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こだまゆうこのスマイルレポート 2017年

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逆子が治りました。

皆様こんにちは。

今日は冬至ですね。一年で一番日が短い日だそうですが、
今日の日差しはポカポカととても暖かいです。

我が家のゴンコちゃんもまったりとひなたぼっこをしております。
go.JPG
(日差しは暖かいけれど、窓を開けたがるので、ちょっと寒いです。
 ちなみにウェル君は、家の中でぬくぬく寝ています)

いよいよ臨月を迎えている妊婦生活ですが、
なんとか元気に過ごしています。

妊娠中、赤ちゃんはかなりの期間、横を向いている状態の逆子でした。
横向きの逆子とは、横位と呼ぶそうで、
子宮の中で、畳に寝転がってテレビを見ているお父さんのような格好でした(笑)。
よく言えば、ブッダの涅槃像のような格好です。

この横位は、じつはあまり笑えなくて、
かなりの確率で出産の際にへその緒が先に出てきてしまうことが多く、
赤ちゃんの命にかかわるということで、
お医者さんもとても心配してくださって、帝王切開と3週間の入院の予定でした。

今年中に手術の日程もほぼ決まり、いよいよ術前検査、というタイミングになって、
土壇場でくるんとひっくりかえって、横位の逆子が治ったので、
出産は来年へと持ち越しになりそうです。

やれやれと、安堵するとともに、
ゆっくりしたクリスマスやお正月を迎えられそうで、とても嬉しいです。

願わくば、さらに土壇場でくるりんと赤ちゃんがひっくりかえらず、
安産でお産ができることを願っております^^!

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赤ちゃん用品をいろいろと揃えていると、
家族が一人増えるということは、なんと物が増えることか!と愕然とします。

我が家は犬を家の中で放し飼いで飼っている上、
普段は寝る時まで同じ布団で寝ているくらいの溺愛っぷりなので、
ここに赤ちゃんが来ると思うとかなり心配になります。

さすがに新生児の頃は、衛生面もアレルギーも心配だし、
私と犬が一緒に寝られるほどの体力はないと思いますから(←すごく寝苦しいのです・汗)
ベビーベッドも、犬が入ってこれないようにベビーサークルも、
一階と二階に二つ用意して、
しばらくは犬というよりも人間がケージに入っているような生活になります。

毎日掃除機をかけてもかけても、やっぱり犬の毛はたくさん舞い散るし、
山の上に住んでいるので、冬は寒く、カビもすぐに生えてきます。
豪華であることよりも、清潔であることのほうが、
よほど手がかかり贅沢なことだなぁと日々暮らしながら思います。

案ずるよりも産むが安しと言うけれど、
いろいろなことが心配になって、不安で仕方なくなる時もあります。

マニュアルや育児書では対応できず、
こうやって現実に悩んだり葛藤することで、
生きる力になっていくのかなぁなどと思ったりもします。

もっと寒くて過酷な環境でも元気に過ごしている赤ちゃんはいるだろうし、
あまり悩まず気楽に構えよう、と不安と気楽さの塩梅の加減を見ているところです。

なんだか最近は個人的な妊婦生活のことばかりブログに書いてしまって、
読んでくださっている方には面白くないんじゃないかと思ったりもしますが、
でもこれがリアルな生活というか、今の私の主な関心事なので、
ありのままを書かせていただいております。

自分の身の丈の生活を大切にしながら、
無理をし過ぎず、甘え過ぎず、
赤ちゃんにも環境にも地球にも優しい生活ができたらいいなぁと思っております。

追伸:
地球に優しいといえば、
最近気に入っている洗濯洗剤はこれベビーマグちゃん 洗濯用 洗浄・消臭・除菌剤 ピンク (洗剤や柔軟剤を使いたくない方におすすめ)です。
洗剤をまったく使わずに、マグネシウムでけっこう汚れが落ちます。
科学的な香りが苦手な私には、無臭というのはすごくありがたいです。
赤ちゃんにも地球にも優しそうです。

宮本製作所ホームページ → https://www.miyamotoss.co.jp/


即時処理のできる人宣言

皆様こんにちは。

11月ももう終盤。熱海の紅葉もちょうど見ごろを迎えました。

熱海の紅葉は、お庭の雰囲気がMOA美術館がとても美しいです。

もあ1.jpg

もあ3.jpg
(普段は公開されていない茶室もこの期間は公開されています。)

もあ2.jpg
(ちょっとおすまし顔。お腹大きいのわかりますか?)


それから、舩井幸雄記念館にある一本の紅葉の木は、
たぶん熱海で一番雄大で美しいと思います。

もみじ.jpg
(これぞ、舩井幸雄記念館で見られる紅葉です!)

地元をよく知るタクシーの運転手さん数名も、

「ここの紅葉の木が熱海で一番綺麗ですね」

と、何度かおっしゃっていました。

とっても絵になる紅葉の木です。

舩井会長も毎年この紅葉を見るのを楽しみにしていらっしゃいました。

私は去年は見逃してしまいましたが、
今年は、舩井幸雄記念館に行きがてら、ばっちり見ることができました。

お近くにいらしたら、
ぜひ、この素敵な紅葉を見にいらしてくださいね。

http://www.funaimemorial.com/

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妊娠期間中は、たくさんの時間があるなぁと思っていましたし、
実際にたくさんの時間があったのですが、
あれよあれよと妊娠9ヶ月も半ばを迎えました。
もうあと1~2ヶ月で、出産となります。

子供が生まれたらいろいろできなくなるから、
それまでになんとしてもこれをやり遂げなきゃ!
と思っていた仕事などは、遅々として進んでいません。

買わなくちゃいけないものもいっぱいあるのに、
なかなか決断ができず、まだまだ赤ちゃんを迎えるお部屋の準備も心の余裕もできていません。

なんであんなに時間がいっぱいあったはずなのに、
こんなにいろいろできていないんだろう・・・・
と、ちょっと情けなく感じる今日このごろです。

妊婦さんは脳にいくはずの血液が子宮にいくので、
注意力が散漫になりやすいというお話を助産師さんから聞きましたが、
教科書どおりに注意力が低下しているのかも?しれません。

いつまでも散漫だ散漫だと言って甘えていられないので、
もうちょっと気を引き締めて、悔いのないよう、いろいろ実行していきたいと思います。

さて、こんな時に、いつも思いだすのは、

舩井会長の口グセ、というか、生活のクセづけ、
『即時処理』です。

これが徹底できるかどうかで、
人生の質は、かなり変わると思います。

十年以上も、この『即時処理』の大切さを聞き、
その効果のすごさを傍で見てきたはずなのに、
いつまでたっても、私にはこのクセづけが身についてきませんでした。

いろいろなことを、
明日やろう、後でやろう、とダラダラしてしまって、
結局何もできずに、時間を浪費してしまいます。

たとえば、送らなければいけなかった手紙や、
とても送りたかったはずのお礼の品も、

旬を逃してしまっては、
送ると逆に失礼になってしまったりもするし、
なんだか気まずいので、
結局何もしない・・・・という一番失礼なことになったりして、
友達や信用をなくしがちです。

舩井会長から教えていただいた「即時処理」などの良いクセづけは、

ただマネするだけの段階では、結局本当には身につかなくて、
これをやらなかったことで、いろいろと本当に困った状況が訪れたときに、
心底自分で後悔をして、クセづけを改めることができるのかもしれませんね。


さてさて、、ダラダラと先のばしばかりした妊娠期間を経て、
今ごろになって切羽詰ってきて焦っている私は、
客観的に見ても、あんまりカッコイイ状態ではありません。
はっきり言って、ダサイです(笑)。

せっかく師匠には恵まれたのに、
いつまでもボーっとしたダメな女とも言えるでしょう。

でも見方を変えたら、今のダラダラとしたダサイ状態は、
ひょっとしたら 「即時処理」ができるようになって、
今までの悪習を変えられる
すごいチャンスの時期を迎えているのかもしれない。

とも言えます。

だからもう言い切っちゃいます。

私は、今日この瞬間から、即時処理のできる女になった!
誰がなんと言おうと、なった(笑)。

なぜか、即時処理が得意な人宣言をしたくなりました。

うーん、我ながら、注意力散漫な文章です・・・・・・・(苦笑)。

宣言をしただけで、
現状はたいして変わっていないのに、謎に前向きな気持ちになっています(^^)。

未来を変えられるのは、いつでも、「今」の自分ですね。

明日以降の人生がどうなっていくかは、乞うご期待。

私同様に、即時処理の苦手な方は、
即時処理の得意な人になっちゃう宣言、
一緒にしてみませんか~~☆^^!

自分らしさ を見つめる

皆様こんにちは。朝晩は冬のように寒くなってきましたね。

北日本ではもう雪がけっこう降っているようです。
これから寒くなりますので、風邪などひかないよう気をつけたいですね。


さて先週は、東京に行く予定があったので、
マスミギャラリーで行われた薬師寺一彦さんの彫刻展に行ってきました。

tyoukoku1.JPG
(神秘的な水の精霊)

tyoukoku3.JPG
(どっしりとした雰囲気の精霊)

tyoukoku2.JPG
(かわいいドラゴンの赤ちゃんでした。)

去年もお邪魔させていただきましたが、
去年よりもさらにパワーアップされて、オリジナリティ溢れる作品に圧倒されました。

会場は、そんなに広くない空間ですが、なんと一時間以上も居座って、
美しい作品たちを堪能し、癒されました。

(この彫刻展は、11月19日ですでに展示期日が終わってしまいました。
 もう少し早めにご紹介すれば良かったです。)
 

自らの手で美しい作品を創り出すことができるって、素晴らしいですね。

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最近は 自分らしさとか、オリジナル という言葉についてよく考えます。
私が尊敬する方々は、舩井会長をはじめ、オリジナリティ溢れていらっしゃる方が大半です。

しかし、自分の人生を振り返ってみると、
自分らしさとか、オリジナル なんて一つもないように思います。
どこかで誰かのマネをしながら、生きてきました。

マネすらできなければ、オリジナルもへったくれもなくて、
何をやったらいいのかさえわからない・・・・・・

と思っていたので、とりあえず、流れのままに、
尊敬する人たちの意見を聞きながら、
その場でできることをやってきましたが、
この歳になってくると、このままなんとなく人生が過ぎていくのでいいのだろうか?

というような漠然とした不安が漂ってきます。


別に「世に名を残したい!」とか「これを達成したい!」とか、
そういう欲は今はほぼないのですが、(←こんな私でも昔は多少ありました・笑)

自分が生まれて、自分にしかできないはずのことを、
やらずに死んでしまったら嫌だな・・・・・
という思いだけはあるのです。

その自分にしかできないこと、というのが何なのかさっぱりわからないので、
とりあえずご縁のあったものや、目の前に来たことをやる。
という振り出しに戻って、日々を過ごしています。

(ちなみに今は、産休中のため、
 世間一般的な外見からは、
 本当に食べて寝て意外は、何もやっていないようにしか見えないことでしょう・・・)


インタビュアー、ライターとしての仕事は、
何年もの間、「いかに自分(我・エゴ)をなくすか」ということにこだわって、
仕事をしてきたつもりでしたが、

そのスタンスでは自分をなくしすぎてしまったようで、
年数を経てそれなりに上手にはなったけれども、
自分らしい文章 ではなかったのかもしれないな、

と、思ったりもしています。

ここまでこの文章を書いてみて、
20代前半の頃に、迷走しつつも「自分探し」やら「使命探し」を必死でやっていた頃の自分と、
今この文章に書いている文字の表面上の意味は何も変わっていないような気がしました。


あの頃の自分探し と 今ここで書いている 自分らしさ探し とでは、
ちょっと次元が違うと自分では思っているのですが、
文字で書いてしまうと、意外と同じですね(笑)。

当時の青臭い自分を思い出し、
そういう風に捉えられると、少し恥ずかしい気がしないでもないですが、

言いたいことの雰囲気がちょっとでも伝わればいいなぁと思っています。

もっと自然体で、もっとしっかりと自分と向き合って、
誰かのマネやコピーではない、
自分の人生を、ゆっくりと歩んでいこう と、
日々感じている今日このごろです。

日々の雑感 

皆様こんにちは。

ちょっと前までは台風で雨が多かったですが、
最近はさわやかな秋晴れの日々が続いています。

11月もそろそろ中盤になりかけ、
そういえば去年は11月に熱海では雪が降ったなぁと懐かしく思い出しました。

熱海で雪が降る日は年に1~2度くらいしかありませんが、
そんな日は山から降りることができなくなるので、
ぜひ子供が生まれる日は、
とにかく雪だけは絶対にやめて欲しいと、
今から神様に祈っています。

先週のブログでは母子共に順調だとご報告しましたが、
先日病院から電話があって、妊婦糖尿病の検査にひっかかってしまいました。
35歳以上は、リスクが高くなるのだそうです。

来週また再検査だそうで、
自由に甘いものなどを食べ過ぎたことを今さらながら後悔しております。
これから2ヶ月は、食事などかなり気をつけながら過ごしたいと思います。

さて、今週の写真は、ほんの少しです。

hati1.JPG

hati2.JPG

(パっと見、なんだ先週の写真と変わらないじゃない、と思うかもしれませんが、
 ミツバチがとてもかわいかったので、撮りました。
 もうちょっとアップだとよりわかりやすかったですね。)

この一週間は、たまに友達とランチに行ったり夕飯を食べたりしたので、
普段より少しだけ人との交流が多かったです。

久々に出会う人と話すと、いろいろ新しい情報が入ってきて、
刺激的だなぁと思います。

やっぱり人は人と交流することで、いろいろ学べるのですね。

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今週も、あいかわらず似たような本ばかり読んでいて、
大きなトピックスがこれと言ってないので、
ぽつぽつと日々感じていることを言葉にしてみたいと思います。

○一秒一秒が、一日一日が、一年を、そして一生を作る。
 
 妊婦期間中はゆったりとした日々を過ごしがちですが、
 そのようにゆったりと過ごせたからこそ、時間の大切さを痛感しています。

○インプットと同じくらい、アウトプットは大事
 
 ここ数年は、インプットばかりをして、アウトプットはなかなかできていない私ですが、
 アウトプットをしないのは、呼吸で息を吐かないことと同じで、とても苦しくなってしまいます。
 
 呼吸もできれば大事にしたいのと同じように、
 アウトプットも、ただインプットしたものをそのまま外に出すのではなく、
 自分の中で発酵させて、
 別の何かに変えてアウトプットできるようになりたいな、と思っております。
 なかなか難しいですが・・・・。

○ 孤独を怖れない。自分と社会、自分と宇宙の関係性を見直す

 しょっちゅうブログで孤独だ孤独だと騒いでいる私ですが(苦笑)、
 自分の道を歩むときは、どんなに友人の多い人でもやっぱり孤独なのだと思います。

孤独も怖れず友達にして、孤独の中で、自分の道を進み、
社会や宇宙との関係性を大事にしていきたいです。

○ 手間を惜しまない。
 これは、ズボラな私にとって最も難しく最もチャレンジしがいのある事柄です。 
 面倒くさい、という言葉をなるべくなくして、
 いろいろなことの手間を惜しまない人間になりたいです。
 「手」って大事ですね。

○ なるべくメモをとる
 舩井会長は、メモをとることがとても大事だとおっしゃっていました。
 私もかつてはメモをたくさんとっていたはずなのですが、
 ある時を境に、講演会などでも、ほとんどメモをとらない人間になってしまいました。

 そういう生活を何年か続けた結果、頭は意外と信用ならない。 
 メモをとらなかったら、すぐに何でも忘れてしまう、ということがわかりました。

 一度メモをとるクセがなくなってしまうと、
 なかなかどうしてメモをとるタイミングがよくわからなくなってしまいますが、
 手書きでメモをとること。そしてそれをきちんとまとめて頭を整理することは、
 すごく大事なことだなぁと、最近とても思っています。

 今のところは、メモをちゃんととることを目標としていますが、
 いつかメモをとらないでも、すべてのことを記憶できるような脳が開発できたら・・・
 という夢も密かに持っていようと思います。


以上、日々感じていたことの、雑感でした。

なるべくメモをとる、ということにも通じていますが、
こうして日々ポツポツと思っていることを、
たまにこうしてブログで言葉にすることで、
自分にも読者の方にも、いい気づきを残すことができたら、嬉しいなぁと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

舩井フォーラム2017ありがとうございます。

こんにちは。

舩井フォーラム2017が9月23日、24日に開催されました。
全国からお越しいただきました皆様、誠にありがとうございます。

23日は、副島隆彦先生が大ホールでの朝のご講演を務めてくださいました。
控え室では数年ぶりにご挨拶をさせていただきました。
はつらつとお元気そうなご様子でした。

久しぶりに副島先生のご講演をお聞きして、金融経済や世界情勢のお話だけでなく、
あの世についてや、道教などのお話もされていらして、
かねてからの宣言どおり、よりいっそう「預言者」のようになられたなぁと思いました。

北朝鮮問題など、世界はどのように動いていくか、とても興味深く聞かせていただきました。

副島先生は、朝からご登壇いただき、ずっと夜の懇親会までご一緒くださったそうです。
暖かい副島先生のご対応に、とても感謝しております。

また、その他にも大ホールでは、
堀木エリ子先生のご講演や、春原恵子先生のヒルデガルドの歌と祈りの時間、
小川雅弘社長と村中愛先生のご講演、鬼丸昌也先生と佐野浩一社長の対談ご講演など、
素敵な演目がたくさんありました。

小ホールでも、朝一番から整理券がすぐに売り切れになるほどに
人気のご講演が目白押しでした。


24日は、Kan.さんの「超意識の目覚め」と題しまして、一日を通したワークショップでした。


ステージでは、薬師寺一彦さんの美しい彫刻と写真と、Kan.さんの書が飾られ、
オープニングでは、吉野大地さんの素晴らしい歌を披露していただき、
まるで異空間のようなステージでした。

forum.JPG
(こちらの写真は、朝のリハーサル時のものです。)

垂直次元の力を感じる芸術に触れて、私も、もっとがんばろう、という気持ちになりました。

Kan.さんのワークでは、千数百名の方々にお越しいただきましたが、
本当に1対1でKan.さんが一人ずつの方々と意識をあわせてくださっているように感じました。

まるで、自分だけにむけて喋ってくださっているような気持ちになりました。
たぶん、会場にいらした方は、皆さん同じように感じられたのではないでしょうか。

びっくりしたのは、Kan.さんの講演中にメモをとろうと思って、
カバンの中でペンを探したら、ずっと探していてもどうしてもみつからなくて、
ああ、なくしてしまった、大事な講演なのにメモもとれないなんて・・・・
仕方ない、あきらめよう・・・・・・

と一人で思っていたときに、
Kan.さんがお話の中で、「たとえばボールペンをなくしたときに、
そのボールペンをしっかりと思い浮かべると、ひょんなところから出てくることがある」

というような話をされて、

まさに今、ボールペンをなくしています!

