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新政権への評価


 岸田新政権の発足が確実になってから
株価が下がり続けています。
先週末のアメリカ株の値上がりを受けて、
10月4日(月)の日本株も上げで始まったのですが、
すぐに下げに転じてしまいました。

菅前総理が自民党総裁選への不出馬を発表して
実質的に退任を発表されたことで
10月31日に実施されることが決まった総選挙で
自民党の勝利の確率が高くなったことで
上がった株価が下がっただけだから、
そんなに問題ないのではないか
という意見もあるようですが、
少し異様な感じもしています。


 残念ながら、いまの世界の金融マーケットは
アメリカのウォールストリートが動かしています。
菅総理が退任しなければいけなくなったのも、
岸田新総理に対して通常なら期待できる
ご祝儀相場が起こらないのも、
アメリカの金融マーケットの意に沿わないからだ
と考えるとわかりやすいのかもしれません。

アメリカは東京オリンピックを開いて欲しくなかった
という話しがあるようです。
アジアやヨーロッパ諸国ほど
オリンピックの人気がないアメリカ人にとって、
コロナ禍で開催を強行する意味が分からないし、
逆に中止を発表すれば、
それは格好の買いの材料になると言われていました。


 ちょっとうがった見方をすると、
アメリカは大国として肩を並べる存在となってきた
中国が困ることをしようと
国家としての意思決定をしています。
戦後のアメリカが脅威に感じた国は、
ソ連と日本だったと言われています。
ソ連は軍事力で日本は経済力で
一時アメリカの覇権を脅かす存在になりました。

ところが、中国は軍事力でも経済力でも
アメリカと肩を並べる存在に成長してきたので、
これまで以上に執拗に叩き潰さなければいけないと
アメリカの集合無意識が決めている感じがします。


 だからアメリカは、
本当は東京オリンピックはどちらでもよかったのですが、
来年の北京オリンピックの開催を阻止したかった。
1936年のベルリンオリンピックは
ナチスの猛烈なプロパガンダに使われました。

このタイミングでオリンピックを開催することは
独裁国家である中国にとって、
国威発揚の絶対的な効果を持つから開催させたくない。
半年前の東京五輪の中止は
北京冬季五輪を阻止するための
格好の口実になるはずだったのです。


 また、アメリカは
いまの日本の政権には
わかりやすい改革派のリーダーを求めています。
典型的なのは
中曽根康弘元総理や小泉純一郎元総理等です。
改革派は利権をアメリカに
渡してくれる存在なのでありがたい。
安倍晋三元総理も
その立場にする予定だったのですが、
意外に手強いので
コロナ禍への対応の失敗を口実に、
言う事を聞きそうな菅前総理にバトンタッチさせた。

しかし、以外にも菅総理は
逆らってオリンピックの開催に踏み切った。
それならばと、
わかりやすい改革派を
総理候補に押し立てるまでは
思い通りだったのですが、
総裁選挙で負けてしまいました。


 岸田新総理は
池田勇人元総理を総理にするためにできた
宏池会という派閥の出身です。
いままでに、池田、大平正芳、鈴木善幸、宮澤喜一という
4人の総理を輩出している名門派閥で、
自民党の中ではハト派として知られています。

アメリカは中国との対立要素を創りやすい
タカ派リーダーの出現を期待していたのかもしれません。
いまでは麻生派の鈴木俊一新財務大臣は
麻生副総裁の義弟ですが
鈴木元総理の実子でもあります。
財務大臣という主要ポストを
麻生派に譲った(譲らされた)
という報道もなされていますが、
こう考えると
身内のような存在ともいえるのかもしれません。


 アメリカが中国との対立構造を
明確にしていくという環境下で
ハト派の総理が生まれたということは、
いままでだったら短期政権として
叩き潰されるということになったのだろうと思います。

しかし、幸いにも喫緊の課題であるコロナ禍は
理由がよくわからないのですが、
急激に解決しつつあります。
寒くなってくると第6波が来るという意見もありますし、
十分な備えはした方がいいとは思いますが、
そんな対応も含めて
新政権はうまく対応できるようにも感じています。


 どうも、アメリカの集合的無意識に
従順に従っていた日本の世論も
変化しているようです。
振り返ってみると、
小泉政権後の第一次安倍政権以降は
民主党政権も含めて、
徐々にアメリカ離れを進めていて、
それが最近はっきりと感じられるように
なってきたのかもしれません。

考えてみれば、トランプ政権は異様な政権でしたし、
それにかなり無理をして勝利したバイデン大統領も
お世辞にも強い大統領だとは言えません。


 もちろん、中国の属国になればいいと
いうつもりは毛頭ありませんが、
アメリカにも中国にも言うべきことは言える、
そんな国になり始めているのかもしれません。

政治家のレベルは国民のレベルを反映する
というのは真実だと思います。
にんげんクラブの皆さまのような
有意の人の存在が増え続けていることが、
日本の集合的無意識が変わり始めている
大きな原因であったらいいなあと思っています。




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