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久しぶりの電車


 締め切りの関係で、このブログはアップする当日ではなく少し前に
書いているのですが、今日はどうしても仕方がなく久しぶりに電車に
乗りました。行きは早朝だったのですが、隣の人と感覚を空けて
ほとんどの人が座れるぐらいの混み具合でした。比較的若い方が中心で、
おそらくどうしても仕事に行かなければいけない方々なのだろうと思い
ます。この皆様のおかげで非常事態下の社会が滞りなく回っているのだ
と思うと、本当に感謝しかありません。

 いま、多くの会社がテレワークや時差通勤などを進めていますが、
今回のことで仕方なくではありますが、多くの人がテレワークを体験
していること自体は良いことだと思います。

 もしテレワークに多くの人が慣れることができて、会社に出勤しな
ければいけない機会が例えば週一回になるなら、こんなに多くの人が
首都圏に住む必要がなくなります。いきなり農業をしながら暮らす
ような田舎暮らしは難しくても、新幹線の駅や空港に近い場所に居を
構えれば物価も安く、快適に暮らすことができるでしょう。何よりも
東京という人口密集地域を維持するために必要な人の数を減らすことが
できれば、レジリエンス(しなやかな強さ)という面では大きな進歩が
みられるのではないかと思います。

 午前中に仕事を済ませて、お昼過ぎに今度は家に帰るための電車に
乗りました。当たり前ではありますが、朝よりも空いていましたが、
今度は逆にこの人たちは本当に必要な外出をしているのかなと思って
しまう高齢者の人たちの姿が目につきます。もちろん、事情のほどは
分かりませんし、不要不急の解釈は人それぞれですから何とも言えま
せんが、やっぱり根本的な問題は首都圏に人がたくさん集まり過ぎて
いることのような気がします。

 テレビの報道を見ていると、東京以外は皆さんの自粛の協力の成果が
出てきているように感じられます。ただ、まだまだ心配なのは東京の
数字がなかなか改善されないことです。5月6日までの緊急事態宣言の
期間を延長するかどうかが話題になってきましたが、全国的に緊急
事態を継続するよりも東京を封鎖する方が効果が高いような気もします。

 もちろん、封鎖されてしまうと東京はあっという間に成り立たなく
なります。根拠のある数字ではないと思いますが、東京の食料自給率は
1%だという話を昔聞いたことがあります。

 夜中に車で東京に帰ってきて、東京に向かうトラックの多さに
びっくりした経験があります。東京という大都市は、この物流を担って
いるトラックの運転手さんたちに支えられて成り立っているのだと
愕然としたことを思い出します。逆に言うと何らかの理由でこの物流が
止まってしまうと東京はすぐに立ちゆかなくなるのです。

 福島の原発事故が起こったときに、東京から多くの人が逃げ出した
ことがありました。あれから月日も経ち、当時よりはITの技術もかなり
進んだようですし、今回のことでマインドセットもずいぶん変わることは
間違いないので、第二の東京脱出ブームを作らなければいけないのかなと
思ったりしています。

 ただ、高齢者にとって東京はとても便利な街です。自分で車を運転し
なくてもタクシーに乗ればよいし、公共交通機関も充実しています。
図書館やコンサートホールや美術館などの文化施設も充実しているので、
余暇がたくさんある高齢者にとってはとても恵まれた環境だとも言えます。
今後こうした東京の高齢者の皆さんの地方の中核都市への受け入れを推進
していくことができれば、東京にとっても経済的な疲弊が激しい地方に
とってもメリットがあるのかなという妄想が進んでいきます。

 先週、これも仕方がなく車を運転してある湘南の街に行く機会があり
ました。時間調整のために駅前のカフェに立ち寄り、テラス席でコーヒー
を飲みながら街行く人を観察していたのですが、どちらかというと
サーファーのような先進的な人たちが多く住んでいるイメージのある
湘南ですが、意外にご年配の方が多いように感じました。それもご夫婦
連れで動かれているケースがとても多いように見受けられ、夫婦仲が
良いことはとてもいいことなのですが、日本の高齢化は地方だけでは
なく都市部でも進んでいるんだということを肌で感じた気がします。

 世界で一番高齢化が進んでいる社会をどう運営していくかは、日本が
抱えている大きな課題です。今回のコロナ騒ぎで、その問題がますます
浮き彫りになってきているのではないでしょうか。個々の問題に対処
するだけでも大変な時だとは思いますが、どうもいままでと同じやり方を
続けていては、根本的な解決にならないようです。日本における東京の
あり方、地方都市のあり方、農村部のあり方などを捉えなおすいい機会
だったと振り返られるような対応をしていきたいものだと、たまの外出で
感じています。



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