と、苦笑しつつあせっていて、
そうはいっても出てくるはずないよね、などと思いながら
ダメもとでボールペンをしっかり思い浮かべたら、
何度も何度も探したはずのカバンから、何事もなかったかのように、
ボールペンが見つかりました。

ひょっとして私がボールペン探していたの、バレてたのかしら?と思ってしまうほどに、
その話のタイミングが、ばっちり一緒だったのでびっくりしました。

これはびっくりしたことですけれど、
でも、そんなびっくりな出来事も忘れてしまうくらいに、
ワークの内容は、深くて、素晴らしくて、ありがたくて、
私の拙い文章では表現しきれないほどに、
深遠な時間を過ごさせていただきました。

今思い出してみても、じんわりと、あの場の雰囲気が思い浮かべられて、
涙が出てきそうになるほどです。

トランスミッションの時間は、お一人お一人を対応してくださったので、
相応の時間がかかったようです。

このワークで教えていただいたことを無駄にしないように、
生涯忘れずに、これからもコツコツと、日々の行を続けていきたいと思っています。

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今年の舩井フォーラムでは、私は妊娠中だったこともあって、
ほぼ何も、準備も当日も、お手伝いができませんでした。

何もしていない、できないのに、
スタッフの皆さんと同じポロシャツを着させてもらって、
お弁当までご用意していただいて、
なんだかすごく働いている人みたいにその場にいました。

ズルイことをしているような気持ちになって、
役に立たないこんな私ですみません、とずっと感じていました。

何も手伝えなかった今年は、
いかにこの大きなイベントが、
いろいろな人たちの手によって支えられているかを、
よりいっそう感じました。

不甲斐ない自分の非力さも感じつつ、
自分は自分のできることを大切に、精一杯することで、
社会に貢献していきたい、と心を新たにしました。

Kan.さんをはじめ、ご講演をいただいたすべての講師の皆様、
全国からこの日のためにお越しくださった皆様、
準備と運営を手掛けてくださったスタッフの皆様、

かけがえのない二日間を、本当にありがとうございました。
心より、感謝いたしております。

イルカとの触れあい

こんにちは。強い台風が日本列島に来ていました。

皆様も地域は大丈夫でしたでしょうか。


先日は、ちょっとドライブをして、伊東にイルカを見に行きました。

ダイビングや、イルカとのふれあいが楽しめる施設,ドルフィンファンタジーさんにお邪魔してきました。

イルカの背中を触らせてもらったり、ほっぺにチューしてもらったり、
手の動きにあわせて歌ってもらったり、
とても楽しく過ごしました。

iruka.JPG
(見事なジャンプを見せてくれたイルカさん。かわいかったです。)

じつを言うと、私は動物園や水族館は、動物が見たいから行くけれど、その反面、
かわいそうでしかたなくなるので、あまり好きではありません。
ひどい環境で飼われている時などは、
行ってショックを受けて泣いて帰ってくる、なんてことがけっこうあります。

特にイルカショーなど、何か芸をさせられている動物を見るのは、
とっても辛くなります。

ドルフィンファンタジーさんに行ったときも、
最初に感じた気持ちは、「なんだかかわいそう」でした。

こんなにも広い海を自由に泳げるはずのイルカが、
こんなにも狭い場所に閉じ込められているなんて・・・・・・。
と、やっぱり思いました。


だから、イルカとの触れあい に挑戦してみても、
一緒に泳いでいる人との触れあいを見学してみても、
なんだかなぁ・・・・という気持ちはなくせませんでした。


でも、係りの人がエサをあげるときに、必ず何か技をおぼえさせている姿や、
けなげにそれをやってエサをもらっている姿をじっと見ていたら、

これはこれで、必要なことなのかな。。。。。
というような気持ちになりました。

もちろん、人間のエゴのための施設は、
ないほうが良いのでしょうけれど、

イルカによって元気をもらえる人たちも必ずいるし、
そこで飼われているイルカも、何かしら生きがいがあることでしょう。

飼育員さんとの交流や、仲間たちとの交流、施設に訪れた人たちとの交流、
それらが毎日あることで、
あの狭い環境の中でも生きていけるのだな、

結局は、そこにどれだけ「愛」があるかなんだなぁ。

と、思いました。


うちの飼い犬たちを見ていても、
動物は、人間と一緒にいるのは大好きだし、
必ずしも、野生だけが一つの生き方だとも言い切れない。

我が家の犬に関しては、
毎日快適なふとんに、飼い主を押しのけて寝ているくらいですから、
今さら野生でなんて生きていけません。

nagi.JPG
(この子は、我が家の犬ではなく、
 ドルフィンファンタジーさんで飼われているワンちゃん。
 すごく人懐っこくてかわいかったですよ。)

もしも、本当に人間のエゴとか、儲けのためだけに、
動物が捕らえられている状況ならば、
それはもう悲劇でしかないけれども、

そこに動物に対する愛や尊敬の気持ちがあるならば、
双方にとって、快適な着地点のようなところがきっとあるのだろう。
そんなふうに感じました。

野生で生きるイルカたちもいれば、
人間と共に生きる運命のイルカたちもいる。

けなげに芸を見せてくれるイルカたちの瞳を見つめながら、
ありがとう、ありがとう、ごめんね。今日は会えて良かった。大好きだよ。

と、心で気持ちを伝えました。


たぶん、イルカって、楽しいことが好きでしょうから、
天真爛漫に楽しんでくれる子供と違って、
こうして複雑なことをモヤモヤ考えているオバサン(私)との触れあいは、
たいして面白くなかったかもしれませんが(笑)、

私にとっては、いろいろな視点からなんだかいろいろなことを感じられた楽しいひとときでした。

なんだかんだと言いつつ、
結局たくさんの優しさと元気をもらった、イルカとの触れあい時間でした。

イルカのエネルギーって、なんとなく出産の時にすごく参考になるような気がします。
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今週末は、いよいよ舩井フォーラムです。

たくさんの方々とお会いできるのを、とても楽しみにしています。

当日も、当日券が販売されていますので、
まだチケットを買われていない方も、ぜひいらしてくださいね。
お待ちしています。

https://funai-forum.com/2017/

舩井フォーラムまであと2週間!!

こんにちは。お元気ですか?

こちら熱海では、長い雨が続いていましたが、今日ようやく晴れました。
一週間ぶりに洗濯が気持ちよく干せて、すっきりです。


9月23日、24日の舩井フォーラムまで、気づけばあと2週間です。

https://funai-forum.com/2017/

一年に一度の、とっても大事なイベントですので、
まだご参加を迷われている方は、
ぜひぜひ、いらしてくださいね。
たくさんのことが学べる、本当に、オススメの一日ですから。


私は今年は妊娠中ということもあって、
準備にほとんどお手伝いができていません。

準備はとても大変ですから申し訳ないなと思いますが、
今は大事な時期だからゆっくり安静にしてくださいと逆に気を使っていただいて、
とてもありがたく思っています。

当日も、スタッフというよりは、ほぼお客さん状態で参加することになりそうです。
例年はずっと裏方におりましたので、
この十数年ではじめて、ゆっくりと講演を聞くことができます。
私にとっては、少し客観的にイベントに参加することができる、
またとない機会です。

この機会に、じっくりといろいろな先生方の講演を聞いて勉強したいと思っています。
そのレポートもまたこのブログでご紹介できたらなと思います。

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つわりが終わってからこの一ヶ月は、とても快適に過ごしています。

おさまってみると、あのつわりの時期はなんだったんだ、
あんな辛い時期は二度と過ごしたくないと思える日々だったことがよくわかります。
辛くて辛くて、毎日泣きながら過ごしておりました。

プラス発想とかポジティブシンキングとかは、
こういう時期にはまったくできませんでした(苦笑)。
まぁやる必要もなかったのだろうと思います。

つわりは個人差があるし、同じお母さんでも生まれてくる赤ちゃんの性質によって、
つわりの症状が違ってきます。

先月までの私のように、今まさにつわりで苦しんでいるお母さんには、

「普通に生活しているだけで、十分がんばっているんだから、
 がんばりすぎないでゆったりして、遠慮せずゆっくり休んでね。」

と伝えたいです。

私も、どうにもならなかったときに、
「今はお姫様みたいにわがままにしていていいんだよ」
と、ある方からなぐさめていただいたのが、本当にありがたかったです。


つわりが治まってからは、犬の散歩や、外出が楽にできるようになりました。
何でも食べられるようになり、お料理もできるようになったので、
食生活も普通に戻りました。

Kan.さんからにんげんクラブ会報誌のインタビューの際に、
「妊婦さんに海のエネルギーはとてもいいですね」
と教えていただいので、
今年は4回泳ぎに行きました。


泳ぎに行った・・・・とはいえ、背の届く範囲で、
ほんの10分くらい水につかっただけですが(笑)。

ほとんど運動らしい運動はしていないにもかかわらず、
海水のエネルギーというか、波のエネルギーというか、
すごく気持ちよくて、精神的にも肉体的にもいろいろなものがリセットできたような気がしました。

これからも、もう時期的に泳げませんけれど、
折を見て浜辺でお散歩とかしたいなぁと思っています。

それから小川のせせらぎとか、沢のエネルギーにも、
できるだけ触れていたいなぁと思います。

自然の中でぼーっとしているだけの、なんてことない時間ですが、
このなんてことないと思っているような豊かな時間こそが、
すごく大事なような気がします。

来月のにんげんクラブ会報誌の、「Kan.さんに訊く。」インタビューでは、

妊娠、出産、子育てについて、いろいろと質問をしています。

たまたま私が妊娠中だったためにそういう話題になったのですが、
妊婦さんだけでなく、どなたが読んでも面白く参考になることがたくさんあると思います!

どうぞ楽しみにしていてくださいね(^^)!

自分の中のタブーに挑戦

こんにちは。もうすぐ8月も終わりに近づき、
小学生たちは宿題に追われている時期かもしれません。

こちら熱海では、観光客でごったがえしていましたが、
車の渋滞などが解消されてきました。
ホっと一息というような気分です。


先日、妊娠しましたとブログでご報告をしてから、
いろいろな方から祝福のメッセージをいただきました。

とても暖かいメールが多くて、私はひとりぼっちなような気がしていたけれど、
いろいろな方に支えられて生きているんだなぁと改めて思いました。

なんだか以前よりも、私をとりまく環境が優しくなったような不思議な気がしていますが、
妊娠の影響から、本当にまわりの環境も変わったのかもしれません。

もしくは、もしかしたら環境やまわりの人たちはさほど変わっていないけれど、
私自信がまわりの人々に心を開いたからそう感じるのかもしれません。

いずれにしろ、なんだか優しい世界に包まれているような、不思議な気持ちです。
ありがたいことです。

こんなひとときは、なかなか味わえないと思いますから、
ゆっくりじっくりと、身体と心とできれば魂に向き合っていきたいと思います。


このさいだから、自分の気持ちとじっくり向き合ってみようかな、と思ったら、
自分の中には、いろいろなタブーがあったことに気づきました。

こうしなくちゃいけない、ああしなくちゃいけない、
と、自分で自分をグルグルと縛っていたものが、だんだん見えてきました。

あえてそのタブーなことをやってみることで、
あれ?意外とこれはタブーではなかったのだな、と気づいたりもしました。

たとえば、いわゆるジャンクフードを食べることや、
ホラー映画を見たりするのは、胎教に良くないから妊娠中にはやってはいけないことと思っていましたが、
なぜか、ジャンクフードを食べたくて仕方がないし、
なぜか、ホラー映画を見たくて仕方がないのです。

で、食べてみて、見てみて、さぞ嫌な気分になるだろうと思ったら、
なんのことはない、すごくおいしかったし、すごく面白かったです。
罪悪感さえわきませんでした。

まぁ、こればかり食べたり、こればかり見ていたら、
それはそれで嫌な気分になるのかもしれませんが、
今のところは、すごく楽しい。

なんだか、今まであえて避けてきたものを取り入れることで、
自分の中でいろいろなバランスをとっているような気持ちになっています。

タブーに挑戦したり、やりたいな、と思っていたことを一歩踏み出したり、
こういうことを、少しずつでも実行し続けていくことで、
より自分らしく?なれるのかなぁと、思っています。

とはいえ、自分らしさとは、まだまだほど遠い、今日この頃です(^^)


池田邦吉先生の講演会に行ってきました。

皆さんこんにちは。今日はすごーく暑い!ですね。
久しぶりに思いっきり洗濯物が干せました。

先週のNHK大河ドラマの女城主直虎で、政次の壮絶なラストシーンにしびれました。
政次ロス、に陥っている今日この頃です(笑)。

大河ドラマにここまで感情移入したのは初めてかも・・・・と思いました。

(磔にされ、愛する人に槍で刺されて血を吐きながら、
お互いに毒づきながら愛の視線を交わし死に至るという
ここまですごいシーンも大河ドラマ史上初めてだったかもしれませんが・・・

全然違うけれど、キリストの最後のシーンを思い出すほどの衝撃でした。)

主人公が女性だからなおさら感情移入したのかもしれませんね。

はぁ。来週から何を楽しみに直虎を見ればいいのか・・・・。
と、教科書どおりな反応をしております。


さて、政次の話だけで、このページが終わってしまいそうなので、前置きはこのくらいにしておきます。

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先日の8月19日土曜日は、熱海で開催された池田邦吉先生の講演会に行ってきました。

池田先生は、東京工業大学のご出身で、以前は建築家として建築事務所の経営をされていましたが、
現在はヒーラー、作家として活動されていて、九州にお住まいです。

ノストラダムスの研究者として舩井幸雄会長との共著本も書かれています。

 

以前に、熱海での幸塾で、よくお会いすることがありました。

最後にお会いしたのは、2006年のはじめてのにんげんクラブ全国大会に、
講師としてご講演をいただきました。

それ以来ぶりでしたから、11年ぶりの再開でした。

11年たっても変わらず、じつにお元気そうで、
ヒーリングの活動で、人知れず全国を飛び回っていらっしゃるようです。

去年からいろいろと断捨離をされ、そろそろヒーラーも引退しようかな、と思っていらっしゃったそうですが、
にんげんクラブ静岡の桒原かおるさんから連絡があり、
急きょ懐かしい地、熱海での講演会が開催される運びになったのだとか。


この日主催をしてくださったにんげんクラブの桒原かおるさんは、
にんげんクラブの支部リーダーになられたのは、ずいぶん前なのだそうですが、
お二人のお子さんの妊娠、出産、子育てを建て続けてに経験され、
多忙なためずっと支部活動ができずにいらっしゃったそうです。

今回池田先生との出会いにより、
じつに6年ぶりに 支部代表としての活動を、初めて挑戦されたのだそうです。

池田先生との11年ぶりの再開もとても楽しみであり、
支部リーダーとして熱い思いを持った桒原さんとの初めての出会いもとても楽しみな会でした。


さて、池田先生の講演は、11年ぶりにお聞きしても、
飄々と冗談を織り交ぜながら講演されるお姿に、
全然変わっていらっしゃらないなぁ、と懐かしく楽しくお聞きしました。

ヒーリングについては、私は失礼ながら池田先生のご著書も読まず不勉強だったのですが、
神様との対話によって、ヒーリングをされるそうです。

ヒーリングを依頼された方の中で、大半の方は、
その方の神様にお伺いを立て、お断りをされるそうです。

いろいろな神様のお名前や、宇宙人のお話が出てきて
とても興味深い講演でした。

ヒーリングのデモンストレーションもしてくださって、
すごく真剣にいつもヒーリングをされていらっしゃるのが伝わりました。

池田先生によると、この日は舩井幸雄会長もずっとその場で講演の様子を
見にいらしていたのだとか。


池田先生はそろそろヒーラーを引退をしようとされていたそうですが、
まだまだ引退はできそうにないだろうなぁとひっそりと思いました^^。


なんだか11年以上前の日々を思い出し、懐かしく不思議な時間が流れていた楽しい一日でした。

池田先生のヒーリングは、ご著書を読まれた方しかお受けすることができないそうです。
ご興味のある方は、ぜひお読みになってくださいね。

  

Kan.さんの映像メッセージが公開されました。

皆様こんにちは。お盆シーズン、いかがお過ごしでしたか?

