こんにちは。
昨日はパソコンがなぜか故障してしまって、
一つのトラブルが解決すると、
また一つのトラブルが発生し、
復旧にほぼまる一日を使ってしまいました。
ちょうど原稿の締め切りが終わったタイミングだったので良かったですが、
これが締め切り直前だったらものすごく大変だっただろうなと思いました。
こういったトラブルはいつ起こるかわからないから、
いつでも本当は仕事は即時処理で、
早めに終わらせなければいけませんね。
ギリギリにしかできない自分を反省しながら
この原稿を書いています。
さて、以前にもご紹介しましたが、
占い人生論という本をようやく読み終えました。
サラッと読めるわりに、個人的にすごく面白かったです。
作者が名人級の占い師の方々と、
どんなやりとりをして、どう生きてきたかが知れて、
生きていくうえでの参考になりました。
運命は決まっているとよく言われますが、
この本を読むと、まさに運命は決まっているものだ、とすごく思います。
本当に名人級の占い師は、
商売でも何日にいくら儲かるかまでわかるそうです。
たとえば作者は戦時中に召集令状が来て
戦地に赴く前に、すんでのところで入隊を免れて、
生き延びたという出来事がありました。
作者は占いの信者だったので、
入隊前に名人級の占い師に占ってもらったところ、
「この入隊は免れる」と出ます。
常識で考えたらそんなことが起こるはずはないのに、
占いでは入隊を免れると出るので、
入隊前日にいちおう遺書を書いたけれど、
本人は占いを信じていて入隊はしないだろうと思っていたため、
内容もいいかげんな遺書となって、
後日遺書を読んだ親戚中から大笑いをされたそうです。
占いが当たったから良かったものの、
もしも外れていたら、世にも不思議な遺書となったことでしょう。
作者は、占いによって入隊しないと出ていたから、
前日まで何とか入隊から免れるチャンスはないだろうかとずっと考えて、
チャンスが来たときにこれだ!と思って行動したことが、
奇跡的に入隊を逃れる結果となりました。
でもこれはきっと、
占いをあらかじめしていなかったとしても、
同じタイミングで同じ行動をとって入隊は免れたのだろうと思います。
未来に起こる結果をあらかじめ予測できているか、できていないか
だけの差で、出来事の結果は同じですが、
心の持ちようはかなり違うのでしょうね。
どちらがいいのかはわかりませんが・・・・。
運命は決まっているけれど、
運命は変えることはできるのでしょうか?
答はイエスであり、ノーです。
変えることはできますが、
はたして変えることが、その人にとって正しいこと、いいことなのかは、
誰にもわかりません。
運命を変えて起こる出来事は好転するかもしれないけれど、
それによって気づきの少ない人生になるかもしれません。
Kan.さんは以前にインタビューやワークプログラムの中で、
運命や人生のシナリオは生まれる前にあらかじめ決まっていて、
変えようと思ったら変えることもできるけれど、
その決まったシナリオを生きることが、
その人にとって大切なことだとおっしゃっていました。
シナリオ自体を変えようとするのでなく、
シナリオを生きる自分の気づきの深さを変えるのです。
このお話を聞いてなるほどそうかと納得すると同時に、
いやでも運命を変えたい人は変えたいよね?とも思って、
わかったようなわからないような気持ちになります。
いつかわかるようになるのかなと思いつつも、
死ぬまでその言葉の意味はわからないかもしれません。
ともあれ、運命は決まっている、
という世界を、『占い人生論』は
よくわからせてくれました。
これからも人生の羅針盤とするために易や四柱推命、人相学など
いろいろな占いを知っていきたいなあと思います。
こんにちは。
とても暑い日が続いていて、世間では夏休み真っ盛りですね。
息子の幼稚園では、ほとんどの子が夏休みに入り、
ワーキングママの子どもだけは、
預かり保育をしていただいています。
私はそこまで仕事を抱えていないけれど、
体力の問題で、たけちゃんも毎日のように預かり保育です。
でもいちおうちょっと早めに迎えに行ったり、
土日に他の子と一緒に遊ぶ予定を入れたりして、
なるべく夏らしい思い出が作れるように、がんばっています。
先日は、あるママ友が、
「今朝はたけちゃんがはじめて話しかけてくれて、とても嬉しかった」
とメールをくれました。
そのママは息子によく挨拶をしてくれたり、
話しかけてくれたりしていたので、
私は、息子が3年近くもそのママに自分から話しかけたことがなかったことを、
初めて知ってびっくりでした。
「今までたけちゃんにかけてきた「おはよう」の言葉が、
たけちゃんの中にたまってたんだと思ったら嬉しくなりました」と
メールで表現してくれたその言葉に、
なんだかすごく感動してしまって、
こんなによその家の子を見守ってくれる暖かい目があるんだな、
こういう人たちの見守りのおかげで息子も育っているんだな、と思うと、
なんだか朝から泣けてしまいました。
私は普段そこまでよその子を観察できていないし、
子どもは自由きままに誰にでも話しかけるものだくらいに思っていたので、
その繊細で優しいまなざしに、
目からうろこの感動がありました。
いかに自分が今まで子育てを雑にしていたかもわかり(苦笑)、
もうちょっとがんばろうと思いました。
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最近キンドルアンリミテッドで
ある実話系心霊漫画を読むのが日課になっています。
いわゆるホラーと言われるジャンルですが、
きちんと霊能者が監修していて完結している話ばかりなので
個人的には全く怖いとは思いません。
こういう本を何冊も読んでいるうちに、
霊 と呼ばれる存在が出てくるのは、
案外法則があるのがわかってくるようになりました。
たとえば過去に事件や事故の起こった場所や、
霊の通り道と呼ばれる霊道の通っている場所、
自然霊の通り道や、
自然にできた気の流れで悪い気のたまる場所、
そんな場所だと、霊の影響が出てくることが多いようです。
幸か不幸か、私には幽霊が見えないので、
そこまでこわい思いをした経験がありませんが、
でも普通の人よりは、影響を受けやすい体質なのかなと体感では感じています。
最近心霊漫画を読むことによって、
今思い起こせば、あれは霊の影響だったのではないか???
と思える過去がたくさんありました。
その中の一つを紹介すると、
たとえば私は結婚と同時に、
夫の仕事の宿舎へと引っ越したのですが、
引っ越してわりとすぐに、
自律神経失調症で、毎日高熱が続き、
妄想にとりつかれノイローゼのような体調不良になりました。
それは、夫との新生活のストレスや、
東京熱海間の長距離通勤、仕事のストレス、
などが原因だったとつい先日まで信じて疑わなかったのですが、
もしかしてそこに、「霊」というファクターが加わることで、
一連の出来事が意外とすんなり説明できるかもしれないと、
十五年ぶりに気付きました。
というのも、ずっと忘れていたのですが、
当時、同じ時期に、同じ宿舎に引っ越しを希望していたご家族がいました。
そのご家族の奥様は、幽霊の見える人だったらしく、
その宿舎には幽霊がいるから、私はここに住めないとおっしゃって、
別の場所にマンションを購入したと聞きました。
宿舎の家賃は、普通の賃貸物件と比べるとかなり安いし、
当時もうそこに住み始めていた私たちには、
宿舎以外の場所に住む選択肢は考えられなくて、
「こんなに家賃が安いのに、他の場所に住むなんてもったいない。
幽霊の見える人は大変だなあ」
と、呑気に思って聞き流していました。
でもよく考えたら、自分が住んでいるところに、
幽霊がいる、と見える人からわざわざ認定されたのだから、
もうちょっと怖がるべきだったのかもしれません。
引っ越してすぐから半年くらいはずっと体調が悪かったし、
夫とも喧嘩ばかりだったし、
そう言われてみれば、上の階からも下の階からも、
しょっちゅう喧嘩の怒鳴り声が聞こえていました。
当時は今とはくらべものにならないくらい、
念仏を唱えたり香をたいたり、自己流の除霊のようなことを頻繁に自然にしていて、
気付かなかったけど霊の影響を受けていたのかもしれないなあと、
今さらながら思いました。
そこは幽霊の話とは関係なく、一年ほどで引っ越すことになりました。
別に死人が出たり事故が起こったりということはなかったけれど、
よく思い返してみればなんとなくトラブルの多い物件だったなと
今になれば思います。
でもまあ、住む家との縁も一つのご縁で、
私たちにとってそこに住むことが必要だったから起こったことで、
これも一つの経験だと思っています。
なるべくトラブルの少ない物件に住みたいとは思うものの、
霊が見えない身としては完璧に防ぐのは無理だと思うし、
住む家の霊やエネルギーもいろいろあるけど、
結局は生きている人間の生き方が一番大事だと思っているので、
規則正しく、しっかりと生きて、霊についてはあんまり気にしないことが、
じつは大事なことなのかもしれないな、と思っています。
こんにちは。
先日は、久しぶりに母が東京に遊びに来ていました。
3泊4日で我が家に泊まりに来てくれていましたが、
おばあちゃんに会えた息子はとても喜んで、テンションが上がりまくり、
おばあちゃんが山口県に帰ってしまってからは、
情緒不安定になって「おばあちゃんが恋しい」と、
五日連続夜泣きをしています。
「おばあちゃん」と何度も呼びながら泣く姿を、
動画でとって母に送れば
過剰な愛情表現を喜ぶかもしれないなあと思ったのですが(笑)、
いかんせん本人は本当に悲しくて号泣しているので、
動画をとることはできず、なだめるのに必死です。
私もかつて小さかった頃に、
年に一度くらいしか会えない遠方のおばあちゃんの家に遊びにいったら、
帰りは必ず車の中で泣いていたので、
会えない寂しさの気持ちはとてもわかります。
それにしても五日も連続で泣くなんて(しかもまだいつ泣かなくなるのかわかりません)
なかなかしつこい・・・いや、繊細?なのだなあと、
我が息子ながら思いました。
両親以外の大人(祖父母や親せきや友人)から愛される経験って、
とても貴重でありがたいものですね。
さて、話は変わりますが、
先日Amazonプライムで家族や友人の絆のわかる面白いドキュメンタリー番組を見たので、
ご紹介いたします。
その名も、占いタクシー~あなたの人生占います~です。
この番組は、プロの霊媒師のトーマス・ジョンさんが、
タクシーの運転手として乗客を待ち、(UBERみたいな感じのタクシーです)
たまたま乗客として乗ってきた人に、
霊視をして霊からのメッセージを伝えるという企画。
これがもう、とても感動的で面白いのです。
1つの番組が20分くらいの短いものですが、
その20分に、4~5組の乗客とのやりとりが描かれるので、
1組につき5分程度に編集されています。
これがもう、感情移入をして涙がこぼれっぱなしで、
一気に全部の番組(8話まで)を見続けてしまいました。
やらせだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
やらせでこんなふうに人の心を動かせるものではないと思います。
たとえば、かつて子どもを病気で亡くされた方や、
最愛の夫を亡くされた方、
人生の岐路に立っている方などに、
亡くなった家族からのメッセージを伝えることで、
それまでずっと悲しみ続けていたのが、
前を向いて人生を歩めるようになったり、
心が癒されたりするのです。
トーマスさんの霊視は驚くほど具体的です。
そこにいる霊が、どんな姿をして、
何が好きで、今何を喋ったか、を
本当にそこにいるかのように伝えてくれます。
「僕は今日という日を絶対に忘れない。心からありがとう。」
と、今まで霊を全く信じていなかった人々が、
涙を流しながら語る姿を見ると、こちらも泣けてきます。
実際には、もっともっとたくさんの人を霊視して、
たまには調子の出ないときなどもあって、
中でも印象的だった映像のみを編集しているのではないかと思われますが、
一つ一つが濃くて、テンポが良すぎて
まるでジェットコースターのように、
泣いたり笑ったり感情が揺さぶられました。
ちょっとネタバレになりますが、
番外編として、葬儀社で働いている女性に対して、
「君と一緒に何百人もの霊がいて、
危なくて運転できないから、
君をこれ以上車に乗せることはできない。
悪いけれどここで降りてくれる?」
とトーマスさんが伝えた場面は、
他の感動的でハートウォーミングなエピソードよりも、
あ、そういうものなんだ、と個人的になんだか印象的でした。
とっても面白いので、良かったら見てみてくださいね。
ところで、職業柄かもしれませんが、
私もトーマスさんに似た職業の霊能者さんや霊媒師さんに
お会いすることがわりとありました。
他にも、仕事にはしていないけれど霊が見える人で、
死者からのメッセージを伝えてくれた人もいます。
中でも印象的だったのは、
恐山のイタコさん。
今では数がかなり少なくなってしまってめったに会えないけれど、
たまたま恐山に旅行した際にお会いできて、
霊視していただいたら、亡き娘のメッセージを伝えてくださって、
それはもう誰がなんと言おうと本当にそこに娘がいたんだろうなと
思えた内容で、号泣しました。
7年ぶりくらいに恐山について自分の書いた記事を読んでみました。
7年前の自分の書いた文章を読むって、
かなり恥ずかしいものですね・・・。
(この頃の私、中二病か??と思いました)
よろしければご参考までに読んでみてください。
恐山のイタコの口寄せ その1 https://www.ningenclub.jp/blog02/archives/2015/09/post_1558.html
恐山のイタコの口寄せ その2 https://www.ningenclub.jp/blog02/archives/2015/10/post_1564.html
このときのブログにはあえて書かなかったけれど、
このイタコさんから「次は男の子が生まれますよ」と
言われていました。
号泣して娘の存在とイタコさんの実力を信じたわりには、
当時の私はあくまでそういう預言的なことは、
「どうせリップサービスだろう」くらいに思って、
全く信じていなくて期待もしておりませんでした。
でも忘れた頃に、やっぱり男の子が生まれて、
あのイタコさんの言葉は本当だったんだな、と
今さらながらに不思議な気持ちがしています。
いろんなご縁とタイミングが重なって、
亡くなった方からのメッセージというのは、
必要なときに、必要な人に届くのだと思います。
霊なんていない!あの世なんてない!という方も
世の中にはもしかすると多くいらっしゃるかもしれませんが、
個人的には、霊がいるかいないか、の論争なんて
バカバカしくなってしまうくらいに、
当然いるもんだと思っています。
そうして亡くなったけれど、縁のあった人達を思って、
日々を生きています。
なんだか長い文章になってしまいましたが、
占いタクシー、良かったら見てみてくださいね。
こんにちは。にんげんクラブのこだまゆうこです。
まだ5月だというのに、すっかり夏のような暑い日々ですね。
でもたまに寒い日もあるので、
気温差に気を付けながら過ごしていきたいと思います。
今日の文章は、にんげんクラブ会報誌6月号のKan.さんに訊く。
をお読みいただいた方にへ向けてちょっとゴン子ちゃんのその後、補足の文章です。
この原稿では、冒頭で我が家の犬ゴン子ちゃんの散歩に関するエピソードを
少し載せました。
あなたの飼っている犬の話なんてどうでもいいよ、
と思われる方もいらっしゃるかもしれない、
と心配にも思いつつ、
でもとっても個人的には目から鱗というか、
すごく印象に残ったエピソードだったし、
もしかしたら犬に限らず介護を必要とされている方の
参考になるかもしれないと思ったので、書かせていただきました。
会報誌を読んでいない方のために
どんなエピソードだったかというと、
飼っている犬が階段から落ちて足を悪くしてから寝たきりになってしまって、
それ以降犬も私も散歩に行かなくなったら、
歩かなさ過ぎて私の脳に不具合が起きて、
忘れっぽくなったり、集中できない日々が続いた、
というエピソードでした。
こんなお話に対して、Kan.さんからの言葉は、
まずは犬についてのヒアリング。
なぜ歩けなくなってしまったのか、
今の犬はどんな状態なのか、
歩けないからと言って、どうして工夫して散歩に行こうとしないのか、
犬用のカートに乗せて散歩に行けばいいじゃないか、
といった内容でした。
文章ではサラっと書いてますが、
かなり細かく犬について聞いてくださって、
すごく親身になって、犬とどう暮らしていくのがいいか、
アドバイスをくださったのでした。
じつはこのお話が出たときに、
正直に言うと、歩かないことと脳の関係についてお話してくれるのだろうと
勝手に思っていて、
こんなにもKan.さんがうちの犬を心配してくれるとは、
全く思ってもいませんでした。
我が家のゴン子ちゃんは30キログラム。
もともと中型犬でしたが、
甲状腺の病気で太ってしまって今は立派な大型犬です。
足を怪我して歩けなくなってから数か月は、
排泄物は垂れ流しで、毎日布団を洗って、
お尻や身体を拭いてとけっこう大変な介護でした。
夫と二人がかりでならば、2階のリビングから1階におろすことができるけれど、
とても一人では対応できそうにありません。
20キログラムのお米でもギリギリ持てるか持てないかなのに、
30キロの、しかも動く犬を抱えて階段を上り下りするのは、
落ちてしまって犬も自分も怪我するのではないか、
とこわくてずっと外に連れていくこともできずにおりました。
夜寝るときも一匹で寝られない犬なので、
3階の寝室には上げられず、
夫が2階のリビングに布団を引いて、ゴン子ちゃんと寝ていました。
そんな生活も3か月続くと、常にリビングの一画に布団があって、
犬も元気が無いし、部屋も散らかっているように見えるしで、
終わりの見えない介護に家族全体でじわじわと元気が無くなっていくような気分でした。
(こちらの記事でも同じ内容をしつこく書いてますね)
そんなこんなで動けなかった日々が長かったからか、
もう勝手に意識が固定化してしまっていて、
ゴン子ちゃんはこれから先もずっと歩けないし散歩に行けないだろう、と
私は思ってしまっていました。
でもKan.さんは、いとも簡単に、
「やってみれば30キロくらい大丈夫ですよ。
歩けなくても散歩に連れていくべき」
と仰います。
えーーそんな無茶な・・・・!
とびっくりしたのですが、
実際に言葉どおり、やってみれば意外と大丈夫でした。
そんなこんなで、60キログラムの犬まで対応できる、
大型カートを買ってみました。
犬用車いすも検討しましたが、まずはカートからです。
そして、階段の上り下りをさせる際に、
落ちないように、固定する抱っこ紐みたいなものも、
買ってみました。
抱っこ紐サポートがあれば、
階段の上り下りを、できるようになりました。
そうしてちょっとずつ、ちょっとずつ、
カートに乗せて外に連れ出すようにしてみたら、
なんとなんと、今は休憩を何度か挟みながらですが、
カート無しで500メートルくらい自力で歩けるようになりました。
ほぼ歩けない状態から、500メートル歩けるようになるって、
すごい違いです。
後ろ足は今も弱いままですが、前足は普通に動くので、
階段の上りのときは、落ちないように後ろ足をささえて上りをサポートしてあげるようにしたら、
抱っこ紐無しでも上手に階段を上れるようになったので、
寝るときも3階の寝室で一緒に寝ることができるようになりました。
下りるときは、抱っこ紐で前足をサポートして落ちないよう、
一緒に降りるようにしています。
今では毎日、散歩に行くのを嬉しそうに待っています。
ゴンちゃんと一緒に散歩に行ける日々がまた来るとは、
夢にも思っていなかったので、とても嬉しいです。
カートに乗せてはじめて散歩に行った日に、
歩きながらすごくすがすがしい気持ちになり、
Kan.さんのアドバイスでこうして散歩に行けるようになって、
本当に良かったなと心から思いました。
そしてよく考えたら、
Kan.さんは若い頃にラグビーの事故から半身不随になられて、
一生歩けないかもしれない絶望の日々の後、
奇跡的に歩けるようになられた過去をお持ちです。
自力で歩くことができなくて、
散歩にも連れていってもらえないゴンちゃんのやるせない気持ちが、
Kan.さんにはものすごくわかったのかもしれないな、
と気づいてから、泣きそうになりました。
このままじゃ良くない、と思いつつも、
でも、でも、だって、と頭の中で言い訳をして、
チャレンジせずに無理だと思って散歩に行く勇気を持てなかったことは、
飼い主失格だと今は思います。
飼い主失格ではあったけれど、
当時の私には愛情がなかったわけではなく、
むしろ過保護過ぎるほどの愛情を持っていて、
それが精一杯の発想だった、ということも付け加えておきます。
介護には外部の方の意見を取り入れるって、大切なことですね。
アドバイスをくださって、
一歩踏み出すきっかけをくださったKan.さんには心から感謝しています。
こんにちは。
つい先日は半袖で過ごしていたのに、
今は家の中でジャンパーを着ながら過ごしております。
春は寒い日と暖かい日の気温差が激しいですね。
4月の新年度が始まり、
もうすぐゴールデンウィークです。
新年度には必ず毎朝大泣きして幼稚園に行くのを拒否していた息子ですが、
今年は年長さんになったからか、
問題なく幼稚園に通えています。
だけど、夜中にうなされたり夜泣きをすることが
このところけっこう頻繁にあるので、
本人は気を使って親には心配かけないようにしつつも、
新しいクラスになってそれなりにストレスもあるのかもしれません。
息子もがんばっているんだから、
自分もきちんとがんばらないとな、と
息子の成長ぶりにこちらも身が引き締まる思いです。
最近は、出不精な私にも、少しずつママ友が増えてきました。
毎週土日には、何かしら外出して息子と遊んであげるのですが、
親と遊ぶのと子どもと遊ぶのとでは、
やっぱり楽しさが違うようで、
誰かお友達と一緒にどこかで遊びたい、とねだられます。
そうは言っても、幼稚園のママたちにとって、
土日は貴重な家族で過ごす時間だと思うので、
遠慮してなかなかお友達を遊びに誘うことができずにいましたが、
だんだん息子は勝手にお友達と遊ぶ約束をしてくるようになりました。
そうして相手のママから「日曜日に遊ぶ約束をしたようですが・・・」
などとご連絡をいただけるようになり、
少しずつ「ママ友」の数が増えてきています。
こうして自然にできてきたお友達を眺めてみると、
同じ学年に30人くらいのクラスメイトがいて、
遊んだり、喋ったり親しくするのは、
息子も私も5,6人くらいです。
家がご近所だったり、
委員を一緒にしたり、
習い事が一緒だったり、
共通の知り合いがいたり、と、
何かしら共通点があってお友達になるのですが、
こういう流れを見ていると、『ご縁』というのはあるなあとすごく思います。
別にすごく趣味が合うとか、
家庭環境が似ているとかそういうことでなくて、
何かわからないけれど、ひかれあう引力みたいな微かな力があるのです。
その引力には、自分だけの力でなく、
神様やご先祖様や守護霊様、森羅万象のあらゆる力が関係しあって、
何気ない出会いとなっているのだと思います。
1対1の個人の交流のようでありながら、
多数対多数の団体の結果が一つの出会いです。
さて、ママ友で難しいのはそれぞれの人で違った適度で快適な『距離感』。
土日を一日一緒に遊ぶとなると、
かなりの時間お友達のママと会話をすることになります。
このときに、この人はどのくらいまで自分のことを開示するのだろう?
と最初はお互いに腹の探り合いです。
ママ本人がどんな仕事をしているか、
ご主人の職業は何か、
どこの大学を出たか、
というような内容の質問は、一見世間話のようでありながら、
かなり嫌がる人もいるので、基本的には相手が話題に出してくるまで、
触れないようにするのが暗黙のルールです。
暗黙のルールではあるけれど、
相手の超基本的な情報が全くわからないままで、
何時間も一緒の時間を過ごして喋らなければならないので、
相手が自分の情報を開示しないタイプの人だと、
自分がどこまで会話をしていいか気を使うし、
世間話もネタがつきるので、腹の探り合いでじつはかなり疲れます。
個人的には、私はライターでこんなふうにブログも書いていて、
プライベートなこともすぐに記事にしてしまうので、
最初から開けっぴろげに自分の情報を開示してくれる
タイプの人のほうが、話題も広がるし、
こちらも気を遣わずにどんどん話を進められ絆が深まる気がして楽ですが、
あまりにも距離が近くなるのも、かえってストレスになる時もあるので、
良し悪しだとは思います。
(余談ですが、世代もあるのか、幼稚園のママで「舩井幸雄」の名前を知っている人は、
ほとんどいません。
スピリチュアルのスも興味を持たない人を相手に、
自分の職業と人となりを説明するのは、
うっかり間違うとすごく怪しい人だと思われてしまいそうで、
かなり腹の探り合いで骨の折れることなのです)
それぞれ人によって開示したい情報と距離感が違うので、
どれが正解というわけでもありません。
なので、つきあう人によって、
この人とはどこまでの距離感が心地よいのかな、と
探りながら、過ごしています。
どの距離感であれ、そこに一緒の時間を過ごすご縁に恵まれたことは、
じつはすごいことであって、貴重なひとときなのだということを、
忘れずに、目の前の人を大切に過ごしたいと思っています。
そして蛇足ではありますが、
今、うちの金魚を見ていてすごく思うことを付け足すと、
金魚は、適度な広さの水槽で、
適度な水替えをしてあげないと死んでしまいます。
そして適度な水の流れがないと水は淀んでしまいます。
でも水の流れが激しすぎても金魚はやっぱり死んでしまうし、
水替え頻度も多すぎてもやっぱり死んでしまう。
とにかく金魚にとって、適度な水替えが必要なのです。
金魚にとっての水は、人間にとっては空気かもしれません。
人間にとって、適度な空気の入れ替え、風通しは必要なのだと思います。
空気が淀むとダメだし、風が強すぎてもダメです。
適度な風通しが必要です。
お部屋の環境を保つにも、
適度な風通しが必要なように、
人との付き合いも、適度な風通しが必要かと思います。
自分にとって心地よい相手、縁のある相手と、
適度な風通しのあるつきあいが続けられるといいなと思っています。
こんにちは。
花粉症の辛い季節ですね。
とはいえ実は今年はあまり花粉症が辛くありません。
今年は割と花粉が多いにも関わらず鼻水がほとんど出ないのです。
目のかゆみは例年と同じくらいあります。
というのも、 今から3年ほど前にある方と話していた際に、
その方は年齢を重ねるにつれて45歳くらいから
花粉症の症状がだんだん楽になっていったという話をしてくれました。
それを聞いた時はそんなことがあるのかなと思っていましたが
私もそのくらいの年齢になると確かに花粉症が和らいで来たかもしれません。
なぜ年をとると花粉症が治るのか、
年齢を重ねるごとに免疫力が落ちて
花粉にあまり過剰な反応をしなくなるとの説があるそうです。
花粉症の症状がなくなるのは喜ばしいことではありますが、
風邪や菌やウイルスに対する免疫力も同様に落ちているそうなので
喜んでいいのかどうなのか...。
とりあえず今年の春はそこそこ元気でいられそうです。
先日から、スポーツクラブに入会しました。
ここ数年の私の運動不足はあまりにも酷く、
去年前半はかなり病気がちでした。
少しでも元気になろうということで、
自分としては清水の舞台に飛び降りるくらいの気持ちで
スポーツクラブに入会したのですが、今のところなかなかいい感じです。
初日は30分ウォーキングマシンで歩いただけで
滝のように汗をかき、運動はこんなにしんどいのかと思いましたが、
翌日の体がとても軽く爽快だったため、なんだかちょっとハマりそうです。
今はまだ週に1回程度しか利用できていませんが、
これからも続けていきたいと思います。
先日は、脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方
という本を読んでみましたら、
これがとてもわかりやすくて、
私には大ヒットの本でした。
運動をすることで、脳の機能が
スムーズに使えるようです。
特にこの本の著者は、
ADHDなどについても権威のある有名な医師なので、
ADHDと運動についての文章は、
もう膝を打つほどに納得しまくりで読みました。
そして同じ著者が共著者である本
へんてこな贈り物―誤解されやすいあなたに--注意欠陥・多動性障害とのつきあい方
も読んでみました。
かなり古い本であり、ADHDに関するかなり有名な本なようですが、
とてもよくわかり、
こちらも私にとって救いになる本でした。
(こちらの本は、古い本なので、
ADHDの治療も投薬治療が主に出てきます。
副作用も人それぞれで、一生薬を飲み続けなければいけない投薬治療を、
個人的には抵抗があったのですが、
同じ著者が、時代が変わってから投薬もいいけど運動がもっといい、
と書いていることも、時代の流れを感じられて、
とてもためになりました。)
今まで読んだ本では、私の特性はADHDに非常に似ているけれど、
多動もないし本で読むのとは何かちょっと違うような感覚があり、
気にするほどでもないのかな、と思おうとしました。
実際にメンタルクリニックで検査をしてもらっても、
「数値の出方は典型的なADHDですが、
まあいろいろ工夫したら大丈夫じゃないんですか。」
という程度の診断をしていただいただけ。
薬で治療するのもこわくて踏み出せませんでした。
IQでは正常の範囲でも、IQとは別のところで実際に日常では毎日困っているし、
頭の中はぐちゃぐちゃだし、辛さがわかってもらえない・・・・
ともやもやしていたのですが、
この本を読むと、まさにこれ!これが私の人生そのもの!
こういう症状でずっと私は困ってきたのだ!
このことをもっと早く知っていられたら!
というふうに、私とそっくりな人生を歩んでいる方の実例が
山ほど出ていて、こんな有名な本を何でもっと早く読めなかったのだろう、
と思いました。
拙著『あなたの中に、神さまが宿っています。』
のプロローグでだいたい書いたので詳細は省きますが、
どう考えてもいろいろとネジが外れたようでおかしな人生が、
ADHDのフィルター越しに見ると、すべて説明がつき、
どんな占いよりも、自分の人生を表しています。
人生でも集中力があってわりと有意義な日常が送れた時期と、
そうでない時期がはっきりとわかれているのですが、
その上手くいっていた時期は、なぜ上手くいっていたのか、
なぜ全く上手くいかない時期があるのか。
二冊の本を読むとはっきりとわかりました。
その理由は、日常的に運動をしているかどうかと、
無条件に褒めてくれて日常の世話をしてくれる人がいるかどうかです。
高校生の頃、ピアノと水泳部の部活をやめたらがくっと成績が下がりました。
小学校、中学校ではさほど運動をしていないのに、
なぜ落ち着いて授業を受けていられたのだろう、と考えたら、
我が家は家から学校までが徒歩で30分以上かかって遠かったからのようです(笑)。
高校は家から学校まで徒歩2分ほどで、
運動は部活をやめて全くしなかったので、
有り余るエネルギーが暴走してしまって、集中力がなくなったのでしょう。
それから、舩井会長の秘書時代に熱海にいた頃は、
私の苦手な事務的なことを率先してやってくれる同僚がおり、
その子はポジティブな言葉を好む子だったので、
コーチングを受けているかのように、日常的に褒めてくれたので、
短所が隠せて長所が伸ばせていい面を発揮できたのかもしれません。
運動というほどのことはしていませんでしたが、
当時、毎日ランチの後に両手ふり運動をしていました。
運動の習慣があるかないか、歩く習慣があるかどうか、
手をきちんと動かすかどうか、
励ましてくれる人が身近にいるかどうか、
ちょっとした習慣で、人生が変わってしまうのだなあと、
本書を読んでからは思いました。
本当は、怠惰やうっかりや努力不足の言い訳に聞こえてしまうかもしれないし、
仕事の依頼を受けるには黙っていたほうが断然有利だと思うので、
自分がADHDだとかはわざわざブログで書かないほうがいいのかもしれませんが、
本の内容があまりにも衝撃的だったので、思わず書いてしまいました。
気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。
ちょっと支離滅裂な文章になってしまいましたが、
とにかく脳を鍛えるには、運動しかないようなので、
これからは運動習慣を心がけたいです。
こんにちは。
先日、2月23日に環境活動家の山田征さんと
白鳥哲監督の 講演が東京グリーンパレスで行われました。
当日に駆け込み申し込みの方もいらっしゃり、
満員のお客様にご来場いただきました。
光と闇の深い意味 今を生きる人々の目覚めのとき、と題しまして
お話いただきましたが、
現実に向き合うのが怖くなるくらいとても真に迫ったお話でした。
先行き不透明な中、今世界では何が起こっているのか。
見たくない情報聞きたくない情報から、目をそらさずニュートラルな視点を持つことで、
様々なことに気付いていきます。
白鳥監督の話はとても情熱的で聞いている方々の心に、
熱いメッセージを届けてくださいました。
そして山田征さんがリーディングされた
ルシエルから白鳥監督へ向けてのメッセージを
皆様に朗読したくださったことで、
会場は深く静まり返り、とても大切なメッセージを頂けたと思っています。
ところで、持続可能な暮らしを実践されていらっしゃるお二人は、
ペットボトルのお茶も買わず、
なるべくゴミを出さない生き方を徹底されています。
講演の前に山田征さんが、
自宅から持参していらしたおにぎりと卵焼きを昼食にとっておられた何気ない姿を見て、
(もちろんお茶も持参です)
なんだかとても感動しました。
カレンダーの裏や広告の裏や包装紙を
きれいに束ねてノートにしていらっしゃったり、
便箋も封筒も手作りのものだったりします。
それらは、
市販されているどんな便箋よりも、
山田征さんの暖かさとお人柄が伝わってきます。
こういった日々の積み重ねが、
人のオーラというか、説得力というか、
お会いした時のなんともいえないすごさを醸し出して
いるような気がしました。
白鳥監督の命がけの映画づくりと、光と闇に関するお話と、
山田征さんの地球を大切にする活動と生き方が、
とてもシンクロして、
お二人の言葉を二倍にも三倍にも、
豊かな表現で伝えられたような気がします。
もともと大好きなお二人ですが、
これまで以上にお二人の真摯な生き方を聞かせて(見させて)いただいて感動しました。
また是非お二人での講演をお聞きしたいなと思っています。
こんにちは。だんだんと暖かい日も多くなり、
花粉が飛ぶ季節となってきましたね。
先週は、たけちゃんから風邪をうつされ(たけちゃんは元気モリモリですが)
数日寝込んでしまいました。
おまけにたけちゃんは元気だというのに、
連日の睡眠不足から毎朝起きる際にぐずります。
仕方なく病み上がりの疲れた身体にムチうってなるべく早めに幼稚園に迎えに行くのですが、
帰ってきても元気いっぱい、まったく昼寝もせず、
テンション高めで5歳児だというのに毎晩12時くらいまで起きています。
5歳児の体力、恐ろしいです。
こんな日が連日続くと、
ああやっぱり歳だな、もっと若いうちに子供を産みたかったなあ
と、身体の衰えを感じます。
切実に、もっと元気になりたいですね。
さて、前回のブログで占いについて書きましたが、
今も占いの本を少しずつ読んでいます。
今は一つの占いを極めたいという感じではなくて、
世の中にはどんな占いがあるのだろうと、
いろいろな占いの本をバラバラに読んでいます。
本を選ぶにも数えきれないほどあるし、
占いの本は専門的なものはけっこう高い。
絶版になってプレミアがついて、ウン万円、なんて本もかなりあります。
先日は、縁あって高木彬光(1920~1995)さんという方の手相占いの本を読みました。
じつはこの方、かなり有名な推理小説家の方らしいのですが、
年代が昔なことと、推理小説はほぼ読まないので、お名前を知りませんでした。
四代続く医者の家系の息子であり、京都大学のご出身。
推理小説家でありながら、占いにもかなり通じていた方らしく、
多くの占いの本も出版されています。
たぶんとても頭の良い方なのだろうと思います。
占いを勉強したかったら、
占いを本業としている方の本を読むのがいいのでしょうが、
超初心者の私からすると、本業としている方の本はちょっと専門的過ぎて難しすぎます。
高木先生の本は、普段大衆小説を書かれているため文章が上手だし、
まったく知識のない読者にわかりやすく占いを説明している、
という点でとても読みやすいです。
絶版になっている本が多いのですが、
まだまだ安価で手に入る本も多いので、
数冊まとめて買って少しずつ読んでいるところです。
==============
ところで話は変わりますが、
最近フェイスブックなどの記事で、コオロギ食に関するこわい記事が多く見られます。
表向きはいつか来る食糧難のためにコオロギを食用とするそうなのですが、
じつはコオロギを食べると、身体がAIに繋がりやすくなるよう加工してあるとかで、
知らないうちに、考えていることや行動も、AIに操られていく時代になるというような内容でした。
今はまだトンデモ記事扱いですし、
コオロギを検索するといろいろな記事があると思いますので、
ご自分で調べてみてくださいね。
コオロギ食で身体をAIに乗っ取られる話まではいきませんが、
私たちの生活はかなりのところまで、AIに情報が管理されているなあと思います。
昨晩は、キンドルで本を読んでいたのですが、
その本の内容の中に、たまたまエンジェルナンバーについての話題がありました。
それを読んだ際に、そういえば最近気になる数字があるから調べてみようかな、
とスマホを取り出し、Googleでエン まで打ったら、
すぐにエンジェルナンバー という文字候補が一番上に出てきました。
これがしょっちゅうエンジェルナンバーを検索している人であれば、
あるあるの話なのでしょうが、
私はこの10年、エンジェルナンバーに興味を持ったことも、
検索したことも一度もありませんでした。
キンドルで読んでいた本も、エンジェルナンバーが主題ではなく、
たまたまその1ページの中についでのように書かれていただけです。
ということで、端末で使うメールアドレスが同じだからか、
どういう仕組みかはわからないけれど、
私のキンドル端末で今どんな内容が書かれているページを開いているかと、
私のスマホとGoogleは連動しているのかもしれないな、とびっくりしました。
AIって、便利だけどなんだかこわいですね。
これは何年も前から言われている話ですが、
ライターの仕事だって、AIにとって代わられて、
文章だけでは食べられなくなるのも時間の問題でしょうし、
出版社もどんどん苦しい状況になってきていると思います。
占いだって、わざわざ人に占ってもらわなくとも、
それこそAIが占ったほうが、より詳細でピッタリの結果を
無料で導き出してくれることでしょう。
統計学の知識では、人間がAIに勝てるはずがありません。
そんな世の中だけど、
自分はどう生きていくのか。
日々考えさせられますね。
こんにちは。
最近は占いに興味があります。
というより、昔から占いは好きです。
女性は占いが好きな人がけっこう多いかと思います。
特に最近気になっているのは、人相学と易で、
以前から勉強して自分でも鑑定できるようになりたいなと思っておりますが、
なかなか難しいです。
易経は、岩波文庫の本を買ってみましたが、
あまりの難しさにまったく歯がたちません。
本文に入る前の解説からして文語体で何を書かれているか
さっぱりわからなくて、
がんばって20ページくらい読みましたが挫折しました。
これは初心者が読む本ではありませんでした。
それ以前にも何年も前に易経を読んでみたいと思ったことがあって、
子どものための易経と、まんがの易経の本を買って
家に置いてありました。
こどものための易経はこれは本当にこどものためのものであって、
まあ読めるけど、道徳のような感じで私が求めるものではありません。
まんが易経入門もまんがなら読めるだろうと思ったけれど、
これがまたまんがなのに難しくて、
こちらも挫折してしまいました。
たぶんこのまんがは、
易経を一通りわかった人が読めば、
より理解が深まるのかもしれません。
ということで、
もう少しわかりやすくてまんがでない易経の本を探しています。
一つ読んでみたいと思う本があります。
易経講話(全5巻)
この本が読んでみたいのですが、
あまりの値段の高さに躊躇してしまい、
去年から買おうか買うまいかずっと悩んでいます。
もう少し安い値段で中古本が出たら買いたいと思って、
去年からオークションなどで中古の本を探しているところです。
人相学の本は100年くらい前に書かれた本も読んで、
とても面白いと思っておりますが、
鑑定ではやはり超能力(?)のようなものが必要なようで、
たとえばおでこにお父さんやお母さんの顔が浮かびあがってきて、
その人をずいぶん心配しているのがわかるとか、
家出した息子さんがどの方角に誰と行って
どんなところに今住んでいて、何日後に見つかるか、といったことも
人相からわかるそうです。
これってすでに人相学の域を超えているというか、チャネリングだと思うのですが...
どんな道も奥が深いものだなあと思います。
占いについていろいろ興味を持っていたら、
かつて舩井幸雄会長は「占いやまじないはあまりしないほうがいい」
とおっしゃっていたなあと思い出しました。
特にフーチという鎖に重りをつけたもので、
あみだくじ方式で占うのを舩井会長は得意にしておられました(驚きの的中率!)が、
ご自分はかなりの頻度でフーチを使われるのに、
人には「やらないほうがいい」と言っておられました。
私も「君はフーチをすると頭がおかしくなるから、やらないほうがいい。」
と強めの禁止の言葉をいただいております。
見えない存在に知らないうちに乗っ取られるから、とかなんとか、そんなことを
聞いたような気がします。
ちなみに株や投資などのお金に関することも私はいっさいやらないほうがいいそうです。
おかげさまでお金に関する知識はいまだによくわからないし、
意味不明なところで衝動的に使ってしまうので全然たまりません。
昔ドイツに住んでいたときに、
舩井会長から物理的に距離が離れたし、けっこう時間があって暇だったので、
クリスタルショップでおしゃれなフーチを買ってみたことがありましたが、
買った翌日に鎖がブチっと切れて壊れてしまいました。
やっぱりフーチは私はやってはいけないのだな、と
その時にフーチはすっかり諦めました。
人相学や易も占いではありますが、
学問としての学びから入ればいいだろう、と思っています。
いろいろなことを学びたいと思いつつ、
飽きっぽくてどれ一つとして極めていけない自分にあきれますが、
1ミリずつでも知識がついて進んでいければいいなと思っております。
こんにちは。
大寒波が来ているようですね。
寒いけれど暖房費も上がっていて、
こたつが恋しい今日このごろです。
(犬がいるのでこたつが使えません)
今週はしばらくブログをお休みしていたので、
とりとめのない、ちょっと長めの文章になります。
☆☆☆
我が家の愛犬ゴン子ちゃん(31キロ)が3か月ほど前に
階段から落ちて歩けなくなってしまいました。
ずっと寝たきりで、糞尿も垂れ流し状態だったので、
毎日ゴンちゃん用の布団を洗ったり、何度も床とゴンちゃんの身体を拭いたりで、
犬の介護もなかなか大変でしたが、
最近は怪我の痛みはなくなってきたのか、
トイレの時だけ立ってできるようになり、(ペットシーツ上にはできませんが)
毎日の布団の洗濯が必要なくなり、床の掃除だけすれば良くなったので
介護がずいぶん楽になりました。
我が家は3階建ての狭小住宅なので、
1階が玄関とガレージと物置、2階がリビング、3階が寝室です。
今までは自分で階段を上り下りして、
普段は2階のリビング、
家族の留守中は1階の玄関で待機、
夜は3階で家族と一緒に寝ていたゴンちゃんですが、
30キロの犬を毎日寝室に運ぶこともできないし、
トイレの問題もあるので、
ずっと2階のリビングで寝てもらっています。
赤ちゃんの頃から人間と一緒に寝てきた犬なので、
一匹では寝ることができません。
3階で私たちが寝ると、
自分も3階に上がりたくて夜中に吠えるため、
仕方なく夫が2階のリビングに布団を引いて
ゴンちゃんと一緒に寝ています。
そんなこんなで、最近は毎日リビングにゴンちゃん用と
人間用の布団があって、生活感まるだしの状態で、
終わりの見えない状況になんだかちょっと疲れていました。
2階がリビングじゃなかったら、
ゴンちゃんの後ろ足を支えながら、リハビリの散歩もできたのでしょうが、
なんせ30キロを抱えて1階まで降りることもできませんから、
リハビリすらできません。
30キロの犬でこれだけ大変なのだから、
これがもっと大きくて重い人間の介護となると、
もっともっと大変なのだろうな、と、
日々介護をがんばっておられる方のご苦労を思うと、
頭の下がる思いです。
運動が嫌いな私ですが、
晩年まで元気に自分でトイレに行けるよう、
日々筋トレなどをきちんとして、
ピンピンコロリを目指したいものだと
ゴンちゃんとの日々で気づかされました。
☆☆☆
ところで、最近は老犬介護で家の中も乱雑で、疲れがたまっていたのか、
頭の回転がびっくりするほど悪いことが多かったです。
ライター業もスランプなのかな、と思うほどに、
何も文章を書ける余裕もなく、
日々のやるべきことをなんとかこなすだけで精一杯でした。
こんなことも度忘れしてしまったのか、
これは本当に危ないなあ、と思った瞬間が何度もあって、
本気で認知症を疑いかけましたが、
4日間ほどスマホを見るのをかなり控えて、
とにかく放置されていた1階の物置部屋の片づけや、漆喰塗りや壁紙貼りをして、
手や身体を動かしてみたら、
頭がすっきりとして、だいぶん元に戻った感じがします。
一時的な、デジタル認知症だったようです。
まだまだ散らかっている部屋ですが、
部屋の片づけは、脳トレと思えばモチベーションも少し上がるので、
トレーニングだと思って少しずつがんばります。
========
部屋の片づけをして一つ発見があったので、
余談ですが、ここに記します。
我が家には古くなったノートパソコンを、
捨てずにそのまま残してあったのですが、
一つのノートパソコンのバッテリーが、劣化して少し膨らんでいました。
何年も放置していたものだったので、
私にとっては、だからどうしたっていうの?
