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僕が地球にやっ て来たワケ 第29回


最近思うこと

赤塚高仁さんの
お父さん、日本のことを教えて! 』(自由国民社)。
皆さんもう読まれましたか。
売れ行きの走り出しは好調でしたが、
私たちグループの仲間内では、もっともっと
「今年出版された書籍の中でベスト50」に
入るくらいになってほしいと望んでいます。

『命日占い』など、人気作を数多く手掛けている
出版プロデューサー山本時嗣さんの助言を受け、
矢作直樹先生も、加瀬英明さんも、
本の内容に感動して
すすんで帯を書いてくださったこの名著を、
よりブーストさせたいのに、
もう一歩勢いがつかないのは何故なのか、
友人たちと話し合うことがよくあります。

にんげんクラブの会員の皆さんは、
私と赤塚さんの距離や信頼関係を
よくご存じだと思うので
忌憚(きたん)なく書きたいと思います。

大人になった自分が会いに来た

「短所はその人の一番の長所」
という言葉がありますが、
赤塚さんは結構好き嫌いの激しい人です。
声を荒げて喧嘩をする、ということではなく、
自分の主義主張に合わないと、
それまで親しくしていた人でも
縁を切ってしまうのです。
特に民族主義については
強いイデオロギーを持っているので、
その純粋さゆえに、彼の心の線に触れると
「もう、あいつはええ」となってしまいます。

赤塚さんのその理由は、
彼の少年時代の環境にあるように思えます。

赤塚さんは、三重県出身の2月生まれです。
典型的な早生まれおっとりタイプで
小さい頃よくいじめられたそうです。
お母様は子育て熱心な教育ママで、
始終我が子が仲間内で不当な扱いを受けていないか、
細かく気にしておられ、
それが赤塚さんはしんどかったようです。

8歳の夏休み、同級生に虫取りに誘われた赤塚さん。
それがお父さんが医者などの
富裕層の家庭の同級生グループでした。
お母様は張り切って津市で最も大きい百貨店で、
最も高級な虫取りセットを揃えてくれたそうです。
服もパリッとさせられて、
待ち合わせ場所に出向くと誰もいず、
お母様に連れられて、
皆が集まっている病院の子の家に向かうと、
「ほんまに来たんか、これやるわ」と笑われ、
人気のないメスのカブトムシを
分けてもらったそうです。 

聞くだけで胸が痛む話ですが、
赤塚少年は帰り道、惨めさと、
帰宅後に母親に聞かれることを考えると
心が絶望し切って、自殺を考えたのですが、
そのときに、突如
なぞのおじさんが現れて止めてくれたそうです。

そして、5年前あるワークショップを受けていたとき、
そのなぞのおじさんが
56歳の赤塚さんであることが感じられたという
感動のエピソードがあるのです。


私の着ぐるみ

実は、私も似たような経験をしています。
5歳のときに生家から引っ越しました。
それまでに住んでいた南河内の農村地帯は
関西弁で言うところの「へんこ」が多い環境。
「へんこ」とは人の目を気にしない
我が道を極端に行く人。
そこにプラス、父を含め、
「しぶちん」の気性もプラスされていた人が
多いように思います。

いつも自宅近くの駅前でタクシーを拾う人を待ち構え、
「私も乗せてってえな」と
名物おばあちゃんになっていた私の祖母のことは
以前書きました。
父もその血を受け継いでおり、
かなりの「渋ちんのへんこ」です。
お世話になったある宮司さんから
「お父さんはもうちょい
お金使いはったらよかったのにな。
1回も寄付とかしてくれはらずで、
本を持ってきただけやった」
と言われたことがあります。

父のいろんなところでの「しぶちん」エピソードは
枚挙にいとまがありません。 
 
しかし、唯一、母だけは
「お父さんは使わなかったんじゃなく、
使えなかったのよ」
とよく言っていて、
父を深く理解している言葉だなぁと思います。


話がずれましたが、
5歳のときに農村地帯から住宅街に引っ越しました。

あこがれの年上のいとこと近所の公園で遊んだ帰り、
タイムトリップのような不思議な体験をしました。

白いひげのおじさんが出てきて、
「実は、君にはものすごい能力があるんやけれど、
それをそのまま持っていると、
大きくなるにつれしんどい思いをすることになり、
ええことのない人生になってしまうねん。
これからその能力を封印する。
でもいつも君のことは僕が守っているから
心配せんでいいで。
何が起きても大丈夫」
と言って去っていったのです。