こちら熱海では、連日雨の続いたお盆でした。

お盆は混雑するので今年はどこにも旅行に行かず、のんびりと熱海で過ごしました。

熱海の海や中心地はどこも混雑がすごいので、
ほとんど家にいた休日でしたが、たまたま湯河原に来ていたロッキー田中さんと大森直子さんが
家に少しだけ遊びにきてくださって、とても嬉しかったです。

家に人が来ると、なんだか家のエネルギーが上がる気がしますね。

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さて、すでに多くの方が御覧になったかもしれませんが、
舩井フォーラム2017のサイトに、
Kan.さんと舩井勝仁社長の対談コメントが掲載されました。

https://funai-forum.com/2017/news/1080.html

まだ御覧になっていない方は、ぜひ見てください☆

この日は、パシフィコ横浜の下見の日で、
当日どんな席になるか、どんな演出をするのか、
イメージが膨らみます。

下見に来てくださったKan.さんと勝仁社長とで、
急きょ、映像メッセージを撮影させていただきました。


映像の中でKan.さんが仰っているのは、
「子供のような心で」

ということでした。

すでにいろいろな修行をされたことがある方も、
Kan.さんのことをほとんど知らない方も、
スピリチュアルなことをほとんど勉強したことがない方も、

どんな人でも、
参加するときには、子供のような好奇心と遊びごころで過ごしてみてください。

何があるんだろうな、とワクワクした気持ちで、
期待し過ぎず、まっさらな気持ちで過ごせたらいいなと思っています。

ちなみにKan.さんのワークショップは、
多くの場合18歳未満の方は参加できないことがありますが、
今回のワークは、18歳未満の方でも参加できるそうです。
(きちんと静かに席に座っていられる年齢の方ならどなたでも大丈夫です。)


私は3年前にKan.さんのワークショップに初めて参加した時、
人生感がガラリと変わってしまうくらいに、
ものすごい衝撃を受けました。心から、本当に感動しました。
今でもあの日のことは、昨日のことのように思い出せるし、
一生忘れることはないだろうと思います。

誰かを教祖のように崇めるとか、誰かの意見を鵜呑みにするとかでなく、
かけがえのない自分の人生を、
自分の両足で立とうとする一歩を踏み出せた気がしました。

もちろんそれまでの自分が、
自立していなかったわけでもないし、
一生懸命生きていなかったわけではありません。

どちらかというと、かなりがんばるほうだったし、意識高い系でした(笑)。

だけどそれは、「社会の中での自分」を
がんばっていたように思います。

Kan.さんにお会いして、
何かを獲得してやろうとか、
開運とか、金運アップとか、人生やビジネスが思ったとおりに上手くいくとか、
そういう現世利益を超えたところで、
本当に、この世に生まれ、生きるということに初めて向き合いました。

そして頭で思っている以上に、起こっていることはすごいことだと思いました。

だから、できれば多くの人にKan.さんのワークショップを受けたり、
出会っていただきたいなぁという気持ちがあります。
もう本当に心から、多くの方にオススメしたい気持ちがあります。

だけど、矛盾したことを書きますが、
じつはあまりKan.さんのことを無理に多くの人に薦めたり、宣伝したりするのは、
あまりしたいとは思いません。

出会いには「縁」というものがあるし、
「タイミング」も大事だと思うから、

間違ったタイミングで無理に勧められてワークショップを受けても、
全然ピンとこない、ということもあると思うからです。


私は3年前に初めてKan.さんにお会いしましたが、
それは本当にベストなタイミングだったと思っています。

その出会いがもしも4年前だったら、
たぶんそれほどピンとこなかっただろうし、
その時の自己流の解釈をしただろうなぁと思います。
なんだか全然わかんないなぁ、と思ったかもしれません。

敷居を高くも低くもしているつもりもないけれど、
深い部分を味わえば味わうほど、
なんだか宣伝とか、勧誘とかとは、
ちょっと違う世界だな、と思うのです。

ということで、宣伝したいけれど、したくない、
というような複雑な気持ちを抱えたまま、この文章を書いています(笑)。


そうは言っても、チケットの争奪戦というか、
抽選とかキャンセル待ちとかの苦労をすることなく、
気楽にチケットを購入できて、初心者の方でもKan.さんのワークショップを受けられる日は、
ほぼないと言っていいくらいに、そんなにありませんから、
ちょっとでもピンと来た方、ご興味を持たれた方は、
どうぞ子供のような心で、9月24日に参加されてみてはいかがでしょうか。

これも、一つの、ご縁とタイミングです。

もしかすると、3年前の私のように、
人生で忘れられない一日になるかもしれません。


多くの皆様と、この日同じ場で、同じ時間を過ごし、
かけがえのないひとときを過ごせたらいいなぁと思っています。


https://funai-forum.com/2017/ticket/form01.html

チケット購入はこちらです。

ご報告

こんにちは。台風一過。
今日はとても暑い夏の日でした。

私事ではありますが(といいつつ、このブログには私事ばかり書いているかもしれません・笑)
このたび、お腹に新しい命を授かりました。

無事に五ヶ月の安定期に入りましたので、この場をお借りして皆様にご報告させていただきます。
予定日は、来年の1月です。


このブログをお読みいただいております、少数の読者の皆様はご存知のように、
私はかつて医師から不育症と診断され、妊娠をすることはできても、お腹の中で赤ちゃんを育てることができずにいました。

3度の流産、1度の死産(妊娠7ヶ月半)の経験があります。

そのため、今回の妊娠が発覚した際も、嬉しいは嬉しいのですが、
また同じことが起こったらどうしよう・・・・と、嬉しいという気持ち以上に、
不安と恐怖とパニックで、押しつぶされそうでした。

今回の妊娠はつわりも酷く、3ヶ月間くらい家からほとんど出られないほどでしたので、
山奥の家で夫意外とは誰とも喋れず、精神的にもアップダウンがとても激しかったです。
一日中ほとんど寝てばかりで、毎日泥の中で過ごしているような気分でした。

(ということで、3ヶ月くらい、外出できなかったためかなり面白くない感じのブログ内容ですみませんでした・笑。)


そんなこんなで、何が起こるかわからないし、
また多くの方に心配やご迷惑をおかけしてしまうから、
できれば生まれてくるまで誰にも報告せずにひっそりと産みたい・・・・
というような後ろ向きな気持ちでおりましたが、

つわりが終わった頃から、少しずつ少しずつ精神的にも肉体的にも余裕ができましたので、
ここでこうして皆様にご報告することができました。


今こうしてブログで皆様にご報告している最中でも、じつはやっぱり不安だし、こわくてたまらないです。

無事に元気な赤ちゃんが生まれるかどうかは、もう本当に神様にしかわからないです。


だけど、年齢的にも(今年で40です)肉体的にも精神的にも、
私にとっては本当にこれがラストチャンスだろうなぁと思っていますので、
不安があろうと、怖かろうと、不安も恐怖も希望も喜びも、全部抱えながら、
自分に後悔のないように、のびのびと妊婦生活を送っていきたいと思っています。

にんげんクラブ会報誌のインタビューのお仕事も、
つわりがありましたので、早めに産休をいただくことになりました。

11年間、ほぼ休みなくインタビューの仕事を続けてきて、
最近は少し、初心を忘れがちというか、
インタビューをする際の気持ちにブレがあったので、
それを少し修正するためにも、神様がポンとお休みをプレゼントしてくれたようにも感じています。

この貴重な、妊娠期間の時期を、
じっくりと、自分らしく過ごして、元気な赤ちゃんが産めたらいいなと思っております。

こんなまだまだ至らない部分だらけの私ですが、
今後ともどうぞ、皆様暖かく見守っていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

それから、3年半前の死産の際は、
本当に多くの方から、講演会を開いてくださったり、さりげなく言葉をかけてくださったり、
暖かいサポートを受けました。
当時は、自分自身がいっぱいいっぱいでしたので、あまり感謝の気持ちを伝えることもできずにおりましたが、
今でも本当に感謝しております。ありがとうございます。


ヤマカガシ

こんにちは。暑い日が続いていますね。
熱中症は家の中でもなるそうですから、暑いときは無理をせずにお気をつけください。

こちら熱海も本格的な夏がやってきました。

ビーチでは人が連日溢れており、渋滞に巻き込まれないよう、
なるべく市街地には行かないようにしています。

ああ、これぞ熱海の夏だなぁと毎年思います。

今日はニュースで毒蛇、ヤマカガシに噛まれて一時意識不明になっていた男の子の報道をしていました。
カバンの中にヤマカガシをいれていたとは、今どき珍しいやんちゃな男の子ですね。
命に別状はなかったようで一安心です。

政治や経済のニュースよりも、こういう自然を相手にしたニュースのほうが、
なぜかすごく興味があります。

山の中腹に住んでいる私としては、ヤマカガシに噛まれたことが、
こんなにも全国ニュースになることのほうがビックリでしたが、
確かに山に住む前はヤマカガシが毒蛇であることを知らなかったなぁと思い出しました。

犬の散歩ではヘビにもしょっちゅう出会うので、
どのヘビに毒があって、どのヘビにないのか、
またどの植物には毒があって危険なのか。

山に暮らす以上は知っておく必要があると思って、
一時期かなりの時間を費やして、
ネットでヘビの記事を読んだり、危険生物や植物の勉強をしたのでした。

いろいろ写真を見比べてみてわかったことは、
素人の私には見ただけでは毒蛇かどうかなんてわからないので、
とにかく生きているヘビには近づかない、
というルールを作っております。

まぁそもそも、ヘビをつかまえるなんてワイルドなことは、
こわくてできないしやろうとも思ったことはありませんが(笑)。

今回の小学生が意識不明になってしまったことは、大変なことで、
ご家族にとってはとても心配なことだったとは思いますが、
命に別状はなかったし、全国の人たちが、
毒ヘビについて勉強をする良い機会になったのではないかと思います。

危険であるということをきちんと知ることによって、
ひっそりと暮らしているヘビ君を、
無理につかまえたり意地悪をしようとするわんぱくな子どもも少なくなることでしょう。

小学生くらいの男の子って、
ヘビとかトカゲとか、爬虫類をつかまえていじめたり殺してしまったりする特性がありますが、
これもわんぱくな男子は誰もが通る道なのでしょうか?

私には爬虫類を殺してしまう男子の気持ちはさっぱりわかりませんが、
幼稚園くらいの小さい頃に、私もアリとか虫とかをわざと殺してしまった経験があります。
あれと同じようなものでしょうか。

指でつぶそうとしたアリから反撃されて、すごく痛くて大泣きしましたが、
その経験から、アリだって必死だとアリの気持ちを感じて、
わざと虫を殺すことはなくなりました。
今でもおぼえているくらいですから、必要な経験だったのかもしれません。

経験からしか学べないこともあるかもしれませんが、
いずれにせよ、なるべく早めに命の尊さを知ってほしいものですね。

夏休みはまだまだありますから、
自然と接する機会は多いでしょうが、
ヤマカガシのような毒蛇とか、山でのルールとか、
危険は危険ときちんと知って対応することが大事なことだなと改めて思ったニュースでした。

今日は本当は別の話題を書く予定でしたが、
思いのほか前置きのヤマカガシの話が長くなってしまったので、
今日のところはひとまずここでブログを終えます。

拙い文章を読んでいただいてありがとうございます。

ぞうきん一枚で人生が輝くそうじ力

こんにちは。夏真っ盛り。暑いですね。

こちら熱海でも、暑い暑いと毎日言いながら、過ごしています。

ここ数ヶ月体調が良くない日々がずっと続いていましたが、
ようやくようやく、少しずつ回復してきています。

劇的にスッキリとまではまだいかないけれど、
昨日は物が詰め込まれ過ぎている自室をちょっと整理して、
ゴミ袋2つぶん処分することができました。

まだまだ捨てるものは山ほどあるような気がするけれど、
まずは、2つ捨てられただけでも、前進です。

部屋を片付ける気力が出てきたということは、元気になってきたということだなぁと
誰も褒めてくれないので、自画自賛しています(笑)。


ところで、掃除のモチベーションを上げようと思って、
船越耕太さんの書かれたぞうきん1枚で人生が輝くそうじ力  を読みました。
この本、すごく良い本だと思いました。


私は何度もブログに書いていますが、
お掃除があまり得意でなく、でもお掃除本マニアです。

掃除をすれば運が良くなるとか、物を捨てたら空間が生きるとか、
もう本当にありとあらゆる掃除本や片付け本を読んでいますけれど、
それでも掃除があまり好きになれません。

お掃除本で部屋が圧迫されて、部屋が散らかっていたほどです(笑)。

さてそんな掃除本マニアな私が読んでみても、
この本はとても良い本だと思いました。

お掃除や片付けの本を書く著者の人にはおおまかに二つのパターンがあって、

もう本当に掃除が好きで、私から見ると神様レベルなくらいに掃除を実践され続けている方と、
掃除というよりも実は開運やお金儲けのほうが好きで、掃除本を書いているタイプの方。

がいると思います。

別にどっちが良いとかどうとか言うのでなく、二つのパターンがあるように、個人的に感じるだけです。
どっちの本も読みます(笑)。


で、船越耕太さんは、私から見ると、
前者の神様レベルなくらい、お掃除を実践されている方なように感じました。

神様レベルの方のお掃除本は、イエローハットの鍵山秀三郎さんのように、
読んでるだけで、こちらの気持ちもなんだか綺麗になるというか、
お掃除されているような気分になります。

押し付けがましくないのに、本当に掃除をしている姿が美しく感じられて、
ついお掃除を真似したくなります。

船越さんは、
トイレの掃除も、素手で、トイレの床に寝転んだりしながら、
便器に抱きついてトイレ掃除をされるそうです。


もともと船越耕太さんのことを知ったのは、
サトケンさんから、わら の船越康弘さんのことをお聞きして、
そこでサトケンさんが過ごしていたときに、舟越康弘さんの次男の耕太さんがトイレ掃除が本当に上手だと
お話されていたことで知りました。

彼がトイレ掃除をした日は、トイレの空間が変わって、
「あ、今日は彼が掃除をしたんだな」とわかるほどだそうです。

お父様と言い、耕太さんと言い、
船越家の方々は、本当に素晴らしい生活をされていらっしゃるようです。

残念ながら、まだお会いしたことはないのですが、
いつか船越家の方々とお会いしたいものだなぁ、
そしていつか取材できたらなぁと思っております。

(以前にお父様に取材の承諾をいただきましたが、私の体調不良であえなくキャンセルとなりました・・・
 いつかまたちょうど良いタイミングで、機会があることを祈っております。)

ここまで徹底して掃除を極めると、すごい力が出るんだなぁと
非常に説得力のある本でした。

よろしければ、読んでみてくださいね。



金の茶器を選んでしまいました。

皆様こんにちは。こちら熱海では、うだるような暑い日が続いています。

梅雨はどこへ行ったの?
と言いたくなるくらい、今年はこのあたりでは雨が少なかったなぁと心配しています。

九州地方では大変な大雨の被害があり、
今もなお懸命な捜索活動が続いているようです。

避難所生活を余儀なくされていらっしゃる方々が、
一日も早く安心した暮らしをできますよう、心よりお祈りいたします。

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我が家をつかの間の睡眠不足で悩ませていたイノシシ君ですが、
隣の土地に罠がしかけられたら、
ぱったりと姿を見せなくなりました。

IMG_2531.JPG

こんなわかりやすい罠につかまるほどバカじゃないよ、
とイノシシ君は思っているのかもしれません。

山奥のどこかで元気に暮らしてくれていたらいいなと思います。

我が家の周辺にイノシシがこなくなった、と思ったら、
山口県にいる父が、川で鮎釣をしていたらイノシシに出会ったそうです。
イノシシは臆病なはずなのに、かなり近くまで接近してきて、さすがの父もこわかったらしいです。

無口な父とは普段電話で喋ることもほとんどありませんが、(イノシシの話も母からの伝言でした・笑)
意外なところで父とシンクロしているのかもしれないなぁと思った出来事でした。

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病気じゃないけど体調があまり良くないと言っていたら、
夫が1週間ほど出張だったタイミングでもあったので、
実家から母が様子を見がてら熱海まで来てくれました。

母がいる間は気も晴れてそこそこ体調も良かったので、
舩井幸雄記念館や、湯河原の人間国宝美術館などに観光に行きました。

舩井幸雄記念館では、舩井会長の奥様や、前岡さんご夫婦と、
楽しくお話させていただいて、あっという間に2時間くらいもの時間がたちました。

久しぶりに皆さんとお話ができて、さらに大好きな舩井幸雄記念館でしたので、
本当に楽しいひとときでした。


また、湯河原の人間国宝美術館は、個人が経営する小さな美術館ですが、
美しい作品がたくさんあり、さらに美術館鑑賞後は、
人間国宝の方がつくった超高級な茶器が選べて、その器でお抹茶をいただけて、
うっかり落として割らないかヒヤヒヤしますが、これはとてもいい体験でした。

数ある茶器の中から、私は躊躇なくキンキラキンの純金製の器をすぐに選びました。
この器は、人間国宝の方が作ったわけではないけれど、
純金で特別に作られたものだそうです。

IMG_2522.JPG
(その名も「秀吉」でした)

母は、え?こんなにたくさんあるのに、あえてそれ?と、ちょっと驚いていましたが(笑)。

お抹茶はおいしくいただきましたが、飲み終わってから、ふと

インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 の中で、
イエス・キリストの聖杯を探すストーリーで、
金でできた器をキリストの聖杯だと間違えて飲んで、
すぐに呪いで殺されてしまった悪役を思い出しました(笑)。

私がインディ・ジョーンズだったら、すぐに死んでますね。

なんだかちょっぴり恥ずかしいというか、
純金は純金で魅力的だけれど、
もうちょっと美や本物を見る目を養わねばなぁと思った出来事でした。

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数日滞在してくれた母でしたが、帰りがけに、
「こんな寂しい山奥にずっと一人でいたら気が狂いそうだ」
と言っていました。

友達の多い母からすると、あたりには人の住んでいる家がほとんどなくて、
誰にも会わずに毎日家の中で過ごす暮らしは、異常なように見えるようです。

いちおう夫は夜に帰ってきてくれるので一人ではないですが、
夜はせいぜい1時間くらい会話をするだけですから、
その他の時間はずっと家の中に一人です。

仲良しのご近所さんが、インドに転勤で行ってしまったので、
なおさら寂しくなってしまいました。

確かに以前、寂しすぎておかしくなりそうだったから、
犬を飼ったんだったなぁと思い出しました。

もうちょっと便利なところに引越したほうがいいのかしら?
と最近は少し思うようになってきましたが、
文章にとりくむときは静かなほうがいいので、この生活はこの生活で気に入っています。

あとは、ほど良く人とコミュニケーションがとれればいいのですが。

もうちょっと元気になってきたら、
人とも積極的にかかわっていきたいと思っています(^^)/

プレアデス・メシアメジャーからのメッセージ全集が発売されます。

皆様こんにちは。
じめじめとした日々が続き、猛暑日にもなりましたが、お元気でいらっしゃいますか?