とバッテリーが膨らんでいることにすら気づかなかったし、
気づいたとしてもその危険性が全く理解できなかったと思いますが、
夫はこれをすごくこわがって、どう処分していいのかネットで必死に調べていました。
どうやら彼によると、そのまま放っておくと、爆発したり、発火する可能性があるそうです。
幸い、まだそんなに膨らんでいなかったので、
近くの電気店が引き取ってくださいました。
あまり膨張しているものは、リサイクルで引き取ることを拒否されるそうです。
古くなったパソコンなどは放置せず、
なるべく早めに処分したほうが良さそうですね。
=========
部屋の片付けから、ちょっと不思議なことがあったので、
さらにここに記します。
結婚してすぐの頃(15年ほど前)、
ヤフオクを見ていたら、なぜか、
それまで仏像など欲しいと思ったことなど一度もなかったのに、
猛烈に惹かれる観音様の像がありました。
私は当時ヤフーオークションのアカウントを持っていなかったので、
友人に無理を言って、その観音様を代わりに落札してもらいました。
たしか10万円くらいでした。
特別なものでなく、
高村光雲作の観音像を、ブロンズか何かで作った量産型のものです。
ブロンズ像の中古でなく新品で買っても同じくらいの値段で買えたのかもしれません。
当時新聞の広告などで似たようなものがよく売っていました。
が、なぜかそのヤフオクの観音様がとても欲しくなって、
予算10万円と決めていたら、
どんどんと値段が吊り上がり、
オークションで手数料を含めて10万円くらいの値段になりました。
夫は何の相談もなしに、
新婚早々10万円もする観音像を思いつきで突然買う妻に、
とてもびっくりしてムカついたそうです。
私が逆の立場でもムカつくと思います(笑)。
さて、その観音様が家に届いた日に、
ちょうどある女性とカフェでランチをする約束をしていました。
その方は、霊感のある方で、
私が待ち合わせ場所に到着した途端、なぜだか突然涙を流して泣き出しました。
もう昔の話なのでかなり忘れてしまいましたが、
「夢の中で青い服を着た観音様のような女性が、
私の悩みを解決してくれるというビジョンを見た。
それはあなただとわかった、
あなたに観音様が見える」
というようなことを、仰っていました。
そしてびっくりして、
「そういえばなぜかヤフオクで観音様を衝動買いして、
今日届いたばかりなんですよ!」
と、お伝えすると、その方もとても驚いていました。
その方とはいろいろ話をしながらランチをしただけで、
具体的に私が何かできたわけではないけれど、
「あなたとお話して、とても心が安らいだ」と、
なぜだかすごく感謝され、喜んでいただけました。
その後、私も引っ越しをしたり、
その方も忙しかったりでそれ以来お会いしていませんが、
風の便りに今でもお元気にしておられるようです。
さて、その観音様ですが、
当時住んでいた家にいた頃は、
その観音様のための祭壇を作って、
丁寧におまつりしていました。
ところが、引っ越しをしてから、
どこに置いてもどうも観音様の置き場所がしっくりこなくて、
いつも観音様は居心地が悪そうにしていました。
そんな日々が続くと、
いつしか私の中で観音様のありがたさは薄れ、過去のものに思われ、
もしかしてあの女性を救うために、
私は縁あって観音様を買わされただけだったのかもしれない、
と思うようになりました。
その後、息子も生まれ、
重いし、形状が危ないし、壊されてもいけないし、
開眼供養をしたわけでもなかったので、
買った時の桐の箱に観音様は収められたままになっていました。
その後2度ほど引っ越しをしましたが、
毎日が怒涛の忙しさで、
部屋は汚いし狭いし、
とてもじゃないけれど観音様をきちんと置くスペースも
心の余裕もなく、押し入れや床に桐箱のまま放置され、過ごしていました。
そうして先日、ようやく部屋の片づけの際に、
観音様を桐の箱から出してみました。
なんとなくですが、
お顔がずいぶん変わったような気がしました。
買った当時、涙が出るほど神々しい、と思ったお顔が、
何も感じなくなっていたのです。
それにしても、
何年も暗い箱の中に閉じ込めて、
申し訳ないことをしたなあ、と、
簡単な祭壇を作り、お茶をおささげしました。
ここまでが、昨日までの話です。
で、今朝ですが、
そのお茶を下げようと、観音様の置かれている1階に行くと、
なんとお茶が、ドロドロの茶色い濁った液体になっていました。
同じタイミングで、同じお茶で同じ種類の湯飲みでいれた
2階リビングの神棚や仏壇のお茶は、
そんな変化はなかったのに、
1階の観音様の前にお供えしたお茶だけ、
ドロドロになっていました。
びっくり仰天です。
びっくり仰天だけど、
いかにもありそうなことだと思うし、
そういった意味での驚きはありません。
買う前に強烈に欲しくなったので、
もしかすると私の前の持ち主の方が開眼供養をされて、
それが売りに出されていたのかもしれないなあと思いました。
観音様を、きちんとお祀りしないで申し訳なかった、と、
反省するとともに、
これからきちんと祈りの日々を取り戻そうと思った出来事でした。
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の例年通りお正月もこれと言って何もしていません。
コロナが始まってから、
盆や正月に実家に帰省する習慣がなくなりました。
息子もまだ幼稚園ですし、
盆や正月は航空券の価格も高いので
なるべく人の混雑していない季節の平日に帰省するほうが、
合理的だと思うようになったからです。
しかも我が家には今寝たきりの犬(ゴン子ちゃん30キロ)がいて、
犬をペットホテルなどに預けて泊まりがけの旅行に行くことはできないので、
帰省は夫婦別々でしか行けない状態です。
そのように、帰省の概念も変わってきたら、
お正月の習慣もだんだん変わっていって、
年賀状もほとんど出さなくなってきたし、
おせち料理もスーパーで閉店前の値引き商品を簡単に買うだけ。
今年に至っては疲れていたので餅も食べずお雑煮も作りませんでした。
お正月らしさが微塵も感じられず、
さすがにあまりの簡略化に寂しくなって、
なんとなく今日(1月4日)今更ですが、
夕飯でお雑煮を作ろうかななんて思っています。
これだけ簡略化をしておきながら、
SNSなどで美味しそうなおせち料理をご自分で作っておられる方の投稿を見て、
尊敬と、ものすごく羨ましい気持ちになります。
簡略化はしつつも、日本人としての文化は残していきたい気持ちもあります。
たぶん一度手放してしまったら、
二度と取り戻せなくなってしまいそうなので・・・。
息子にもう少し手がかからなくなったら、
おせち料理もなるべくできるものは作って、
もう少しお正月らしいお正月にしたいものだ、と思いました。
=========
ところでお正月らしさと言えば、
デパートも、お正月らしさが様変わりしているように思いました。
1月3日の夕方にデパートに行ったのですが、
三が日の初売りというのに、
デパートの中の専門店のフロアは全く値引きはなく、
お正月らしい飾りも全くなく、
お客さんもほとんどいませんでした。
デパートがメインのフロアは、
いちおうお正月っぽいセールや売れ残りの福袋を売っていましたが、
お正月休みにしては人がやっぱり少なくて、
3年前に同じデパートに行った時とは、
全然雰囲気が違っていました。
コロナで人々の買い物の仕方も変わったのだろうし、
物価の値上がりの影響もあるでしょう。
デパートの戦略も変わったのだろうなと思いました。
デパートもだんだんなくなっていく時代だし、
こんなにお客さんがいなくて大丈夫かなと心配にもなりますが、
外商部ではかなりの売り上げがあるというネットの記事も読みましたので、
もしかするとそんなに心配もいらないのかもしれません。
なんだか富裕層と庶民の格差がどんどん広がっているのだなと
肌で感じました。
物価の上昇は日々の生活でもひしひしと感じていて、
自分たちも徒歩と電車で40分くらいかけてデパートに行きながら、
高級品は目の保養だけで楽しんで、
結局、書店でたけちゃんに500円のオモチャと、
地下の食品売り場でドーナツを買っただけで帰りました。
私は山口県の田舎育ちなので、
子どもの頃、車で一時間かけてデパートに連れていってもらえることは、
とても楽しみの一つでした。
屋上の小さな遊園地とゲームセンターのようなところで、
200円ほど親からもらって親が買い物をしている間、
子どもは子どもだけでそこで遊んでいました。
服やおもちゃを買ってもらって帰るのが、
とても嬉しくてウキウキしていたことを思い出します。
そんな記憶があるからか、
デパートに行くことはじつは今でもけっこう好きなのですが、
もしかして私くらいの世代が、
デパートが好きな最後の世代なのかな、とも思います。
親の世代(団塊の世代)にいたっては、
私たち世代よりもっとデパートが好きで、
たとえば足の悪い私の母は普通の道ではあまり距離を歩けないけれど、
デパートの中だったらテンションが上がるのでたくさん歩けます(笑)。
私たちより若い世代の人々は、
デパートというより、大型ショッピングモールが主流だっただろうし、
今はもはやネットですべての買い物ができる時代ですから、
デパートにそんなにワクワクしないのかもしれません。
デパートの雰囲気は好きだけれど、
現在の自分のクローゼットを開いてみても、
デパートで買った商品は一つもなくて、
何年も前に買って太って着れなくなったうさとの服が
タンスの肥やしとして眠っているほかは、
(いつか痩せるかもと思っているので手放せません)
安い量販店の服ばかりです。
安くてもいいものはたくさんあるし、
それはそれでいいのですが、
デパートで売っているような品質の良いものもたまには着たいな・・・。
と、久しぶりにちょっぴり思ってしまって、物欲が刺激された一日でした。
デパートは、熱海の山に住んでいた頃ははキラキラピカピカした雰囲気に圧倒されて
すごく苦手だった時期があったけれど、
都会の狭い家の中で物がたくさんあって雑然としている生活の中で、
デパートの中には「物も人も大切に扱う」みたいな空気を感じられて、
今の自分にはけっこう癒しのスポットです。
時代は変わるけれど、
できることなら、デパートはこれからも
形は変えつつずっと続いて欲しいなと思っています。
と、お正月らしさについて書いているうちになぜだか
デパートの話題になってしまった
新年のブログでした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。もう真冬のような寒い日が続いていますね。
もうすぐクリスマスですから、冬も到来ですね。
最近は、言語のアウトプットの大切さについて痛感しています。
以前のブログに脳の発達の検査をしていただいた話を書きましたが、
その際にワーキングメモリーの少なさを指摘いただきました。
ワーキングメモリーと言語理解の差がある人は、
情報のインプットは得意だけれどアウトプットは苦手だと
臨床心理士さんからアドバイスいただいて、
確かにアウトプットの能力はかなり低いかもしれない、と思っています。
ライターを職業にしていて、
アウトプットの能力が低いのはかなり致命的な特性ですが、
考えてみれば幼少期からアウトプットの能力は低いです。
具体的には、
誰かと喋っている時に、
頭ではぐるぐるといっぱい考えているけれど、
それを言語化してきちんとまとめられないから、
結局言いたいことも言えずずっと黙ってしまう、という場面が多いです。
幼稚園とか小学生の低学年までは、
あまりに喋らなさ過ぎて、
近所の大人たちに心配されていたと聞きました。
特に耳から聞こえる会話に対応する能力が低くて、
インタビューをしていても、
頭で聞こうと思ったことと、
実際に口から出てくる言葉が、
全然リンクしなかったり、時には真逆なときもあって、
うまく質問が出てこないでフリーズすることが多いです。
あの時にああ言えば良かったこう言えば良かったと、
後悔するのですが、
言語の瞬発力がないので、実際は黙るのみです。
喋らないことで得することもたまにはあって、
沈黙は金なり
なんて言葉もあるので、
失言の機会が少ないということはあるかもしれませんが、
それでもやっぱり、
自分の思いを自分の言葉できちんとまとめて喋れるようになりたいものです。
そのためには、
とにかく、今までこの言葉はいらないかな、
と思っていたことも、
なるべく、喋ったり、書いたりして、
アウトプットの練習、実践をしていかなければならないのだと思います。
と、この年齢になって、
ようやくライター歴一年生のような気づきをここで報告していますが・・・(苦笑)。
苦手から逃げず、日々実践するしかないですね。
そもそも私が文章を書くことがいつの間にか仕事になったのは、
たまたまです。
自分が何が向いているのかもわからず、
海のものとも、山のものとも、知れない時に、
舩井幸雄会長に秘書として拾っていただいて、
たまたまブログなどを書く機会を与えられて、
それからいろいろと続いています。
当時、秘書から見た舩井幸雄というコラムを書いていましたが、
はじめに言われたことは、
どんなことでもいいから、
原稿用紙10枚くらいの分量を、
とにかく毎日書き続けて、更新し続けなさい、
そうすれば一年後、二年後に、ぐっと文章力がつくだろうから、
ということでした。
ホームページの1コラムで
原稿用紙10枚の分量は、
書くほうも読むほうも大変でしょうけれど、
何より文章初心者の私に文章に慣れさせるために
いただいたご指導でした。
だけど、文章を書いた経験がほとんどない若者に、
毎日原稿用紙10枚も書くネタがあるはずもありません。
はじめの何日かは多めの文章を書いていましたが、
読む人の立場に立つなら、ホームページではもっと短い文章にしたほうがいいと
アドバイスをくださった先輩がいらしたので、
舩井会長のご指導よりも、
そちらの先輩のアドバイスを優先しました。
できることなら10枚書きたかったけれど、
そもそも書くネタも時間も技術もなかったので、
短い文章に逃げました。
そんなこんなで、
いまだに文章を書くのが下手くそで、
アウトプット能力が低いです。
======================
それから、Kan.さんの取材をさせていただいたときに、
こんな感じの言葉もいただきました。
ライターを職業にするのならば、その日、その時に生まれた言葉は、
どこかに書き記しておいたほうがいい。
毎日必ず言葉が生まれているはず。
それを書かないのは、せっかく生まれようとした命を無視するようなもので、
二度とその日のその言葉は生まれ出てこないのだから。
とのことでした。
実際には、私の心に響くように、
もっと鋭い言葉で、あえて刺さるようにお伝えくださったのですが、
不特定多数の方が読む可能性のあるブログの場での言語化ですので、
やわらかめに表現しております(笑)。
Kan.さんに教えていただいた上記の言葉は、
日に日に理解が増していきます。
ああこれは感動したなとか、素敵な気づきだから、絶対にブログに書こう、
という事柄が毎日のようにありますが、
メモもとらずに次のブログを書くときに思い出そうと思っても、
100%と言っていいほどに、まず思い出せません(泣)。
一度取り逃した言葉たちは、二度と生まれてくれないです。
たいして何もできないくせに、
妙なところで完璧主義なところがあって、
クオリティの低いものを書くぐらいなら、
書かないほうがマシだ、と構えてしまうこともあります。
そうして書かないから、
余計にクオリティが低くなって時間もかかる悪循環です。
100点を目指さず、65点で良しとするのが
大事だと、以前に何かの本で読みました。
完璧主義をやめること、
笑われてもけなされてもいいから、
とにかく文章を書き続けることが大切なのかなと思っています。
呼吸も、吸うだけじゃなくて、吐く息も大事です。
言葉のインプットだけでなく、アウトプットを心がけようと
このごろは思っています。
なんだか自分の内面のことばかり書いている文章になってしまいましたが、
この拙い文章が、
同じようにアウトプットに悩んでいらっしゃる方の、
心に届きますように。
こんにちは。最近は物価がどんどん高くなっていますね。
先日は、某大手通販サイトで、
ワンちゃんのペットシーツを毎月4箱定期配送していただいていたのですが、
犬が一匹に減ったので、在庫が家に余ってしまって、
配送頻度を少し下げようとたまたま定期配送のページをチェックしてみたら、
なんと価格が2.5倍くらいになっていました。
2千円台前半で買えたものが、6千円台後半と、とても高額です。
しかも1か月前に4箱も買ってしまった後で、
大損してしまいました。
気づくのが遅かったので返品も今更できません。
この価格は、定期配送の時期が過ぎたら、
ほんの数日で3千円台まで下がりました。
まるで仮想通貨のような乱高下ぶり。
3年以上同じ商品の定期配送をお願いしていて、
価格のチェックをしたのがほぼ初めてだったのですが、
こんなことってあるのですね。
日用品を定期配送にしている皆様、どうかお気をつけくださいね。
===================
先日は、たまたまKindleアンリミテッドで無料で読めたので、
漫画家の安野モヨコさんが描かれた、
監督不行届を読んでみました。
この漫画は、言わずと知れたエヴァンゲリオンの庵野秀明監督と、
大人気漫画家の安野モヨコさんとの新婚生活が綴られたコミックで、
庵野監督の私生活が、奥様である安野モヨコさんから見た視点で描かれています。
これがものすごく面白くて、読み始めたのは既に深夜2時と真夜中でしたが、
深夜3時過ぎまで一気に読んでしまいました。
天才クリエイターのお二方の生活なので、
日常のエピソードも本当に面白いんです。
生粋のオタクである庵野監督は、会話の多くがアニメや漫画のセリフであったり、
仮面ライダーの変身ポーズをことあるごとにとったり、
ドライブで旅行に行くと、何枚ものアニソンのCDをかけ、時には大声で歌います。
いろいろなDVDや漫画を一緒に見たり、
これも見て、あれも見てと貸してくれるので、
安野さんもだんだんオタク化されていく様が、素敵です。
お二人とも漫画家でありクリエイターなので、
どれだけ漫画を読んでオタクになっても、
それは仕事熱心で「勉強」ということになるし、
好きをつきつめていく生活ぶりが、とても刺激的でした。
すごく個性的なご主人の行動を、怒らず咎めず、
仲良くお互いを思いやって生活していく様が、とても参考になりました。
いつもの手前味噌で、我が家の夫婦の話になりますが、
結婚当初から今まで、私は夫のことをずっと
「有能かもしれないがすごく変わった人」と思っていました。
もちろん仕事に傾ける情熱など尊敬する部分もたくさんあって、
そこがすごいと思って結婚したのですが、光と影の、影の部分が私から見るとすごく変に感じました。
出会った頃は、
どれだけ注意してもお風呂は週に1回しか入らなかったり
(熱海で温泉の良さを知ってから現在は毎日入ります。)、
ごはんもそれまで自炊は一度もしたことがなかったり(現在は料理が趣味)、
大学入学以来何年もの間に一度もシーツを洗濯したことのない真っ黒な布団で寝起きをしていて、
喋ることといえば自分の興味のあることと悪口とダメ出しを一方的に喋るだけで
こちらの話は聞く気配もありません。
会話が千本ノックで、キャッチボールにならないのです。
記念すべき初デートは、熱海から新幹線代を払っている私に、
映画代や食事代をなぜか割り勘でなく多めに払わせました。
デートのたびに1時間以上の遅刻を平気でするし、
待ち合わせ時刻にようやく起きるほどの怠惰ぶり。
それから現在まで、ここに書けない心底びっくりするようなエピソードもてんこ盛りで、
あまりの考え方の違いに、結婚してすぐに私のメンタルはストレスでひどくやられてしまいました。
そんなこんなで、結婚14年ほどたっても、いまだにしょっちゅう喧嘩をします。
だけど彼がずいぶん変わっていることははじめからだいたいわかっていて結婚したし、
そもそも私も人のことを言えないくらい変な人間だし、
彼にはいい部分もたくさんあるので、
なるべくいい部分を見るようにして、暮らしています。
ところで、庵野監督は、夫よりももっともっと個性的で、
結婚前は一か月お風呂に入らないこともざらで、
服は一着しか持っておらず、部屋でも外でも同じ服を着続けて、
ボロボロに汚れてきたら洗濯ではなくそのまま捨てていたそうです。
食べるものも、肉、魚は食べられず、
スナック菓子などかなり偏ったものばかり食べていて、
健康的とは言い難い状態でした。
安野さんと結婚してからは、二日に一度はお風呂に入るようになり、食
事も気を付けてダイエットも成功したとのこと。
安野さんが風邪をひいても意外とかいがいしくお世話をしてくれます。
今回安野モヨコさんの本を読んで、
お二人の仲睦まじく楽しく暮らすさまを見て、
私は夫のことも、自分のことも、息子のことも、
自分の中のあるべき像の型にあわせようとしてイライラしていたんだなとわかりました。
自分から見て夫の変だと思うところを、
自分の常識や理想とあわないからと言って、
夫を悪者にして、自分は悲劇のヒロインになっていたのかもしれません。
それから自分のことも、理想の母親像になれないことに悔しい思いをしていたけれど、
ちょっとくらいうっかりミスが多かったり、
部屋が汚かったりすることなんて、できる部分を伸ばしていれば、
どうってことないなと思いました。
部屋が汚いことが気になってうじうじ暮らしていくなら、
部屋は汚くても毎日笑っていられたほうがよほどマシです。
今回この本を読んで、思いやりを持ってできることはやりつつも、
相手を型にはめようとしないでそのままを認め、のびやかに暮らしていこうと思えました。
こんにちは。
巷ではこの時期はブラックフライデーと言われ、
いろいろなものがセール価格で販売されるようになりましたね。
よく考えたら普段はそんなにいらないものでも、セールとなっていると、
ついつい欲しくなってしまうのが不思議です。
今回のセールで私は、ハンガーでかけたままアイロンがけのできるスチームアイロンを買いました。
普通のタイプのスチームアイロンなら持っているのですが、私はアイロンがけが苦手。
夫のシャツは全て、アイロン無しでも着られる形態安定のものを買っています。
とはいえ形態安定も万能ではなくアイロンをかけたシャツに比べると
どうしても多少はユルっとしています。
普段の通勤はカジュアルな服装でもいいので、
シャツに多少のシワがあってもいいのですが、
ごくたまにスーツを着るときはさすがにアイロンがかかっていないと気になるようです。
ハンガーにかけたままアイロンがかけられるなら、
少しはアイロンがけが楽になるかもしれない、
と買ってみたのですが、はてさてこれで本当に楽になるのか・・・。
息子の幼稚園のお友達には、
いつも園に着てくるスモックにパリっとアイロンのかかっている子がいます。
お母さんに聞いてみると、そのご家庭ではご主人の服はもちろん、
靴下にもTシャツにもパンツにも、すべてアイロンをかけているとのことでした。
主婦の鏡のようなそのクオリティに頭が上がりません。
我が家もアイロンがけができる家庭になるか、
今回もただの無駄遣いに終わるか、しばらく試してみたいと思います。
(ちなみに3年前のセールで買ったフードプロセッサは、
1年に1回くらいしか使用しません。これは私には無駄遣いでしたね。)
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前置きが前置きでないくらい長くなってしまいましたが(笑)、
先日は、11月25日に、にんげんクラブで行われた
黒田美恵子先生のケア・ウォーキング講座に参加してきました。
初めてお会いする黒田先生は、スラっとした背筋で身のこなしがとても美しい方でした。
大きなキャリーケースを引きながら歩いてくる姿が、まず美しいのです。
その後、歩いても、座っても、喋っても、笑っても、いつでもずっと姿勢が美しかったです。
いわゆるピシッとした姿勢の良さではなく、
自然と肩の力が抜けていて、それでいて真ん中に芯が通っているような美しさです。
黒田先生の講座は、お聞きしていて、うんうん、と納得の連続です。
綺麗な姿勢の歩き方と、悪い歩き方の例を、わかりやすく表現してくださって、
悪い歩き方の真似の仕方がとても上手で、思わず笑ってしまいます。
ああ、ついつい、自分もそんな歩き方してしまっているな~と、思いました。
一人一人の姿勢のチェックもしてくださって、
ほんのちょっと黒田先生が手を加えると、
それぞれの参加者の方がとても美しい立ち方に変わります。
私の場合は、下腹ポッコリタイプ。
後ろに重心があったようで、少し直していただいたら、
すごく綺麗な立ち方になったと皆さんに驚いていただいたのですが、
直された本人としては、これがまっすぐだと言われた体勢は、
かなりの前傾姿勢をとっているような気分でした。
自分では気づいていなかったけれど、
本来はこんなにも前側に重心を持ってこなければいけなかったのか、とビックリでした。
その他にも、歩くときに、どこを意識してどんな姿勢で歩くのか、
どんな言葉で姿勢が良くなるか、
椅子に腰かける際にどうすれば死ぬ直前まで膝を痛めないで長く使えるか、
等々とてもためになる情報をいっぱいいただきました。
講座が終わる頃には、その日履いていったズボンが少しゆるく感じるくらいの絶大な効果でした。
ご参加の方々もとっても満足されたようで、
参加されたほとんどの方が、次回の講座の予約をとって帰られました。
本で読むより、実際に教えていただいたほうが、
しっかりと身体と向き合えると思います。
次回は、ラヴァボールで身体をほぐす方法を教えてくださる講座です。
今からとても楽しみです。
詳細はこちらです↓
https://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2022/11/127.html
ご興味のある方は、ぜひ次回の講座にいらしてくださいね。
こんにちは。
ここ数年、ニュースではよく子供をバスや自動車の車内に忘れてしまって、
その結果小さな命が亡くなる悲しい事件をよく耳にします。
それらの事件は、大人の不注意から起こることですから、
とんでもない杜撰な対応や管理システムに、あきれるとともに、
じつのところ他人事でないというか、
明日は我が身だなあ、と身を引き締める思いになります。
というのも、私は悪気なく、不注意で忘れものや、
なくしもの、伝言忘れや日程の失念などのミスをすることが多いからです。
自分の命よりも大事なわが子を、
車の後部座席に忘れて会社に行ってしまったとか、
取り返しのつかないことで、あってはいけないことだけれど、
その人のキャパを超えてすごく仕事が忙しかったり、子供が何人もいたり、
寝不足が続いたりした時には、
自分ももしかしたら同じミスをしてしまうかもしれない、と、思うのです。
幸い、バスや車での送り迎えのない幼稚園なので、
不注意でわが子を危険な目にあわせてしまうこともありませんが、
毎日のことだったら、いつかミスが起きてしまう可能性があるだろうなと思っています。
バスや車の置き去りは人間がしっかりすることで防げるミスではあるけれど、
人間の手ではない、人感センサーなどの安全システムも必要だなと思う。
だけどこの安全システムなどが一般化してしまったら、
さらに人間の能力は退化して、
もっとびっくりするようなミスがいずれ増えてしまうのではないか・・・・
ミスの多い当事者だからこそ、そんな風にも思えます。
難しい問題ですね。
ところで、以前にこのブログの中でも、
不注意があまりにも多いので、大人の発達障害の検査をしてきますと書きましたが、
あれから4か月、ようやく結果が帰ってきました。
予約してから、3か月ほど待って、
WAISーⅣというテストをしていただきました。
これは臨床心理士さんと1対1で測定してもらって、
2時間20分もかかるテストでした。
人によっては、もっと早い人もいるし、
3時間以上かかる人もいると思います。
とにかく疲れました。
このテストでは、たくさんの問題を解くことで、
言語理解、知覚推理、ワーキングメモリー、処理速度、
それから四つの合計を総合して、全検査IQを測定できます。
アスペルガー症候群やADHDなど、
何等かの特性を持つ人は、
それらの項目の中で、極端にできることや、極端にできないことがあり、
凸凹のグラフになります。
できる部分とできない部分では、
この差が15以上あれば、
障害があるないにかかわらず、生きづらさがあるそうです。
私の場合は、予想通りでしたが、
言語理解と知覚推理はまあまあ良かったのですが、
ワーキングメモリーと処理速度に遅れがありました。
数値では、できることと、できないことに、
18の差がありました。
症状のチェックリストと、IQテストの数値では、
典型的な不注意優勢型ADHDと言えるそうです。
だけど、できない部分もまあ数値としては、
平均ゾーンの値なので、本人の中で生きづらさはあるにせよ、
現時点で発達障害とは言えない、とのこと。
不注意で怒られることが多いので個人的にはけっこう困っていましたが、
とりあえず数値の上では普通なので、現状のまま、
ワーキングメモリなどの弱い部分は、
メモをとるとか、整理整頓するとか、マルチタスクなことを
なるべく減らすなどいろいろと工夫してがんばってみて、
それでも生きづらければ、
カウンセリングや投薬も考えていきましょう、
との診断をいただきました。
この結果をいただいて、
自分の中で、ものすごく、納得がいきました。
なんとなく自分の中でおかしいなと思っていたことが、
きちんと数値になって客観的な結果が出て、
勘違いじゃなかったんだな、やっぱりできることと、できないことが
あったんだなあと思えました。
普段、私と夫は特性が真逆なので、
あきれるほどに喧嘩ばかりをしていますし、
その喧嘩はいつまでたっても平行線ということも多いのですが、
夫は理系の人なため、100の言葉を並べるよりも、
1つの数値で納得するタイプなので、
ものすごくすんなりと、結果を理解してくれて、
私の特性をわかってくれました。
今後は私がうっかりミスや整理整頓ができなかったとしても、
怒るのを控えようと思う、と言ってくれました。
結婚して十何年も、同じことで喧嘩を続けてきたし、
「なぜこんな簡単なことができないんだ」と、
ずっと責められ続けて辛かったので、
もっとはやくこのテストを受ければ良かったなあ、と、
心から思いました。
ところで、IQと言えば、
私は小学校の3年生の時に、
学校で受けた知能テストの結果がその学年で一番良かったと、
母が個人面談の時に先生から聞いていたそうです。
その母の言葉だけで、
他はこれと言ったエビデンスもなく、
私はどうやら頭が良いらしい、とずっと思って生きてきました。
ところが、思春期を過ぎて、反抗期になってきたころから、
衝動的な行動やすべきことの先送り行動などを繰り返し、
自分で自分をコントロールできなくなってしまったので、
全く勉強ができなくなってしまいました。
だから高校生の頃はずっと学年で女子の中の順位でビリ。
偏差値はずっと30台や40台でしたし、
小学校の頃から考えると、たいした大学にも行けませんでした。
そしてまぐれと運の良さで滑り込んだはずの大学でも、
全く勉強はせず、
親のすねをかじりまくり、親から隠れて放蕩の限りを尽くしたため、
順位こそ出ていませんが、これまた学年でビリだったと思われます。
成績も悪いし、出席も足りないし、
卒論のテーマも下ネタ満載の前代未聞な卑猥なものでした。
万年ビリギャルです。
そういうコントロールのできない自分とつきあいながらも、
子どもの頃の自己肯定感とは恐ろしいもので、
自分は頭がいいはずだ、という思い込みはあり続けました。
ネットの無料や有料の安価なIQテストなんかでは、
IQ150とか160とかだったので、
もしかして私はギフテッドと言ってもいいくらいに頭いいんじゃないか、
と思ったりしていたのですが、
今回WAISーⅣのIQテストを実際に受けてみて、
全然そんなことはなくて、
自分はごく平均的なIQであったことがわかりました。
ネットの無料の検査はしょせん無料で信用ならないものでした。
個人的に勘違い甚だしいことが恥ずかしくて
容赦ない結果でしたが、これが現実だよな、となんだかホッとしました。
本当にIQの高い人間が万年ビリギャルなわけないし、
文章とかいろいろ、こんな程度なわけないですものね(苦笑)。
小学生の頃の武勇伝は、
中年になったら幻となりました。
とりあえず、今後は良い部分は伸ばし、
悪い部分はそんなに気にしないようにしつつ、
工夫して過ごしていこうと思います。
できないことばかりに目を向けるのはもうやめようと思います。
現状を知れたので、前向きになりました。
脳のいろいろな苦手も、生まれつきなことなので、
今後変わることはそんなにないと精神科の先生には言われましたが、
それって本当に本当かな?とも思うし、
放っておくと、加齢で衰える一方かなと思うので、
多少は改善できるかな、と
吉濱ツトムさんの著書『ブレイン・マネジメント』も読んでみました。
脳のワーキングメモリーを改善するいろいろな方法が載っていたので、
早速試してみたいと思います。
こんにちは。
先日は、にんげんクラブで主催された
秋山峰男先生の原画作品展に参加してきました。
数年ぶりにお会いした秋山先生は、
変わらずキラキラの笑顔で、とてもエネルギッシュでした。
御年なんと80歳とのこと。
はじめて鑑賞させていただく原画でしたが、
プリントされたものとはエネルギーが違って、
やはり原画はとてもすごかったです。
お部屋に入って、絵の前に立った瞬間に、
ゾワゾワーっと鳥肌がたちました。
どの絵もとても素敵でしたが、
今回私がとても気になったのは、
こちらのフクロウの絵でした。
(セッションの終わりに秋山先生と一緒に気に入った絵の前で写真をパチリ)
この絵を何かのプリントで見た際には、
秋山先生の絵にこんな珍しい絵もあるんだなー、
くらいに思っていたのですが、
原画を前にすると、フクロウの存在感に圧倒されました。
一回につき、四人のセッションなので、
はじめてお会いする方々と、ご一緒させていただきましたが、
あまり多く語らずとも、
なんだかはじめて会ったような気がしないくらい、
打ち解けた気持ちになりました。
秋山先生の醸し出す何かのおかげなのでしょうね。
セッションでは、秋山先生が思い浮かんだことを、
訥々と、時にダジャレを交えながら、
楽しくお話くださいました。
面白おかしく語ってくださるのですが、
それがけっこう深イイ~のです。
いろいろと考えさせられる言葉がたくさんでした。
セッション終盤に、
秋山先生がある絵を描かれた一つの大きなきっかけを語ってくださって、
それは涙なしには聞けないお話で、
そのお話を一緒に聞く必要のある方々が、
その場に集まったのだと思います。
セッションの最後には、
それぞれの人にメッセージをくださいました。
時間がオーバーしていたので、
一言ずつのメッセージでしたが、
それぞれバシっと自分に沿ったメッセージをいただけたようで、
大満足の時間でした。
また、この日は、
受付などのボランティアスタッフをしてくださったもうりえみさんとも、
素敵な出会いができて、とても嬉しかったです。
もうりさんもとても素敵な点描画を描いていらっしゃいます。
なんと、もうりさんがおっしゃるには、
セッションの間の待ち時間の際、
船井本社にある本棚の中のたくさんの本から、
私の書いた本あなたの中に、神様が宿っています。が光って見えたのだそうです。
それでたまたま「この本が光って見えたのでこれを読みます」と、
にんげんクラブの重冨さんにお伝えされたことから、
「この本の著者のこだまさんならうちのスタッフです。明日来ますよ!」
とのことで、出会うことができたとのことでした。
10年以上前に書いた本で、すでに絶版になっており、
書いた本人が何を書いたのやら、おぼえていないくらいの古い本ですが、
今こうして手にとっていただけて、読んでもらえたこと、
本当に感謝です。
自分たちにはわからないけれど、
何か大きな存在に守られながら、
私たちは人々と出会い、生きて、生かされているのだなあと、
思えた出来事でした。
素敵な一日に感謝です。
この出会いも、秋山峰男先生のおかげですね。
秋山先生の原画展はとても好評のため、
また12月~3月にも開催いたします。
詳細決まりましたら、ホームページでお知らせしますので、
よろしければ足をお運びください。
参加者の方々の素敵な感想メッセージも、
よろしければお読みくださいませ。
https://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2022/02/116_1.html
最後までお読みいただきありがとうございます。
こんにちは。
最近は寒暖差が激しくなってきましたね。
昨日はシャツ一枚でも平気だったのに、
今日はカシミヤセーターを着てもちょっと寒いです。
先日まで実家の山口県から数年ぶりに母が来てくれました。
コロナ禍になってからは、東京に来てもらえてなかったので、
数年ぶりです。
5日ほど滞在してもらって、熱海、湯河原近辺に行き、
熱海の舩井幸雄記念館の横に新しくできる予定の
保育園の建物を見学させていただいて、
舩井会長の奥様やお嬢さんの佐野ゆかりさんと久しぶりにお会いできたり、
東京の近場のデパートに行ったりと充実した日々を送れました。
母ももう70代。足も悪いので、あまり歩けません。
でもここ数年は、歩けないというのに、社交ダンスを楽しんでいるそうで、
(お相手の方が杖替わりだと笑っていました(笑))
おかげで少しやせて若返って以前よりも杖無しで歩けるようになりました。
いくつになっても、チャレンジするって大切ですね。
元気いっぱいたけちゃんの相手を一日してもらうのは
さすがにちょっと難しいけれど、
こうして一緒に歩けて、たくさん喋って、
美味しいものも一緒に食べられて、
一緒に過ごせることはとても幸せなことだなあと思います。
いつまでも元気にいてほしいものだなあと思っておりましたら、
五日間の慣れない日々に私が疲れてしまったのか、
母が山口に帰る日から熱が出てしまいました。
よく考えたら幼少期から
行事のたびに熱を出している気がします。
コロナとかではなく、
疲れると自律神経が乱れてすぐに熱が出る体質なようなので、
できるだけゆっくり過ごして治そうと思います。
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最近、金魚を飼っています。
金魚を飼い始めてから、
けっこう金魚に癒されているようで、
一日にトータルすると何時間も金魚を眺めている日もあります。
はじまりは、ホームセンターで一匹の金魚を飼い始めたのですが、
そこへお祭りの金魚すくいの金魚を同じ水槽にいれたら、
ホームセンターの金魚がいじめられたことと、水換えの
タイミングが遅かったことで病気になってしまいました。
銀色の金魚だったのですが、全身内出血で真っ赤にはれ上がって、
ほとんど動かなくなり、尾もくさり始め、瀕死の状態でした。
そんな状態になると、心配で心配でずっと眺め続けるわけですが、
こんなに小さくてか弱い存在が、こんなにも愛しいものなのだなと
気づかされました。
通販で金魚の薬を取り寄せようと思いましたが、
あいにく土日を挟んでいたので5日後の発送などと書かれており、
これはもうダメかもしれない、と思いましたが、
金魚の状態を写真にとって、少し遠いけれど金魚屋さんを検索して、
自転車で対処法を聞きに行ってみました。
その金魚屋さんは住宅街の中にぽつんとあり、
けっこう年期の入った店構えでした。
閉店間際の薄暗い店内には誰もいなかったのですが、
すみませーん、と大きな声で挨拶すると、
ちょっと遅れて店の奥から店主のおじいさんがいらっしゃいました。
金魚の写真をスマホで見せながら、
「もし薬を売っていたら買いたいのですが」
と言うと、
許可がいるのか「うちでは薬は売れないんだよ」とのこと。
何か対処法がないか聞くと、
「うーん、難しいかもなあ。
この病気は治療してもすぐに再発するんだよね。
この薬はけっこう高いんだけど、
本当にあなたが金魚を治す気があるのだったら、
薬をわけてあげよう」
と言って、ご自分の金魚のための薬をわけてくださいました。
「料金お支払いします!」と言いましたが、
「うちでは薬でお金をもらえないからいらないよ」とのことで、
薬を餌に混ぜることなどいろいろと対処法を教えてくれました。
後から調べてみたのですが、金魚の薬って、
本当にけっこうお高いんですね。
普段から知り合いだとか、常連さんだとかではなく、
全くの飛び込みで入ったお店で、本当に親身に親切にお世話になりました。
商売とかそういったことでなく、
瀕死の金魚を助けたい、という思いで店主の方と
心が通じ合えた気がします。
そこのお店の金魚、大きくてとても元気でしたから、
店主の方は本当に金魚がお好きなのだと思います。
おかげさまで、金魚は奇跡的な復活を遂げ、
元気に泳いでおります。
近々お礼に行こう、と思っています。
次回から金魚を飼うときには、
必ずあのお店に買いに行こうと思えた出来事でした。
そういえば小学生のとき、
玄関に熱帯魚をたくさん飼っているお友達がすごく羨ましかったし、
小5で金魚を飼っていたときは、
「今日一緒に遊ぼう」とお友達から誘われても、
「病気の金魚の世話をするから無理」、という理由で何度も断っていたなあ。(←超絶コミュ症)
と、思い出しました。
何年も金魚を飼っていなかったから忘れていたけれど、
意外と金魚にハマるタイプなのかもしれないです。
そんなこんなで、図らずも金魚の沼に足を踏み入れつつあります。
先日は、9月24日土曜日に、にんげんクラブ主催で、
八ヶ岳の魔女メイさんの、宇宙語で話そうの講座がありました。
私は普段、子守やら何やらで、
どなたかのセミナーに参加することはあまりなく、
たいていはセミナー後のDVDのチェックのみを担当しているのですが、
この講座では、たまたまキャンセルの方が出たそうで、
誘っていただいて、午前の部に参加させていただきました。
はじめてお会いするメイさんは、小柄でとても柔らかい雰囲気をお持ちの方でした。
じつは、メイさんのご主人のフレンチシェフのナツキさんとは、
十数年前にご縁があって熱海のオフィスで
フランス料理を作っていただいたことがあります。
ご縁が巡り巡って、今回メイさんとお会いできて、
嬉しい出会いでした。
メイさんの宇宙語で話そうの講座では、
月と太陽にチューニングした宇宙語と歌と、
参加者それぞれの宇宙語の歌のプレゼントがありました。
それからサプライズのプレゼントとして、
メイさんの描かれたエメラルドタブレット
の宇宙語も聞かせていただきました。
それぞれの参加者の方に、宇宙語を喋ってみてくださいとのことで、
私はトップバッターだったので、
めちゃくちゃに緊張して、
それから恥ずかしくて、
ア、ガ、グ、と
出てきそうな宇宙語を必死にひっこめる、、、、
という妙な宇宙語になってしまいました。
それから私の魂にチューニングした
宇宙語の歌をプレゼントしていただいたのですが、
その歌は、とても懐かしいような、優しい雰囲気の子守歌のような歌で、
聞いていて自然と涙が出てきました。
モンゴルのような、広い悠久の大地で、
歌っていただいているような気分になりました。
それまでなんだかすごく肩に力が入っていたのですが、
あれ?こんなに優しい歌を歌ってもらえるの??
と、抱きしめていただいたような気持ちです。
私の順番が終わり、
それぞれ参加者の方も、宇宙語での会話と、
宇宙語の歌を歌っていただき、
それぞれとても素敵な優しい歌でした。
今回の参加者の方々は、
人生の転機を迎えていらっしゃる方が多かったようで、
皆さんそれぞれ、歌のプレゼントに愛と元気をいただけたようで、
とても満足して帰られました。
ご一緒の参加者の方々と、不思議な連帯感が生まれ、
またいつか、魂の同窓会をしたくなるようなひとときでした。
メイさん、ご参加いただいた皆様、会を支えてくださったスタッフの皆様、
素敵な時間をありがとうございました。
こんにちは。
先日はKan.さんのワークプログラム
『生きる力を取り戻す』がパシフィコ横浜で開催されました。
この日会場にいらした皆さんとの心の対話で、
テーマは決まっていくそうですが、
この日大切だったテーマは、
crazy wisdom (狂気の知恵)
でした。
個人的にとても興味深いテーマで、
かなり前のめりになってお話をお聞きしました。
ところで、今、気が付いたのですが・・・・。
いつもKan.さんのワークの際には、
ブログやメルマガで、少しでもご紹介できるように、
忘れないように内容をノートにメモしているのですが・・・、
そのノートが見つかりません。
どこかに落としてしまったのか、
会場に忘れてしまったのか、
部屋で行方不明になっているのか。
会場にすぐに電話してみましたが、
そのような落とし物はなかったとのことでした。
このワークについて、あまり詳しく書いてはいけない
ということなのかしら???
と、自分の整理整頓がきちんとできないことと、
すぐにものをなくす癖を正当化したくなってしまいましたが(汗)、
ノートがないので、詳しい話題は書けません。
ごめんなさい。
そうそう、ワークの途中では、
座敷童に関する話題が少し出ました。
会場の中に、家に座敷童がいる方は、3人しかいなかったそうで、
でも3人もいるんですね、とのことでした。
ワークが終わってからKan.さんに、
座敷童は部屋が片付けられない人の家にも住んでくれるんでしょうか、
と質問してみました。
片付けや断捨離や整理整頓がブームになって、それがいいことだと注目されているけれど、
そもそも、人類の半分の人は、整理整頓が苦手な人だと思う、
とKan.さんは仰います。
「整理整頓ができるかどうかと座敷童は関係ないです」
とのことでした。
私と同様、この言葉に救われる人って、けっこういますよね。
片付け下手には救いのある一言でした。
=============
午前のワークが始まる前と、お昼休憩時間、ワーク後と、
今回はKan.さんとお話する時間がたくさんありました。
普段Kan.さんとはなかなかお話する機会がないので、
ぜひこの時間もテープレコーダーをまわして、
会報誌の原稿のネタとして使いたいという気持ちはあるのですが、
それではワークをするKan.さんにご負担になって失礼だろうと思うので、
テープレコーダーをまわすのはぐっとこらえます。
すると、今日はいい天気ですね、
などの社交辞令から、最近あったことなどの雑談になっていくのですが、
こんな時間も、けっこう緊張しながら過ごしています。
緊張しつつ、気づけば、Kan.さんを相手に、
先日見た『トップガン マーヴェリック』がいかに感動的で面白かったか、
という話を延々と喋っておりました(笑)。
トップガンの1を観たのは、
たぶん私が小学5年生のころでした。
公開当初の映画館では観れず、
たぶんテレビで放送されたか、ビデオを借りてきて見たのが最初です。
それから、何十回もトップガンを観ました。
トップガンの撮影当時、トム・クルーズは21歳。
若くてスペシャルにかっこいいお兄さんですが、
当時小学生だった私から見ると、20代はとても大人で、
お兄さんというより、おじさん、でした。
トップガンを見るときには、主人公を、
自分の父と重ね合わせて観ていたので、
よりいっそうおじさんに見えていたように思います。
私の父は元海上自衛隊のパイロット。
戦闘機に乗っていたわけではありませんが、
当時の父は、マーヴェリックと同じく、カワサキの大きなバイクに乗り、
レイバンのサングラスをかけて、
毎日出勤時に着ていく制服も、そっくりでした。
だから必然的に、お父さんと似たような職業の人の物語、
として、まるで父の過去でも見るかのようにトップガンを見続けていたわけですが、
今回36年ぶりに続編が出たのです。
続編では、同じ俳優が出演し、
同じオープニングの曲が流れ、
同じように、滑走路の横の道を、夕日とともに、
バイクに乗ったマーヴェリックが戦闘機の横を走ります。
これがもう、父との36年分の歴史を走馬灯のように思い出させ、
とても感情を揺さぶって、
映画の開始数分で、号泣してしまいました。
マーヴェリックも歳をとったけれど、父はおじいさんになって、
子どもだった私もおばさんになったんだよなあと、
映画と関係ないところで、妙に感動しました。
映画は、CGを使わずに全部実写で撮影され、
俳優陣は何か月も飛行機に乗る訓練をして丁寧に作られた最高の映画でした。
そんな話を長々とKanさんにお話しましたが、
「こだまちゃんのその説明で、はじめてトップガンを観に行ってみたいと思ったよ」
と仰ってくださったので、よほど熱く語ってしまったのだと思います。
そんなこんなで、
トップガンと、Kan.さんのワークと、控室での雑談が、
私の中ではひとつのまとまった思い出となって、
『生きる力を取り戻す』ための、良いきっかけになってくれています。
めちゃめちゃ個人的な話題ではありましたが、
トップガンは本当に面白い映画なので、良かったら見てみてくださいね。
ちなみに、関係ないですが、
トップガンマーヴェリックを見た後に、興奮して両親に「トップガン見た?すごく面白かったね!」
と、ラインを送ってみましたが、
見たか、見てないか、面白かったかどうかも教えてくれず、
二人そろって既読無視されました(苦笑)。
返事の代わりに、今日は8時間も鮎釣りをしたと、
鮎の写真が送られてきたので、
父にとっては、トップガンはそこまで思い入れがない映画なのかもしれません。
こんにちは。
お盆休みも終わりましたね。
我が家のお盆は、実家には帰省せず、
家と湯河原と、熱海近辺にいました。
台風でほとんど建物から出られなかったですが、
台風の翌日には息子と海水浴に行きました。
台風の翌日だったために波が高くて、
水位がくるぶしほどのほんの波打ち際にしかいられませんでしたが、
おかげさまでエンジョイできました。
コロナの猛威は相変わらずですが、
行動制限などもなく、遅ればせながらもようやく日本は
ウィズコロナへ舵を切ってきたようです。
世界一マスクをしている人の多い日本人が
世界一の感染者数だったのは、
マスクがあまり意味がないことを既に証明していますが、
それでも今はマスク無しで出かけるのは、
まだ少しの勇気がいりますね。
私はけっこう勇気を出して、
外ではいろいろなところでマスク無しで過ごしていますが、
やっぱり電車や個人商店では、マスクはつけます。
もしかするともう誰からも文句を言われないかもしれないけれど、
マスク無しではまだ文句を言われる可能性がゼロではないので、
いざ言われたときのリスクを考えると、
おとなしくマスクをしていたほうが楽なのです。
マスクに関しては、自分でもあまりポリシーが固まっていません。
息苦しいからなるべくマスクはしたくないけれど、
昨日電車の中で隣に座ったおじさんが咳込んでいたときは、
ああ自分もおじさんもマスクをしていて良かった、と思いました。
マスクに意味はないと言っておきながら、
いざ咳をしている人が真横にいると、本能的にマスクを求めてしまう私もいます。
意思もポリシーも弱いからこそ、
マスクをすることもしないことも、時と場合によって変えればいいし、
個人的には誰にも強要したくないし、されたくないと思っています。
マスクをする人もしない人も、
節度を持って、みんなが快適であればいいですね。
いろんなところで効能も弊害も議論しつくされて、
今更誰も面白くもないであろうマスク話ですが、
わかっていても、わざわざ書いてしまいました。
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先日は、2年ぶりくらいにKan.さんが会社に来てくださって、
Kan.さんに訊く。の長いインタビューができました。
いつもはKan.さんと、編集長の重冨さんと私の三人だけのインタビューですが、
今回は舩井勝仁社長も加わって、政治や経済の話題も多く、
普段とは全然違ったインタビューになりました。
時間はたっぷりあったけれど、
オフレコで記事にならない話題がけっこう多かったので、
これからどんな記事にしていこうか悩んでいます。
このときの様子は、
来月か再来月くらいから会報誌に掲載されますので、
楽しみにお待ちくださいね。
政治経済の話や、憲法9条についてどう思うか、
などの話題では、普段あまり考えることもないので、
なんで男の人はすぐにこういう話題になるんだろうなあなどと思いながら
つい黙って聞き流しておりましたら、
「自分の興味のない話題ではすぐに黙って口をつぐむよね。
それでは偏るし、可能性は広がらない」と、
ご指摘をいただきました。
そのときは、
そうは言われても本当に興味が無いからなあ、と思ったのですが、
時間がたつにつれて、自分の薄っぺらさとその言葉の重みを感じております。
わからないことは、聞き流すのではなく、
わからないなりにも興味を持って聞くことを、
心がけようと思いました。
こんにちは。相変わらず暑い日が続いていますね。
先週は、息子を連れて海水浴に行ってきました。
その日はとても楽しく過ごせましたが、
夏の暑い日差しにやられたか、はたまた冷たい海の水で体が冷えたのか、
その日の晩から息子が高熱を出してしまいました。
ちょうどその晩は体温計がなかったので体温が何度かはわかりませんが、
身体に触れるとかなり熱かったです。
翌日からは、37度から38度台をいったりきたり、微熱です。
幼稚園を休ませ、家でずっと過ごしましたが、
本人はケロっとしていて元気そのもの。
昼寝もぜんぜんしてくれず、
かといって熱も下がりきらず、
結局1週間ずっと幼稚園を休むことになりました。
おかげで私は8日間ほど看病というか遊びにつきあって、クタクタでした。
ようやく今日熱が下がり、幼稚園に元気に登園できました。
ところで、巷ではコロナが大流行です。
熱が出ていた頃は、小児科の発熱外来に行こうと思っていましたが、
どこも当日は予約でいっぱいで、翌日も無理、明後日の予約になりますと言われ、
本人はケロっとしていて元気だし、
こんな感染者の多い中でわざわざ病院に行くのはさらに感染しに行くようなものだから、
もう病院はいいやと諦めました。
もちろん熱にうなされて呼吸が苦しそうとかの場合は、
それでも病院を探したと思いますが、
高熱のわりには全然家の中で走り回っているし、ごはんも食べるし、
今のところ夫にも私にも感染はなく、
まあ夏の海で疲れたんだろうな、ということで
そのまま自宅療養にしました。
平常時であれば、まあ普通の判断だとは思うのですが、
もしかすると、熱が出て病院に行かなかったことを無責任だと怒る方もいらっしゃるかもしれないなと思います。
コロナ禍の中では、どんな選択をしても、
それぞれ考えが違うので、難しいですね。
それにしても、病院に行こうと思っても、
病院の診察を受けることのできないことは、
けっこうこわいことだなあと思いました。
国のほうでも、あまりに感染者が多いので、
病院での医師の診察ではなく、無料の抗原検査キットを病院で配る方針で、
話が進んでいるとネットの記事で読みましたが、
早くそうなってほしいなと思っています。
今もまだ、どんどん感染は広がっているようですので、
正直なところもう何に気を付けたらいいのかわからないくらいですが、
免疫力を落とさないように、過ごしたいと思います。
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このブログでも何度も何度も書いてきたことだけれど、
私は片づけが苦手です。
片づけがものすごく苦手なのだけれど、
片づけができていない空間では、
イライラして集中できず、何もやる気が起こらないという矛盾した
面倒くさい女です。
そんな面倒くさい女なので、
結局のところ片づけはできない散らかった部屋で、
何のやる気もおきず、部屋が汚いことに癇癪をおこしては自分と戦っています。
そして戦いつつも、生きていると毎日のように部屋は汚れる一方で、
夫も息子も同様に片づけをしないうえに、息子の散らかしっぷりは
ほんの5分ですべてのやる気を奪うほどの破壊力があります。
片づけに関する本なら、余裕で100冊以上読んでいるはずですが、
何でこんなに片づけられないのかは、さっぱりわかりません。
ただやればいいだけ、のことが、
どうしてもどうしても私には難しいのです。
先日も、片付かないことを原因として、夫とかなりの口論になりました。
私が片づけられないのは、今に始まったことではないので、
だんだん喧嘩することは少なくなってきたのですが、
それでもやっぱり喧嘩になります。
今回の喧嘩の原因は、払込票の紛失による、水道代の払い忘れでした。
私にとっては、ガス、電気、水道の料金を払い忘れて、
それらを止められたことは、一度や二度ではありません。
学生の頃から何度もあることです。
払込票をもって、コンビニにお金を払いに行く。
たったこれだけのことですが、出かけるときには財布に入れたはずの払込票を、
なぜかすっかりとど忘れし、どうしてもお金を払うところまできっちりとできないのです。
そんなこんなで、自分の欠点もわかっているので、
ガス、電気、水道、家賃、携帯代金など、
お金のかかるインフラは、すべて銀行引き落としやカード決済にしていました。
(そもそもこの手続きをきちんとするまでに、1年くらいかかるのですが・・・)
ところが熱海から東京へ引っ越して、
すべてのインフラの銀行引き落としが一度無効になってから、
また毎月のように払込票が届く生活が始まりました。
私は引き落としにしてほしいと夫に何度も何度も頼みましたが、
なぜコンビニに払いに行くだけのことができない!
俺は現金で払いたいんだ!の一点張り。
私にはなぜそんな無駄な労力をかけたがるのか不思議で仕方ないのですが、
夫にとっては、現金でコンビニにお金を払いにいくことが正しいことのです。
電気、水道、ガス、我が家はセカンドハウスもあるので、
一か月に少なくとも5枚の請求払込票が届き、
そのたびに夫はコンビニに払いに行きます。
私もたまに払いに行かされます。
ここでどれだけ書いても共感してくださる方は少ないかもしれませんが、
私にとって、一か月に5枚の払込請求書を、滞りなく処理することは、
かなりのストレスです。たとえ夫に丸投げしていても、
夫が処理するのを横目で見ているだけでストレスなんです。
付け加えて、幼稚園からも、たくさんのお知らせのプリントが配られ、
それらも何がどこへ行ったか毎日探さなければ対応できていないのに、
そもそも支払いや片づけが完璧にできるはずがないのです。
そんなこんなで、東京へ来て3年、
ずっとストレスを抱えながら、紙の払込票との戦いでしたが、
先日、ついに水道料金の払込票を他のプリントに紛らわせて、
一か月経過させてしまったことから、
払込期日を過ぎてしまっていたのでした。
プリントの束の中から払込票を見つけた夫は、
何でこんなところに払込票を置いているんだ!と怒鳴り、
烈火のごとく怒ります。
ああ、紛れちゃったんだね、忘れてた。と私が返事をしても、
夫の怒りは収まりません。
私からすると、気を付けていても、失くすものは失くすし、
忘れるものは忘れるのです。
一か月も前に失くした払込票をなぜそこに置いたかなんて、
おぼえているはずがありません。
気を付けようがないことだし、そもそもそのあたり前のことができないから、
何度も銀行引き落としにしてくれと頼んでいたのに、
しないの一点張りだったのは、夫のほうです。
私にはその簡単なことができないんだ、
本当にストレスなんだ、助けてほしくて銀行引き落としのお願いをしているんだ、と、
どれだけ訴えても、なぜできないのかわかってもらえず、
その日は結局喧嘩したまま、眠りにつきました。
なんでこんなにつらいのに何度言ってもわかってもらえないんだろう。
なんでこんなにつらいのにただ甘えているだけ、ただの怠慢だと片付けられてしまうのだろう。
こんな無用な喧嘩をしないために、
ただ支払いを銀行引き落としにしてもらいたいだけなのに・・・・。
なんで私が怒鳴られ、怒られ、悪者にならなきゃいけないんだろう。
できない私が悪いの????
片づけられない私が悪いの????
毎日こんなに努力してるのに???
そんなことを考えていたら、涙が出てきて、本当にやるせなくなりました。
数日後に、夫から、
「考えたけれど、君がそんなにストレスなら、
銀行引き落としの手続きをしようと思う」と告げられました。
わかってくれてよかったよかった、めでたし、めでたし、さすがわが夫!話せばわかる。と思うと同時に、
だから何年もずっと同じことを言ってるんだよ、ようやくかよ!と思う自分もいました。
なぜって、この同じことが原因で喧嘩をするのは、新婚当初からだったからです(苦笑)。
2008年の結婚ですから、14年前から、同じネタで喧嘩を続けていました。
熱海に住んで7年くらいは、銀行やコンビニが車で10分と遠すぎるので、
自分も面倒くさかったのかすぐに銀行引き落としにしてくれましたが、
東京はコンビニが近すぎてすぐに払いにいけるので、
辛さとストレスをわかってもらえず、ずっと地味に喧嘩が続いていました。
とりあえず、銀行引き落とし手続きの確約は勝ち取ったものの、
実際に夫がその手続きをしてくれるのがいつになるのかはわかりませんが、
気長に待とうと思います。
願わくば、二度と同じ内容の喧嘩はしたくないです。
それから、こんな不毛な喧嘩がずっと続くのが嫌なので、何年も迷っていたけれど、
大人の発達障害の検査をうけるべく、生まれてはじめて精神科に電話をして、
予約をとりました。
正直なところ精神科の病院に電話をかけるのは、ちょっと勇気がいりましたが、
いつまでも自分の得体のしれない状況を放置するのでなく、
自分の長所も短所も、きちんと診断してもらって、
ただの甘えなのか、脳の機能から得手不得手があるのか、
医学的、客観的な視点から診断してもらおうと思います。
本来ならば、自分だけでなく、喧嘩の相手である夫にも一緒に診断を受けてもらって、
二人が仲良く暮らしていくためのアドバイスももらいたいところですが(笑)、
彼は仕事で忙しいので、来てくれないことでしょう。
たまたま私がネットで探して予約した精神科も、予約をとろうとすると3週間待ち。
発達の検査は、そこからさらに予約をとる必要があるようです。
どこも病院はいっぱいなんですね。
今回病院を予約してみようかなと思えたのは、
吉濱ツトムさんの著書アスペルガーとして楽しく生きるを読んでからです。
(私自身はアスペルガーではなく、注意欠陥障害に近いかなと自分では思っていますが)
吉濱さんは、IQ160の天才であり、アスペルガー症候群だそうで、
舩井フォーラムなどでも何度か講演をしていただいたことがあるようですが、
私はいままでご縁がありませんでした。
今吉濱さんは何冊も本を出されて、とても人気のあるスピリチュアルヒーラーです。
吉濱さんの生い立ちから今までを書かれた文章は、
とても学びがいっぱいありました。
ご興味があればぜひ読んでみてくださいね。
長い文章をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは。
殺人的な暑さがしばらく続いていましたが、
ここ数日は比較的過ごしやすい日が続いています。
先日は息子の希望でカブトムシを買いに行って、
人生ではじめて茶色い虫を飼うことに挑戦しております。
(バッタは去年一週間ほど飼いました。)
昔からあまり虫は得意ではなく、飼おうというほどは好きではありませんでした。
でもいざ家に迎えてみると、なかなかかわいいものですね。
こんな小さな飼育キットの中ではなく、
大自然に戻してあげたい気持ちとの戦いですが、
とりあえず息子は喜んでいるし、
ずっと飼育キットで育ってきたカブトムシが
大自然に適応するのかもわからないし、
息子の教育のため、このまま家で飼い続けることにします。
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コロナはまた増えてきましたが、
我が家では、ずっと遠方で会えていなかったため、
先々週から、姉が遊びに来たり、義母が遊びに来たり、
その間に愛犬は死んでしまったりと、
盆と正月とお葬式がいっぺんに来たかのように、
慌ただしい日々を送っておりました。
体調もほぼ治って、来客対応もできて、
ちょっとペットロスでぼんやりしていますが、
なんとか滞りなく日々を過ごせてホッとしています。
仕事のスケジュールは、
身体を壊してしまったことから学習して、
かなり余裕のあるスケジュールにしてあるので、
時間に余裕があります。
余裕のできたところを、
たけちゃんのお迎えを少し早くして
たけちゃんと過ごす時間を増やしたり、
数年後のキャリアに備えてじっくり考えたり、
家を片づけたりと、ほんの少しずつ整理整頓をはじめています。
片づけた、と思った翌日にはまたぐちゃぐちゃになるので、
根本的に物が多すぎるのと、
何かが欠落しているのだとは思いますが、
焦らず、一歩一歩改善していけばいいかなと思っています。
仕事に関しては、これから数年は、ある意味で、「あきらめ」ました。
自分の限界を知って、やりたいことができない不甲斐なさに、
涙を流した数は知れません。
あきらめることは、すごく悲しいことだし、すごく勇気のいることだったけれど、
今ここで無理をしてしまったら、自分も家庭も壊れてしまいます。
本当に大切なものを維持するためには、
あきらめなければいけない時もあることを、学びました。
今はちょっと時間ができて余力があるけれど、
このちょっとできた余力にまた仕事を入れてしまうと、
部屋を片付けたりとか、ごはんを作ったり、
何よりどんな状況でも家の中で機嫌良くする、
という基本的なことがものすごく難しくなるので、
あえて、時間に余裕を作ることにしました。
夫婦で話し合って、仕事と家事と子育てと、お互いドライに役割分担ができたり、
祖父母や親戚の手が借りられるならば話が別ですが、
それができない我が家では、
とりあえず、私が時間と気持ちの余裕を作るしかありません。
その余裕と余力がなければ、
やれコロナで学級閉鎖とか、子供が熱を出してお休みだとかのときに、
不眠不休で対応するしかなくなってしまうからです。
最初に育児から仕事の計画を立てた時点では、
こんなにも上手くいかないとは思わなかったけれど、
実際に走り出してみると、できないことがあるとわかりました。
頭では、二十代の、バリバリと仕事ができて家庭も持っていない頃を
予想してしまうのですが、
実際には、四十代も半ばになると、できること、できないこと、
たくさん出てきて、頭の使い方も、体の使い方も、時間の使い方も変わってくるのですね。
諦めることは、明らめることだ、
次のステップに行くための踏ん切りがつく良いことだ、と、Kan.さんから教えていただきましたが、
本当にそうだなあと思います。
たくさんのことをあきらめた私ですが、
不思議と、すっきり、しています。
目に見えるような成果は何もでない時期なので、
正直、何やってるんだろう、と思う日がないわけでもないですし、
せっかく余った時間を、ものすごく無駄な使い方しかできないときもあります。
でも良い日も悪いもどんな日も、
必要な時期だと思っています。
そして、仕事であきらめたことはあっても、
仕事と本来の自分とは別のものだし、
自分をあきらめたわけではない、
どんな状況にあっても、自分をあきらめない、
ということを肝に銘じて日々を過ごしております。
日々こうして無事に生きられること、
たくさんの方々のおかげです。
感謝しております。
こんにちは。梅雨はどこに行った?と思うくらい、
あっという間に真夏のような暑さですね。
昼間は命の危険を感じるくらいに暑いので、
無理な外出をせず、建物の中で過ごすのがよさそうです。
外で働く方々は、暑くてとても大変かと思いますが、
帽子を必ずかぶって水分補給など気を付けてくださいね。
先日、夏至の日に、このブログでも何度か登場している愛犬ウェルちゃんが虹の橋を渡りました。
10年一緒に暮らしましたが、なかなか一緒に写っている写真ってないものです。
もっといっぱい写真をとっていたら良かったなとか、
もっと散歩に連れていってあげればよかったとか、後悔はつきませんが、
一緒に過ごした日々の思い出を大切に過ごしております。
もともとウェルちゃんは、サバイバー犬でした。
最初は家族連れに飼われていたそうですが、
その家族が犬をケージにいれたまま夜逃げをし、
餓死寸前のところで親族に救出されました。
その親族の方は、しばらくウェルちゃんを飼ってくれて一命をとりとめたそうですが、
心臓が悪かったことと、よく鳴きうるさいとのことで、
元気な状態で「もう飼えないから殺してください」と、保健所に連れてこられました。
どこも悪いところがない健康体で、あまりにもかわいそうに思った保健所の方が、
動物の保護をしているボランティア団体にウェルちゃんを預け、
そうして私たち家族とめぐりあったのです。
はじめて我が家に来た頃のウェルちゃんは、
とにかく人間のそばから離れず、
おかしいくらいによく食べ、早食いで、
そして体重も2キロ台でガリガリでした。
そこから10年。
毎日よく食べさせて、散歩もたくさん行って(山道を一日40分)、
山の中の暮らしでゴン子ちゃんとともにのびのび過ごさせたら、
体重も8キロ、筋肉ムキムキの太っちょ犬に育ちました。
東京に引っ越してすぐのころは、
東京の獣医さんから、「年齢のわりにすごい足の筋肉だね」と、
褒められました。
でも東京に引っ越してから、
私も子育てに忙しかったり、都会の道がこわかったのか散歩を嫌がるようになり、
年のせいでゴンちゃんと歩調があわなくなったこともあり、
あまり散歩に連れていかなくなりました。
そして先日亡くなる前日には、3.6キロしか体重がなくなっていました。
もともとが小さめのミニチュアダックスなので、まあ適正体重と言われればそうなのですが、
足の筋肉はほとんどなく、最盛期の半分以下の体重になってしまっていて、
無理してでももっと連れ出せばよかったな、と、
すごく申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
犬とはいえ、10年一緒に暮らした家族ですから、
亡くなった喪失感はかなりあります。
ウェルちゃんは、今年に入ってから、4度ほどてんかんのような発作を起こすことがあり、
その発作が起こるたびに、死んでしまうかもしれない、と思っていました。
今回は久しぶりの発作でかなり長くて夜から朝にかけて、ずっと続きました。
朝一番で獣医さんに連れていって、痙攣をおさえる薬を注射しても効果はなく、
先生からは、入院をかなり進められましたが、
もう亡くなることがほぼわかっているのに、
家で看取らないなんてありえないと思って、家に連れて帰りました。
この日は本当は出勤日のはずでしたが、
遠方から姉がちょうど東京に遊びに来た日で、
あらかじめ出勤日をずらしてもらっていました。
息子と一緒に動物園などに行こうと以前から計画を立てていたのですが、
ウェルちゃんが突然の危篤状態となったため、
姉には息子と二人だけで動物園に行ってもらって、
私は一日中ウェルちゃんに付き添いました。
ウェルちゃんはそのまま一日中痙攣をし続けて、夜の9時半頃に、息をひきとりました。
ウェルちゃんが痙攣をずっとしていたとき、
今まで本当にありがとう。ウェルちゃん大好きだよ。
もうがんばらなくていいんだよ、向こうの世界に行ったら苦しくないよ。
と、簡単に言えば「もう死んでもいいよ」
ということを、何度も語りかけました。
本当は死んでほしくないけれど、
このまま死なずにずっと頑張ってもウェルちゃんが辛いだけだし、
こんな状態から奇跡的に復活しても、その後の介護を思うと気が重い。
薄情かもしれないけれど、そんな気持ちでずっといました。
そしてようやく息をひきとったときには、
これでようやく苦しくなくなったね、良かったね。
と思うと同時に、ホッとしている自分もいました。
息をひきとった瞬間に、
息子は火が付いたように大泣きして、
私も泣いてはいたけれど、息子をなだめるのに手いっぱいだったし、
まる一日におよぶ看取りための睡眠不足で、
泣くタイミングを逃したというか、悲しみの感情があまりわいてこなかったのです。
翌日になって、ウェルちゃんのブラッシングをしたり、
遺体のまわりをお花で飾ったり、お骨にするための手続きなどをしていたら、
ようやくそこで大きな悲しみが訪れて、
すでに亡くなってから半日もたっているのに、
「嫌だ!死なないで!生き返って!息をして!」
と大泣きしました。身が引き裂かれるような、大きな悲しみでした。
我ながら、息をしているときは早く死んでいいと言っておきながら、
息をしなくなって体が固まってから、生き返ってというのは、
冷静に考えて無茶苦茶な要求だなあと思いましたが、
本当にそんなふうに、頭で考えたとおりにいかないのが、
生死にかかわることですね。
長々とした文章を書いてしまいましたが、
ウェルちゃんと一緒に過ごした10年、
そしてウェルちゃんの看取りと旅立ちは、
私たち家族にたくさんの宝物を与えてくれました。
ウェルちゃん、心から、ありがとう。
そしてウェルちゃんをかわいがってくださった皆様、
あったことはなくても、ウェルちゃんの様子をブログで
読んでくださった皆様、ありがとうございます。
またいつか天国で、ウェルちゃんに会える日を楽しみに、
日々を生きていきたいと思います。
長い文章をお読みいただきありがとうございます。
こんにちは。
梅雨入り前は、夏のように暑い日や、
春先のように肌寒い日など、温度が一定しないですね。
今日もかなり寒いので、しばらく衣替えはできそうもないです。
先日、三脈の法で命を救われる体験をしましたので、
ちょっとシェアしたいと思います。
三脈とは、ご存知の方も多いかもしれません。
左右の頸動脈を、利き手の親指と、人差し指か中指でとり、
その状態で、利き手の反対側の手で、利き手の手首の脈をとります。
左右の頸動脈と、手首の脈、この三つの脈が、
乱れるときは、数日中に命の危険が迫っているときだと言われています。
この方法は、以前にワークプログラムでKan.さんから教えていただいて、
飛行機に乗る前や、車で遠くへ行く際などに、
よく三脈をとっていました。
何年も三脈をとる中で、いつ脈をとってみても、三脈が乱れたことはないし、
正直な話、たぶんずっと三脈が乱れるような機会には、遭遇しないだろう、
と妙にひとごとのように感じていたような気がします。
ところが先週の金曜日、夫が久しぶりに平日に代休をとったので、
ちょっと遠くへ出かけようということになりました。
その日は天気も良く、絶好の観光日和、という感じでした。
出発直前に、トイレに行って、トイレで座ってなんとなく三脈をとってみました。
なんと、脈は、みごとに乱れ打ちです。
具体的には、全速力で走った後のように、
首の脈は普段の1.5~2倍くらいに早く感じ、
手首の脈は、一定せず、首の2回に1回くらいしか脈がとれません。
????え??????
と思ったのですが、こんなときって、冷静な判断が出来ないんですね。
いやいや、そんなはずはない、と。
きっと自分の脈をみる力が足りないのだろう、となぜか思ってしまいました。
もう車に荷物もすべて積み込んで、
出発の準備は出来ているし、夫も子どもも待ってるし、今さら行けないとも言えない。
ためしに、夜に出発すると意識を変えて、三脈をとってみました。
すると、三脈は正常にとれます。
そしてやっぱり、今すぐ出発するように意識を変えると、
やはり三脈が上手くとれません。
しばらくとれない脈を、どうしたらとれるのかなーと思っていましたが、
いや、なんか、たぶん運転前で緊張しているだけかな、気のせいだよね、
と思って、なかったことにして、
そのまま車で出発することにしました。 ←(おい!)
そうしていざ出発!!と機嫌よく運転していて、
だんだん雨がふり始めたな、と思っていたら、
またたく間に、ものすごい雨がふってきました。
そうです、ゲリラ豪雨です。
ものすごい雨で、3メートル向こうも見えないくらいで、
50キロ走行の道を、10キロくらいのスピードでソロソロと進むことしかできません。
ワイパーも意味がないくらいの雨量で、雨の轟音の中、
犬は震え、子どもは泣き出しました。
そうか、あの脈の乱れはこのゲリラ豪雨だ!
気のせいだと思ったらやっぱり乱れていたんだ!
と本当にこわい思いをしました。
もうそのときは、高速道路入口のすぐ近くまで来ていて、
このまま高速道路に突入してしまっても、
運転するのが怖すぎる!どうしよう!と思って、
急遽、高速道路の手前のファーストフード店に車をいれて、
しばらく避難することにしました。
ドライブスルーで昼食を注文して、
その後は駐車場に車をとめて、車の中でそれを食べ、
ひたすら雨が過ぎ去るのを待ちました。
ドライブスルーで注文するときは、
本当のところ、手が震えそうなくらいに、気分が動転していました。
車に乗っていて、行く道が決まっているときに、私だけかもしれませんが、
急な進路変更をするのは、けっこう難しいことです。
特に夫と一緒に車に乗っているとき、
夫は予測不能な急な予定変更をすると、パニックになってキレることがよくあるので、
またキレられるかもしれない、と思うと余計に予定変更がしにくいです。
たぶんあのときに、三脈をとっていなかったら、
キレられるのも嫌だし、と惰性で
そのまま豪雨の中、高速道路に入っていったことでしょう。
そのまま高速道路に入ったとして、事故を起こしたかどうかはわかりませんが、
3メートル向こうも見えないような状態で、100キロ近いスピードで、
軽自動車で高速道路を運転するのは、危なすぎます。
三脈なんかとらんでも、ゲリラ豪雨のときは、
避難するのが当然でしょ、と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
私の(あまり物事を深く考えずすぐ行動するせっかちな)性格上、
三脈をとっていなかったら、
95%くらいの確率で、そのまま突入したと思われます。
三脈が乱れていたのを実感していたから、
このままでは本当に死ぬかもしれない、と思えた自分がいたので、
急な予定変更をして、一時避難をすることができました。
駐車場でゲリラ豪雨をしのぎながら、
三脈、とってて良かったーーーー本当に良かったーーーー!!!!
こわかったーーーーー!!!!!
