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こんにちは。
猛威を振るっていたコロナウイルスも、ようやく収束の兆しが見えてきました。
まだまだ油断はできないとはいえ、
関東と北海道以外では自粛も解除され、
徐々に日常を取り戻しつつあるようです。
東京に住む私たちは今も自粛中ではありますが、
感染者数は目に見えて減ってきてはいるので、
買い物にいく時の緊張感も、以前ほどは感じなくなりました。
昼間は息子を連れて近所に散歩に行くのですが、
住んでいる区の公園の遊具は、すべて立ち入り禁止の黄色いテープがはってあり、
まるで事件現場のような異様な光景です。
しかし我が家は区と区のはざまの近くにあって、
道を一本超えると隣の区となり、
そちらの区ではすべての公園が立ち入り禁止にはなっておらず、
連日子どもたちが遊具を使い普通に過ごしております。
どちらが正しいのか正解はわかりませんし、
いろいろな意見の方がいらっしゃると思いますが、
2歳児を育てている私としては立ち入り禁止になっていない区に賛成です。
公園で大人の監視のもと、小さい子が距離を保ちつつ遊ぶことくらいは、
おおめに見ていただきたいなあと感じております。
3月、4月頃は、毎日がとても怖くて、すごく気持ちも沈んでいて、
テレビをつけても憂鬱な情報ばかりで、
ちょっといろいろとおかしくなっていたように思います。
どんより、ザワザワ、ピリピリとした空気感を感じる中で、
戦争の前ってこういう空気なのかしら・・・・とか想像してみたりしました。
日付の感覚もあいまいになったり、
家ではテレワークとなった夫ともしょっちゅう喧嘩をして、
イライラすることが多かったです。
コロナも怖かったけれど、今地震が来たら、
避難所も行けないし、どうしたらいいのだろうと、
なぜかやたらと地震の心配をしていました。
それがコロナが少しずつ、収束していく明るい兆しが見えてきて、
空気も軽やかになってきて、心も晴れてきました。
コロナもこのまま収束してくれて、早く日常が取り戻せるといいですね。
今まであたり前だと思っていたことは、
あたり前じゃなくて、ありがたいことだったのだなあと、
コロナのおかげでいろいろなことに気付くことができました。
大切な人と会えることも、
行きたい場所に自由に行けることも、
あたり前だと思っていたけれど、とてもありがたいことだったのですね。
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話題は全然変わりますが、
我が家の愛犬、ウェル君が、先日階段から足を滑らせて落ちてしまいました。
夫の話によると、一番上の段からゴロンゴロンと転がって落ちてしまったようで、
床についた時にはギャーンとすごい声で鳴きました。
しばらくは動けなくなり、もうそれは痛々しい感じでしたが、
翌日から足を引きずりながらも少しずつ歩けるようになって、
一週間くらいたった今はすっかり歩き回れるようになりました。
階段から落ちてしまった当日は、
ひょっとして死んでしまうんじゃないかと思ったし、
前足の片方と後ろ足は翌朝まで全然動かなかったので、
これからずっと介護が必要になるのかもしれない、と覚悟しましたが、
なんとか元気になってくれて、すごくホっとしました。
階段の上り降りは、もう危ないのでさせないことにして、
抱っこで行き来しています。
こんなことがあって、あたり前のことは当たり前じゃなく、
ありがたいことだったんだなあと、痛感しました。
息子の育児にかかりきりになり、愛犬は散歩やエサやりなど
必要最低限のことはするけれども、以前と比べて
なでる回数が減ったり随分ないがしろにしてしまっていたかもしれません。
愛犬との一日一日も大切にしていかなければいけないなと
改めて思った出来事でした。