先日から我が家の隣地に来ていたイノシシ君は、
毎日相変わらず来ています。

別荘利用の方で、隣地の反対側のお隣さんがいらした時だけは、
ライトがついているので警戒してすぐに去ってくれているようです。

市の職員の方が視察に来られて、近々罠もしかけられるそうです。

毎日顔こそはあわせないけれど、気配を感じる相手が罠にかかるかと思うと、
ちょっとかわいそうでつかまって欲しくない気もしますが、
かと言って毎日イノシシに怯えて暮らすのもなんだかなぁという感じです。

(ちなみに私はシシ肉も大好物です。
 イノシシはかわいいし、動物は大好きだけれど、肉は食べます・・・。)

動物の住むエリアと人間の住むエリアが、
暗黙の了解でわかれていればいいのですが・・・・。
最近はツキノワグマも出没する地域が多くなっているそうですし、
その暗黙の了解がなくなりつつあるのかもしれませんね。

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私はここしばらく病気ではないけど体調不良が続いていて、
なんだか気分も晴れません。
まぁこんな時期もあるな、とあまり逆らわないように、自然に過ごしています。

家の近所をほんの少し散歩したり、家で寝ている意外は何もできないので、
ぐるぐるといろいろなことを考えてしまいます。

こんな時は、身体と同時に心もあまり上向きでないので、
考えてもどうしようもないことを考えてしまったり、
やたらとネガティブになってしまいます。

小難しい本も読めなくて、唯一マンガくらいは読めるのですが、
マンガもなんだかんだで疲れてしまいます。

テレビを見るのも、映画を見るのも、疲れてあんまり見たくないので、
普段は好きな娯楽もけっこうエネルギーを使うものだなぁとあらためて思いました。

こんな日々は、一見無駄なように思えますが、
普段は考えないようなことをじっくりと考えることができるし、
自分の人生にとっては、どんな日もかけがえのない日々だなと思うようにしています。

後から振り返ってみると、この日々が人生のターニングポイントになっていたりして(笑)。

元気な日々だけがいいと思ってしまうと、
そうでない日をジャッジしてしまうので、
ただ元気なのがいいのではなく、
元気な日もそうでない日も、違いのわかる自分でいたい、と思っています。

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村中愛さんが、プレアデスメシアメジャーからのメッセージ全集を出版されるそうです。

その全集は、村中さんが31年間書きとめてこられた、
なんと900ものメッセージを5冊にまとめたものだそうです。

村中さんの著書 はじめに メッセージより 

突然、メッセージが心の中に届くようになって31年が経過しました。

 いつまでも、自然のままで、
 いつまでも、平和な地球のままで、

そんな願いを込めて
これまでに届いたすべてのメッセージを
公開することにしました。

興味本位ではなく、
真実と事実を受け止めれる方だけ
お読みください。

               村中愛

村中愛さんの伝えてくださるメッセージは、とっても具体的です。
それらはすぐには意味がわからなくても、数年後にわかる、ということもよくあります。
不思議なお話がいっぱいの、深遠なメッセージたちです。

ご興味のある方はぜひ買われてくださいね。
購入予約はコチラ → http://ilovestone.p-kit.com/page394362.html

ちなみに7月7日の七夕の日に
出版特別記念講演が高知の加尾の庭で開催されるそうです。

小川雅弘社長と、今回全集を出版してくださる出版社きれい・ねっと代表の山内尚子さんもゲスト出演されます。
特別な夜になりそうですから、こちらもぜひ行かれてみてください。

7月7日 金曜日
村中愛 出版記念特別講演会

ゲスト 小川雅弘 きれい・ねっと山内尚子

日時 7月7日金曜日 13時30分~17時まで

18時30分から出版記念ディナーを開催

場所 加尾の庭

参加費 一般  12,000円
      会員 10,000円

詳細はコチラ → https://ssl.form-mailer.jp/fms/fbfe6944516651

それと、8月27日の日曜日に、村中さんと小川社長がはじめて
熱海の舩井幸雄記念館のレンタルスペースで講演されます。

村中さんが、舩井幸雄会長から、熱海に来なさい、とのメッセージを受け取ったため、
この講演が開催されることになったのだそうです。

この日は特別に、メシアメジャーからのメッセージだけでなく、
舩井幸雄会長からのメッセージも伝えてくださるそうです。

舩井ファンの皆様、メシアメジャーファンの皆様にとって、
かなり面白いイベントとなりますので、ぜひいらしてくださいね。

開催場所: 静岡県熱海市 船井幸雄記念館

静岡県熱海市西山町19-32
http://www.funaimemorial.com/access/
※村中愛さんもゲスト登壇します!

日時 8月27日(日曜日)
開演13:30~16:00【20名程度】

参加費 一般 3,000円
     会員 2,500円

お申し込みはコチラです → https://ssl.form-mailer.jp/fms/00b81e4b392721


Kan.さんのDVD『銀河系ボディに目覚める』が発売されました。

皆様こんにちは。

昨日はびっくりするくらいの大雨でした。

今年の梅雨は雨が少ないなぁと思っていましたが、
ようやく恵みの雨が降ってくれました。

でも新幹線が止まったり、豪雨で大変だった地域もあったようで、
もうちょっと、バランス良く雨が降ってくれるといいのですが・・・・。

お天気に関しては、人間がコントロールすることはできないので、祈るしかないですね。


祈るしかないと言えば、

前回のブログでイノシシに遭遇したと書いて依頼、
ほとんど毎日同じイノシシが近所にやってくるようになってしまいました。


我が家の隣地は空き地になっていて、草がボウボウに茂っているのですが、
そこになにやら美味しいものがあるようなのです。

そのため、至近距離でイノシシが食事している音が
バキバキ、ボリボリ、ハァハア、と鼻息荒く聞こえてきます。

(いつも夜だし藪の中なので、写真はとれません)

イノシシ君は、夜中の12時くらいから、2時間くらいかけて食事をするので、
その間我が家の犬たちは狂ったように吠え続け、ご近所迷惑甚だしいです。

「彼はただ食事しているだけだから、吠えなくてもいいの!」と、
どれだけ犬に吠えないよう怒っても、
家からわずか数メートルで巨大なイノシシが食事しているのですから、
吠えないワケがありません。

犬の本能ですから。
もう全身のアドレナリンが湧き出すかのように吠えまくって、
彼らは必死に番犬の役目を果たそうとしてくれています。


我々夫婦もおかげで夜に眠れなくて困っています(苦笑)。


昨日は大雨だったので、一日中犬を散歩に連れていってあげることが出来ず、
夜の10時くらいに雨が上がっていたので、散歩に行こうとすると、
夜道でイノシシとはちあわせました。(といっても20メートルくらいの距離はありました。)

犬が先に気づいてくれたので、
すぐに引き返して家に避難しましたが、こんなことが続くようだと夜のお散歩はしばらく出来そうにありません。


自然に対して、人は無力で、祈るしかないですね・・・・・。

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Kan.さんの去年の舩井フォーラムでの講演『銀河系ボディに目覚める』のDVDが発売になりました。
https://funai-forum.com/2016_mediaorder_kan/

このDVDには、去年の講演内容がほぼノーカットの完全ヴァージョンで収録されているだけでなく、
別録された講話(DVD1)も63分ついています。
そして、Kan.さんの書もついています!

定価はなんと5万円(税別)ということで、これは・・・・高いなぁと個人的には思っておりました。


ところが、先日ようやくDVDを見ましたところ、

こ!こ!こ!これは!すごい!

と、びっくり仰天しました。

Disk1の内容が、まるでKan.さんが本当にテレビ画面の向こうにいて、
自分だけに話してくれているかのような、
すごいエネルギー(?)を感じるのです。


実はDisk1を収録するときも、私は近くで見学していたのですが、
そのときは、普段はそんなことはありえないのに、Kan.さんのおっしゃることが、全く頭の中に入ってこず、
あげくの果てには、意識が遠のきそうになり、
大変失礼ながらも、何度も寝てしまいそうになっていました。

Kan.さんが喋ってくださっていて、しかも収録中だというのに、
何でこんなに眠くなってしまったのだろう????

とそのときはすごく不思議に思っておりましたが、
今回DVDを見て、その謎が解けました。

Kan.さんは、カメラの奥の、画面を通してDVDを見ているその人だけに、
ほぼすべてのエネルギーを傾けてお話くださっていたのだなぁ。

と、わかりました。

だから、ちょっと離れた横で聞いていた時の私には、
言葉が入ってこなかったのだろう、と思います。

家でDVDの画面を通してお話を聞くと、
あのときには理解できなかったお話が、ぐんぐんと心に沁みました。

本当に画面上でKan.さんと対話しているような気持ちになります。


DVDのご購入を気になるけれど迷っている方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、ご購入をお勧めいたします。

私がここでこのブログで書くと、どうしても単なる宣伝のようになってしまいますが(笑)、
まぁそう思っていただいてもそれはそれでいいのですが、
そうではなく、個人的な正直な感想でした。


にんげんクラブと関係なく、他の会社がこのDVDを販売していたとしても、
私なら 買います。

私にとっては、とっても素晴らしく、ドンピシャな内容でした。

そして何度も何度も、繰り返し見たい映像だと思いました。
個人的な感想です、ぜひご参考までに。

お申し込みは、こちらです。
↓  ↓  ↓
https://funai-forum.com/2016_mediaorder_kan/


サトケンさんとリュウ博士が熱海にいらっしゃいました。

こんにちは。

前回のブログで飼い犬のウェル君の具合が悪いと書きましたが、
ブログを読んでくださった方が祈ってくださったおかげか、
ウェル君はとても元気になりました。

あの水も飲めない日々はなんだったの?というくらい、
ピンピンと元気にしています。

ご心配をおかけいたしました。
そして、気にかけてくださった方々、本当にありがとうございます。

IMG_2426.JPG
(今ではすっかり元気なウェル君(ミニチュアダックス)とゴンコちゃん。
 ゴンコちゃんは、1年でなんと7キロのダイエットに成功したんですよ)

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先日は、以前ににんげんクラブ会報誌で取材をさせていただいたサトケンさんのご紹介で、
成功している人は、なぜ神社に行くのか?
という25万部も売れている本を書かれた八木龍平さん(リュウ博士)が、
サトケンさんとお二人でにんげんクラブの取材のために熱海にいらしてくださいました。

IMG_2450.JPG    
(この日の熱海は快晴!絶景レストラン花の妖精でランチしました。)

リュウ博士は、リュウ博士の自分で考えるスピリチュアル というブログを書かれています。

インタビューでは、いろいろな神社にまつわるお話を聞かせていただいたり、
金運アップの方法などの面白ネタも語っていただきました。
インタビューの内容は、会報誌ができるまで、もう少々お待ちください。

インタビュー後には、舩井幸雄記念館にもお越しいただいて、
ゆっくりとご見学いただきました。

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(舩井幸雄記念館 神さまの額 の前で 左がリュウ博士 右がサトケンさんです。)

いろいろと見えない世界や氣のわかるお二人に、
舩井幸雄記念館は気持ちの良いパワースポットだと言っていただいて、
なんだかとっても嬉しかったです。

https://ameblo.jp/shoutokureiki/entry-12281350397.html
(リュウ博士のブログでもご紹介いただきました^^)

お二人ともこの場所をとっても気に入ってくださって、
舩井幸雄記念館のすぐそばの建物の、
レンタルスペース「イヤシロチ」では、
7月15日にさっそくサトケンさんが
はじめてのマインドフルネス瞑想会を開いてくださることになりました。
(今見てみると、このイベントはどうやら告知してすぐにほぼ満員になったようです。)

本当にイヤシロチですから、
ぜひ読者の皆様も、舩井幸雄記念館に訪れてみてくださいね。

帰り際には来宮神社へも参拝。

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来宮神社の大楠は、見ごたえあります!

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舩井幸雄記念館から徒歩20分くらいですから、
こちらもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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全然関係ない話ですが、ちょっとオマケ。

このブログを更新しようかと書いていたたったいま、
夜だというのに、我が家の犬があまりにも吠えるので、
また近所の犬が逃げたのかなぁ~~と思って、
犬を捕獲するためのリードをつかんで外に出てみました。

すると、暗闇の中でなにやら足音が聞こえます。

シルエットがあれ?いつも逃げる猟犬よりちょっと大きい。

三軒隣の黒ラブラドール君かな?

と、近づいてみると、

あきらかに!!!!シルエットが黒ラブより大きい!!!!!!!!
(この子だって私にはコントロールできないくらい相当大きいのですが)

巨大なイノシシでした。(あの大きさはたぶんオス)

暗闇の中、彼と私の距離、5メートルくらい。
犬が盛大に吠えて威嚇するため、
彼もかなり緊張してこちらを伺っています。

私はダッシュで家の中に逃げました。

あーーーー怖かった。
でもすごい興奮してすごい嬉しかった!
今日のハイライトは間違いなくイノシシ君との遭遇でした。

あの大きさなら昼でもたぶん怖いけど、夜に出会うのは怖すぎました。

そういえば最近はアナグマにも出会ったし、
なんだか今年は動物との遭遇率が高い気がします。

熱海はたまにはこんなこともあるイヤシロチです^^!