と、三脈をとることの重要性を何度も教えてくださったKan.さんに感謝しつつ、
それをにわかでもいちおう続けてきた自分を、褒めました。
三脈って、本当に乱れるときは乱れるのだな、と
当たり前(?)なことに、驚いた出来事でした。
ぜひ皆さまも、三脈をとる習慣を、身につけてみてくださいね。
こんにちは。
だんだんと梅雨のような夏のような気候になってきましたね。
今年はなぜか、我が家で二度もムカデが出ました。
熱海の山に住んでいた頃は、
梅雨時期はしょっちゅうムカデが出ていました。
東京に引っ越してきてから、これで二度とムカデに悩まされないですむと思っていたのですが、
東京でもムカデはでるのですね(苦)。
熱海のムカデに比べると、とても小さいのが、せめてもの救いです。
私は苦手な虫の中でもムカデが一番嫌いなので、
ムカデが家の中にいた場合には、何らかの方法で殺してしまいます。
本当は、他の虫の場合のように、
生け捕りにして窓の外にそっと出してやればいいだけなのですが、
その作業をする間に噛まれたり逃げられたらと思うと、こわいので(安眠できません)、
どうしても殺してしまうのです。
ムカデは神様の使いとも言われていますから、
本当は殺さないほうがだんぜんいいとは思うのですが・・・・。
虫のしらせ という言葉があります。
以前に漫画で読んで知ったことですが、
虫のしらせ とは本当に虫が何かを知らせに来てくれるそうです。
(このマンガで知りました。ジャンルはホラーですが、癒し系でこわくなくて面白いですよ。)
何かその家族にとって、大切な節目のときに、
ご先祖様が虫にのりうつって、大切な節目だと知らせにくるそうです。
ご家族によって、その虫は、蝶々やカブトムシなどメジャーでかっこいい虫だけではなく、
ガだったり、バッタだったり、それぞれ違う虫なのだそうです。
それはたとえば、どなたか親戚が亡くなる際に、
普段は見慣れない季節はずれのその虫がなぜか近くにいる、
といった際に、
「ああもしかしてずっと入院していたおじいちゃんが亡くなったかな」
と家族にはわかるそうです。
それは不幸なしらせだけでなく、
結婚相手と出会ったときなど、おめでたい節目でも、
そのシンボルのような虫があらわれるのだとか。
もしかしてその大切な私にとってのシンボルの虫が、
私の大嫌いなムカデであったなら、
今まですごく申し訳ないことをしているかもしれないなあと思ってしまいます。
そういえば虫のしらせと言えば、
もう12年以上前にある方のインタビューをした際に、虫のしらせ がわかった気がします。
その方は、息子さんを亡くされた経営者の方なのですが、
息子さんのことを思って、何か特別なシンクロがあったようなときに、
必ずコガネムシがあらわれるとおっしゃっていました。
そんなこともあるんだな、と思って、
その方の原稿を作り始めたのですが、
その原稿を作っている間、異様なほどコガネムシを見るようになりました。
季節の問題か、たまたまかな、とそのときは思っていましたが、
原稿を作って、最後のチェックをしていたときに、
ソファーに座ってふと膝に目をやると、膝のすぐ近くのソファーに、
一匹のコガネムシが、とまっていました。
それを見て、これはさすがにたまたまじゃないな、と確信しました。
熱海ならばありえる話ですが、
当時東京に住んでいたし、窓もあけていないのに、
部屋の中にコガネムシがいたことなんて一度もなかったので、
偶然にしては出来過ぎている、と本当にびっくりしました。
なんだか、疑った私に証拠を見せてくれたのか、
「僕のお母さんの原稿をしっかり作ってくださいね」
と、息子さんが伝えにきてくれたような気がして、
息子さんが亡くなった今でもお母さんのことをとても大事に思っていることを感じられて、
その思いの尊さとせつなさに涙が出ました。
それ以来、ちょっとだけ虫が苦手じゃなくなった出来事でした。
(とはいえ、ムカデはいまだ苦手ですが・・・・・)
なぜか冒頭のムカデの話が長引いて、
虫のしらせのお話で終わってしまいました。まあこんな日もたまにはいいですね。
こんにちは。
ゴールデンウィークも終わりましたね。
我が家は、真鶴の海で磯遊びをしたり、
東京ドームシティにスーパー戦隊のショーを見にいったりして、
息子はとても喜んでくれました。
親としては、けっこう家族サービス(息子サービス)を、
がんばったと思っていたのですが、
息子としては磯遊びなどの自然豊かな場所に行くよりも、
デパートでおもちゃを買ってもらったほうが嬉しいそうで、
「行きたくなーい!」などと言われちょっと残念です。
息子は、湯河原の海岸ではちょっと肌寒い中、
泳ごうと思っていきおいよく海に飛び込んだものの(膝くらいの遠浅です)、
足やお腹にできていた肌荒れがすごくしみたみたいで、
「痛い。もう海キライ」と、すぐに泣きべそをかきながら戻ってきました。
アトピー体質で肌が弱いことや、脱毛症も、
ひょっとして海水が良い結果をもたらすかも・・・・と淡い期待を抱いていましたが、
そう簡単にはうまくいかないものですね。
ちなみに夫は半ズボンで息子と一緒に遊んでくれましたが、
そのとき日に当たった膝から下は、ひどい日光湿疹が出てしまいました。
つくづく海とかアウトドアとかとは縁遠い家族だなと思いました。
ところで、ゴールデンウィークの様子を、
かなり久しぶりにFacebookに、息子の写真を交えて掲載すると、
何年か会っていなかったお友達から、
「息子さんの頭の形を見てびっくりしました。
エジプト人みたいですね!」
とメッセージが来ました。
たしかに、息子は親の自分がびっくりするほどに、
頭の形が日本人離れしています。
うしろのほうに、後頭部が出ているのです。
絶壁ぎみの頭の夫と私には、全然似ていません。
生まれたときから、小児科の先生や看護師さんに、
日本人には珍しい頭の形だね、と何度も言われてきました。
息子がはじめてのケースだったら、
たぶん私もすごくびっくりしたと思うのですが、
じつは息子のいとこにあたる、私の姪っ子も、
息子ととても似た頭の形をしています。
その子も、息子も、
生まれたときに身体がぐにゃぐにゃしていて障害を疑われ、
フロッピーインファントと呼ばれ、2歳ちかくまで歩けなかったことも、
そっくりなのです。
息子が生まれるずいぶん前に、
何かの本で、かつてエジプトの神官だった人たちが、
現代に生まれ変わってくる際に、特徴的な身体をしていると書かれていて、
その特徴が姪っ子にとてもあてはまっていたことにびっくりして、
なんとなくそれをおぼえていました。
今回Facebookでの写真を通して、
エジプト人みたい!とメッセージをいただいたので、
そういえばそんなことが書かれていた本を読んだな~と思って、
いろいろと本棚を探してみましたが、
結局それが書かれた本を見つけることはできませんでした。
今となっては何というタイトルの本だったのかさえもおぼえていないことが、
とても残念です。
もしもおぼえている方がいらしたら、タイトルを教えてくださいね。
息子や姪っ子の前世がエジプトの神官だったらすごいなと思うのですが、
それらしい特徴が息子や姪っ子に出ているかというと、
残念ながら全然出ていません。
今のところエジプトには興味も示さないし、
スーパー戦隊と恐竜の好きなごく普通の子どもです。
そんなFacebookのメッセージををきっかけとして、
ものすごく久しぶりに、エリザベス・ハイチ著の
イニシエーションを読んでいます。
7年ぶりに読みはじめましたが、とても面白いです。
はじめて読んだときとは、全然違うところが印象に残ります。
700ページくらいある、とても分厚い本ですが、
kindleアンリミテッドでも読めるようですし、
すごく面白い本なので、
エジプト好きな方はもしよろしければ読んでみてくださいね。
こんにちは。急に冬のように寒くなったり、夏のように暑くなったり、
温度差が激しい日々ですね。
昨年の12月ごろから風邪をひいてずっと体調を崩しておりましたが、
ようやく、ようやく、ようやく、治ってきました。
はーーーーーーーーーー長い日々でした。
今は風邪をひく前の8割から9割くらいに回復したと思っています。
残りの1、2割は、年齢的にも更年期とか老化とか、
時と場合によってどこかしら調子が悪くなるのは、
まあ自然なことかなと思っております。
一時期は、本当にもう、
風邪の後遺症が一生治らないのじゃないかな、と絶望しかけたので、
9割ちかくも戻るなんて、本当にうれしいです。
家族を筆頭に、仕事でかかわる方々など、たくさんの方にご迷惑をおかけしました。
支えてくださった皆様、心から感謝しております。
それにしても、たんなる風邪と思ったことが、
だいたい治った、と思えるまでに5か月もかかるなんて・・・・。
一年の半分近く病んでいたということですね。ああ恐ろしい・・・。
本当に辛かった時期は、家から徒歩1分のコンビニやスーパーに歩いて行くこともできませんでした。
家の中をソロソロと歩くだけでぐったりして、
身体は痛いしで、寝たり起きたりしながら、パソコンの前で泣きながら仕事をする日々。
ちょっと調子が良くなった頃に、日頃の運動不足かなと思って、
体力をつけようとラジオ体操をしてみたら、翌日起き上れなくなったりとか、
ちょっと動けばすぐに疲れていました。
あと、身体が辛いと霊感(?)のようなものが発達して、
なにげない近所の道でも、この道は通れるけれど、この道は気持ち悪いから通れないとか、
このお店にはこわくて入れないとか、
元気なときには何とも思わずに通れる道でも、
そこを通るとものすごくエネルギーを奪われそうな気がして通れなくて、
わざわざ遠回りをして歩いたりしていました。
今はそういうのがいっさいなくなって、
何だったんだろう、あの日々は・・・・と懐かしく思っています。
元気になろうとして、病院に行ったり、
漢方を飲んだり、食事に気を付けたり、
はたまた神頼みなどいろんなことをしてもがいたので、
それら全部に効果があったのだと思いますが、
特に、神社と漢方薬と近所のオステオパシーの施術は効いたような気がしました。
風邪をひいて咳をたくさんしていた頃に、背骨がどうしようもなく
痛くてたまらなかったときがありました。
おまけに五十肩で肩こりで、首も痛くて、
筋肉痛などに効く軟膏を毎日塗らないと、痛みで寝られない、という感じだったので、
たぶん背骨に問題があると感じて、どこかマッサージや鍼灸、整体などに行こうと思っていました。
前回とても効果のあった埼玉県の安井整体に通いたかったのですが、
往復5時間かかるので、行くこともできず、
近所にどこかいいところがないかなあと探していました。
その後、たまたま近所にあったので、
オステオパシーに予約をとって行ってみたら、これが本当によく効きました。
オステオパシーは、エドガーケイシーのリーディングの中で、
とても良い療法だと出てくるそうです。
実際に受けてみると、とてもやさしい施術です。
触れるか触れないかのタッチでまずは背骨を触っていきます。
何をされているのかさっぱりわからないのですが、
バキバキと体を触られる施術と違って、痛かったり怖かったりがないのが、
私にとっては嬉しかったです。
はじめての施術の日は、
施術後に自転車で自宅へ帰る道すがら、めちゃくちゃ脳がクリアになった気がして、
びっくりしました。何年ぶりかのスッキリした感覚でした。
その感覚は、残念ながら1時間くらいするともとに戻っていったのですが、
その後、今までに4回施術を受けましたが、受けるたびに、
薄皮をはがすように、少しずつ少しずつ、体調が良くなっていきました。
前は寝ても起きても痛いと思っていた肩も、
変に動かさなければさほどの痛みは感じない、というくらいになりました。
背骨から、脳にかけて、
つまっていたのが、すこしずつ修正されていく感じがしました。
オステオパシーは、人間の自然治癒力を見守り、引き出す、という表現がぴったりです。
身体の痛みや歪みにもいいですが、
体感として、自律神経の調整や、脳梗塞の後のリハビリなどにも
良さそうな気がします。
私がたまたまお世話になった先生は、
あまり患者さんが増えてしまうと困るということで、
残念ながらここでご紹介ができないのですが、
オステオパシ―は、全国に施術のできる方がいらっしゃるそうなので、
ぜひ気になった方はお近くで受けてみてくださいね。
こんにちは。
連日俳優のウィル・スミスさんが、
アカデミー賞の授賞式で、
脱毛症の奥様を侮辱したコメディアンのクリス・ロックさんにビンタをした報道がにぎわっています。
(以下、敬称略)
暴力は絶対にダメとか、いろんな意見があると思いますが、
日本では、先に言葉の暴力をしたクリスが悪い。
ウィルはよくぞ家族を守った。
という意見がかなり多いです。
方やアメリカでは、ビンタをしたウィルは最低なふるまいをした、
なぜ逮捕されないのかわからない。
アカデミー賞も剥奪し、ハリウッドから追放するべき、
というような意見もかなり多いことに驚いています。
肉体の暴力=悪、とわかりやすい理解であり、
目に見えないナイフで人を傷つける言葉の暴力には、
アメリカ人はけっこう鈍感なのかもしれない、
と、この一連の報道を見ていて思いました。
暴力はよくないことは承知の上で、個人的な意見を書くと、
脱毛症の息子を持つ私としては、
最初にあの映像を見たときに、せつなくて悲しくて涙が出ました。
ウィルの奥様のジェイダさんが、どれだけ傷ついたか。
そしてビンタをしたウィルも、あの瞬間にどれだけ怒り、傷ついていたことでしょうか。
紳士なウィル・スミスだったからこそ、あれはビンタ程度ですんだ話で、
よくぞあれだけ鍛え上げられた肉体を持ってして、グーで殴らなかった、と思います。
時代や人が違っていたら、クリスは決闘を申し込まれたり、
半殺しにされてもおかしくないくらい、ひどいジョークです。
ところで、もしも私が公衆の面前で、
息子の頭髪についてあんなジョークを言われたら相手をビンタをするか?
と言われると、答えはノーです。
それは我慢ができるからでなく、
たぶん怒りを感じるまでに時間がかかるからです。
人には、瞬間的に怒りを感じられる人と、
しばらくたってからしか怒りを感じられない人と、いると思います。
そして感じた怒りを、表現する方法も、
肉体で表現するか、言葉で表現するか、内にこもって恨み続けるか、
等々、人によってそれぞれです。
私がたぶんあの状況になったら、あまりにも唐突なことに、はじめは状況が呑み込めず、
その場ではうすら笑いを浮かべてやり過ごし、
おそらく怒りが沸くのは30分後とか、帰宅後とか、
翌日とか、もっと時間がたってからだろうと思うのです。
悲しみとか怒りとか恥ずかしさとか、
いろんな感情がまじりあって、まわりのみんなは笑っているし、
はじめは自分の感情がわからないだろうなと思います。
そして、後になってから、悲しそうな顔をしていた家族を見たのに、
あの場でビンタをしに行かなかった自分を、恥じていたと思います。
その場では怒りを表現しなくても、
何年も、何十年も、ずっと念を飛ばして相手を怒(呪)っていると思います。
その場で肉体的な暴力をしていないから、
こんな怒りの表現方法は誰からも咎められることはないけれど、
人を呪わば穴二つ、というように、これはこれで
自分も相手も相当に気付かぬうちに体力気力を消耗しそうだなあと思います。
そんなことが想像できるので、
あの場で毅然とした態度で、怒りを表現したウィルを、
責める気になれないどころか、批判を承知で書くなら、ちょっと誇らしく思います。
ウィルは自分の奥さんを守るためにクリスにビンタをしたのだけれど、
同時に、脱毛症の私の息子をも、世間の目から守ってくれたように私には感じられました。
ビンタがどうかという点については、
暴力はいかん、という前提はあっても、
あのジョークに対抗するには、ビンタ1回まではギリOK、と個人的には思います。
どう考えても、クリスのジョークは、
ビンタよりも深い傷を、ジェイダさんだけでなく、
ウィルにも子どもたちにも、多くの脱毛症で悩んでいる人たちをも、
傷つけたし、今も傷つけ続けていると思うからです。
ビンタが暴力か否か、というのも人によって感じ方はそれぞれです。
虐待とか、しょっちゅうビンタされてきた環境の人ならば、
トラウマとなって、ウィルのあの映像で見るだけでも嫌でしょうし、傷つくことかと思います。
でも本当に悪いこと、たとえば子どもの躾で、
我が子がいじめの加害者になったり、誰かを故意に傷つけたときに、
ビンタをしないで教え諭すだけでやり過ごせるのかというと、
その時になってみないとわかりませんが、今の私にはそれができる自信はありません。
そして、ここまでウィルを擁護してきましたが、
念のためクリスのことも擁護すると、
クリスにジェイダさんを傷つける意図があったか?と問われると、
それはないと思います。
ただ、想像力が足りなくて、配慮が足りなかっただけ。
傷つくなんて思わなかった、悪気はなかったんだ、
ということで、だからこそ、刑事告訴はしないのだと思います。
容姿に関しても、愛情表現の一種で良かれと思ってイジる人ってけっこういますから、
相手が怒るなんて夢にも思っていなかったのでしょう。
クリスにもそんなに悪気はなかったことだし、
ウィルもビンタしてしまったけれど、謝ったことだし、
自分ならウィルに2億ドルで訴えるなどというジム・キャリーの意見などには流されず、
お互いにごめんね、ということでこれ以上話が大きくならないことを祈ります。
こんにちは。
先日は、3月20日にKan.さんのワークプログラム『浩然乃氣』が開催されました。
ここしばらく、Kan.さんのワークプログラムでは、
スタッフということで、なるべくジャケットを着るように心がけていました。
だけど今回は、いちおう家でジャケットを羽織ってみたのですが、
五十肩が痛いのと、身体に全然力が入らない、ということでジャケットはやめて、
結局身体に楽なカーディガンを羽織っていきました。
パンツと靴は、いちおう普段よりは仕事っぽいものにしましたが、
かなりカジュアルに見えたようで、
「その服は、後から着替えるの?」
「その服のままステージに上がってもらいましょうか。鼎談にしよう。」
などなど、Kan.さんにも勝仁社長にも何度もからかわれました。
当日の仕事は司会のように人前に出るわけではなく、
事前準備と後片付け、照明係なので、
私としては、この服でもまあ仕事風の服に見えるかな?
と思って着て行ったのですが、全然だめだったようです。
身だしなみに気を付けるというのは、
心身ともに元気でないとできないことですね。
ワークの中では、これを続けていたら元気になります、という方法も教えていただき、
いつもながら、とてもピンポイントな話題が出てきました。
「元気」というのはしばらく私のテーマになりそうです。
今回のプログラムではなんと、質疑応答の時間に質問が一つも出ませんでした。
質問の出ないこともあるんだなとこれはこれでとても新鮮でした。
会場ではKan.さんがお話しいただいている際に、
あちらこちらですすり泣く声も聞こえました。
いろいろな状況の方々がこの会場にいらしていて、
それぞれの方に必要な言葉が心に届いているのだなと思いました。
私はこの日、花粉症の薬をくしゃみ予防のために飲んでいったせいか、
いつもよりもボーっとしてしまって、
かなりもったいないことをしてしまったと思いました。
でもコロナ禍ではくしゃみを連発する人が会場にいると、
やっぱり迷惑だと思うので、飲むしかなかったです。
花粉症の薬は、例年は3か月間くらい薬を毎日飲みっぱなしですが、
今年はまだ3回しか飲んでいません。
昨年のワークの際に、3か月薬を飲みっぱなしという話をKan.さんにして、
「それはちょっとヤバいね」
と言われていたので、
症状が出ないワケではありませんが、朝起きたら自動的に薬を飲む癖をやめようと、
なるべく薬を飲まないよう奮闘しているところです。
と、話がそれましたが、薬のせいでぼーっとしている時間はありつつも、
とても充実して心に響いたワークプログラムでした。
Kan.さんのワークに出た後は、
なるべくスマホを触らないようにしたり、
なるべく料理を丁寧に作ってみたり、
苦手な掃除を以前よりもちょっとがんばってみたり、
具体的に生活の中で習慣や生き方を変えようという気持ちになります。
時間は有限なので、もっと時間を大切に使って、
人生で本当にやりたいことをやろうと思えました。
習慣が変われば、人生が変わると思うので、
それがなるべく長く持続するよう、意識したいと思います。
そして、まわりの人の意見を鵜呑みにせず、否定せず、
自分の中から迸ってくる気持ちも大事にしつつ、浩然の氣となるよう、願っています。
素敵な一日を過ごさせていただきました、
Kan.さん、お手伝いいただきました皆様、そしてこの日会場にお集まりいただいた皆さま、
ありがとうございました。
こんにちは。
朝晩の冷えはまだまだ寒いですが、だんだん昼間は暖かくなってきましたね。
2月は休日も多く、月全体の日数も28日までと少ないので、
気忙しい日々を送っております。
前回のブログで書いたように、風邪はすっかり治りましたが、
慢性的な自律神経の乱れはまだまだ続いています。
具体的にどんな症状かというと、
・何もしていないのにずっと疲れている。
・脇の下や胸、首、肩、腕など、体のいろんなところが痛い。
・疲れているのでどこかへ行こうとか、何かをしようという気持ちに全然なれない。
・ちょっと疲れたりストレスを感じると
すぐに発熱、蕁麻疹、耳鳴り、頭痛などが出る。
・なんでもない時に泣いたりと情緒不安定
・喉にいつも違和感がある。
ざっとこんな感じです。
ちょっとうつ病の初期に似ている感じもしますが、
十数年前にうつ病にもなったことがある私が体感するに、
うつ病などの精神的な病とは違って、
体の痛みや疲れがひどくない時は、さほどマイナス思考ではありません。
何もないのにずっと疲れているというのは、
たとえていうならば、プールに行った後とか、
激しい運動をした後とか、一日展示会の仕事で立ちっぱなしだった後のような、
全身が疲労しているような感じです。
だるいし痛いしで、ちょっと近所に買い物に行くのもおっくうで、
週に1回会社へ行く以外では、できればどこにも出かけたくないと思ってしまいます。
そんな状態なので、じつは土日や祝日のたけちゃんが在宅の日が
一番私にとっては恐怖です。
フルパワーの子ども相手に、公園に行って一緒に遊ぶなどはできないので、
家でYouTubeを見せ続けるか、
車で預かり施設の併設しているデパートなどに連れていって、
お金を払って施設の人に遊んでもらうか
(車の運転は座っているだけなのでできます。疲れますが。)、
夫に対応を丸投げするかしています。
先日は富士宮の青木クリニックまで行って、
脱毛症の再発したたけちゃんと、痛風持ちの夫と共に、
3週間分の薬をもらってきました。
青木先生の診察によると、
私たちの症状はすべて寄生虫に原因があるそうです。
「寄生虫さえなかったら三人とも健康家族なのに。
もっと食生活とか生活全般を見直しなさいよ」
とのことで、もっといろいろと食生活を厳しく管理する必要がありそうです。
去年の夏に診察を受けてから、
お寿司や刺身、生ハムなどもあまり食べないようにしていたのですが、
お正月に気が緩んで、ちょっとお刺身を食べてしまったのがいけなかったかなあ
などと反省しております。
ところで、先日たまたまネットでコロナウイルスの後遺症に悩んでいる方の記事を読んで、
その方の症状が今の私の症状にちょっと似ていたので、びっくりしました。
私は風邪から同じような症状だったけれど、
その方はコロナからの後遺症だからか、症状はもっともっと辛そうでした。
会社も休職され、何か月も起きられないような状態で、
光がまぶしいのも辛く、カーテンを閉め切った生活だったそうです。
その方は、何か月もいろいろな病院に行って治らない現実に絶望していたそうですが、
堀田修先生のEATという治療に出会って、少しずつですが良くなってきているとのことでした。
早速本を買ってみて、EAT治療について調べてみたところ、
これは私にもなんだか効果がありそうだ!と思いました。
EAT治療とは、上咽頭と呼ばれる鼻の奥が慢性的に炎症を起こしているのを、
塩化亜鉛溶液を染み込ませた綿棒で擦過する治療法だそうです。
上咽頭は、自律神経と関係する部位だそうで、
ここが炎症を起こしていると、自律神経の病になりやすいそうです。
治療は1分ほどで、上咽頭に炎症のある人は、
目がチカチカするほどにものすごく痛くて血が出るそうですが、
その後、かなりスッキリして、慢性の頭痛や疲労感、うつ症状などが改善することが多いそうです。
たしかに12月に風邪をこじらせて以来、ずっと喉に違和感があるし、
空咳も出ているので、私もこの治療法に挑戦してみたいと思いました。
とはいえ、今は青木先生から処方いただいたばかりの漢方薬がたっぷりあるので、
そちらでも治るんじゃないかと思っています。
漢方薬を飲み切って、それでも具合が変わらないようだったら、
こちらの治療をしているクリニックに行ってみようと思っています。
もし似たような症状でお困りの方は、
よろしければ堀田修先生の本自律神経を整えたいなら上咽頭を鍛えなさい 脳の不調は鼻奥から治せを読んでみてくださいね。
こんにちは。
長かった体調不良もようやく雪解けのようで、風邪に関してはほぼ完治しました。
節分を境に、気分も一新されました。
自律神経に関してはまだまだ時間をかけて治していく必要がありそうなので、
調子に乗ってまた生活を乱さないよう、そろりそろりと行動しております。
週に2日だった出社も週に1日に変更していただいて、
会社にはいろいろとご迷惑をおかけしてしまいましたが、
あまり体を動かさないで、自宅でできる作業をメインに活動していく予定です。
今のところはたけちゃんの幼稚園のお迎えだけでヘトヘトですが、
そもそも運動不足なことが原因で、スタミナ不足になり、
いろいろな病気を呼び込んでいるようなので、
家の中でできる筋トレとか、無理のない範囲で始めたほうがいいのかなと
思ったりしています。
一昨年くらいに骨密度は90歳台だと医者から診断されたので、
骨折しない程度に何か始めようと思います(苦笑)。
本当は健康のためにいつかジムとかスイミングとかに行きたいですが、
そこに行けるだけの体力をまずは養いたいと思います。
ともかく、この2か月ほどブログで体調が悪い悪いとあまりにも書いてしまったので、
ご心配をおかけしてしまいました。
無事に、元気になることができましたので、
ひとまずご報告でした。
あまりにも辛かった時期に、
近所の神社へお詣りにいきました。
病気が治りますように。家族が元気で仲良く暮らせますように。
困ったときの神頼みと言いますが、
本当にこんなふうに深刻な雰囲気で困って神頼みに行ったのは、
母がかつて乳がんになったとき以来なので、
30年ぶりだったかもしれません。(母は今も元気です)
神社へ参拝してから、驚くほど心がスッキリして、
それから気持ちが上向いたからか、
咳も出なくなって体に元気がみなぎってきて、風邪もようやく治りました。
具合が悪くて毎日喧嘩ばかりだったのも、なくなりました(苦笑)。
なんだか今回の風邪は、大変だったけれど、
この風邪を経過したことで、
いろいろと心の整理ができて、
自分のできないことへの諦めもついて、
ひとまわり成長できたような気がしています。
だから結果的には、負け惜しみでなく、
風邪になって大変な思いをして良かったな、と思っています。
気分的には一時どん底だったのですが、
どん底からでないと見えない光ってあるなあと思いました。
これからは、一歩ずつ光のほうへ前進していきたいと思います。
こんにちは。
なんだか最近このブログも病気の自慢のように、
体調の悪さばかり書くようになってしまいました。
とはいえ、実際に体調が悪いので、
そこを無視した記事を書くのもなんだか違うし、
最近あったことを書くと、
どうしても体調に関する記事になってしまいます。
12月よりかはいくぶん体調は戻ってきましたが、
咳のし過ぎで新たに肋間神経痛を患い、少し動くと胸に激痛が走ります。
熱も咳もほとんどおさまったけれど今も慢性的に倦怠感は続いていて、
家の中を移動したり、少し家事をするだけで、
すぐに息切れがして寝込んでしまいます。
近所の徒歩1分のスーパーに行くのもおっくうで、
自転車で通うほどです。(荷物が持てないため)
そんな中、先日は、丁泰丹先生の足法自然塾の講座に参加させていただきました。
丁先生は、にんげんクラブでも今後体験講座を開催する予定で、
来月のインタビューの前に事前の準備、体験ということで、
講座に行かせていただいたのでした。
じつはこの講座に参加する直前まで、
たけちゃんが2日ほど前に高熱を出したためにPCR検査の結果待ちで、
結果によっては講座をお休みする予定でした。
なんとか講座の日の朝9時に、
無事に陰性の結果報告が出ましたので、
すべり込みで講座に出席させていただきました。
この日は、長年丁先生の講座を受講されている正足士の方々のお話と、
丁先生のお話、その後、受講生の方々との足法実技でした。
丁先生のお話は、とても面白く、
コロナや健康に関することから、世界情勢、政治や歴史のお話まで幅広く、
とても勉強になりました。
その後の体験ですが、
正足士の方がしっかりと体全体を施術してくださいました。
足でツボやリンパを刺激していくのですが、
これが私にとってはすごく痛かったです。
以前に他の人から足法の施術を受けてとても気持ちが良かったと聞いていたのですが、
私は最近ずっと体調が悪かったこともあって、
体の循環が悪かったために、とても痛く感じたようです。
人によって、体感に差があるのは当然ですね。
丁先生は、講座でのお話の中で、癌や体調の悪い人はにおいでわかるそうで、
癌を感知する犬と勝負したいとおっしゃっていましたが、
帰りがけに今日受講させていただいたお礼を言いに行くと、
「あなたは体が悪いのが来たときからわかりました。
自律神経がやられていますね。
しばらく講座に通われてみてはいかがでしょうか」
と、アドバイスをくださいました。
長年、体と向き合ってこられた丁先生は、近くにいるだけで、
体の状態がわかるのだなと驚きました。
足法自然塾の講座は、講座も面白く、参加者の方々も皆さん優しくて、
施術は痛かったけれど、気持ちは晴れ晴れして帰路につきました。
最近の体調の悪さは、風邪がきっかけではありましたが、
連日38度の熱が1か月以上も出るのは、
やはり風邪ではなく、自律神経がおかしくなっているからのようでした。
自分でも自律神経の乱れをうすうす自覚していましたが、
丁先生に改めて指摘されて、ようやく納得した気がします。
十数年ほど前に自律神経を悪くしたときと、
ほとんど同じ症状だったこともあって、
これはきちんと治るまで長期戦になるかもしれないと思っています。
それから、
たけちゃんの脱毛症は、ほとんど脱毛症とわからないくらいまでに回復していましたが、
年末年始で食生活が乱れたことと、
私が年末にほぼ寝たきりであまりかまってあげなかったことからなのか、
最近またしても再発してしまいました。
生えるのは時間がかかるけど、抜けるのはすぐで、
またたく間に髪の毛がなくなってきています。
こちらもまた、長期戦で向き合っていくのだと思います。
病というのはやっかいなものだけれど、
治すことをゴールにすると、そこしか見えなくなって辛くなるので、
病を抱えながらも、なんとかその病とともに、
向き合い、上手くつきあっていくことが、大切なんだろうと思っています。
最後に、丁先生の講座、オススメですので、
ぜひ興味を持たれた方は、詳細をご覧くださいね。
https://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2022/01/323_2.html
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまお正月休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は昨年末から風邪をこじらせ、寝正月で過ごしました。
そして、いまだによくなりません・・・・。
よくなったかなと思っては無理をしてぶり返し、
いいかげん治ってくれと願ってはさらにひどくなり、
と一進一退を繰り返しております。
かれこれ1か月も咳と37度から38度前後の熱が出ている状態なので、
さすがに気分も落ち込み、日々鬱々としており、家の中も散らかっております。
我が家では、私はなるべく病気を東洋医学や自然治癒力で治したいタイプ。
夫は「病気は自己責任。医学ですばやく治す」と考えるタイプです。
体調を崩してからは夫から連日のように小言を言われ、喧嘩が絶えませんでした。
当初は夫の言うように市販の風邪薬も一週間飲んだし、
それでも治らないから病院にも行って、
抗生物質も咳止めも処方された薬はすべて一週間飲み切りましたが、
よくなるどころか具合が悪くなりました。
年末に藁にもすがる思いで埼玉県の安井整体
(安井整体さんは今月届く予定の会報誌にインタビュー記事が掲載されております。お楽しみに)
に行ったら、
「よくこんな体で原稿が書けますね。これじゃあ大変でしょう」とびっくりされました。
気が通るようにしておきましたから、今晩たぶん熱が出ると思います。
蒸しタオルで頭をあたためて、ゆっくり休んでくださいね。
休むことができなかった結果が、今の状態になっているのですから、
との言葉をいただき家に帰ると、言われたとおり、39度に熱が上がっていました。
このときの熱は、高熱だけれど、
ダラダラとしていた微熱がようやく出てくれた気持ちの良い熱という感じがしました。
翌日はそれまでより少しすっきりしました。
この施術にすごくいい感触を得たので、本来ならば安井整体に通い詰めたいところですが、
お正月休みをはさんでいたことと、
残念ながらここは我が家から往復5時間もかかるので、容易に行くことも叶わず、
今に至っております。
ところで、39度出た際に体温計を夫に見せると、
すごくうんざりとした顔で溜息をつかれ、
「薬飲めや!」とだけ言われました。
大丈夫?のひとこともなく、
病気の妻を責める態度に嫌気がさして、
もう二度と薬や医者を強要しないでほしいこと、
自分の身体のことは自分が一番悩んで結論を出していること、
こちらも好きで病気になっているのではないし、
怒っても治るわけではないのだから(むしろストレスで悪化しています)
怒らないで普通に接して欲しいこと。
私が病気になることで夫に負担がいっているのはわかるのですが、
熱がある状態でも家事や息子の世話を当然のように病人に要求したり文句を言うのは、
いくらなんでもあんまりだ、と思うことを夫に伝えました。
夫からすると、薬も飲まない、医者にもみせないで自分の病気を放置して、
息子の世話などの負担を自分にまかせようとするのはおかしい、と譲りません。
病気に対する治療方針と向き合い方の違いなのですが、
結局このときはお互いにわかりあえず、言いたいことを言い合って終わりました。
たぶんこの方針の違いは、ずっとわかりあえないんだろうと思います。
ワクチン推進派と反対派がわかりあえないのと一緒です。
そのまま私の風邪がよくなってくれたら良かったのですが、
そもそもこの3,4年、ずっと調子が悪かったのを、
ずっと市販の薬で押さえつけてきたので、薬なしで症状を経過させるのは
たやすいことではなく、
おまけに正月休みで元気フルパワーのたけちゃんがいたので、
結局無理をして、さらに症状をこじらせてしまいました。
風邪を経過させるのが、下手なんですね。
会社もお休みして迷惑をかけてしまうし、
夫にも息子にも負担をかけてしまうし、
自分も体が辛いしで、泣きそうな日々です。
ご迷惑をおかけしてしまって、ごめんなさい。
病気にはならないことが一番いいのかもしれないけれど、
生きている限り病気と無縁ではいられないしお互い様なので、
長く一緒に暮らすには、たとえ方針が違っても、
お互いがお互いのことを認め合い、感謝と思いやりを持って、
見守りあっていきたいと思っています。
と、こんなふうに自宅でブログが書ける程度には復活してきました。
咳は相変わらずなので、外出するにはまだ体力がありませんが、
がんばって早く風邪を治して元気になりたいと思います。
この壁をきちんと超えられたら、脱皮できそうな気がします。
巷ではコロナもまた少し流行りはじめております。
皆さまもどうぞ、健康には十分に気を付けて、
健やかにお過ごしくださいませ。
こんにちは。
このブログをかれこれ一か月くらい更新していなかったことに気付き、
とても驚いております。
今月は、月のはじめに大阪に出張へ行き、
その翌々日から風邪をひいて具合が悪くなって、
いまだにそれがちゃんと治っていません。
当初は微熱でしたが、39度ちかくまで一日だけ熱が出て、
その後はずっと37度から38度前後です。
コロナの検査は陰性だったので、
たんなる風邪のようですが、
急性気管支炎をこじらせてしまったようで、
咳がずっと出るし、夜も眠れません。
会社もしばらくお休みさせていただいて、
先日はようやく熱が下がったと思って会社へ行きましたが、
帰宅するとまたしても38度超え。
近所のコンビニに行くのもしんどいなと思ってしまうので、
つくづく自分の身体は都会向けではないなあと思ってしまいます。
もともと、熱が出やすい性質なのか、
若い頃から長距離の移動や満員電車に乗ることで、
すぐに熱が出てしまっていました。
都会に行っても遠足に行っても山に登ってもすぐに熱が出るので、
霊感はないけれど、
人の念のようなものを吸収しやすいのかもしれません。
熱海に住んでいたころは、
毎日温泉に入ることでそういった影響をコントロールできていましたが、
東京に来てからは温泉もなくなってしまったし、
仕事に子育て、犬の介護にも追われて、
リフレッシュする余裕がありません。
今年はお正月休みの帰省もやめにしたので、
なんとかお正月休みにリフレッシュできたらな、と思っています。
===============
老犬のウェル君がだんだんと老いてきています。
もともとウェル君は保護犬なので何歳かわからないのですが、
お顔の毛も真っ白になったし、歯もほとんどなくなってしまったので、
けっこうな年齢なのだと思います。
最近はてんかん発作のような状態に頻繁になり、
発作の後には2時間くらい
いろんなところにぶつかりながらくるくると歩き回ります。
怪我をさせないように、物をどけたり、
フローリングにいろいろなカーペットをひいたり、
(粗相も多くなってきたので、ちぐはぐなカーペットたちです)
家の中も介護モードな状態になっています。
朝起きたときと、家を留守にした後は、
まずはウェル君が息をしているかどうかの生存確認をしています。
てんかんのときの対処法としては、
静かに見守ること、絶対に触ってはいけない、とネットには書いてありました。
パニック状態の犬にかまれる危険性もあるから、
触らないようにするそうです。
しかしウェル君の場合は小型犬だしすでに歯もないので、
発作が出たときには、ちょっと手を添えてあげて、
体を少し支えてあげたり、体をおこしてあげるようにしています。
すると、起こしてあげるとわりとすぐに正気に戻ります。
ただ見守っているときよりも、
格段に発作時間が短くなりますので、
ウェル君にはこの方法があっているようです。
ネットの情報とか、何かのテクニックとかそういうのでなく、
自然に手が動くように、手にまかせて添えてあげることで、
正解じゃないのかもしれないけれど、後悔はないような気がしています。
医者に連れていけばいろんな薬を出されるのはわかっていますが、
老衰は医療で治せるものでもなく、自然なことです。
私は小学生のときに飼っていた犬が大学生になって亡くなったときに、
下宿先から実家まで新幹線で2時間の距離を帰ってあげなかったこと、
最後のときに抱きしめてあげられなかったことを、
いまだに後悔しています。
当時は死についてあまり実感が無かったので、
具合が悪くても病院に行けば良くなるのだろうと甘く見ていました。
親戚に獣医さんがいるので、
当時としてできる最高の医療は親がしてくれたのですが、
犬生のなかで最後のときを、獣医さんの檻の中で何日も過ごさせたのは、
やっぱりかわいそうだったなと思っています。
そんな思いもあるので、ウェル君には、
最後のときまでなるべく自然に寄り添ってあげたいと思っています。
今日が峠かな、明日までもつかな、
と思う瞬間があったと思ったら、
餌が欲しいとワンワン鳴いて、元気にペロっと餌を食べたりもするので、
年老いたけれどまだまだ元気そうだと思ったりもします。
老犬の最後のときまでを一緒に寄り添う、
とはいっても、
それはこちらが元気でなければなかなかうまくできないことです。
家族が老いたり病んだりするなかでも、
持ちつ持たれつ、一緒に笑って元気に過ごせるように、
一日一日を大事にしたいと思っています。
こんにちは。だんだん寒くなってきましたね。
ちょっと冷えてしまったのか、我が家のたけちゃんは少しだけ熱が出てしまいました。
37.1度と、熱ともいえない平熱に毛が生えた程度の熱で元気いっぱいなのですが、
コロナの影響もあって幼稚園は37度以上は登園できませんので、
今日は家で一日じっとさせています。
当然ながら予定していた仕事はできそうにありません。
ちょっと恐竜の番組を見てもらっている間に、
これ幸いと私はこの記事を書き始めました。
いつ中断させられるかはわかりません(苦笑)。
(と、思っていたら、すでに6時間経過しました。
たけちゃんはみるみるうちに、38度7分に。
幼稚園休んで良かったです)
相変わらずたけちゃんの恐竜ブームは去ることがなく、
毎日毎日、恐竜ごっこにつきあっております。
恐竜の番組や図鑑は、2歳くらいから食い入るように見ていますが、
それにしても、恐竜だけに当然ながら
大人が見てもびっくりな残酷なシーンが多く出てきます。
野性動物の映像も同様です。
こんな映像ばかり見て、この子の心の発達に大丈夫かいなと思いつつ、
フレンドリーな恐竜だけが出てくる映像も何かちょっと不自然だと思うので、
とりあえずそのまま見せています。
怖すぎる映像は本人も自分で「怖いから嫌だ」と言えるようになってきたので、
その場合は番組を変えて見せないようにして
反応を見つつ、見守っていきたいと思います。
子育ては何が正解かわからないものですね。
ーーーーーーーーー
正解がわからないと言えば、
男らしさ、女らしさの問題です。
たけちゃんは、紫色とピンク色がかわいいから好きなのだそうですが、
ピンクのとあるアニメキャラの女の子の着ている服と同じ柄のスモックを、
買って欲しいとねだられ、それから毎日楽しそうに着ていました。
(5枚ほどある中から、その1枚だけを毎日選んでいました。)
3か月くらい過ぎた頃に、
「僕はもうこのスモック着ない」と言ってふてくされています。
「どうして?」と聞くと、
「このスモックを着ていると、お前は女の子だから向こうに行け!って
お兄ちゃんにいじめられる」というのです。
まあそういうこともあるだろうな、と思って、
「そうか、じゃあ別の着ようか」
と言ってそのときはそのままにしました。
一週間くらいたって、
子供服のお店に行った時に、
またしてもピンク色の服を欲しがります。
私としては、あまり男だから、女だから、というふうに区別したくないですが、
でもこれを着ていったらまた同じように幼稚園でからかわれるなあ、と思って、
「この服はピンク色だから、女の子の服だと言ってまたお兄ちゃんにからかわれるかもよ」
というと、
「じゃあ嫌だ!いらない!僕は男の子だから!」
とその服を買うのはやめにしたのでした。
ありふれた日常のことなのですが、
なんだか寂しいようなもやもやした気持ちになりました。
そもそも男の子はブルーで、女の子はピンクだなんて、
誰が決めたというのでしょう。
どんな色の服を着ても自由なはずなのに、
本人が欲しいと言ったものを否定して、
男の子だからこの色はやめときなさい、と先回りして言ってしまうのが、
自分のことながら情けなくなりました。
このピンクが好きだから!かわいいから!と
ニコニコして毎日笑顔で通園していた頃を思うと、
無難なブルーに袖を通し、世間にあわせることの理不尽を感じます。
でもいじめられることを考えると、ピンク色をわざわざ着せる必要もありません。
それでもいじめとか指導という名の暴力が、
頻繁にあった私が小さな頃に比べたら、
今は格段にそういった自由度は上がってきているとは思いますが・・・・。
そうやって世間や人の意見や損得に振り回されてきた結果、
私自身は何が好きなのかがわからなくなってしまって、
40歳をだいぶ超えた今となっても、
自分は何が好きなのかはおろか、何が食べたいのかさえも、
よくわからないときがあります。
だからせめて、
息子には自分の好きなものをピュアな気持ちで好きだと言える子に
なってほしいなと思っています。
こんにちは。先日まで残暑の秋のように感じていましたが、
急に冬のように寒くなりましたね。
日曜日に秋服を買いに行ったけれど、
冬服を買えば良かったと後悔しております。
連日バタバタと忙しくしておりまして、
先週ごろは家族そろって風邪っぽくなりましたが、
なんとか持ちこたえました。
これから寒くなってくるので、
十分気を付けて過ごしたいと思います。
今年の初夏ごろから、
我が家のゴン子ちゃんも、皮膚疾患と脱毛に悩んでいます。
毎週のように動物病院に通っているのですが、
夏が過ぎれば治るよ、と言われていた症状も、
治りかけては、またぶりかえし・・・と、いっこうに良くなるきざしが見えません。
2か月以上、薬を朝晩4種類、抗生物質も飲み続けているので、
胃腸の調子も悪くなってしまっています。
もともと若い頃から甲状腺機能低下症なので、
加齢も加わって、いろいろと弱っているようです。
と、こんなふうに病院通いをしていたら、
息子も犬も、皮膚疾患と脱毛を患っており、
なんで我が家にはこんなに脱毛の症状が多いのだろうなあとため息が出ます。
たまたま?なのか、何か原因があるのか、
わかりません。
ゴン子ちゃんはもともと4年くらい前に、
ハウスダストアレルギーも持っていたので、
獣医さんからは、症状が治らないのだから、
もっと部屋を片付けて原因を取り除きなさい、と言われてしまいました。
ハウスダストアレルギーだった頃は、
確かに掃除機がけが足りなかったかも・・・・とは思うのですが、
今はちゃんと掃除機はかけているのになんでだろうなあと、不思議です。
=====ー============
ちょっと話が昔に戻るのですが、
たけちゃんの脱毛が始まった今年の春頃に、
私も蕁麻疹などの皮膚疾患で悩んでいて、
ネットでいろいろな酵素を買って試していました。
それは飲用ではないものだったり、
自家製で作ったりしたものですが、
自己責任でよかれと思って、掃除や洗濯に使ってみたり、
お風呂に入れたり、飲んでみたり、としました。
こういうものの効果が表れるのは、時間がかかると思っていたので、
使い続け、飲み続けていました。
それからしばらくして、
8月の初旬に、青木秀夫先生の、青木クリニックに富士宮まで行って、
診察を受けてきました。
そのとき、普段使っているサプリメントや薬などを持ってきてくださいとのことだったので、
酵素や化粧水など、かなりの数を持っていきました。
青木先生に診ていただいたら、
なんとなんと、使っていた酵素やサプリメントなどの大半が、
私やたけちゃんの身体にあわないもので、
そのせいでも症状が出ている、とも言われてしまいました。
良かれと思ってしていたことが・・・・・悩みのそもそもの原因だったなんて、
なんともショックな出来事でした。
たけちゃんの脱毛は、その他に寄生虫と、乳製品による原因が大きいとのことで、
漢方薬を処方いただいて、2週間ほど飲みました。
私も夫も、たけちゃんも、みんな寄生虫にやられていたそうです。
お刺身とか、生野菜、生ハムなど、そういうものから寄生虫を摂取してしまうようですが、
たしかに、家族全員お刺身が大好きだし、生野菜もよく食べるし、
私にいたっては、若い頃焼肉屋さんの生レバーが大好きだったので、
そういうのもずっと残っているのかもしれない、と思いました。
たけちゃんは、乳製品を控えて、薬を飲み始めて2日目には、なんとびっくり、
透明な前髪が生えてきました。
そのときのたけちゃんは、ほぼ全頭脱毛で、
こんなに小さな頃から重症化してしまったし、回復の兆しも全く見えなかったので、
正直なところ、もう一生この頭とつきあっていくことになるのかもしれない・・・
と諦めていたところでした。
まだ治った!と言えるほど全快には至っていませんが、
子どもの脱毛症は治りにくいと言われているので、
前髪が生えた、ということだけでも、
たけちゃんにとってはすごいことなのです。
(久しぶりに写真で登場。
8月8日のたけちゃん。つむじ以外は、ほぼ全頭脱毛。
この翌日に青木クリニックの診察を受けました)
(10月3日のたけちゃんの頭。前髪の産毛がだんだん濃くなってます。)
青木先生は本当に名医だと思いました。
(青木先生のDVD、とても面白く、勉強になります。
ぜひ見てみてください。)
https://www.ningenclub.jp/ows/products/detail.php?product_id=954
https://www.ningenclub.jp/ows/products/detail.php?product_id=942
(こちらは書籍です)
ちなみにですが、
たけちゃんは今までに青木先生だけでなく、
東洋医学から西洋医学、波動医学、増毛サロン等、たくさんの先生方に診察いただいています。
青木先生の診察もとても素晴らしいのは当然としても、
他の先生方の診察、治療、アドバイスも、たくさん参考にさせていただいて、
ご尽力いただいているおかげで、今があると思っております。
先生方、本当にありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
==========
ところでゴン子ちゃんは、
冒頭のように謎の皮膚疾患に悩んでいますが、
獣医さんからは、皮膚疾患の部分にいろんな菌が繁殖してしまっている、
との診察を受けています。
もしかして、私が床掃除や飲み水に、得体のしれない酵素を
使っていたから、いけなかったのかも????
床にそのまま寝るゴン子ちゃんにとっては、
床の上のなんらかの菌が、悪さをすることだってあり得るかも???
などと、心配になってきました。
良かれと思ってやったことで、
治ることももちろんあるけれど、
それが原因でさらに悪くなることもある、、、かもしれない。
と、いまさらながら、申し訳なく思う日々です。
ゴン子ちゃんのために、
今後の床掃除は、何か薬品を使ったり、微生物の液体を使うのではなく、
スチームクリーナーでやることにしました。
もともとスチームクリーナーで掃除していたのですが、
2年前に壊れてしまったので、
しばらく使えなかったのを、ようやく買い替えました。
これなら、使うのは水だけだし、
いろいろなリスクを考えなくてもいいので安心です。
それにしても、良かれと思ってやることが、
どんな結果になるかは、わからないものですね・・・・・。
こんにちは。
朝晩は肌寒くなり、もうすっかり秋ですね。
先日は、秋分の日でした。
秋分の日だからカボチャの煮つけを食べなくちゃといって、
いそいそとつくって家族で喜んで食べたのですが、
よく考えたらカボチャの煮つけは冬至に食べるものでした。
どうりで、そんなに体がカボチャを求めていないというか、
しっくりこない気がしたんですよね(苦笑)。
美味しかったからべつにいいけれど、
食べ終わるまで気づかなかった自分の天然ぶりにちょっとあきれてしまいました。
============
先週はシルバーウィークでした。
以前まではお休みがまとまると嬉しかったのですが、
たけちゃんが幼稚園に行き始め、仕事をはじめてから、
お休みの日が多くなるとかなり憂鬱になるようになりました。
なぜなら、仕事は進まないうえに締め切りは待った無し、
元気いっぱいなたけちゃんの子守りと家族サービス?をしなければならないので、
休みが多くなればなるほど、私はぐったりと疲れてしまいます。
なんとか先週のシルバーウィークを過ごしきった・・・
という心境ですが、世の働くお母さんがたは、
みんなこんな感じで休みの日を迎えるのでしょうかね。。。。
ともあれ、こどもの笑顔は何よりのご褒美です。
自分もまわりのみんなも笑顔でいられるよう、
もっといろいろと工夫して毎日を過ごしたいと思います。
==================
自宅で仕事をするようになって何年もたちますが、
ここ最近は本当に歩いていないなあと感じます。
というのも、一緒に散歩に連れ出してくれていた犬たちが、
どんどん老犬化していって、散歩を嫌がるようになってきたからです。
熱海に住んでいる時は、山の上に住んでいたので車がないと外出も出来ず、
田舎の人よりも都会の人のほうが歩いているな、
と、思っていたのですが、
それでも毎日40分くらいは犬の散歩のために、
かなりの坂道を歩いていました。
都会に来てから、犬が人の多さにびっくりして、
あまり外を歩きたがらなくなってしまったことと、
育児の忙しさにかまけて散歩の距離を短くしたり、
嫌がるので散歩に行かない日もあったりしたら、
みるみるうちに犬の足腰が弱って歩けなくなってしまいました。
特にミニチュアダックスのウェル君は歯もほとんどなくなって、
もうめったに歩きたがりません。散歩だよと声をかけると、
机の下に逃げていきます。
ゴン子ちゃんは10歳、
ウェル君は保護犬なので何歳かわかりませんが、
家に来てからもう9年ほどたつので、少なくとも12歳以上くらいかなと思います。
二匹ともだんだんと高齢化してきたため、
最近は動物病院へ通うことが多くなってきました。
子育てに仕事にと忙しくて、
あまり散歩に行けないことや、以前ほどかわいがってあげられていないことに、
ちょっと引け目を感じていたところ、
数か月前に、動物の本当の思いを聞かせてくれる
ある海外のチャネラ―の方にご縁があったので、
これも何かのきっかけになればと二匹の思いを聞いてもらいました。
私としては、もっとかまって欲しいとか、
もっと散歩に連れていって欲しいといったことを
言われるかもしれないと思ってチャネリングを申し込んだのですが、
死にそうだった僕を救ってくれてありがとう。
僕はあの時(保護犬になる前保健所にいました)はまだ死にたくなかった。
いつも大切にしてくれてとても感謝しているよ。
というようなことを伝えてくださって、
何も心配しなくていいと言ってもらえました。
かまってあげられなくて申し訳ないと思っていたのは私だけで、
二匹とも毎日リラックスして過ごしているんだそうです。
それを聞いてちょっと安心するとともに、
犬もだんだん年をとってきて昔ほど運動が必要ないし、
あまりかまってほしくなくなってきたのかもな
と、ちょっと寂しくも感じました。
何かと、かまったりするのではなく、
適度な距離感で見守るほうが、犬にとっても心地よいのかもしれません。
大切な家族なので、なるべく二匹とも心地よく過ごしてくれたらいいなと
特別なことは何もできないけれど、毎日一緒に過ごす日々です。
こんにちは。
今日は少し涼しく感じる日で、少しずつ秋も近づいています。
なぜか頭がフワフワと妙な感じがするので、
ブログに向き合ってみようかと思います。
ここ数年、個人的な夏の定番と言えば、怪談話やホラー漫画です。
怪談やホラーが好きな私は、別に夏じゃなくてもそういう記事を気が向いたら読むのですが、
夏は季節柄その手の記事がアップされることが多いので、
ついつい読んでしまいます。
なぜそんなものを読んでしまうのか・・・・と
ホラ―の嫌いな方は思うかもしれませんが、
じつは、ホラーものの半分以上は、
実際にあった不思議な体験談や異次元の話で、
ご先祖様がお盆に挨拶に来たり、土地の神様のお話とか、
守ってくださっていることを実感できるような、
ハートウォーミングなお話が多いのです。
そういう不思議やびっくりを研究(?)するのが趣味と言いますか・・・・
単純にこわいだけの怪談話は、私も苦手ですし、全然読みたいと思わないものです。
ただ単純に読みたいハートフルな話に出会うためには、
こわいお話も半分は読まないと出会うことができないので、
仕方なくしぶしぶ読んでいるというのが実情です。
(怪談話というのは、オチまで読まないとじつはそれは良い話だったのか、
こわい話だったのかがわからないことが多いのです)
たまには、この漫画はどうやらこれ以上読んではいけない、
と思うこともあったりしますが、
それでも続きが気になって読んでしまって体調を崩す・・・なんてこともあります。
ところでこうしていろいろな話を読んでいると、
ちょっとこわいが麻痺してゆらいでくるというか、
私にとってはどちらかというと、良い話だと思えることや、当然だと思える事実も、
そういう話に免疫のない方からすると、たんなるこわい話だということもあるようです。
たとえば、戦時中に多くの兵隊さんが亡くなられたある島では、
戦争が終わって何年もの間、
亡くなられた兵隊さんの幽霊が水をもとめてさまよっていらっしゃるから、
必ずそこの島のとある施設では水をお供えする習慣があったけれど、
ずっと後になって天皇陛下が慰霊に行かれてから、二度と兵隊さんの霊が出ることはなくなった。
というような話の場合、
私にとっては、兵隊さんへの感謝とか、天皇陛下のすごさとか、いろいろ考えさせられる話であり、
どちらかというと良い話だと感じていたのですが、
この話をこわいと感じる人もいるようで、こわくない話だよ、と言ってこの話を語って、
こわい話じゃん、ウソツキ、と怒られたことがあります。
人によって、こわい の感じ方は様々ですね。
それから、怪談話でよくある事故物件の話題。
人は念を出すものだし、その念にのっとられるというか、誰しも影響を受けるものだと思っているので、
個人的には事故物件はなるべく避けたいと思っています。
事故物件でなかったとしても、できることならば、
競売に流れた物件や、離婚しての売却だったり、
人が長く定着しないような何かいわくつきの物件も、なるべく避けたいと思うところです。
だけど、日本の土地はそんなに広くもないので、
過去にさかのぼれば人はどこでも亡くなっているし、
破産も離婚も視野に入れていたら、選べる家も選べない、というのも事実です。
以前に私が買った家庭菜園用の土地は、
一人暮らしのおばあさんが亡くなられた家と土地をセットで買いました。
私としては、そこを全然欲しいと思わなかったのですが、
なぜか普段そんなにものを欲しがらない夫がとても気に入って欲しいと言いました。
不動産屋さんは、私がいらないと断ったのに、
何度も何度も電話をかけてきて、「あなたしか買ってくれないと思う」と言い、
それならば、ということで、試しにほぼ売値の半額の金額を提示してみたところ
「その値段でもいいから買ってください」と言われ、
ひくに引けなくなって買った経緯があります。
その家はおばあさんが暮らしていた家財道具が一式残ったままで、
そこを片付けるのも、業者を呼んでとても大変でした。
その後、おばあさんのご供養だと思って、
その時おぼえていた祝詞を唱えて、ご挨拶してから使いはじめたものの、
その日の晩の夢の中で、「祝詞じゃ成仏できないよ」と言って、
袈裟をきたお坊さんがお経を唱える夢を見てうなされたので、
それもそうかと思って、翌日お線香とお水をお供えして、
いろんな宗派のお経をYouTubeで検索して夫と一緒に唱えました。
そんなインスタントなご供養で大丈夫?と思われるかもしれませんが、
ようは真心が伝わればいいと思ったし、特別恨みを抱いて亡くなられた方でもなかったので、
その後は、夢にうなされることもなく、楽しく家を使わせていただきました。
東京に引っ越してからは、その家の管理も難しくなったので、
すでにその家は売却しましたが、
一度もあったこともないそのおばあさんと、私たち夫婦には、
何か見えないご縁があったのだろうと思います。
長々と文章を書いていて、何が言いたいのかわからなくなってきましたが(笑)、
ホラー漫画をさんざん読んでいる私の結論として、
結局言いたいことは、見える世界も、見えない世界も一緒で、
生きている人も、亡くなった人も、人間関係には礼儀と真心を通わせる必要があります。
亡くなって目には見えない幽霊であっても、生前暖かい心の持ち主だった人は、
亡くなってからも暖かい心の持ち主です。逆も然りです。
生きている人でも話の通じない人はいますし、幽霊でも近寄ってはいけない存在もいます。
そういう人には、なるべく関わらない、近寄らないのが一番ですよね。
お盆や命日に故人に手をあわせるのはとても大切なことだし、
そうやって大切な人たちが繋いで守ってきてくださったからこそ、今の自分がいる。
そのご縁にいつも、感謝していたいと思っています。
こんにちは。
パラリンピックが始まりましたね。
開会式では全盲のシンガーソングライターの佐藤ひらりさんが
国歌斉唱を務められ、その歌声にとても感動しました。
佐藤ひらりさんには、つい先日取材をしたばかりで、
その時にはまだオフレコだったのか、
パラリンピックの開会式の話は全く出てこなかったので、
ひらりさんの登場にとてもびっくりしました。
一度のインタビューで、すっかりひらりさんのファンになってしまった私は、
親戚の子が大成功をおさめたような気持ちで嬉しく思っております。
この時のインタビューの様子はにんげんクラブ会報誌の11月号に掲載する予定です。
ぜひお楽しみにお待ちくださいませ。
=============
ひらりさんのインタビューで印象に残ったのは、
障害のあるなしに関わらず、生きていていろいろあるのはみんな一緒だから、
障害者だからと壁を作るのでなく、普通に接して欲しい。
というような話題が出たことでした。
(言葉はこのままではありませんでしたが)
確かに、目が見えなかったり、足が不自由だったり、耳が聞こえなかったり、
いろいろ生活に不便なことがある人もいるけれど、
いずれはみんな年をとり、
みんな体が少しずつ動かなくなっていつかは亡くなるのですから、
本当にみんな一緒なんですよね。
毎度毎度手前味噌な話題ですが、
我が家のたけちゃんは、五体満足。
障害はありませんが、髪の毛もありません。
ほんとうにただ髪の毛がない以外はいたって普通の子ですが、
髪の毛がない3歳児はやたらと目立ってしまいます。
皮膚の湿疹など、別のことで病院に行っても、
曜日によって担当の先生が変わるたびに、必ず髪の毛のことは指摘され、
治療は受けているのか、薬を出そうか、大学病院の紹介状を書こうか、
と、いつの間にか髪の毛の診察が始まってしまいます。
現在の西洋医学では、頭皮にステロイドを塗り続けるような対症療法なので、
別の病院で治療を受けていますので、とか
薬を塗っても変化がないのでちょっと様子を見ているところです、
とやんわりとお断りするのですが、
やんわりではなかなか納得してもらえず、
なんだか責められているような気持ちになることが多くあります。
(もちろん心配して言ってくださっているのですが)
そんなある時、たけちゃんにとびひ(皮膚の湿疹)ができて、
近所の皮膚科がお休みだったので、ちょっと遠くの皮膚科まで行ってみました。
新しく病院を訪れる時には、必ずネットで口コミを調べてから行きますが、
その病院は、口コミ評価は低く、☆が2つでした。
それでもそこしか空いていなかったので行ってみると、
外観は古く、普通の一軒家のようにも見えます。
扉を開けると、外観とはうって変わって、
木のぬくもりの気持ちの良い院内で、
待合室には誰もおらず、やさしそうな年配の女医さんがすぐに診察してくれました。
「今日はどうされました?」
「どうもとびひができてしまったようで」と患部を見せると、
「あ~これはとびひだね~。薬塗ろうね~」
と、全身のとびひ部分に薬を塗ってくれて、
薬を処方してくださって、診察が終わりました。
所要時間は、ほんの5分くらいでした。
え?診察これだけ?
すごい!早い!とびっくりでした。
普段近所の皮膚科へ行くと、
2時間待ち、3時間待ちはざらなので、
5分で診察が終わったことは、とても嬉しいことでした。
そして何よりびっくり嬉しかったことは、たけちゃんの頭を見ても、
顔色ひとつ変えずに、まったくのスルーで、
指摘しないでいてくれたことです。
皮膚科医でありながら、
髪の毛のない3歳児を見ても、指摘しないで普通に接してくれる。
この気遣いができる方は、そうはいません。
この子は髪の毛がないけれど、
髪の毛のことをお母さんが言わないということは、
きっと他のところで治療をされているのだろうな、
と一瞬にして判断してくださったのでしょう。
普通に接してもらえるありがたさが、
とてもよくわかった出来事でした。
私もいろいろなところで、いろいろと自分と違った特性の人と会う時に、
ケースバイケースなのかもしれませんが、
「普通に接する」ことを心がけたいと思いました。
それにしても、ネットの口コミってけっこうあてにならないものですね。
こんにちは。
しばらくブログ書けずにバタバタとしておりましたが、
オリンピックもいつの間にか終わってしまいました。
今は増え続けるコロナ感染者や豪雨被害のニュースでもちきりで、
不安な日々が続いています。
辛抱の時ですが、少しずつでも明るいニュースが
流れるといいなと思います。
==================
最近は、自分の生活を自然と省みることが多いのですが、
自分がやりたいとか、できる、と頭で思ったことと、
実際にできることに、かなりの差があるなと気付きました。
この日までにこの仕事をしようと思っていても、
実際にはメールやパソコンの不具合で一日が潰れてしまったり、
予期せぬトラブルでスケジュールがきつくなることが多くあります。
夏はお盆休みが多くありましたが、
休みの日は一日中たけちゃんの相手をするのに精いっぱいで、
とてもじゃないけれど、何か文章を書いたり
仕事をする余裕がないのです。
片づける端からおもちゃを出され、
戦隊ヒーローや恐竜のおもちゃ片手に、永遠と戦いを挑まれる日々(笑)。
断捨離をもう少しすればいいのかなとも思うのですが、
部屋の中で荷物を眺めるだけで思考停止してしまうことがしょっちゅうです。
少しずつ、少しずつ、仕事も部屋も自分も、よどみを無くしていきたいと思っております。
最近は食器洗いも食洗器だのみになってきたし、
洗濯も乾燥機で乾かしています。
最初はなんだか罪悪感がありましたが、
これが一度慣れてしまうととっても楽です。
もっと早く家電に頼れば良かったと思っています。
ちなみにロボット掃除機は熱海時代から持っていますが、
現在は家が狭くなったのと、物が多すぎるため、活躍する場がありません。
昔に比べて、格段に便利になったはずなのに、
なぜか毎日忙しく感じる日々、何か大切なものを失っているのかもしれませんね。
=======================
このブログで何度か書いているたけちゃんの脱毛症ですが、
今はすっかり症状が進行して、つむじの部分以外は
ほぼ全部髪の毛がなくなってしまいました。
最初の頃は、毎日、毎日抜けていく髪の毛を見て、
泣きながら髪の毛をコロコロで掃除する日々でしたが、
今はぬける髪もほぼなくなってきたので、
逆に今のほうがあまり気にならなくなりました。
慣れとはすごいもので、
今は髪の毛が生えていた頃の印象をあまり思い出せません。
幼稚園でも髪の毛がないのがトレードマークになっているようで、
園児たちはマスクをしていてあまりお互いの顔が覚えられていなかったのが、
今はみんなかなり遠くからでも
「たけちゃーん」と呼んでくれます。
たけちゃんもまんざらでもないようで、
パキケファロサウルスという、頭の突き出た頭突きをする恐竜がいるのですが、
自分の頭は固くてツルツルだからパキケファロサウルスだぞーと言って真似をしています。
年齢の離れたお友達とも仲良く遊んでいるようです。
子どもの脱毛症は長期化すると書かれていたとおり、
すぐに治るということもなさそうですが、
最近、今までは抜けるいっぽうだったのが、
頭の上のほうにほんの少しだけ
見えるか見えないかの透明な毛が生えてきたような気がします。
(気がします、という表現になるくらい見えづらいですが)
小児科、皮膚科、脱毛症専門皮膚科、増毛サロン、クリニック、スピリチュアル系まで、
いろいろなプロの先生方をお訪ねして、
漢方薬を飲ませたり、皮膚にいいクリームを塗ったり、
食事制限をしたりと、
日々トライ&エラーの繰り返しですが、
少しずつ生活も変わってきました。
まだ生えてきたかも??という程度の変化なので、
詳しくは書けませんが、
いつか治ったと感謝の言葉を書ける日がくる日まで、
もう少々お待ちくださいね。
いつもお読みいただきありがとうございます。
こんにちは。
ほとんどの方がニュースで目にした情報と思いますが、
昨日は静岡県熱海市の伊豆山で大規模な土砂崩れ、土石流がありました。
今なお、行方不明の方の懸命な救命作業が続いています。
このブログの名前も、かつては「こだまゆうこの熱海伊豆山便り」でしたが、
伊豆山と言えば、私が7年半住んでいた、大好きな大切な地です。
ニュースの映像やネット上での映像を見て、
胸が張り裂けそうな思いでしたが、現地に住んでいらっしゃる方は
もっともっと、比べようもないくらいに、
辛い思いをされていらっしゃると思います。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い行方不明者の救助と、
復旧を心からお祈りしております。
この土砂災害では、もちろんたくさんの雨が降りましたし、
熱海は土砂崩れが起きやすい地ではありましたが、
ここ数年で山の上の森林がかなり伐採されていました。
以前の自宅の窓からも、美しい伊豆山の山並みが、
どんどん伐採されていき、
ダンプカーなどが山道を通っていくのを、
なんとも言えない悔しい思いで眺めていたものです。
それが今回、因果関係の確たる証拠はまだありませんが、
100軒をはるかに超す住宅を巻き込む土砂崩れが起こりました。
山の木を伐採してしまえば、
水を保つことができなくなることは自明の理です。
しかも木々が伐採され、産廃土砂が運び込まれていたのは、
伊豆山神社の奥の院のすぐ近く、
ご神域と言ってもいいほどの場です。
なぜこんな大切な場の木々が伐採され、
土砂などの産廃処理場となってしまったのか、
どこに向けることもできない怒りの気持ちと悲しみの気持ちが沸いてきます。
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十数年前、はじめて伊豆山神社を訪れた時の、あの神々しい空気は忘れられません。
伊豆山神社を訪れて舩井会長と出会うことができ、
伊豆山神社にお参りに行って、夫との結婚を決めることができました。
私は伊豆山神社の虜のようになって、
伊豆山神社で結婚式をあげ、
偶然にもほとんどご神域と言ってもいいほど奥の院の参道近くの
別荘地に居を構えました。
(今回土砂崩れが起こった起点とは峰を挟んで反対側です。
もっと街中に住む予定が、
たまたま当時販売されていた手ごろで住めそうな中古物件がそこしかなかったのです)
東京へと引っ越してからも、
何度も伊豆山神社へ参拝に行きました。
伊豆山神社がなかったら、今の私はない、
と言っても過言でないくらい、
そのくらい伊豆山の地を愛しています。
結局夫の通勤負担を減らすために東京へと住むことになったので、
熱海での住宅コストや、新幹線の通勤費など、
金銭面や労力で考えると、かなりの遠回りをしてしまったけれど、
それでも若い時に熱海の伊豆山の地に住めたことは、
私たち家族にとっては宝物のような時間となりました。
そういうご縁もあるので、
自分たちが熱海にこれからどんな恩返しができるのか、
一人でできることは微力かもしれませんが、
謙虚に粛々と、じっくり考えて行動していきたいと思います。
こんにちは。
気付けば6月も半ば、あっというまに今年も半分過ぎてしまったのですね。
月日の流れが速すぎて戸惑っています。
4月の終わりから週に2回ほど三田のオフィスに出社させていただいております。
オフィスに出社している時は快適に過ごしているのですが、
通勤に疲れるのか緊張しているのか、身体が慣れるまではもう少しかかりそうです。
家についたとたんに、ぐったりとしてしまって、
もうご飯も作りたくない、何もしたくない、と思ってしまいます。
ついつい、外食のテイクアウトや超手抜き料理に走ってしまうので、
なんとかしなくてはなあと思っているところです。
それに4月からなんとか体調を整えようと、
サプリや漢方薬や乳酸菌などいろいろと健康に関するものにお金をかけてしまって、
けっこうな医療費?がかかっております。
私自身も疲れて忙しくしているような時は、
たけちゃんも幼稚園に行きしぶったり、
夫は痛風が出たり、
犬は煮干しが口の奥にささって流血して病院に行ったり、
(↑ その後、唯一あった奥歯が抜けたので、今は餌が噛めません。)
家族全員いろいろな症状が出ています。
それでもなんとか楽しくしのぎながら暮らせております。
新しい生活はそれなりにいろいろなストレスがかかるものですが、
少しずつ慣れてきて、ようやく希望の光が見えつつあります☆彡
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たけちゃんの頭皮の状態は今も改善はされていません。
まああまり気にしすぎてこちらが滅入ってしまってはいけないので、
ほどほどに心配するようにしています。
ある方にいただいたアドバイスでは、
「この子はHSCという特性を持つ繊細な子だから、いろいろ気を付けてあげてくださいね」
とのことでした。
HSCって、最近よく本などで見かけるあれだな、と思って
それからHSCについての本を何冊か読んで、対処法を調べました。
HSCとは、Highly Sensitive Child の略で、
アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した言葉で、
人一倍敏感な子どものことです。
HSCの人は、5人に1人の割合でいるそうです。
プロセスの処理が深く、刺激を強く受けやすく、
感情的な反応が強く、微妙な刺激に対する共感と敏感さを持っているそうです。
HSCの本などを読んでいって、
いろいろと細かい特性を調べるうちに、
確かにたけちゃんはHSCだなあと思いました。
基本的に明るく朗らかで優しい子ですが、
気が弱く、私のいないところでは、かなりの引っ込み思案。
多くの子どもたちが大好きなテーマパークなどに行って喜ぶというより、
音響がうるさくて耳をふさいでいるタイプです。
幼稚園の入園式も、ピアノの音がうるさかったのか、
ずっと耳をふさいでいました。
洋服も、同じものばかり着たがりますし、
こだわりがけっこう強めです。
ちなみに本を読んでみて思いましたが、
親である私自身も、どう考えてもHSP(大人なので、Child ではなく、Person のHSPです。)
だなと思いました。
小学校の高学年くらいまでは、学校でも全然喋らない子どもでした。
今でも服のタグや繊維の質感が気になって集中できなかったり、
騒音や人の多いところ、嗅覚の刺激にもめっぽう弱いです。
ほんのちょっとの刺激、たとえば寝具を変えたり、
コーヒーを少し飲んだだけで睡眠障害になります。
どう考えても自分はHSCと思えるけれど、それにしては雑過ぎるというか(?)
