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遺伝


 父は船井総研の代表取締役を退任して
船井本社の会長に専念するようになってから
傍若無人とは言いませんが、
いままで上場会社の代表取締役だったということで
できなかったことを始めるようになりました。
例えば、本物研究所という会社を作ったり、
にんげんクラブという組織を作ったりしたことも
良く考えるとすごい名前を付けたものだなと思います。
私を含めて父が存命中は周りの人間は父を批判するなど、
そんなとんでもないことはとてもできないと思っていましたので、
あまり考えずに受け入れていましたが、
私なら絶対に付けられない名前です。


 それから、素直だった父は
皆さまに発信する文章や講演などでは
自分の身近に起こることを
そのまま題材にしていたことがよくあります。
臨場感もありますし実話なので説得力があり、
現場を大事にするコンサルタントの
面目躍如ということなのですが、
晩年になってずっと病気に苦しむようになると、
その実況中継というか
ちょっと無理なプラス発想で湧きあがってくる
自分の内面を吐露することがよくありました。


 最初の頃は、病気の辛さに素直に共感していたのですが、
その内にちょっと他人の病気の実況中継を聞かされるお客様は
たまったものではないだろうなあと考えるようになりました。
先週も書かせてもらったように
私も最近ちょっと調子が悪い状態が続いているのですが、
それをネタにしてしまっている自分を発見して、
本当に親子は同じ行動をするんだなあとあきれています。

何年か前、本物研究所の佐野浩一社長が
帯状疱疹から顔面神経痛になり
大変な目にあっていたことがありましたが、
義理の親子の場合、遺伝しないのか(当たり前ですね)
その話題をネタにしているのをあまり聴きませんでしたので、
私もいい加減にしておかなければならないと反省しています。


 見苦しさ次いでに言い訳を続けると、
私の場合遺伝だけではなく、
父が人生においても仕事をするにおいても、
もちろん経営をするにおいても
ずっと目標としてやってきました。
特に文章を書く練習や講演をする
練習をしたことはありませんが、
子どもの頃からずっと父を見ていたので、
門前の小僧状態でいつの間にか
マネをできるようになっていました。
よく書くネタですが、
アメリカに留学していたころ、
あまり日本語を使わないようになって日本に帰ってくると、
しばらく原稿が書けなくなったことがありました。

 英語も勉強して学んだというよりも、
アメリカで生活することで
強制的に身につけていったのですが、
実は文章や講演も
慣れで書いたり話したりできるようになっていることを
実感したエピソードでした。

だから父のマネをするのが自然なので、
ちょっとだけ長患いになってくると
自然とそれを元にネタを考える思考パターンに
陥っているようです。
いい加減にしないと嫌われてしまいますが、
ギリギリの線までは面白いところもあるので、
嫌でなければお付き合いいただければと思います。


 後、不思議なのは
私が若い頃に嫌だったことを
息子たちにさせている自分を
時々発見することがあります。
一緒に連れて行ってもいい仕事先や会合に、
具体的なことを何も教えずに同行させたりしています。

先日は、土日に親しい仲間との
ちょっとスピリチュアルな小旅行の機会があったのですが、
体調が悪くてとてもいけないので困ったなと思ったのですが、
そうだ息子に変わってもらったらいいと思いつき、
ちょっと嫌がるかなと思ったのですが、
息子も喜んで行ってくれたので
とてもホッとしたことがありました。

 多分、何が周りで進行しているか
ほとんどついていけなかったと思うのですが、
そう言えば、私も大学生の頃に何の予備知識もなく
北海道の村松祐羽さんのところに送り込まれ、
スピリチュアルの世界の洗脳(?)を受けたことがあるのですが、
多分そんな感じだったのではと思います。
その時は、困ったなというか、
うにいくら丼の美味しさぐらいしか覚えていませんでしたが、
いまになってスピリチュアルなことが理解できる
大きなバックボーンになっています。

 息子も、私の代わりに行ったので
いい温泉旅館のすごい部屋に一人で泊まれたと
喜んで帰ってきましたが、
その本質ではない所に喜びを見つけられる能力まで
遺伝しているのがとても面白く感じられました。
2代目、3代目はそんな理不尽な思いをさせられることも
たくさんありますが、
逆に言うと普通に生まれていたら体験できないことも
いろいろさせてもらえるメリットもあります。


 親の困ったところを反面教師にして、
でもきっと遺伝で似てしまうようになるのだろうなあと考えると
笑えてしまいます。
世界の行方に大きな影響がある
大統領選挙まで後1週間を切りましたが、
どんなに大変な時代になっても
親子の絆はバトンタッチされていきます。
人間は何があっても日常生活を淡々とこなしていきながら
世代をつないでいくものなのですね。




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