メッセージ

こんにちは。すっかり暑くなってきましたね。

先週から、我が家の愛犬ウェル君の調子が良くありません。

ウェル君はたぶん10歳くらい。人間で言うと、60歳くらいでしょうか。
つい10日前まで走り回っていたというのに、
どこか痛いのか、歩くのもつらそうにしています。

先週は動物病院に連れていってみたのですが、連れていった時だけ、
やたらと元気にふるまうのです。

今朝は、寝ていたら突然ギャーンと鳴いて、
ひっくりかえってしばらく苦しそうにしていました。
こちらはオロオロするだけで、見守ることしかできませんでした。

今はとりあえず落ち着いています。
今日は動物病院がお休みなので、明日また連れていってみる予定です。

物言わぬ動物の気持ちや病状を察するのは、
とても難しいなと思うとともに、
こんなときに何もしてあげられない自分の無力さを痛感します。

どうか、無事に治りますように。

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先日は、話題の映画『メッセージ』を見てきました。

個人的には、ここ最近見た映画の中で、ダントツに面白かったです。

いちおうどんな映画か、公式サイトよりご紹介します

↓   ↓   ↓
http://www.message-movie.jp/


<イントロダクション>

突如出現した未知なる飛行体―。
"彼ら"は人類に<何>を伝えようとしているのか?
『ブレードランナー』続編の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが贈る
すべての人の胸を打つ感動のSFドラマ。

SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編の監督に抜擢されたことでも注目の、『プリズナーズ』『ボーダーライン』などで独特の映像美と世界観が高く評価されているドゥニ・ヴィルヌーヴ。彼の最新作『メッセージ』は、優れたSF作品に贈られるネビュラ賞を受賞したアメリカ人作家テッド・チャンによる小説「あなたの人生の物語」を原作に映画化された、全く新しいSF映画。
謎の知的生命体と意志の疎通をはかろうとする言語学者のルイーズ役には、『アメリカン・ハッスル』を含め5度アカデミー賞にノミネートされたエイミー・アダムス。彼女とチームを組む物理学者イアンには『ハート・ロッカー』など2度アカデミー賞にノミネートされたジェレミー・レナー。軍のウェバー大佐役には『ラストキング・オブ・スコットランド』の演技でアカデミー賞主演男優賞を受賞したフォレスト・ウィテカーが扮している。


<ストーリー>

突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、"彼ら"が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。

以上、公式サイトより。


この映画のレビューを見てみると、
賛否両論、まっぷたつに分かれています。

こんなに面白くなくて、退屈な映画はなかなかない、寝てしまった、という方も
かなりいらっしゃるようなので、すべての方におすすめな映画ではないようですが、
私的には、めちゃくちゃオススメ。

映画の中盤から後半にかけて、だんだんと物語のオチ(?)がわかってくると、
もう号泣で泣けて泣けてしかたなかったです。

映画を見終わってからも、しばらく泣いていました。


映画を見ていて、ずっと頭の中にあったのは、
「カタカムナ」です。


10年以上前に、はじめて舩井会長から指定された仕事は、
イヤシロチについて文章にまとめることでした。
その時、カタカムナについて、いろいろと調べました。

このときの仕事は、結局形にならなくて、
ものすごく苦しんで、結局他の方に引き継いでいただくことになったのですが、
ずっとできなかった悔しさのようなものが残りました。

それからずっとずっとカタカムナは、私にとって気になる存在でしたが、
大事なこと故に、あまり深く学んではいけないような気がしてブレーキをかけてきました。
誰かから習うことで、先入観からアプローチしたくなかったのです。

今でもそのブレーキは少しあります。


でも今回この映画を見て、
その日のうちに起こったいくつかのシンクロから、
そろそろカタカムナを自分の意志で学びたいな、と思うようになりました。

どう学んでいくのかは、今のところ謎ですが。

こんなことを思わせてくれたのも、
映画『メッセージ』のおかげです。

よろしければ、ぜひ鑑賞してみてくださいね。


ちなみに、以前ににんげんクラブ会報誌でインタビューをさせていただき、
セミナー講師もしてくださった、淡路島在住の板垣昭子さんも同じ頃にこの映画を鑑賞され、
やはり号泣だったそうです。
https://ameblo.jp/pamahahimi/entry-12278903616.html
(昭子さんのブログより)

私も泣いたけれど、長年カタカムナの研究をされ続けている昭子さんならば、
それはそれはすごい感動で号泣だったことだろう、と心から思いました。

この映画の公開と時を同じくして、長年の昭子さんの夢だった、
カタカムナのカルタをつくることができたばかりだったので、
それはもうすごいタイミングです。

カタカムナを学ぶ準備ができた若い世代(こども?)たちが、
続々とこの地球に生まれてきているのだと思います。

昭子さんの製作された、カタカムナのカルタは、
現在販売の準備中だそうです。

早く買いたいなぁと私も楽しみにしております。

自分はどこの世界の住人なのか?

皆様こんにちは。夏のような暑い日もある今日このごろですが
いかがお過ごしでしょうか。

こちら熱海では、バラの花が美しく咲いています。

先日、アカオハーブ&ローズガーデンに行きましたら、
それはそれは見事にバラが咲いていました。
(美しい花々に囲まれた日に限って、携帯電話を家に忘れたので、
 一枚も写真がとれませんでした・・・・残念。)

今週、来週ぐらいは、本当に見ごろだと思いますので、
お近くにいらした方は、ぜひ行ってみてくださいね。
とってもオススメです。

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ここ数年、常に鼻炎がちだというのに、
嗅覚がとても鋭くなっています。

「香害」という言葉も使われるようになり、
「化学物質過敏症」などの症状の人もいて、
私と同様に、またそれ以上に、人工的な香りに敏感な方が増えてきているように思います。

私の場合は、特に人工の香料のにおいは本当に苦手で、ある種の洗濯の柔軟剤などは、かなり苦痛です。
それらのにおいはあまり嗅いでいると、頭痛や吐き気がしてきます。

タバコのにおい、排水溝のにおい、エアコンのにおい、などなど他にも苦手なにおいはありますが、
もともとくさい臭いと、それを紛らすための洗剤や芳香剤の人工的なにおいがミックスされて、
さらに苦痛をもたらすことがよくあります。

ただくさいのがダメ、というわけではなく、
たとえば畑に肥料として蒔いた鶏糞などは、そこらじゅうに臭いにおいをまきちらしますが、
そういう自然の臭いのはわりと平気で、くさいな、と思うだけです。
別に頭痛や吐き気まではいきません。

また、ナチュラルで品質の良いアロマオイルなどのにおいは、ほぼ平気です。
心地良いにおいだとも思います。


私も若い頃は、香水をよくつけていました。
当時は、香水の香りがとてもいいにおいだと思っていました。

おすし屋さんなど、飲食店ではちょっと迷惑かな?と思って自粛したことはありますが、
自分の香りによって、どこかの誰かが本当に苦痛で苦しんでいるだなんて、
あまり考えたことがありませんでした。

だからあまり、香りを楽しんでいる人には、
悪気もないことだと思うので、
あからさまに迷惑だとは言いづらいのですが、

世の中には、人工的な香りが身体にあわなくて、
とても苦しんでいる人がいるということを、
ぜひ知って、なるべく控えてもらたらいいなぁと思っています。

そして、かつて私が知らずに香水で苦痛を与えてしまった人たちには、
この場をお借りして、お詫びいたします。ごめんなさい。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

何度もしつこく書いていますが、
仕事柄、顔見知りの人や、ネット上で交流する人はそこそこ多いけれども、
熱海の山に住んでいるからか、実際に直接会って、人と交流することは、とても少ないです。

そんな私は、東京の人たちにちょっと劣等感を抱いていました。

たとえるならば、みんなが遊ぶときに、
仲間に入れてもらえない子どものような気分でした。

ドイツにいた頃は、物理的に東京に行くのは不可能とまでは言いませんが、
かなり大変なのでそんな感情はいっさい感じたことがなかったのですが、

40~50分ほど新幹線に乗れば、東京に着いてしまう熱海の微妙な距離は、
東京コンプレックスを抱いてしまっていたようです。

東京での集りに、自分も参加したい、遊びにいきたい、仲間にいれて欲しい。
ちょっとがんばれば行ける。
だけど交通費に駐車場代をいれると1万円くらいかかるから、
3回に2回は考えた末に躊躇してやめてしまう。

行きたいけれど、そんなに頻繁には行けないから、
羨ましいなぁと思っている自分がいました。

でも最近になって、
熱海にあえてずっといることによって、
ちょっとだけ自分のまわりが見えてきました。

自分は熱海に住んでいるのだけれど、
果たして自分の中心はどこにあったのかな?
と気づいたのです。

どうしても、楽しそうなイベントや、
趣味や気のあいそうな人たちが集る場は、
東京や名古屋や大阪などの大都市であることが多いし、
自分が講演会をするときなどもほぼ東京で開催していたけれど、

自分は熱海に住んでいるのだから、
素直に熱海で友達を作ればいいのか、
と、ようやく思えるようになりました。

独身時代を含めると、
もう10年くらい熱海に住んでいるのですが、
近所の犬の散歩で出会う距離の人以外では、
熱海に知り合いが本当にいないのです。

東京の人が多い別荘地に住んでいるということもあって、
ゆるい自治会はあっても町内会などもないため、
熱海にいながら、東京に住んでいるような気分でずっと過ごしていました。

このブログも、『こだまゆうこの熱海伊豆山通信』と、田舎っぽさをアピールしつつも、
その実は、気分的には『こだまゆうこのニセ東京通信』 であったなぁ
ということがわかってしまったのでした。

うすうす気づいていたけれど、
認めてしまうと、けっこうショックですね。

本来の私は、ごく冷静に見ると、地味で、根暗で、
熱海の別荘地でひっそりと生息している活動範囲の狭い生物なのですが、
こうしてブログを書いていたり、インターネットとの世界と向き合ったり、
SNSを眺めたりしていると、
なんだかすごく広い世界の住人のような勘違いをしてしまいます。

すると、本当に心を通わせなければいけない人はじつは目の前にいるのに、
ネット上の遠くの誰かと交流することのほうが楽しくなってしまったり、
呼ばれてもいない東京の集りに、うらやましさを感じてしまうのでしょう。

表面だけの出会いの数を増やすのではなく、
本当に出会うべき人との出会いに、
しっかりと心を通わせられる自分でいたいです。


自分はどこの世界の住人なのか。

このことを、今一度、じっくり感じてみたいと思いました。

手を動かす

こんにちは。新緑が美しい季節ですね。

昨日、今朝と雨が降っていたので、
夕方晴れてからの緑は瑞々しくて元気いっぱいという感じでした。

こんな日の、ちょっと湿った土からたちのぼる山と緑の香りが私はなんだか好きです。

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去年くらいから、我が家は物が常に定員オーバーという気がします。

住まいのダイエットという日曜日の9時半からやっている片付けの番組が好きで、
何度か楽しみに見ていますが、
我が家も、自分自身にも、住まいのダイエットが必要になってきました。


家に余分な物が多くなると、肉体の余分な贅肉も多くなるのかもしれません。。。。。。

さて、住まいのダイエットをしなければ、と思っていたというのに、

つい先日なぜだか衝動買いで、日本古典文学全集(なんと51巻セット)と、
シェイクスピア全集をヤフオクで買ってしまいました。


ただでさえ溢れている本棚に、ダンボール4箱分もの本がさらに加わり、
仕方なく本棚も追加することにしました。

夫からは、「そんなに買っても絶対に読まないでしょう」とすでに予言をされております。

確かに、私は本を読むのが遅いので、これを全部読破するまでに、一生が終わってしまいそうです。

頭の中も、家も、体も、インプットばっかりで、
いつになったらアウトプットができるのかわかりません。

適度にアウトプットをしないと、たぶん苦しくなってしまうので(実際今ちょっと苦しいです)
がんばって少しずつ、アウトプットをしていきたいと思います。

今は、ネットやスマホのおかげで、誰でも気楽にアウトプットができるようになったと同時に、
得体の知れない気持ち悪さ(?)というか思いの層のようなものがあって、
なんだか逆に窮屈に感じています。

あまり深刻にならずに、軽やかにアウトプットができるようになればいいのですが。

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アウトプットも大事ですが、それもままならない時、
大切なことは、「手を動かすこと」だと思います。

頭でいっぱい考えて、どうにもこうにも身動きが取れなくなってしまったとき、

単純作業で手を動かすと、ちょっと流れが良くなります。

小さい頃は手を動かすことがけっこう得意で器用だったのに、
大人になってからは手を動かすことがあまり好きではなくなって、

その頃から考えていることと、感じていること、実際の行動が、
だんだんとズレてしまったように感じています。

特にライターになってからは、頭を使うことがかなり多いので、
手を使うのをついつい忘れがちです。

舩井会長は、子供の頃から農作業の手伝いをずっとしてきて、
その合間に勉強をして、
社会人となって仕事をするようになってからも、しばらくの間土日は農作業の手伝いを
させられていたとよく聞きました。

そのように手を使って、土に触れて、自然とともに暮らしていたことも、
後の舩井会長の仕事に大きな影響を与えたのかな、と思います。

原稿を書くときも、必ず手書きでしたし、普段からメモをたくさんとっていらしたので、
とにかく「手」を使う機会は、とても多いように見えました。


私ももう少し、意識的に手を動かすことをやっていきたいと思います。
日常生活では、手を動かして、できるだけアナログな人間でいたいです。

そうすれば、もう少しデジタルなアウトプットができるようになるのかもしれません。

ハムレット

こんにちは。あっという間にゴールデンウィークも終わってしまいました。

皆様お元気でいらっしゃいますか?


我が家の今年のゴールデンウィークは、ずっと熱海近辺で過ごし、
ゆっくりのんびりとした休日でした。

この間で良かったことは、最近料理に興味を持ちはじめた夫が、
休みの間の食事をほとんど作ってくれたことです。

ありあわせのもので、適当にご飯を作る私とは違って、
彼はあらかじめ作る献立をユーチューブで何度も勉強してから作ってくれるので、
正直に言うと、私の作るご飯よりもおいしいです。

嬉しいと同時に、私の家庭での手抜きがバレて、存在意義が脅かされております(笑)。

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このゴールデンウィークの間は、シェイクスピアの「ハムレット」を読みました。

文学を志す人や知識人ならばシェイクスピアは基本中の基本なのかもしれませんが、
職業はライターでありながらも、偶然の流れでこの仕事についたためあまり何も考えずに生きてきた私は、
シェイクスピアを手にとることすらありませんでした。

以前にKan.さんからシェイクスピアを勧められたので、読んでみると、
すごく面白かった!です。


生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。

という有名な台詞は、ここで出てくるのか!!!

とちょっと感動しました。


ハムレットのような有名で良質な作品を、学生時代にもっと読んでおけば良かったなぁ
そうしたらもうちょっとマシな人生だったかもしれない、

などと一瞬思いましたが、

たぶん、当時の私が読んでも今ほど深くは理解できなかったと思うので、
今読むのが私にとってはベストなタイミングだったのだと思います。

これからしばらくは、シェイクスピアさんが私の文学の先生になりそうです。

ちなみにたまたま私が最初に読んだハムレットは、
「Q1」という短いバージョンのものでした。
ハムレットの原型のような作品だそうです。

別のバージョンがあると書いてあったので、
今別の長いほうのバージョン(たぶんこちらが有名)を読んでいますが、
楽しい作品を読み終えてしまって寂しかったのが、
さらに長い作品を読めて、なんだか1度に2度楽しんでいる気分です。

シェイクスピア作品を私のように読んだことのない方は、
ぜひよろしければお読みになられてみてくださいね。

シェイクスピアの作品には、いろんなヒントがたくさん詰まっている気がします^^!

わかっているようで、わかっていない。

こんにちは。

先日は東京国立博物館で行われている茶の湯展に行ってきました。

かつての私は、日本の文化的なことには全く興味が持てませんでした。

そのため家族や親しい友人が茶道を習っていても
お茶を飲むだけであんな堅苦しいものの何が楽しいのだろう??と本気で思っていました。

そんな私が、夫に誘われたとはいえ、自ら(新幹線代を払ってまで(笑))茶の湯展に行くことになろうとは、
自分もそれなりに年を重ねてきたのだなぁと妙なところに感動しました。

お茶の飲み方もしきたりもわかっていないため、
茶の湯展の理解は正直なところできていませんが、
わからないはわからないなりに、いろいろな茶器や掛け軸などを眺めて楽しかったです。

茶の湯展では、国宝や重要文化財などもいろいろ展示されてあり、
何もわからないためにどうしてもその肩書き(?)や説明文を重視して見てしまったのですが、
まずは自分がどの作品を好きなのか、まっさらな気持ちで感じられるようになりたいものです。

これから少しずつでもいいので、もっと日本の文化に触れていきたいと思いました。

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(茶の湯展の帰り道、空がとっても綺麗でした)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

田舎に暮らしていて、ライターという職業柄、普段はあまり人と会わないので、
たまに人と会話するときは、私にとってすごく貴重な機会です。

でも熱海から東京に出てみると、
あまりの人の多さに圧倒され、人や目に入ってくる情報や音や匂いに酔ってしまいます。
熱海に帰る頃には頭痛でフラフラになっていたりします。

あんまり敏感過ぎるのも考え物なので、
人の多さに酔わないように、もっと肉体的にも精神的にもタフになりたいものだと思っています。
タフになるのと、鈍感になるのは別物なので、その塩梅が難しいのですが・・・・。


さて、人とのコミュニケーションは、
とても面白いものですし、そこに生きる醍醐味があると思います。

しかし、思いが伝わったかなとこちらが満足しているようなときは、
たいていきちんと相手には伝わっていません。

逆も然りです。

相手のことをわかったつもりでいても、
全然間違ったことを理解していたりします。


たとえば一番身近にいる夫でも、
わかっているようで何もわかっていません。

先日は、夫のことを何もわかっていなかったのだな、と
とてもよくわかる出来事がありました。

結婚してから9年、夫がコーヒーを飲む時には、
彼の亡き父の形見のマグカップで、いつもコーヒーを淹れていました。

そのマグカップが、彼にとって一番大事で、
一番おいしくコーヒーが飲めるだろうと思っていたからです。

でも先日、

「どうして君は僕にいつもいつもこのマグカップでコーヒーを入れるの?
 実はこれあんまり好きじゃないんだけど。
 重たいし洗うのも面倒くさいし。こっちのシンプルな形のほうが好きなんだよね。」

と、衝撃の発言をされました。

9年もの間、365日、夫にコーヒーを入れるのはこのマグカップ!と
思い込んでいた私は、なんだったのか。

それならそうと、もっと早く言ってください、と思ったけれど、
きっと夫も長年言い辛くて言えなかったのかな。

と9年目にして勘違いに気づいた出来事でした。

ちなみに夫が好きだと言ったマグカップは、
きっと夫はこれが嫌いだろうと勝手に私が思っていたマグカップ。
いかに日ごろのコミュニケーションが薄いかを思い知らされました。


こんなふうに、いろいろな人が、お互いにいろいろなところで、
いろいろな勘違いや思い違いをしています。


思いが通じることなんて、ほぼ奇跡に近いほどにじつは何も伝わっていない・・・・・・
という現状が、実はあると思います。

こうして私がここでこんな文章を書いていても、
すごくよくわかる!と思ってくださる方がいると同時に、
何を書いているんだかさっぱりわからない、という方もいて、
さらにはわかった!と思いつつ、全然別の読み方をしてくださる方もいると思います。