普通の人より変に大胆なところもあって、言うなれば繊細さと雑さを併せ持っていて、
人からは雑としか理解されにくいように思えます(苦笑)
これはどういうことだろう?と思っておりましたところ、
たまたま読んだHSPの方の漫画で、
作者の方が私にとてもよく似ているなあという方がいらっしゃいました。
そのマンガとは、繊細すぎて生きづらい ~私はHSP漫画家~ (ぶんか社コミックス)です。
作者のおがたさんは、HSPとHSSの混合型で、
HSSとは、High Sensation Seeking (刺激追求型)とのことでした。
HSPでとても慎重で、人混みがダメだったり、電車に乗るのが辛かったり、
人とのやりとりを深くとらえたり、非常に繊細な心をお持ちの方ですが、
ゴミ屋敷の取材や、葬儀社でのアルバイト、
オーストラリアでの仕事など、
普通の人がちょっと勇気がいるようなことは、
わりと自ら飛び込んでいかれます。
好奇心が旺盛なので、思いを秘めるタイプではなく、
好きな人に告白もすぐにするそうです。
HSPとは、真逆のような特性を持つ HSSで、
当事者としてはどちらが本当の自分がわからず、混乱するのだそうです。
HSPの方の3割の方は、HSSとの混合型なのだそうです。
簡単に言うと、内向的ではなく、外交的なHSPです。
HSS型HSPの主な特徴は、以下の4つがあるそうです。
・スリルなことや冒険が好きだけど、慎重。
・刺激を求めるけど、疲れやすい。
・好奇心が旺盛で新しいことにチャレンジするのが好きだけど、危険はおかさない。
・退屈なのが苦手だけど、静かに過ごす時間も必要。
これらを読んで、これは十分に自分にもあてはまるなあと思いました。
あてはまるからといって、
これは生まれ持った特性であって、病気でも何でもないですから、
直す必要も心配し過ぎる必要もありません。
自分の特性、子どもの特性をしっかりと知った上で、
その長所を生かすべく、どう生きればいいのかを考えていくだけです。
たけちゃんのこと、自分のことを考えるにあたって、
いろいろと勉強になりました。
こんな特性の人がいることを、多くの人に知っていただけると嬉しいなあと思います。
(↓記事を書くにあたって、下記のホームページを参考にしました。)
https://www.meisei-hs.ac.jp/promotion/school-refusal-24/
http://hsshsp.nl/hsp-hss-hsc/
こんにちは。
4月の終わりごろから、およそ3年以上ぶりに、
仕事を少しずつ再開し始めました。
今は、週に2日ほどオフィスに出社するようになりました。
たけちゃんの幼稚園のお迎えがあるので、
16時までと短い時間ですが、久しぶりのオフィスは、
静かで皆さん親切で、とても居心地がいいです。
通勤時間やお迎え時間もあるので、
肉体的にはけっこうバタバタしていて忙しいのですが、
気持ちにはハリが出ました。
少しずつ慣れていって、会社の皆さまに迷惑をかけないよう、
だんだん仕事がもっとできるようになればいいなと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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前回書いたたけちゃんの脱毛症ですが、
予想通りというか、なんというか・・・・
どんどんひどくなっています。
一か月前にとった写真よりも、さらに髪の毛が抜けてきているのがわかります。
今は全体の三分の二くらい髪の毛がなくなりました。
上のほうの髪の毛は幸いあるので、
上の髪の毛で必死に禿げた部分を隠しております。
毎日息子の髪の毛を見ながら、
なんともいえない不安な気持ちでいっぱいになります。
枕にも床にも、いたるところにパラパラと抜けた髪の毛が落ちていて、
ああ、こんなにも髪が抜けてしまうのか、なんとか止めることはできないものかと
毎日涙が出そうになります。
あんまりこちらが暗い顔をしたら、たけちゃんに不安が移ってしまうので、
なるべく話題には出さないようにはしていますが、
つい、頭ばかり見てしまう自分がいます。
暇な時には同じ症状の人のブログを読んだり、
どこかにいい治療法はないかと検索ばかりしていますが、
わかることは長期的な戦いになるだろうということだけです。
実際に西洋医学、東洋医学、波動医学と時間をとって診察していただきましたが、
どこもすぐに効果が出るようなことはありません。
長い目でみて治療を続ける覚悟が必要なようです。
こんなにも小さなうちから髪の毛がないことは、
たぶん学校生活などを送るうえで、外見で大きなストレスになることが予想できるので、
できることなら変わってあげたい、と心から思います。
毎日毎日、本当にたけちゃんの髪の毛のことを考えているので、
たまに思いつきのように夫に治療方針などで違う意見を言われようものなら、
つい否定されているような気がして、声を荒げてしまったりと悪循環です。
夫も心配して言ってくれているだけなのですが・・・・。
とはいえ、それ以外はいたって元気なたけちゃんです。
あいかわらず、毎日幼稚園では泣いているそうですが、
風邪もひかず、元気に毎日通園してくれています。
(朝は相当幼稚園に行くのをしぶりますが。)
園から帰ってきても、昼寝もせず、
こちらは寝てほしくて仕方ないのに、
夜中近くまで寝なかったりするくらいに元気です。
その元気にいつでも対応できるように、
私自身もなるべく体調を崩さず、ストレスをためず、
過ごしていきたいものだと思っております。
なんだか、前回のブログと同じような内容になってしまってすみません。
次回はもっと別の話題も書きたいと思います。
こんにちは。
春は新生活の始まりで、何かと忙しいですね。
我が家では、たけちゃんがこの四月から幼稚園に行き始めました。
まだまだ慣れない園生活に、ストレスを抱えているようです。
たけちゃんはここ数日、幼稚園に預かり保育をしてもらっていますが、
まわりのお友達のママたちが迎えにくるのに、自分のママは迎えにこない、
そこから預かり保育、となるのが嫌だそうで、
今のところ毎日泣いているようです。
今朝も布団の中で、「僕は幼稚園で待ってる時間が嫌なんだ」とお父さんに愚痴を言っていたそうです。
幼稚園のストレスが原因というわけではなさそうですが、
たけちゃんはここ数週間で、なんと3歳なのにハゲが出来てしまいました。
(最初にハゲた部分を見つけたのは、入園式の日だったので、
幼稚園以前から何らかの原因があったのだと思います。)
いわゆる円形脱毛症です。
10円ハゲ、なんてかわいらしいものではなく、側頭部がごっそりと広範囲で髪の毛がなくなっており、
最初は左側だけハゲているなと思っていましたが、
今は右側側頭部も、後頭部も襟足も、いたるところがハゲてきました。
幸い頭の上のほうの髪の毛はあるので、
今は上の髪の毛でハゲた部分を隠しています。
子どもの脱毛症は重症化、数年がかりの長期化することが多いそうで、
近所の皮膚科でステロイド剤を処方されましたが、
これで効果があるのかはわかりません。
いろいろとネットで調べましたら、
小さな頃からステロイド剤を何年も塗り続けても、ずっと治らないで、
お子さんの脱毛症にとても悩んでおられる方々が何人もいらっしゃいました。
成長期の子どもに、あまりたくさんステロイドを塗り続けるのもどうなのかなあと思うので、
セカンドオピニオンとして今度円形脱毛症を専門で
四十年以上診療されているお医者様のところへ診察の予約をとりました。
その病院は自費診療で、家から電車で1時間近くかかる遠方ですが、
息子のために、がんばって通ってみたいと思います。
アトピーや肌の湿疹もそうですが、
熱が出たり、咳が出たり、身体がしんどかったり、というような症状はなく元気だけれど、
こういった、治りにくくて、パっと一目でわかるように外見に特徴の出る病気は、
なんともいえない悩ましさを感じるものですね。
病気の悩みが1割、人目を気にする悩みが9割、と言いますか・・・・。
このまま治らなかったらどうしようとか、
息子がからかわれたり、いじめられたりしたらどうしようとか、
まだ起こっていないことを予測して、
親としてはハラハラ心配してしまいますが、
当の本人のたけちゃんは、今のところ全然気にしておらず、
毎日戦隊ヒーローごっこをしながら元気に走り回っております。
親の私も、あまり気にし過ぎず、深刻になり過ぎず、
毎日笑って過ごしていきたいと思っています。
こんにちは。
先日は、パシフィコ横浜でKan.さんのワークプログラム 『天行健』が開催されました。
ワークの冒頭から、「皆さん睡眠が足りていませんね」という話になり、
日頃から寝不足で睡眠の質も悪い私にとっては、とても頷ける話題でした。
日々、どんな仕事をするにおいても、
質の良い睡眠をとることは、本当に重要なのはわかっているはずなのに、
ついダラダラと、スマホを布団の中で読んで止まらなくなって夜更かししたり、
夕方以降にカフェインの入っている飲み物を飲んでしまったりして、
眠れなくなっています。
寝てからすぐの1時間28分がとても大事だというお話でしたが、
私は寝てすぐの時はたいていいびきをかいて熟睡できていないことが多いです。
ああ、耳の痛い話だなあと心底思いましたが、
会場にいらしている皆さんみんな、同様に耳の痛い話だったように思います。
質の良い睡眠をとるためには、日常をちゃんと生きる、ということが大前提です。
一日をちゃんと生きると、夜はちゃんと寝られます。
と、こんなことを書きながら、
既にこの原稿を書いているのは夜の2時前と既に夜更かしの時間で、
なんとも説得力のない文章となってしまっています。
今回のKan.さんのワークでは、
途中で胸がいっぱいになって、思わず涙ぐんでしまう時が何度かありました。
その涙は、話の内容から、このことに関して涙が出ているんだな、とわかる涙と、
なんで今涙が出るのだろう?とわからない時とがありました。
何か頭で考えるところとは違うところで、
胸がじーんとするような涙でした。
睡眠について考えることは、
ちゃんと生きることについて考えることだし、
生と死について考えることにもつながります。
一日、一日、ちゃんと生きて、ちゃんと死ぬ(かのように、寝る)ことは、
かなり難しいことのようにも思えますが、
意外とうちの3歳の息子にはできていることでもあります。
大人の聡明さを持ちつつも、子どものような心で、
一日、一日を一生のように大切に過ごしたいものだと思いました。
そして死ぬ時には、どんなことがあったとしても、
自分の人生は天行健であったと心から思えるように生きていたいと思いました。
とても素敵な一日を一緒に過ごさせていただきました、
Kan.さん、会場にいらした皆さま、スタッフの皆さまに心から感謝しております。
こんにちは。
例年通り花粉に悩まされる今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日、今年もにんげんクラブ名古屋支部長の小杉泰三さんから手作りのお醤油が届きました!
今年もとっても美味しくて、ちょっとしたお料理が贅沢な気持ちになるお味です。
なんというか、手をかけた「愛」のようなものを、
お醤油から感じ取ることができて、心が暖かくなります。
じんわりと幸せを感じつつ、
今年も去年も自分はお味噌づくりをサボってしまったことを思い出しました。
来年こそは!お醤油はちょっとまだ敷居が高いけれど、
自分でもお味噌づくりを再開したいです。
小杉さん、大切なことを思い出させていただいて、本当にありがとうございます。
===================
先日、以前からあるサークルで友達のママ友さんとお会いしました。
そのママさんは、自然な子育てをされていて、
毎日子どもたちを公園で遊ばせる自主保育の会などにも参加されています。
お話を聞いていて、なるほどそんな子育て方法もあるんだと勉強になり、
そしてとても羨ましかったです。
さて自分の三年間の育児を振り返ってみると、
受け身というか、消極的だったなあ、と思いました。
小さいうちに風邪をひかせてはいけないからと、
0歳から1歳の冬はあまり外に出なかったし、慢性的に疲れていたし、
1歳後半から2歳、3歳の冬は、コロナがこわくてあまり外に出ませんでした。
夏場のコロナの心配が少なかった時でも、コロナへの恐怖心から
習い事や、子育てサークルなどにも参加できないままに時が過ぎてしまったので、
こうして他のママさんの意見を聞いてみると、
なんとまあ、自分は消極的だったのだろう、と思い至りました。
もう失ってしまった時間は取り戻せないし、コロナに関しては、
どういう過ごし方が正しいというのもまだまだわからないので、
自分の育児法が間違っていたとも言えないのですが、
3歳までの大事な時期をこじんまりと過ごしてしまったことは、
なんだかちょっともったいなかったかな、と思いました。
後悔先に立たず、ですね。
四月からは幼稚園に行き始めるし、私も仕事を少しずつ再開するので、
また新しい生活習慣が始まります。
これからは、もう少し積極的に、
後悔のない子育てをなるべくしていきたいものだなあと思いました。
(気持ちよさそうに鳥さんも日向ぼっこしていました)
こんにちは。花粉のつらい季節ですが、
なんとか元気に過ごしております。
先日は、ものすごく久しぶりにKan.さんの取材をさせていただきました。
何度か書いておりますが、Kan.さんはとてもお忙しいので、
なかなか取材のスケジュールを調整していただくのが難しく、
今回は急遽時間が空いたとのことで、前日にご連絡をいただきました。
ちょうどたけちゃんのシッターさんの都合も調整できて、
なんとか無事に取材をZOOMでさせていただけたのでした。
取材では、いつもながらすごく緊張して、前日は朝の6時近くまで眠れずにおりました。
たくさん質問を考えたけれど、考えれば考えるほど、
ロクな質問が浮かんでこなくて、情けないけれど、それでもこの等身大の自分で取材をするしかない状況です。
表面的で、興味本位の質問ならばいくらでも浮かんでくるのですが、
そんな質問はいざKan.さんを前にすると言葉に出せるはずもなく・・・・・
かといって絞り出した質問は、実際に言葉に出してみると、
一周まわってよりいっそう(?)興味本位、自分本位に思える質問ばかりで・・・・
全然成長できていない自分を眺め、力不足を心から感じる時間でした。
それらの質問や、受け答えのやりとりからも、
日々逃げていることや、目を背けていることをズバズバと指摘され、
貧弱な自意識はバッサバッサと斬られまくりました。
そして私の浅い質問からも、どんどんと話が予想外の方向へと広がって、
最終的にはとても考えさせられる言葉をたくさん紡ぎ出してくださって、
涙が自然に溢れる場面もあり、今回も本当にありがたかったです。
ちなみにライターという職業にもかかわらず、
とにかく私はいつも思考力を使っていないそうで、「沈思黙考」を今年のテーマにしなさい、
との言葉をいただきました。
恥ずかしながら、その言葉自体を知らなかったので
「沈思黙考って何ですか?」とついつい聞いてしまいました。
これにはKan.さんも、一緒に聞いていた重富さんも苦笑していました。
そもそもが勉強不足だし、落ち着いてじっくり考えることが私にはどうやら足りないようです。
個人的に今年のテーマは飛翔だと思っていたのですが、
なんとも真逆なテーマをいただき、自分を見つめることができました。
この取材の内容は、再来月ごろからの会報誌に掲載予定です。どうぞお楽しみに
お待ちください。
こんにちは。
先日はたけちゃんの三歳児検診に行ってきました。
三歳児検診は、だいたい同じくらいの年齢、月齢の子が一同に集まります。
我が子はかなり痩せているんだなあ、とか、
意外とまだオムツの子の方が多いんだなあとか、
それにしても若いお母さんが多いなあとか、
他の人たちと比べることで、
自分と子どもの様子を知りました。
他の人と自分の個性を比べても仕方のないことだけど、
一同に人が会すると、やっぱりついつい比べてしまうものですね。
数十人の三歳児とその親が、ソーシャルディスタンスを気にしながら集まるので、
これが気を使って疲れるのなんのって、なかったです。
慣れない場所に連れてこられて、
服を脱がされ、いろいろと質問をされ、
身体や歯をお医者さんに触られる、というのは、
子どもにとっても緊張することのようです。
同じくらいの三歳児が近くにいると、
やっぱり他の子と遊びたい。
喋りたいのにマスクをつけられ、
静かにしなさいと言われる。
もちろんお母さん同士の会話も禁止・・・・。
他の子に絡みたがる息子を羽交い絞めにして無理やり静かにさせ、
親同士も妙な緊張感を常に持っていて、
2時間くらいの検診で、母子共にめちゃくちゃ疲れて帰ってきました。
コロナのストレスは、こういうところでもかなりかかるものですね。
検診を受ける側でもこれだけのストレスですから、
区役所の職員の方々や先生方のストレスもかなりかかったのではないか、と思いました。
ところで三歳児検診の結果は、
おかげ様でおおむね異常無しでした。
まあ、ちょっと私の歯磨きの仕上げがへたくそだとか、
肌荒れがあるとか、痩せすぎだとか、
お名前を聞かれて苗字がきちんと答えられないなど指摘はありましたが、
それでもまあまあ順調に育っているようです。
生後すぐの頃はフロッピーインファントと呼ばれ、
様々な検査をされましたし、発育はずっと遅れがちで、
一歳半検診の時は、
何十人もいる中で、たけちゃんだけがまだ歩けなかったし、
指差しも何もできず、
保険士さんから話しかけられても全くの無視で、
明らかに異常があると思われていました。
発達専門の先生の診察を受けてくださいと
区から何度か自宅に電話がありましたが、
「うちの子は大丈夫なので様子を見ますね」と、
ずっと断り続けました。
何人もの専門家の先生方がおかしいと言っているのに、
ド素人の母親が「おかしくない」と判断をくだすのは、
それこそおかしな話なのですが、
でもどうしても、わが子がおかしい、とは思えなかったのです。
結果的に3歳まで見守ってみたら、
健やかに成長してくれて、
大きな病気やケガもなかったので、
ほっと一安心するとともに、
ありがたいことだなあと思っています。
どんな状態であっても、
親というものは、これからもずっと心配したり、
不安になったりするのだと思いますが、
なるべくこれからも不安になり過ぎず、成長を見守り続けたいと思います。
こんにちは。
あっという間に1月は終わってしまって2月ですね。
月日のたつのが早いのは私だけでしょうか・・・・。
もっともっと時間を有効に使わねば・・・・。
と、気持ちばかりが焦る今日このごろです。
3年以上前に出産した時のことは昨日のことのように思い出せますが、
日々の出来事は恐ろしいほどに忘れております。
特に、新しく人と出会っても、マスクをしている人が大半なので、
人の顔と名前が本当に覚えられなくなりました。
しかも、自分もマスクをしているので、
以前にもまして身だしなみにあまり気を使わなくなってしまいました。
ソーシャルディスタンスを気にして、初対面の人との会話もほぼないので、
なんだか会話のスキルも日々衰えていくように思う今日このごろです。
あまりにもいろいろなことが記憶からなくなっていくので、
日記というか日々のメモでもとろうかしら・・・
と最近は考えています。
(今のところ3日に1回くらいしかできていませんが)
舩井幸雄会長は生前、どんなに疲れている日も、
夜寝る前に行動記録をとることを日課とされていたなあと、
懐かしく思い出しました。
お客様をお連れしての2泊3日のツアーで、
夜の宴会でお酒を飲み過ぎてどうやって部屋に帰って寝たのか記憶がない・・・
という日が一日だけあったそうですが、
そんな日もきちんと行動記録をつけて、
自分が着ていた服をきっちり洗濯して干してから寝ていたことを、
誇らしげに語っておられました。
そのお話をお聞きした時もすごいなと思いましたが、
日々の習慣って本当にすごいことだし大切なことなのですね。
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先日、『パラサイト~半地下の家族~』がテレビで放映されていたので、
遅ればせながらようやく見ることができました。
すごくテンポが良くて、面白い映画でした。
見てすぐの感想は面白い映画だったなあ~でしたが、
かなり久しぶりに映画を見たからか、
ふとした瞬間に、けっこうじわじわとこの映画について考えたり思い出したりすることが多くて、
結局自分の思考の中にもこの映画がパラサイトしてしまっていることに気付きました。
もう一回見たいような、見たくないような、味わい深い映画でした。
映画の中では、富裕層と貧困層の対比がとても印象的で、
富裕層の家のモダンな美しさと、貧困層の半地下の家の雑然とした感じのコントラストが、
とても目につきました。
そしてふと、自分の家の散らかった状態を見て、
うーん、お片付けって大事よね・・・・と、いろいろと考えさせられました・・・・。
私の場合は、半分くらいあらすじを何かのコラムで読んでしまって、
ネタバレで面白さ半減でしたので、
まだ見ていない方のためにあえてあらすじは書きません。
まだ見ていない方は、ぜひ観て楽しんでくださいね。
ところで、夫はこの映画を見ていないし、
他の誰かと話をする機会もないので、
この映画について誰かと感想を語りあうこともできません。
気付けばネットで、パラサイトの口コミレビューをいろいろと読んでしまっている自分がいて、そこでああこの人はこんなことを感じたのだな、とか、そんなシーンあったかな?など人の感想を読んで楽しみました。
本来ならば、一緒に映画を見に行った人か、見たことのある人と、感想を語り合うのが映画の面白さのまた一つのような気がしますが、あったこともない人が書いたレビューを読んで、さらにはこのブログでも感想を書こうとして気持ちを落ち着かせている自分がいて、なんだか世の中の変化を感じます。
感想に対する返答があるわけではないので、
これではコミュニケーション能力がどんどん下手になってしまっても、おかしくないですかね・・・。
ブログなどでは饒舌に自分の思いを語っていても、
いざ人と対面すると人見知りで全然喋れない、
喋りたいことがあるはずだけど、脳が会話の言語化のテンポに追いつかない、
ということがけっこうあるので、
会話力がこれ以上衰えないように気を付けたいと思います。
それから、ブログも普段の会話も、
なんだかちょっと愚痴っぽく?なっている気がするので、
もっと言葉を大事に気を付けながら
日々会話をしていきたいなと思う今日このごろです。
こんにちは。寒い日が続きますが、元気にお過ごしでしょうか。
私は毎日たけちゃんとあまり変わり映えのない日々を過ごしています。
家で子守りをしている時には、ついつい、楽だからとテレビやネットを見せて過ごす時間も多いのですが、
楽だからとテレビやネットに逃げるのは、一番脳の働きがいい時期に、
子どもの将来にとんでもない弊害をもたらしているかもしれない・・・、と思わなくもない今日このごろです。
私が小さかった頃と比べても、
現代は、楽できるもの、簡単なもので、便利で面白いものがたくさん溢れています。
それらは本当に助かる良いものではありますが、楽で簡単だからとそちらに逃げていては、
後になって後悔するかもしれない・・・・と思うことが、ふとあります。
たとえば、幼稚園で使うお弁当をいれる袋や、うわばき袋、スモックなど、ネットでちょっとクリックすると、
翌日には安くて品質の良いものが家に届きます。
たぶん裁縫の苦手な私が作るよりもはるかに品質の良いものが届くと思います。
これはこれで、本当に便利ですごいことです。
ただ、極端なもしもの話ですが、
もしも私が明日死んでしまったとすると、
息子が大人になった頃には、ほとんど私のことをおぼえていないことでしょう。
夫もきっと忙しいから、日中は保育園に行って、
保育園から帰ったら、テレビやネットに夢中になって、
それらを見て時間を過ごすことでしょう。
そんな時、なにげない普段使いのもので、手作りのものを私が作っていたら、
お母さんのことはおぼえていないけれど、
昔自分のためにこれを作ってくれたんだなあ、と思い出すかもしれない。
それはお金では買えないかけがえのないものにひょっとするとなるかもしれない。
と、なぜだかちょっと思いました。
日々の積み重ねでなにげない習慣で培ったことしか、
息子のために遺せるものはたぶんありません。
明日死ぬからと、突然高尚な話を息子にしたところで息子が理解できるはずもなく、
私もきっとそんなにたいした話もできないことでしょう。
そしてたぶん死ぬ時には、明日死ぬとか、来年死ぬとか、
ほとんどの場合はわかりませんから、
何事もやり残したままの途中で、いろいろと後悔するのだろうと思います。
コロナウイルスが出てくる前から、
本当はみんな、いつ死ぬのかわからないものですよね。
と、なぜだか、
たけちゃんのスモックづくりの続きをせねば・・・と考える中で、
(先日作りましたが、洗い替えがもう2枚くらい必要なのです。)
唐突にそんなことを感じて、
日々のことをもっときちんと心をこめてやっていこうと思いました。
自粛期間で誰にも会えなくても、
たいした成果のあることではなくても、
心をこめて行ったことは、きっと祈りになるし、
きっと見ていてくれる人がいる。
そう信じて、日々を過ごしていきたいと思います。
こんにちは。寒い日が続いておりますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
お正月休みはあっという間に終わって、気付けば1月も3分の2が過ぎております。
コロナであまり外出をしないからか、月日の経つのが本当に早く感じます。
今年は帰省もせず、お正月の休みもあっという間に終わってしまいましたが、
気分的に少し余裕が出きたので、来年度からたけちゃんが幼稚園で使うスモックを手作りしました。
幼稚園では制服はありませんが、園児はスモックを着ることになっていて、
それは手作りでも市販のものでもいいのですが、
わりと手作りのものを着ている子が多いのです。
お裁縫はあまり得意ではないし、
仕事であまり時間もないので市販のもので済ませようと思っていましたが、
自分が子どもの頃に母がよく手作りの服などを作ってくれていたことを思い出して、
お正月休みで少し時間があったので、がんばって作ってみました。
結局スモックは、出来上がるのに8時間くらいかかって、
夜にたけちゃんが寝てから作り始めて完成したのは朝の6時。
文字通り夜なべをしてスモックづくりに励んだのでした。
縫い目が雑だったり、ちょっと作り方を間違えていたりなどはありますが、
とりあえず自分でスモックを作れたことに満足して、
私けっこういい母親してるじゃん、などとものすごく慢心しておりました。
後にこの慢心が、大変なことになることにも気づかずに・・・・・。
スモックを完成させ、朝の6時のすでに明るくなってから、
夫とたけちゃんと犬たちがいる寝床に入り、ぐっすり眠りました。
朝の10時頃にたけちゃんが「のどがかわいた」と言い始めたので、
夫に麦茶をとってきてもらって少し飲ませたら、すぐにたけちゃんは二度寝をしました。
朝の10時に子どもが寝ているのもどうかと思いますが、
その時はお正月休みで連日夜更かしが続いていたので、まあいいか、と思っていました。
それから11時半くらいに「お母さんお腹がすいたよ、下に降りよう(2階のキッチンに降りようという意味です)」とたけちゃんが起きて泣きそうな声で言いだしました。
ちょうどその時にぐっすりと眠っていた私は、
どうしても身体がすぐに起きることができず、
「わかった、わかった、すぐに起きるからあとちょっとだけ待って・・・」と、身体を起こそうとしました。
たけちゃんは「お腹すいた」と何度か言って、私の手を握りましたが、
その時に手が震えていて、汗をかいていました。
ごめん、ごめん、こんなにもお腹がすいていたんだね、と言って私が起き上ったら、
なぜかそのままたけちゃんは静かに枕につっぷして、目を閉じてスヤスヤと眠りはじめました。
あれ?お腹すいたとはっきり言っていたけれど、このタイミングで寝る???と不思議に思い、
眠かったのかなとそのまま寝かせようかと思いましたが、なんだか胸騒ぎがします。
そういえば数か月前に育児マンガで読んだ、低血糖で倒れた子どもの症状とよく似ている!と思い出して、
急いで起こしてジュースを飲ませました。
たけちゃんはものすごい勢いでジュースを飲みほしましたが、
身体に力は入らずぐったりとしています。
それからヨーグルトを食べさせると、これもすごい勢いで食べましたが、
コックリ、コックリと眠りそうになり、意識が正常に保てないのです。
(私は焦ってヨーグルトを食べさせてしまいましたが、水分と糖分だけで良いようです。)
とにかく糖分が血液にまわるのを待って、
15分たってもぐったりしているようであれば救急病院に行こう!と準備をして、
ハラハラしながら見守りました。
そうして10分ほどたったら、さっきの具合の悪さはなんだったの?というくらいに、
とたんにたけちゃんは元気になったのでした。
どうやら、前日の夜にご飯を食べてから、長い時間ご飯を食べていなかったので、
低血糖になってしまって、眠ったのではなく、意識障害を起こしてしまっていたようなのです。
あの時に、ああ寝たなあ、ということでそのまま寝かせてしまっていたら・・・と考えると、肝が冷える思いでした。
スモックづくりに夢中になって、
寝不足を理由にこどもの状態にきちんと目を向けなかった自分に、深く反省しました。
それにしても、いつも育児をしながら、スマホの情報で育児マンガのコラムなどを読んで、
無駄な時間を過ごしているなあと思っていましたが、
この情報だけは、見ていて本当に良かったと思いました。
もしもあのマンガを読んでいなかったら、
子どもの低血糖の症状も対処法もわかっていなかったので、
気付かずにそのまま寝かせてしまっていたかもしれません。
もうその時に読んだマンガをネットで検索しても見つけることができないのですが、
そのマンガの作者の方も、とても危険なことなので、
ぜひ症状と対処法を多くの方に知っておいて欲しいという思いで書かれていました。
私も自分の失敗を世間様に晒すので恥ずかしいし情けないのですが、
同じような症状を持ったお子さんがいらしたら、
症状を見過ごしてしまわないために、多くの方に知っていただきたいので、ここに書きたいと思いました。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
昨年のうちに一年の締めくくりのブログを更新するつもりが、
すっかり年があけてしまいました。
年末は夫も休みだし仕事をする時間の余裕があるかなと思ったのですが、
たけちゃんの預かりも休みだし、年末は買い出しや料理などやらねばならないことが何かと多くて、
結局いつもより忙しくなってるだけでした。
年末の大掃除というものをやる余裕はやっぱりなくて、
とりあえず引っ越し後の段ボールなどを少しずつ減らせただけです。
そうそう、私の書斎にしようと思っていた部屋は寒いし暗いし荷物が多すぎて
やっぱり納戸にしかならなくて、
諦めて夫の書斎兼たけちゃんの遊び場の一角に、
私の仕事机を置かせてもらうことにしました。
私の仕事机は、いつでも納戸に移動できるように
折り畳みの小さなものを買って設置しようと思っていましたが、
あまりの寒さに、こたつ型一人用デスクを買うことにしました。
デスクワークをしていると、足元がとにかく寒いので、
これで寒い冬でも快適に仕事ができると期待しております。
とにかく自分の仕事場を確保する、ということはクリアできたので、
この冬休みも一つ前進です。
さて、以下は、新年に書くのもちょっと・・・・と言うような内容ですが、
本当は年末に書きたかったことです。
ブログを更新するタイミングが遅くなってしまって、
新年早々こんな記事ですみません。
でも何かがある時って、新年だから、とかクリスマスだから、とか
関係なくいつでも何かが起こるんですよね。
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「とんだクリスマスイブ」
先日、クリスマスイブの日に、せっかくのクリスマスだから、
たけちゃんをどこかへ連れていってあげよう!ということで、
川崎の水族館へ連れていきました。
川崎ルフロンという駅前の施設の中に、水族館があるのです。
その時に、某メーカーのカシミヤセーターが、セールで売られている広告が携帯に入っていて、
ネットショップでは売り切れだったので、店舗ならばあるかなと思っていました。
そのメーカーは川崎ルフロンからすぐ近くのショッピングセンターにあるようだったので、
水族館に行くついでに寄ってみようと思っていました。
そうして川崎ルフロンについて、
そのメーカーの大きな看板を建物から眺めて、
ああ、あそこにあるんだな、今から行こうかなと思ったのですが、
寒いし面倒だから、やっぱり今日はいいか、と行くのをやめました。
そして、水族館へ行って、その後たけちゃんを子どものプレイスペースで遊ばせていると、
近くで子どもを遊ばせていたママさんが携帯のニュース速報を見せながら
「今すぐ近くで殺傷事件があったらしいよ!鎌を持った女がトイレに立てこもっているって!」
と、教えてくれました。(幸い死亡者は出ませんでした)
え?????今????鎌?????
と、全身に鳥肌が立ちました。
結局その時は、女は警察に逮捕された後だったし、
近くのビルであって、自分たちのいる建物ではないので、全く危険はなかったのですが、
聞いてすぐの時には女が捕まったのかどうかもわからなかったので、
すっかり血の気が引いてしまいました。
時間と場所から後から考えると、
あの時にセーターを買いに行っていたら、
現場に遭遇してしまったかも・・・・・
というようなタイミングでした。
別に何事もなかったのですが、
よりにもよってクリスマスイブに、なぜか私はこのことがあまりにもショックで、
もしかしたら子どもを危険な目にあわせてしまったかもしれない、
自分も危険だったかもしれない、と、
その日一日かなりクヨクヨと考えてしまいました。
しかしよく考えてみたら、今はコロナの猛威がすごい状況です。
別に鎌を持った女に襲われなくても、
常に子どもや自分の命が危なくなるような状況と隣り合わせで、外出をしているわけです。
気楽にショッピングをしていたけれど、
リスクから考えると、鎌を持った女に襲われる可能性よりも、
コロナにかかって命が危なくなる可能性のほうがよほど高いんだよなあ
と、思い至りました。
東京では一日1000人を超える人が感染していますから、
明日は我が身と考えて行動しなければならないなあ、
と、改めて命について考えさせられた出来事でした。
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今年のお正月は、帰省もしないし、
初売りにも初詣にも人が多い時はいけないし、
気分的にもあまりお正月な気持ちにはなれません。
そんな中でも、日々悔いのないよう精一杯生きて、過ごしていきたいと思います。
どうぞ皆さま、身体に十分に気を付けて、お元気でお過ごしください。
私の今年の目標は飛翔です!
4月から少しずつ仕事に復帰して、生活もきちんとして、鳥のように羽ばたけたらと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。あっという間に12月も半ばになってしまいました。
今年は、一年があっという間で、コロナコロナコロナ、とコロナばかりを気にする一年でした。
まだまだコロナの猛威は衰えず、今後も大変な状況はしばらく続くかもしれませんが、
免疫力をつけながら過ごしていきたいと思います。
引っ越しの片づけはいまだに終わりません。
ネットの光通信は工事の許可がなかなか下りないらしく、
引っ越しから一か月後に予約されていた工事はさらに延期となり、
年内に設置することは難しくなりそうです。
仕方なくポケットWi-Fiでなんとか過ごしておりますが、
タイミングの悪いことに、長年使っていた携帯電話が壊れ、
新しく携帯電話を買ったはいいものの、
ネットの通信速度が遅すぎて、
アプリのダウンロードなどもきちんとできず、
移行もスムーズにできないので、毎日がプチストレスです。
ただでさえ引っ越し後に部屋がごちゃごちゃしている中で、
ちょっと仕事がたてこんだり、各種の手続きが上手くいかなかったりで、
そういう時にかぎってたけちゃんが熱を出したりと、
なかなか日常を取り戻すには至っておりませんが、
年内になんとか落ち着けるようにがんばりたいです。
先日は、久しぶりに三田の船井本社のオフィスに顔を出し、
勝仁社長と重冨さんとお会いしました。
主に来年度たけちゃんを幼稚園に預けてから
仕事に少しずつ復帰したいというお話を少しして、
その後は勝仁社長がこの頃どんな方々と活動をされているのか、お話を聞きました。
3年以上もの間、夫とたけちゃんと、半径2キロ以内に出会うことのできる
少ないママ友との交流しかなかった私としては、
ちょっと目がまわりそうなほどに広い交友関係のお話で、びっくりしました。
なんというか、この三年間、自分が温室の中で
たけちゃんと共にずっとぬくぬくと育っていたような感じがします。
ライターという仕事柄、月に1、2度は取材にいきますが、
その他は基本的に家での孤独な作業を何年も続けてきた私としては、
毎日毎日、いろいろな方と会われる勝仁社長のお仕事は、すごいなあと思いました。
たくさんの人とお会いして、顔とお名前を一致させるだけでも大変だろうな・・・
などと思いましたが、
そういえば舩井会長も毎日毎日いろいろな方と会われていたなあと、
懐かしく思い出しました。
たけちゃんの幼稚園が始まるのは、
楽しみでもありつつ、ずっと一緒にいたいからちょっぴり残念でもあり、
いろいろな感情が入り混じっております。
ついこないだまで赤ちゃんだったのに、
いつの間にやらおむつもとれて、ずいぶん大きくなっております。
たけちゃんも幼稚園で、成長の一歩を歩み始めるので、
私も、母として、妻として、そして一人の社会人としての一歩を、
少しずつ歩んでいきたいと思います。
ということで、なんとしてでも来年の四月には、
すっきりと軽やかに仕事が始められるように、
部屋の片づけをがんばりたいです。
寒い日が続いて、かたづけもなかなかはかどりませんが、
読者の皆様もどうぞ、風邪などひかれませんよう、ご自愛くださいませ。
いつもお読みいただきありがとうございます。
こんにちは。
まだ暖かい日も多くありますが、少しずつ冬になってきていますね。
我が家は引っ越しという一大イベントを終え、一週間がたち、ようやく少しずつ片付いてきました。
とはいえ、まだまだ段ボールの中で暮らしております。
インターネットの光ケーブルをひくには工事まで1か月くらいかかるようで、
不安定なポケットWi-Fiでなんとか過ごしております。
自分の仕事用の部屋にしようと思っていた部屋は、
本棚や仕事道具の他に納戸にあった荷物も入れたら、人が入れないくらいに物でいっぱいになり、
しばらくその部屋は文字通り納戸として使われそうな雰囲気がプンプンしています。
仕事用の机を買うつもりが、結局机を買うどころか置くスペースもないので、
今はダイニングテーブルで子どもが寝静まった夜更けにこのブログを書いております。
新しい家は、以前住んでいた家から自転車で15分くらいの場所にあるからか、
たけちゃんは引っ越しの意味がよくわかっていないようです。
ちょっと公園などに出かけると、今日はどっちの家に帰るの?
と聞いてきたりします。
前のおうちにはもう帰れないんだよ、というと、
前の家がいい!と泣いたりしますが、
新しいお家に帰ると、新しいおうち大好きなどと言ってケロっとしています。
前に住んでいた家は、リビングの日当たりがとても悪く、
一日中電気をつけなければ暗くて過ごせませんでしたが、
今の家は南西向きで午後以降はリビングに日が当たるので、
私にとってこれはもう本当にうれしいことです。
日差しの入った部屋の床を見ると、犬の毛が大量によく見えて、
ああ、今までは同じくらい犬の毛と埃が床の上で積もっていたけれど、
暗くて見えなかったんだな、と思いました(汗)。
人生で通算何度目になるかわからない引っ越しで(二十回くらいでしょうか)、
以前は引っ越しが大好きでしたが、
年を追うごとにその面倒くささに疲れるようになってきました。
今はもう二度と引っ越しは勘弁してほしい・・・・
という気分になっております。
たくさん引っ越しをしてきて思いますが、
家との出会い、土地との出会いは、もうご縁としか言いようがないですね。
不動産屋さんとか、銀行とか、いろいろな人が協力してくれて
家は決まるわけですが、
それだけでなくいろいろな存在が、きっとサポートしてくれているのだと思います。
引っ越ししてきて二日目にキッチンで洗いものをしていたら、
ああ、この感じかなり以前に夢で見たな、と思いました。
デジャヴと言うのでしょうか、
以前にも同じように、このキッチンで、同じ方角の窓のほうを見て、
ぼんやりと洗い物をしていたな、と、感じました。
別にそのなんてことない風景のひとときが、
なぜ夢に出てくるのかは謎で、夢に出てきたからと言って、
その時になるまで思い出せないので、
何の得もないのですが、なんだかちょっと面白いなと思いました。
たぶん今の家に馴染むまでに一年くらいかかると思います。
これから新たな地で、充実した人生を送れたらいいなあと思っております。
夫は基本的に家に人を呼ぶのを嫌がりますし、
そもそも犬のしつけがなっていないので、あまり人も呼びにくいのですが、
コロナが収束したら、
今度の家ではもう少し人の集ってくれる心地良い家にしたいなあと思っております。
こんにちは。すっかり朝晩は寒くなってきました。
心配していたコロナウイルスは、寒さの到来と共にまた猛威をふるってきました。
免疫力を落とさないよう気をつけようと思います。
悩みに悩んだたけちゃんの幼稚園ですが、
無事に第一希望の幼稚園に行くことに決まりました。
じつは来週また引っ越しをすることになり、希望の幼稚園が
家からけっこう遠くなるのでこのことでさらに迷っていたのですが、
預かり保育の時間が長いその園でないと、
なかなか仕事復帰も難しい...。
ということで、通学に遠くなってはしまうけれど、
頑張って以前から希望していた園に行くことに決めました。
引っ越しする気はそもそもそんなにありませんでした。
今住んでいる家は築40年越えの木造の賃貸物件で、
わりと気に入っていたのですが、耐震を考えると
夫が定年までそこに住み続けるのはたぶん無理だろうなあと
ぼんやり思っていました。
我が家には大型犬並みの体重の中型犬がおり、
さらに小型犬も飼っています。
多頭飼いがokで、大型犬がokで、子供がいてもokで、
夫の職場から通勤30分以内で妥当な家賃で住める賃貸物件は、
まずありません。
だからいつかは引っ越ししなくちゃいけないけれど、
贅沢なことも言えないし、どうしようかなあと思っていたところで、
たまたま通勤に便利でなんとか手の届きそうな中古物件に出会えたので、
内見してすぐに購入を決めました。
正直なところ今は金利は安いけれど一番不動産価格は高い時期だと思うし、
災害などが増えていることや、コロナの景気への影響を考えても、
不動産を買うのは今はベストな選択とは言えないかもしれませんが、
たけちゃんが小学生になると学区の転校もなるべくしたくなかったので
勢いで決めました。
家ってこんなにバタバタと衝動買いのように買うものではないのかもしれませんが、
あまりマイナス思考になってしまうと何も進まないのでご縁と勢いも大切ですね。
私のいつもながらの衝動的な提案をしぶしぶ承諾してくれた夫には感謝しかありません。
来週はいよいよ引っ越しです。
じつは前回引っ越しした時の段ボールがあかないままにまだ5つくらい残っています。
いつになったら我が家は綺麗に片付くのやら・・・・。
ともあれ、新居での新たな出会いや住心地に、ワクワクとしています。
こんにちは。最近は朝晩すっかり寒くなってきましたね。
一年を通して、秋や春の心地よい季節とは、
ほんのわずかなんだなあと最近よく思います。
今はよくわからないけれど、人生もじつは同じようなものかもしれないなあと思います。
心から心地よく過ごせる期間は人生の中でもほんのわずか??かも??
今は子育てでいっぱいいっぱいで、
たまには一人で外出したいなあとか、
もっと仕事ができたらいいのにとか思いますが、
後から振り返ってみたら、
もしかしたら存分に子育てを満喫できる今が人生の中でも最高に幸せな時なのかもしれません。
かわりばえのない毎日ですが、じつは毎日違っていますから、
一日一日を、もっともっと大切にしていきたいなと思います。
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最近のたけちゃんは恐竜ブームです。
あの~、しつこいまでの新幹線ブームはどこへ行ってしまったの???
と、ちょっと寂しくなるくらいに、乗り物への興味は薄れてきつつあります。
そして連日のように、ティラノサウルスやトリケラトプスのおもちゃでの
寸劇につきあわされております。
あまりにも恐竜が好き過ぎるので、本物の恐竜の化石を見せてあげようと思って
先日は上野の国立科学博物館へ行ってきました。
平日の夕方に行ったので、人が全然いなくて、
かなり快適に博物館を堪能することができました。
たけちゃんは楽しくてしかたないといった感じで、
博物館に興味津々でした。
(でも恐竜よりも、動物のはく製に興味を示しておりましたが・・・・)
普段は近所の公園で遊ばせているばかりですが、
たまにはこうして遠出をすることは、親にとっても子にとってもいい刺激になるなあと思いました。
遠出は疲れますが、月に一度くらいは
こうして連れていってあげたいと思います。
もう夕方で、子連れで通勤ラッシュの電車に乗るのが嫌だったので、
運転はかなり苦手なのですが、がんばって車を運転して行ってみました。
首都高ってこわい・・・・二車線しかないのにみんなめっちゃ飛ばす・・・・・
制限速度誰も守っている気配がない、もう嫌だ~~
などと思いながらの運転でした。
帰り道では、後部座席でチャイルドシートに乗ったたけちゃんが、
「おもちゃをとって」と何度も叫び始め、
慣れない道の運転で余裕をなくしていた私は、
「ちょっと待ってって言っているでしょう!!!!!」
とかなりの大声をあげてしまって、
「おかあさんこわい、おかあさん嫌だ、車こわい、」
と泣かれてしまいました。
余裕をなくしてたけちゃんには申し訳ないことをしてしまいましたが、
こちらも命がけなので必死です。
泣き疲れ、博物館で興奮しまくったたたけちゃんはその後すぐに爆睡でした。
大学生の頃にとった運転免許証は長い間ペーパードライバーでした。
私には車の運転なんてこわいことできない、
と長年思っておりましたが、
熱海での田舎生活で運転が必須になり、少しずつ運転に慣れました。
そして東京での生活でごくたまにこうして運転することになり、
この私が!東京で運転をしている!信じられない!
と運転するたびに思います。
四十もとっくに超えて、今は立派なおばさんなのですが、
心は若い頃とあまり変わらず幼稚で、
誰かに運転してもらうだけだったのが、
子連れで都会の街を運転をするようになったのだなあ、と、
自分の小さな成長をしみじみ感じます。
運転を普段している方からすると、ごく普通のことだと思いますが、
私にとっては、上野までの運転はかなりの大冒険でした。
たけちゃんのおかげで、日々成長させてもらえていて、ありがたいです。
(博物館をほぼ独り占め。東京とは思えないほどすいていました。)
こんにちは。
最近は少し寒くなってきて、我が家ではもう暖房をつけています。
秋はほんの少しで終わって、もう冬のはじめみたいな寒さに思えます。
前回ブログを書いてからかなりの日数がたってしまいました。
前回のブログでは犬も食わない夫との痴話げんかの内容をそのまま書きました。
こっそり書いたつもりが、すぐさま夫に読まれてしまいました。
あの時はあまりにムカついたので「いまの会話をそのままブログに書いてやる!」
と捨て台詞を言って翌日本当にブログに書いたのです。
俺の悪口を書くなとか、また文句を言われるのかなと思いましたが、
夫は読んで大笑いしていました。
「ムカつくわ~!ムカつくけど事実しか書いてないな~。」
俺の会話、本当に雑だな~」
などといいながら、何度も読み返して笑っていました。
以前に勝仁社長に、
「ご主人のことをブログに書いても、ただ事実を書くだけならば、
悪口を書いているとはご主人は思わないはずですよ」
と教えていただいたのですが、本当にそうなんだなあと新たな発見でした。
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ちょっと前に夫とたけちゃんと江の島に行きました。
江の島の弁天様にどうしてもお参りに行きたくて、がんばって車を運転して行きました。
江の島って、なんだかフランスのモンサンミッシェルみたいな島だなあと思っています。
神社(教会)と、ちょっとお土産屋さんと宿泊施設などがあるところが、似ています。
人生で二度目に行った江の島は、相変わらず坂や階段が多くて、
しかも子連れで行ったので、抱っこ抱っことねだられて、
帰る頃には私も夫も足がガクガクでした。
でもお目当ての弁天様にもお会いできたし、
今回は、前回は行けなかった奥の洞窟にも行けて、江の島を堪能できました。
子育てをしていると、つい遠いところや慣れないところの外出は億劫になってしまって、
なかなか江の島まで行くのはかなりの勇気がいりましたが、
いざ行ってみると、すごく心が晴れ晴れしている自分がいました。
休日とは、身体を休めるだけが休日なのではなく、
時には積極的に行きたいところに行くのも、すごく心の栄養にいいのだなあと、
なんだかあたり前のことだけれど、
新たな発見のように思えたのでした。
たけちゃんは洞窟の中の龍のオブジェ?が怖かったようで、
その日の晩はものすごい夜泣きをしておりました。
それからしばらく「龍、こわかったねー」と、
何度も思い出してはこわがっております(笑)。
イヤイヤ期で歯磨きをしてくれなかったりするのですが、
「歯磨きしないと龍がくるよ!」
などと夫から言われて、しぶしぶ言うことを聞いたりします。
たけちゃんにとっても、江の島は忘れられない思い出になったようです。
今度はいつになるのかわかりませんが、次回は竹生島の弁天様にお会いするのが目標です。
いろいろとご縁のある神社や神様って、人によって、また時期によって違うと思うのですが、
いまの私はどうも、弁天様とご縁をいただいているように感じています。
それから、キリスト様やマリア様のことも、よく考えます。
こうして、各地に祈りの場があることは、素晴らしいことだなあと
久しぶりに思えた日でした。
なんだか、今回もオチのない内容になってしまいましたが・・・・
お読みいただきありがとうございます。
こんにちは。すっかり秋の空気ですね。
私は季節の中で秋が一番好きです。
涼しくなってきて、夕方にはちょっぴり切ないような寂しいような気持ちになる
秋の空気の香りを嗅ぐと、ああ、秋だな~と思います。
秋になってたけちゃんの幼稚園選びがいよいよ本格化してきたのですが、
近所の大きな幼稚園が今年度いっぱいで閉園になることがわかりました。
この幼稚園はバス通園もできて、園庭もあって、園児もいっぱいで人気の幼稚園だったのに、
突然なくなってしまうということで、近所の子持ちのママたちに動揺が広がっております。
たけちゃんはその園に行く予定はなかったのですが、
たけちゃんの第一希望の園の近所にあるその園がなくなるので、
第一希望の園の希望者が例年よりも増えそうです。
どの園も、ここがいいけど、ここはちょっと・・・というように、
特色が一長一短あって、なかなかこれ!と園が決まりません。
いっそあみだくじで決めるか?いやいやうーん、それはダメでしょ、となるくらい決まりません。
特に今年からは、コロナ対策についても考慮しなければならないので、
悩ましい項目は増えています。
自分の大学や進路を選ぶ時には全然考えずに適当に決めたのに、(←昔の私、もっと考えよう)
子どものことになると、こんなにも悩ましいものなのですね(笑)。
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全然話は変わりますが、昨日こんなことがありました。
夜に、夫、私、こども、とそれぞれ自分のスマホやタブレット端末を持って、
それぞれがそれぞれの見たい画面を見ていた時のこと。
突然夫が私に向かって、
「第二世代と第四世代では、全然違うんだな」
と話しかけてきました。
そして、当然スムーズな返答が返ってくると信じた目で、私を見つめてきます。
それまで自分のスマホで自分の好きな記事を読んでいた私は、
夫が何を言っているのかさっぱりわかりません。
こういう時にすぐに答えられないと、夫は機嫌が悪くなることがあるので、
何のことだろう?スマホのこと?AIのこと?
それとも、たけちゃんの世代と私たち世代の脳の構造のこと????
などと瞬時に考えをめぐらしましたが、やっぱりわかりません。
ということで、
「何が?」
と聞き直しました。
すると夫は、
「標準装備」
とだけ答えます。
ますます意味がわかりません。
さすがに若干イラついて、
「だから何が?」と重ねて聞き直すと、
「〇〇〇」と、
ある軽自動車の車種の名前を言うのです。
全く脈略もなく車の名前を言われたので、そんなもん主語もなくわかるかボケナス~!!!
連想ゲームでも何でもないわ!!とものすごく腹が立ちました。
「主語もなく突然そんな会話してわかるわけないでしょう!」と怒って言うと、
「俺は今この車のCMをスマホで見ていたんだから、
音が流れているし、当然おまえもこのCMを聞いているだろうと思って・・・」
「何でおまえが見ているスマホのCMの音まで把握せにゃならんのだ!
最初に何がって聞いた時点で聞いてないこともわかるでしょ!会話が雑にもほどがある!!」
と、普段は使わない「おまえ」という単語が出てしまうほどに、
イライラして怒ってしまったのでした。
この程度のことで、そんなに怒ることないでしょう、と読者の方は思うかもしれませんが、
10年間、365日、こういう会話が繰り返されて、一向に改善されることもないので、
ものすごく腹が立つのです。
「ごめん、主語がなかったね、以後気を付けるよ」
とか夫から言ってもらえるならばいいのですが、
「おまえの推理力がないだけだろう。」
と、あくまで悪いのは俺様の会話を連想できなかったおまえ、というスタンスです。
案の定この時も、「おまえの行間を読む力が足りない」と言われました。
まあそもそもが、主語をきちんとつけて、
〇〇〇の標準装備は第二世代と第四世代で全然違うね、
と話しかけられたとしても、車にたいして興味のない私としては、
「ふーん、そうなんだ」
と答えただけで会話は終わったでしょうから、
主語がわからなくてもふーん、だけ言っておけば良かったのかもしれませんが、
それをしてしまうと、もう夫婦として人間としての会話はすべて成り立たなくなってしまいます。
たけちゃんが同じことをしても、2歳児なので腹は立ちませんが、
40過ぎたおじさんに同じことをされると、
腹は立つものですね(苦笑)。
いつもは夫はそういう人だから、とあきらめて私は泣き寝入り?していますが、
公平性を保つために、今日は会話をそのままブログに書いてみました。
自分がされて嫌だったことでも、人の家の会話だったら、
楽しく読むこともできるものですよね。
この会話を読んで、ああ、我が家でもこういうこと、あるある、などと、
クスっと笑っていただければ嬉しいです。
こんにちは。すっかり朝夕は秋の気配が感じられますね。
たけちゃんは2歳9ヶ月になりました。
2歳といえば、世に言うイヤイヤ期といわれる時期です。
今まで、子育てブログやコミックエッセイなどで、
イヤイヤ期がいかに大変か、という内容をよく読んでいたのですが、
うちのたけちゃんはイヤイヤとは言うけれど、まあ大変は大変だけど、
さほど大変じゃないらしい・・・・・と、勝手に親バカで感じていました。
だけど、最近になってようやくイヤイヤは本格化し始めたようで、
夜中に突然起きては、ギャン泣きで暴れまくったり、
夕方機嫌が悪くなったら、何をしても泣いて暴れて手がつけられなくなったりで、
どう接してよいのかわからないときが多々あります。
何をしても無駄なので、
エネルギーを出し切るまで、ひたすら見守ることに徹しています。
その声量たるや、赤ちゃんの頃とは比べものになりません。
ああ、これが、これこそが、イヤイヤ期か・・・・
うちにもようやく到来したか・・・・・
と、エネルギーを連日吸い取られながらも、
絶えております(苦笑)。
このイヤイヤは家で発動してくれるにはいいのですが、
もしも外出時に爆発してしまったら、
相当やっかいだろうな・・・・と思っております。
そんなこんなで、外出の際には、
どうか機嫌良くいてくれますようにと、祈るような気持ちでおります。
ところでたけちゃんは、来年からようやく幼稚園です。
幼稚園に行くようになったらガンガン働くぞ〜!!と、
意気込んでおりましたが、
コロナの影響で幼稚園も分散登校となったり、
預かり保育が中止になったりと、
なかなか今年は大変だったようです。
私も去年いろんな幼稚園を見学に行きましたが、
今年もまた一から幼稚園も再検討しております。
どこの幼稚園にもそれぞれ特色があって、
なかなかこれ!と選ぶのは難しいですね。
仕事も子育ても、私にとっては無くてはならない大切なものです。
後悔の無いよう、じっくり選びたいと思います
こんにちは。
先日は、Kan.さんのワークプログラム「生命」がパシフィコ横浜で開催されました。
本当に充実した一日で、Kan.さんと、その日にお集まりいただいた方々、
そして準備をしてくれたスタッフの方々に、心から感謝しております。
私は以前はKan.さんのワークやリトリートなどによく参加していましたが、
子育てをするようになってからは、なかなか参加する暇がなく、
にんげんクラブで開催されるワークは、年に一度か二度、
唯一参加のできる、とても楽しみなイベントです。
ワークの内容は、言葉にするのは難しいので詳細を書くのは控えますが、
私にとってはとても必要な内容でした。
ということで、ワーク以外での個人的な気づきというか、
日常の小さな変化を書きます。
最近は夜に暑すぎるからか、クーラーをつけても上手に寝れず、
少し寝ては目が覚めての睡眠不足が何週間も続いていました。
ワークの前日は、いよいよ明日だと思うと緊張してなかなか寝付けず、
明け方に少し眠っただけ、というような睡眠不足状態でした。
ワークが終わって帰宅したら、今まで感じたことのないほどの眠たさがあって、
たけちゃんとご飯を食べてお風呂に入った後、
半ば倒れるかのように、布団に入って眠りにつきました。
一日私の留守に夫と留守番をがんばってきたたけちゃんは、
私ともっと遊んで欲しくて、一時間以上はふとんでずっとお母さん起きてとゴネていましたが、
その相手も出来ないくらい、眠いのです。
気付いたらすでに朝、とてもたくさん寝たーという充実感とともに目覚めました。
後に夫の話によると、
びっくりするぐらいのイビキをかいて寝ていたよ。とのことでした。
今までバランスの悪かった何かが、リセットされたような、不思議な感覚でした。
それから、その日はいつもより少し早く目覚めたので、
たけちゃんや夫が起きる前に、
一人でお気に入りのティーカップに紅茶を入れて飲みました。
一時間くらいぼーっとしながら紅茶を飲んだでしょうか。
紅茶をゆっくりと味わっていると、
そういえば私は、朝に紅茶を飲むのがとても好きで、
カップにも茶葉にも以前はこだわってゆっくりと飲んでいたのですが、
ここ2、3年くらいは、ティーパックの安価な紅茶を、
適当なマグカップに入れて機械的に飲む、ということしかしていなかったことに気付きました。
他人様からすると、どうでもいい気づきのように思うかもしれませんが、
私にとっては実際に涙が出るような、びっくりするような気づきでした。
育児は最高に幸せで充実している期間だけれど、
二年もの長い間、好きだった紅茶を飲むこともできないくらい、
ずっと心に余裕がなかったのかもしれないな、
たぶん紅茶だけじゃなくて、一事が万事そうなっていたのだろう、
と思ったのでした。
別に紅茶を、お気に入りのカップにいれて、ゆっくりと飲むことは、
やろうと思えば10分もあればできることです。
それをやる余裕がない、というのは、寂しいことです。
別に育児だけのせいにするのではなくて、
個人的な怠け心によって、何かスマホの画面とか、テレビとか、
そういった受け身の情報に頭が乗っ取られていたようにも思います。
そしていつもなんとなく、不安になるような情報ばかりを自分に取り入れて、
死なないために、生きていたように思うのです。
講演の中でKan.さんは、死なないために生きるのではなく、
生命を燃やすために生きる
というようなことを教えてくださったと思います。
これからはもっと人生を楽しんで、生命を輝かせ、燃やしていきたいなあ、
と思いました。
Kan.さん、素敵なワークプログラムを本当にありがとうございます。
こんにちは。暑中お見舞い申し上げます。
毎日命が危ういような暑い日が続きますね。
ちょっとしんどい・・・と思ったら急激に身体が動かなくなったり、
頭がクラクラしたりします。
熱中症は本当に危ないですから、
皆さまどうか、暑い日にはこまめにミネラルや水分をとり、熱中症の対策をして、出かけてくださいね。
最近は暑すぎて、たけちゃんと外で遊ぶことが少なくなってしまいました。
屋外は暑すぎるし、児童館のような屋内施設はコロナでお休みもしくは予約制となっており、
三密を気にせずに無料で快適に過ごせるような場所はほとんどありません。
仕方なく夕方の涼しくなってから、薄暗い中公園で少し遊ばせるくらいです。
そういえば去年の今頃は、
夏休みは児童館が幼稚園児や小学生でいっぱいになるので、
スポーツクラブに入会してたけちゃんと親子スイミングや体操教室に通わせようと思っていたのですが、
一度体験でスポーツクラブに行ってみると、
行き帰りの電車と歩きの距離が長すぎて(しかもその日は土砂降りでした。)疲れてしまって、
早々に断念してしまったことを思い出しました。
体験でのプールはたけちゃんはとても喜んでいたのに、
親がしんどいからと入会しなかったことは、ちょっと心が痛かったのですが、
今では電車に乗ることも、プールもコロナのことを考えると、
心配性な私にはちょっとストレスなので(もちろん感染対策は施設によってとってくださるとは思いますが)、
スポーツクラブに入会しなかったことは、それはそれで良かったのかもしれません。
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今年のお盆休みは、東京の自宅でずっとまったりしていました。
帰省できなくて、かわいい孫の顔を親に見せられないことは寂しいけれど、
地方の方々に迷惑はかけられないので、
オンライン帰省とオンライン墓参りをして、すませました。
これが少し前だったら離れて暮らす両親とは電話でしか連絡できませんでしたが、
(ずっとガラケーだった両親も、孫の顔見たさにスマホデビューしました^^)
携帯の画面で気楽にフェイストゥフェイスでコミュニケーションがとれることは、
ありがたいことだなあと思います。
とはいえ、来年こそは、帰省できたらいいなとも思っています。
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そういえばお盆で家でまったりしている時に、テレビをつけていたら、
たまたまBSフジで谷村新司さんのお送りする新しい旅番組(?)
タビムラシンジ という番組の再放送がありました。
旅番組と言っても、古民家で谷村さんがずっと座ったまま語ってくださるだけなのですが、
宇宙のお話、音階のドレミファソラシドのそれぞれの意味などを語ってくださって、
座ったまま時空の旅をしているかのような、新感覚のとても面白い番組でした。
次の再放送の予定はまだないそうで、次回作があるのかもわかりませんが、
また放送されるようならぜひ見たいと思いました。
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と、まあ、
このように家で暑さをしのいでいるばかりで、
子育てと原稿の締め切りに追われてあまり発展性のない日々を過ごしておりますが、
明るく楽しく、毎日を過ごしたいと思います。
読者の皆さまもどうぞ、お元気で過ごされますように。
こんにちは。
毎日ジメジメとした日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
各地で豪雨の被害があり、さらに続く長い雨で、
被災された方々は本当に大変な思いでお過ごしのことと思います。
離れた地からできることはほんの僅かですが、
なるべく早く復旧復興がされますように、お祈りいたします。
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今は育児で仕事はかなり抑えている生活をして、
ほぼ三年になります。
たけちゃんをプレ幼稚園に預けてそろそろ本格的に仕事に復帰したいと思っていた矢先、
コロナの影響でプレ幼稚園は今年度いっぱいほぼなくなってしまったそうで、
なかなか復帰できずにおります。
withコロナの時代は、仕事のやり方や考え方も変えていかねばならないのでしょうね。
そんなこんなで毎日たけちゃんとベッタリ過ごして、
たけちゃんと夫とばかり会話をする日々です。
たまに、ママ友やシッターさん、公園で出会う知らない方々とお話しますが、
数と頻度は少ないです。
さて、そんな生活ですが、
先日はものすごく久しぶりにKan.さんの対面での取材がありました。
コロナの影響で前回まではzoomで取材にご対応いただいていましたが、
販売中の講演DVD特典である直筆の書を書いていただく必要があったので、
今回は五か月ぶりくらいに対面での取材となりました。
取材をするには、zoomはzoomですごく便利なツールですが、
対面だとやはりzoomでは得難い感覚があり、
とても充実した時間を過ごせたと思います。
(この時の原稿は、数か月先のにんげんクラブ会報誌に掲載予定ですので、
どうぞお楽しみに。)
Kan.さんの取材では、なるべくいい質問をしたいと考えてはいるのですが、
自分の実力以上の質問はひねり出せないので、
自分の日常で気づいたことや、疑問に思ったことなどをお聞きしています。
そして普段夫とたけちゃんとしか会話をしない日常なため、
ついつい質問の最中も、夫との出来事やたけちゃんとの出来事を語ることが多くあります。
たいていは夫とのやりとりで腹が立ったことの愚痴を言って、
ご主人はこう考えているんじゃないの?と、
Kan.さんからたしなめられる、ということが多いのですが・・・(苦笑)。
夫と私は、普段は仲良く暮らしているのですが、
何か一つ問題が起こると、いつも話は並行性で、どれだけ話し合っても、
どれだけ感情的になっても、全くかみ合わないし、理解ができません。
こんなに話がかみ合わない人はいない、とたぶんお互いに思っています。
しかし、夫と二人の時にはどうしてもわかりあえない、許せないと思ったことも、
Kan.さんから別の考えを提案されると、
なるほどとちょっと夫のことを理解しようという気持ちになります。
Kan.さんからは、
ご主人とこだまさんは完全なる理系脳と文系脳の違いだからね、
二人のやりとりをブログに書くのが一番面白いんじゃないの?
とご提案をいただきました。
とにかくネタがあり過ぎるので、
私も結婚した当初から文章にしたらウケるだろうなとは思っていますが、
今のところ夫が匿名であっても文章に書かれるのは嫌だと嫌がるので、
そういう文章は書けていません。
誰にも読まれないものであってもいいから書いてみようかなあ、
そうすれば、ひょっとして私の中のモヤモヤもスッキリして、
頭が整理されて、実は夫のことが理解できて、夫婦仲が良くなるのかもしれない、などと、
ひそかに思っています。
世界情勢や世間で起こることも心配なことが多いですが、
世界で起こることはどうにもできないので、
まずは家庭の中が平和にすることを、がんばっていきたいです。
こんにちは。
連日のようにコロナウイルス患者が増え続ける日々ですね。
今週末は連休がありますが、どこへ行くにも混んでいそうで気を使うし、
何をして子どもと過ごそうかと思案しております。
子どもには小さいうちからいろいろな体験をさせてあげたいと思っていますが、
都会で人と会わずにいろいろな体験というのは、なかなか難しいことですね。
先日は近所のお友達と平日に動物園に行ってみましたら、
雨が少しパラつく日だったこともあって、
人がほとんどいませんでした。
土日でも、午前中に雨が降った後の午後などは、
動物園もほとんど人がいないようです。
人が外出を少し躊躇するような日を狙えば、
どこかに連れていけないこともないのだなと、
妙な知恵がつく日々です。
動物園に行った後のたけちゃんは、
とても嬉しかったようで、
しょっちゅう動物の話をしています。
ライオンがガオーと吠えていたのが怖かったことや、
サイがすごく大きかったことミーアキャットがかわいかったことなどを、
毎日のように伝えてきます。
赤ちゃん用の図鑑でも、動物のページばかりを開いて、
これは何?これは何?としつこく聞いてきます。
新幹線や飛行機などの乗り物図鑑を眺める日々から、
動物図鑑を眺める日々に変わり、成長を感じています。
動物好きな私としても、
乗り物図鑑よりも動物図鑑を一緒に眺めているほうが楽しいです。
ライオンが怖かったことは、ちょっと困ったこともあって、
お風呂の栓を抜いた時に、排水がゴーっと音がするのを、
夫が面白がって「ライオンさんの声だよ」と言ったら、
大号泣してそれ以来お風呂や洗面所を怖がって近づかなくなってしまいました。
夏にお風呂に入れないわけにもいかないので、
本当に吐くほとギャン泣きの息子を無理やりお風呂に入れなければいけないという
面倒な手間が増えてしまいました。
しかもお父さんとはそれ以来二度とお風呂に一緒に入ってくれなくなって、
かなり困っています。
親は冗談だと思ってからかっても、子どもにはかなり怖いことってあるんですね。
ところで動物の生活図鑑を眺めていると、
あたり前ですが、動物が動物を食べる写真などもあります。
ライオンがシマウマを食べている写真は、
シマウマが血だらけになって、かなりドギツイ写真です。
その写真を見ると息子は、「シマウマさんかわいそうに」
と必ず笑っているのか泣いているのかよくわからない変な顔をして言うのですが、
その後に「ライオンさんかわいそうに」とも言います。
たぶんどっちがどう血を流しているのかわかっていないようです。
こういう食べて、食べられて、の食物連鎖を
だんだんと教えていくことになるのですが、
食物連鎖は、自然なことであるのに、
大人でも普段は目を背けてしまいがちなこともあって、
うまく表現できないのを、いつ頃からどう教えていったらいいのか、迷います。
動物とのユニークなテレビ番組で有名なムツゴロウさんは、
ある時自分の娘が魚がかわいそうだから魚を食べたくないと言ったことをきっかけに、
そんな軟弱で表面的な生き物好きではいかん!と、
本当の自然に触れさせ育てることを決意し北海道に移住したそうですが、
それが後のムツゴロウ動物王国になったそうです。
私は動物を表面的(?)に好きなだけで、
とてもあのような大自然に暮らすことはできませんし、
あんなダイナミックな子育てはできませんが、
それでも私なりには、自然や動物には触れさせてあげたいなあと思うのです。
自然に対する愛情とともに、畏怖の念を、
持ってくれればいいなあと願っています。
どれが正しいという答えはありませんが、
自分と自然、自分と動物、自分と子ども、自分と家族と、
日々自分が自然に接する姿を見せ続けるしかないなあと、思っております。
こんにちは。今日は夕方に雨もやんだので、東京都知事選挙に行ってきました。
外出自粛が解除されてから、新型コロナウイルスは、少しずつ感染者が増えてきています。
我が家でも息子を連れて公園などに行きますが、
子ども同士は出会うとかなり近い距離で遊び始めるので、
今後はちょっと公園遊びも回数を減らしていかなければいけないかなぁとも思っています。
大多数の方は、感染防止に努力していますが、
あまり気にしないと言って自粛期間中でも旅行に行く人もいますし、
マスク一つをとっても、賛成派と反対派がいて、
自粛も人によってそれぞれですね。
四月ごろはとにかく不安でストレスだったので、
今後は決められたことは守りつつも、あまりストレスをため過ぎず、
必要以上に不安にならないようにしようと思っています。
自分の内側が整っていることが、結局は大事なのでしょうね。
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自分の内側が整っていることが大事だと、偉そうなことを書きましたが、
なかなか内側が整うことは難しいです。
今のところ私は全然できていません。
このところはストレスが溜まっているのか、
はたまた東京には美味しい誘惑が多いからか、
東京に引っ越してきてからは、我が家はたけちゃん以外は、
犬を含めて全員どんどん太ってきています。
特に愛くるしい美犬と思っていたゴン子ちゃんは、
標準体重が15キロか16キロの中型犬なのですが、
先日体重を測ったら、なんと29キロもありました。
都会に来て散歩の距離も短くなってしまったし、
何しろ食欲がすご過ぎで、餌を何度も要求してくるし、
ウェル君の食事まで横取りしようとするのです。
あまりのしつこい要求に根負けして餌をあげる日々でしたが、
さすがに獣医さんに怒られて、今は必死にダイエットに励む日々です。
飼い犬の肥満は、やっぱり飼い主の責任ですね。
自分の肥満も別に気にしない、と以前は言っていた私ですが、
さすがに最近は身体がしんどく感じるようになってきたので、
犬も人間ももう少し痩せたいと思います。
ストレスがたまるとすぐにおいしいものを食べてしまうので、
まずは自分の内側から整えることを始めたいと思います。
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日々、いろいろなことはありますが、
夜寝る時に、子どもの寝顔を眺めている時は本当に幸せな時間です。
ついちょっと前まで赤ちゃんだったのに、
いまではもうしっかりと幼児になり、
嬉しいような、寂しいような・・・・。
結婚後は長いこと子どもが授からなかったので、
命というのは奇跡だなあと、いまだに不思議な感覚に捉われます。
あっという間に2歳半になってしまったので、
きっとあっという間にどんどん大人になっていくのでしょう。
今という時間は今しかないから、
後悔のないように、自分の内側を整えつつ、
しっかりと子どもと向き合っていきたいと思っています☆彡
こんにちは。
県外をまたぐ移動の自粛が解除され、少しずつ新たな日常が出来つつあります。
たけちゃんは今2歳半。乗り物ブームもまだまだ続きますが、
テレビや本やネットで、ライオンやサルやゾウを見ても喜ぶ年ごろです。
コロナの影響で、今までは残念なことに、ゾウさんやキリンさんは、
ずっと本の中か画面の中でしか見ることのできない動物でした。
そんな経緯もあり、先日は自粛も解除されたし、
我が家もたけちゃんを動物園に連れていってあげよう!
ということで、横浜の動物園を目指しました。
しかし、およそ1時間かけてお昼ごろに現地に到着すると、
なんと動物園は閉園。
5000人の入場者があったため、
土曜日は早々に入場制限がなされてしまったのでした。
この日に動物園が開園していたことは朝に調べたけれど、
入場制限があるとは知らず、
きちんと細部までリサーチしていかなかったことと、
午前の早い時間に到着しなかったことが、失敗の原因でした。
ゾウさんに会えるよー、キリンさんに会えるよーと、
朝からさんざん息子に期待させて移動したのに、
かわいそうなことをしてしまいました。
こんなこともあって、今からの世の中は情報をきちんと入手することは、
とても大切なことだなあと痛感しました。
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という本を読んでいます。
エドガーケイシーグッズを販売する
テンプルビューティフル代表の光田菜央子さんがFacebookでお勧めしておられて、
既に絶版になっていた本で、中古本も高額でしたが、とても興味が沸いたので
購入して読んでみました。
普段は本を買っても他に興味が移ってしまってしばらく積読となることが多い私ですが、
今回はちょっとお高めな金額だったため、
元をとるため(?笑)に、がんばって読んでいます。
この本が、買って良かった、読んで良かった、
と個人的にはとても面白く読んでおります。
(まだあと四分の一残っていますが、もう2、3日で読み終えます)
幼い頃から前世が古代エジプトの巫女だった記憶のあるドロシー・エディーさんが、
人生をかけてエジプトのアビドス神殿にたどり着き、昼間はエジプトの考古学者として働き、
そこで貧しいながらもたくましく生き抜く姿が描かれています。
その人生は、ちょっと信じがたいくらいに不思議で、ロマンチックで、
そしてたまに無鉄砲でもあり、すごい情熱とリアリティに溢れています。
かつての恋人であったセティ1世が、肉体を持って彼女の前に現れ、
二人の会話はとても興味深いものでした。
前世の話や、転生の話は、
自分では思い出せないので、人の話も半信半疑というか、
あまりよくわからないというのが本音でしたが、
この方の前世はかなり具体的で詳細なので、きっと事実なのだろうと思います。
古代エジプトに興味のあるかたは、きっととても面白いと感じる本だと思います。
もしご興味と機会があれば、ぜひ読んでみてくださいね。
こんにちは。
6月5日から6日にかけての満月は
ストロベリームーンといわれる満月だったそうです。
あいにくの曇り空にぼんやりと見えた満月ですが、
言葉がだいぶ上手になったたけちゃんは、
「見てー、おつきさま、きれいねえ」
と嬉しそうにしていました。
そんなかわいい言葉に癒されまくっている今日この頃です。
(とはいえ、魔の二歳児でもあるので、
癒しと同じくらいかわいくない言動も多々あります・笑)
満月のせいかどうかはわかりませんが、
私はこの二日くらいはとても身体がだるく、頭も痛く、
機嫌が悪くて夫と喧嘩ばかりしていました。
女性特有のPMSもこじらせているのかもしれませんが、
それにしても自分の心がコントロールできないっぷりがすごかったです。
同じ症状だった方、いらっしゃるでしょうか。
満月の時には犯罪が多いと聞いたことがありますが、
こんな時には自分の未熟さも満月のせいにしたくなるものですね。
今回のストロベリームーンは半影月食もかねていたそうで、
わからないけれど、多かれ少なかれ、
やっぱり何かしらの影響を、お月様から受けていたのかなあと思っています。
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カタカムナの中には、サヌキ、アワ、という言葉があります。
ものすごく簡単に表現すると、サヌキは男性性、アワは女性性でしょうか。
木でたとえれば、地上の木の幹や葉っぱ、実の部分はサヌキで、
地下の根っこはアワです。
育児や主婦業は、アワな部分が大半です。
ということで、2年半も育児をして、
妊娠中の時からすでに産休をとっていた私としては、
3年くらいずっとアワな生活を続けています。
月に一度、にんげんクラブ会報誌でKan.さんのインタビュー記事をまとめることと、
月に数回のこのブログが唯一のサヌキな仕事と言えますが、
このブログにしても、生活の大半がアワなため、
もう本当にアワアワした文章しか書けていないなあ、
読む人は面白くないだろうなあ、などと思ってしまうことも多々あります。
世の中から取り残されてしまったような気がして、
バリバリと仕事をしていた独身時代が、懐かしく、
そしてキラキラと輝いて仕事をしている女性をまぶしく感じます。
育児をして、家族という一つの形をきちんと保つには、
仕事も家事も両立してバリバリとこなせる方もいらっしゃるでしょうが、
今の私の能力では、仕事をセーブして、
家事育児に専念し、アワな時間を過ごすしかできそうにありません。
私の場合は、結婚をして、
家族という形を作るには、
仕事をセーブするしか方法がありませんでした。
もう12年も前のことですが、
結婚当初は正社員のまま、共働きを続けたかったです。
でも、いままで自炊もせず、家事もそこそこで、全力で仕事だけに取り組んでいた私が、
同じペースで仕事をして、帰宅したら全ての家事もして、
通勤時間に往復4~5時間かけていたら、
結婚後ほんの一か月くらいですぐに身体も精神もこわれました。
仕事をやめるか、離婚をするか、死ぬしかないな、と思っていたけれど、
仕事をやめることも、離婚をすることも、当時の弱りきった精神では決断すらできなくて、
そんなタイミングで子どもを流産して、
そこでようやく仕事を休む口実が出来ました。
死にそうになっていた私に、
子どもが、命がけで本当に大事なことを教えにきてくれたと思っています。
ゆっくりと寝る時間ができ、じっくり考えて、
そのまま正社員という形もやめることになりました。
フリーランスになってからは、
家事をしながら、無理のない範囲で仕事を進めてきました。
仕事をすること自体はとても好きなので、
セーブしながら仕事をすることは残念に思う時もあったけれど、
ちょっと仕事で無理をするとすぐに家事はおろそかになり、
夫と喧嘩になったり、体調を崩したりするので、
無理をしない、ということは結婚生活を持続する上でとても大事なことでした。
そうして、現在のように育児をすることになると、
ものすごく悩んだり葛藤しながらも、
仕事はぐぐーっとセーブして、アワの仕事に励む日々です。
そんな日々の中で、私の中のサヌキの欲求も内心ではうずまいていて、
表立った仕事のできない日々、誰からも認めてもらえない日々は、
ドロドロとした感情もたまに出てきてしまいます。
ストロベリームーンの日は、そんな感情が爆発してしまいました。
夫との会話から
「どうせたいした稼ぎもないくせに」
「君からは将来のビジョンが何も見えないんだよね」
というようなことを言われ、
いったい私がどれほどの思いで仕事を諦めていると思っているの!!!!
と、うずまいていたドロドロがいっせいに吹き出したのです。
アワを評価されず、サヌキな部分ができていないと指摘されると、
頭から火が噴き出しそうなほどに怒りがこみあげてきて、
それをどれだけ怒りながら夫に伝えても、
すれ違い、かみ合わず、夫には夫の考えがあるようで、わかりあえません。
夫婦だからって何でもわかりあえるわけではもちろんないのですが・・・・。
悲しい気持ち、怒りの気持ちを持ちながらも、冷静になって、
ああ、このやるせない気持ちが、
今まで世の中の多くの女性が持ってきた怒りだったのか、とふと気が付きました。
ジェンダーとかフェミニズムとか、横文字で意味があんまりよくわからなかったけど、
こういう女性的、アワ的な働きを軽視される積み重ねが、
社会問題となっているんだなあと思いました。
私だって、家事も育児もしないで、全力で仕事ができたら、
きっともっと仕事で成果が出せたでしょう。
でも、同じ家にサヌキが二人いたら、
家族という形態を持続することはなかなか難しい。
サヌキがいて、アワがいて、
時には役割を変わりながらも、絶妙にバランスをとっていかないと、
一つの家族も成り立ちません。
一つの家族も成り立たなかったら、社会全体も成り立ちませんから、
とりあえずは、一つの家族をアワとサヌキでバランスをとりながら持続させることが目標です。
たけちゃんは来年から幼稚園に入る年なので、
少しは今より育児が楽になって、サヌキな仕事もできるようになることを願っています。
そして、来年にはコロナウイルスのことを心配せずに、
みんなが幼稚園や学校、会社に元気に行けるようになればいいなあと思っています。
アワだけに、結局何が書きたいのかよくわからなくなってきたけれど(笑)、
アワな日々は、自分のアワの力を養っているんだ、という思いを持って、
とにかくアワな日々にも誇りを持って生きていきたいと思います。
こんにちは。
非常事態宣言も解除され、だんだんと街中に人が増えてきました。
ホっとするような、まだ怖いような、両手を上げて喜ぶには微妙なところではありますが、
とりあえずは良かったなと思っています。
先日は東京上空を医療従事者の方々への感謝のためにブルーインパルスが飛行して、
ほんの少しだけ見ることができましたが、
ものすごくうれしい気持ちになりました。
ブルーインパルスのアクロバット飛行は、父が海上自衛隊のパイロットだったこともあり、
毎年岩国市で開催される5月5日の岩国航空基地フレンドシップデーで、
幼少期から何度も見てある意味で見慣れていたのですが、
今回二十年以上ぶりにブルーインパルスを見て、涙が出そうなほど感動しました。
ご近所の方々もみんな空を見上げていて、
お互いに自然に笑顔になりました。
ひさしぶりに、晴れ晴れとした気持ちになった出来事でした。
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今日から久しぶりに会社に出勤という方も多くいらっしゃるかと思います。
週に2度、2時間ほど来ていただいていたたけちゃんのシッターさんが、
今日からまた来てくださることになりました。
ほぼ2か月以上ぶりにあったシッターさんのことを、
たけちゃんはちゃんと覚えていて、
玄関のチャイムが鳴った瞬間に「ばあばが来たよー」と
走って嬉しそうにお迎えに行っていました。
(シッターさんのことは、息子はばあばと呼ばせていただいています)
しばらく両親以外の人と接していなかったので、
やっぱり他の人と会うのはすごく嬉しいみたいです。
自粛中は、夫はテレワークで仕事をしているとはいえ、
家族そろって以前よりもさらに夜更かしが増えたり、
身だしなみもちょっとだらしなくなっていました。
本当なら今日は髪の毛を洗ったほうがいいけれど、
どうせどこにも行かないし誰にも会わないし、
あと一日洗わなくてもいいかなとか、
髭もそらなくてもいいかなとか、
部屋はものすごく散らかっているけれど、
どうせ誰もこないからいいかな
というような怠け癖のような習慣が、
けっこう出てしまったように思います。
シッターさんが来てくださることによって、
今朝は久しぶりに(リビングだけ)部屋が片付きました。
ほぼ2か月ぶりに片付いた部屋を見て、
ああ、ようやく人間らしい部屋になった・・・
と思いました。
私は片づけが本当に下手で、
毎日泣きそうになりながら、実際にたまに泣いたりしながら、
自分なりにはいろいろと片づけてはいるのですが、
どこをどう見てもごちゃごちゃした家にしかなりません。
小さな子どももいることもあって、
片づけた五分後には、もう家じゅうに物が散らかります。
お片付け系の本は、たぶん10年で100冊くらいは読んだと思うのですが、
読んだだけで片づけをした気分になって、部屋はそのまま。
お片付けブログも何年も毎日欠かさず読んでいますが、
いまだにスッキリとした家で暮らすことは難しいです。
結局自分がきちんと片づけをするには、
締め切りがないと原稿が作れないのと同じで、
今のところは定期的にどなたかに家に来ていただく以外にはなさそうです。
しかも、親しくなると平気で汚い部屋にも上がっていただくくらいの
無神経さも持ち合わせているので、
ある程度親しくなり過ぎず、緊張感のある相手でないとダメなようです(苦笑)。
自粛解除を期に、これからは、家も心も、少しずつオープンにして、
風通しを良くしていきたいものだと思っています。
こんにちは。
猛威を振るっていたコロナウイルスも、ようやく収束の兆しが見えてきました。
まだまだ油断はできないとはいえ、
関東と北海道以外では自粛も解除され、
徐々に日常を取り戻しつつあるようです。
東京に住む私たちは今も自粛中ではありますが、
感染者数は目に見えて減ってきてはいるので、
買い物にいく時の緊張感も、以前ほどは感じなくなりました。
昼間は息子を連れて近所に散歩に行くのですが、
住んでいる区の公園の遊具は、すべて立ち入り禁止の黄色いテープがはってあり、
まるで事件現場のような異様な光景です。
しかし我が家は区と区のはざまの近くにあって、
道を一本超えると隣の区となり、
そちらの区ではすべての公園が立ち入り禁止にはなっておらず、
連日子どもたちが遊具を使い普通に過ごしております。
どちらが正しいのか正解はわかりませんし、
いろいろな意見の方がいらっしゃると思いますが、
2歳児を育てている私としては立ち入り禁止になっていない区に賛成です。
公園で大人の監視のもと、小さい子が距離を保ちつつ遊ぶことくらいは、
おおめに見ていただきたいなあと感じております。
3月、4月頃は、毎日がとても怖くて、すごく気持ちも沈んでいて、
テレビをつけても憂鬱な情報ばかりで、
ちょっといろいろとおかしくなっていたように思います。
どんより、ザワザワ、ピリピリとした空気感を感じる中で、
戦争の前ってこういう空気なのかしら・・・・とか想像してみたりしました。
日付の感覚もあいまいになったり、
家ではテレワークとなった夫ともしょっちゅう喧嘩をして、
イライラすることが多かったです。
コロナも怖かったけれど、今地震が来たら、
避難所も行けないし、どうしたらいいのだろうと、
なぜかやたらと地震の心配をしていました。
それがコロナが少しずつ、収束していく明るい兆しが見えてきて、
空気も軽やかになってきて、心も晴れてきました。
コロナもこのまま収束してくれて、早く日常が取り戻せるといいですね。
今まであたり前だと思っていたことは、
あたり前じゃなくて、ありがたいことだったのだなあと、
コロナのおかげでいろいろなことに気付くことができました。
大切な人と会えることも、
行きたい場所に自由に行けることも、
あたり前だと思っていたけれど、とてもありがたいことだったのですね。
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話題は全然変わりますが、
我が家の愛犬、ウェル君が、先日階段から足を滑らせて落ちてしまいました。
夫の話によると、一番上の段からゴロンゴロンと転がって落ちてしまったようで、
床についた時にはギャーンとすごい声で鳴きました。
しばらくは動けなくなり、もうそれは痛々しい感じでしたが、
翌日から足を引きずりながらも少しずつ歩けるようになって、
一週間くらいたった今はすっかり歩き回れるようになりました。
階段から落ちてしまった当日は、
ひょっとして死んでしまうんじゃないかと思ったし、
前足の片方と後ろ足は翌朝まで全然動かなかったので、
これからずっと介護が必要になるのかもしれない、と覚悟しましたが、
なんとか元気になってくれて、すごくホっとしました。
階段の上り降りは、もう危ないのでさせないことにして、
抱っこで行き来しています。
こんなことがあって、あたり前のことは当たり前じゃなく、
ありがたいことだったんだなあと、痛感しました。
息子の育児にかかりきりになり、愛犬は散歩やエサやりなど
必要最低限のことはするけれども、以前と比べて
なでる回数が減ったり随分ないがしろにしてしまっていたかもしれません。
愛犬との一日一日も大切にしていかなければいけないなと
改めて思った出来事でした。
こんにちは。毎日コロナウイルスのニュースばかりですね。
書くほうも読むほうもうんざりですが、
不要不急の外出を自粛している今は、
コロナに触れない話題を書くのもなかなか難しいものです。
先日は、高校時代の友人たちと、少しだけLINEで情報交換をしました。
いつかオンライン飲み会でもしよう!という話題から予行演習ということで、
ほんの10分くらい喋っただけですが、
よく考えたら数年に一度帰省の際に会うくらいで、
普段はめったにオンラインで連絡を取り合うこともない間柄の人たちと、
こうして気楽に話ができるのも不思議な感覚でした。
ちなみに普段から友達がまったくいない夫からは、
オンライン飲み会の何が面白いのかさっぱりわからん、
暇人のすることだ、と呆れられました。
人は一人では生きていけないんですよーだ、と言い返し、
夫に何を言われても、もともと考え方は違うので気にしないことにしています(笑)。
本当はいろんなオンラインでの集まりに参加したいところですが、
自宅でいつも夫と子どもはそばにいるので、
オンラインでの集まりに参加するのもなかなか難しい今日このごろです(苦)。
コロナウイルスが収束するのは、まだまだ時間がかかるでしょうから、
急激に様々なことをオンラインに頼るような生活が発展していくのだろうなと思います。
攻殻機動隊というアニメのような世界に、
突入していくのだろうなあと思いつつも、
それは個人的にはあまり嬉しいことではありません。
実際の生活で会えるのと、
オンラインで会えるのとでは、
やっぱり全然違いますから、
ネットは上手に利用しながらも、実際の三次元をしっかり大切にしたいと思います。
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家の中にいる時間が多くなると、
自然と子育てもテレビやネットに頼ることが多くなります。
ネットは確かに楽しいので、
息子はもう中毒になってしまって、
寝る前は子守り歌ではなく、ユーチューブ!と叫びます。
さんざんネットサーフィンをしたあげくに寝落ち・・・・
という毎日が続いており、多方面の方々からおしかりを受けそうな育て方ですが、
それが脳にどんな悪影響を与えるのか、
後になってみないとわかりません。
息子はYouTubeでいろんな言葉をおぼえ、
勝手に育っていってます。
最近は、おむつを替えるよーお着換えするよーなどと声をかけると、
ソファーに突っ伏して、グー、グー、といびきをかいて寝たふりをするようになりました。
嫌なことがあるといつも寝たふりです。
親はそんなことを教えたことはないので、
たぶんYouTubeで覚えたのだと思います。
2歳はイヤイヤ期と言いますが、
あれもイヤ、これもイヤ、とにかくいろいろなことをイヤがります。
たまにはこちらもイラっとしてしまって、ついつい声が大きくなりがちですが、
怒りの感情に乗っ取られないことだけは、気を付けようと思います。
めいっぱい子育てのできる時期はたぶんあっという間に終わってしまいます。
外出自粛だけどこの時期を、腐らず、焦らず、あまり怒り過ぎず、
マイペースに大切にしていきたいなと思っております。
こんにちは。最近はどこへ行っても話題はコロナについてです。
志村けんさんも亡くなられて、
なんだか親戚のおじさんが亡くなったかのような悲しく寂しい気持ちになりました。
日本でも海外でも、同じように感じられた方がたくさんいらっしゃると思います。
ご冥福を、心からお祈りいたします。
===========
ついに非常事態宣言が出されるそうですね。
非常事態宣言はもっと早く出すべきだったんじゃないのかとか、
そもそも春節の前に中国人旅行者から国を閉ざすべきだったんじゃないのかとか、
いろいろと政治に批判や不満や思いがある方は多いかもしれませんが、
こんな時はきっとどんな政策をとったとしても、
どれが正しいのかはわからなくて、
どんなことにも批判や非難があるのだろうと思います。
たとえば散々な批判をされている「アベノマスク」ですが、
これはこれで、マスクを全世帯に配ることは悪いことなはずはないし、
国民を守るために何をすればいいのか、とプロの方々が
一生懸命に考えて出した案です。
ただ今回のことで金銭的に国民にどんな保障をするかということ発表する前に、
マスクのことだけを発表してしまったので、
他の国はこれだけの保障があるのに日本はたったマスク二枚かい!
と多くの方があきれかえってしまったのでしょう。
その前に和牛や魚を買う金券を配る案が出ていたのもあきれの理由のひとつかもですが・・・。
さて、そんなアベノマスクですが、
配る価値はあると思います。
なぜなら、いまも大変な状況にあるという首都圏でも、
マスクをしていない人はかなりの人数いるからです。
首都圏でもそうならば、余裕のある田舎ならばなおのことでしょう。
全世帯にマスクを配ったのだから、みんな人にうつさないために、マスクをしましょうよ、
自分のためだけじゃなくて、まわりの人のためにもマスクをしましょうよ、
と、言いやすくなります。
私には二歳の息子がいますが、
先週は外出の自粛要請が出ている中、息子を連れて買い物にいきました。
商店街には、普段と変わらず、たくさんの人が普通にいました。
スーパーに行ったら、レジの前では人との感覚を開けるでもなく、
普通につめて行列に並んでいました。
そしてこれは極めつけなのですが、
ベンチに座って一休みしていたら、
90歳くらいのマスクをしていないおばあちゃんが近寄ってきて、
「あら~ぼくちゃんかわいいね~」
と息子の手を握ってきました。
コロナのことがなければ、単に微笑ましいことなのですが、
こんな状況下では、うーん、知らない人に手を触られるの、ちょっと微妙だな・・・・・
と思っていたけれど、邪見に扱うわけにもいかず、
おばあちゃんは息子からなかなか離れようとせず、
かわいいかわいいとだんだんボディタッチが激しくなっていって、
最終的に、「じゃあね~バイバイね~」と言いながら、
手のひらにブチュ、ブチュ、ブチュ、っと三回チューしていきました。
さすがに、これには私も頭が真っ白になってしまって、
おばあちゃんが立ち去った後に
素早くウェットティッシュで息子の手をふきまくったのは言うまでもありません。
こんな感じで、お年寄りでも危機感のない人が、
かなりの人数いるんですよね。
自分が感染しないことも大切だけれど、
自分も感染しているかもしれないから、
感染を広げないように行動をするということを、
一人一人が徹底していかないと、
なかなか難しいなあと思います。
大切な家族や大切な人がいるのは、みんな同じです。
誰かの大切な人の命が奪われないように、
少しの気遣いと、思いやりを持って、過ごしていきたいですね。
こんにちは。今年は春が来るのが早いですね。
先日は、たけちゃんが五日間ほど40度近い高熱が出ていたのですが、
原因はなんだろうなんだろうとかなり心配していました。
熱が出て6日目にしてようやくわかったのは、
ヘルペス性歯肉口内炎 でした。
なんだか歯磨きをすごく嫌がるなあと思っておりましたが、
いつも嫌がるのでしばらく気づかず、
気づいた時には、歯ブラシをちょっと歯茎に触れただけで、
口の中が血だらけになってしまいました。
歯茎と口の中と口のまわりに、ヘルペスが出て、
それで高熱が出ていたのでした。
あまり有名な病気でなかったようで、
近所の病院でも原因がわからず、
ヘルペスについてネットで調べていたら全く同じ症状の記事があったので、
ようやく原因がわかった!とちょっとホっとしました。
たけちゃんはしばらく口の中が口内炎でものすごく痛そうで、
ヨーグルトとお豆腐くらいしか口に入れることができず・・・・。
お腹がすいているのに、食べることができない姿が、
見ていてこちらがつらくなりました。
顔面痛や頭痛もすごくしていたようで、
寝る時に手で顔と頭を押さえてほしいとジェスチャーでされ、
ウトウトしている時にちょっとでもその手を外すと大泣きでした。
同じ症状のお子さんがいらしたら、
ぜひヘルペス性歯肉口内炎を調べてみてくださいね。
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世界中を震撼させているコロナウイルス、なかなか収束の兆しが見えませんね。
自粛ムードが広がる中、
本当に収束できるのか、東京オリンピックはどうなってしまうのか、
いつまでこれが続くのか、日本の、いや、世界経済はどうなってしまうのか。
心配は募るばかりです。
神さまのみが答えを知っているのでしょう。
どんなものも、どんなことも、必要があってこの世に存在するのでしょうから、
コロナウイルスも必要があって今こうなっています。
この出来事から私たち地球人は何を学んでいくのか、
私は何を考え、何を学ぶのでしょうか。
コロナウイルスはなくなって欲しい、撃退したい!と思うものだけれど、
果たしてそれが正解なのでしょうか。
わかりません。
対人関係もそうですが、相手を変えることは難しいから、
できることと言えば、自分を変える、関係性を変えるしか方法はないのかもしれません。
考え方を変え、生活環境も見直し、生き方も変える。
今まで起こったこともないようなことが起こっているのだから、
今まで思ったこともないような、変化変容が、こちらにも求められているのかもしれません。
そうすることで、
もしかしたらウイルスに影響を受けない身体ができたり、
ウイルス感染のしにくい環境ができたり、
ウイルスの特効薬ができたり、
お互いに変化変容して、共存共栄の道が拓いていくのかもしれません。
菌、微生物などの小さなものにも目を向けたり、
天の神々、宇宙の神々などの大きな存在に祈ったり、
目の前にいる人と助け合ったり、
今まで目を向けてこなかったことを、
今一度考える時期が来ているのかもしれないなあと
毎日の不安なニュースを眺めつつ、感じています。
コロナウイルスにも、ただ闇雲に戦ったり、逃げたりするのでなく、
きちんと存在を認め、包み込みの発想を持っていきたいなと思っています。
こんにちは。
最近はテレビをつけてもネットを見ても、
コロナコロナとコロナウイルスの話題で持ち切りです。
本当に早く収束してくれることを願うばかりです。
人に迷惑をかけてもいいとか、自分はうつらないから大丈夫、ではなく、
一人一人が、うつらない、まわりの人にうつさないよう、行動することが大切ですね。
終わりがいつになるかわからないことは、
あまり考え過ぎると気がめいってしまうので、
適当なところで、ネットやニュースなどの情報を入れすぎないようにすることも
大切なことかなあと思います。
今は行動は自粛するけれど、気持ちは明るく朗らかに!
でいたいですね。
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自粛、自粛のムードの中、
たけちゃんはまたしても風邪のようです。
咳は出ていないので、コロナウイルスの可能性は低いですが、
三日ほど高熱が出ています。
四日目になって、ようやく元気になってきました。
(とはいえ、まだ38度台です・・・・子どもは高熱がすぐ出ますね。)
そんなこんなで、この三日間家から一歩も外に出られません。
もちろんつらいのはたけちゃんなのですが、
看病する大人も、夜中に何度も起こされるので、けっこうキツイ。
精神的にけっこうきます。
いつもは元気過ぎて相手をするのにヘトヘトですが、
こうして病気になると、早く元気なたけちゃんに戻って欲しいなあ
としみじみ思います。
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最近は育児の合間に、今昔物語を読んでいます。
今まで、育児の合間のほんの隙間時間にはついスマホをさわっていたのですが、
その時間をちびちびと分厚い古典文学全集を取り出して、今昔物語を開いています。
膨大な文章量なので、まだ最初のほうをかじっているだけですが、
古典はこんなに面白かったのか、と目からうろこが落ちまくっております。
昔の人が伝えてきた日本全国の不思議な話が満載です。
輪廻転生の考え方が、前世とか来世とかが、
人間だけでなく、ヘビにも牛にも馬にも虫にもミミズにもなるので、
なかなか興味深いです。
興味深かった話を一つ紹介すると、
ある人が法華経をおぼえようとしても、
どれだけ努力してもある2行だけがおぼえられずに、何年も経つので、
どうしてこの部分だけがおぼえられないのでしょう、教えてください、
と祈念したら、
霊験あらたかな存在が夢の中にやってきて、
「おまえは前世で、法華経を書いてある巻物の中に住んでいた紙魚だった。
前世でその2行分を食べてしまったから、その部分がおぼえられない。
でも法華経の巻物の中に住んでいたという功徳によって、
今世では人間に生まれることができた。
今世ではその部分を覚えることができないが、
来世はきっともっとよくなるから、これからも法華経をきちんと唱えなさい」
と教えてくれた。
その人は、それから、自分がその部分をおぼえられなかった意味をしっかりと悟り、
その後も熱心に法華経を生涯唱え続けたそうです。
というような、話がたくさんあって、
え?前世が紙魚?あの、紙を食べる小さい虫????
などと、びっくり仰天したり、クスっとおかしかったり。
中学生とか高校生の頃に、受験のためのテクニックでイヤイヤ古典を学びましたが、
あの頃こんなに面白いと知っていたら、古典の時間があんなに苦痛じゃなかっただろうなあ・・
と、いまさらながらに思います。
まあ、過ぎし日を後悔しても取り戻せないので、今は昔、ですね(笑)。
これからも少しずつ古典を読んでいけたらいいなと思います。
こんにちは。
花粉の辛い季節ですね。
コロナウイルスもどんどん深刻化している今日このごろですが、
皆さまお元気でしょうか。
私は毎日くしゃみ鼻水をしながらも、
なんとか元気にしております。
コロナウイルスはうがいや手洗いもすごく大事だけれど、
免疫力を高めることも大事だそうなので、
なるべく疲れないよう、元気に過ごしたいと思います。
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昨晩にんげんクラブの重富さんから、
マイケルジャクソンのHeal The World
の歌と歌詞の日本語訳のユーチューブの映像のアドレスが送られてきました。
私は小学生の頃からとてもマイケルジャクソンが好きなので、
なぜにマイケル?と思いつつ喜んでその映像を見たのですが、
今このタイミングで見られてとても感動しました。
若い頃に聴いた時よりも、
じんわりと歌詞が染み渡りました。
自分もマイケルみたいに、少しだけでもいいから、
地球を、自分のいる場を癒していきたいなあと、
癒しとはほど遠い散らかった部屋の中で固く誓いました(笑)。
マイケルジャクソンはかっこいい歌ももちろんかっこいいけれど、
こういう世界を救うような素晴らしい歌も歌っています。
マイケルの歌の中にも、好きな歌も、好きでない歌もありますが、
いろいろひっくるめて、マイケルジャクソンが大好きだなあと思いました。
私が小学校5年生の時は、ジャニーズの光GENJIが全盛期の頃で、
クラスのお友達はジャニーズの話題で持ちきりだったのですが、
そんな頃にマイケルが大好きだった私は、
筆箱もノートもマイケルジャクソンでした。
(当時マイケル主演の映画がヒットして、
筆箱も売ってたんです。)
放送部だったので、
お昼の放送でもマイケルジャクソンを流して、クラスメイトにすごく嫌がられました。
当時の小学生にはマイケルの良さを理解してもらえず、
マイケルの写真のついた筆箱を男子生徒から取られたり隠されたり
いじめに近いことをされたわけですが、
30年たった今でも、
あの頃と変わらずマイケルジャクソンはかっこいいと思うので、
私は本当に彼が好きなんだなあと思います。
マイケルが好きな方も、嫌いな方も、
ぜひ一度、Heal the World を聴いてみてくださいね。
子供達のために、良い地球を創ろうときっと思えると思います。
こんにちは。
少しずつ暖かいけれど花粉の大変な季節がやってきてしまいました。
先々週くらいのたけちゃんの突発性発疹から、
看病疲れで私も風邪をひいておりましたが、
ようやく少しずつ治ってきました。
風邪は治ったけれど、今度は花粉で毎日鼻水が止まりません。
免疫力と体力づくりは大切だなあと改めて思っております。
巷ではコロナウイルスに関するニュースが飛び交っております。
小さな子どもがいる我が家では、
様々なウイルスを除去する働きがあると言われている
「クレベリン」という商品を、玄関に置いています。
これはこれで家の中が塩素のような独特なにおいがするし、
なんだか喉がイガイガするような気もするので、
あまり好きではないのですが、
コロナウイルスのことを考えると背に腹は代えられないので、使っています。
効果があるといいなあと思います。
子どもを連れて外に行くのも、
もっぱら近所の公園だけで、人混みや電車をなるべく避けているので、
買い物もレジャーもほとんど行けません。
これ以上感染者が広がらないよう、なるべく早く自体が収束すればいいなと祈っております。
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たけちゃんは今2歳と1か月で、幼稚園に通い始めるのは、
まだまだ先なのですが、
都会はいろいろな特色の幼稚園があり、
競争率も高いので、最近はいろいろと見学に行っています。
田舎では考えたこともなかったけれど、
都会では一年以上前から幼稚園を探すのは当たり前のことなのだそうです。
制服もあって、躾を大事にする園や、
子どもの自由さを大事にして、自由時間がほとんどの園、
はたまた教育、お受験にも特化した園など、
園によって様々な特色があります。
子どもにあう、あわないも大切ですが、
家からの近さや、親の性格にあう、あわないも大きな問題のひとつです。
ある園では、保護者の集まりがとても多く、
バザーでは手作りの品を作ったり、
その手作りの品の出来が悪かったらやり直しになったりと、
とにかく親御さんの参加する場面が多いそうです。
仕事もしながら子育てをしたい私には、
そういうところは難しいので、下調べは重要です。
いろいろと見た結果、家から徒歩20分以上と少し遠く、
送迎バスもないけれど、
預かり保育をわりと多くしてくれる幼稚園が良さそうだと思っています。
保育園に入れればそれが一番良いのでしょうが、
私の仕事はフリーランスで自宅で仕事をしているため、
保育園激戦区の我が家の近くでは、
たぶん保育園には入れないと思います。
だからあらかじめ気に入った幼稚園を、
一年前からプレ幼稚園として、週に1、2回通わせることで、
次の年の入園の定員に確実に入れるようにするのだそうです。
どの園に入るのが正解とかの答えは結局はないのですが、
こうして悩むことは必要なことなのだなあと思う今日このごろです。
こんにちは。こだまゆうこです。
つい先日年が明けたように感じていたのですが、
あっという間に節分も過ぎました。
月日が経つのは本当に早いなと思います。
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先日はにんげんクラブの愛知支部の小杉泰三さんから、
手作りのお醤油を送っていただきました。
小杉さんのフェイスブックにお醤油を絞った写真が掲載されていて、
これが本当に美味しそうに思ったので、
思わず味見がしてみたいとコメントを書いたことから、
ご厚意でお醤油を少しわけていただけたのでした。
送っていただいたお醤油を味わうと、
こ、こ、これは!!!びっくり美味しいではないですか!!
と、舌と細胞が喜ぶ感じがしました。
なんともいえない幸せな気持ちになるのです。
生きている微生物のハーモニーを味わった気がしました。
お醤油をこんなふうに味わえるなんて、
日本人に生まれて良かった。とも思いました。
普段お仕事もとても忙しいはずなのに、
にんげんクラブでも大規模なイベントをされたり、
地域活動のボランティアもたくさんされたり、
野菜も栽培されお醤油まで手作りされる小杉さんは、
本当にすごいなと思います。
今の私には遠い憧れの存在です。
お醤油づくりはものすごく敷居が高い気がして、
たぶん一生お醤油を作ることはないだろうと思っていましたが、
今回小杉さんからのお醤油をわけていただいて、
いつかたけちゃんがもっと大きくなって、一緒に作業ができるようになったら、
作ってみたいなあと思いました。
それにしても、
こうして愛知と東京で離れていて、普段はめったに会わない同士でも、
その人がどんなことをしているのか近況が知れて、
メッセージが送り合えるSNSはすごく便利なツールだなあと思います。
(と言いつつ、SNSの投稿は最近暇がなくて全然できておりませんが)
そしてさらに、SNSもすごいけれども、
それ以前に、小杉さんをはじめ、
全国の素敵な会員様との出会いをもたらしてくれているにんげんクラブは、
私の人生にとってものすごく大切なクラブだなあと、改めて思いました。
今は育児に専念していますが、
たけちゃんが幼稚園か保育所に入れる頃には、
もっとにんげんクラブに貢献できるようになりたいと思いました。
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ここ数日は、たけちゃんがびっくりするくらいの高熱を出しててんやわんやでした。
3日連続で41度超えの熱が出て、親としては血の気が引く思いでしたが、
インフルエンザなどの病気ではなく、
誰もが小さい頃に必ず罹ると言われる突発性発疹でした。
40度を過ぎたあたりでは、体温計の数字を携帯のカメラで撮影して、
「これはヤバイかも」などと夫にLINEをしたりしていましたが、
41.7度の数字が出た時には、携帯のカメラを出す余裕なんて全くなく、
どうしようどうしようとオロオロするばかりでした。
結局高熱は三日くらいで、四日目には平熱より少し高いくらいに収まり、
現在はすっかり平熱に戻っております。
熱が下がると同時に身体に発疹が出てきて、
抱っこ抱っこと泣いてばかりでものすごく機嫌は悪いです。
今は平熱になってから三日目に突入していますが、
やっぱりまだ機嫌が悪いです。
熱が出ている間は昼間はとても元気だったのに、
熱が下がってから不機嫌でぐったりしている、不思議な症状です。
ネットで調べてみると、どの子もみんな熱が下がってから不機嫌になるようでした。
かれこれ一週間突発性発疹で大変な時を過ごしておりますが、
こうやって免疫を獲得していって、元気になるんだな、と思っております。
明日には元気になって欲しいなーーと願っております。
巷ではインフルエンザや、コロナウイルスなどの話題が多く出ておりますが、
読者の皆様もマスクや手洗いなどの対策をして、くれぐれもご自愛くださいね。
こんにちは。今日は全国的にも梅雨のように雨か雪かくもりで、寒いですね。
こんな日は家から一歩も出たくないと思ってしまいますが、
子どもを育てているとそういうわけにもいかないので、
もう少ししたらお出かけしようと思います
たけちゃんは今2歳になったばかりですが、
世間で言うところのイヤイヤ期、に入ってきました。
おむつを替えるのもイヤ、服を着替えるのもイヤ、
外に出るのもイヤ、外に出たら抱っこはイヤ、家に帰るのもイヤ、
あらゆることが、気に障ることが多くなってきました。
気に入らないことがあると、ひっくり返って盛大にギャン泣きをします。
外でこれをやられるとこちらもかなり大変なので気を使います。
昨日もパジャマから服に着替えさせようとして、
どの服を選ばせようとしてもイヤイヤ騒ぐので、
(なるべくそうならないように、好きな車柄とか新幹線柄の服もいっぱい買ってます)
結局上半身はパジャマのまま児童館へ行きました。
ちょっとお散歩、というくらいの感覚で11時半くらいに家を出たのですが、
公園に行ったり、散歩をしたり、自転車に乗ったり、児童館に行ったり、
彼がやりたいようにあわせていたら、何だかんだで帰宅は17時半くらいになりました。
帰宅する頃にはこちらはぐったりげっそりと疲れております。
次回からは家を出る時はちょっとお散歩ではなく、
もう少し気合いを入れていかないといけないな・・・と学びました。
と、まあ、大変なことも多いですが、
この時期は言葉も少しずつ出てきて、身体の動きも活発になってきて、
仕草や態度がめちゃくちゃかわいい時期でもあります。
「おかあしゃん、だいしゅきー」などと抱きつかれた日には、
かわいくてかわいくて溶けてしまいそうになります。
子どもは3歳までに一生分の親孝行をする
と言われているのが頷けるかわいさです。
アメとムチではありませんが、
絶妙なかわいさと、イヤイヤ期の面倒くささが、
ちょうど良い塩梅でミックスされているので、
疲れながらも楽しく育児ができるのでしょうね。
時には誰かの手助けが欲しくてぐったりとしてしまう時もあるけれど、
このようなかわいい時期を一緒に過ごして、成長を見守ることができるのは、
とても幸せなことだなあと、しみじみ思う今日この頃です。
新年あけましておめでとうございます。
年末は東京は20度もあったほど暖かい年越しだったようですが、
年明けからはそこそこ寒い日が続いていますね。
今年は山口の実家に夫と子供と帰省して、
ゆっくりとしたお正月を過ごしました。
食べて、子守をして、寝て、の繰り返しだったので、
お正月の特別料理食べまくりから普通の生活に戻るのが、なかなか戻りません。
今年の目標は、とにかく健康を大事にしたいと思います。
あとできれば、息子のためにも自分のためにも早寝早起きがしたいです。
したいって、すればいいだけなのですが、
すでに正月5日で、全然できていません・・・。
寒いからお布団から出るの、つらいんですよね。
少しずつ、がんばりたいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
============================
今日は近所の神社へ少し遅めの初詣にいきました。
正月三が日の神社は混んでいるので、
小さい子がいる我が家はおそめに行くのがいいだろうと思ってのことです。
去年は元旦に神社へ行って、そのあまりの混みようにいったん出直して、
去年も五日ごろに初詣に行きました。
今年も、五日ならばもうほとんど人もまばらで、
気持ち良く参拝できました。
参拝を終えて、さあお札でも買いに行こうかなあと思ったら、
たけちゃんがこっちこっち、と逃亡して、
3歳くらいの男の子が座っているベンチに行って、
その横にちょこんと座りました。
その男の子はたけちゃんのことをすぐに気に入ってくれたようで、
かわいいねーといいながら頭をなでてくれたり、ハグしてくれたり。
その子のご両親にありがとうございますとお礼をして、
お互いにほのぼの、嬉しく見守っておりました。
しばらくすると、その子は家族で移動しようとして、
じゃあ、またねーとバイバイさせようとしたのですが、
たけちゃんはまだその子と遊びたかったようで、ついていきます。
その子も移動しながら、「ほら、こっちこっち、おいでー」
とたけちゃんを止まって待って、
たけちゃんの手を握って、一緒に移動しようとします。
男の子のご両親はなんとも困った顔をして、
「もうバイバイだよ、手、つながないの。
すみません、本当に」
と申し訳なさそうに謝ってくださるのですが、
ニコニコと手を握ってついていくたけちゃんと、男の子がとても仲よさそうに歩くので、
「いえいえ、大丈夫ですよーー、
こちらこそすみません」
と言いながら、しばらくその家族についていきました。
すると、そのご家族は、社務所の横の道を、
関係者のみが入れるのかしら?と思うような作りの道を
ずんずん進んでいきます。
あれ?あれ?と思ってついていくと、
なんとその奥には、神社の奥の院があったのでした。
去年も来た神社で、近所なので毎年参拝する予定の神社ですが、
そこに奥の院があるとは全く知らず、
たぶん教えてもらえなければ、これからもずっとわからなかったと思います。
そこは社務所と神社の間の道の奥にあるのですが、
ちょうど大人の目の高さの目隠しになるように、
神社と社務所をつなぐわたり廊下みたいなのがあって、
そこをくぐっていかないと、奥の院への道にはいけないのでした。
突如出現した奥の院にびっくり、テンションが上がりました。
偶然にしても出来過ぎなタイミングで、
男の子が奥の院まで文字通り引っ張っていってくれたので、
君はひょっとして天使???
とか思ってしまいましたし、
実際に声に出してつぶやいてしまいました。
子供って本当にかわいらしいですね。
奥の院では皆さまの健康と世界の平和を祈願しました。
おかげ様で、とてもうれしい初詣となりました。
明日からは仕事はじめの方も多いと思います。
みなさん、今年も一緒に楽しくがんばっていきましょう。
読者の皆様にとって、健康で素敵な一年となりますように。
こんにちは。今日はクリスマスイブですね。
毎年冬至やクリスマスは大切な日としてそれなりの緊張感を持っているのですが、
今年はバタバタとしていつの間にやら冬至は過ぎ去り、
クリスマスイブになってしまった、という感じです。
祈りの生活とはほど遠い日常ですが、
クリスマスだけは少しでも祈りの時間をとろうと思います。
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最近とても好きなテレビ番組があります。
それは、BS日テレで放送している、『小さな村の物語 イタリア』という番組です。
育児をしているので、普段は自分の好きなテレビを見る暇もあまりなく、
テレビがついている時はほぼ教育テレビの子ども番組の録画を
何度も何度も繰り返し見ています。
この『小さな村の物語 イタリア』は、
日曜日の朝に子ども番組を見せた後に、たまたまついていた番組(再放送)で、
家事をしながら何気なく見ているうちに惹き込まれてしまいました。
物語の舞台は、イタリアの小さな村。
なんてことない日常の、普通の人の、普通の生活に密着した番組です。
これが、普通の人の人生なのですが、
それぞれドラマがあって、
すごく大切に地元を愛し、家族を愛している様子が伝わってきて、
それぞれの人生哲学が語られて、とても感動的なのです。
ちなみに私は、イタリアが特別に好きだとか、
小さな村の暮らしに特別に憧れているというわけでもないのですが、
最近は毎週かかさず録画してこの番組を見ています。
連ドラを見る体力はないけれど、
この番組は一話一話完結するので、
夜中にたけちゃんを寝かしつけた後や、ちょっとあいた隙間時間などに見ています。
この番組を見るようになってから、
家族をとても大事にするイタリアの人たちがとても好きになりました。
たとえば最近見た回では、首や腕にタトゥーをしたような20代の若者が、
どれだけ自分の地元を、自分の仕事を、自分の家族を愛しているかをキラキラした目で語り、
毎日懸命に仕事をして、昼ごはんはいとこも含めた家族全員で食事をとり、
90歳のおばあちゃんとも毎日ハグとほっぺにチューをして、
本当に毎日を愛おしそうに過ごしているのです。
また別の回では、90歳を超えて一人暮らしをしているおじいちゃんが、
毎日念入りに家の中を掃除して、
家畜の世話をして、ご近所の人の様々な要望に応えて助けながら、
村の人たちと交流をする姿が描かれます。
それぞれの人にそれぞれの人生哲学があって、
それらがすごく心に沁みるのです。
都会の生活では忘れ去られてしまったような温かさ、大事なものを、
この番組は教えてくれているように思います。
私も人生を、日常を大切にしよう、とこの番組を見ると思えます。
ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
こんにちは。
あっという間に今年もあと少しですね。
東京に来てから1年の月日がたったのですが、
全然1年たった実感がありません。
でもようやく東京の家に慣れてきた感じはします。
何度も引っ越しをしてみて思うのは、
引っ越しをして1年くらいは馴染む調整の期間で、
2年目くらいからようやくそこが自分の住んでいるところだ、と
地域に愛着を持つようになる気がします。
今住んでいるところは、すぐに食べ物が買いにいけてとても便利なので、
そこが一番気に入っているのですが、この一年ですごく太った気がします。
食べ物の誘惑が多すぎるのです。
おかげで今年は着られる服が全然なくて買いなおさねばならなかったので、
便利過ぎるのも、考え物ですね(苦笑)。
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最近はたけちゃんの成長っぷりにびっくりの連続です。
歩き始めるのもすごく遅くて、何かと成長がゆっくりのたけちゃんですが、
歩くようになってからは、突然ぐんぐん成長し始めた感じで、
言葉もだいぶ使えるようになりました。
普段教えていない言葉でも、教育テレビのおかげでおぼえているようで、
そんな言葉いつの間に憶えたの?
と毎日びっくりしています。
子どもの記憶力とはすごいものだなあと思うと同時に、
それに比べて毎日いろいろな記憶がどんどん抜け落ちて、
あれとかそれとしょっちゅう言っている自分は、
もっとがんばらなきゃいけないなあ、などと妙な焦りが出てきます。
日々全力で生きる子どもを見ていると、
こうあるべきだなあ、こんなふうに生きたいなあと思います。
大人はいろいろと予定を立てたりしなければいけないので、
なかなか難しい時もありますが、
その日その時、全力でエネルギーを出し切る生き方は、
ぜひ真似をしていきたいです。
エネルギーを出し切って、
今日も一日がんばったなあ、と、思えて眠りにつくことができたら、
きっと良い睡眠がとれるのでしょうね。
こんにちは。
ようやく胃腸炎が治って元気になったかと思ったら、
胃腸炎のために後ろ倒しになった原稿の作業に連日取り組んで、
そのまままた風邪をひいてしまいました。
最近は風邪をひいたり何等かの不調があるほうが、
元気な時よりも多いかもしれません。
市販の風邪薬を飲んで38度超えの熱をねじ伏せながら、なんとか元気に過ごしています。
こうやってギリギリの状態に何度か追い込まれていきながら、
何事も前倒しにする大切さを学んでいくのですね(苦笑)。
ああ、私はいったい何度同じことを書いているのでしょう。経験から学べていないですね。
体調はいろいろあれど、
たけちゃんは1歳10か月になり、毎日かわいくてたまりません。
最近はテレビの子ども番組の歌にあわせて、
手やおしりをふりふりさせて、ダンスを披露してくれます。
ゆっくりだった言葉も少しずつ出てきて、
お母さん、お父さんと言えるようになりました。
発音が難しいようで、お父さんもお母さんも、おばあちゃんも、
どれも「ちゃーちゃん」、にしか聞こえませんが、
本人はいちおう使い分けているようです。
はやく大きくなってほしいなあと思いつつも、
あまりのかわいさに、それ以上大きくならないで!ゆっくりでいいから!
などと思ってしまいます。
連日バタバタしてあっという間に月日がたちますが、
かわいくてたまらない一日、一日を目に焼き付けておきたいと思います。
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そういえば少し前の話になりますが、
Kan.さんのワークショップなどで出会ったお友達のKさんのご両親の家に遊びにいったら、
台所でこんなマグカップを見つけました。
舩井会長のイラストのマグカップ!!!!
すごいレアものです^^
私も持っていません。
10年以上前に船井メディアで作られたもののようです。
このレアなマグカップを、
ちゃんと今も使い続けてくださっていることに、とても嬉しい思いでした。
Kさんのご両親は、ずっと以前から舩井会長のファンで、
にんげんクラブの会員様でもあります。
Kさんはたけちゃんと2か月遅れくらいでお嬢さんを出産され、
今は私の数少ないママ友です。
家がわりと近いので、月に1度ほど遊んでもらっています。
こうして月に一度、共通の話題の多いKさんが遊んでくださって、
たけちゃんも私もとても嬉しく喜んでおります。
こんにちは。秋晴れの良いお天気が続いていますね。
こんなスッキリとした空とはうって変わって、
数日前の私は、な、なんと食中毒になっておりました。
以下、汚い話がしばらく続きますので、
お食事中の方やこの手の話が苦手な方は、
他のページへ移動してください(笑)。
生の鶏肉か何かにあたってしまったようで、
これはもう本当に大変でした。
ウイルス性の腸炎ではなくて、
カンピロバクターという細菌性の腸炎だったようで、
食べてすぐになるわけでなく、
数日の潜伏期間があります。
この潜伏期間中、
あれ?なんだか頭が痛い、ゾクゾクする、風邪かな?
と微熱が出て、翌日からめまいにおそわれました。
しかもやたらと、うつっぽいというか、気分が落ち込むのです。
あれあれ???早めの更年期障害かな???
と思って、これからしばらくこのめまいにつきあっていかなければ
いけないのかしら・・・と本気で思っていたわけですが、
なんのことはない、これこそが食中毒の初期症状でした。
めまいは三日ほど続いて、たぶんその間に腸の中で細菌が増殖していって、
ドカーンと、発作的な胃腸炎を起こしたわけです。
トイレの中で、あまりのおなかの痛さに視界がチカチカして気を失いました。
たぶん一時間くらいトイレでのたうちまわったでしょうか。
ようやくトイレから出たら、今度は震えと痙攣が止まりません。
夫にゆたんぽを持ってきてもらって、ふとんも冬用を二枚もかけてもらったけれど、
寒くてたまりませんでした。
からだがこわばって痙攣する、というのが一時間くらい続いたら、
あまりの辛さにまたしても気を失って、そこでようやく寝ることができました。
数時間の後、またしてもおなかが痛くなって目が覚めて、
トイレに行くと、血便が・・・・・・以下省略。
と、この時点でようやく、
これはたけちゃんにうつしてしまったら大変なことになってしまう!
と気付いたのでした。
翌朝は一番に病院に行って、
血便が出たと言った瞬間にお医者さんの顔色が変わって、
ヤバイ菌じゃないといいけどね・・・子供には絶対にうつさないようにとさんざん心配されて、
抗生物質を処方してもらって、
五日くらいかかってようやく治ったのでした。
(ちなみに細菌を特定する検査は一週間ほどかかります。
後日談で検査の結果、何の細菌も検出されなかったそうです。
培養がうまくいかなくて何も検出されないこともあるのだそうです。)
かつてノロウイルスにもかかったことは一度あるのですが、
今回の食中毒は個人的にはそれよりも辛かったです。
もう何年も前にインドのガンジス川の水に入った後になった胃腸炎を思い出しました。
あの時は、一週間くらいあったインドでの滞在中、
5日くらい寝たきりで、何をしにいったのだかわからなかったけれど、
まわりの人がすごく親身になって看病してくれて、
その優しさが何年もたった今ごろになって思い出されて、泣けました。
と、まあ、一週間たった今はすっかり治って、
調子に乗ってカレーなどを食べて、
やっぱり気持ち悪い、などと言って夫にあきれられています。
前回のKan.さんのインタビューで、
台所のふきんを洗濯機で洗うか台所で洗うかの話題になって、
私は洗濯機で洗うと言ったのですが、他にもいろいろ食品をずさんな管理をしていて、
そういう暮らし方をしていたらいつか食中毒にかかるよ、
と、なぜか長々とその話題で諭されていたのですが・・・・・。
(そのときの私は、でもこのキッチンの管理で、今まで食中毒になったことないから大丈夫!と思っていました)
言わんこっちゃない、と自分で自分にあきれてしまいました。
それにしても、細菌がちょっと身体に入っただけで、
腸内の細菌にあやつられているかのように、全身にも心にも影響が出たことにびっくりでした。
皆様も、どうぞお気をつけください。
特に、新鮮でも生の鶏肉は素手でさわってはダメなようですよ!