まったく論理的ではない不思議な体験です。
しかし、その日から根拠のない自信が
自分の内面に生まれ、
ピンチに見舞われた局面でも
「どっちに転んでも大丈夫」と
プラス発想で過ごしてきました。
この考えを私にもたらしてくれた
白いひげのおじさんには、とても感謝していました。


最近、ある精神世界に詳しい人に
「舩井さんは着ぐるみを着ている。
それを脱ぐ時期がそろそろ来ましたよ」
と言われたことで、
このことを思い出しました。

父もそうでしたが、私も
スピリチュアリストに言われたことを
そのまま鵜呑みにはしませんが、
言われたタイミングは気にします。
今なぜそれを聞くことになったのか、と、
自分を振り返る機会と受け止めます。

私は、白いひげのおじさんに着せられた
着ぐるみのイメージが湧いてきました。
そして、もしかしたら
似たような体験をした赤塚さんも
その着ぐるみを脱ぐタイミングなのではないか、
すると二人とも次のステージに行けるのではないか、
と言うことに思い至ったのです。

本田健さんのアドバイス

ご本人が「足の裏で読む聖書」と
銘打ってることにたがわず、
赤塚さんはどんな人でも
心の奥をぎゅっと柔らかく掴む
すごい力を秘めています。

私が初めて彼のすごさを感じたのは、
イスラエル旅行でガイドをしてもらったときです。
これまで聴いたどんな人の話より、
赤塚さんのお話のポテンシャルはすごいと感じ、
ここからは大切な人に
大切なことを広めていく
お役目を持った人だと確信しました。

そして、ここ数年、
赤塚さんの切り口、話術は
冴えに冴えわたっています。

本田健さんの
「赤塚さんの話はたとえるなら、
そのままではカルピスの原液のようです。
普通の人には飲めないし、
無理やり飲んだら喉に詰めてむせる。
しっかり薄めて飲み口を優しくしたら、
多くの人に受け入れられるでしょう」
という絶妙すぎる助言を
素直に聞かれているように思います。

赤塚さんの着ぐるみは、
小さな頃しんどいときに
「これ以上しんどくならんでいい。
つらい気持ちをそのまま浴びせられなくていいよ」と、
大きい赤塚さんが着せにいったものだと思います。
現在、これだけ他者の気持ちに寄り添えるお話が
できるようになった大人の赤塚さんには、
その着ぐるみはかえって窮屈になり、
必要以上に人と軋轢を起こすのは、
そこに原因があるのではないかと感じています。

脱げたタイミング

自分のことはさておき、
「上から目線」で書いてしまいましたが、
私も、自身の着ぐるみのことを
謙虚に受け止めています。
そろそろ、素直に本来の自分に向き合う
タイミングなのかもしれないと省みました。

先日、ちょっと身体にトラブルがあり
お医者様にかからず、休養していました。
おかげさまで大事に至らなかったのですが、
すっかり快癒したときに
「あ、着ぐるみから出た!」
と実感しました。

この話を親しい人に言いましたら、
「着ぐるみはどんなふうに脱ぐのですか? 
後ろにファスナーがあったのですか? 
それとも自分でびりびりと破くのですか?」
と聞かれました。
面白い質問です。

私の場合は、めちゃめちゃに破り捨てたという
大きな葛藤がありました。
そのことを今度赤塚さんにもお話ししようと思います。


すべては今のためにあったこと

赤塚さんも私も心から尊敬している
伊勢修養団のトップだった
故 中山靖雄先生が書かれた
『すべては今のためにあったこと』(海竜社)
というご著書があります。

その中にある、中山先生の師匠、
蓮沼門三(はすぬまもんぞう)先生の歌が印象的でした。
「根となりて
埋もるるもののありてこそ
いのちの実をも結ぶなりけり」

土の中の根のように、
見えない所に埋もれてしまったかもしれない過去だけれど、
それがあったおかげで
自分といういのちの実が結ぶことができました、
という意味の歌です。

すべては、今のためにあったこと、
という意味を噛み締めたいと思います。



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