それはそういうものなのだと思います。

人それぞれ違うのだから、感じ方、受け取り方も違ってあたりまえで、
伝わるってことのほうが、じつは奇跡なのだとわかるようになるまでに、何年もかかりました。


そして、基本的に思いは伝わらない、ということがわかるようになったら、
伝わるときの嬉しさが、以前よりも増したように思いました。

人と人が出会って、それぞれの思いを語りあって、
深いところから何かを理解していく。

そういう奇跡を大事にしたいものです。

伝わるか、伝わらないかは相手次第でわからないのだから、
相手がどうあれ、自分は心の奥のほうから会話するように心がけていきたいな、
と思う今日このごろです。


たとえ細々とでも続けていくことが大事です

こんにちは。こちら熱海では桜もほとんど散りつつあり、
春だけど昼間はけっこう暑い日もあります。
もうすぐ新緑の季節がやってきますね。

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(近所のヤマザクラです。)
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(犬とヤマザクラ)

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(MOA美術館のしだれ桜)

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(MOA美術館からの景色)


最近の私は、この春から週に1回近所のプールに通い始めました。

たったの週に1回ですが、普段はほとんど運動をしませんので、
行かないよりは行ったほうがいいだろう・・・・
というようなちょっぴり後ろ向きなスタートをしております。

苦しいのはだいたい最初の一歩を踏み出す時ですから、
最初からがんばり過ぎると、絶対に挫折すると思うので
このくらいのペースで続けていけたらいいなと思っています。

たったの週に1回であっても、やっぱり0回よりは、マシです。

泳いでいると、肩甲骨のまわりとか、普段動かさないところが動かされるので、
首や肩の血液循環が良くなる気がします。

それがたとえ忙しくて2週間に1回になったとしても、
1ヶ月に1度になってしまったとしても、
細々とでもクセづけになるまで続けていくことの大切さをかみしめております。

この地球に生まれてきて、神様から一時的にお借りしている大事な体ですから、
少しずつ少しずつ、メンテナンスをしながら大事につきあっていきたいと思います。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 


プールだけでなく、どんなこともそうですが、
続けることって、やっぱり大事だなと思います。

私は自分では全然気づいていませんでしたが、
以前の自分は完璧主義で負けず嫌いなところがあったようです。

完璧にできないことは、負けるから、恥ずかしいからやらない、
というような幼稚な思考回路で、
いろんなことをあきらめて、やめて、挫折してきました。

じつは好きなことであっても、人と比べて劣ることは、
恥ずかしいのでやりませんでした。

本当はやりたいのにあきらめてしまうことや、やめてしまうことのほうが、
便宜上勝ち負けで言うならばもっと負けなのですが、

「え?べつに私ははじめからやる気はありませんから~」、

というような態度をとることで、負けず嫌いと恥ずかしさをごまかしてきました。


でも別に、みんなと同じレベルでできなくても続けることは恥ずかしいことじゃないし、
そもそも誰かと自分を比べる必要はない、ということにようやく気づきました。

完璧ではない自分も許せるようになりました。


と、いうことで・・・・・
きちんとプールに毎日のように通い続ける完璧な自分でなく、

ちょっと気が緩んだらすぐにサボろうとするけれど、
週に1回でもたとえ月に1回でもいちおうプールに通い続ける自分として、
楽しんでいきたいと思います。

瞑想やお祈りも、毎日1時間とか言われるととたんに挫折しますが、
細々とでも、たとえ1日1分や5分であったとしても、
3日に1回であったとしても、
やっぱりやらないよりはやったほうがいいし、
コツコツ続けることが大事です。

どんなことも、細々とでも続けることによって、
10年後の自分の体力や知力や人生感は、やっぱり違ってくると思っています。


読者の皆様も、ぜひ、本当は続けたいけれど、
挫折してしまっていることを、
軽やかな気持ちで、細々とでもいいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

継続は力なり、です \(^0^)/

太陽の王子 ホルスの大冒険

こんにちは。桜も花粉もまっさかりな春ですね。

伊豆山の子恋の森公園の山桜はまだ咲いていません。
ここは本来とても気持ちの良い場所なはずですが、ここ数年は周辺に除草剤がまかれるため、
年々、山桜の元気がなくなっているのが心配なんだか心配です。

木を見て森を見ず、というより、草を見て木を見ず・・・・・・
というような状況で、じわじわと不穏な空気を感じています。

いくら雑草が生えていなくても、除草剤のまかれた空間はやっぱり気持ち良くありません。
子恋の森公園は、いちおう伊豆山神社のご神域なのにもったいないなと思っています。

ぱっと見の美しさよりも、微生物レベルから、内側からの調和や美しさに気づけるようになりたいものです。
そういう人たちが一人でも増えていくことで、地球に優しい環境が出来ていくのだと思います。

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最近は家にこもることが多いので、毎度映画ネタですみませんが、
先日は太陽の王子 ホルスの大冒険というアニメの映画を見ました。
(今なら、アマゾンプライムでこの作品を無料で見ることができます。)

1968年に製作された子供向けのアニメで、
高畑勲監督が演出を手掛けていて、宮崎駿監督も原画の製作をされているそうです。
その他にもすごく豪華な方々が、製作に携わっておられるようです。

太陽の王子 ホルスの大冒険 というタイトルだったので、
てっきりエジプトかどこかのお話なのかなと思っていたら、
かなりアイヌの民話っぽいお話でした。

子供向けの映画で、内容は勇者が悪魔を倒すという内容なのですが、
大人が見てもかなり深~~いテーマで、後からじわじわといろいろ考えさせられました。

ネタバレをしますので
読みたくない人は、以下は読まないでくださいね。


この作品は、一見、悪魔を倒すような単純なお話ではありますが、
自分の中の天使と悪魔、いや、光と闇の戦いがテーマの一つになっていました。

古い映画ですし、娯楽作品というよりは、教育と言ったほうがいいような雰囲気の作品ですが、
見た後に、じわじわとすごくいい映画を見たなぁという気持ちになりました。

トルストイの民話もそうですが、
子供向けのわかりやすいけれどじつは深い民話のようなお話が、
私は好きなのだと思います。

映画の途中から、悪魔の妹の役として、
歌の上手な美少女ヒルダが出てきます。

そのヒルダが村で歌を歌うと、
村人たちはだんだん仕事をする気がなくなってしまいます。

ソプラノのとっても美しい歌声なのですが、
その歌詞というのが、下記のものです。


『ヒルダの子守歌』

深沢一夫作詞 間宮芳生作曲・編曲

増田睦実歌唱
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むかしむかし かみさまがいいました
おやすみ みんな
やさしい わたしのこどもたちよ


むかしむかし かわうそがいいました
おねがい かみさま
くろくまのうでに てつぐさり
おやすみかわうそよ くろくまのうでは
もうはねた

むかしむかし くまどもがいいました
おねがい かみさま
かわうそがこざかな あらします
おやすみくまたちよ かわうそたちは
もうひにくべた


むかしむかし かみさまがいいました
おやすみ みんな
やさしい わたしのこどもたちよ


なんだかもう、夢見が悪くなりそうな、
かみさまというより悪魔の子守唄なのですが(笑)、
歌声があまにも美しいので、村人たちはその歌詞には誰も疑問を持たず、
だんだんと仕事をしなくなっていき、だんだんと悪魔が心に浸透し始めます。


今の世の中は、一見美しかったり、楽しかったりで、欲望を満足させたりするけれど、
ヒルダの子守歌のように、知らないうちに悪魔が心に作られてしまうような情報が、
インターネットやら、テレビやら、マスメディアで、
じつはたくさん溢れているなぁと、映画を見てずいぶん時間がたってから思いました。
(映画を見ているときは、ただ見ているので、そんなことまで感じていません。)

そういう娯楽たちに毒されて、自分の心から悪魔を追い出すことができなくなっている自分、
悪魔が心に住んでいることにいっさい気づいていない自分を、反省しました。

主人公のホルスのように、
最終的には悪魔に打ち勝ち、
天使の世界であり、光の世界であり、太陽の世界で、
胸を張って生きていたいものだと、思いました。

そんなことを、じわじわと思わせてくれる作品ですから、
ご興味のある方は、ぜひ御覧になってくださいね。


私にとってのイエス様

こんにちは。春ですね~。ウグイスがそろそろ上手に鳴き始めました。
早いところでは、そろそろ桜も咲くころでしょうか。
熱海では日本一早咲きと言われている熱海桜が1月から咲いて、
河津桜やその他いろいろな桜が咲くので、
桜の季節、と言われてもいつなんだかちょっとわからない感覚になります。

舩井幸雄記念館の近くでは、10月桜という秋冬の季節に咲く桜もありましたから、
1年中桜を見ている感じです。

私の中での桜の季節は、山桜のシーズンです。
ソメイヨシノからだいたい1週間くらい遅れて、山桜は咲き始めます。
山桜の淡いはかなげな風情がなんとも日本らしさを感じます。
家の近所の山桜が咲いたら、ああ今年も咲いたなぁと春の訪れを肌で感じます。

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最近は、イエス・キリストに関する本ばかり読んでいます。
毎晩寝る前には、新約聖書の福音書を読んでイエス様を思いながら眠りについています。
旧約聖書は寝る前に読むには内容があまり穏やかでないので、まだちゃんと読めていません。
新約聖書の福音書だけが好きなのです。

と言っても別にキリスト教徒なわけではなく、
実家は曹洞宗ですし、私もいちおう仏教徒なのかな、と思うのですが、
別に仏教を学んだわけではないので、
正直お釈迦様よりもイエス様に親しみを感じています。

三つ子の魂百までと言いますが、
幼少期にたまたま家から近い幼稚園がクリスチャンの幼稚園だったようで、
4歳くらいから6歳くらいまで、
毎日主の祈りを意味もわからず唱えさせられた経験は、
忘れているようで、私の潜在意識に深く刻まれているのかもしれません。
(ちなみに幼稚園の半年は、転勤で今度は仏教系の保育園にも入りました。
 どっちの幼稚園も楽しく快適でした。)

大学もいちおうキリスト教系の大学を出たのですが、
この頃はキリスト教に全く興味が持てなかったので、
今になってこんなにも聖書を読むようになるなんて、
当時の私は夢にも思いませんでした。

でも幼稚園も、大学も、どちらも自分の意思とはあまり関係なく、
キリストにご縁のあるところに通ったということは、
わからないなりにもそれなりの「道」が示されていたのかもしれないなぁと、
今になれば思います。

さて、前置き長すぎですが、昨日はサン・オブ・ゴッドという映画を見ました。
キリストの生涯の映画です。

後半の磔刑の場面は当たり前ですが残酷なので、
あまりに辛くて続けて見ていられなくて途中で3回も休憩しましたが、
それでも見てよかったなと思える映画でした。

当時のイスラエルの時代背景や、
街並みや神殿などイメージのしにくかったところが、
とても参考になりました。

欲を言えば、イエス様を演じる役者さんがイケメン過ぎるので、
もうちょっと中東系のエキゾチックな顔立ちの人のほうがいいなぁと思いましたが、
それは個人の好みの問題ですね^^。

sonofgod.jpg
(主演はディオゴ・モルガドさん。ポルトガル出身の俳優さんだそうです。)


イエス様が奇跡を行うシーンなど、いろいろなシーンがあるのですが、
あそこは私だったらこんな風に描くなぁとか、
いや、イエス様はそこでそういうリアクションじゃないだろうとか、
いろいろと勝手な想像をめぐらせました。

たぶん、聖書やイエス様が好きな人は、
それぞれの心の中に自分なりのイエス様の想像があって、
それと一致していたら嬉しいし、
違っていたら違うなぁと思うことでしょう。

どれが正解なのかは、実際に自分が同じ時代に生きていないとわかりようがないけれども、
わからないはわからないなりに、自分の中のイエス様の想像があるのはいいことですね。

だんだんと歳をとって理解が深まるごとに、
自分の中のイエス様の想像も変化していくのかもしれません。

今の私にとってのイエス様は、
何かにイライラしていたり、傲慢だったりするときに、
「隣人を愛しなさい」とか、「小さきものでありなさい」とか、
そういうことをそっと胸の中でささやいてくれるような存在です。

愛情深く見守ってくれていて、
自分を見失いそうなときに、
ニュートラルに戻してくれるような存在です。

こういう気持ちを信仰と言うのかなぁとおぼろげながら思ったりもしますが、
ひとつの宗教とかそういう枠にとらわれず、
自分にとってのイエス様を自分の中で大事にしていきたいなと思います。

素敵な映画なので、ご興味のある方は、ぜひ見てくださいね。

追伸:そういえば今、この記事をアップしようとして急に思い出しましたが、
舩井幸雄会長にお会いしてすぐの頃(今から10年以上前)に、
なぜだか「君はキリストに縁があるね」と言われました。
フーチで確かめたけど間違いない、とも仰っていました。

その時はそんなもんかいなと思って聞いていましたが、
舩井会長はこういう不思議なことをごくたまにさりげなく伝えてくださったなぁと
懐かしく思い出しました^^。

おばあさんの祈りの手

にんげんクラブの皆様こんにちは。

川沿いの菜の花が美しく咲く季節ですね。

我が家の家庭菜園で作っていたダイコンやブロッコリーからも、
食べきれず成長し過ぎで黄色い花が咲いています。

我が家の家庭菜園は、いっせいに植えるので、
食べるものがない時は全然無いけれど、
食べられる時期は同時に来るので、夫婦二人では余らしてしまいます。
(近所の方々もたいてい同じ時期に野菜がたくさんになるので、
 田舎はおすそ分けもなかなか難しいです。)

次こそは、時期をずらして植え付けをしたいものだと思っております。

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半月前くらいはいろいろと予定が入ってすごく忙しかったのに、
予定がない時は全然なくて、
この2週間ほど夫以外の人と会っていません。

夫は昼間は当然仕事に行っているためいませんから、
2週間犬以外は誰とも会話らしい会話をしていないことになります。

一人でいるのはそんなに苦痛ではありませんが、一週間を過ぎたあたりから、
やっぱりだんだんと寂しくなって、犬の散歩でたまーに出会う知らない人に、
やたらと笑顔で挨拶をしたり、「いいお天気ですねー」などとちょっと話をしたりしてしまいます。

今日は、あまりにも誰とも喋らなさ過ぎて寂しくなったので、
久しぶりに一人でランチを食べに行きました。

そこのお店は、山小屋風のお気に入りのお店で、2~3ヶ月に一度くらい行っています。
お料理も美味しいだけでなく、お店の方も気さくにお話してくださるので、
居心地が良いのです。


小さなお店なのですが、なぜだかお店の真横にお堂のようなところがあって、
じつはその中には観音様がいらっしゃいます。

オーナーの方のお父様(元オーナー様)が、じつはご住職でもあるそうです。

普段はその観音様がいらっしゃるところは、
閉まっているので今まで私は入ったこともきちんと見たこともありませんでした。
(障子のスキマからチラっと見えたことはありましたが)

今日は、午後2時くらいの遅い時間に行ったので、
お客様は誰もおらず、ゆっくりランチを食べ終えた頃、
高齢のご夫婦がそのお店にいらっしゃいました。

歩行器を使って歩くのもやっと、という感じのおばあさんは、
オーナーの方々のお知り合いらしくて、
1年以上ぶりにそのお店にいらしたそうです。

「ずっと来たくてたまらなかったのだけれど、なかなか来れなくて・・・・
 観音様にお参りをさせてください」

と、不自由な足を気遣いながら、お堂のほうに移動していきます。

どうぞどうぞ、とオーナーの方はおばあさんを気遣いつつ、
お堂へと続く障子を開けて、
足が寒いだろうから、と毛布をかけてあげたりしていました。

ランチもデザートも早々と食べ終わっていた私は、
そろそろお会計を・・・・と思った頃に、
そのご夫婦はいらっしゃったワケですが、
オーナーの方がおばあさんの荷物を持ってあげたり、移動するのを手伝ったりしていらしたので、
じゃあちょっと待っていよう、と待っていました。


別にその後に用事があったわけでもなかったので、
動くだけでもしんどそうに、ゆっくりゆっくりと動くおばあさんの動きを、
がんばれがんばれとこちらも何気なくゆっくり眺めていました。

そうして観音様の前に来て、
熱心に手をあわせてお参りするおばあさんを見ていたら、
なんだかすごく、胸を打たれたような気持ちになりました。

「やっと来れた」

と何度もいいながら、泣きそうなほどに来れたことを嬉しがって、
すごく熱心にお参りされていて、
手をあわせながら目をつぶって何かぶつぶつと対話されているお姿が、
なんとも感動的なのです。

その姿には、本当の思いがいっぱいつまっているように見えて、
今あるご縁に、あくまでも謙虚に、
生かしていただいている感謝の気持ちで手を合わせているような・・・・・。
観音様へのありがとうございますが、言葉を超えて伝わってきたような気がしました。