肉のトレーなどをシンクでさっと洗うのも、最近がシンクに広がるそうです。
とはいえ、潜伏期間があったので、
何が原因だったのかは、いまだにわからずじまいですが。
こういう話題はあまり書かないように気をつけていましたが、
同じような苦しい思いをする人が一人でも減りますようにと思って、書きました^^
腸内環境は、健康を保つように心がけようと誓った一週間でした。
こんにちは。秋の風がつめたくなってきました。
今年は残暑も厳しく、その後は台風と、
あまり秋を感じる暇もなかったですね。
先日は、ワイドショーなどで、お笑いコンビのチュートリアルの徳井義実さんが、
所得の申告漏れで記者会見をされていました。
脱税は絶対にやってはいけないことだけれど、
でもこの話題をテレビで見ていて、
なんだか人ごとでない気持ちになりました。
本当にどうしようもなくルーズだった、と記者会見で語られましたが、
それでも悪意を持って所得を隠したと疑う人は多いと思います。
でも、自分も同じタイプだからわかるのですが、たぶん本当に悪意はないのだろうと思います。
普通の人からすれば、なんでそんなことができないの?と
不思議に思うほどに、どうしようもなくルーズな人って、いるんです。
徳井さんは、昔からお金がないわけじゃないけれど、
ただコンビニに支払いにいく、ということができずに電気やガス、
水道などをしょっちゅう止められていたそうです。
一見、人当たりもよく、面白く、頭も良さそうに見えるので、
そんなこともできないなんて信じられないかもしれないけれど、
書類をきちんと提出するとか、時間を守る、きちんと片付ける、
決められた日に決められたお金を払う、などのことが難しいのだろうと思います。
ADHDや発達障害、と医師から診断を受けることもできるでしょうけれど、
その診断を受けたからといって世間が許してくれるわけでもありません。
私も、独身時代はお金がないわけじゃないけれど、
しょっちゅう電気、ガス、水道を止められました。
電気やガスは何度も止められて慣れっこになりましたが、
水道は止められると水も飲めずトイレも行けなくなるので、
本当に困ったことが何度かあります。
他人からすれば、単なる怠慢なのでしょうが、
コンビニに支払いに行くというただそれだけのことが、
なぜだかできないのです。
口座引き落としにすればいいという意見も出そうですが、
コンビニにさえ支払いに行くこともできない人は、
口座引き落としの書類をきちんと書いてポストにいれることはできません。
まず引き落とし口座の印鑑がどこにあるのか、
どの印鑑がどの銀行のものなのか、ということすらもわからないでしょう。
こうしたほうが便利なのは頭ではわかっているし、
こうしなければまずいことになるのは頭ではわかっているんだけど、
でもどうしてもそういったことが苦手でできないのです。
徳井さんにとって所得の申告などのこまごました作業は、
ものすごく難しいことだったのだろうと思います。
私自身は、所得の申告は毎年きちんとしていますが、
それは、そういうことが得意な夫が口うるさく怒ってくれるし、
支えてくれるからできていることです。
電気やガスなどの支払いは、夫が嬉々として払いに行ってくれます。
それだけでなく、毎月どれだけの電気やガスを使ったか
エクセルの表にしてグラフも作ってくれます。
そういう作業がすごく得意な人もいるんです。
社会人として数年間は仕事ができていたのも、
舩井会長が長所だけを見て褒めて伸ばしてくださっていたのと、
まわりの人がなんだかんだと呆れながらルーズな部分を支えてくれていたから成り立ってきました。
その間も、今に至っても、たった一枚の申請の書類を書くことができなくて、
何万円もの交通費を自腹で払って放置した、ということも何度もあります。
だから悪意があってやるとか、お金がもったいないとかとは、
別次元の苦手分野なのですね。
私は結婚後にフリーランスになったので、
なんとか確定申告はできているけれど、
もしもこれが独身時代にフリーランスになっていたとしたら、
90パーセント以上くらいの確立で、確定申告ができていなかったのではないか、
と思うのです。
もちろん、許されることではないのですが。
人ごとながらも、人ごとと思えず、冷や汗をかくと同時に、
今後もまわりの人のサポートを受けながら気をつけていかねば、と
改めて思いました。
徳井さんは、しばらく自粛をされるそうですが、
ルーズであってもいろいろな才能のある方なので、まわりの人からサポートを受けながら、
どうか今後もがんばっていっていただきたい、と思っています。
こんにちは。ブログを書くのが久しぶりになってしまいました。
今日もかなりの雨が降っていて、台風19号の被害にあわれた方々が、
さらに大変な思いをしていらっしゃるのではないかと心配しております。
日本各地でまだ辛い思いをされていらっしゃる方々が、
どうか一日も早く地域が復旧し、心が安らぎますようにとお祈りしております。
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もうずいぶん前のような気がしますが、
10月6日はKan.さんのワークプログラム『五風十雨』~見守るということ~
が行われました。
今回のワークの前半では、私だけそう思ったのかもしれませんが、
以前に受けたワークに比べて、少しつかみどころがないというか、
なんだか難しく感じていました。
ここ一年以上は日々子育てばかりをしているから、
ちょっとスピリチュアルな感覚が鈍ってしまったようで、
それも難しく感じた理由の一つかもしれません。
だけどだんだんとワークが進んでいくにつれて、
難しさが解消され、少しずつワークの深さを感じるようになってきて、
最終的にはとても感動していました。
この日ばかりはたけちゃんは託児所に預けていたので、
束の間に子育てを忘れ、大事なことを思い出せたというか、
心から良い時間を過ごせたなと思いました。
Kan.さんのワークは、こうして言葉で書けば書くほど、
何かそこで感じた気持ちとか大切なことを取りこぼしてしまいそうな気がして、
言語化するのがとても難しいです。
自分はライターなのに、上手く感想などを書くことができなくて、
いつも実は申し訳ないような不甲斐ない気持ちになっています。
この日のためにたくさんの準備をしてくださったKan.さんと、
にんげんクラブスタッフの方々に心から感謝をしています。
また、一緒の時間を過ごせた皆さんにも心から感謝しています。
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それからこの日は、にんげんクラブ会報誌で連載中の、Kan.さんに訊く。をまとめた冊子
Kan.さんに訊く。Vol.2も発売され、とても嬉しかったです。
かなり前に編集した記事なので、その時どんな状況だったのかとかは、
読み返さない限りはほぼ忘れてしまっているのですが、
改めて一冊の本として形になると、やっぱり嬉しいですね。
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Kan.さんのワークのから一週間くらいしたら、
偶然にも台風19号が日本各地を襲いました。
台風が来る数日前から、不安で不安で仕方がなくて、
心を落ち着けるために、
ワークで教えていただいた呼吸法を、気が付いた時にずっとやっていました。
いざ自然の脅威を前にすると、為すすべもなく、
ただただ祈るしかありませんでしたが、
やっぱりワークを受けていた前と、後とであったら、
心の持ち方のようなものが違っただろうと思います。
日本各地ではたくさんの地域の方々が被害にあわれ、
今もなお大変な思いをされています。
一日も早い復旧をお祈りすると共に、
自分にできる支援などはしつつ、
自然やいろいろなことに対して、見守るということがしていけたらな、
と思っています。
こんにちは。
秋の風が気持ち良い今日この頃ですね。
我が家は住宅街にあるのですが、夜に犬の散歩をしていると、
たまにイタチのようなハクビシンのような獣に出会うことがあります。
(すぐ見えなくなるので、どちらかわかりません)
東京にもこういう動物がいるんだなあ、となんだか嬉しくなります。
山奥から引っ越してきた私にとっては、
東京は自然がないところ、と思っていたのですが、
ひっそりと自然は残っているのですね。
昨晩は夫が犬の散歩から興奮して帰ってきて、
「おーい、タヌキを見たぞ!ゆっくり歩いてた」
と言っていました。
野性のたぬき?????え?本当に???
と思って特徴を聞いてみると
しっぽがしましまだったとのこと。
ああ、それはアライグマだわーー、
とちょっと残念に思ってしまったのでした。
熱海にいた頃にアライグマは見たことがないので、
アライグマが近所にいることにもう少しテンションが上がってもいいはずなのですが、
外来種のアライグマが野生化していることは、あんまり嬉しくないですね。
とはいえ、アライグマと幸運にも出会えた夫をやっぱり羨ましく思ってしまう私でした。
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たけちゃんを保育園に入れないで自分で育てよう!と決めてから、
自分に足りないものは何だろう?と考えました。
時間とかお金とかいろいろ足りないものはあるけれど、
もしかして、ママ友かな??・・・いや、近所の知り合いかな?
と気づきました。
東京に来てからは、駅三つくらい離れたところに、
子どもが生まれる以前からの友達で月に一度遊んでくれるお友達がいます。
それから電車で40分と少し遠いけれど、半年に一回くらい遊んでくれる子もいます。
これでも熱海の時よりもひょっとしてママ友が増えたかもしれません。
とはいえ、熱海の時はたけちゃんも小さかったのでそこまでママ友と遊ぶこともなかったけれど、
今は歩くようになって、公園なども行くようになってきたので、
ちょっと近所で、気楽に挨拶ができて、できれば午前中とかに一緒に遊べるママ友が欲しいなあ。
と思うようになりました。
だけど、ママ友って、いざ作ろう!となると難しいものですね。
近所の人を急にナンパするのもなんだか変な気がするし、
児童館ではすでにグループが出来ているような気もする、、、、
今日こそはがんばって声をかけてみよう!と思うけれど、
いざ声をかけてみても、お天気の話とか(笑)、
なんとなく世間話程度の浅い会話のみで終わってしまう。
ああ、私、あまりにも家にひきこもり過ぎて、気持ちを閉ざし過ぎて、
人と喋るのがこわくなってしまっているんだな。
会話のキャッチボールが、筋肉が凝り固まったようで、
うまくキャッチもできないし、うまいパスを投げられないのです。
まわりのママに比べてちょっと?高齢だし、
ファッションにも全然気を遣わないで、山から出てきたような(?)恰好をしているので、
そもそもが妙な雰囲気を醸し出していて、
「なんか変なオバサンが来た、挨拶程度の会話だけして近づかんとこう」
と思われているのかもしれません(苦笑)。
今日こそはお友達ができるかも!と思って出かけた日には、
ああ、今日もお友達ができなかった・・・・と落ち込んで帰っています。
こんなふうな、こじらせママな日々を送っております。
いつか自然体で会話のキャッチボールができる日が来ますように、と祈りつつ、
今日も児童館に行ってきます。
こんにちは。
朝晩はすっかり秋らしくなってきましたね。
私は四季の中でも秋が一番好きです。
以前は夏が一番好きだったのですが、
夏はもう暑すぎるので秋がちょうど良いです。
ちなみに春はかつて好きだったのですが、
今は春は花粉の季節としか思えません(笑)。
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先週は四日間ほど山口県の実家にたけちゃんと帰っていました。
8月にいとこたちが遊びに来てくれた時は、
たけちゃんは歩けず、人見知りでずーっと機嫌が悪くて泣いてばかりだったのですが、
今回の帰省では全然泣かず、一人でぐんぐん歩き、いとこたちと楽しく遊んでいました。
たった一か月でまるで違う子みたい、と口を揃える家族の反応に、
子どもの成長とはすごいものだなと改めて感じました。
それと嬉しいことは、以前までは甥っ子、姪っ子たちにとっては、
私は数年に一度出会う、どう接して良いのかわからない叔母さん、というスタンスだったのが、
たけちゃんがいることによって、
甥っ子はもう中学生なので別としても、姪っ子たちがすごく慣れてくれました。
向こうから手をつないでくれたり、一緒にこちょこちょとくすぐりあったりして、
ようやく家族らしい叔母さんになれたように思います。
たけちゃんがいてくれるおかげで実家の家族の距離が縮まったような気がします。
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さてさて、毎日楽しい育児が続いていますが、
育児は当然ですが楽しいばかりではなく、
体調不良や寝不足、ストレスなども同時に進行しています。
ゴールデンウィークから始まった蕁麻疹は、少しはマシになったけれど、
でもいまだに痒いままです。
育児は楽しいけれど、ちょっと、もうほんの少しだけ・・・楽になりたい・・・。
なんて思っていた頃に、近所の保育園に入れることについて、考えました。
その保育園は、今年度から新しくできたそうで、
設備も新しく、人数も少ないので、
赤ちゃんたちは手厚いケアを受けています。
そこでは一時保育もあったので、
仕事の際に二度ほど利用させてもらったら、
たけちゃんはとても機嫌良く過ごしていたようです。
スタッフさんも親切で、登録に行った際には
お茶を出してくれたり、おもちゃを出してくれたりと至れり尽くせり。
他の一時保育だと、園に馴染めずずっと泣きっぱなしで水の一滴も飲みません、
と、呼び出しがかかることも何度かあり、
機嫌良く過ごしてご飯も全部食べて帰ってくるその近所の保育園は特別に気に入っていました。
毎回仕事が入る度に、一時保育の預け先を探すのも、
知らないところに預けるのもストレスだし、
私も今よりちょっと時間ができるし、
いっそのこと、あのお気に入りの保育園に月極保育を申し込もうかしらん・・・・・・・
仕事が早く終わったら、早く迎えに行けばいいのだし。
そうすればもう夜中に仕事をしなくてすむなあ。
と、考えること数か月。。。。。。
最近になって、そこの保育園が人数が増えてきたので、
一時保育をやめるようになったそうで、
もうあそこに預けることができなくなるなんて!!!
とショックを隠せなくなり、
悩みに悩んだ末に、保育園の申込書を出しにいくことになりました。
3歳までは自分で育てるって決めてたのに、
それを果たさぬまま保育園に預けようとしていることに、
悩みに悩んで、家族やまわりの人にもさんざん相談し、
保育園にも10月から入園で調整をしていただいて。
そして、もう明日で契約、
という流れになった前日に、やっぱりやっぱり自分で育てよう!と決断し、
ごめんなさい、大変申し訳ございませんが入園キャンセルとさせてください、
と電話連絡をしたのでした。
私の優柔不断のせいで、
入園のためにいろいろと調整くださっていた保育園の方々に、
とても多大なご迷惑をおかけしてしまいました。
本当は保育園に申込書を持っていく前に、
この決断がきちんとできていれば、
ご迷惑をおかけせずに済んだのですが、
それができませんでした。
でもでも、本当に悩んだんです。
保育園には預けずに、やっぱり自分で育てる!と決断した今も、
本当にそれで良かったのかどうか、わかりません。
何しろ子育てにどれが正解ってありませんから。
わからないけれど、決断したのだから、
やるしかありません。
と、こんなふうに、
いろいろな人にご迷惑とご心配ををかけながら、
たけちゃんとの日々を過ごしております。
こんにちは。
九州では記録的な大雨に見舞われたそうですね。
ここ数年は毎年のように梅雨から夏になると、どこかで記録的な気温や雨など
今までにない災害に見舞われている気がします。
こんな時に、まわりの人たちはどのように手を差し伸べれば良いのでしょうか。
もちろん直接的な支援が一番大事だけれど、
それ以外に、何かできることはないでしょうか。
先日から募集しております、Kan.さんのワークプログラム
は、自然に対して、人に対して、見守るということを、
自分なりに見出せるプログラムになりそうです。
殺伐とした世の中で、見守るということが忘れ去られていないでしょうか。
正直なところ、私は熱海から東京に引っ越してきて、
以前よりも殺伐としている空気を肌身に感じています。
田舎の人よりも、都会の人たちは、歩くのも話すのも、仕事も早いです。
本当に倍くらいの速さで歩いていると思います(笑)。
熱海に初めて暮らし始めた頃は、時にいいかげんにも思えるほどの、
いろいろなことの遅さにイライラしていましたが、
熱海に7年も住んで慣れてしまったら、
今度は東京の人たちのスピードが早すぎて、びっくりしています。
子育て中のママたちの中でも、
ひとたび人数が多いところへ行くと、
何かちょっとピリっと緊張する空気を感じることがあります。
だからなるべく人が多いところには、子どもを連れていかないようにしています。
(とはいえ、どこも混んでいますが)
それは、家のまわりで子育てをしていてもそう感じるので、
毎日ラッシュの中を通勤されて、厳しい仕事に耐えていらっしゃる方は、
もっと殺伐とした空気を感じていらっしゃるだろうと思います。
殺伐としているなあ、と感じる日もあるけれど、
でもたまに、知らない人とのちょっとしたやりとりでも、
ホッとするような、安心感を持てる時もあります。
そんな空気感を、都会にいても出せるようになれたらいいなと思います。
だからまずは、自分から見守ることができるようになりたいなと思っております。
Kan.さんのワークプログラムはそういう話ではないのかもしれませんが、
五風十雨、見守るということ
個人的にとっても楽しみにしております。
ぜひご興味のある方はチェックをしてみてくださいね。
→ https://pg.ningenclub.jp/kan/
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暑中お見舞い申し上げます。
毎日、暑い、暑~いですね。
家の中にいてもクーラーをつけなければ命の危険を感じるほどの暑さです。
先日はお盆休みに北海道の旭川に行ってきましたが、
旭川はとても心地良い気温でした。
東京へ帰ってくると、10度くらい温度が違ったので、
身体がなかなかついていきません。
これだけ暑いならば、外で肉体労働をされていらっしゃる方の勤務時間など、
以前とは変えていかなければならないのだろうな、と思います。
どうぞ皆さまも熱中症には気を付けてお過ごしください。
===============================
立つことは立ったけれど、なかなか歩かないたけちゃんでしたが、
8月の8日にようやく歩けるようになりました。
私は全然詳しくないのですが、
8月8日は、ライオンズゲートという特別な日だそうで、
ラッキーデーだそうです。
特にシリウス星からのエネルギーが多く降り注がれるのだとか。
(どなたかのフェイスブックで書いてありました。
流し読みしただけだったので、どなたが書かれていたのか忘れてしまいました。)
とはいえ、ふーん、ラッキーデーだから何なの?
というくらいのスタンスで毎年ライオンズゲートには興味がなかったのですが、
なかなか歩かなかった息子がようやく歩いた日がたまたま8月8日だったから、
一挙にライオンズゲートが気になってしまった私でした。
来年はもうちょっとライオンズゲートに興味を持とうと思います(笑)。
生まれた頃からとにかく他の子よりも筋肉が弱かったたけちゃんですが、
ようやく歩けることができたので、
これからはもう少しいろいろなところに連れ出して、運動をさせようと思っています。
運動神経とは、生まれつき決まっているのかと思っていましたが、
実はそうではなく、
生まれつきの運動神経が悪かったとしても、
成長する時にいろいろと運動をさせてあげることで、
運動神経は発達するのだそうです。
私は幼稚園の頃に、自分は運動神経が悪いんだと諦めました。
それから運動がずっと嫌いなままでした。
どんな子と一緒に鬼ごっこをしても、
私が鬼になったら誰も捕まえられないので、
逃げるほうも追うほうも、お互いに全然面白くなかったです。
そのうちに、つかまっても鬼にならない「ひよこ」とか「たまご」と
呼ばれる存在になり、そんな状態で鬼ごっこに参加していても、
それは本当に参加していると言えるのか・・・・。
鬼ごっこは本当に嫌な時間でした。
縄跳びの二重飛びも、鉄棒の逆上がりも、
大きくなっても結局一度もできることはありませんでした。
と、こんな母親で、おまけに父親(私の夫)も、
私と同じく運動神経が悪く、私と同じような幼少期を送ってきたそうです。
この両親から生まれて普通にしていたら、
どう考えても運動神経は悪いので、(実際に歩くのに1年7か月半かかっていますし)
なるべく運動が嫌いにならないように、
小さな頃から親としてできるかぎりのことはしてあげたいと思っています。
とはいえ何をしてあげたらいいのかもよくわからず、
今の私はほんの少しの早歩きもできないくらいの体力で、
自分の力では、どうにもならないので、
何かスポーツクラブとかに行ってみて、
プロの人に楽しく運動を教えてもらえたらと思っています。
ああ、こうやって、
自分ができなかったことを、子どもに夢として託してしまうのかもしれないですね。
無理かもしれないけれど、なるべくエゴの入らないように、
親バカはほどほどに良い夢を託していきたいと思います。
こんにちは。台風が近づいてるそうですね。
連日の暑さもうんざりなほどの暑さですが、
台風も困りものですね。なにごともなく過ぎ去ってくれればいいのですが。
============
先日は、母と姉と甥っ子姪っ子たちが山口県から我が家に遊びに来てくれました。
普段は大人と犬に囲まれているたけちゃんですが、
甥っ子姪っ子(たけちゃんからするといとこ)たちに遊んでもらって、
とても嬉しかったようです。
子ども同士で遊ぶのは、大人と遊ぶのよりもやっぱり楽しいのですね。
たった三日いてくれただけですが、
この三日ですごく成長したように思います。
初日は東京観光、ということで、
浅草と隅田川の川下りに行きましたが、
暑くて暑くて、観光どころではありませんでした。
こんなに暑いのに、昼間に炎天下に出るのはいけませんね。
翌日はこれに懲りて、姉家族には別で観光に行ってもらって、
たけちゃんはクーラーの効いた家でゆっくりすることにしました。
最終日は渋谷のNHKのスタジオパークに行きました。
ここは大人もこどもも楽しめるし、クーラーも効いてるし、
入場料も安くそんなに混雑していないので、オススメです。
まだ歩けないたけちゃんにはちょっと早かったかもしれませんが、
実際にテレビの収録をするスタジオなども見れて、
小学生の姪っ子たちはとても楽しんでくれたようでした。
ちょっと思春期に入りかけの中学生の甥っ子と、
まだまだやんちゃ盛りの小学校低学年の姪っ子二人。
言葉も動きもダイナミックで、
大人と比べて落ち着きは全然ありません。
すぐに大声ではしゃぎます。
子育ては三歳過ぎたくらいから楽になるのかなーとか思っていましたが、
大きくなってもしっかりしているように見えてもまだまだ落ち着かないし、
それぞれ違った大変さがあるらしい、
と、たった三日ですが、彼らと過ごしてよくわかりました。
姪っ子に犬のお散歩に一緒に行ってもらいましたが、
車の多く通る道は本当にこわくて目が離せませんでした。
小学生でこれだけ怖いのですから、たけちゃんの先が思いやられます。
たけちゃんの子育ては、まだまだ始まったばかり。
スタミナ切れにならないように、
年上の子たちをいろいろと観察しつつ、
ゆったり楽しく子育てをしていきたいと思っています。
結婚して10年以上たちますが、
姉が我が家に泊まりに来てくれたのは、初めてのことでした。
今回は夫が出張でいなかったので、我が家での宿泊が可能となったのですが、
とても楽しかったです。あっという間の三日間でした。
こうして遠く離れていても、泊まりに来てくれる家族がいるって、
幸せなことですね。
こんにちは。
梅雨があけたようで、すっかり真夏!
猛暑の日々ですね。
暑いし湿気はあるしで、夜は寝苦しく、子どもも夜泣きで眠れぬ夜を過ごしております。
睡眠不足ですごく疲れているはずなのに、なぜだか目は冴え、
kindleアンリミテッドで夜な夜なオカルト漫画を読み漁っていたら、
夫にすごく嫌がられました(苦)。
夏と言えば、怪談ですよ!
(いや、冬でも春でも関係なくオカルト漫画読んでいますけれど・・・)
子どもの頃に興味はあったけど、怖くて読めなかったオカルト漫画ですが、
大人になって読んでみると、さほど怖く感じないのが不思議です。
おばけのしくみ?みたいなのがちょっとずつわかってきたからなのか・・・・
おばけよりも怖いのは生きている人間よね~などと思っています。
人生で何度かオカルトブームがあった私ですが、
学生時代の頃はよく心霊スポット巡りをしました。
中には本当に行ってはいけないスポットもあったようで、
一緒に行った仲間が突然涙を流し始めておかしくなったり、
いわゆる見える友達が金縛り状態で動けなくなったこともあります。
そんなことが何度も起こったけれども、
まわりの人に本当に危ないとさんざん怒られたけれども、
おばけが見えない当時の私にとっては、ただの面白い出来事としか思えませんでした。
でもなめてかかっていると、やっぱりおばけって怖いんでしょうね。
何冊も怖いマンガを読んだ夜中にトイレに行くのは、
やっぱりちょっと怖いし、
おばけは見えないはずだけど、
あ、これ以上踏み込んだら危ないかも、見えちゃうかも、
と思う瞬間はよくあります。
特に風邪をひいたり、身体が弱ったり、怪我がふえたりし過ぎた時は、
ああ、ちょっとオカルト漫画を読むのは控えようかなと思います。
あとは、そんなに夜泣きが激しくない息子が、
オカルト漫画を夜中にずっと読んでいる時は、
しょっちゅう起きては泣き出すので、
なんか嫌~な雰囲気が私から出ているのかもしれません。
夜は夜な夜な漫画を読むけれど、
朝起きると、スペシャルハッピーな笑顔のたけちゃんが相手をしてくれる(させられる)し、
家事も仕事もやることがたくさんあるので、
オカルト漫画のことも忘れてしまいます。
オカルト漫画はブームの時にはなかなかやめられないけれど、
昼の生活や、心と身体を健全に保つようなバランスが必要だと思っています。
ぜひ、皆さんも健全であることを前提にほどほどにバランスを保ちつつ、
夏の夜にはちょっと怖いオカルトもたまには自己責任でお楽しみください(笑)。
こんにちは。
先日は選挙でした。
私は全然政治や選挙に興味が持てないのですが、
夫は普通に選挙に関心のある人なので、
夫に連れられてとりあえず選挙にいつも行っています。
興味はないけれど、行くとなるといちおうそれなりに
どんな候補者がどんな党から出ているのか何を言っているのかとその場で頭には入るので、
夫のおかげで少しは苦手分野が克服できているのかもしれません。
個人的には今回の選挙では、選挙戦の結果よりも、
吉本興業の一連の騒動のほうに関心を持ってしまいました。
何に興味を持つかは、人それぞれですね。
===============================
もう7月も後半、学生は夏休みなんですね。
いつも遊びにいく児童館も、
最近は小学生や幼稚園の子たちが午前中から来ますので、
ものすごい混雑ぶりで、行くとドッと疲れます。
まあ、暑いし、人が多いしで、どこへ行っても疲れるのですが・・・・。
全国で子どもの数がすごく減っているけれど、
東京だけは増えているそうです。
日本で生まれてくる子どもの10人に1人は東京の子だそうで、
一極集中もここまでくるとちょっと心配です。
東京では待機児童も多いですし、
子どもを一時保育に預けるのも、
価格の安いところはずいぶん前から予約をして、それも争奪戦といった感じですが、
熱海にいた頃は、引っ越しの準備や仕事で一時保育に預けた際に、
がらーんとした子どものいない児童館で、
三人の大人がたけちゃん一人をかわるがわる相手をしてくれていました。
この差は本当にすごいことだと思います。
もうちょっと、バランスがとれるといいなあと思います。
ドイツのように、地方分権でそこそこの都市が
国の中にいくつかあったほうが、上手くいくような気がしてなりません。
===========================
先日はKan.さんの久しぶりの取材でした。
見守ることについて・・・・
多岐にわたってお話をいただきました。
取材の最初は緊張を和らげてくださって、
少しお菓子を食べながらの雑談から始まることが多いのですが、
今回の雑談は私の健康相談。
骨密度が90歳だったということからそんな話題になりましたが、
もっと外に出て日光を浴びて、運動をして、歩いて、重力を感じないと、とのことでした。
運動をするというのが、一番苦手なことですが、
身体をきちんとしたいと思ったら、
そう逃げてばかりもいられないですね。
さて、雑談で緊張を和らげてくださったけれど、
今回も、やっぱり緊張しながらの取材でした。
いつも取材の際は、とてもとても緊張をするのですが、
取材の質問がとってつけたような付け焼刃になってしまっているから、緊張するのだと思います。
普段から、いかにたけちゃんとむきあって、
日々の生活を自分らしく、楽しく、誠実に、意識的にできるかによって、
その場で出てくる質問が磨かれていくのかもしれません。
日々、精進ですね。
取材内容は順次会報誌に掲載していきますので、
楽しみにお待ちください。
こんにちは。
今年の梅雨はなんだか長いですね。
例年は庭の梅の木の梅で梅干しを作っていましたが、
東京に引っ越してそれができなくなったので、
今年はスーパーで梅を買って、簡易梅干しを作ることにしました。
梅のヘタをとって、洗って乾かして、
梅の重さの18パーセントくらいの塩をまぶしてジップロックに入れるだけ。
(塩の分量は減塩が好きとか人によって違いますが)
あとは冷蔵庫でたまに上下をひっくり返しながら、一か月半くらい待って、
晴れた日に三日くらい干せば完成だそうです。
こんなズボラな作り方で大丈夫かしら?とも思いますが、
とりあえず、やってみました。
成功するか、失敗するか、1か月半後が楽しみです。
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連日熱が出ていたたけちゃんは、1週間たってようやく治りつつあります。
まだ咳は出ますが、熱がないので元気モリモリ。
昨日は一歳半検診に行き、順調に育っているとのお墨付きをもらってきました。
うちの子、まだ歩きませんが・・・・
一言もしゃべらないし、他の子よりもいろいろ理解するのが遅いみたいですが、
この時期は個人差があるようなので、
あまり心配しないようにしています。
最近は、新幹線と電車が大好きで、
テレビに新幹線が出てくるたびに、あああああ!と指さして
大興奮しています。
キャラクターものやぬいぐるみには全く興味を示さず、
乗り物一点ねらいなので、こんなに小さい頃から男の子なんだなあ、と面白いです。
抱っこ紐で抱っこをして散歩をしていると、
駅の近くを通るだけで、
駅に入るーーーーー!!!!電車乗るーーーー!!!!
といった感じで泣き叫ぶので、
最近は仕方なく用もないのに、
近くの駅まで電車を乗り継いだりしています。
知らない駅のまわりをほんの10分程度歩いたら、
また最寄り駅まで戻るのですが、
これが意外と面白くて、知らない町を歩くのって楽しいなぁ、と
癖になりそうです。
(もちろん、町の雰囲気に好みがあって、
面白い時もあれば、ただ疲れただけで面白くない時もあるのですが笑)
先日は、近所から二駅離れたところに、
おじいさんとおばあさんが営むおにぎり屋さんがあって、
そこでおにぎりを買って公園で食べたら、
お腹がすいていたのもあったかもしれませんが、
なんというか、ああ!おばあちゃんのおにぎりだ!!
という感じですごくおいしかったです。
たった一つのおにぎりですが、
なんだかすごく幸せな気持ちになりました。
そういえば、舩井幸雄会長も、生前に東京に住んでいらした頃に、
暇な日があったら、行き先を決めずにバスに乗って、
適当なところで降りて、その場を散策するのが楽しかった、
とおっしゃっていたなぁと思い出しました。
知らない場所を歩くのって、
じつは脳がかなりの情報を入力しているのかもしれないね、と
ある方から聞いたことがあって、
本当にそうなのかもしれないなぁと、思います。
自分が目の届く範囲以外にあるものは、
じつは存在していなくて、
遠くにあの県があって、あの国があって、
というのもじつは幻で、
自分が遠くに行ったり、行ったことのないところに行くと、
地球という舞台設定を作っている大道具さんが、
急ピッチでその場所を作り上げて、見せてくれているんじゃないか。
と、妙なことを考えたりもします。
こんなことを言っても、頭がおかしいやつだと思われるだけかもしれませんが(笑)。
まあ、そんな話は置いておいて、
知らない町の散歩、おすすめですから、
暇な時はぜひ試してみてくださいね。
こんにちは。
シッターさんに週に二回2時間ほど来ていただくことになって、
ここ3回くらいこのブログも毎週更新ができていましたが、
昨日、今日と、たけちゃんが39度の熱を二日連続で出してしまい、
シッターさんにお願いできず、少し遅くなってしまいました。
考えてみれば、たけちゃんは締め切り前後の忙しい時期によく熱を出すので、
母の焦りや不安を感じ取って、
さらに追い打ちをかけてくれているのかもしれません(笑)。
子育ては何事も計画通りにはいかないものですね・・・・。
いつ熱が出ても動じないくらいに、
もう少し早め早めのスケジュールで動かないといけないなあと反省しております。
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さて、この日曜日には、白鳥哲監督の映画
『蘇生Ⅱ~愛と微生物~』の試写会に行ってまりました。
4年前の『蘇生』も観に行きましたが、
前回よりもさらにパワーアップしてすばらしい映画になっていました。
EMを土壌に撒き続けた福島周辺のボランティアの方々の苦労の甲斐あって、
放射能の数値が、何もしなかった場所よりもだんだん減っていっていることが、
この映画でわかります。
また、EMだけの力でなく、
人間の意識や愛が加わることで、
さらに良い循環になっていくようです。
モリアオガエルやサンショウウオなど、
自然豊かな場所にしか生息できない生物が、
福島に帰ってきているそうです。
放射能だけの話ではなく、
EMで結界を張ると、農作物がイノシシやシカやサルなどの被害がなくなったという話にも、
とてもびっくりしました。
悪化する地球環境について、現実を嫌というほど見せられるので、
シリアスで、悲しくせつない気持ちにもなるのですが、
そこの行きつく先は絶望ではなく、
まだまだ私たち人間にはできることがある、と
希望に満ちた内容でした。
じつは試写会の招待状が来た時には、
子育てで行くことが難しいと思っていたのですが、
かなり迷いつつも、夫にたけちゃんのお世話をお願いして、
なんとか映画を見に行くことができました。
忙しいながらも無理して観に行って本当に良かったと思いました。
ぜひ多くの方に見ていただきたい映画だと思います。
8月23日から上映が開始されるそうですので、
ぜひお近くの会場で、ご覧になってくださいね。
こんにちは。
雨ですね。九州地方では多くの方が豪雨により避難されているそうですね。
何事も被害がなく、無事に雨が去ってくれますように。
また地震や噴火など、大規模な災害がなく小さな変化でありますように。
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週に2日2時間ほどシッターさんに来ていただくようになって、
少しずつペースがつかめてきました。
いつもは瞬時に部屋が散らかる我が家ですが、
週に2日人が家に来ると言うことは、
少なくともその2日だけは、
玄関からリビングだけは、片づけるようになりました。
子守りをしていただくのに、汚い部屋では申し訳ないし、
部屋が汚いので遠慮します、とか、
犬臭いから遠慮します、とか言って辞められてしまっては大変なので、
深夜寝るのが遅くなってでも、もしくは朝早起きしてでも、いちおう片づけています。
シッターさんが帰られる頃にはやっぱりまた部屋はおもちゃだらけにはなりますが、
それでも、片付いた状態が週に2度はある、ということが、
我が家にとってはかなり良い習慣になっていると思います。
やっぱり、誰か人の目があるということは、
それなりに人の目に気を遣うし、
シャンとするような気がします。
淀んで腐りそうな空気の流れを、変えてくれるようなのです。
人を変えてくれるのは、やっぱり人ですね。
また、シッターさんに来ていただくようになってから、
いちおう週に一度はこのブログも更新できるようになってきました。
面白いか面白くないかは別として、
できなかったことができるようになったので、
その点は良かったと思っています。
これも私にとっては大きな変化です。
小さい子の子育てをしていると、
でかけるのもおっくうで、家かスーパーか児童館、と、
本当に狭いところだけで生きていきがちですが、
狭い内側だけにとどまらず、少しずつでも人とのつながりを意識していきたいものだと思います。
あとは、児童館でも毎回同じようなあたりさわりなく薄っぺらい会話に終始しがちなのですが、
それをやると後からなぜかドッと疲れるので、
二度と会うことがないかもしれない人とでも、
何かが通い合うような、ちゃんとした会話ができるようになったらいいなと思っています。
特に私の場合は仕事の都合上、原稿の締め切り前には、
原稿以外のすべてのことが面倒になってしまって、機嫌も悪くなり、
誰ともろくな会話ができなくなってしまうので、
そんな状態も少しずつ改善していきたいものです。
日々、少しずつですが、がんばってます。
こんにちは。
雨の日が多くなり、すっかり梅雨らしいお天気ですね。
先日は風邪をひいたと書きましたが、
38度5分出た日に、夫にたけちゃんのお世話をお願いして50分くらい半身浴をしてみました。
風邪をひいたらお風呂に入ってはいけない、と小さな頃から言われていましたが、
実際にやってみたら、すっきりしました。
結局風邪は二日半くらいで治り、今は元気です。
いつものパターンだと一週間くらい症状が続くので、
半身浴をやって良かったと思いました。
ちなみに夫も同じ風邪がうつりましたが、
彼は半身浴をやらず薬を飲んだだけですので、
一週間くらいたちましたが、いまだになかなか治っていないようです。
風邪など多くの体調不良は、身体の中に古くなった水の毒がたまって、
その毒を身体の外に出したいから熱や鼻水などのいろいろな症状が出ると聞いたことがあります。
ならばその毒を自分から汗で出すことを積極的にやってみよう、
というのが半身浴なのです。
ちょっと体調が悪くなりそうだな、という時ほど、
半身浴をやってみるといいと思います。
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6月22日の夏至の日に、
ついについに、たけちゃんが一人でちょっとだけ立つことができました。
たけちゃんは1歳5か月も後半を過ぎ、
いつまでも立たない、歩かなかったので、
いつ立つかなぁいつ立つかなぁと待ちに待っていました。
地元の児童館での1歳児クラスに通っていて、
20数名いる赤ちゃんの中で、
立てない、歩けないのはたけちゃんだけ。
走り回ってジャンプして、先生の歌にあわせて踊る他の子たちを見て、
たけちゃんは、一人ハイハイで歌にも本にも興味を示さなかったので、
うちの子、本当に歩けるようになるのかしら・・・・・
と思うこともありました。
もともと生まれてすぐの時から、
筋肉のやわらかいぐにゃぐにゃした子ども、フロッピーインファント、
という病名(?)で、大学病院でたくさんの検査を受けてきたので、
実のところかなり心配していたのでした。
はじめて一人で立っているのを見た時には、
それはそれは嬉しくて、夫と大興奮でした。
たけちゃん自身も立てたのが嬉しかったようで、
何度も転びながらも、立つのを見せてくれました。
育児をしていて、今までで一番嬉しかった日でした。
時には大変だなぁと思うこともあるけれど、
これから嬉しいことも嬉しくないこともたくさんあるのだろうけれど、
たくさんの幸せと喜びとかわいい笑顔をもらいながら、
育児は続いていくんですね。
こんにちは。
またしても風邪をひいています。
たけちゃんが鼻水をたらしているなあと思っていたら、
やっぱり、うつってしまいました。
たけちゃんはちょっとした症状でも、大人がうつるといつも重症化します。
いちいち気にしていたらキリがないので、
まあ、体力は万全ではなくとも、日々がんばっていきたいと思います(苦笑)。
さて、タイトルにありますように、
我が家では最近、洗わない育児をしています。
というのも、ボディーシャンプーなどは使っていません。
もともとたけちゃんは、小さな頃は乳児湿疹やアレルギーがひどくて、
膿が出てシャツが汚れるほどに身体中にかさぶたができていました。
当時は、せっけんが主成分の赤ちゃん用のボディーシャンプーを使っていましたが、
油がきちんと落とせていないからこうなる、とのお医者さんからの指導もあって、
もう少しケミカルなタイプの赤ちゃん用ボディーシャンプーを使うようになりました。
するとたしかに以前よりは治りが良くなりました。
そして今は、湿疹がそんなにできなくなったので、
お湯で洗うだけで、せっけんやシャンプー、ボディーソープはほぼやめてしまいました。
そろそろたけちゃんにせっけんなどを使わなくなって半年以上たちましたが、
今は湿疹もなく、髪の毛もサラサラです。
今までで一番肌が綺麗かもしれません。
一緒に暮らしているので慣れてしまってあまりわからないだけかもしれませんが、
他人から指摘されることもないので、たぶん、たけちゃんはくさくないはずです。
(真夏はどうかはわかりませんが)
今はまだ小さいし、皮膚の汚れを洗い流すことよりも、
皮膚の常在菌を育てていきたいと思っております。
洗濯も基本的には無香料の赤ちゃん用のものか、ベビーマグちゃんだけですし、
大人のシャンプーとボディーシャンプーは、無香料のものを使っているので、
洗剤などのにおいのつくものは、我が家にはほぼありません。
ごくごくたまに、部屋干し用の洗濯洗剤を使うこともありますが、
そんな時は洗剤のあまりのにおいのキツさに、頭が痛くなって不眠症になります。
こういう暮らしを何年か続けていたら、嗅覚はけっこう敏感になったと思います。
(人工的なにおいが駄目なだけで、
犬くさいのとか、人や獣のにおいは、そんなに苦手ではありません。)
みんながなんとも思わないところで、ものすごくにおいが苦痛な時もあるので、
ちょっと大変な時もあるけれど、
できればたけちゃんにも、なるべく敏感な嗅覚でいて欲しいと思っています。
いろいろなものを、洗う ことは、清潔で良いことだけれど、
意外とせっけんや洗剤を使わなくても、水でほとんどのものは綺麗になります。
地球にも自分のお肌にも優しいです。
洗わない育児、個人的にはとってもオススメです^^!
こんにちは。
先日から、シルバー人材センターの方にお願いして、
週に2回、2時間ほどたけちゃんを自宅でお世話してもらうことになりました。
仕事の時間がどうしても夜中になってしまって、
睡眠不足が続いて疲れていたので、お願いすることにしました。
人に頼ることは駄目なことだと思っていたけれど、
24時間、ずっと育児から頭は離れられないので、
なんだか息苦しくなっていました。
まだ通っていただいて3回目ですが、
ものすごく助かっています。
新しい風が我が家に吹いてきたような、気持ちです。
なんだかひさしぶりに、呼吸ができたように思いました。
たけちゃんも、母以外の人に遊んでもらうと新鮮で楽しいようで、
母も子もどちらも息抜きになっています。
人に頼る勇気が持てて、本当に良かったと思います。
ところで、先日はまたしても、子どもに虐待をする悲しいニュースがありました。
今回も児童相談所や警察に何度も通報が来ていたにもかかわらず、
悲しい結果となってしまったので、
どうして気がついてあげられなかったのかな、
となんとも残念、無念な気持ちになります。
こんなに小さくてかわいい存在に虐待をするなんて、
人間のすることじゃない、と思うけれど、
はじめは子どもがかわいかったお母さんも、時間をかけて、
だんだんと疲れて、おかしくなっていったのかもしれません。
ニュースの報道でも、このお母さんは昔から人の手を借りるのが苦手だった、とありました。
立場や環境が変わっていたら、明日は我が身かもしれない・・・・
ということってけっこうあります。
今回の事件は、日常的に虐待をしていたようなので、今のところ全く共感できませんが、
少し前に三つ子のお母さんがまわりの協力が得られなくて、
ほぼ一人で育児をしていた際に、
あまりにも睡眠不足が続いて、泣いているわが子に発作的に手をかけてしまったニュースがありました。
このニュースを見た時は、
もちろん殺人は絶対にいけないことだけれど、
お母さんはどれほど睡眠不足でどれほど過酷な状況でどれほど孤独で大変だっただろう、
自分が同じ立場でも同じことをしてしまったかもしれない・・・
と、思いました。
そうなる前に、何らかの手をうつことができなかったのか、
とも思いますが、事前に手をうつこともできないほどに忙しくて、
疲れていたのだろうと思うのです。
たった一人の子育てをしているだけの私でも、
大変だなと思うことはしょっちゅうだし、
本当に疲れていて倒れそうだなと自覚するまで、
人の手を借りることはいけないことだと思っていました。
そもそも人の手を借りる際にも、
まずは市の子育てセンターなどに登録に行かなければいけなかったりします。
一人で三人の赤ちゃんを連れて登録に行くのは、
元気な人でも物理的に不可能に近いので、
育児で疲れているお母さんが三人を連れて重い腰をあげるのは、
かなり大変なことで、考えただけであきらめてしまったのだろうと思います。
このお母さんは、自分から人に頼ることも大切だったけれど、
この場合は、行政や家族、親戚、地域の人たちなど、
もっともっとまわりの人たちも、おせっかいなくらいに、
手を差し伸べる手助けが必要だったかと思います。
赤ちゃんのご冥福をお祈りすると共に、
どんなお母さんも子育てのしやすい環境が、少しずつ整備されていきますよう願っています。
私も、今まで人の手を借りることに罪悪感がありましたが、
もう少し柔軟に人に頼っていきたいと思います。
そういう経験をすることで、
いつか誰かの人助けができるようになるのかもしれません。
皆さんこんにちは。
梅雨の前ですね。
つい先日までものすごく身体がしんどくてしんどくて、
ひょっとしてこの引っ越してきた家に霊でもいるんじゃないかと本気で考えてしまうくらいでしたが(笑)、
半身浴で汗を少し出したら、すごくスッキリしました。
半身浴を久しぶりにやってみてわかったことは、
汗が出せない身体になってしまっていたことでした。
汗?とちょっとじんわり感じるくらいで、汗がしたたるなんてありませんでした。
これはきっと身体に古い水分が溜まっているんだろうなと思って、
ひょっとしてここ数か月の体調不良もこれが原因かもしれません。
考えてみれば、半身浴などをしなくても、
今までの私には熱海の温泉という強い味方がありました。
熱海に住む以前は、いつもいつも身体のどこかしらが不調で、疲れていて、
人混みではすごく疲れたし、ずっと不眠症でした。
いろんな病院に行っても治りませんでした。
でも熱海に行って温泉に入るようになってから、
それらの不調が嘘のようになくなっていたのでした。
およそ8年ぶりに都会に戻ってきて、温泉ではなくなったのだから、
それは体調が元に戻ってもあたりまえ・・・・・
さらに歳を重ねたのだから年齢相応に疲れが出てもあたり前、でしたね。
霊だの何だのと疑う前に、
これからは、もっと積極的に半身浴をしてみようと思います。
さてさて、
疲れていたのと、仕事が進まないのと、
時間が上手に使えないのと、
部屋がとにかくカオスになっているので、
東京に来てはじめて3時間ほど家にベビーシッターさんに来ていただきました。
同じ家にいながらも、たけちゃんのお世話をせずに仕事ができるので、
すごく助かりました。
もちろんお仕事としてシッターさんに来ていただくのは、
3時間で5千円くらいかかってしまうので、
そんなに頻繁にこのカードが使えるわけではありませんが、
もう無理、倒れそう・・・・と思う直前には、
頼れる相手がいる、と少し思えたのは良かったです。
自分は毎日育児をするだけだから、誰かの手を借りてしまうのは甘えなんじゃなかろうか、
と、ずっと我慢していましたが、
こういう手を打たずに、もう無理、毎日涙が出てくる、
疲れた、誰か助けて、もう病気になりそう・・・・
などとじつは頭の中で何度も思ってしまっていたので、
今回人に頼ることができて少し前進したような感じです。
そしてこうしてブログの中でも、
本当は辛くてもそんなことない風に装ってしまうことより、
辛い時は辛いと書けることが、
健全なのかもしれないな、とも思いました。
とりあえず、半身浴のおかげもあってか、少しずつ前進です。
(たけちゃんはめっちゃ元気です!)
こんにちは。
まだ梅雨も来ていない5月だというのに、暑い!ですね。
家の中の温度計が30度を超えていて、
そろそろクーラーをつけたくなってきました。
梅雨が来る前の季節に、しっかりと汗をかくことが大事だと
以前にKan.さんからお聞きしたような気がしますが、
何をせずとも、汗が出てくるような暑さですね。
さて、今週も変わらず子育て真っ最中です。
たけちゃんはもうすぐ1歳5か月になりますが、
まだ歩けません。
首が座るのも半年以上かかったので、
何事もゆっくりなんだと思います。
本当に歩けるようになるのかしらと少し心配にはなるけれど、こちらも足の指の骨折で痛いので、
ゆっくりでいいよ~~と言っています。
きっと来年には、歩くな動くなと言っても走り回る時期が来るのでしょう。
1歳5か月というと、早い子はそろそろパパ、ママなどの単語を喋りはじめて
コミュニケーションもできるようになる時期ですが、
たけちゃんはまだ喋りません。
唯一、「ハイ」という単語だけは言いますが、
意味がわかって言っているのか、不明です。
だけど意思表示はけっこうはっきりしてきて、
何かをやろうとしている時に、私にその行動を阻止されると、泣いて怒ります。
なぜか最近は犬をわざと叩くことが多くて、
「叩いたら駄目だよ!ワンちゃん痛いよ、ナデナデしてね。」
とやめさせようとすると、今度は怒って思いっきり私をビンタしてきました。
赤ちゃんでもビンタされるとけっこう痛いものですね(苦笑)。
犬を叩いたり、犬の目を指で触ろうとすることが悩みの種です。
今のところは犬も逃げたり我慢してくれていますが、
いつか犬が本当に怒ったらどうしよう・・・・と、心配です。
普段は犬も我慢がきくのでまだマシですが、
ご飯の時は、本当にとっても大変です。
たけちゃんは自分の食べ物を犬にも食べさせようとするし、
好物の時は犬はたけちゃんに遠慮せず、
そのままお皿から横取りしようとするし、
ひどい時は手に握っているのをそのまま横取りして歯があたって泣かせます。
ご飯はたいてい1時間くらいかかるので、
その間、犬は吠えまくり、私は「うるさいよ!とらないよ!ダメ!」と怒鳴りまくり、
四十肩で痛みのある腕で犬の首輪を何度も抑えて、
終わり頃はクタクタに疲れてこちらが泣きそうになります。
3歳以下の小さなこどもが3人いるような感じで、
本当にてんやわんやです。
(しかもそのうちの一匹は22キロも体重があるんです。)
なんとか上手に静かにご飯を食べさせられるよう、もっと工夫が必要なんでしょうね・・・・。
こんな感じで毎日ドタバタな日々を、
なんとかかんとか過ごしています。
子育てをしていると、子どもはかわいくてかわいくて仕方ないですが、
なんだか世の中から取り残されているような気がして、寂しくなる時があります。
SNSを見たりすると、まわりの人がまぶしく見えて、
ふと我に返ると、ぐちゃぐちゃな部屋にずっといる自分の生活を見て、
溜息が出ます。
でもきっと、こんな日々をすごく懐かしく思う日が来るのだろうな、
とも思うので、毎日、日々を大切に生きたいと思います^^!
暑い日が続きますが、どうぞ皆さまお体をご自愛くださいね。
(遠慮なく犬に抱きつくたけちゃんと、迷惑そうなゴンちゃん。
もっとオシャレな写真がアップできたらいいのですが・・・。
これでも生活感を抑えているほうなんですよ(汗))
こんにちは。
平成から令和に変わり、あっという間に5月も後半ですね。
ブログの更新がなかなかできずにおりましたが、
満身創痍・・・な感じでなんとか生きております(苦笑)。
風邪が治ったと思ったら、ストレスからか全身蕁麻疹になってしまい、
毎日痒みと格闘しております。
痒みをとる薬を飲むと、日中眠くて眠くてたまらなくなるので、
薬はなるべく飲まずに、痒さに耐えております。
たいした運動などはしていないのに、なんでこんなに疲れているのだろう・・・と
ボーっと思っていたら、今度は足の指を壁にぶつけて、骨折してしまいました。
つい先日までは家の中を歩くだけでも痛かったので、
育児をしながら身動きができず、とっても大変でした。
今はなんとか、近所のスーパーくらいまでなら、
痛いながらもゆっくりと歩くことができるようになりました。
なんだか弱り目に祟り目、というような感じで、
今は下がり気味な運気(?)を、いろいろと改善すべく、
少しずつ物を減らしたり、掃除をしたりしています。
ゴミ袋に不用品を詰め込んだら、少しだけスッキリしました。
長い人生、周期的にこういう時期も、ありますよね。
ところで、足の指を骨折したのは、悪いことだけでもなくて、
先月までは、不眠症でなかなか眠れなかったのですが、
骨折したその日から、なぜかすごくよく眠れるようになりました。
その日はさすがに痛くて心が凹んで、もう・・・・寝る・・・・。
と泣き寝入りのような感じだったのですが、
久しぶりにぐっすり寝たなぁ~~、と翌日に思いました。
そして翌日からも、すごくスッキリと寝られるのです。
ひょっとすると、足先から毒のようなものが抜けたのかもしれません。
それから、先日夫とささいなことからすごい夫婦喧嘩に発展してしまって、
たけちゃんがびっくりして大泣きするほどに声を荒げてしまった自分にも自己嫌悪で、
もう絶対に実家に帰ってやる!とまで思ったのですが、
足が痛いのでまず空港や新幹線の乗り場まで歩けない・・・・
ということで、実家に帰るのを断念しました。
足が痛くなかったらたぶん本当に実家に帰ってより面倒なことになっていたと思うので、
あの時足が痛くて助かったなぁ~と仲直りをした後に心から思いました。
一見悪いことや不幸のように思えることも、
決してそういう一面だけではなくて、
後にいろいろな気づきになったり、その不幸のおかげでじつは幸せになったりと、
いろいろな面があるなぁと思います。
人間万事塞翁が馬、ですよね。
私も今はいろいろと身体に疲れと不調が出ていますが、
あまり気にせずに、惑わされずに、日々を機嫌良く大事に過ごしたいと思います。
拙い文章を、お読みいただきありがとうございます。
こんにちは。
暖かい日が続いています。
まだまだ花粉の影響はありますが、もうすぐこの苦しみから解放される・・・と思うと、
初夏が待ち遠しくてなりません。
今週もまたしても風邪をひいてしまい、
重たい体を引きずるように生活しています。
よくよく考えてみたら、ここ最近は毎月のように風邪をひいていて、
たけちゃんがちょっとした鼻風邪などにかかると、
私はその何倍もひどい風邪にかかってしまいます。
出産して1年3か月もたっているというのに、
なんだかんだで体力が全然戻っていないんだなぁと
ようやく最近気が付きました。
そんなに労働をしているつもりもないけれど、
とにかくすぐに疲れるのです。
産後の肥立ち、という言葉は出産後せいぜい3か月くらいを言うのかと思っていましたが、
一年以上たってもいまひとつ体が元に戻らないので、
じつは産後の肥立ちはもっと3年くらいを言うのかもしれません。
まぁ、個人差があるとは思いますが・・・。
つくづくちゃんとした生活をしなければなぁと思っております。
また、四十肩で半年以上肩が上がらないで困っていたので、
先日はようやく整形外科に行ってきました。
肩に注射を二本打ってもらって、
効果があったようななかったような・・・・
とよくわからなかったし、とにかく注射は苦手なので、
その後に整骨院にも行きました。
こちらは少し効果があったような気がします。
開いてしまった骨盤の矯正と肩の痛みをとることを目標に、
これからしばらく整骨院に通うことになりそうです。
それと、以前から検診で骨密度の数値が悪く、
きちんとした病院で測るよう言われていたので、
整形外科に行ったついでに測っていただいたのですが、
骨密度はなんと若い成人女性の50パーセントくらいしかなく、
90歳の骨と言われてしまいました。
若いんだから測らないでもいいでしょ、と言いつつ測定してくださったお医者様も、
まさかこんなに若いのにこの数値とは、僕はショックです、とおっしゃっていました。
いやいやショックを受けてるのはあなたというより私ですよ・・・・と頭の中で思いながらも、
そんなことを言い返す気力もなかったので苦笑いでその場をやり過ごしました。
出産で骨も溶けるほどに栄養をたけちゃんにあげたのかなぁ、
いやいや単なる運動不足かな?
などといろいろ考えましたが、
日頃ほぼ運動もせず不摂生やら睡眠不足やら思い当たるふしはありまくるので、
これからはもう少し体を大事にしようと思います。
もともと仕事復帰をもっと早くするつもりが、
途中から考えが変わって、
3歳まではちゃんと自分で育てようと仕事もセーブして今にいたりますが、
これは仕事を早めに復帰していたら、どこかで無理がたたって倒れていたかもしれないなあ
と、思いました。
産後の体の変化と急速な老化に驚いております。
出産と子育ては若いほうがいいと言われるのは、こういうことか、
と、しみじみ痛感している今日このごろです。
なんだか、病気自慢?かのような、トホホな文章ですみません。
こんな感じでひっそり生きています。
今日は疲れていたんだなと、
生暖かい目で見守っていただけたらありがたいです(笑)。
こんにちは。
春ですね。桜が綺麗に咲く季節となりました。
この頃の私は、花粉症の薬を毎日のように飲みながら、
花粉症の薬依存症のようになっております。
あまり飲まないほうがいいのだろうし、薬を飲まない年もあるのですが、
飲んだほうが明らかに楽なので、ついつい飲んでしまいます。
自力で治せる強さがあれば一番なのですが、
そうもいかないので、なかなか難しいですね。
子育てをしていても、どこまで西洋医学に頼るのか?は、
とても難しい問題です。
たとえば予防接種を例にとっても、
赤ちゃんの予防接種スケジュールは、けっこう忙しいです。
そして一般的には予防接種はほとんどの方がうけるのだろうと思いますが、
私がママ友になるお友達は、自然派な方が多いので、
ほぼすべての方が自分の赤ちゃんに予防接種を受けさせていません。
アメリカなどでは子どもに予防接種を受けさせないと
虐待として逮捕されてしまうと聞いたことがありますが、
日本ではそうはなりませんし、
受けさせるか、受けさせないかは、親が自分で選べます。
選べるということは、どちらが正しいということもないのだろうと思います。
そして選ぶということは、自分が責任を持つということで、
けっこう難しいことだなぁと思います。
特に、予防接種は受けさせるのが主流の今の時代に、
受けさせないでいるのは、かなりのポリシーと勇気も必要だろうと思います。
絶対に受けさせたほうが良いに決まっている!という人の意見も、
逆に絶対に受けさせないほうが良いに決まっている!という人の意見も、
仕事柄どちらも嫌というほど耳に入る環境なので、
ちょっとは悩みましたが、いろいろと考えた末に、私は子どもに予防接種を受けさせています。
前にも書きましたが、私の場合はそもそも妊娠自体が西洋医学に頼ってようやくできたことだったし、
未熟児だったたけちゃんは、西洋医学のおかげで成長できたと思います。
(病気の疑いがあったので、生まれて三日目には、レントゲンもCTも、遺伝子検査までも受けたのです)
だから西洋医学を全面否定するようなポリシーも持っていないので、
まぁ、とりあえず大半の医者が受けろと言うなら受けておこうかな・・・という流れです。
生まれ持った免疫力や自然の力が云々というのは、
予防接種を受けても受けなくても、気にするほど大きな違いにはならないのではなかろうか、
とも思います。
こういう一つの選択でも、お母さんにとっては大事な子どもに関することなので、
じつは針の先くらいの小さな悩みかもしれないけれど、
針の先で思い切り刺されたくらいの、大きな痛みを感じますね。
また、母乳育児についてとか、ステロイドの利用についてとか、
他にもいろいろと悩むこともあり、
過ぎ去ってみれば、それほど悩むことでもなかったなぁと思いますが、
その時はやっぱりかなり悩みました。
特にたけちゃんは顔も身体も湿疹がひどかったので、
外出するたびにいろいろな人から心配され、
医者からは毎週たっぷりと薬を処方されました。
湿疹は、最初はステロイドを塗るのを拒否していたけれど、
だんだんそうも言っていられなくなってステロイドを毎日塗るようになって、
一時的に治るけれどすっきりとは治らないので、
その後にやっぱり塗るのをやめる、ということをしました。
薬を塗らない、というのは勇気のいることでした。
痒がる子どもを見るのも辛いし、
夫と方針が違うことも辛いことでした。
なぜ医者に言われた通りにしないの?
と毎日のように言われて、
家族で意見が別れるのはけっこうしんどいことだなと思いました。
幸いステロイドを塗らないで1月ほどたった頃に、
たけちゃんの湿疹はたまたまおさまってきたので、
夫婦の諍い(?)もなんとかおさまりましたが、
治らなかったらたぶん今もずっと悩んでいただろうと思います。
命にかかわることでもなく、
単なる皮膚の湿疹でもここまで悩むのですから、
もっと重篤な病気の場合は言わずもがな、ですね。
先日は、味噌汁をひっくり返してしまって、
少しヤケドをさせてしまったたけちゃんへの対応で、
夫婦で大喧嘩になりました。
夫はヤケドをしたら、患部を水でとにかくよく冷やす、というごく普通の対応をしようとしたのですが、
私は以前にネットで調べたのと、ある人から聞いた知識で、ぬるま湯をあててその後馬油を塗る、
ということがしたかったのです。
幸いにもたけちゃんのヤケドは、どちらの対応でも変わりがないくらいに、
たいしたことはなかったのですが(びっくりして泣いただけでほぼヤケドでもなかったです)
すぐに水で冷やさなかった私に夫は大激怒!
