなりますが、
外商部ではかなりの売り上げがあるというネットの記事も読みましたので、
もしかするとそんなに心配もいらないのかもしれません。

なんだか富裕層と庶民の格差がどんどん広がっているのだなと
肌で感じました。

物価の上昇は日々の生活でもひしひしと感じていて、
自分たちも徒歩と電車で40分くらいかけてデパートに行きながら、
高級品は目の保養だけで楽しんで、
結局、書店でたけちゃんに500円のオモチャと、
地下の食品売り場でドーナツを買っただけで帰りました。


私は山口県の田舎育ちなので、
子どもの頃、車で一時間かけてデパートに連れていってもらえることは、
とても楽しみの一つでした。

屋上の小さな遊園地とゲームセンターのようなところで、
200円ほど親からもらって親が買い物をしている間、
子どもは子どもだけでそこで遊んでいました。

服やおもちゃを買ってもらって帰るのが、
とても嬉しくてウキウキしていたことを思い出します。

そんな記憶があるからか、
デパートに行くことはじつは今でもけっこう好きなのですが、
もしかして私くらいの世代が、
デパートが好きな最後の世代なのかな、とも思います。

親の世代(団塊の世代)にいたっては、
私たち世代よりもっとデパートが好きで、
たとえば足の悪い私の母は普通の道ではあまり距離を歩けないけれど、
デパートの中だったらテンションが上がるのでたくさん歩けます(笑)。

私たちより若い世代の人々は、
デパートというより、大型ショッピングモールが主流だっただろうし、
今はもはやネットですべての買い物ができる時代ですから、
デパートにそんなにワクワクしないのかもしれません。

デパートの雰囲気は好きだけれど、
現在の自分のクローゼットを開いてみても、
デパートで買った商品は一つもなくて、
何年も前に買って太って着れなくなったうさとの服が
タンスの肥やしとして眠っているほかは、
(いつか痩せるかもと思っているので手放せません)
安い量販店の服ばかりです。

安くてもいいものはたくさんあるし、
それはそれでいいのですが、
デパートで売っているような品質の良いものもたまには着たいな・・・。
と、久しぶりにちょっぴり思ってしまって、物欲が刺激された一日でした。

デパートは、熱海の山に住んでいた頃ははキラキラピカピカした雰囲気に圧倒されて
すごく苦手だった時期があったけれど、
都会の狭い家の中で物がたくさんあって雑然としている生活の中で、
デパートの中には「物も人も大切に扱う」みたいな空気を感じられて、
今の自分にはけっこう癒しのスポットです。

時代は変わるけれど、
できることなら、デパートはこれからも
形は変えつつずっと続いて欲しいなと思っています。

と、お正月らしさについて書いているうちになぜだか
デパートの話題になってしまった
新年のブログでした。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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