もう、正直に言うと、
やられたーーーというか、負けたーーーーというか、
祈るってこういうことなんだなぁ、
この祈りの手には、逆立ちてしても勝てないなぁ、と、

勝つとか負けるとか、この場合はどう考えても全然関係ない話ですが、
なぜか、完敗したような気持ちになりました。


なんだかいてもたってもいられなくなって、
そのままお会計をして帰ろうとしていた私ですが、

「いつも美味しいご飯を食べさせていただいているので、
 私にもお参りさせてください」

と言って、おばあさんの横でちょっとお参りをして、
そそくさと店を出ました。

ちょっと気晴らしでランチに出かけたつもりが、
すごく大切なことを教えていただいたようなひとときでした。

いつか私も、あんなふうに謙虚にお祈りできるようになりたいと思いました。


来月の会報誌から、Kan.さんの連載が始まります。

にんげんクラブの皆様こんにちは。

寒い冬の季節もようやく過ぎて、春分の日が過ぎましたね。

ついこないだ年が明けたばかりのような気がしていましたが、
気づけば春も半ばになってきました。

こんなふうに季節の移り変わりを年々早く感じてしまうのは、
年をとったせいなのか、それとも単調な生き方しかできていないからでしょうか・・・・。

生かしていただいている命ですから、一日一日をもっと大切に生きたいものです。

さくら.jpg
(もう散ってしまいましたが、熱海海岸近くの桜です)

春分を期に、少しずつ掃除をしています。

私はたぶん生まれつきの性格で、掃除というか、片付けがすごく苦手だと思います。

ほっとくと、すごいカオスな空間になっていきますから、
かろうじて人間らしい生活を送れるように、
自分を律しつつ、片付けをしています。

自分のコントロールできる物の限界の量を超えてしまって、
部屋で呆然として泣きながら片付けをすることもしょっちゅうです。

そのまんまの自分がいい、とか、ありのままの自分を認める

というのもアリなのでしょうが、

ありのままの自分ではどんどん汚部屋になってしまって、
まわりの人に迷惑をかけるのがわかっているので、
自分なりにがんばっています。

自分なりにはがんばっていても、
もともと掃除や片付けが得意な人には全く叶いませんから、
そういう人の家と我が家を比較してやるせない気持ちになることもありますが、
自分なりにがんばって、できるところまでで良しとします。


がんばり過ぎず、がんばらな過ぎず、

自分を健全に律していけるちょうど良い塩梅が大切なのでしょうね。

こんな片付けが苦手な私でも、春から初夏は、
片付けがしやすい季節なように感じています(^^)/

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さて、来月のにんげんクラブ会報誌から、
クンルンネイゴンのマスターであるKan.さんの連載が始まります。

連載は、いろいろなテーマでKan.さんに質問をして、
それにお答えいただく形で進んでいく予定です。

インタビュー記事としてKan.さんに質問をさせていただくのは、
とっても光栄なことですが、同時にとても緊張します。

Kan.さんを前にすると頭が真っ白になってしまって、
あらかじめ考えていた質問が、まったく役に立たなかったりします。

「そんなに緊張しなくても・・・」とKan.さんは優しくおっしゃってくださるし、
時には緊張をとるためにわざと冗談を言って笑わせてくださるのですが、
正面に座ってしまうとどうしても緊張してしまうのです。

こうしてブログで紹介の記事を書いているだけで、
若干緊張している私です(苦笑)。

今まで勝仁会長からも、
「Kan.さんのことをどうしてもっとブログに書かないの?
 仕事なんだから書けばいいじゃないですか」

と何度も言われているし、

Kan.さんからも、「どうして書かないんですか?」と聞かれるのですが、

たぶん書く勇気がないから、Kan.さんに対峙する勇気がないから書けていないのでしょうね。
書くべき適正な言葉が見つからない、と言えばもう少しニュアンスが近いかもしれません。

ともあれ、会報誌の連載では、今までのように逃げてはいられないので、
勇気を出して書いていきたいと思います。

そしていい質問ができるように、日々研鑽していきたいと思っています!

どうぞご期待ください。


このブログを読んでいただきながらも、にんげんクラブにまだご入会でない方は、
いい記事、いい会を作っていきますので、これを機会にぜひご入会くださいませ^^
ご入会はコチラ → https://www.ningenclub.jp/about/regist.php

いつも拙いブログをお読みいただき、ありがとうございます。

ヒルデガルド聖歌のコンサート

こんにちは。花粉症にはつらい季節ですね。

私は去年花粉症の症状がほとんどなくて、病院で検査してもらったら、
数値もほとんどなくなっていたので、ようやく花粉症が治った!
と思っていましたが、今年は去年よりも花粉が多いのか、またしても症状が出ています。

いろんな人に治った治ったと自慢げに言っていましたが、ウソつきになってしまいました(笑)。

来年こそは治りますように・・・・今年もなるべく症状が軽いように・・・・
と祈っております^^。

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先日、春原恵子さんのヒルデガルド聖歌のアカペラコンサートに行ってきました。

ヒルデガルド・フォン・ビンゲンとは、ドイツに今から1000年くらい前にいた修道女で、
野草や薬草、医学、音楽の分野ですばらしい功績を遺した中世ヨーロッパ最大の賢女と呼ばれる女性です。

ヒルデガルドについてはこちら


ソプラノ歌手である春原恵子さんは、
ある時ヒルデガルドの名前を聞いた際に、この人の歌を歌わねば!と
なぜだかピンときたそうです。

その時は、アロマかフラワーエッセンスについての講座か何かだったそうで、
ヒルデガルドが作曲をしているとは全く知らなかったにもかかわらず、
なぜだかそう思ったそうです。

それから春原さんはヒルデガルドについて研究し始め、
手に入るCDは全部聞いて、楽譜も苦労して取り寄せました。

ヒルデガルドはいくつかの宗教音楽を作曲していますが、
その音楽はとても古く、五線譜ではなく四線譜で羊の皮に楽譜が描かれており、
あまり研究する人もいないため、資料がとても少ないそうです。

ほとんど手探り状態で、ヒルデガルドの歌を研究し歌い始めた春原さんは、
その後、たくさんの奇跡のような出来事や応援してくれる方々に出会います。

ヒルデガルドが神様への祈りの歌として作曲した聖歌たちを、
大切に大切に春原さんは歌っていらっしゃいます。

春原さんの歌は、こちらで聞けます。


コンサートでは、そのすばらしい心に染み入るような歌声に、とても感動しました。
ちょっと泣きそうになりながら、気持ちよく聞かせていただきました。
その日は一日、とてもよい気分で過ごせたように思います。

コンサートから数日後に、にんげんクラブ会報誌用にインタビューをさせていただき、
そのお話にも心から感激しました。
春原さんは、見習いたいところがたくさんあるとっても素敵な女性です。

インタビューをした日は、たまたまKan.さんがザ・フナイで舩井勝仁会長との対談の取材のため
舩井本社にいらっしゃっていて、春原さんと前後ですれ違う形になったので、
お二人をご紹介させていただきました。

春原さんが直前のインタビューで「神様からいただいた身体を磨きながら大切に大切に歌う」
というようなことで「磨く」という言葉を何度もおっしゃっていましたが、
Kan.さんは春原さんの顔を見たらすぐに「磨く」をキーワードにお話しを展開されて、
春原さんは「今ちょうどそのお話をしていたところです!」と驚いていました。

ほんの10分くらいでしたが、お二人のお話を聞いているのもとても楽しいひとときでした。

Kan.さんの舩井勝仁会長とのザ・フナイの対談記事(これもとても素敵でした)と、
春原恵子さんのにんげんクラブインタビュー記事は、数か月先にできる予定ですので、
楽しみにお待ちください。


また、春原さんのコンサートを4月15日ににんげんクラブ会員の中島様が主催で
愛媛県の松山市で開催されるそうです。

本当にオススメですから、ぜひお近くの方も遠くの方も行かれてみてくださいね。
詳細はコチラ


「もう逃げない」がわかった!

にんげんクラブの皆さまこんにちは。

先日まで、2泊3日で清里に行っていました。
自然に癒され、人々に癒され、自分を深く見つめることができて、
とても充実した時間をおくることができました。
一緒に時間を共有することができたすべての方々、存在に、ありがとうございます。


さて、もう逃げないがわかった!だなんて、本当にわかったんだかわかってないんだか怪しくて、
なんだか偉そうなタイトルにしてしまいましたが、
自分なりにはわかった気がしたので、あえて逃げないためにこんなタイトルにしてみました。

ブログで宣言していてさらに逃げるのは恥ずかしいことですから、
自分を追い込んでみています^^!


で、「逃げない」がわかったとは、どういうことなのかというと、
じつを言うと、「上手な逃げ方がわかった」のでした。

なんでしょうね、この胡散臭い展開は(笑)。

私は、人生において、肝心なところで勇気がなくて、逃げてばっかりです。
すぐに逃げてしまう自分を、自分でも自覚しています。

フリーランスのライターですから、
時間は自由に使えるのですが、自由というのは諸刃の剣で、
自分に対するマネジメント力とかが欠如していると、
時間がコントロールできなくて、ものすごくバランスの悪い働き方になってしまいます。
ある時は、やらなきゃいけない仕事から逃げまくり、
ある時は逃げてもいられなくて、夜中まで仕事に追われまくり。

無駄なエネルギーが漏れていて、ものすごく燃費の悪い車みたいな動きしかできない自分がいます。


たとえば、今の時期でしたら同じような特性の人はあるある~な話題かと思いますが、
確定申告の準備って大変ですよね。
細かい作業は面倒で、つい逃げたくなってしまいます。

やらなきゃいけない。でもやりたくない。

それで、「あとでやろう」とかなんとか言って、逃げる。

で、この逃げるときに、いっそ映画を見に行くなりレジャーに行くなり、友達とお茶するなり、
逃げると決めたらその日一日は正々堂々と本当に逃げてしまえばいいのですが、
やらなきゃいけないことから逃げてしまっている後ろめたさがありますので、
家にはいるわけです。

で、仕事の合間にくだらないネットの記事かなんかを読んで、
中途半端な逃げで後ろめたさとともに時間をつぶしてしまいます。
そして気づけば、中途半端な仕事ぶりと、ろくな生産性もない一日を過ごしてしまって、
逃げた自分に自己嫌悪・・・・・・

と、まぁ、こんなパターンの一日が、原稿の締め切りちょっと前とか、
確定申告のちょっと前などは、やたらと多くなります。

エネルギーとかなんとか見えないのでわかりませんが、
きっと見えたとしたら、かなりエネルギーは淀んでいることでしょう(苦笑)。

淀んだまま家にこもっているので、翌日も結局淀んでいて、
気分転換に外出しよう、なんて別の形の逃げを自分の良心と時間が許す限り展開するのですね。

さて、前置きが長くなりましたが、
「もう逃げない」がわかった、の結論を書きます。

それは、「逃げる自分を認める」です。

ええええええええ!!!!!

な、展開ですけれど。
ええ、もう。そりゃ、どんなに美しい言葉を並べたって、
ここでどれだけ逃げないって誓ったって、
逃げる時は、逃げるんです。
今までずっと逃げてきたんですから、これからは逃げないなんてありえないんです。

気合いで逃げないでいられるほど、私は強くありません。

5年たっても、10年たっても、確定申告の前には逃げたくなるでしょうし、
締め切り前にはもう死んじゃいたいって思うほどに時間に追われて泣きながら原稿作るでしょう。

だから、苦しむべき時に苦しんで、逃げられる時に逃げることはもう仕方ないとして、
逃げるの質を変えることにします。


具体的には、現実逃避、逃げる時に、
ちょっと質の高いこと、自分にとってちょっと頑張らないとできないことに挑戦することで、
逃げようと思います。

たとえば、ある原稿に取り組むのが、勇気やエネルギーがなくてなかなか手が出せなかったら、
それはとりあえず置いといて、文字が読みたかったとしたら、
ネットサーフィンでなく、本を読むことにします。

その時読む本は、聖書とか、仏典とか、古典とか、仕事に関する本だとか、
ちょっと気合いを入れないと読めない本にします。

これは自分の脳内では、原稿から逃げたい!と思ったときに、
聖書という全く別ジャンルのものを読むことで、
書かなきゃいけない原稿からは逃げているので、
ちゃんと「逃げ」の欲求の満足感が得られています。

逃げの欲求は満たしながらも、ライターの仕事としては、いや、人生を生きる上では、
聖書や仏典を読むことは、きっと自分にとってプラスになっていることでしょう。

少なくとも、くだらないゴシップや欲望を掻き立てるネットの記事を読むよりは、
はるかに自分の成長につながることでしょう。

本を読むのが面倒だったら、漫画を読みます。
その際、手塚治虫とか、水木しげるとか、
漫画だけれどちょっと気合いを入れないと読めない漫画を読めば、
逃げることは逃げていたとしても、何か学んでいることでしょう。

散歩に出かけてもいいし、遊びに行ってもいい。
英会話にチャレンジするのでもいいし、
やったことがないことを体験するのもいい。

その際もすべて、惰性でやるんじゃなくて、
ちょっと気合いをいれないとできないような、
積極的な逃げ、積極的な気分転換によって、
向き合わなければいけない原稿や仕事に戻る活力を取り戻せるような気がします。


と、このように、

どうせ何かの課題から逃げるんだったら、ちょっと気合いを入れて、本気で逃げる!
を繰り返していくうちに、
ぼーーーーーーーっと時間を過ごすことが減っていって、
最終的には、いつも本気で逃げに挑戦している自分が、
気づけば人生からはもう逃げない自分にシフトしているんではないかなぁ・・・・

と、思い至りました。

聖書や仏典など難し~い本を読むことから逃げるために、
いつのまにか確定申告の作業をやっている自分がいたりして(笑)。

なんやそれ!結局逃げまくってるじゃないか!と思う人もいるかもしれませんが、
とりあえず、やってみなけりゃわからないので、
「積極的な逃げ」の生活を実験してみようと思います。

追伸:もしかして都合の良い解釈をしながら読む人もいるかもしれないので、
誤解なきよう、追伸しますが、逃げつつも、結局は確定申告も、
原稿の締め切りも、なんだかんだと苦悩しながら最終的には間に合わせますよ。

それは社会人としては当然やらねばならないことですから、
「逃げる」のカードが切れないリミットがきたら、
できないとかもうやめたいとか泣き言を言って苦しみながらやるんです。
苦しみと向き合って、苦しみを味わってやればいいだけですね。

ロッキー田中さんの「ときめきの富士」展覧会に行ってきました。

皆様こんにちは。

週に一度は最低でもブログをアップする予定が、コロっと忘れていてしばらくアップできていませんでした。
拙いブログを楽しみにしていただいている皆様、申し訳ございません。
2週間ほどあいてしまいましたが、元気に変わりなく過ごしております。

今期の冬は今のところ風邪をひいていません。
前年の冬は何週間も家から出られないくらいにずっと具合が悪かったので、
健康のありがたさをしみじみ感じております。

思えば一昨年の12月は、寒い冬の長野で数日過ごした後に常夏のフロリダに出張があったので、
肉体的にも霊的にもいろいろな変化があり過ぎたのだと思います。


体が元気な今年は、精神も元気過ぎて、あれもやりたいこれもやりたいとブレがちなので、
なるべくコツコツと一つのことに集中できたらいいなと思っています。
あんまり欲張りすぎないように、本当に大切なものに響いていきたいものです。

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先週の土曜日(18日)は、
横浜みなとみらいで行われたロッキー田中さんのときめきの富士展覧会に夫と行ってきました。

ロッキー田中さんと、ロッキーアートサロンに務める大森直子さんは、
私が舩井会長の秘書になる前からの知り合いで、
当時、貧乏で世間知らずで常識知らずで生意気な若者だった私にすごく親切にしてくださって、
お二人には足を向けて眠ることができないほどにお世話になっている恩人です。

ロッキーさんの写真のすばらしさは、
私がここでいろいろと説明するよりも、作品をまず見てくださるのが一番だと思います。
こちらのサイトから見れます。→ http://www.rocky-fuji.com/
富士山を心から愛していらっしゃるのが、とてもよくわかる数々の写真たちです。


ロッキーさんの作品は、五反田にあるロッキーアートサロンと、
舩井フォーラムのブースと、舩井会長のご自宅や会社でしか見たことがなかったのですが、
今回、広い個展の会場で見た巨大な写真の数々は、もう圧巻の一言でした。

大きな額の作品をじっくりと見ると、
こんなにもパワーのある作品だったのかと改めて感動しました。

今回の個展はもう終わってしまいましたので、
ご興味のある方は、ぜひ五反田のサロンか、富士吉田市の山のアトリエに見に行かれてくださいね。

まだ日程は決まっていないようですが、来年も同じ会場で展覧会を開催する予定だそうですから、
大きな写真をたくさん見ることができる展覧会に、
ぜひ足を運んでみてください。とっても元気をもらえます。

ロッキーさんの作品の不思議なところは、
毎年、素敵だなぁと思う作品が変わることです。

ある年は、この作品が一番好き!絶対これが好き!と思うのに、
次の年になると、別の作品に惹かれる自分がいます。

その年、その年で、自分のエネルギーが変わるのか、
いいなと思う作品が変わっていることに、自分でも驚きます。

今回の個展で、私が素敵だなぁ、と思った作品は、
もう本当に、目移りして好きな作品がいっぱい過ぎましたが、
ときめきの富士第88作の『天の霊峰』という作品です。

大きな金色の額とこの作品がぴったりあっていて、とても素敵でした。

一緒に見に行った夫は、別の作品が気に入ったようでした。

二人が同時に「いい!」と思った作品がなるべく欲しかったけれど、
日ごろから趣味趣向が全く違う夫婦では、
当たり前のように意見が一致する作品は一作品もなかったので、
夫が特に好きだと言った作品を注文することにしました。

