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僕が地球にやって来たワケ 第22回

最近思うこと


皆さまと同じく、自粛の日々を送っています。
普段、音楽はクラシックしか聴かないのですが、何の拍子か流れていた
いま流行りの「 O f f i c i a l 髭男d i s m 」の「プリテンダー」という
曲を耳にしました。曲中の歌詞、
「もっと違う設定で
  もっと違う関係で
  出会える世界線 選べたらよかった」
の、「世界線」というワードが耳に飛び込んできました。
「世界線」とは相対性理論の用語で、簡単にいうとある一点が時空の中を
動いていくときの軌跡のことです。
次元論に関心のある私、少々興味が湧 わ き、ネットで調べましたら、
「世界線」は、若い人たちの間でSFアニメの世界で多用される単語に
なっているようです。やや曲解ではありますが、人気アニメ映画
「君の名は」のパラレルワールドの時間軸も、このニュアンスなのだろう
と思いました。


穏やかだった日々が、あっという間にコロナの世界に移行してしまい、
その世界線に実感が湧かず戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

当初はインフルエンザよりも死亡率が低いと報道されていたコロナ、
感染者があっという間に増大し、医療崩壊を引き起こしつつあります。
残念ながら亡くなった方の「陽性と判定されたら、医師も看護師も
ほとんど病室に来ず最低限の治療のみになることもある。そして、
荼毘に付されるまで家族に会えない」という情報は、世界中を不安を
突き抜けて恐怖に突き落としました。そして何より終息が見えないことに、
この先の自分たちの当たり前だったはずの日常、そして人生がどのように
変わってしまうのかを思うと、筆舌に尽くしがたい日々です。


「心奪われることなかれ」

私の人生の局面で折に触れ、
「窮するときも、達するときも心奪われることなかれ」という言葉を
贈ってくださる長年のお付き合いの 80 代の超プロの方がいます。
危機管理のプロですが、今年の節分前あたりから、コロナの話題が
出るたび、
「舩井さん、いつも心の真ん中に置いておくのは
『正しく恐れる』ことですよ」
とおっしゃっていました。
叔父上が、戦前の空軍のパイロットで、
「窮するときも、達するときも
心奪われることな かれ」という言葉は、
その方が空中戦で敵の飛行機を追っているときに
思いついたものだそうです。
撃ち落とそうとするその瞬間に、自分の乗った機体も狙われている。
そのような時空に身を置いていたときにどのような心持ちでいることが
最善か、確かにこの一文に集約されているような気がします。

どんなときも、特に、現在のような不安ともどかしさで息が詰まる日々に、
泰然とフラットでいることはなかなかに難しいことですが、自分の感情と
意識を「いまここ」に向ける習慣だけでも身に付いていれば、心が大幅に
奪われることはないのではないかと私なりに解釈しています。

この達人も含め、超プロと話していると、皆さまの関心ごとは
アフターコロナに移っています。
世の中の本質的なフォースバランスは一気に一変するでしょう。
ビジネスでは、ほとんどすべての業種に新しいパワーバランスが
出現されるのだと思います。
さまざまな価値観がリセットされる社会が予想される中、
私たちはどんな心の立ち位置でいればよいのでしょうか。

「アフターコロナの立ち位置」

やはりポイントは、父が繰り返し繰り返し説いてきた
「有意の人になりましょう」ということだと思います。
有意の人というのは、改めて振り返りますが、
世の中の構造が理解できていて、
人としての正しい在り方が分かっている人のことです。
最晩年、父は言い続けました。
「有意の人の集合意識を使わないと世の中は変わらないと、
有意の人の集合意識が世の中の方向を決める。
皆で有意の人になったら、いい思いを集めてあるべき世界を
自分たちが想造していくのです」。

この「想造」という言葉、父と生体エネルギーの佐藤政二先生の造語ですが、
「想像」と「創造」のそれぞれの長所を持ち寄った意味だと解釈して
いいのではないかと思っています。

想造力は人間の持っている一番良い能力で、大いなる可能性に満ちている
力なので、そこに直感力を加えれば最強です。
そんな有意の人たちの集合意識を生かして、あるべきユートピアを
想造しましょう。それが、父が最も言いたかったことだと思います。

