サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

先生の種類


 最近どうも赤塚高仁さんのことばかり
書いているような気がします。
ユダヤに学ぶ「変容の法則」」は名著ですが、
こんなに赤塚さんのことばかり書いていると、
「怪しい」とか「リベートもらってるのか?」とか
いろいろ憶測されるかもしれませんが、
友人である以外特に利害関係はありません。
ただ、7年前に
イスラエルに連れて行ってもらってから
人生が変わったのは間違いありませんし、
それ以降に新しくお付き合いができて
友人になった人は
ほとんどイスラエルで出会った人たちですので、
間違いない
私の恩人であるということは言えると思います。


 赤塚さんは
先生には3種類あるという事を教えてくれます。
出典は
神学博士で国際的な直観医療の第一人者である
キャロライン・メイス博士
アーキタイプカードということを
行動科学研究所
岩田洋治所長に教えていただきました。

赤塚さんは単なるプラス思考ではなく
闇を見ることの大切さをいつも教えてくれますが、
それは洋治先生のお父さまで
行動科学研究所を設立された
岩田静治先生から学ばれたものです。


 そう言う意味では
赤塚さんの教えのバックボーンになっている
大事な要素のひとつになるのですが、
お付き合いが深くなってくると
赤塚さんは惜しげもなく
自分を形づくった大切なものを共有してくれます。

昔の先生は一度講義のためのノートを作ると
毎年それを繰り返し使いました。
だから、基本的には
親しくなっても
それを共有したりしなかったのですが、
これだけ変化の激しい時代になると
自分のノウハウをドンドン人に教えて、
それによって新しいものが入ってくる
余地を広げていくのが
先生のあり方なのだと思います。


 赤塚さん自身は
人々を導くガイドという種類の先生です。
実際に赤塚さんの真髄に触れるためには
一緒にイスラエルに行くのが一番であり、
唯一の方法かもしれません。
イスラエルという地にガイドされることによって、
魚に見えていない水が見えるようになるごとく、
日本人には見えていない大和心が
見えるようになります。
そして、
自分たちが何者かを思い出せるようになると
人生に迷わなくなっていくのです。

歴史と神話を奪われた民族は
例外なく滅ぶというのが世界の常識です。
大和心を思い出す人の数を
一人でも多くすることが
いまの日本にとって一番大事なことなのです。


 私は赤塚さんによる分類では
ティーチャーという先生になるそうです。
主に知識を教える人で、
私の話を聞く人は私を見るのではなく
黒板を見ていることの方が多いのだそうです。

確かに、知識を日々インプットすることに
喜びを感じていますが、
それは講演で話をさせていただいたり、
このような文章を書く機会を
おかげさまで多くいただけるので、
知識をアウトプットする機会があるから
喜べるのだと思います。

私も許容量があまり多くないので、
得た知識はなるべく早くアウトプットすることを
優先させていただいています。
だから、実は
話したり書いたりさせていただきながら
自分の血肉を作らせていただくという
ティーチャーなのかもしれません。


 そして、実は
人に一番大きな影響を与えられる先生が
メンターなのです。
日本にメンターという概念を広めてくれたのは
本田健先生だと私は思っていますが、
父のことも
健さんのメンターだと
おっしゃっていただいていますので、
舩井幸雄もメンターなのかもしれません。

父は忙しい人で、
知識の吸収にも貪欲でしたし、
経営者の皆さまを
海外や国内のツアーにお連れして
ガイドをするのも大好きだったので、
ある意味3種類の先生を
使い分けていたのかもしれません。
私は多少ガイドの仕事はできますが、
メンターはちょっと苦手なような気がします。


 もう一人典型的なメンターは
岩田清冶先生ですが、
静冶先生のメンター分野の
一番弟子とも言える存在が
A(赤塚)K(勝仁)
D(出路)N((山内)尚子)を形成する
大の仲良しの
ヒューマンフォーラム会長の
出路雅明さんです。
私は天外伺朗先生の本で
出路さんの存在を知り
主著である
ちょっとアホ!理論
倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!

(現代書林)を読み、
こんなにおもしろい経営論があるのだと
驚愕しました。
ただ、見た目が怖いので
近づかないようにしていたのですが、
AKDNとして
これほど仲良くなるとは
夢にも思いませんでした。


 出路さんが
メンターとしてのノウハウを
惜しげもなく教えてくれる
オンラインワークショップ
8月1日に開催されます。
私も早速申し込みましたが、
苦手分野のメンターの真髄が
垣間見えるのではないかと
とても楽しみにしています。

ティーチャーやガイドよりも
いま一番求められているのは
メンターなのではないかと感じています。
この変容の時代に大事なことは
きちんと前を向いて進んでいく能力ですし、
それは知識ではなく
習慣力なのかもしれないと感じているからです。
ぜひ、この絶好の機会を
見逃さないでいただければと思います。




カテゴリー

月別アーカイブ



  • zoom寄合
  • にんげんクラブストア
  • 秋山峰男の世界
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 黎明
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや