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大自然に抱かれる


 森井啓二著
「光の魂たち 山岳編」
(きれい・ねっと)を
読ませていただきました。
森井先生は統合医療を目指している
獣医師であり、
日本ホメオパシー協会の
会長でもいらっしゃいますが、
時間ができたら八ヶ岳まで出かけていって
山の霊気を感じ続けていらっしゃいます。

先月に東京で開催された
クローズドの講演会に参加させていただいたのですが、
見せていただいた山の写真の中には
崖を垂直に登ったとしか思えないものもあり、
表現はおかしいですが、
自然の中で超自然的な奇跡的現象を
起こされ続けていらっしゃいます。


 父が生前一番大事にしていた書籍は
ベアード・T・スポールディング著、
仲里誠吉訳の
「ヒマラヤ聖者の生活探求」
(全5巻、霞ヶ関書房)で、
ヒマラヤ聖者が生活の中で
普通に実践している
数々の奇跡が紹介されています。

父は、ホモ・サピエンスは
いずれみんなが
ヒマラヤ聖者のように進化しなければ
ミロクの世はこない
と思っていたのだと思いますが、
まさに森井先生は
現代のヒマラヤ聖者なのかもしれません。

森井先生は自分の思い通りの本が出版できる
きれい・ねっとの山内尚子社長と意気投合し、
最近の本はすべて
この出版社から出しています。
すごいのは、新刊を出すスピードの速さです。
その奇跡を考えても、
現代のヒマラヤ聖者と言えるのかもしれません。


 4月22日に発売された本書を
私はきれい・ねっとの会員になっているので
それよりもずいぶん早く購入させていただきました。
ただ、森井先生の本は波動が高すぎて
俗世にまみれている私にはまぶしすぎて
なかなか読めませんでした。
ザ・フナイの原稿のネタに困って
本棚を眺めていると
本書が光って
読むべきだと
私を誘っているような気がしました。
もちろん私の妄想ですが、
困ったときの神頼みの気分で手に取ったのです。


 最初からびっくりしたのは、
最初に神来(しんらい)という写真と
その解説のような詩を綴っている頁が
結構長く続くのですが、
その頁の神々しさです。

結局、ザ・フナイの原稿には
私がとても内容を消化できなかったので
紹介できませんでしたが、
森井先生が本書で伝えたかったであろうと
私が考えたことを
他の題材を使って書かせていただきました。
順調にいけばその原稿は
7月上旬に発売になる8月号に
掲載される予定ですので、
よかったらお読みください。

ザ・フナイの原稿は
それこそ命がけで書くつもりで
毎回取り組んでいます。
そのおかげで実は
私が一番勉強させてもらって
成長していると感じています。
本当にありがたいことです。


 その本を読んだ直後に
熱海の実家を改造した
舩井幸雄記念館に行く用事がありました。
記念館に行くと
父の書斎だった部屋で
父のエネルギーを感じることを
習慣にしています。

ちょうど新緑の季節で
その日は結構強い雨が降っていたので、
家を造る時に
なるべく木々を切らないようにした
庭の樹木が瑞々しく本当に喜んで
素晴らしいエネルギーを
放っていることを感じました。
父の生前から数えると
百何十回はその部屋から
庭の風景を眺めた経験がありますが、
木々をこんなに神々しく感じたのは
初めての体験でした。
森井先生の本に
インスパイアされたのは間違いないと思います。


 私が住んでいる東京の家も
都心にしては緑が多い恵まれたところにあります。
でも、熱海の自然と比べると
エネルギーレベルがかなり違います。
大きな原因は
アスファルトで舗装されてしまっている
人工的な環境下での自然である
ということなのかなと感じました。

私の書斎からは小さな公園が見えるのですが、
いつもは大声で遊んでいる子どもたちの気を
微笑ましく感じる事が多いのですが、
やっぱり森井先生の影響で
木々の叫びを聞いているような
気持ちになるようになりました。


 この原稿は新宿駅を8時に出発する
「あずさ5号」の中で書いています。
私の世代は古い歌謡曲の影響で
「8時ちょうどのあずさ2号」
と連想してしまうのですが、
現在は残念ながら5号になります。
在来線の特急では
WiFiを期待していなかったのですが、
最新の車両で
電源もWiFiも完備されていて
いろいろ検索しながら
原稿を書くことができています。

八王子を過ぎて山の中を走っているのですが、
流れる車窓から見える樹木たちが
生き生きしているように感じられます。


 残念ながら八ヶ岳に
登山に行くわけではありませんし、
森井先生のように
登山に挑戦しようという気には
なかなかなれませんが、
たまには大都会を離れて
自然を満喫する大切さを感じています。

大自然に抱かれるとまでは行きませんが、
原稿書きの手を休めて
自然からの気をいっぱい味あわせていただこうと思います。
日本は本当に自然に恵まれた国ですね。
山間のちょっとした盆地では
ちょうど田植えの準備が始まっているようです。
今年も実りの秋を願いながら
ペンを置きたいと思います。



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