とにかく水をかけて痛みをとるのは、
皮膚を冷たさで麻痺させて痛みを感じなくさせているだけで、
後の治り具合はぬるま湯のほうが良いと、実際に医学の研究結果もあるらしいのですが、
まあ何しろヤケドはとにかく水で冷やせというのが、今の医学の常識のようですから、
それはもうさんざんに怒られました。
(イタリアのシェフを仕事とする人たち(ヤケドを頻繁にする職業の人)の間では、
ヤケドをしたら患部を火であぶる人たちもいるのだそうです。
こういうことをネットに書いて炎上して大変なことになった人もいるそうですが。
気になる方は調べてみてくださいね。)
私も、夫のお怒りはごもっとも、とも思うけれど、
自分だったらこうする、を曲げることができなかったので喧嘩になりました。
幸いたいしたことがなかったので、喧嘩もそのうち収束しましたが。
どちらも子を大切に思う故の意見はどちらが正しいということもなく、
悩んでもがいたあげくにただ淡々と結果と事実のみがやってきます。
自分のことも子供のことも、
西洋医学にどこまで頼るかは、なかなか難しい問題です。
きっとこれからの人生も、こういう悩みを一つ一つ乗り越えていくのだろうと思います。
どちらが正しい、にこだわらず、
臨機応変にその時々で決断がしていけたらなあと思っています。
こんにちは。ごきげんよう。
しばらくご無沙汰しております。
毎月書いている会報誌の原稿(Kan.さんに訊く。のインタビューです)の締め切りの近くは、
いつも原稿に追われていろいろなことが手につきません。
たけちゃんが昼寝をしている時か、たけちゃんが寝静まった夜中にしか原稿にとりかかる時間はないので、
寝る時間を削りながら毎月がんばっています。
今は自分のペースがだんだんわかってきたのでマシになりましたが、
昨年の10月から12月にかけては、
育児と共に引っ越しのために各種手続きや片づけがあったので、
本当にドタバタで大変でした。
この頃は毎日のように夫と喧嘩をして、
家庭内では本当に冗談抜きの殺伐とした空気が流れていました。
なんとか今はおさまってきたので、忙しすぎると心を亡くすなぁと痛感しております。
今年は時間を大切にしようといろいろ試しておりますが、
なかなか上手くいかない中、これは!とためになった本がありました。
それは、ちょっと前にベストセラーになった本ですが、
元マイクロソフトの伝説のプログラマーの中島聡さんの書かれた
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
です。
この本を読んで、私は劇的に時間の使い方が変わりました。
もう読んでから3か月くらいたつので、
ちょっとこの本の効果も薄れつつありますが、何をやっても治らなかった癖が、
この本のおかげでずいぶん改善できたと思います。
この10年くらい、いつも締め切りの日はほぼ徹夜、が2~3日続くのが毎回でしたが、
この本のおかげで、締め切り日の前にほぼ原稿ができるようになりました。
中島さんのように夏休みの宿題を7月には終わらせるような仕事術は
まだできていませんが(たぶんこれからもできないかもしれませんが)、
私にとっては締め切り前に原稿ができることはほぼ奇跡だったので、
この本には家族一同本当に感謝しております。
(↑夫は、締め切り前の一週間は終始機嫌の悪い私から文句を言われなくなったことに、
本当に感謝していると言っていました。犬も食わない夫婦喧嘩が減りました。)
まだお読みでない方で、いつも時間がなくて困っている方は、ぜひ読んでみてくださいね。
ところで、ドストエフスキーの白痴はようやく読み終えました。
3週間以上かかって読んだ正直な感想は、序盤面白かったような気がしたけれど、よくわからない、です。
この小説は、ドストエフスキーの最高傑作と言われたり、文学のダイヤモンドと言われたりしたそうですが、
私の拙い読解力では、え?なんでこれが?と思ってしまいます。
タイトルは「白痴」ですが、
次から次へ話題が変わっていくことについて行けず、
そもそも著者が「白痴」だったというオチなのでは?
(ドストエフスキー大先生に大変失礼なことは承知しております)
などと途中で考えてしまうほどに、わからないところが多かったです。
(「白痴」という言葉は今は差別用語なようなので、あまり文章に書かないほうがいいのかもしれませんが、
なにせ作品のタイトルだったし、昔の古い翻訳で読んだので、すみません。)
たぶん私はあと3回くらい読まないと、この小説の面白さはわからないと思います。
読んだ後になって、主人公のムィシュキン公爵はじつはイエス・キリストがモデルになっているなどと、
いろいろな方の感想や解説を読んで、全くそんなことには気づけなかった私は、びっくりしました。
なるほどそういうふうに読めばまた違う感想を持つかもしれない、
と、またいつか読みたい気持ちになりました。
ともかくあきっぽい私は、そもそも本を最後まで読み終えることのほうが少ないので、
そんな私があと3回くらい読もうかな、という気になったのは、
たぶんこの作品が底知れぬ深みを持っているからなのだろうと思います。
いかに自分が、いつもいろんなことを、
浅く理解して、浅く読み散らかしているのかを、
考えさせてくれた作品でした。
その浅さと軽さが私の魅力かなぁなんて自惚れてみた時期もありましたが、
そのままのあなたで良いというのは単なる言い訳で、
いい年になってくると、それではどこにも通用しないことがわかりました。
何事も丁寧に、じっくりと取り組めるようになりたいものです。
(写真は、浅い考えの母ちゃんからしょっちゅう雑に扱われているたけちゃんです。
1歳2か月になりました。)
こんにちは。
そろそろ花粉の季節がやってきましたね。
熱海にいた時はこの時期はとてもとても憂鬱な時期でしたが、
東京へ来てから、ちょっとだけましになりました。
もちろん花粉が飛んでいることは飛んでいるけれど、
山の中と都会では、飛んでいる量がやっぱり違うのです。
熱海では玄関先は花粉で黄色くなるほどでしたが、
こちらではそうはなりません。
病院で処方された花粉症の薬も、今までは飲んでも無駄な抵抗でしたが、
今年は薬を飲むと症状を抑えられています。
東京に来て、花粉症の症状が軽くなったことは、
私にとってとてもありがたいことでした。
さて、最近の私は、ドストエフスキーの『白痴』という小説を読んでいます。
ドストエフスキーは、『罪と罰』は学生時代に読みましたが、
『カラマーゾフの兄弟』は、いまだに何度チャレンジしても最後まで読むことができません。
カラマーゾフの兄弟で挫折してから、
ドストエフスキーを読むことはなんとなく避けていたのですが、
数学者の岡潔先生が『白痴』をとても面白いと本に書かれていたのを見て、
ぜひ読んでみたいと思いました。
たけちゃんの寝かしつけの後にゆっくりと読み進めて(残念ながらすぐに眠くなります)、
今半分まで読んだところですが、
とても面白いです。続きが気になって仕方ありません。
何事も食わず嫌いはよくないですね。
個人的にロシア文学の難しいところは、登場人物の名前がややこしいことだと思っています。
一人の登場人物に、3通りか4通りの名前の呼び方が変わります。
ファーストネーム、ミドルネーム、苗字、ニックネームなのでしょうか。
慣れないうちは、
ページごとに違った表現をされた登場人物が、
全部別の人の話かと思ってしまって、
いったい何人の登場人物がいるのかさっぱりわかりませんでした。
わからないなりに読み進めていくと、
だんだんと登場人物の名前に慣れてきて、少しずつ理解しはじめました。
それでもやっぱりすぐに名前がわからなくなるので、
ウィキペディアで『白痴』について調べて、
そこで説明された登場人物の一覧を読んで、
そのページを片手に、小説を読み進める・・・・というちょっと面倒なことをしています。
でもこの面倒なことをすることで、
ようやく楽しくこの小説が読めるようになってきたところです。
登場人物の中には、いろいろな個性を持った人が出てきますが、
やっぱり個人的に好きなキャラクターと嫌いなキャラクターがいます。
嫌いなキャラクターの台詞はいらいらしながら読んだりもしますが、
嫌いなりにもけっこう的を得ていることが書かれていると、
なるほどなと思うところもあります。
そのように読み進めていたら、小説を離れた日常生活でも、
いろいろなキャラクターの人がいることを、
以前より少し楽しく捉えられることができるようになってきた気がします。
ほんの半分読んだだけで、こんなことを考えさせてくれるドストエフスキーは、
やっぱりすごい小説家だなあと感じている今日このごろです。
こんにちは。
先週は寒すぎてどこにも行けないくらいでしたが、
今週はようやく暖かくなってきました。
気温差が激しいためか、またしても風邪をひいてしまい、
土日は夫に育児をかなりおまかせして久しぶりにたくさん寝ました。
幸いインフルエンザではなかったので、
高熱は出たもののわりとすぐに回復して今日にいたります。
熱海にいた頃は、日々通勤に疲れている夫に育児をまかせるなんてことは、
まずできないと思っていたので、(実際にできなかったです)
東京に引っ越してきて本当に良かったと思っています。
たけちゃんは日々いろいろなことができるようになってきました。
私のスマホを奪っていろんなボタンを押してみたり、
まだ歩けないのにテレビ台の上によじのぼろうとしたり、
引き出しの中のものは全部とりあえず出すのが日課になり、
どんどん目が離せなくなっています。
最近までは、食事中に自分が食べたものをいったん手の平に吐き出して、
それを犬に食べさせようとする・・・という
すごくやっかいな癖がついてしまったので、
やむなくベビーゲート(犬も対応できるもの)の大きなものを増設しました。
食べてるものを犬に横取りされることはなくなりましたが、
たけちゃんは食べるものをどんどん床に投げ散らかすので、
犬はゲート越しに欲しがって吠えまくっています。
そんなこんなで毎回食事の後は、こちらは疲れてぐったりしてしまいます。
たぶん動物を家で飼っていない人からすると、
不衛生で卒倒してしまいそうな育児スタイルかもしれませんが、
それでもなんとかたけちゃんはすくすく育っております。
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先日は、たけちゃんを抱っこして待ち合わせに駅前で立っていたら、
「あらかわいいね~」と、年配の女性が話しかけてきました。
待ち合わせの人が来るまで10分くらいその方となぜか立ち話をすることになって、
たった10分だけれどお互いの出身地や家族構成など
たくさんのプライベートなことを喋りました。
どうやらその方は、娘さんの出産で地方から東京へ手伝いに来ていたそうで、
もうすぐ生まれる初孫を思うと嬉しくて、
つい赤ちゃんを抱っこした私に話しかけてきたようでした。
普段夫とたけちゃんと犬としか喋る機会があまりなかったので、
その方が話しかけてくださったことは、私にとってとても嬉しいことでした。
その方の言葉で印象に残ったことは、
「この時期は、身体が二つに分かれているようなもんだから大変よね。」
という言葉でした。
確かに、たけちゃんと私とは別の身体ではありますが、
怪我をしないか、病気をしないかといつも目が離せないたけちゃんは、
自分の身体以上に注意して接しています。
一つの身体が二つに分かれている、と言ってもいいかもしれません。
そういえばKan.さんも取材の時に、
「この時期は、身体の外で妊娠しているようなものだね」
とおっしゃっていました。
そう言われれば確かにそんな感じだなぁと思います。
たけちゃんが泣けば、こちらも泣きそうになるし、
たけちゃんが怪我をしたら、なんとか自分が変わってあげたいものだと思います。
いろいろお世話が大変なこともありますが、
自分の身体以上に、大切で大切で、かわいくてかわいくてたまりません。
たぶん自分もそうやって大切に育てられてきたのだろうし、
今大人になっている人はみんな、誰かに大切に育てられてきたのだろうと思います。
テレビのリモコンではないけれど、
たとえ遠く離れていようとも、
見えないたくさんのラインが、母と子にはつながっているんだろうなぁと感じます。
ああこんな気持ちが母性であり、母の心なんだなぁと、
ようやく、わかってきた今日このごろです。
(1歳の誕生日でむりやりニワトリの着ぐるみを着せられたたけちゃん。
ギリギリ酉年なのです)
こんにちは。
北海道や東北地方ではすごく寒いそうですね。
東京にいても寒いと思ってしまうのに、
北海道ではマイナス20度を超える気温ということで、驚きです。
夏の暑さも記録的、冬の寒さも記録的、と年々ニュースで聞いているような気がします。
このまま地球は大丈夫なんだろうか、と私一人が考えてもどうしようもないけれど、心配になっていしまいます。
さて、先日、アンドロメダ・ストーリーズ という漫画を読みました。
育児でブログを書く暇もないのに、マンガを読む暇はあるんかい、と言われてしまいそうですが、
ブログなどの文章を書くのは、パソコンをいちいち開いて作業をしなければならないのに対して、
マンガを読むのは、息子の寝かしつけをした後に横に一緒に寝ながらふとんの中で読むことができます。
どんな赤ちゃんもそうかもしれませんが、息子にはかあちゃん探査機能がついているようで、
寝ている状態でも常に母の近くににじりよってきます。
私が布団から出て他の作業などをしようものなら、すぐさまセンサーが作動して、
せっかく寝かしつけたのが大泣きになり、また1から寝かしつけをしなければならなくなります。
ということで、夜間の寝かしつけ後の時間は、
布団の中で手軽に携帯で読める短いネット記事を延々と読み続けることと、
ネット上で読めるデジタル漫画を読む、
ということが日課になりつつあります。
さてさて、前置き?というか言い訳が長すぎましたが、
アンドロメダストーリーズはとても面白かったです。
かなり昔に描かれたSF作品ですが、とても考えさせられました。
AIがどんどん発達していった結果、いろんな星を生命のない星へと滅亡させていくのですが、
それが面白いのが、Aiはプログラムの命令に忠実に、
AIなりの美学と善意でそれが行われていることでした。
これ以上書くとせっかくのSF作品がネタバレになってしまいますので、
作品の感想はこのくらいにしておきます。
AIに関する恐怖心のようなものは、
人間ならば誰しも持ってしまうものなのでしょうね。
今ならアマゾンプライムで無料で読めますので、ご興味のある方は
ぜひ読んでみてください。
こんにちは。
たまたま今息子が抱っこ紐の中で寝てくれたので、ブログを書いています。
昨日は自然薯について少しブログに書きました。
さっそく自然薯を食べようと思ったのですが、
そもそも、自然薯の正しい食べ方?がわかりません。
私のイメージでは、自然薯を大根おろし器ですって、だししょうゆをかけて白米にかけて食べるのかな、
と思っていました。
でもたまたま先日テレビで天然の自然薯掘りから食べるまでを特集していて、
そのテレビでは自然薯をおろし器ではなくすり鉢でそのまますっていました。
なるほどそうやって食べるのか、とすり鉢ですってみたのですが、
これ、予想外にとんでもなく時間がかかりました。
2本の自然薯をすり終えるのに、なんと50分くらいかかりました。
すりあがった自然薯は、おもちのようにモッチモチ。
とろろ、という表現よりも、もちち、に変えたいくらいでした。
そうしていざ、さあ食べようということで、
何も考えずに、市販のごく普通のめんつゆを水で薄めたものをドバっと自然薯に注いだら、
そばで見ていた夫にキレられました(苦笑)。
夫が言うには、貴重な天然の自然薯をお取り寄せして、
さらにかなり苦労してせっかく自然薯をすったのに、
化学調味料たっぷりの安価なめんつゆ入れたんじゃ全然意味がないじゃないか、
そこはちゃんとダシも昆布とかつおできちんと作るべきだろう、
何のために自然薯買ったんだ、セミナーで何を聞いてきたんだ、信じられない!とのことでした。
言われてはじめて、なるほど、それもそうか、と気づいた鈍い私です。
とろろの時はめんつゆ、と機械的に脳が動いてしまっていました。
日本人の昔から食べてきた味を味わうために自然薯を食べようと思ったのに、
おダシが超近代的じゃ意味がなかったですね・・・・。
どうも私にはせっかちなところや、ずぼらなところ、
早くて安ければなんでもいい、というようないいかげんなところがあって、
こういう時に、とにかく天然の自然薯食べればいいんでしょ、というような
つめの甘いいいかげんなところがでてきます。
普段の行動がそのまま細部に出てしまうんだなぁ、
ということを思い知った出来事でした。
一時が万事、もう少し丁寧に暮らしていきたい今日このごろです。
ずいぶん遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
東京に住んでいるのに、いつまでも『熱海伊豆山通信』ではおかしいので、
今年から、このブログの名前が『こだまゆうこのスマイル通信』となりました。
スマイル通信、の名前のように、
ニコニコとスマイルで文章が書けたらいいなと思っています。
2019年の目標は、ズバリ「時間を大切にする」にしました。
子育てで時間に追われがちな生活なので、「時間」を上手に使うことが、
何といっても今年のテーマなのです。
時間をダラダラと使ってしまう長年の先延ばしグセとは、今年でさよならしたいです。
このブログも、もっとたくさん書きたい気持ちだけはあったのに、
時間が上手に使えなくてなかなか更新できずにおりました。
子育てをしながらも、ちょこちょことした時間も上手に使えるよう、
がんばっていきたいと思います。
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先日の1月19日は、Kan.さんのワークプログラムがパシフィコ横浜で行われました。
この日はたけちゃんを近くの託児施設におまかせして、
じっくりとKan.さんのワークを満喫しました。
久しぶりのKan.さんのワークは、
とてもとてもたくさんのことを学べました。
もっと手を使って、手間暇かけて、
いろいろなことを丁寧にしながら暮らしていきたいなと思いました。
なかなか習ったワークを家でコツコツとはできていないのですが・・・・
とりあえず、今日は注文した自然薯(自然薯を食べると良いとお聞きしました)が届いたので、
おいしくいただきたいと思います^^!←そういうところだけは早いと呆れられてしまいそうです(笑)。
私の実家では父の好物ということもあってよく自然薯を食べる機会があり、
確かにこどもの頃から自然薯は大好きなのですが、
実家を出てから自分で買ってまで食べるということがありませんでした。
よく考えてみたら、人生でものごころついてはじめの頃の記憶は、
生まれてはじめて雪を見た記憶と、はじめて自然薯を食べた記憶なので、
よっぽど美味しかったのだと思います。
自然薯は栽培されているものよりも、野生の天然ものが良いとのことで、
さらに自分で掘って食べることができたら最高だろうなと思い、
いろいろとネットで自然薯について調べたところ、
どうやら熱海の山に住んでいた頃は、すぐ近所で自然薯がとれたかもしれない、
もっと言えば自分の家の敷地に自然薯が生えていたのかもしれない・・・
この植物は庭で見たことがある・・・・と、今更ながら気が付きました。
(似ている品種もあるそうなので断言はできませんが)
地中深くまで自然薯を掘るには2時間くらいかかるそうなので、
東京に引っ越してしまった今となっては、
もう自分で自然薯を掘ることはまず不可能だと思います。
失ってはじめて、貴重な生活だったことに気づいた今日このごろです。
東京での暮らしは、熱海の山で暮らしていた頃に比べて、
格段に便利で楽になりました。
でもその楽になった分、得をしたようにも思えるけれど、
きっと見えない何かは失われていて、
それがきっと人生に大きな影響を与えていくのだと思います。
何かを得ると、何かを失う。
そうやって私たちは、いろいろなものを選択していくのですね。
では、今日はこの辺で^^
お読みいただきありがとうございます。
メリークリスマス!
今日はクリスマスですね。
寒いですね~。
先週は、はじめて東京で児童館に行って、
ほんのちょっとの冒険をしましたと、誇らしげにブログを書きましたが、
児童館に行った日、たけちゃんはぐっすりと長~い昼寝をして、
その日の晩から吐いて熱を出しました。
はじめての児童館で、早速、冬の洗礼と言ってもいい何かのウイルスを
ちゃっかりもらってきてしまったようです。
その後、たけちゃんは40度超えの高熱を出し、
そのまま私にもうつって私は39度超え。
冬至とか、クリスマスイブとか、クリスマスとか、
世間ではビッグなイベントがたくさんあったようですが、
我が家ではひたすら熱を下げるべく家で寝ていました~。
先月も風邪でダウンしたというのに、またしてもたけちゃんと共にダウンでした。
今も、まだちょっと風邪のなごりがあるので、
家でおとなしくしております。
うーん、子育て、ちょっと甘く考えていたかも・・・・。
元気な時や余裕がある時はいいのだけれど、
そうでない時というのはある。
というかそうでない時のほうが多い。
日頃から体調にも気を付けていないと、
体力、気力、共にかなりのダメージを受けますね。
クリスマスのリースも、ツリーも飾れなかったし、
ケーキなんか食べたくもないし(笑)、
全然余裕のない自分にもうんざりです。
かろうじて、おばあちゃんたちからのクリスマスプレゼントのおかげで、
ちょっとだけクリスマスっぽくなりました。
来年こそは!楽しいクリスマスにします。
その前に、
もうすぐたけちゃんの1歳の誕生日と、
お正月が来るから、
その時は元気にめいっぱい楽しめるようにしなくちゃ、
と気合いをいれる私でした。
3歳までは保育園などに預けず、
できるかぎり母としてたけちゃんを健全に育てる、
というのを目標としておりますが、
健全というのはなかなか難しくて、
日々迷ったりつまづいたり転んだりしながら奮闘しております。
2018年は本当にアッという間の一年でしたが、
来年こそは、もうちょっと意識的に生きるぞ!
と思っております。
今日は大好きなイエス様のお誕生日。
世界が平和になりますように、と世界中の多くの方が祈っておられます。
私も愚痴を言ってばかりでなく、祈れる母でありたいです。
皆さま、元気に素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。
こんにちは。
気付けばこのブログも、どんどん子育てブログのようになってきました。
にんげんクラブのブログだから、もっとにんげんクラブらしい記事を書かねば、と思っていたのですが、そもそもあまりこだわりのジャンルや垣根がないのがにんげんクラブの良いところですし(笑)、素直な文章を書こうと思ったら、子育てしかしていない私は子育ての文章を書くしかないので、やっぱり今後も子育てやペットの話題が続きます。
子育ての合間の時間に、もう少し更新の頻度を上げるのが今のところの目標です。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。
====================================
今年の冬はかなりの暖冬でしたが、ようやく冬らしい気温になってきました。
今くらいの気温だと、熱海の家ではエアコンと石油ファンヒーターの2個使いをしなければ寒くてこごえそうでしたが、
東京の家に来てからはエアコンだけで過ごせるので、その気温差にびっくりしています。
住んでいる時はなんとも思っていなかったけれど、山暮らしは思ったよりも寒かったんですね。
東京に引越してきて、夫の帰宅が以前よりもかなり早くなって、
家の近所にスーパーや商店街がある暮らしは、かなり快適になりました。
温泉がなくなって、水が以前ほどおいしくなくなったのは寂しいけれど、
でもいろいろと暮らしがシンプルになりました。
新幹線での通勤は、やっぱりいろいろ大変だったようで、
夫が若くて元気だったからこそできたことだなぁと、今になると思います。
さて今日は、はじめて近所の児童館にたけちゃんを連れていってみました。
歩いていける範囲では児童館はなかったので、なかなか児童館にもいけませんでしたが、
先日ようやくたけちゃんを前の部分に乗せられる電動アシスト自転車を買ったので、
行ってみました。
自分が自転車に乗るのさえ10年ぶりくらいでしたので、
私にとってもたけちゃんにとっても、かなりの冒険でした。
とても綺麗な児童館で、
同じくらいの月齢の赤ちゃんやママさんもいて、
とても楽しい時間を過ごせました。
2時間くらい遊んで、帰りの自転車ではたけちゃんはぐっすり寝てしまったので、
今はこうして久しぶりにパソコンに向かえています。
たった一人で家にこもって子育てをしているよりは、
ちょっと勇気を出して、冒険をして、人と交流のできるところへ行ったほうが、
こどもも、大人も、息抜きができるものだな、と思いました。
遊び疲れて昼寝をしてくれたら、こうして大人も自由時間に仕事や家事や自分のことができますから^^!
最近は、いつものお買い物で商店街を歩いていても、
今日は昨日と違う道を歩いてみようとか、
ほんのちょっと向こうまで歩いてみようとか、
いつもとは違うお店で買い物をしてみようとか、
昨日とは別のことをして、
ほんのちょっと冒険をすることが、
日々の楽しみになっています。
ほんのちょっとの冒険は、
何の発見もないこともあるけれど、
ちょっとした発見があることもあって、
とにかく楽しいです。
そのほんのちょっと冒険と、
自分の中でもあるのかないのかわからないくらいの、
ちょっとした変化や発見を、毎日大切にしていきたいです。
たけちゃんは、毎日が発見と、新しいことの連続です。
たけちゃんのようにピュアにはなかなかなれませんが、(←あたりまえですね)
私もたけちゃんを見習って、
日々いろんな発見をしていきたいと思っています。
こんにちは。しばらくご無沙汰しております。
熱海伊豆山通信、という名のもとに、熱海の温泉地、別荘地で7年半暮らしておりましたが、
ついに、ついに、東京に引越しました。
今はまだダンボールの山の中で暮らしておりますが、
ようやく昨日ネット環境も整い、少しずつ、東京の暮らしに慣れつつあります。
引越してきてすぐの頃には、
徒歩3分から5分ほどでコンビニや小児科、小さなスーパーや商店街にいける便利さに、
びっくりしすぎて叫びそうでした(笑)。
毎日、お昼どきに自分のお昼ご飯を買いに、
ぶらぶらとたけちゃんを抱っこして商店街を散歩しております。
おいしいものが身近にありすぎて太りそうです。
山の上でめったに人に出会わない暮らしから、
散歩に行けば必ず人に出会うこことでは、
犬たちもかなり最初は戸惑ったようですが、(2日目にゴンちゃんは一度脱走しました。つかまえましたが。)
最近はここが自分の家だと認識できたようで、けっこう落ち着いています。
今はまだ犬のトイレの躾があまり上手くいっておらず、
たまにソファーやユニット畳の上に失敗されるので、
ただでさえ片付いていない家での家事労働が増えております。
たけちゃんもそろそろつかまり立ちができるようになっており、
ちょっと目を離すと立ち上がったまま後ろにひっくり返りそうになるので、
いよいよ目が離せなくなってきました。
今はちょうど犬もたけちゃんも寝てくれたので、
今のうちだーーーとばかりにブログを書いております^^!
熱海での生活は、山の上でめったに人に会わない、孤独で寂しい・・・・
と思っておりましたが、たまに会う人たちは皆私と同様に、
暇で話し相手に飢えていたのか、
ほんの散歩のついででも立ち話で10分以上、、、、なんてことが毎日ありましたが、
こちら東京に来ると、近所の人に出会っても、今のところ目もあわせてくれず、挨拶もできません。
家の前をいろんな人が通るので、どの人がご近所さんで、どの人が通行人かもわからないからかもしれません。
引越しの後は、いちおうお蕎麦を持って近所に挨拶にまわったのですが、
出ていらしたのは二世帯暮らしの年配の方々のみ。
若い方はお昼時や夕方は忙しくて在宅されていないのですね。
回覧板も、家にいるけれどドアノブにそっとかけられているだけで、
こちらはピンポン鳴らして持っていっても「ドアノブにかけといて」とインターホン越しに言われるだけ。
みんな忙しくて、歩く足取りも田舎の倍くらい早くて、
話しかけられる隙がまったくありません。
そのうち慣れるのでしょうが、都会って、人はたくさんいるけれど、
普通にしていたらすごく孤独を感じる場所だなぁと思ってしまいました。
とはいえ、人がたくさんいるということは、
新しい出会いがたくさん待っていると思うので、
焦らず、腐らず、これから東京での生活を愉しんでいきたいと思います。
ざっとしたご報告のみの文章ですが、たけちゃんが早速起きてしまったので(汗)
今日はここまでにします^^
(まさに今、起き立てほやほやのたけちゃん。
ブログの文章を写真をアップする間、テレビ番組に子守をまかせています。これもほどほどにせねば・・・)
お読みいただきありがとうございます!
こんにちは。
しばらくご無沙汰しています。
最近の私はなぜだか不眠症ぎみになっていて、ここひと月近く、満足に寝ていません。
おかげ?で体調も崩し、一昨日はたけちゃんがひいた風邪をまともにうつされ、久しぶりに39度を超える熱が出ました。
(たけちゃんの熱はわりとすぐに下がって元気です。ゴンちゃんの顔をわしづかみにしています。)
私はと言うと、今も38度近い熱があるのに寝れず、、、
夜中の2時にこの原稿を書き始めました。
いや、寝ようよ、、、と自分でも思うのですが、
布団に入ると頭が興奮してきて眠れないのです。
不眠症になったきっかけははっきりしていて、
じつは、、、、、
山を降りることになりました。
7年半慣れ親しんできた、熱海の伊豆山を降りて、な、なんと、東京に引っ越すことになりました。
そのことが決まった日から、およそ一ヶ月、興奮してあまり眠れません。
もともとは引っ越しが好きなので、7年半ぶりの急な展開に引っ越しハイになっているんでしょうね(笑)。
一生温泉のある熱海に住むんだろうな、と自分も夫も思っていたのに、
こどもが生まれてライフスタイルが変わってきたこともあり、あっさり信念は揺らぎました。
夫は通勤に往復で毎日3時間もかかっていたので、その負担を減らし、職場から徒歩10分の賃貸を借りることにしました。
私のワガママに付き合って7年半もの長い間、3時間の通勤に耐えてくれた夫には心から感謝しています。
少し前までは熱海から出ることを全く予想していなかったので、三ヶ月前に車を新車に買い換えたばかりでしたが、東京では必要ないので売ることにしました。
こんなことなら無理して車買い換えなければ良かった、とも思いましたが、これも経験ですね。
と、そんなこんなで、子育てをしながら、引っ越しまでにやることは山積みで滅茶苦茶忙しいです。
忙しいのに風邪をひいて動けず、寝れず、何をやってるんだか。・°°・(>_<)・°°・。
都会の人の多さと自然の少なさが嫌になって田舎に引っ越しましたが、また都会での生活が始まり、きちんと都会の生活に馴染んでいくことができるだろうか?と不安もあります。
と、同時に、便利な都会の生活にワクワクする気持ちもたくさんあります。
慣れるまでちょっと時間がかかるとは思うけれど、今より少しはフットワークが軽くなるかな?と思っています。
東京に行ったら、もう山を降りることですし、この伊豆山通信のブログも新しく、テーマもスタイルも変えてより多くの方にお届けしたいなあ、と目論んでいます^_^
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。
お読みいただきありがとうございます\(^o^)/
ああ、それにしても、眠れない(苦笑)。
こんにちは。
先日は、9月22日にパシフィコ横浜へ
世界144000人の平和の祈りの前夜祭に行ってきました。
本当は23日に行きたかったのですが、
その日にどうしても犬を病院に連れて行かなければいけなかったので、
前夜祭への参加となりました。
例によってたけちゃんも一緒に行ったので、
あまり長い時間は滞在することができず、
2時間ほど会場にいて、すぐに帰宅してしまったのですが、
こじんまりとした会ながらも、ご参加の方々がとてもイキイキとされていて、
本当に世界の平和を祈っていらっしゃったのが印象的でした。
実行力がすごい小川社長と、
メシアメジャーの言葉を伝える村中愛さんのコンビだからこそできる、素敵な会でした。
じつを言うと私は、妊娠、出産とその後の子育てで、
環境が変わってしまったことと、あまりの忙しさから、
メシアメジャーの言うことにあまり興味を持てず、協力もできずにいました。
ラインのグループの方々が送ってくださる情報や、
フェイスブックの小川社長や村中さんの投稿などを流し読みして、
ああ、掃除をするといいのか、とか
今はみんなで神様の名前の写経をされているのだな、
などと、いちおう情報のみ見ている程度で、
実際に部屋を片付けようとか、写経をしようという気持ちには全くなりませんでした。
そういう気持ちになるかどうかというよりも、
まずは物理的に無理・・・・でした。
小川社長にも村中愛さんにも、日頃とてもお世話になっていたので、
できないことになんとなく申し訳ないような気持ちにもなっていました。
でもパシフィコ横浜の会場に行ってみて、
ああこんなにも熱心にイベントに参加する方々がいて、
祈りを捧げる方々がいらっしゃる、
というのを見て、なんだか安心しました。
私には今はできないことがいっぱいだけれど、
きちんと祈りをする方は別にいらっしゃる。
情熱を持って、イベントを手伝う方もいっぱいいて、
心からお祈りをして感動の涙を流していらっしゃる方々がたくさんいました。
そんな方々にお会いして、
この方々が一所懸命にお祈りをされているように、
私は、私のできることを精一杯やればいいんだ。
私は、私にしかできないことを、精一杯やればいいんだ。
そう思えました。
ということで、私は私にしかできない育児 を粛々とやりながら
日々を過ごしております。
この10年以上、仕事が大好きだったので、
本当は、保育園に預けて生後3ヶ月くらいから仕事をする気満々だったのですが、
いろいろな方の意見を聞いて思うところあって、育児に専念することにしました。
たけちゃんのお母さんは、私しかいないのだから、
とりあえず3歳までは、誰かに頼らず、
きちんと自分の手で育てよう、とがんばっています。
育児をしていると、
時間の流れはゆっくりだけれども早く、日々はあっという間に過ぎていって、
こんな一日の過ごし方で果たしていいのだろうか?と
自己嫌悪に陥ることのほうが多い日々ですが、
なるべく息子が笑顔でいてくれるように、
日々を過ごしたいと思っています。
それぞれが、それぞれの場所で、
生活することそのものが、祈りのようになるといいなと思っています。
世界が平和でありますように・・・・・
(あわの歌の祈り)
(会場を出たら、空がなんだか綺麗でした)
こんにちは。秋の虫の音が聞こえています。
こちら熱海もすっかり夜は涼しくなりました。
最近は日本でも世界でも、災害が多く起こっているようですが、
皆様のお住まいの地域は大丈夫でしょうか。
今なお避難生活をされている方々が、一日も早く安心した生活が取り戻せますよう、
遠くからお祈りしております。
我が家はペットもいるし、ミルクアレルギー持ちの乳飲み子がいますので、
いざ、という時のために、
いろいろな準備はしておかねばならないなぁと思っております。
======================================
今まで赤ちゃん連れの犬の散歩は転びそうで怖くてなかなかできなかったのですが、
先日は、ようやくおんぶができるようになった8ヶ月のたけちゃんを連れて、
犬の散歩をしてみました。
10分程度の短いコースなら、なんとか散歩できました。
これからは毎日の日課にしていって、
これで少しずつ運動不足を解消できればいいのですが・・・・。
その散歩をしてみた日、
東京からたまに熱海の別荘地にいらっしゃるご近所さんに久しぶりにお会いしました。
「あら、かわいい赤ちゃんだね。お孫さん?」
と満面お笑顔で聞かれ、ちょっとショックを受けました(笑)。
「いえ、私の子です。年をとってからできた子なんで・・・・」
と答えると、
「えええ!!!おやまあ、ずいぶん元気だね!」
と本当にびっくりされました。
確かに私たち夫婦は年齢よりも老けて見られがちですが、
いったい今まで私のことを何歳だと思っていたのか・・・・・。
ショックが倍増しそうなので、怖くて聞けませんでした。
このままでは、小学校に上がった頃の参観日でお祖母ちゃんに間違われる確率が高いので、
もうちょっと若作り???したいと思います。
さて、若作り・・・・・・からよりいっそう遠ざかっているのかもしれませんが、
最近は和服の生活に憧れています。
きっかけは、Kan.さんの取材で 和服を着たら身体はどう変わるか
ということをお聞きしたことです。
にんげんクラブ会報誌では詳しくお伝えしましたが、
日本人の身体にあわせて作られた着物は、
やはり日本人が着ると、より良い部分が発揮されるようです。
それがどう身体に良い効果をもたらすかは、
一人ひとり違うと思うので、これはやはり自分で着てみるしかありません。
この夏はそんなことで、
あまり外出しないような日は、ゆかたで過ごしました。
人と会ったり、外出が長時間になるような時は、
子連れだし着慣れていないので、
普通の普段着にしました。
浴衣で過ごした日は、心なしか姿勢が良くなったように思います。
普段と身体の動かし方が違うからか、夕方を過ぎたあたりには、もうくたくたに疲れています。
久しぶりに普通の服を着たときには、
なんだかスカスカして、妙な感じがしました。
身体がいっぱい動かせるけれど、お腹のあたりが心もとないような感じでした。
子育て中だし、着たり着なかったりなので、
まだまだ和服だけの生活にはほど遠いですが、
少しずつ和服の似合う人になりたいなあと思っています。
今はまだたけちゃんのよだれがすごくて、
高価な着物は着れないけれど、ポリエステルの洗える着物というものも、
最近はあります。
ところで、今回和服を一通りそろえるにあたって、
びっくりしたことがありました。
和服って、価格が高いイメージがあるし(実際普通に買えば高い)、敷居も高い。
お作法とかいろいろ面倒くさそう・・・・と思っていました。
今はまだ高い着物はもったいなくて着れないけれど、
練習用に安い古着でも買おうかな、と某フリマサイトでいろいろ探してみたのですが・・・・
リメイク用として販売されているもので、
サイズもバラバラ、どんなのが入っているかはお楽しみ♪
というような リサイクルの商品を購入してみたら、
正絹の着物が15枚入って送料込みで五千円くらいでした。
ウールの着物にいたっては、
15枚で送料込みで2千円と少し。
大きなダンボールにみっちりと詰められて送られてきました。
1枚200円もしないんです。
さぞ汚い着物が入っているのだろう・・・・・
と思ったらそうでもなく、すべてが着用できそうなもので、
まだしつけ糸がついたままの、ほぼ新品のものもけっこうありました。
美しい着物の柄は、見ているだけで心癒されます。
この着物が作られるまでに、どれだけの手間がかかっているだろうか・・・・
と考えると、
いくらリサイクルとはいえ、この価格設定どうなっちゃってるの?とびっくりです。
かつては、家が何件も建つほどに、着物にお金をかけたマダムたちがいた時代があり、
子へ、孫へ、とそれらが遺されていっても、
子や孫のライフスタイルはすでに着物を着なくなっているのでしょう。
なんだかこのまま着物の文化が廃れていくのはもったいないなぁと心底思うし、
日本が心配にもなってくるので、
なるべく普段も、気軽に気楽に、
着物の生活をしてみたいと思っています。
(この日は和服でないので、記事とは全然関係ありませんが、
熱海にある坪内逍遥の自宅敷地内の書屋です。
こんなところで和服で過ごしたいものです。
庭の管理も家の管理もめちゃくちゃ大変そうですが・・・・)
こんにちは。
すっかり秋めいた日々になったと思ったら、
またしても台風の影響で、残暑厳しい日々になっております。
こちら熱海では、先日の台風の影響で、
熱海ビーチラインが高波で破壊されてしまい、
おかげで連日熱海近辺の車は大渋滞しております。
ちょっとスーパーへ行こうにも、
30分から1時間くらいの時間の余裕を見ていかなければいけないほどです。
夏休みに熱海にいらっしゃる方は、
渋滞を覚悟していらしてくださいね^^
さて、先日は、湯河原のご縁の杜で、
オオタヴィン監督作品
映画「いただきます」~みそをつくるこどもたち~
「GIFT」~はなちゃんのみそ汁 その後~
の上映会があり、赤ちゃん連れで行ってきました。
乳幼児歓迎の上映会でした^^
福岡県の高取保育園では、
自分たちが給食で食べるお味噌を、毎月100キロも
園児たちが作っているそうです。
この映画は、高取保育園のこどもたちのドキュメンタリー映画でした。
高取保育園では、玄米ご飯に、味噌汁、納豆、旬のお野菜、
そんな素朴なメニューのお昼ご飯を、
園児たちはじつにおいしそうにおかわりもしながら食べていました。
子供たちのイキイキとした顔を見ていたら、
とても安心していて、毎日が楽しくて仕方がない!という感じでした。
冬でも薄着で、土の上をはだしでかけまわります。
アトピーやアレルギー持ちだった赤ちゃんも、
半年もすればつるつるのお肌になるそうです。
園長先生の熱い思いと愛が、
全体を包んでいるような暖かい保育園でした。
映画を見ていた私は、泣くような場面でもないのに、
何度も涙がポロポロとこぼれてきました。
無農薬の野菜を作っている方の思いや、
園長先生の思い、保育士さんの思い、
給食を作る方の思い、
親御さんの思い、
それぞれが子供たちの元気な笑顔のために、
愛情持ってできることをしているのがひしひしと伝わってきました。
食べ物そのものもとっても大事だけれど、
それに携わる人たちの愛情もすごく栄養になるんだろうなぁ
と見ていて思いました。
私も、これから赤ちゃんの離乳食が本格的に始まりますが、
なるべく手抜きをせず、愛情持って作っていきたいと、
ちょっと反省しつつ思いました。
GIFT のほうの映画は、はなちゃんのお母さんががんで亡くなってしまって、
そこからはなちゃんがお父さんのために毎日おみそしるを作るというお話の
続編だったのですが
こちらは、もうボロ泣きでした。
お母さんははなちゃんを大人まで育てることができなくて、とっても悔しかったと思うけれど、
でもちゃんと天国から見守ってくれています。
はなちゃんはお母さんがいてくれたから、きちんといい子に育っていました。
どちらの映画も、
ちゃんと生きよう、という気持ちにさせてくれる映画です。
お近くで上映会があったら、ぜひ見に行かれてくださいね。
こんにちは。
ブログを書くのが随分ご無沙汰してしまいました。
平成最悪の豪雨から2週間がたとうとしています。
この度の西日本豪雨により亡くなられた方々のご冥福と
被災地の一日も早い復興ををお祈りするとともに、
被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。
豪雨の後は、うだるような暑さが連日続いていますが、
避難所生活を余儀なくされていらっしゃる方々や、
ボランティア活動をされていらっしゃる方々、
溜まった疲労で体調を崩されませんよう、お祈りしています。
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少し前まで、
両親や親戚に息子を見せようと、
しばらく実家の山口県に帰省していました。
長い年月を過ごした実家は、
帰るたびに、あたりまえですが、だんだんと古くなっています。
子供の頃の記憶が多く残っているので、
あれ?こんなにこの棚の位置は低かったかな?
などとよく思います。
実家に帰ると、実家の本棚を見るのが一つの楽しみです。
百科事典や、文学全集など、
楽しそうな本がいっぱい置いてあるのですが、
実家に住んでいた頃は、ただ飾ってあるだけで、
たぶん家族の誰も読んでいなかったと思います。
いつか暇ができたら読んでみたいなぁと背表紙だけ眺めているのですが、
そんな暇がいつできるのかはわかりません(苦笑)。
この本棚は、帰省するたびに新たな発見があります。
本の品揃えはウン十年前からたいして変わっていないので、普通に考えれば発見はなさそうですが、
成長に伴って、興味のある本が変わるから毎回発見があるのだと思います。
今回とても興味を持ったのは、ちょっとタイトルを忘れてしまいましたが、
私が生まれる前に出版された謡曲の全集でした。
40冊くらいあって、一冊一冊に、ソノシートが3枚ずつついています。
ソノシートって、めちゃくちゃ懐かしいです。
ペラペラのレコードです。
今はそれを聞こうにも、まずはレコードプレーヤーからそろえなければいけませんね。
その全集は祖父が揃えていたものだそうで、
そんな渋い趣味を持った人が我が家にいたのかとビックリしました。
一緒に暮らしていても、祖父のことは何も見ていなかったのだなと思いました。
さて、そこで祖父に興味を持ったので、
祖父の元書斎の本棚を見ていたら、
祖父が同じ隊の人たちと戦争体験を綴っていた文集が発見されました。
亡くなってから20年近くたって、
ようやくそれを読んでみようという気持ちになって開いてみたのですが、
なんとまぁ、旧仮名遣いの字が難しくてちょっと読むのも一苦労でした。
私の祖父は大正2年生まれですから、
同じ隊にいた方々が、そんなに年齢が離れていないとすれば、
明治の終わりから大正初期に生まれた方々の文章です。
当時のインテリだけを集めたのでなく、
連絡のつくすべての同じ隊だった人に寄稿してもらった文集で、
パラパラと流し読みした程度ですが、
ほぼ全員が非常に難しい漢字と文章でした。
その文集をまとめた方は、はじめに の文章で、
自分たちが経験した戦争のあの日々を、記録として子孫に遺したいとの思いから、
この文集をまとめたと書かれていましたが、
はたして今から数十年後に、この文章をスラスラと読める子孫がどれだけ残っているだろう・・・・
と疑問に思いました。
子孫に読んでもらいたいならもっと簡単な字で書いて欲しい・・・・
なんならマンガにして欲しい・・・・・(これは冗談ですが・笑)
などと思ってしまうのはきっと稚拙な子孫の怠慢、わがままでしょう。
100年もたっていないのに、昔の人と今の人の国語力にこんなにも差があるのだなと、
情けない思いがいました。
なんとなく不安になるようなそんな気持ちを、
数学者の岡潔さんの著書の中にとても的確に指摘している文章がありましたので
ここで紹介したいと思います。
きっと先人たちは、消えゆく日本文化を眺め、このような悔しさを感じていたのではないでしょうか。
以下、抜粋です。
進駐軍は日本に「新国語教育」を示唆し、文部省は二つ返事でこれを受け入れ、
今に守り続けている。ところがこの新国語教育の内容は、義務教育その他で教える漢字を
ごく少数に制限し、しかもそれを略字で書かなければならぬと決め、
新仮名づかいをしいたのである。このうち一番問題になるのは略字であるから、
それだけについて詳しくいおう。
学校では学科の如何を問わず、略字で書かなければ減点していると聞く。
だからこれは略字で書いてもよいといっているのではなく、略字で書かなければいけないといっているのである。
そのつもりでよく見よう。
略字でなく本字で教えておけば、その後各人は折にふれて字引を引き、いつか日本語で書いたものすなわち
日本語が読めるようになるが、略字だけを教えられたのでは、よほどの意思的努力をしないかぎりそれができない。
論より証拠、こんなふうな教育を受けた人たちの大多数は、大学を出ても漱石が読めないのである。
これではこの人たちはせっかく伝統あるこのくにに生まれながら、木の股から生まれたのと選ぶところがない。
こうしてしまうことが多分進駐軍のねらいであって、文部省は後生大事にこれを守り続けているのである。
教えなくても日本語は話せる。
だから国語教育といば、少なくとも国語が読めるための手引きというのでなければならない。
日間合併のとき出先の陸軍は李王家所蔵の史書を焼いた。
私はこれをずいぶんの暴挙と思っていたのであるが、進駐軍のしたことはこれと比較を絶する。
彼らが焼いたものは実に日本語そのものなのである。
史上かつてかくのごとき暴挙を聞かない。
文部省はその後極力日本語の復活を警戒し続けているのであるが、
何が恐ろしくてそんなことをしているのであろう。
またなぜかようなものを国語教育と呼んでもかまわないのだろう。
(神宮司庁教導部所蔵載 『瑞垣』1966年1月号) 『月影』岡潔著 伊勢神宮参拝の感想 より抜粋
これを読んで、「いや、漱石くらい読めるし」と思ったそこのあなた。
もしかしてその漱石は、新仮名づかいで書かれたものではないでしょうか?
私も満足に読めない、書けないので偉そうなことは全然言えませんが、
これからもう少しづつ日本語を復活させていこうと思いました。
こんにちは。梅雨ですね。
最近は、天気予報では晴れで、熱海の多くの場所は晴れだけれど、
標高が高めの我が家の周辺だけ霧のために曇り・・・・というようなお天気が多いです。
おかげで洗濯物が全然乾いてくれません。
ああまた今年も、カビの季節がやってきてしまいました。
今年は赤ちゃんがいるから、なんとかカビが少なく抑えられたらいいのですが・・・・。
家事のやり方にも、もうちょっと劇的な変化が必要だなぁと感じる今日このごろです。
最近は取材などで遠方に出ることもないので、
もっぱら熱海でのこじんまりした生活をしております。
市の主催するママ教室に行ったり、
子育て世代の方が主催するお話会に顔を出したり、
そこで知り合った方から誘われてアロマのお話会にも顔を出しました。
出不精な私がどうしてこんなに外出していろんな会に出ているかというと、
たけちゃんは一日に一回は車に乗ってどこかに外出しないと、
その日一日機嫌が悪くなってしまうからです。
お散歩やお買い物も、そんなに毎日行って楽しいわけでもないので、
週に1回や2回は、必然的に誰かと喋るような会にちょっと顔を出す・・・・
というようなことをやって、なんとかお互いの心の安定を保っております(笑)。
はじめましての出会いがたくさんあって、
いずれも、子どもがいなかったら出会う接点のなかった方々です。
ここ熱海では、出産の年齢が都会よりも若いのか、
子どもが同じ年齢のママの会に行くとだいたい私が最年長です。
若い人からすると私と喋るのはひょっとして退屈かもしれまれませんが、
まぁまぁ気楽にマイペースにいろんな世代の人と仲良くできたらいいなぁと思っています。
家庭を持つことや、子どもが増えることで、
今までなかった出会いが増えたり、責任が増えたりして、
なんだかちょっとだけ大人になったような気がしています。
(年齢はじゅうぶん大人・・・というかオバサンですが・笑)
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先日は、ドクダミの葉を摘んで、ドクダミチンキを仕込んでみました。
(ドクダミの葉っぱを乾かしています)
ドクダミの葉っぱを、瓶に入れて、
35度以上のアルコールをひたひたに入れて、
毎日瓶をふれば、3か月でできるのだそうです。
とても簡単です。
お酒のまったく飲めない私は、
台所でやり場に困っていたいただきものの焼酎で、
作ってみました。
水で薄めて美白化粧水にもなるし、虫刺されにも効いて、
肌荒れやアトピーなどにも良いのだとか。
たけちゃんはアトピーになってしまったので、
効くかどうかはわからないけれど、
とりあえず仕込んでみました。
雨あがりの曇りの日にドクダミを摘んでいると、
みずみずしい葉っぱにとっても癒されました。
ドクダミの葉は、十薬と呼ばれるほどにたくさんの薬効があるらしく、
花の咲いている今の時期が最も薬効があるそうです。
皆さまのご家庭のお近くにもドクダミはひっそりと咲いていると思いますので、
よろしければドクダミチンキやドクダミ茶、試してみてくださいね。
とりあえず私は今年初めて作ってみたので、
またいつか出来上がったら何に効いたかなどをレポートしたいと思います。
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赤ちゃんのお世話をしていると、
あまり本を読んだりテレビをじっくり見たりする時間がとれないのですが、
最近お気に入りの番組を紹介します。
アマゾンプライムでしか見られないものなのですが、
フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームです。
私はŞFものの映画が好きです。
この作品はSFで、それぞれ50分くらいのドラマが10話ほど無料で見れます。
2時間の映画は長すぎて見られないので、50分で終わってくれるドラマがちょうど良くて、
SFの世界観から、人間とは何か、人生とは何か、
けっこう深いテーマで考えさせてくれます。
もしご興味あれば、見てみてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございます。
こんにちは。しばらくご無沙汰しております。
最近の我が家では毎日のように台風並みの強風が吹いていて、落ち着かない今日このごろです。
(山なので、山風がとにかくすごいです)
子どもの日には、息子の初節句ということで、張り切ってこいのぼりを飾ってみましたが、
あまりの強風でポールが倒れそうになったので、
あえなく1時間ほどで撤収となりました。
風通しがよいのはいいことですが、地形上あまりに風が強すぎる家は、
ちょっと大変です。
晴れた日に洗濯物も干せないどころか、
家の外でまっすぐ立つのもやっとなくらいです(苦笑)。
特に春先は、風がよくふきますね。
さて、すごくひさしぶりのブログですが、
毎日けっこう忙しく過ごしております。
たけちゃんの病院通いや市役所主催の育児クラス通い、
車検の近づいた車の買い替えなど、
なんだかかんだと用事があります。
さらにたけちゃんが風邪をひき、ようやく治ったと思ったら私が風邪をひき、
でも仕事の締めきりは待ったなし・・・・(ちょっと締めきりに遅れましたが・・・・苦笑)
というようなことで、てんやわんやでした。
特に病院は、アレルギーや風邪、首の座りの検査など
週に2回くらい通わなければいけなかったりして、
それが待ち時間等を入れると3時間くらいかかるので、
家に帰った頃にはぐったりと疲れています。
赤ちゃん連れの外出って、荷物も多いし、
赤ちゃんも重いし(現在6キロ)、さらに赤ちゃんが泣いたりもするので、
けっこう疲れます・・・・・。
たけちゃんはミルクアレルギーになってしまったので、
母乳をあげることができなくなってしまいました。
最近はようやく慣れましたが、お腹がすいて泣いている我が子を前に、
あげたい母乳をあげられないのは、かなり寂しいものです。
現在はアレルギー用粉ミルクだけで過ごしております。
アトピーにステロイド薬をどれだけ塗るか悩んだり、
いろいろと育児って慣れないことや悩むことが多いですね。
(たけちゃんと犬たち^^)
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さて、つらつらと育児の愚痴というか、近況を書いておりますが
本題に入ります。
こんな日々の中でも、
先日は、舩井幸雄記念館で行われた、
荻久保則男監督の作品、ドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく」を観にいきました。
夫と一緒にたけちゃんを連れていったのですが、
映画の間なんと100分も!たけちゃんは一度も泣かなかったです。
代わりに私が映画を見ながら何度か泣きましたが(笑)。
この映画は、三年ほど前に一度見たことがあるのですが、
今回見たバージョンは、半分以上内容が新しくなっていたので、
新鮮な気持ちで見ることができました。
特にすみれちゃんという名前の、生まれる前の記憶を持った女の子の言葉はどれもとても新鮮でした。
すみれちゃんが言うには、
「お母さんが赤ちゃんを育ててると思うかもしれないけど、赤ちゃんはお母さんを育てているんだ。
それなのにお母さんが子育てつらいとか言うと、赤ちゃんはそれを聞いて心が折れそうになっちゃう」とのことでした。
薄々そんな気がしてたけど、やっぱりそうか〜!Σ(・□・;)
っと、驚きの事実でした。
すみれちゃんは今は本も出していて、
ベストセラーとなっています。
かみさまは小学5年生
(今は)天使のような顔で寝ている息子を見ながら
母親育て、なるべくお手やわらかにお願いしますよ・・・・・と頼みたくなります(笑)。
また、この日の荻久保監督のプチ講演もとても素晴らしかったです。
舩井幸雄記念館の場の雰囲気にも感動していらして、
生前の舩井会長の思い出話に、涙ながらに講演された姿が印象的でした。
かみさまとのやくそく、まだ観ていらっしゃらない方は、
とても素敵な映画ですので、ぜひお近くの上映会に行ってみてくださいね。
この世に生まれてきた意味を、ちょっと思い出せるかもしれません^^
こんにちは。
昨日、一昨日は、舩井フォーラム・ザ・ファイナルでした。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
今年は息子のたけちゃんと、主人と三人で参加しました。
まだ首の座っていないたけちゃんは、
当然ながらときどきぐずって泣いたりしていたので、
私はたけちゃんをあやしながら、講演会場を出たり入ったりしていました。
ミルクが欲しい、おむつを替えて欲しい、この場所が嫌だ、
抱き方が気に入らない、とにかく暑い、等々たけちゃんの要求は突如始まるので、
せっかく久しぶりに会えて話しかけてくださったのに、ろくにお話もできなかった方や、
後でお話をしようと思っていたけれど、後では会えなかった方などありました。
また、ブースでは本当は見たい商品や、買いたいものもあったのですが、
時間がなかったことと、赤ちゃん連れで荷物が増えてしまうために、
会釈だけして通り過ぎる・・・なんてこともけっこうありました。
もし気づかずに失礼な対応をしてしまった方がいらっしゃいましたら、
大変申し訳ございません。
また当日は、たくさんの方に話しかけていただき、
たけちゃんを撫でてもらったり、抱っこしてもらったりしました。
息子をかわいがってくださって、本当にありがとうございます。
自分の息子だからというわけでなく、
赤ちゃんはいるだけでたくさんの人を笑顔にしてくれるんだなぁと思いました。
Kan.さんのワークプログラム「生命感覚を取り戻す」では、
ぐっすり寝てくれてちょっと講演を聞ける時間もあれば、
ギャン泣きで他の場所であやし続けた時間もあり、
こま切れでの参加でした。
こま切れでの参加でも、すごく印象に残る言葉がたくさんあり、
これからどう生きるか、深く考えさせられました。
最後のちょっと目を閉じる瞑想のような時間が始まる頃に、
突然ふにゃふにゃとたけちゃんが泣き出してしまって、
これは皆様にご迷惑だから会場を出ようと思ったら、
「この赤ちゃんの泣き声はサポートだから会場から出なくて良いです」
とKan.さんがおっしゃってくださって、
赤ちゃんの声をBGMにつかの間の瞑想をする時間がありました。
ギャン泣きするわけでなく、泣き止むわけでなく、
ふにゃふにゃと適度な音量で泣き続けるたけちゃん。
本当に泣いていても大丈夫なのかしら・・・・と思いながら、
会場の後ろでウロウロしておりました。
しばしの時間がたって、
それにしても泣き続けているからどうしようかなと思ったら、
「会場の暗いのが怖いのかもしれないから、そろそろ会場から出てあげて」
とKan.さん。
急いで会場の扉から一歩外に出たら、まるでスイッチが切れたかのように、
カクンと首を傾けてたけちゃんはまさかの熟睡!
えええ!?こんな寝方ってあるの???
とびっくりしたくらい、突如寝てくれました。
なんだか本当に計ったかのようなタイミングの泣きを演出してくれました(笑)。
赤ちゃんって、本当に不思議な存在ですね。
Kan.さんには、まる一日のすばらしいワークをしていただきました。
ありがとうございます。
また、21日は、たけちゃんの機嫌や体調を気遣って、
あまり講演を聞けなかったのですが、
舩井幸雄会長のエピソードをたくさんの先生方に語っていただきました。
ご出演の先生方、ありがとうございます。
====================================
私は舩井フォーラムや船井オープンワールド、にんげんクラブ全国大会など、
名前は違っても同じこの会に関わってきて、14年になります。
2004年の熱海でのオープンワールドに、ボランティアスタッフとして参加しました。
ボランティアとして、ブース出展のスタッフとして、
社員として、社員ではないけれどスタッフとして、講演者として、
そしてお客様として・・・いろいろな関わりの仕方をしてきました。
あれから、14年。
ついに、この大好きなイベントが終わってしまいました。
寂しいような、大仕事が終わったことでホっとするような、
不思議な気持ちでこの二日間を過ごしました。
最後の勝仁社長と佐野社長のご挨拶で、
やっぱり泣けてしまいました。
ちょっと寂しい気持ちもありますが、あの世から舩井会長もきっと
ニコニコ温かく笑って見守ってくださっていると思います。
何十年も続いたこのイベントは、多くの方のサポートで続けてくることができました。
ご参加いただいた皆様、ご講演いただいた皆様、サポートいただいた皆様、
すべての方々に、感謝しております。
ありがとうございました。
皆様こんにちは。
熱海はソメイヨシノが満開になりました。
自宅から見えるヤマザクラもほぼ満開になり、
つい先日雪が降ったとは思えない春の陽気が続いています。
毎日なんだかんだと育児に追われて、
気づけば一日があっという間に過ぎてしまっています。
ブログの更新も、かなりの日数できておらず、申し訳ございません。
授乳、オムツがえ、掃除や洗濯、と決まりきったことをやっているだけで、
気づけばもう夜だ・・・・となる日が多く、
もうちょっと生活にメリハリをつけなければならないなと思っています。
今は息子が寝てくれているつかの間の時間で、
この原稿を書いているところです。
今日は息子を抱っこして、近所の公園までヤマザクラを見に散歩に行きました。
出産の前日まで別のルートで毎日犬の散歩をしていましたが、
出産後は赤ちゃん連れでの犬の散歩はさすがに危険なので難しく、
(我が家の犬はしつけが出来ていないので、坂道でリードをひっぱりまくります(汗)。)
なんだかんだでこの公園に来たのは半年ぶりくらいでした。
かつては毎日のように歩いていた道を歩くと、
足腰の筋肉がすごく衰えていることを感じるとともに、
じつはこの散歩が私にとってとても精神の安定をもたらしてくれていたことに気づきました。
毎日のように、ご挨拶をしてから通りすぎた小さな祠や、
勝手に友達のように、話しかけていた木の傍を、
その存在に全く気づかずに通り過ぎてしまって、ごく普通に散歩をして、
帰り道になってようやく
「あ!そういえば私は神様と木のお友達を無視して歩いてきてしまった」
と気づいて、自分で自分の行動にショックを受けました。
これが人間だったら、同じ場所でずっと待ってくれているかつての大親友を、
無視してしまったことと同じです。
なんだか、ああこうやって現代人は、
日々の生活にかまけて、大切なものを見失い、
大切な存在たちとのつながりがなくなっていくんだな、と思いました。
育児をしていると、以前は毎日のようにやっていた瞑想や、クンルンをする気には全然なれなくて、
そうしてそれらをやらないでいると、見えないものへの興味がどんどんなくなってしまって、
日々の視点が以前とは全然違ってきています。
偏り過ぎるのもよくないので、どちらがいいとか悪いとかでなく、
できれば大切なものは忘れないように、
地に足をつけつつ、散歩も大事にしつつ、
見えない世界も忘れずに大切にできたらいいなと思っています。
久しぶりの自然の中でのお散歩は、そんなことを考えさせてくれました。
================================
話は変わりますが、先日は息子を連れて、四ツ谷の船井本社のオフィスに
にんげんクラブ会報誌でのKan.さんの取材に行きました。
息子を連れて外出することはほとんどなかったので、
東京まで新幹線で連れていくのはすごく緊張しましたが、
行きも帰りも、電車や新幹線の中では、ずっとおりこうに寝てくれていました。
取材では、途中で息子が泣き出したり、
ミルクをあげたり、自分ではどうにもできなくなって、
Kan.さんや編集長の重冨さんに息子を抱っこしてあやしてもらったりと、
いろいろとご迷惑をかけっぱなしの取材でした(苦笑)。
事前にKan.さんや重冨さんからの承諾をいただいていたので、
取材中におりこうにしてくれたらいいな、との思いで連れていってみましたが、
生後二ヶ月半の赤ちゃんが仕事場にいたら、
まぁそうなるよね・・・・
というような予想通りな展開でした。
次回からは、取材の時だけは、託児所などを探してみたいと思います。
私はというと、取材中だというのに、
どうしても息子に気が取られて、全然集中力が続かず、
準備不足もあって、ろくに質問が出てこなくて、
本当に申し訳ない思いでした。
さらに息子を取材に連れていったにもかかわらず、
なぜか私はちゃんと仕事しなきゃ!という気持ちが強くて空回りしたためか、
息子とは関係のない質問ばかりがしたくて、そんな質問をしたのですが、
Kan.さんからは、子育てに関する回答ばかりをいただきました。
そうしてさらに集中力のない私の思考がフリーズする、
ということの繰り返しでした。
確かによくよく考えてみれば、目の前に生後2ヶ月半の赤ちゃんが
かなりの存在感でそこにいるのに、
その存在を無視して質問をするほうが不自然ですね。
この時のドタバタな取材は、たぶん3ヵ月後くらいに
にんげんクラブ会報誌に掲載の予定です。
どんな記事になるのか、編集する私も未知なる世界で、楽しみです。
どうぞお楽しみに。
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にんげんクラブ会報誌を読むには・・・にんげんクラブご入会はコチラです。
↓ ↓ ↓
https://www.ningenclub.jp/about/regist.php 登録フォーム
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Kan.さんの1デイ ワークプログラム
舩井フォーラム ザ・ファイナル お申し込みは、コチラです。
↓ ↓ ↓
https://funai-forum.com/
皆様こんにちは。
すっかり春のようなお天気ですね。
春はいい季節だけれど、花粉症な私としては、憂鬱な季節でもあります。
あれ?花粉症治ったんじゃなかった?
と、思ってくださった長年の読者様がもしかしたらいてくださるかもしれません。(いないかも・笑?)
一昨年、手作り味噌や、糠漬け、万能酵母液、と、微生物を意識した暮らしをしていたら、
一昨年は、花粉症がほぼ治っていました。
当時は、腸の調子もすこぶるよくて、やっぱり花粉症には、
腸内環境を整えるのがよいのだなぁと思っていましたが、
昨年のつわりで、味噌も糠漬けも食べられなくなり、
ご飯からパン派へと味覚がガラっと変わって、
さらにはファストフードやインスタント食も解禁してしまったので、
腸内環境はガタガタになってしまいました。
ということで、今年は2月中旬よりすでに花粉症の症状が出まくりです。
腸内環境、時間をかけて治していきます。
さて、前置きはこのくらいにして・・・・
先日、気功家の中健次郎先生から、メールで素敵なお便りがありました。
中先生は、世界中を旅して様々な覚者、聖者の方々に会われている
素晴らしい気功家の先生です。
舩井幸雄会長も、中先生とはとても親しくされていて、
晩年は中先生からの気功のヒーリングもしていただいていました。
私もとても大好きな先生です。
中先生は、今はインドで旅をしていらっしゃるそうで、
メールを読むと、自分もまるでインドを旅しているような気持ちになるし、
オーロヴィルという場のすばらしさを感じられました。
素敵なメールでしたので、中先生からの承諾をいただいて、
下記に転載させていただきます。
↓ 転載ここから
私は1月27日より、南インド・ポンディチェリーの郊外にあるオーロヴィル(聖者オーロビンドの霊的パートナーであったフランス人のマザーが作った共同体)に来ています。
スペインで私の講習会を開催してくれた友人夫婦がここに住んでいて、色々と案内して貰っています。
ここでは、世界52ヶ国から来た2500人もの人々(インド人が約1000人)が霊性を高めながら、平等かつ平和に暮らしています。
面積はおよそ20平方キロで、学校は幼稚園から高校まで10校あり、医療施設も整っていて、ヒーリングセンターもあります。
ここの皆さんは意識が高く、交流するだけでいろいろとインスパイアされます。
もちろん農業もオーガニックで、50年前には荒れ地で砂漠化していたという広大なエリアが素晴らしい森と畑に生まれ変わっていました。何と今までに300万本もの木が植樹されたそうです!
