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ネタがない


 このレポートは、主ににんげんクラブの皆さんに向けて書いているので、
あまり重たくない内容にしたいと思っています。幸い、日本中を出歩く
ことが多いので、その時の話題をネタにして書かせてもらっているのです
が、自粛でほとんど家にいるためネタがありません。コロナについては
私が書かなくても、皆さん十分すぎるほど多くの情報にふれていらっしゃ
ると思いますし、急にスピリチュアルな話題が書けるわけでもないので
難しいですね。だから、今回は私の妄想を書かせていただきたいと思い
ます。

 まず、私たちが協力して乗り越えることができれば、コロナは人類の
進歩に大いに貢献するものであろうということが分かる出来事になると
思います。一般的にはコロナと「戦う」というとらえ方がされていますが、
にんげんクラブの皆さんやこのレポートを読んでくださる方であれば、
戦うのではなく共存というかたちで何とか折り合いをつけていくという
姿勢になった時に、問題が解決していくのであろうということは
お分かりいただけていると思います。

 ウイルスというのは不思議な存在ですね。細菌ははっきりと生命と
言えるものですが、ウイルスになると生命かどうかも曖昧になります。
私たちのDNAの大半は何のためにあるか分からないのでジャンクDNAと
呼ばれているという話を聞いたことがあります。そして、そのほとんどが
ウイルスや細菌に感染したことで作られたのではないかという意見も
あるそうです。普段は何の役に立っているのか分からないのだけれど、
いざという時はそのジャンクDNAが変異をして、進化や免疫の獲得に
役立つのではないかという仮説もあるようです。

 私たちは人類社会や大自然としてひとつの生命体を作っている存在
なのだと考えると、私たち人間も実は細胞のような役割を果たしていると
言えます。細胞一つひとつの生命よりも人類社会や大自然全体の生命を
維持、発展させることの方が優先されるのが自然の摂理です。個々の
細胞はウイルスに感染することで死を迎えることも多々ありますが、
全体として見ればそれがより強い生命体を作り、その進化発展に寄与して
いることになります。

 いまは有り難い時代で、人間の生命の価値がとても高くなりました。
人間の生命は地球よりも重いという考え方がなされるようになり、
私たちは死を意識することなく日常を生きていけるようになりました。
ただ、それでも私たちがいつか死ぬ確率は100%です。AI(人工知能)の
発達に伴って、アメリカでは自分の脳細胞を全部コンピュータに移植して、
永遠の命を手に入れるのだという考えが出てきているそうです。気持ちは
分からなくはありませんが、脳細胞というか脳機能だけが命だとは私には
とても思えないので、私は絶対にそんなことはしたくありません。

 そんな妄想をしていると、新型コロナウイルスは、私たちがこれから
来る自然界の環境の激変に耐えるためにサムシンググレートが与えて
くれたものであり、それによって進化が促されてきているように思えて
きました。もちろん、残念ながら中には死んでしまう方もいらっしゃい
ますが、人類全体としては新たな免疫を獲得して、また、より大きな
生命体であるということに気づく人の数が増えることで、次のステージに
進めるようにしてくれる恩寵だとも考えられるのだと思うのです。

 欧米ではロボットやAIは私たち人間と敵対するものというとらえ方を
されているようです。ターミネーターやマトリックスの世界観ですが、
日本では鉄腕アトムやドラえもんのように、友だちやヒーローという
感覚が強いのだと思います。私は、AIやロボットの役割はとても大きな
ものがあり、人間は生活のために働く必要がない、逆に言うと働くことが
生きる目的にならない世の中がもしかしたら私の生きている間に来るかも
しれないと思っています。

 一生懸命に善行を積んで世の中に貢献したいと思う一方、これから先の
世の中は善悪の基準が曖昧になるので、誰にも理解されなくても、とんでも
ない悪人だと思われてもいいから、人類の進歩に役立つのであれば悪者に
なるのも悪くないなとも感じています。ウイルスが人工のものであるという
意見をアメリカの国務長官が表明するような時代ですが、大きく俯瞰して
見ればそんなことはどうでもいいことなのかもしれません。

 そう言えば、アメリカはイラクに大量破壊兵器があるからと言って
戦争をして侵略しておいて、実はありませんでしたという国です。
人道的には問題があるかもしれませんが、それによって誰も責任を取ら
されていないし、賠償もしていないし、謝ってもいないのではないかと
思います。同じように、仮に中国の研究所の人為的なミスでパンデミックが
起きたということが事実だったとしても、それで中国政府が謝って賠償する
とはとても思えません。

 すっかりオチのない原稿になってしまいましたが、妄想する時間に
恵まれた日々をもう少し楽しませていただきたいと思います。
読者の皆さんも与えられた非日常の時間を、それぞれに楽しんでいただけ
ればと思います。



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