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僕が地球にやっ て来たワケ 第27回

最近思うこと


夏からにんげんクラブも本格的に講座を始めることができて、
ほっと一息です。

まだまだ予断を許さない状態ではありますが、
ニューノーマルの時代を安心して迎え撃つための新たなヒント、
逆に足元を固めるための原点に返って何が本当に大切なのか、
両面からの情報や気づきを発信する講座やセミナーを
企画していきたいと考えています。

この夏、印象的だったものを2つ振り返りながら、
ご紹介したいと思います。

性の違いを考える

7月に、久しぶりの村松祐羽さんの講座がありました。
祐羽さんは、しばらく執筆や講演などの発信を封印されていましたが、
感じるところがあり約10年ぶりの登壇となりました。
私にとって、大学生の頃からお世話になっている
大好きな祐羽さんですので、
にんげんクラブにその場を選んでくださったことが
とても嬉しかったです。

私は前段で「次元上昇と性の関係」について
お話をさせていただきました。

今後、我々は、今いる3次元から5次元へ、やがては9次元へ
次元上昇していくミッションが与えられています。
この流れは、逃れられないようです。
ただ、3次元から5次元へ行く際には「恐怖」の壁を
5次元から9次元へアップする際には「偽善」の壁を
乗り越えないといけません。
この課題をクリアするためにどうすればいいのか、
私がライフワークとして、常々考えていることは
このコラムでも何回か書かせていただきました。 

 今回、祐羽さんと「生命の科学として学ぶ男女の性」を
テーマに講座をすることになり、
もしかして男女の性の中にもそのヒントが隠されているのではないかと、
私なりに少し勉強をしました。

男性脳、女性脳の違いがはっきりとわかってきたのは、
この30年ほどのことと言われています。
1990年代までは大脳生理学の分野において、
女性の学者はほとんどいなかったそうです。
女性脳に関する研究は手付かずでした。
しかしそのあと一流の女性の研究者が台頭してきて、
どんどんこの分野が明るくなってきたとのことです。

男性に内包される攻撃性は、
女性のそれに比べて 100倍と言われています。
太古に遡り、朝な夕なに狩りをし、
マンモスを獲りに出かける男と、
その留守を預かる女の役割の違いを
イメージしていただければわかりやすいですね。

女性は、「子どもに毎日しっかり食べ物をあげて、
守り、育て上げる」ミッションに忠実で、
「今ここ」に腰を据えている。
この時代、女性の方がどんと構えて
本質的には一家の主だと言えるでしょう。


話は変わりますが、こんな調査があります。
「1年後に100万円がもらえるか、
今1万円をもらえるか」。
その答えは、男性はほぼ100%、1年後の100万円だそうです。
対して、女性のほとんどは、今の1万円を選ぶとのこと。
とても興味深いです。
そして、太古の時代から受け継いだものに加え、
毎月の体調の自分の揺らぎに長年付き合っているからこそ、
女性は、「今」を本能的に生きるのかも知れないと私は考察します。


私のあと、祐羽さんは性の違いについて
このようなお話をしてくださいました。

男性は山のてっぺんに登り、
旗を取ってくることがゴールだと刷り込まれているので、
その競争原理の戦略について頭でっかちになりがちです。
しかし、女性は次元とハートが直結しているので
本能で知っていること、わかっていることの容量が
男性の比ではないそうです。
このことを男性が受け入れ、真摯に向き合うことで
女性の女神性がより輝いていき、
パートナー単位でもそして地球自体も
調和の世界が洗練されていくようになるとのことです。

次元上昇のための5つの方法

 先ほどの次元上昇の話に戻りますが
「恐怖」の壁を乗り越えるための具体的な方法は
5つあると思っています。

死ぬこと、生まれてくること、質のいい睡眠、
そして4つ目は瞑想です。

瞑想は集中する瞑想ではなく、
意識を広げ深める瞑想が有効だと思います。

最後の1つは、男女の性の交わり。
古今東西のヨガの賢者が最高のクンダリーニを追求したように、
快楽を超えた次元上昇の手がかりはここにあるようです。

この日、祐羽さんは性にまつわることも、
タブーを超え踏み込んで、
たっぷりと参加者からの質問にも応えてくださいました。
こちらはDVDに収録されていますので、
ご興味のある方はぜひご覧ください。


祐羽さんと私の結論は
物質の3次元から、5次元の自我(アイデンティティ)
そして9次元の自己(ワンネス)の壁を乗り越えるためにも、
パートナーの性をしなやかに理解して
性の交わりを改めて見つめ直すことが
今、私たちに大きく求められているということで一致しました。

そしてラストに、私が思わず胸が熱くなった
祐羽さんの発言がありました。

「こんな体験をしたい、このことは私は諦めたくない、
ということが皆さんにはそれぞれあると思います。
人に相談して違った意見を言われても
気にせず、自分の内側からふつふつと湧いて思い続けていることは
生きているうちに必ずやってください。
それこそ生まれてきたときに
あなたが持ってきたものなのです」。

女性の参加者が多い会場でしたが、
祐羽さんはマリア様か菩薩様のように
母性に満ちた光を瞳にたたえて、
ゆっくりと語りかけてくださいました。

「生まれてきたときに自分が持ってきたもの」を
実現させるために実践、実行してゆくと、
きっとその先には望んだ高い次元の扉が開かれるのではないかと、
確信に近い気持ちになりました。

真の成長のためにKan. さんが教えてくれたこと

もう1つは8月に行われたKan.さんのワークです。
この時期だからこそみなさんが望んだKan.さんのお話、
いつものパシフィコの会場で
定員の半数に絞ってゆったりと席を取り、
すぐに完売になりました。
Kan.さんもいつもよりフレンドリーに
参加者の皆さんにお話ししてくださいました。

これまでよりボディワークの時間も多かったような気がします。
ハートとボディを直結させるための秘技、
自分のボディをより自分自身に「釈然」とさせる方法を
たくさん教えていただきました。

それらはとてもシンプルながら、
一生涯、淡々と続けていくと、
とてつもなく大きな自分の力になるだろうなと感じました。

約7時間の講座の中で、最も私の心に響いた
Kan.さんのお話をお伝えします。


「どんなに覚醒やら修行やらを重ねても、
嫌いな人が世の中からいなくなるということはありません。
でも、人間関係の問題からガチで逃げずに
人生をひたむきに生きていたら、
これまで苦手だった人の気持ちもどこかわかってくるというか、
なんとなく落ち着いて
その人のことを別の角度から見られるようになり、
自分が勝手に作り出していた壁が消えます。
それが、真の成長です。

その成長は他のことにも波及して、
例えるなら、今まで、よくわからなくて
3分と観ていられなかった映画の意味がわかるようになり、
4分観ていられるようになります」


私の尊敬する師が以前
「成長とはスキルが向上することでも、自信がつくことでもない。
性格を変えることだ」と教えてくれました。
これは私の命題の1つでしたが、
その答えをこの日、Kan.さんのお言葉から
見つけたような気がしました。

コロナ危機に直面して、
平和で安寧な暮らしがどこに行ってしまったのか、
もうそれが戻ってこないことに、
とてつもない閉塞感がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その一方、今回の危機を経験したことで人生の深淵が広がり、
自分のよって立つものがどこにあるかを
じっくりと考える機会になっているとも言えます。

Kan.さんは
「3次元の生活を丸ごと味わう、
3次元をしっかりと生き切ることが人生の命題」
だともおっしゃいました。
この事については、これからも繰り返し繰り返し
考えていきたいと思っています。



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