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人とのご縁と風通し

こんにちは。

つい先日は半袖で過ごしていたのに、
今は家の中でジャンパーを着ながら過ごしております。
春は寒い日と暖かい日の気温差が激しいですね。

4月の新年度が始まり、
もうすぐゴールデンウィークです。
新年度には必ず毎朝大泣きして幼稚園に行くのを拒否していた息子ですが、
今年は年長さんになったからか、
問題なく幼稚園に通えています。

だけど、夜中にうなされたり夜泣きをすることが
このところけっこう頻繁にあるので、
本人は気を使って親には心配かけないようにしつつも、
新しいクラスになってそれなりにストレスもあるのかもしれません。

息子もがんばっているんだから、
自分もきちんとがんばらないとな、と
息子の成長ぶりにこちらも身が引き締まる思いです。

最近は、出不精な私にも、少しずつママ友が増えてきました。

毎週土日には、何かしら外出して息子と遊んであげるのですが、
親と遊ぶのと子どもと遊ぶのとでは、
やっぱり楽しさが違うようで、
誰かお友達と一緒にどこかで遊びたい、とねだられます。

そうは言っても、幼稚園のママたちにとって、
土日は貴重な家族で過ごす時間だと思うので、
遠慮してなかなかお友達を遊びに誘うことができずにいましたが、
だんだん息子は勝手にお友達と遊ぶ約束をしてくるようになりました。

そうして相手のママから「日曜日に遊ぶ約束をしたようですが・・・」
などとご連絡をいただけるようになり、
少しずつ「ママ友」の数が増えてきています。

こうして自然にできてきたお友達を眺めてみると、
同じ学年に30人くらいのクラスメイトがいて、
遊んだり、喋ったり親しくするのは、
息子も私も5,6人くらいです。

家がご近所だったり、
委員を一緒にしたり、
習い事が一緒だったり、
共通の知り合いがいたり、と、
何かしら共通点があってお友達になるのですが、
こういう流れを見ていると、『ご縁』というのはあるなあとすごく思います。

別にすごく趣味が合うとか、
家庭環境が似ているとかそういうことでなくて、
何かわからないけれど、ひかれあう引力みたいな微かな力があるのです。

その引力には、自分だけの力でなく、
神様やご先祖様や守護霊様、森羅万象のあらゆる力が関係しあって、
何気ない出会いとなっているのだと思います。
1対1の個人の交流のようでありながら、
多数対多数の団体の結果が一つの出会いです。


さて、ママ友で難しいのはそれぞれの人で違った適度で快適な『距離感』。

土日を一日一緒に遊ぶとなると、
かなりの時間お友達のママと会話をすることになります。

このときに、この人はどのくらいまで自分のことを開示するのだろう?
と最初はお互いに腹の探り合いです。

ママ本人がどんな仕事をしているか、
ご主人の職業は何か、
どこの大学を出たか、

というような内容の質問は、一見世間話のようでありながら、
かなり嫌がる人もいるので、基本的には相手が話題に出してくるまで、
触れないようにするのが暗黙のルールです。

暗黙のルールではあるけれど、
相手の超基本的な情報が全くわからないままで、
何時間も一緒の時間を過ごして喋らなければならないので、
相手が自分の情報を開示しないタイプの人だと、
自分がどこまで会話をしていいか気を使うし、
世間話もネタがつきるので、腹の探り合いでじつはかなり疲れます。

個人的には、私はライターでこんなふうにブログも書いていて、
プライベートなこともすぐに記事にしてしまうので、
最初から開けっぴろげに自分の情報を開示してくれる
タイプの人のほうが、話題も広がるし、
こちらも気を遣わずにどんどん話を進められ絆が深まる気がして楽ですが、
あまりにも距離が近くなるのも、かえってストレスになる時もあるので、
良し悪しだとは思います。

(余談ですが、世代もあるのか、幼稚園のママで「舩井幸雄」の名前を知っている人は、
 ほとんどいません。
 スピリチュアルのスも興味を持たない人を相手に、
 自分の職業と人となりを説明するのは、
 うっかり間違うとすごく怪しい人だと思われてしまいそうで、
 かなり腹の探り合いで骨の折れることなのです)

それぞれ人によって開示したい情報と距離感が違うので、
どれが正解というわけでもありません。

なので、つきあう人によって、
この人とはどこまでの距離感が心地よいのかな、と
探りながら、過ごしています。

どの距離感であれ、そこに一緒の時間を過ごすご縁に恵まれたことは、
じつはすごいことであって、貴重なひとときなのだということを、
忘れずに、目の前の人を大切に過ごしたいと思っています。

そして蛇足ではありますが、
今、うちの金魚を見ていてすごく思うことを付け足すと、

金魚は、適度な広さの水槽で、
適度な水替えをしてあげないと死んでしまいます。
そして適度な水の流れがないと水は淀んでしまいます。

でも水の流れが激しすぎても金魚はやっぱり死んでしまうし、
水替え頻度も多すぎてもやっぱり死んでしまう。
とにかく金魚にとって、適度な水替えが必要なのです。

金魚にとっての水は、人間にとっては空気かもしれません。
人間にとって、適度な空気の入れ替え、風通しは必要なのだと思います。
空気が淀むとダメだし、風が強すぎてもダメです。
適度な風通しが必要です。

お部屋の環境を保つにも、
適度な風通しが必要なように、
人との付き合いも、適度な風通しが必要かと思います。

自分にとって心地よい相手、縁のある相手と、
適度な風通しのあるつきあいが続けられるといいなと思っています。




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