コロナのあと、わたしたち一人一人がきちんと意識をバランスよく保ち、
こんな世の中を作りたいとのヴィジョンをしっかりと持ち続け、
その想いを集めていく。
そこで一つの方向性が生まれ、いろんなことが起きても
乗り越えられる可能性が見出されます。
そして乗り越えていった先の世界はとてもいい世界が必ず
待ち受けているのだと思います。

先ほどの「世界線」を私なりに解釈するに、自分たちの定義する
世界線の設定は、素晴らしくいい未来をチョイスしていいと思うのです。
さらに未来には無数の世界線が広がっているとするのなら、
そこは大胆に今こそ大きく化ける未来をイメージとして
存在させていいと思います。

「国破れて山河あり」という先立が残した素晴らしい言葉もあります。
この言葉をつぶやくたび、心が定まるのを感じます。
失うもの、手放すものの先に、残るもの、気づくものも
たくさんあるということです。

「大難を小難に、そして小難を無難に」

父は自然科学をしっかり勉強した結果、神様は良い世の中を
創っていると確信していたように思います。
もちろん当事者である人間の私たちは大変なことだらけです。
私たちの集合意識を合わせていけば大難を小難に、
そして小難を無難にしていくことができるはずです。
50 年経ったら人間が何をしようともユートピアになっているはずだが
それまでにもひどい思いをしなくて済むよう、なるべく集合意識と
無意識を整え、無意識をしっかりと感じられる人になることが
有意の人の課題です。

集合意識にアクセスするだけではなく、もう一歩先に進んで
私たちの集合意識を、手に取るように俯瞰できるようになることが
大事だと、父がいま生きていたら皆さまに発信すると思うのです。
まさに「有意の人」だからこそ到達できること。
そのレベルに行ける人が1人でも2人でも出てくることが大事だと
父はあの世(あるかは分かりませんが)から、祈るような気持ちで
囁いているような気がします。

在りし日の父に「有意の人になるためにはどうしたらいいのか」と
質問される方が結構いらっしゃいました。
こちらの答えとして、父は理屈屋でしたので、理屈で分かればよい、
と論理を重視する男性的な発信をしていました。

その理屈ですが、父は、どんな世の中になっても、大事な人間の在り方は
常にシンプルに二つだと繰り返し言っていました。

1つは世の中の全てのものは生成発展していくということを
しっかりお腹に落とすこと。
そして、もう一つは、本質的に人間は自由に何でもやればいいのですが、
自分たちの上位概念である人類社会や大自然等を壊してしまわないように、
より大きな秩序を守らなければいけない。
もし、その秩序を壊しそうになったら、それを守るために目に見えない力が
必ず働くということです。
だから、秩序に沿った言動、行動のバランスを心掛けることを
目指すことが大切です。
このバランスを形成していくには、「素直で勉強好き」のスタンスで
いることなのだと思います。

「不安を克服する勇気」

この巻頭言で皆さまにお目にかかれるのは、月に1回ですが、
今後ものすごいスピードで刻々と態勢が変わっていくことは
間違いありません。

「舩井幸雄・ c o m 」では毎週何かしら更新していますし、
また、本田健さんや光田秀さん、それから羽賀ヒカルさんたちが
Y o u T u b e で、そのとき最も有益な情報を発信してくださるはず
ですのでこれらの方の動画配信は個人的にはお勧めです。
ぜひ配信の更新をチェックされておくと良いかと思います。

不安を克服する勇気とパワー、にんげんクラブの皆さまなら大丈夫です。
「収束」は混乱していたものの収まりがつくことであり、
「終息」は、物事が止むことです。
その使い分けは、皆さますでに認識されていることと思われますが、
実は解釈は一つだと思います。

有意の人の私たちが「窮しても心奪われること」なく、
心を「収束」させることができれば、
終息の日も近いのではないかと、私は信じてやみません。
その日までどうかお元気で、おたがい生き抜きましょう。
離れていても心は一つです。



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