我が家には、以前に結婚のお祝いで副島隆彦先生からいただいた99作目の『いのち無限』と、
以前に家を購入した時のお祝いでロッキーさんと大森さんからいただいた23作目の『麗光』がありますので、
これで三作品目のロッキーさんの作品が、揃うことになります。


大好きな富士山の写真が、我が家を元気にしてくれるような気がしてなりません。
届くのを、楽しみに待っています。


今はまだ小ぶりな作品で満足ですが、
いつか何かの記念日(たとえば結婚10周年、25周年とか)の際には、
大きな作品を買えるようになりたいなと思いました。

そんな未来の夢も膨らんだ、ロッキーさんの写真展でした。


吾唯足知 われただ足るを知る

皆様こんにちは。

節分も過ぎ、これでようやく2017年も本格的に始まったような気がしています。

IMG_2116.JPG
(節分の日に新幹線から見えた富士山です)

先日は、観光や取材やワークショップなどで、二泊三日で京都に行ってきました。

観光は、ドイツにいた頃の友達に6年ぶりに会って、龍安寺の石庭を見に行きました。

白と灰色だけの色の石庭は、その日はとっても寒かったのと曇り空だったのとで、
よりいっそう灰色が際立ったように見えました。
そしてよりいっそう寒く感じました。
もう少し暖かい石庭や、雨の日の石庭の風景など、
人生の折々に、いろいろな石庭の顔を見てみたいものです。

IMG_2095.JPG

6年ぶりに会った友達は、6年の月日を感じないくらいに楽しく話しが弾み、
友情に時間とか距離はあんまり関係ないんだなぁと思いました。
当時1~2歳だったお子さんがすでに小学生になったと聞いて、
人の子どもの成長ぶりから自分が年をとったことに気付きますね(笑)。


龍安寺では、有名な吾唯足知(われ、ただ足るを知る)つくばいも見てきましたが、
その日の晩は一人で夜中までネットサーフィンで不動産検索ばっかりしていました。

IMG_2097.JPG   

不動産を買うお金もないのに、こんな家だったらどんな生活で・・・・と夢を膨らませて、
足るを知るとはほど遠い時間を過ごした妙な夜でした。

ここ数年は、娘の死産のショックからか
「人はなぜ生きるのか」というような本質的なことの探求に目が向いて、
足るを知るどころか物欲が皆無と言っていいほどにほとんど無くなっていましたが、
今年に入ってようやく物欲や金銭欲が戻ってきました。

これでようやく私の物欲は通常モードに戻ってきたのでしょうが、
通常モードに戻ってからの生き方が大切だなと肝に銘じています。

戻った通常モードの物欲を、そのまま暴走させては意味がないので、
そのエネルギーを上手くコントロールしながら、
足るを知る心を大切にしつつ、本質的な探究を続けていきたいと思います。

それから欲望を持つならば、
自分だけの小さな欲望でなく、
世界が少しでも素敵で平和になり、社会のためになる大欲を持って、
生きていきたいものです。


年末に読んだ二宮尊徳先生の本から、今までいびつだった物欲や金銭欲のコントロール法を少し学びました。
二宮尊徳は、「経済なき道徳は戯言であり、道徳なき経済は犯罪である」
と言っています。

戯言に偏らず、犯罪には走らず(笑)、バランスよく持続的発展をしていきたいものです。

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ちなみに、先々週に近所(小田原)だったので、
二宮尊徳先生を祀っている報徳二宮神社に行ってきました。

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おみくじをひいたところ、なんと大凶!!!!(苦笑)

IMG_2068.JPG

私のずさんな経済感覚をこっぴどく怒られたかのような気分でした。

神社の横にはきんじろうカフェというオシャレな場があり、
カプチーノを頼んだら、かわいい金次郎さんが^^

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怒られたけれど、このカプチーノでほっこり幸せな気分になりました。


筆談の詩人 神原康弥さん

皆様こんにちは。
今日は関東地方は春のように暖かい日でした。
皆様は、お元気にお過ごしでしょうか。

熱海はそこそこ暖かで、熱海桜も美しく咲いております。

今月は、取材などでけっこう移動が多いです。

先々週は、筆談の詩人 神原康弥さん の取材に行ってきました。
それから先週は、南木曽木材産業株式会社 代表取締役の柴原薫さん の取材に行き、
その後夜は気功家の清水義久さん のにんげんクラブでのセミナーに参加しました。

それぞれの方が、独自の活動されていて、とても魅力的でした。

今日は、その中でも、神原康弥さんについてご紹介したいと思います。

神原康弥さんののプロフィールをご紹介いたします。


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神原 康弥 ( かんばら・こうや )

筆談の詩人 / カウンセラー

平成5年5月10日生まれ

​2才半の時、突然、脳症になり生死の境をさまよう。

命は助かったものの体は自由に動かず言葉も出せなくなった。

6才の時、手や腕のわずかな動きに気づいた母 (神原英子) と共に

試行錯誤しながら、筆談による会話方法を身につけた。

7才~8才頃から詩で自分を表現するようになり、十数年間、

書きためた詩は2冊の本として出版された。

今は詩人として独自の宇宙観、世界観を綴り、FBで毎日発表している。

また、その研ぎ澄まされた感性による奥深く的確なアドバイスが

好評となり、多くの方から相談をうけるようになった。

現在は自宅などで個人セッション、グループワークショップを行いつつ、

お話会や講演会を依頼されることも増え、意欲的に社会貢献活動をしている。

著書:「コウヤのロマンさくさくさく」・「大好きなママへ」

(オフィスKOU ホームページ http://www.kouenergy.com/ より転載)


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にんげんクラブの4月号に康弥さんの取材をご紹介する予定です。

じっくりと二時間近く、康弥さんとお母様の神原ひで子さんと、いろいろなお話をさせていただきました。

康弥さんは、出会うとすぐにその人がどんな人なのかがだいたいわかるそうで、
取材の最中でも時には個人セッションのように鋭い言葉で突っ込まれることがあって、ドキドキしました。

康弥さんは、詩を書き続けていらっしゃいます。
毎日コツコツとできることをやり続ける姿に、感動しました。

フェイスブックの康弥さんのページでは、素敵な詩が紹介されていますので、
ぜひ見てください。
https://www.facebook.com/kouyapoet/?fref=ts

また、4月16日は、康弥さんと、胎内記憶で有名な産婦人科医の池川明先生との対談講演会があるそうです。
詳しくは、コチラ → http://www.kouenergy.com/blank-15

この講演会は、康弥さんにとって命がけのイベントのようです。

お話を伺っていて、このイベントにかける康弥さんの気迫が、伝わってきました。

きっと、素敵な講演会になると思いますので、
ぜひご興味のある方は、足を運んでいただきたいと思います。


舩井幸雄会長のご命日

にんげんクラブの皆さまこんにちは。
昨日は舩井幸雄会長のご命日でした。

あれからもう3年もの月日がたったのかと感慨深い思いです。
暖かいお天気の中、お墓参りに行き、舩井幸雄記念館にも少しだけ顔を出しました。

お墓は山の上にあるので、雪が降ったら車で行くのが難しくなります。
ちょうどこの日が暖かい晴れた日でよかったなと思いました。
ご命日はただ晴れただけでも、それが舩井会長からのプレゼントのような気分になります。

熱海は梅がすでに咲いていて、熱海桜も満開に近いくらいに咲いています。
一足先というか二足くらい早い春ですね。

それから夜に、会長のお元気だった頃の講演DVD(舩井幸雄の成功塾説法)を見ました。
何回も聞いたはずの講演ですが、すごく新鮮な気分で聞きました。
以前の何倍も、言葉の深さがわかるような気がしました。

そのDVDの中で、舩井会長は、人間の魂のレベルの話をされていて、
初級、中級、上級、高級のレベルについて詳しく話をされていましたが、
自分はまだまだ初級だな・・・・・と思いました。

秘書だった頃に、同じ講演を聞いていたときは、
自分はきっと中級か、もしかすると上級レベルだわ~
なんて思っていたので、
身の程を知らないにもほどがあるというか・・・・
それとも今の自分が当時よりもレベルが下がったのか・・・・・(苦笑)

どちらにしても自分が情けなくなる思いでした。

ちなみに初級レベルとは、エゴが強くて、今だけ、自分だけ、お金だけ、な考えを持つ人間のことです。

自分なりにはそんなにエゴが強いとは思っていませんが、
時間の使い方を考えてみると、
自分のことばかり考えた時間の使い方かもしれないな、と思います。

良いと思うことを行い、悪いと思うことをやめる。

この勇気がまだまだ足りません。

お正月に食べ過ぎて身体が重いから甘いものを控えなくちゃな、
と思ってもなかなかやめられないし、
夜更かしはするまい、早起きをしよう、と思ってもこれも何年もできません。

思ったことをきちんと実行する強さが、全然ないなぁと舩井会長を見ていて思いました。

舩井幸雄会長と同じレベルを目指すのは、
それはそれは気が遠くなりそうな大変なことですし、
同じ人間にはなれるはずもありませんが、
良いお手本を人生を通して教えてくださった舩井会長を目指しながら、
一歩一歩歩いていきたいと思いました。

コツコツと、少しずつでもいいから、
あきらめずに止まらずにいこうと思います。

IMG_2055.JPG
(DVDの画面を思わず撮影(#^.^#)それにしても舩井会長は人相が良いですね。)

はじめての一泊社員研修会

皆さまこんにちは。

舩井グループと仕事でかかわって十数年たちましたが、
十数年で先日はじめて、一泊での社員研修旅行に岩手県に行きました。
今まで日帰りの研修はあったのですが、一泊での研修、しかも遠方なのは初めてでした。

私は今はもう社員ではなくフリーランスの業務委託なのですが、
社員の皆さまと一緒に岩手県に連れていってもらえて、
ようやく念願の夢が叶ったような気がします。

普段は熱海で一人っきりでずっと仕事をしているので、
社員の皆さんと一緒に同じ時と場所を過ごせたことは、とても貴重な機会でした。

それぞれの役割の方々が、それぞれに自分の仕事や会社のことを愛しているんだなぁと
いろいろ学べた二日間でした。

岩手県は、花巻市に行ったのですが、
1月だというのに雪もなく、良いお天気でそんなに寒くもなかったです。

宮沢賢治記念館や、新渡戸稲造記念館、丹内山神社というところに行きました。
それからわんこそばも食べました。

丹内山神社はとても大きな岩があって、そこがくぐれるようになっていたりして、
不思議な素敵な神社でした。

個人的には宮沢賢治記念館が一番楽しかったです。
家に帰ってからも影響されて、宮沢賢治の本をいろいろと読んでいます。
いろいろと読んでいると、どうしてこんなにもすごい言葉を、
すごい情景を、賢治は描くことができたのだろう・・・・と不思議に思います。

私も文章を書くことを仕事にしていますが、
赤ちゃんと大人どころか、
果たして同じ人間なのか?と疑ってしまうほどに、
賢治と自分との力量の差を感じてしまうのです。

まぁ、人と自分を比べても意味もないことですが・・・・・。

人をマネしても仕方ないとはわかっていても、
私も農業とかをやって、賢治のように大自然ともっと親しくなったら、
少しはまともな文章を書くことができるかなぁ、などと思ってしまいます。

もっと私も自分オリジナルなものを書けるようになりたいものです。

雨にも負けず、風にも負けず・・・・
の有名な詩は、舩井幸雄会長も好きで額に入れて飾っていらしたようなので、
同じものを額無しで買って帰りました。
本当は額付きのを買おうかと思いましたが、
じつはあまりあの詩が深くわかっていないので、
とりあえず額無しにしておきました。
この詩が好きなのか、嫌いなのかさえ、よくわかりません。

たくさんのすばらしい作品を残した宮沢賢治ですが、若くして亡くなり、
すでに私は賢治の亡くなった年齢を超えています。

すごい思想を持っていた人が昔はいたんだなぁと、つくづく感心して帰りました。
小川雅弘社長によると、宮沢賢治記念館は、坂本竜馬記念館を抑えて、
日本で一番来場者数の多い記念館なのだそうです。

さすが日本一、納得の面白さの宮沢賢治記念館でした。
何時間見ていてもあきない感じで、
この日はあんまり時間がなかったので、いつかまたゆっくりと訪れたいなぁと思いました。

人生初のわんこそばも、すごく美味しくて幸せでした。
なぜか、大会でもないのに、急いでたくさん食べなければいけない気分になるのが不思議です。

こんなに楽しい旅に、社員の皆さまとともに連れていっていただけて、
私は幸せだなぁとつくづく思いました。

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(ホテルのお食事もとてもおいしかったです。この後、みんなでカラオケでした。
 お酒が飲めない私にとっては、カラオケの時間は微妙ですね(笑))

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(宮沢賢治記念館の近くにあった、注文の多い料理店に出てくるお店 山猫軒)

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(丹内山神社の奥には、大きな岩がありました。割れ目をくぐります。)

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あけましておめでとうございます。

2017年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

読者の皆様はどのようなお正月をお過ごしでしたでしょうか。

私は、ひさしぶりに実家の山口県に帰って家族と過ごしました。
年末はさんざん贅沢なご飯を食べたので摂生しようと思っていましたが、
実家のお正月でそんなこともできるはずはなく、
ご飯もおせちもお菓子も食べまくりの日々を過ごしていました。

実家ではせっかく家族全員が集ったというのに、たいして会話もせず、
みんなで紅白とか、バラエティー番組ばかり見て過ごしていたような気がします。

お互いにテレビを見ながらクイズに答えたり、ダメだしをしたりと、
言葉のうえではほとんどコミュニケーションを交わしていません(笑)。

でもこうやって、お互いに無関心なようでありながら、同じ空間にいることで、
語らずとも伝わる何かがやっぱりお互いにあるように思います。

昔のように餅つきをしたり、凧揚げをしたり、着物を着て初詣に行くような
お正月らしいお正月の過ごし方はだんだんとしなくなってしまいましたが、
それでもやっぱりお正月っていいですね。

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元旦の日は、実家の近所の神社に初詣に行く予定でしたが、
ドライブ好きな父が運転してくれて、
急きょ、山陰の小京都と言われる島根県の津和野町に行くことになりました。

津和野には、太鼓谷稲荷神社という大きな稲荷神社があるらしく、
そこへ初詣に行ってみようということになりました。

お昼を過ぎてからお墓まいりをした後に家を出たので、津和野に着いたのは夕方の4時前。

到着後すぐに初詣に行く予定が、森鷗外記念館があったので、
そちらへ先に行くことになりました。

最近は森鷗外に興味を持っていて、ちょうど図書館で本を借りていたところだったので、
ものすごく楽しめました。

森鷗外はすごく頭の良い人だったんだろうなぁと思うと同時に、
字がすごく綺麗だったことに感動したり、
子供にあてて書いた手紙が子煩悩なお父さんという感じでほっこりしたり、
毎日書かれている日記に感心したりして、楽しみました。

これで今読んでいる小説が、「ああ、これはあの家で育った鴎外が書いたんだな」
というようなことに思いを馳せながら、より深く読めるような気がします。

ちなみに森鷗外の生まれた家は、質素ながらもかなり立派で素敵な家でしたよ。

その後、すっかり日が暮れかけてからの稲荷神社参拝となりましたが、
元旦ですから、すごい人の多さで、クレープやフランクフルトなどの屋台もたくさん出ていて、
お祭りのようににぎやかでした。

人の多さにびっくりして、なんだか初詣に行ったんだか
お祭りに行ったんだかわからないような気分になりましたが、
帰り道にたまたま近くにあった弥栄神社にもついでに参拝すると、
鈴の音を聞きつけた宮司さんがひょっこりと奥のほうから出てきて、
「ようこそお参りくださいました」と、すごく丁寧にお祓いをしてくださいました。
ここでようやく、初詣に来たような気分になりました。

稲荷神社と弥栄神社のセットでの参拝は、なんだかいい感じでした。

津和野は私の実家の岩国市からだと少し遠いですが、
おかげさまで、素敵な元旦の思い出となりました。

またいつか、ゆっくりと行ってみたいと思えた素敵な町でした。

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一月二日に熱海に帰宅して、三日にはご近所の伊豆山神社にも参拝に行きました。
やっぱりご近所の氏神様は、見えないしわからないけれどお世話になっていると思うので、
きちんとご挨拶をして、大切にしなければいけませんね。

世界平和を祈るとともに、夫は今年厄年ですから、無事に過ごせますようお祈りしました。

三年前の一月三日に、夫と一緒に伊豆山神社に初詣に行って、
二人揃って大吉が出ました。

結婚して始めて、二人揃って大吉だったので、ものすごく喜びましたが、
皮肉なことにその日の夜中に、お腹の中の娘が亡くなりました。

単なる偶然とはいえ、いったいこれのどこが大吉なのか、と神をも恨むほどの心境に一時はなりました。

三年たった今でも、割り切れない複雑な心情はあります。

それでも、三年たって夫と一緒に同じ一月三日に同じ神社で初詣をして、祈っている自分がいます。
それでもきっと、守られている。そんな気がするのです。

一年、また一年、と月日がたつごとに、
この時期を迎えるにあたって、いろいろなことに思いをめぐらせています。

生きている今はただ必死に生きていくのみですが、
いつの日かこの人生が終わるときは、「ああ、すべては良かった」
と心から思えたらいいなと思います。

今日(一月四日)は娘の命日ですので、そんなことをいろいろと感じつつ過ごしております。

IMG_1997.JPG
(我が家の梅も少しずつ咲き始めました^^!)

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