オーロヴィリアン(オーロヴィルの住人)以外にも、インド各地から若者たち(建築科の学生)が自然な家造りのためにインターンに来ていたりと、とにかく活気があります。
青年たちの純粋さと情熱、そしてクリエイティブな力に圧倒されます。
男女一緒に明るく楽しそうに働いていて、ここでの実習が大学の単位として認められるらしいです。
日本でもこのようなシステムができると素晴らしい若者が育つと思いました。
オーロヴィルは今年50周年を迎え、その式典にはモディ首相も来られるとのことです。
さすがはインド、政府もずっと予算を割き支援しているのです。
シュリ・オーロビンドは、お若い時にインド独立のために奔走され、拘置場に拘留されていた時にヴィヴェ・カーナンダ(聖者ラーマ・クリシュナの弟子、ヴェーダンタ哲学の真髄を欧米に伝え、岡倉天心とも深交があった)との出会いで、政治から霊性への転換が起こり、悟りを開かれた方です。マホトマ・ガンディーにも多大な影響を与えられました。
ポンディチェリーにあるシュリ・オーロビンドが晩年お住まいになっていた住居を案内していただいた時は、その崇高な意識とエネルギーを感じ、魂が震えるほど感動しました。何かがダウンロードされたような感じでした。
人々と地球の霊的進化のため、自主的に生き生きと働かれていらっしゃるオーロヴィルの方々、それぞれがユニークで、しかも経済的にも自立していて、一人一人の生命が内なる喜びで花開いているように感じました。色んな問題を抱えながらも、実際に行動に移している姿に心底感銘を受けました。
福岡正信さん式の自然農法をされている方やダウジングで土地や建物のエネルギーを整えていらっしゃる方にも出会え、毎日が感動の日々でした。ヨットで世界一周した後、持続可能な社会の必要性を感じ、オーロヴィルに移り住んだと言う方もいました。
ここのスーパーでは食べ物や洗剤等もオーガニックなものを安価で買え、オーガニックレストランも何軒かあり、太陽光やバイオガスによる発電・風力による地下水の汲み上げシステム等、全ての面でエコに徹しています。
ここでは、音楽をはじめとする様々な芸術・ダンス・ヨガ・合気道・乗馬等自分の才能や持ち味を皆とシェアすることが自然に行われており、私もインターンの大学生たちに為に気功講習会を開くことができました。
体調の悪い人へのアドバイスと治療もさせていただけ、ハートが満たされました。
オーロヴィルにあるチベットパビリオンにも行ってみました。チベットの文化を伝える施設で、15才でチベットから亡命して来た一人の女性が作ったものです。ダライ・ラマも3回来られたとのことで、ダラムシャラのチベット孤児たちも冬休みの間、こちらに滞在しています。
オーロヴィルで、国家や民族を超えて互いに理解し合っている姿を観ると、世界平和の雛型がここにあるような気がします。
始まりは、マザーことミラ・アルファサ(Mirra Alfassa)女史の『ドリーム』でした。日本でも、日本の霊性文化を取り入れたこのようなドリームが具現化すれば良いのになと切に思いました。ちなみに今回お世話になったY さんは、このマザーの『A Dream 』という文章に触れ、スペインでのすべての仕事を投げ打って、ご主人とここに移住する決心をされたそうです。
最近、シュリ・オーロビンドのご本「インテグラル・ヨーガ」(発行:アルテ)を借りて読んでいますが、オーロビンドの説かれたエッセンスが書かれてあり、その宗教哲学の深さには心を打たれるものがあります。彼の文章は非常に難解で、日本で何度か読もうとして途中で諦めていたのですが、今回は彼の伝えたかったことが、スッと入ってきます。
2月4日のフライトでここを離れる予定でしたが、ふとしたご縁で、2月4日からオーロヴィルの近くにある『Sri Vast アシュラム(道場)』でリトリート(静修)に入りました。その後2月11日に出るつもりだったのが、覚者Sri Vast さんから「もう少しで全てのチャクラが整うから、滞在を15日まで延長しなさい。費用はこちらで持つ。」と言われ、今その流れに従っています。日本を出る前に予約していた次の目的地へのエアーチケットとホテルはキャンセルとなりましたが、魂は神の計らいを喜んでいます。
こちらでは霊性修行以外にトリートメント(ここではプロセスと言う)を受けることもできます。それらは各チャクラに働きかけるもので、アーユルヴェーダのハーブやオイルを使って二人がかりで特殊なマッサージをします。シロダーラのように温めたオイルを垂らしながら、7つのチャクラを優しく刺激することもあります。
毎朝4時から瞑想、6時からインナー・ヨガ(内なるエネルギーを整えるソフトなヨガ、ワニになりきって砂場を這う運動もある)を行い、時々サットサン(覚者との清朗の集い)があります。意識の覚醒を身体や感覚から入るのが、気功や太極拳と似ていて、大変興味深く参考になります。
『身体に刷り込まれたネガティブな感情エネルギーや条件づけされた意識を解放すると、真の自由を取り戻し、過去や未来にとらわれず、開かれた意識で瞬間瞬間に自己を表現しながら、至福で生きられる』と、Sri Vast さんがおっしゃっていました。
オーロヴィルとSri Vast アシュラムでの体験は、グラウンディングとクリエーテイビティという両面で非常にインパクトがあり、私にとって何か新しい始まりのきっかけになりそうです。
2月15日の夜行寝台バスでケララ州に行き、数日後にヒマラヤの麓にあるリシケシュというヨガの里に向かいます。そこでは一昨年お出会いした何人かの覚者の方々をお訪ねするつもりです。どのような方々に出会っても、適度な間合いを保ち、のめり込むことなく、しかも謙虚に学ばさせていただければと思っています。大いなる導きの中で、静かなる自己を守りながら、皆と共に今、今、今を感謝と喜びで生きていく!これに尽きると思います。
『すべての生命は、その見かけの背後を見れば、広大な自然のヨーガであり、自然は意識的にも潜在意識的にも、自らの極致を実現しようと、いまだ実現されていない可能性をますます表現し、自分自身を自らの神聖な実体と一体化させようと試みている。』(オーロビンド)
『生命全体がその神聖な源泉を意識して、知識、意志、感情、感覚、肉体のそれぞれの活動のなかに、神に由来する衝動を感じられるように。それは世俗的な目的に欠かせないものを何ひとつ拒否せず、それを拡大し、今はその目から隠されている、もっと大きくもっと真実な意味を見いだして、それを生きる。それを限定的、世俗的、死を免れない運命のものから、究極の、神聖な、不滅の価値をもったかたちへと変容させる。』(オーロビンド)
今回の旅では、『真の自由とは何か』について常に問いかけられているような気がします。
人類全体が無限の存在に目覚め、ひとつになりますように!
中健次郎
付録:
『A Dream ( ドリーム) 』
「地球上のどこかにどこの国のものでもない場所、うそ偽りのない志を持つ善意ある人々が世界市民として自由に暮らせる場所、人々がただ一つの権威と呼べる至高の真理にのみ従う場所、そんな場所があるべきなのです。平和と友好と調和の場所、そこでは人間の闘争本能というものが、苦しみや惨めさの原因を克服することや、弱さや無知に打ち勝ち限界や無力さを征服する為だけに使われるのです。その場所では、魂(精神)の必要性と進歩への配慮が、欲望と色情を満たすことや、快楽と物質的楽しみの追求よりも優先されます。
この場所で、子ども達は魂とのコンタクトを失うことなく、統合的に育ち発達することができるしょう。教育は、試験にパスしたり免状や役職を得る為に為されるのではなく、持って生まれた能力を伸ばし、新しいものを引き出すために為されるのです。
(中略)
一言で言うならば、普段もっぱら競争や闘争だけをベースにしている人間関係が、協力と真の兄弟愛によってより良きことを為していく人間関係に置き換わっていく、そういう場所になることでしょう。」(マザー)
こんにちは。
すっかり春のような日差しになったと思ったら、また寒い日がやってきました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
こちら熱海では、梅が見頃になってきました。
そろそろまた熱海も観光シーズンですね。
(まあ、最近は年中観光シーズンなような気がしますが(笑))
昨日はたけちゃんの心臓エコー検査や心電図をとるため、
病院に行きました。
予約時間を勘違いしていたため、遅めに二度寝から起きたらもうすぐに家を出なければいけない時間になっており、急いで家をでました。
診察は11時からで、1〜2時間で帰れるのかなーと思っていたら、
検査と診察でなんと17時までかかりました。
たけちゃんをぐっすりと寝かせた状態でないと心臓のエコー検査ができないのですが、そう簡単に寝てくれるはずもなく、機嫌が悪くてギャン泣きです。
私は17時まで飲まず食わず、トイレも行けず、でクタクタに疲れました。
検査室はすごく暑くて、たけちゃんを眠らせるための薬とともに用意された哺乳瓶のミルクを、私が奪って飲みたい、と思ってしまったほどに、喉がカラカラでした。大人としてかろうじて自制しましたが(笑)。
よく自分が満たされていないと人を幸せにすることは出来ないと言いますが、本当にそうだなぁと、こんなところで思いました。
次回は必ず自分の飲み物を持参しようと思います。
自分が満たされていないと、楽しいはずの育児が苦痛ばっかりになってしまいますね。
ところで、育児と言えば母乳かミルクかで悩むお母さんも多いかもしれません。
私はいずれ人に預けることも想定して、出来れば混合で育てたいなと思っていました。
完全母乳にさほどこだわらず、始めから混合で、と決めていたからか、ありがたいことに、母乳の事で悩んだこともなく、お乳が張って痛いということもありませんでした。
ところが先日、某ファストフードをテイクアウトで買って食べたら、翌日にお乳がガチガチに張って、痛くて痛くてたまらない経験をしました。お乳が張るわりに母乳はあまり出てくれなくて、たけちゃんは泣きっぱなしです。冷やしたりマッサージをしたりといろいろ工夫をしてみましたが治りません。困ったなあと思いながらその晩は本物研究所で扱っているクロガリンダを飲んで寝ました。
翌朝起きてみると、張りはすっかり治っていました。
母乳は血液で出来ていると言われています。
クロガリンダは、抗糖化に効き目があるらしく、ドロドロの血液をサラサラにしてくれるそうです。
私のドロドロにつまってしまっていた母乳は、クロガリンダのおかげですっかり元に戻ったようです。
あくまでも、個人的な体験談ですが。
妊娠中も体調が今ひとつな時にクロガリンダにはすごく助けられました。
いろいろなサプリメントがある中で、最近はクロガリンダが一番のお気に入りです。痛風持ちの夫も気に入っているようです。
読者の皆様も、もしご興味があれば、試してみてくださいね。
皆さまこんにちは。
梅の花が綺麗に咲くころですね。今日の熱海は日差しはポカポカと暖かいです。
外に出るとやっぱり少し寒いけれど、
先日の大雪や寒波の頃に比べたら、ずいぶん暖かくなってきたなぁと思います。
暖かくなってきたとはいえ、まだまだ寒いし、インフルエンザも流行っているので、
小さなたけちゃんをあまり外に連れていきたくなく、
今週もやっぱりほとんど家の中で過ごしています。
(たけちゃんは、おかげさまでぷくぷくと大きくなって、
一か月半でおよそ2倍の大きさになりました。
ほっぺたがお餅みたいです)
数時間おきの授乳のために、なかなかまとめて寝る時間がなかったので、
日中もずっとパジャマで過ごしていましたが、
先日からようやく昼間は普段着(と言っても楽な部屋着)に着替えるようになりました。
服を着替えるだけで、日中の行動はパジャマで過ごしていた頃とそう変わらないのですが、
なんだかすごく自分が偉くなったような、心が成長したような気がするから不思議です(笑)。
それにしても、こんなに山の中に暮らしていても、
ずっとパジャマで一か月以上家からほとんど出ないような生活でも、
スーパーの宅配や通販で今は快適に暮らしていけるので、本当に便利な世の中ですね。
子育て意外は何もしておらず、ここに書けそうな新しいネタもないので、
少し出産について振り返ってみたいと思います。
私は、以前はどちらかというと、西洋医学とか近代的なものが苦手でした。
そして病院がとても嫌いでした。
だから30歳ではじめて妊娠した時には、
自宅で自然な出産がしたいと思って、いろんな本を取り寄せたり、
DVDで学んだりしていました。
私の友達には、自宅で出産して、出産後に自分の胎盤をソテーして食べた(驚!)
という方もいますし、海の中で一人で静かに出産した、という強者もいます。
そういう人を、すごく自分らしい出産でかっこいいなぁとうらやましく思っていました。
しかし私は、自分の理想とは反して、
妊娠しても、なかなか子供をお腹で育てることができなかったため、
妊娠を継続するだけでも、西洋医学に頼って、毎日薬を飲むことが必要でした。
出産の際にも、西洋医学におんぶに抱っこ、と言ってもいいくらい、
西洋医学にとても助けられました。
小さく生まれてきた息子は、出産の際に心拍が弱っていたし、
いろいろな数値が異常を示していたので、
病院で産んでいなかったら、生きていたかどうかさえもわかりません。
産後も暖房の効いた快適な病室で、三食おいしいご飯が出て、
息子も小児科の先生や看護師さんがずっとつかず離れずケアしてくれて、
本当に病院で出産ができて、私にとってはすごく良かったなぁと心から感謝しています。
だから何事も中庸がいいと言うか、
できるだけ病院に頼りたくないという理想はあったけれど、理想と現実は違って、
必要以上の医療の介入はいらないけれど、
必要以上に西洋医学を否定する必要もなくて、
自分の状況にあわせて臨機応変に、自分にあったものを受け入れていけばいいんだなと思います。
こんなふうに、どちらにも偏ることなく、
出産をナチュラルに考えることができるようになるには、
何度も挫折を繰り返し、40歳にまでならないとできないことでした。
過去の失敗や挫折や絶望も、無駄ではなかったんですね。
これからも、出産だけに限らず、
どんなことも、偏った考えをしないで、
できるだけ中庸を保ち、自分らしく生きていけたらいいなと、思っています。
こんにちは。昨日関東は雪が降りましたね。
熱海も少し雪が積もりました。
こんな日は四年前の舩井会長の社葬の日を思い出します。
あの日はとても寒くて、
帰宅するのも大変なほどでしたが、おかげで?舩井会長の社葬の日は、立体的にというか、寒い空気の皮膚感覚や匂いなど、五感全てで記憶することが出来ています。後から降りかえってみれば、雪も一つの祝福の形のようにも思えます。
さて、雪は降っても、私は家から出ることは基本的に無いので、暖房のきいた部屋で、ひたすら育児に専念しています。
産後の肥立ちも良く、たけちゃんはよく寝てくれていたので、なんだけっこう余裕だな、なんて思っていましたが、最近はたけちゃんの夜泣きもひどくなってきて、やっぱり育児はかなり大変だなと痛感しました。
一昨晩は夜中の1時くらいから、
なんと夕方5時過ぎまでぐずりまくって、ベッドに置いたらギャン泣きを繰り返していました。
その間なにも手がつけられず、さすがにフラフラになるほど疲れました。
たけちゃんもかなり疲れただろうと思います。
夕方6時くらいにようやく朝食のパンを食べることができて、世の中のお母さん方が、食事をとる暇もないほど育児は忙しいと言っていたのはこういうことか!と思いました。
これはちょっと、時間の使い方や家事の動線など、
いろいろなことをもっと工夫しないとやっていけないな、、、と思います。
たった1ヶ月ちょっとでこの大変さなので、先が思いやられます。
大変なことも多いけれど、
おかげですごく精神的に成長できそうです(^_^)
ちなみに今は、たけちゃんを膝の上に寝かせたまま、片手でスマホを操作して、このブログを書いています。
スマホで文章を書くのは時間もかかるし、あまり頭が整理出来ないので好きでないのですが、好き嫌いにこだわっていては、いつまでもブログの更新が出来ないので背に腹は変えられないですね。
子育てをしていると、手間のかかることや、面倒なことがたくさんあります。そして、全然効率的に物事は進んでくれません。
私は今までの人生で、手間のかかること、面倒くさいこと、非効率的なことが、大嫌いでした。
特に非効率な事柄には、なぜだかすごく腹が立ったりしていました。
それらの嫌いな理由をよくよく考えると、単なる損得勘定から嫌いになっていたようにも思います。
今年は徹底的に、手間のかかることや、面倒なこと、非効率なことに、逃げずに正面から飛び込んでみたいと思います。
面倒くさい、という口癖を無くしたいです(笑)。
そうして少しは、人間として成長出来たらいいなと願っています。
こんにちは。
関東地方は寒波が来ているそうですね。
こちら熱海でも吹雪いていて、明日は山から降りられそうにありません。
事故などなるべくないよう、お祈りしております。
さて、前回のブログでは、まだ入院中だったたけちゃんですが、
1月9日にはおかげさまで退院することができました。
その後もすくすくと大きくなってくれて、
今は体重もたぶん3000グラムを越えています。
毎日の慣れない育児は、授乳とオムツ替えと寝かしつけの繰り返しで、
日付の感覚とかがちょっとあやふやになっておりますが、
この日々もまた味わい深いものですね。
生まれてすぐの頃のたけちゃんは、身体が小さかったためか、
泣き声もふにゃふにゃとしたかわいいものでしたが、
最近はようやく新生児らしい泣き方になってきました。
聞いているこちらの耳が大きな声量でビーンと震えるような感覚になるほどで、
赤ちゃんは喜怒哀楽すべてを含めて「快」の境地にある
とKan.さんがインタビューで教えてくださったことを思い出しています。
たしかにこの泣き方は、「快」という表現がぴったりです。
私もこのくらいの気持ち良い泣きっぷりで泣いてみたいものですが、
たぶん大人には二度とできない泣き方なのでしょうね。
特に夜中は全然寝てくれなくて、
昨晩は夜中の2時から朝の5時ちかくまで泣いてばかりでした。
この声の大きさでこの時間帯に泣かれたら、
たぶん都会や集合住宅では苦情が来るだろうなぁ・・・と、思います。
我が家は山の中にあるので、小学校がすごく遠いことや、近所にこどもがいないことなど、
子育てに不利なことも多いのですが、
いくら泣いても山暮らしは誰にも気兼ねしなくてよくて、
こういうことでは子育てが気楽なんだなぁなどと思いました。
赤ちゃんは、生命感覚に溢れているようで、
言葉でなく、いろいろ教えてもらえることがたくさんありそうです。
赤ちゃんが寝ている合間に、私もここぞと寝て睡眠時間を確保するのですが、
ちょうど目が覚めた頃に、赤ちゃんももぞもぞ、ふにゃふにゃと起きはじめます。
これは赤ちゃんが目覚めたと同時に、赤ちゃんにミルクをあげなくちゃ!
と思う私の第六感か母性本能の成せることなのか、
それとも私が目覚めたと同時に、母ちゃんが起きたぞ!
と、赤ちゃんにも第六感か何かで伝わるのか・・・・
どちらなのかはわかりませんが、不思議と目が覚めたタイミングで赤ちゃんも起きます。
ちなみにこれは、我が家の犬にも同じことが言えて、
2階で寝ている私が目覚めると、
1階でおとなしく寝ていたはずの犬が同じタイミングでにわかに吠え始めます。
こういうことをじっくり感じてみると、
言葉とか、行動だけではない、伝わる何かがある、
ということが、なんとなくですが感じられてきます。
三次元的(?)には、授乳とオムツがえばかりのあまり生産性のなさそうな生活ですが、
どんな瞬間にも誰からでも、学べることはあるのだろうなぁと感じる
今日このごろです。
新年あけましておめでとうございます。
(病室から眺めた初日の出)
今か今かと待望にしていた長男が、無事に昨年末12月28日に生まれました。
年が明けてからの誕生かと思っていましたが、
38週での出産となりました。
他の人と比べることはできませんが、
とても安産だったらしくて、病院に到着してから3時間半での出産でした。
4年前に娘を死産で亡くしてから、
正直なところもう子供はほとんどあきらめていたので、
とにかく生きて生まれてきてくれたことが、本当に本当に嬉しいです。
赤ちゃんは小さくて、2118グラムで生まれ、
体重が増えるまでまだ今も入院中です。
(私はおかげさまで昨日退院しました)
いろいろな検査も必要で、心配なこともありますが、
元気に母乳も飲んでくれて、少しずつ大きくなってくれています。
1月4日の娘の命日に、息子の出生証明書を夫に出してもらって、
嬉しさと、楽しさと、悲しさと、寂しさと、いろいろな気持ちが入り混じった思いでした。
息子がもうかわいくてたまらなくて、
かわいくてたまらないなぁと抱きしめるたびに、
ああ、娘もこうして抱きしめたかったなぁと、
普段よりもよりいっそう思い出したりします。
そういう思いを持てるのも、せつないとともに、
ありがたいことなのだなぁと思っています。
息子の名前は、健やかで、真っ直ぐに育って欲しいとの思いから、
健直 (たけなお) 君 になりました。
私はたけちゃんと呼んでいます。
まだまだ新米ママなので、小さな息子を抱くのもおっかなびっくりで、
オロオロとしていますが、
これからだんだんと、子育てに試行錯誤しながら、お母さんになっていこうと思います。
このブログを読んでいただいている方や、
私のお友達の方々、仕事で支えてくださっている方々、家族など、
本当にたくさんの方々から、
支えられ、励まされて、無事に出産することができました。
本当にありがとうございます。
また、出産とは、いろいろな存在たちのサポートがあって、
祝福されながら、赤ちゃんがこの世に生まれてくるのだと実感しました。
こんなことが思えたことも、とても感謝しています。
今からは育児でいろいろとご迷惑をおかけするかもしれませんが、
精一杯、一人の人間として、母親として、精進していきたいと思います。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
皆様こんにちは。
今日は冬至ですね。一年で一番日が短い日だそうですが、
今日の日差しはポカポカととても暖かいです。
我が家のゴンコちゃんもまったりとひなたぼっこをしております。
(日差しは暖かいけれど、窓を開けたがるので、ちょっと寒いです。
ちなみにウェル君は、家の中でぬくぬく寝ています)
いよいよ臨月を迎えている妊婦生活ですが、
なんとか元気に過ごしています。
妊娠中、赤ちゃんはかなりの期間、横を向いている状態の逆子でした。
横向きの逆子とは、横位と呼ぶそうで、
子宮の中で、畳に寝転がってテレビを見ているお父さんのような格好でした(笑)。
よく言えば、ブッダの涅槃像のような格好です。
この横位は、じつはあまり笑えなくて、
かなりの確率で出産の際にへその緒が先に出てきてしまうことが多く、
赤ちゃんの命にかかわるということで、
お医者さんもとても心配してくださって、帝王切開と3週間の入院の予定でした。
今年中に手術の日程もほぼ決まり、いよいよ術前検査、というタイミングになって、
土壇場でくるんとひっくりかえって、横位の逆子が治ったので、
出産は来年へと持ち越しになりそうです。
やれやれと、安堵するとともに、
ゆっくりしたクリスマスやお正月を迎えられそうで、とても嬉しいです。
願わくば、さらに土壇場でくるりんと赤ちゃんがひっくりかえらず、
安産でお産ができることを願っております^^!
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赤ちゃん用品をいろいろと揃えていると、
家族が一人増えるということは、なんと物が増えることか!と愕然とします。
我が家は犬を家の中で放し飼いで飼っている上、
普段は寝る時まで同じ布団で寝ているくらいの溺愛っぷりなので、
ここに赤ちゃんが来ると思うとかなり心配になります。
さすがに新生児の頃は、衛生面もアレルギーも心配だし、
私と犬が一緒に寝られるほどの体力はないと思いますから(←すごく寝苦しいのです・汗)
ベビーベッドも、犬が入ってこれないようにベビーサークルも、
一階と二階に二つ用意して、
しばらくは犬というよりも人間がケージに入っているような生活になります。
毎日掃除機をかけてもかけても、やっぱり犬の毛はたくさん舞い散るし、
山の上に住んでいるので、冬は寒く、カビもすぐに生えてきます。
豪華であることよりも、清潔であることのほうが、
よほど手がかかり贅沢なことだなぁと日々暮らしながら思います。
案ずるよりも産むが安しと言うけれど、
いろいろなことが心配になって、不安で仕方なくなる時もあります。
マニュアルや育児書では対応できず、
こうやって現実に悩んだり葛藤することで、
生きる力になっていくのかなぁなどと思ったりもします。
もっと寒くて過酷な環境でも元気に過ごしている赤ちゃんはいるだろうし、
あまり悩まず気楽に構えよう、と不安と気楽さの塩梅の加減を見ているところです。
なんだか最近は個人的な妊婦生活のことばかりブログに書いてしまって、
読んでくださっている方には面白くないんじゃないかと思ったりもしますが、
でもこれがリアルな生活というか、今の私の主な関心事なので、
ありのままを書かせていただいております。
自分の身の丈の生活を大切にしながら、
無理をし過ぎず、甘え過ぎず、
赤ちゃんにも環境にも地球にも優しい生活ができたらいいなぁと思っております。
追伸:
地球に優しいといえば、
最近気に入っている洗濯洗剤はこれベビーマグちゃん 洗濯用 洗浄・消臭・除菌剤 ピンク (洗剤や柔軟剤を使いたくない方におすすめ)です。
洗剤をまったく使わずに、マグネシウムでけっこう汚れが落ちます。
科学的な香りが苦手な私には、無臭というのはすごくありがたいです。
赤ちゃんにも地球にも優しそうです。
宮本製作所ホームページ → https://www.miyamotoss.co.jp/
皆様こんにちは。寒い日が続いていますね。
寒くてもよく晴れた日差しの降り注ぐ日は気分爽快ですが、
曇り空の時は気分も晴れず、よりいっそう寒さが増すような気がします。
お天気に体調や気持ちもふりまわされてしまうのは、仕方がないですね。
先日は、ちょっとショックなことがありました。
以前から、我が家のまわりに鳩のつがいが飛び回り、
たぶん家の近くに巣をかけてくれていたようで、
この数ヶ月そのつがいの鳩を見るのを楽しみにしていました。
先日の朝、我が家の犬(ゴンコちゃん)が、鳩のつがいの一匹、もしくは子供の鳩を、
な、なんと生け捕りにしてしまったのです。
力なくもがく鳩と、鳩をしとめて興奮する犬、そして犬から鳩をなんとか救出しようとする私と夫・・・・・。
結局、興奮状態の犬を止めることはできず、
噛み付かれた鳩は力なく息絶えてしまいました。
私はその鳩に愛着を持っていたために、
あまりのショックに放心状態になってしまって、
しばらくの間、口も聞けませんでした。
その日一日、たぶん捉まえられてしまった場所の近くの木の上で、
一匹の鳩がいなくなった鳩を探すかのように、
何時間もずっと同じところにとまっていて、時折鳴いて呼びかけている姿が、
せつなくて泣きそうでした。
一方、鳩をとらえたゴンコちゃんは、せっかく捕まえた鳩をとりあげられ、
いつまでもその鳩を探して興奮状態です。
あれから三日たったのに、今だに庭に出るたびに鳩を探しています。
フェンスを壊そうとしたり、木に止まった鳥などを見ては、
吠えて怒ったりしています。
私や鳩からすると、ショックな出来事でしたが、
ゴンコちゃんからすると、彼女の犬としての生涯の中で、
最も野生に近く、興奮した日なのかもしれません。
やった!大きな獲物がとれたぞーーーー!!!!
と嬉しかったのかもしれません。
もし私が時代も国も違う猟師だったなら、
鳩をしとめた犬を良くやった!と褒めてあげたことでしょう。
そもそも何ヶ月も愛着を持っていた鳩でなかったら、
ここまで私もショックを受けなかったと思います。
それに野生の鳥を捕まえたくなるのは犬としての本能ですから、
ゴンコちゃんが悪いわけでもありません。
一つの出来事も、立場や見方が変われば、
感じ方、捉え方は様々だなぁと考えさせられた出来事でした。
ちなみに、ものすごくショックな出来事だった割には、
この話をまわりの人にしてみても、あまり共感してもらえません。
まぁ、自然の摂理だよ、犬の本能だから仕方ない、そんなこともあるよ、
というコメントがかえってきます。
それもそうだと思うし、
私もなんだか悲しむのが大げさのように感じなくもないし、
この悲しくやるせない感情をどこに持っていったらいいのか、
どう解釈したらいいのかわからず、モヤモヤしました。
結局、モヤモヤしたまま今にいたるわけですが、
この矛盾したモヤモヤな気持ちを味わったということだけは、
忘れないでおこうと思います。
(今回の事件の犯人、ゴンコちゃんです。
臨月妊婦の私に対して、散歩に連れていけと容赦なくしつこく訴えています。)
皆様こんにちは。
気づけば師走がやってきました!
一年がたつのは本当に早いなぁと年を重ねるごとに思います。
先週のブログでは、即時処理ができる人宣言!などとちょっと無理のある文章を書きましたが、
宣言は試しにしてみるもので、ちょっとずつですが、
即時処理のコツがわかってきたような気がします。
完璧にやろうと思うとできなくなってしまうので、
まずまず自分のできるところから、即時処理をしていけたらなと思っています^^!
先週末の土日は、ここ数ヶ月放置していた畑と古家のチェックに行きました。
これはこの半年、私にとって最も気が重くなっていた作業です。
もともと、家庭菜園用に買った小さな土地で、古家がついていたので、
壁に漆喰を塗ったり、トイレを汲み取りから水洗に変えてもらったりして、
瞑想をしたり、趣味の部屋として使っていました。
今年は、五月ごろから私はつわりがひどくて外出が出来ず、
夫も忙しかったので、野菜づくりはできず、
庭に雑草は生えまくり、古家の空気の入れ替えすらあまりできずにいました。
つわりがおさまった頃に、夏に草刈と部屋の掃除に行ってみると、
部屋の中にアシナガバチの巣が二つもできていて、
すでにブンブンと何十匹ものアシナガバチが飛んでいたので、
部屋に入ることもできなくなってしまいました。
駆除をするにはちょっと時期を逃してしまって危険なので、
秋から冬にかけてアシナガバチがいなくなるまで、
しかたなく古家も畑も放置していました。
子供が生まれる前に、いつか古家のチェックに行かなきゃ行かなきゃと思いつつ、
やらなきゃいけない作業を考えると、すごく面倒なことだし、
放置してしまった後ろめたさを感じると、すごく行き辛かったのです。
今回、先週のブログで即時処理宣言をしてしまったので、エイと勇気を出して行きました。
私のイメージの中では、
家中カビやらホコリやら虫の死骸やフンなどでいっぱいになって、
今年の10月ごろの台風でガラスが割れたり、雨漏りがしたりして、
庭はイノシシに破壊されまくっているんじゃないかなぁと思っていましたが、
実際にチェックに行ってみると、ハチさんたちはきちんと退去してくれていて、
部屋には蔦が絡まっていた程度で、
自分で思ったほどは、荒れていませんでした。
(ハチさんたちが退去した後の巣の一つ。思ったより小さかったです・笑。
なんだか香ばしい匂いがします。
六角形の家がかわいくて、なんだか捨て辛いので、
しばらく玄関に飾ってから捨てることにします。)
夏はすごかった雑草たちも、秋に夫が処理してくれていたのと、
冬で枯れたものも多かったので、庭もそこそこ普通でした。
と、この半年ずっと気になっていた心配事が、
実際に見に行ってみると、たいしたことにはなっていなくて、
なーんだ、案ずるよりも産むが安しだな。
と思いました。
即時処理ができない時って、すごく気が重いものですけれど、
実際にその作業に取り組んでみると、
思ったよりも簡単にできることって、けっこうあるんですね。
あれこれ思い悩むよりも、
できるところから手をつけていけばいいんだな、と
一つ、コツを掴んだような気がしました。
即時処理は、流れをスムーズにするために、
とっても大切なことなんだなぁと思いました。
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2018年の舩井フォーラムのご出演講師の方々が決定しました!
今年の舩井フォーラムは、4月にあります。
◆4/21(土)
大住力
本田健
矢山利彦
清水義久
岡田多母
飛鳥昭雄
◆4/22 (日)
Kan.
吉野大地
佐野浩一
舩井勝仁 (敬称略)
パシフィコ横浜の会議センターにて開催されます。
とっても素敵な講師の方々です!
チケットの発売は、まだ準備中ですが、
日程だけは、空けておいてくださいね!!!!☆
皆様こんにちは。
11月ももう終盤。熱海の紅葉もちょうど見ごろを迎えました。
熱海の紅葉は、お庭の雰囲気がMOA美術館がとても美しいです。
(普段は公開されていない茶室もこの期間は公開されています。)
(ちょっとおすまし顔。お腹大きいのわかりますか?)
それから、舩井幸雄記念館にある一本の紅葉の木は、
たぶん熱海で一番雄大で美しいと思います。
(これぞ、舩井幸雄記念館で見られる紅葉です!)
地元をよく知るタクシーの運転手さん数名も、
「ここの紅葉の木が熱海で一番綺麗ですね」
と、何度かおっしゃっていました。
とっても絵になる紅葉の木です。
舩井会長も毎年この紅葉を見るのを楽しみにしていらっしゃいました。
私は去年は見逃してしまいましたが、
今年は、舩井幸雄記念館に行きがてら、ばっちり見ることができました。
お近くにいらしたら、
ぜひ、この素敵な紅葉を見にいらしてくださいね。
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妊娠期間中は、たくさんの時間があるなぁと思っていましたし、
実際にたくさんの時間があったのですが、
あれよあれよと妊娠9ヶ月も半ばを迎えました。
もうあと1~2ヶ月で、出産となります。
子供が生まれたらいろいろできなくなるから、
それまでになんとしてもこれをやり遂げなきゃ!
と思っていた仕事などは、遅々として進んでいません。
買わなくちゃいけないものもいっぱいあるのに、
なかなか決断ができず、まだまだ赤ちゃんを迎えるお部屋の準備も心の余裕もできていません。
なんであんなに時間がいっぱいあったはずなのに、
こんなにいろいろできていないんだろう・・・・
と、ちょっと情けなく感じる今日このごろです。
妊婦さんは脳にいくはずの血液が子宮にいくので、
注意力が散漫になりやすいというお話を助産師さんから聞きましたが、
教科書どおりに注意力が低下しているのかも?しれません。
いつまでも散漫だ散漫だと言って甘えていられないので、
もうちょっと気を引き締めて、悔いのないよう、いろいろ実行していきたいと思います。
さて、こんな時に、いつも思いだすのは、
舩井会長の口グセ、というか、生活のクセづけ、
『即時処理』です。
これが徹底できるかどうかで、
人生の質は、かなり変わると思います。
十年以上も、この『即時処理』の大切さを聞き、
その効果のすごさを傍で見てきたはずなのに、
いつまでたっても、私にはこのクセづけが身についてきませんでした。
いろいろなことを、
明日やろう、後でやろう、とダラダラしてしまって、
結局何もできずに、時間を浪費してしまいます。
たとえば、送らなければいけなかった手紙や、
とても送りたかったはずのお礼の品も、
旬を逃してしまっては、
送ると逆に失礼になってしまったりもするし、
なんだか気まずいので、
結局何もしない・・・・という一番失礼なことになったりして、
友達や信用をなくしがちです。
舩井会長から教えていただいた「即時処理」などの良いクセづけは、
ただマネするだけの段階では、結局本当には身につかなくて、
これをやらなかったことで、いろいろと本当に困った状況が訪れたときに、
心底自分で後悔をして、クセづけを改めることができるのかもしれませんね。
さてさて、、ダラダラと先のばしばかりした妊娠期間を経て、
今ごろになって切羽詰ってきて焦っている私は、
客観的に見ても、あんまりカッコイイ状態ではありません。
はっきり言って、ダサイです(笑)。
せっかく師匠には恵まれたのに、
いつまでもボーっとしたダメな女とも言えるでしょう。
でも見方を変えたら、今のダラダラとしたダサイ状態は、
ひょっとしたら 「即時処理」ができるようになって、
今までの悪習を変えられる
すごいチャンスの時期を迎えているのかもしれない。
とも言えます。
だからもう言い切っちゃいます。
私は、今日この瞬間から、即時処理のできる女になった!
誰がなんと言おうと、なった(笑)。
なぜか、即時処理が得意な人宣言をしたくなりました。
うーん、我ながら、注意力散漫な文章です・・・・・・・(苦笑)。
宣言をしただけで、
現状はたいして変わっていないのに、謎に前向きな気持ちになっています(^^)。
未来を変えられるのは、いつでも、「今」の自分ですね。
明日以降の人生がどうなっていくかは、乞うご期待。
私同様に、即時処理の苦手な方は、
即時処理の得意な人になっちゃう宣言、
一緒にしてみませんか~~☆^^!
皆様こんにちは。朝晩は冬のように寒くなってきましたね。
北日本ではもう雪がけっこう降っているようです。
これから寒くなりますので、風邪などひかないよう気をつけたいですね。
さて先週は、東京に行く予定があったので、
マスミギャラリーで行われた薬師寺一彦さんの彫刻展に行ってきました。
(神秘的な水の精霊)
(どっしりとした雰囲気の精霊)
(かわいいドラゴンの赤ちゃんでした。)
去年もお邪魔させていただきましたが、
去年よりもさらにパワーアップされて、オリジナリティ溢れる作品に圧倒されました。
会場は、そんなに広くない空間ですが、なんと一時間以上も居座って、
美しい作品たちを堪能し、癒されました。
(この彫刻展は、11月19日ですでに展示期日が終わってしまいました。
もう少し早めにご紹介すれば良かったです。)
自らの手で美しい作品を創り出すことができるって、素晴らしいですね。
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最近は 自分らしさとか、オリジナル という言葉についてよく考えます。
私が尊敬する方々は、舩井会長をはじめ、オリジナリティ溢れていらっしゃる方が大半です。
しかし、自分の人生を振り返ってみると、
自分らしさとか、オリジナル なんて一つもないように思います。
どこかで誰かのマネをしながら、生きてきました。
マネすらできなければ、オリジナルもへったくれもなくて、
何をやったらいいのかさえわからない・・・・・・
と思っていたので、とりあえず、流れのままに、
尊敬する人たちの意見を聞きながら、
その場でできることをやってきましたが、
この歳になってくると、このままなんとなく人生が過ぎていくのでいいのだろうか?
というような漠然とした不安が漂ってきます。
別に「世に名を残したい!」とか「これを達成したい!」とか、
そういう欲は今はほぼないのですが、(←こんな私でも昔は多少ありました・笑)
自分が生まれて、自分にしかできないはずのことを、
やらずに死んでしまったら嫌だな・・・・・
という思いだけはあるのです。
その自分にしかできないこと、というのが何なのかさっぱりわからないので、
とりあえずご縁のあったものや、目の前に来たことをやる。
という振り出しに戻って、日々を過ごしています。
(ちなみに今は、産休中のため、
世間一般的な外見からは、
本当に食べて寝て意外は、何もやっていないようにしか見えないことでしょう・・・)
インタビュアー、ライターとしての仕事は、
何年もの間、「いかに自分(我・エゴ)をなくすか」ということにこだわって、
仕事をしてきたつもりでしたが、
そのスタンスでは自分をなくしすぎてしまったようで、
年数を経てそれなりに上手にはなったけれども、
自分らしい文章 ではなかったのかもしれないな、
と、思ったりもしています。
ここまでこの文章を書いてみて、
20代前半の頃に、迷走しつつも「自分探し」やら「使命探し」を必死でやっていた頃の自分と、
今この文章に書いている文字の表面上の意味は何も変わっていないような気がしました。
あの頃の自分探し と 今ここで書いている 自分らしさ探し とでは、
ちょっと次元が違うと自分では思っているのですが、
文字で書いてしまうと、意外と同じですね(笑)。
当時の青臭い自分を思い出し、
そういう風に捉えられると、少し恥ずかしい気がしないでもないですが、
言いたいことの雰囲気がちょっとでも伝わればいいなぁと思っています。
もっと自然体で、もっとしっかりと自分と向き合って、
誰かのマネやコピーではない、
自分の人生を、ゆっくりと歩んでいこう と、
日々感じている今日このごろです。
皆様こんにちは。
ちょっと前までは台風で雨が多かったですが、
最近はさわやかな秋晴れの日々が続いています。
11月もそろそろ中盤になりかけ、
そういえば去年は11月に熱海では雪が降ったなぁと懐かしく思い出しました。
熱海で雪が降る日は年に1~2度くらいしかありませんが、
そんな日は山から降りることができなくなるので、
ぜひ子供が生まれる日は、
とにかく雪だけは絶対にやめて欲しいと、
今から神様に祈っています。
先週のブログでは母子共に順調だとご報告しましたが、
先日病院から電話があって、妊婦糖尿病の検査にひっかかってしまいました。
35歳以上は、リスクが高くなるのだそうです。
来週また再検査だそうで、
自由に甘いものなどを食べ過ぎたことを今さらながら後悔しております。
これから2ヶ月は、食事などかなり気をつけながら過ごしたいと思います。
さて、今週の写真は、ほんの少しです。
(パっと見、なんだ先週の写真と変わらないじゃない、と思うかもしれませんが、
ミツバチがとてもかわいかったので、撮りました。
もうちょっとアップだとよりわかりやすかったですね。)
この一週間は、たまに友達とランチに行ったり夕飯を食べたりしたので、
普段より少しだけ人との交流が多かったです。
久々に出会う人と話すと、いろいろ新しい情報が入ってきて、
刺激的だなぁと思います。
やっぱり人は人と交流することで、いろいろ学べるのですね。
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今週も、あいかわらず似たような本ばかり読んでいて、
大きなトピックスがこれと言ってないので、
ぽつぽつと日々感じていることを言葉にしてみたいと思います。
○一秒一秒が、一日一日が、一年を、そして一生を作る。
妊婦期間中はゆったりとした日々を過ごしがちですが、
そのようにゆったりと過ごせたからこそ、時間の大切さを痛感しています。
○インプットと同じくらい、アウトプットは大事
ここ数年は、インプットばかりをして、アウトプットはなかなかできていない私ですが、
アウトプットをしないのは、呼吸で息を吐かないことと同じで、とても苦しくなってしまいます。
呼吸もできれば大事にしたいのと同じように、
アウトプットも、ただインプットしたものをそのまま外に出すのではなく、
自分の中で発酵させて、
別の何かに変えてアウトプットできるようになりたいな、と思っております。
なかなか難しいですが・・・・。
○ 孤独を怖れない。自分と社会、自分と宇宙の関係性を見直す
しょっちゅうブログで孤独だ孤独だと騒いでいる私ですが(苦笑)、
自分の道を歩むときは、どんなに友人の多い人でもやっぱり孤独なのだと思います。
孤独も怖れず友達にして、孤独の中で、自分の道を進み、
社会や宇宙との関係性を大事にしていきたいです。
○ 手間を惜しまない。
これは、ズボラな私にとって最も難しく最もチャレンジしがいのある事柄です。
面倒くさい、という言葉をなるべくなくして、
いろいろなことの手間を惜しまない人間になりたいです。
「手」って大事ですね。
○ なるべくメモをとる
舩井会長は、メモをとることがとても大事だとおっしゃっていました。
私もかつてはメモをたくさんとっていたはずなのですが、
ある時を境に、講演会などでも、ほとんどメモをとらない人間になってしまいました。
そういう生活を何年か続けた結果、頭は意外と信用ならない。
メモをとらなかったら、すぐに何でも忘れてしまう、ということがわかりました。
一度メモをとるクセがなくなってしまうと、
なかなかどうしてメモをとるタイミングがよくわからなくなってしまいますが、
手書きでメモをとること。そしてそれをきちんとまとめて頭を整理することは、
すごく大事なことだなぁと、最近とても思っています。
今のところは、メモをちゃんととることを目標としていますが、
いつかメモをとらないでも、すべてのことを記憶できるような脳が開発できたら・・・
という夢も密かに持っていようと思います。
以上、日々感じていたことの、雑感でした。
なるべくメモをとる、ということにも通じていますが、
こうして日々ポツポツと思っていることを、
たまにこうしてブログで言葉にすることで、
自分にも読者の方にも、いい気づきを残すことができたら、嬉しいなぁと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様こんにちは。
気づけばもう11月ですね!
このブログを書いていて、一週間が過ぎるのが本当に早いなぁと
日々感じているのですが、一年が過ぎるのもあっという間ですね(笑)。
このままでは、気づいたら寿命が来てしまいそうなので、
もうちょっと時間を大切に使わねば・・・・・
と考えている今日このごろです。
考えているだけで、あまり実行は伴っておりませんが・・・・・・。
今回も、まずは誰も喜ばないかもしれない写真特集から(笑)。
(壁にチラチラと咲く小さいお花がかわいいです)
(民家の壁につたう葉っぱも秋の色でした)
(妊婦検診に行った病院からの一枚。オーシャンビューです)
写真とは全然関係のない話ですが、
いちおう近況報告です。
今はようやく妊娠8ヶ月も後半になりました。
お腹の子も私も元気に過ごしております。
お腹もだんだん大きくなってきて、
最近はちょっと動くのも辛くなってきました。
胃が圧迫されるからか、つわりの再来?と思えるほど、
胃が常に気持ち悪くて、あまり多くのものを食べられなくなってきました。
これから先2ヶ月が思いやられますが、
がんばって日々過ごしたいと思います。
そうそう、お腹が大きいといえば、
近所のスーパーマーケットに、スーパーAとスーパーBがあります。
値段も品揃えもあまり変わりませんが、
駐車場が楽なため、いつもスーパーAで買い物をしていました。
先日久しぶりにスーパーBで買い物をしたら、
お腹の大きな私を見て、レジのお姉さんが、
買い物カゴを商品をつめる台までスっと運んでくださいました。
そんなことが、二度続きました。
そういえば、数年前にご近所さんが妊娠中だったころに、
「あのスーパーは親切で、荷物を運んでくれて助かった」
と言っていたことを思い出しました。
妊婦さん以外にも、お年寄りや足の悪い人など、
徹底して運んでくださいます。
それに対してスーパーAは、お客さんが私のほかに全くいなくても、
米や飲み物ですごく重たい買い物だったとしても、
店員さんの誰一人、手伝ってくれた人はありません。
ほんの1~2メートル荷物を運ぶか運ばないかの、
ささいなことですが、このささいな違いはかなりの違いで、
「次からはずっとスーパーBで買い物をしよう。たとえスーパーBが高かったとしても。」
と思ってしまいます。
経済活動って、安いのがいいとか、お得がいいとか便利がいいとか、
いろいろな基準はありますが、
まごころとかちょっとした思いやりに勝るものはないのだなぁと、
日々の買い物で学びました。
舩井会長がよく、積極的な個別対応で、お店のファンを増やしましょう、
と言っていたことがしみじみと感じられました。
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今週もあいかわらず、出口王仁三郎さんの本を読んでいます。
しつこいと思われるかもしれませんが、
楽しくてやめられないのです。
王仁三郎さんの書かれた膨大なものの中で、
私が読んでいる記事はまだほんのわずかなものですが、
なんだか王仁三郎さんと、舩井幸雄会長は、共通点がいっぱいあるように思います。
たとえば、とにかく時間を大事にして、仕事をたくさんすることや、
宇宙は発展している、と常に積極的な姿勢でいることなどです。
もちろん違う人間ですし、時代も違うので、全く似ていないところも多々ありますが、
それにしても似ているなぁと思うのです。
魂のグループというか、出身の星が一緒だったのでしょうか(笑)。
お二人の命日が、1月19日で一緒だったというのも、
なんだか偶然でないようにも思えてきます。
舩井会長が亡くなってすぐの頃、
「舩井会長は、今出口王仁三郎さんと一緒に、
日本を良くするためにあの世で活躍していらっしゃいますよ」
と、あの世のことがわかる方から、教えてもらったことがあります。
そうかもしれない、とそのときはすごく思いましたが、
そんなことも忘れていた二年くらい後に、また別の方から、同じ言葉を聞きました。
本当かどうかは確かめようもないけれども、
きっとそうだろう、となぜか強く思います。
王仁三郎さんと、舩井幸雄会長は、よほどのご縁があるようです。
ともかくお二は、全く別の個性を持った方々ですが、
日本を思う気持ちや、世界の平和を願う気持ち、
ミロクの世として地球の発展を祈る気持ちなど、
大きな目標が共通していたのだろうと思います。
舩井会長に言わせると、ぐうたらで、ズボラな私は、
お二人との共通点は、今のところ全くと言っていいほどありませんが(苦笑)、
いつかあの世にいったときに、お二人にお会いできるように、
大きな目標だけは、共通して持っていたいと思いました。
皆様こんにちは。
先週の台風はすごかったですね。
各地でたくさんの被害が出ました。一日も早い復旧をお祈りしております。
熱海に引越してきて6年半くらいたちますが、
今までで一番こわいと思った台風でした。
その後はカラっと晴れたかと思ったら、また新たな台風が週末に来るかもしれないそうです。
こんなに雨ばっかりな10月を過ごすのは珍しいですね。
先週から今週にかけて、台風のおかげで外に出られなかったり、
台風効果なのかなんだか体調を崩したりで、
気づけば、病院か、スーパーか散歩でしか外出していません。
自由に動けるのも今のうちなので、
もうちょっと外出したいなぁとは思っています。
ということで、先週と同じような写真しかありませんが、
地味な日常の写真を貼り付けます。
(崖が気になるゴンコちゃん。)
(かわいいお花さん)
(毎年、おいしそうだなぁと眺めているけれど、とれない柿さんたち)
(苔がいっぱいの道)
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先週と同じく、いまも出口王仁三郎さんにハマっていて、
三鏡―出口王仁三郎聖言集 と言われている、水鏡、月鏡、玉鏡を読んでいます。
どの作品も面白いです。
ちなみにこちら出口王仁三郎: 日本人の精神に多大な影響を与えた霊性の巨人も読みました。
霊界物語は、ぼちぼちと読んでいますが、
真面目に読み続けても最低1年くらいはかかりそうです。
今のペースですと、3年くらいかかるかな・・・・・・。
いや、でも子供が生まれたら本を読む時間なんてなくなるかもしれないので、
もしかしたら10年以上かかるかもしれません。
今までの私の性格から予測すると、
途中で挫折する確立は95%くらいあるので(笑)、
生きているうちになんとか読み終えることができたら万歳です。
速読が身につけばいいのですけれどね。
さて、出口王仁三郎さんの『霊界物語』に関する記事を読んでいたら、
どこに書いてあったか忘れましたが、
あの丹波哲郎さんも、霊界物語をすごく参考にしていた、
というような記述を読みました。
映画『大霊界~死んだらどうなる [DVD]』のヒントになったのだとか。
大霊界、30年くらい前に話題になった映画ですが、
読者の皆様は、おぼえておられますでしょうか。
私はこの映画に関して、あるトラウマを持っていて、ある意味で強烈におぼえています。
当時、たぶん小学校の6年生くらいだったと思うのですが、
父と母と私と、3人? いや、もしかすると姉も一緒で4人? でこの映画を見に行きました。
この映画は、小学生の私には大人過ぎたのか、
ゆっくりしたテンポで笑いどころもなく、ずっと夢が続いているような雰囲気の不思議な映画でした。
つまり、子供にとってはあまり面白くない映画でした。
それは父にとっても同じ感想だったようで、
映画の途中からすごく機嫌が悪くなり、
あからさまに、ため息をついたりしていました。
その頃「大霊界」は、ヒット作だったし、
マルサの女とか、釣りバカ日誌とか、日本のいかにも面白い映画を期待していたのでしょう。
映画が終わって、さあ家に帰ろうとなった時、
父と母は別々の車で映画館に来ていたので、
私は父の車に一緒に乗って、家まで帰ることになりました。
さて、映画が面白くなくて機嫌の悪かった父は、
帰り道の間中、そのイライラを私にぶつけました。
あんな面白くない映画をわざわざ映画館で見せやがって!(私があの映画を見たいと言ったため)
何で途中で出ようって言わないんだ!
ものすごい時間を損したし、お金も損した!
おまえのせいだ!
と、すごい剣幕です。
はっきり言って、知らんがな、です。
いくら小学生の私でも、
この父の怒りはあまりにも理不尽だと思いました。
大霊界が面白くなかったんなら、
娘の私じゃなくて、
丹波哲郎に文句を言ってくれ!
と、心から思いました。
たった二人きりで車に乗っていて、
結局は私が泣くほど文句を言い続け、
泣いたら泣いたで、つまんねえことで泣きやがって、泣き止むまで家には帰らんからな、
と、謎に遠回りをされて、非常に不快なドライブが続きました。
今は私は当時の父と同じくらいの年齢になりましたが、
30年近くたった今でも、この時のことはものすごく嫌な思い出です(笑)。
さて、出口王仁三郎の霊界物語から、本当に久しぶりに丹波哲郎さんの大霊界を思い出した私は、
映画の内容はさっぱり忘れていましたが、
あの映画がどれだけ面白くなかったのか、久しぶりに見てみよう、と思いました。
はたして、父が私を泣かすほど本当に面白くなかったのか。
大人の立場になって見てやろうじゃないか、と。
アマゾンなどでレンタルやDVDを探しましたら、
なんとプレミアがついて、何万円もします。
いろいろと検索したら、ユーチューブで、無料で全部見れました。
法律的に、たぶんアレなので、リンクは載せませんけれど・・・・・。
興味のある方は検索してみてくださいね。
そうして、見てみた結果、
ああ、こりゃあ、当時の父にはダメだわ・・・・。と、思いました。
もしかしたら、当時というか、今でもダメかもしれません(笑)。
丹波哲郎さんの大霊界、ものすごく真面目に作られていました。
霊界のこと、あの世のこと、死んだらどうなるか。
丹波さんなりに、
チベットの死者の書とか、エジプトの死者の書、
スウェーデンボルグとか、出口王仁三郎とか、
本当にいろいろなことを研究されていたようです。
霊界の宣伝師としての使命を持って、
あの世に行っても命は永遠なのだから、
今の人生を、正直に、素直に、より良く生きましょう、
そして良い世の中を一緒に作っていきましょう!
という思いがとても込められているように感じました。
ということで、本当に笑いはいっさいなく、
あの世のことを大学の先生の講義のように、
いや、まるで宗教のPR動画のように、
ごくごく真面目に作られた映画でした。
私はなぜ生きているのか?死んだらどうなるのか?
と本当に知りたい人はためになる映画ですが
エンタメとして映画館に足を運んだ人にとっては、
何だこの映画、つまんない!
となることでしょう。
ましてや、スピリチュアルブームの今と違って、
時はバブルの時代、
モーレツサラリーマンなお父さんたちが活躍していた頃です。
よくぞあの時代に、こんなに大掛かりな映画を作ったなぁ、と
丹波哲郎さんに対する印象が変わりました。
今までは、俳優としては一流だけれど、
霊とかあの世とかに詳しい、ちょっと変わったおじさん、
というイメージでしたが、
真面目に使命を持って、あの世のことを伝えたかった人だったのだなぁ・・・・と。
いつの時代も、自分の信じるわが道を、ひたすらに歩み続ける人がいるものですね。
霊界物語から、思いがけず、大霊界 を見て勉強し直した一日でした。
皆様こんにちは。台風が近づいているようで、
ここ最近は、雨の多い日が続いています。
昨日の東京は一時10度を下回ったそうで、
どうりで寒いはずだなぁと、冬支度をし、暖房をつけ始めました。
今日はひさしぶりに雨も止み、昨日よりは暖かくなりました。
犬もひさしぶりに、曇り空の中散歩ができて、とても喜んでいます。
しつこいですが、散歩中の日常の写真を貼り付けます。
こんな地味な写真を喜んでくださる方がいらっしゃるのかは謎ですが(苦笑)。
(ウェル君とどんぐりコロコロな道端)
(ひっそりと咲くホトトギス)
(道路の彩りも秋めいてきました)
(ゴンコちゃんと公園。緑の中の、茶色い土の見えてる部分はイノシシが掘ったところです。)
(道端にキノコがにょっきり生えていました)
前回のブログでも書いたように、ここ最近は頭がボーっとして何もやる気になりませんでしたが、
三日ほど前から、出口王仁三郎についての本を、少しずつ読んでいます。
つい先日まで、
救いようのないようなバッドエンドのマンガばかり読んでおりましたが、
ようやくそういうものを読み飽きました。
もうしばらくは、そういう波動の粗い作品は読みたくありません。
はぁ~。地中に潜るような精神状態の期間が長かったなぁ、
と、ここ数ヶ月の日々を思い返しています。
王仁三郎さんに、助けてもらったような気分です。
出口王仁三郎の「霊界物語」は、何年か前に読んでいましたが、
何せ長いので(なんと81巻もある!!)、
(参考までに → http://www.onisavulo.jp/modules/ond/index.php?content_id=217
このサイトは、本当に情報がもりだくさんですごいです。)
ごく冒頭の「とりあえず時間のない人はここまで読めば良いですよ」
と書かれているところまでを読んで、挫折していました。
今はまだその冒頭を読んでいる最中ですが、
以前に読んだときよりもすごく面白く感じています。
というより、本当に以前に読んだのだろうか?
というほど、内容をすっかり忘れていました。
今回は、できれば少しずつでも継続していって、
全巻制覇を目指したいと思いました。
それから、アマゾンのキンドルアンリミテッドで無料で読めたので、
出口王仁三郎を囲む座談会 上 ~王仁三郎が質問に何でも答える!
を読みました。
これもすごく面白かったです。
当時と今は時代がずいぶん違うので、
すべてが参考になるかと言われるとそうではないのですが、
それでもものすごく楽しく読ませていただきました。
子育てや妊娠についてとか、
赤ちゃんのために などの項目もあり、
「こどもは放任主義で育てるのが一番いい」
など書かれていました。
松の木でも、小さな鉢に押し込めて、
あっちを切ったり、こっちへ枝を伸ばしたり、
というような盆栽の松よりも、
谷間で自由に育った松のほうが、建材にも何にでも使えてよほど役に立つ
と書かれていて、それもそうだと思いました。
これを読んで、
我が家はどちらかと言うと、夫婦揃って頭でっかちなので、
行き過ぎた教育ママにはならないように、のびのびと育ててあげたいと思いました。
王仁三郎さんの意見では、
胎教というのはものすごく大事だそうで、
妊娠している期間に、妊婦が火事を見るとアザのある子が生まれるし、
鬼の絵などを部屋に飾っていると、
妙な子どもが生まれる、と書かれていました。
できるだけ良いものに接するのが良いそうです。
これを読んで、無人島で人食い鬼にいろんな人が食べられ続けるマンガや、
その他ここでは書けないようなひどいマンガを読み続けていた私は、
いったいどんな子が生まれてしまうのだろうとちょっと心配になりました。
しかし、私を妊娠していた頃の私の母は、
その頃ちょうどブームだったこともあって、
横溝正史の小説(「犬神家の一族」とか、いわゆるグロいサスペンス)を妊娠中にずっと読み続けていたそうです。
親子は似るというか、歴史は繰り返すんですね(笑)。
その結果、生まれてきたのが私ですし、
すでに過ぎてしまった過去は変えられませんから、
気にせずのびのび育てようと思います。
それでは、また。
拙いブログをお読みいただきありがとうございます。
皆様こんにちは。秋ですね。
急に肌寒くなったり、暑かったりと気温差が激しい今日このごろですが、
お体お元気でしょうか?
最近は風邪が流行っているそうですので、
どうぞお気をつけてお過ごしください。
私はおかげさまで元気にしております。
元気なクセに、ブログの更新がなかなかできず、申し訳ございませんでした。
今は妊娠7ヶ月も後半で、
だんだんとお腹も大きくなってきて、階段の上り下りとか、
ちょっとしゃがんだりということも、よいしょ!と掛け声をかけるようになりました。
頭はあいかわらずボーっとしていて、
難しい本とかは、以前よりはマシになりましたが、
ちょっと読んだらすぐ寝てしまう、なんて日々を繰り返しております。
スピリチュアル的に言うと、いわゆる波動の低い本(?)はたくさん読めるのですが・・・・(笑)。
瞑想や、クンルンの行なども、ほぼやる気にならず、
今はおやすみしている状態です。
子供が生まれたら、またやりたくなるのかな?
それとも忙しくてそれどころじゃないのかな?
などと、グルグル考えたりしています。
ブログも書こう、書こう、とパソコンの前に座ってみるのですが、
いざ書こうとすると、頭が真っ白になります。
そうして、こんな文章はダメだ・・・・などとあきらめてしまうのです。
今日は、オチがないかもしれませんが、
流石に書かな過ぎでしたので、
オチがなくてもいいから書こう、と書いている次第です。
産休で仕事の量が少ないこんな時こそ、自分を見つめなおすいい機会かと思いますが、
さほど見つめなおすこともできていません。
今はただ、母子ともに元気に赤ちゃんを産むことだけを考えて、
贅沢な時間の過ごし方をしています。
いつか、こんな日々を懐かしく思う日が来るのでしょう。
ここまで文章を書いていて、つくづく、オチがないというか、
たぶん誰が読んでもすごくつまらない文章だな、と思いました。
その後に頭に浮かぶ言葉も、同じような 日常 の言葉ばかり。
この状態の自分を客観視してみると、
そうだ、繭に入っているみたい!
と思いました。
なんというか、外界と、一枚なんだか見えない膜で隔てられているかのようです。
私が自分の子宮の中で、一つの生命を宿し育てていると思っていましたが、
私自身も、宇宙の見えない子宮の中にいれられているのかもしれないな、
と、ちょっと思いました。
ならば、安心してこの繭の中で過ごそう。
そしていつか、繭から出る時期が来たら、出ればいいかな。
そんなことを感じた、今日このごろでした。
あまりにも退屈な文章だけでは気が引けるので、
以下は、私の日常の写真を貼り付けます。
(犬の散歩でよく通る道。
獣やマムシやハチがこわいので、私はもっと広い道を通りたいのだけれど、犬は山道を進みたがります。)
(これは、イノシシの通ったケモノ道です。草をかきわけて歩く様子がよくわかります)
(犬の散歩道の途中の木。崖面に生えているので、木の根っこの半分が見えて興味深いです。)
(我が家の洗濯物を干す場所からすぐのところに巣をかけたハト。しばらく毎朝つがいで鳴いておりましたが、ある日突如いなくなってしまいました。せっかく卵からヒナになるところが見たかったのに・・・・。とくやしがりましたが、ハトの糞は乳幼児とか免疫の少ない人には、感染症にかかる疑いがあると聞いて、ハトさんも引越ししてくれて良かったなぁと思いました。)
以上、すべて家から数百メートル以内の、ごくごく日常の風景でした。
拙いブログをお読みいただきありがとうございます。