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いのちがセクシーでありなさい


 週末は広島県呉市に行ってきました。親しくしていただいている呉市
市民活動公益団体「樹の音会」の久村寿美代表と仲間たちが映画
「みとりし」の上映会を開催してくれることになり、映画の上映前に
一般社団法人「日本看取り士会」の柴田久美子代表と私が対談させて
いただいたのです。

呉資料館200722.jpg  


みとりし対談200722.jpg

 映画「みとりし」は、すべての日本人にぜひとも観ていただきたい
映画です。コロナ禍によって私たちは、漠然と生きていくのではなく
死をいつも意識しながら、しっかりとした死生観を持って生活して
いくことを求められるようになってきたのではないでしょうか。
老若男女、貧しい人もお金持ちも等しく脅威にさらされる危機の中で、
日ごろから死についてしっかり考えていることが、この時代を上手く
生きるための必要条件になってきたように感じます。

 実は私たちは、コロナ禍に関係なくいつ死ぬか分からない状況で
生きています。そして、だからこそ精一杯いまここを生きることが
大事なのですが、死を怖いもの見たくないものとして避けていては、
上手く生きていくことも難しくなります。最近私は「死を絶えず覚悟
して生きる」ということは、日本人が誰から教えられなくても自然と
身につけている武士道の精神につながるものだと思うようになりました。
いまは幸い、愛する人を守るために命をかけるような状況はほとんど
ありませんが、だからこそ、死生観が大事なのだと思うようになったの
です。

 武士道は、平和な時代が長く続いた江戸時代に完成しました。本来は
戦うことが職務である武士が戦いのない世の中の支配階級で居続ける
ためには、それだけ高い倫理観が求められて、それに応えるかたちで
醸成されていったものが武士道なのではないでしょうか。吉田松陰や
坂本竜馬、それに西郷隆盛などの幕末の英雄たちが死を恐れることなく
行動できたのはしっかりとした死生観を持っていたからであり、だから
こそあれほど圧倒的に不利な状況下でも日本が植民地になることを防ぐ
ことができたのだと思います。

 そして、戦いを日常としていない女性たちは、それを「お天道様が
見ている」という概念に置き換えて子どもたちの教育をしたのだと思い
ます。だから、意識しているかどうかは別にして、武士ではなくとも
戦前までの日本人の中には等しく武士道が息づいていました。戦後の
教育でそれを骨抜きにしようとされてきたのですが、どうも、この
武士道の復活、つまり死生観を正しく持つことが日本復活の鍵を握る
のではないかと確信するようになってきました。

 映画の上映会の翌日は、株式会社IHIとジャパンマリンユナイテッド
株式会社が共同で使用、管理している昔の呉の海軍工廠の見学を特別に
させていただきました。戦艦大和を建造した場所に立ち、いまでも大型
タンカー等を建造している現場で歴史を教えていただきました。また、
どこかでまとまった文章にさせていただこうと思っていますが、戦後の
日本の産業の復興はこの地から始まったことが感じられる、とても
貴重な経験をさせていただきました。

 ちょっと蛇足になりますが、海軍工廠が民間の造船所になった後も、
日本の産業の復興を担った人たちは、武士道の精神で命を懸けて日本が
重工業国家として立ち直るために懸命に働かれたことがよく分かります。
大正の終わりに建てられてもうすぐ100年になろうという呉資料館を見学
させていただいていて、やはり昭和の時代の製造業は命を懸けなければ
できない仕事だったことが強く感じられました。本当にいまの日本を
作ってくださった先達には、いくら感謝しても感謝しきれるものではない
ということを感じます。


 ところで、先週もご紹介させていただきましたが、村松祐羽さんと私の
「生命科学として学ぶ男女の性」 の講演会がいよいよ7月24日(金・祝)
に迫ってきました。会場はすでに満席になっているようですがZOOMなら
まだご参加いただけるようです。「お天道様が見ている」という倫理観で
生きてきた女性性が、本当の意味で解放されるために絶対に必要な大事な
ことをお伝えします。必要な人にしか伝えてはいけない大事な情報ですが、
これを読んでいただいている皆さまの中にはそんな人が必ずいると思い
ますので、重ねてご案内させていただきます。

 祐羽さんの電子書籍『いのちがセクシーでありなさい』(UTSUWA出版)
が出版され、しばらくAMAZONの部門一位になっていました。女性性が
どうしたら解放されるかがとても分かりやすく書かれていますので、
そちらもぜひお読みいただければと思います。武士道は表面的には廃れて
しまいましたが、そんな中で実は長らく閉じ込められてきたステキな
女性性が解放されようとしていることは、すばらしいことだと思います。

 男性中心の時代の中で、その解放に命を懸けて取り組んでこられた
村松祐羽さんをぜひ紹介させていただきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。



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