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パズるの法則~奇跡は常に2人以上
ひすい こたろう (著), 吉武 大輔 (著, その他)
大和書房 刊
価格 1,400円+税
読み始めると、スーッと引き込まれて、
素直に共感できて、
ジワジワっと元気になっていく・・・
さすが、ベストセラー作家、ひすいこたろうさんです!
共著の吉武大輔さんと交互に語りかけてくれているのですが、
息がぴったり、同じ価値観で
お互いに影響し合っているのがよくわかります。
吉武大輔さんは、現実世界と精神世界の橋渡しをミッションに
全国で講師・講演活動を行っている次世代リーダーです!!
コップの水が半分入っている時に、
「もう半分しかない」と思うか、
「まだ半分もある」と思うか、
今まで、よく使われてきたたとえ話。
でも、これからの出発点は、
「コップに水が半分入っている。以上」
どちらかにかたよらず、事実をありのままに受け入れる。
そのうえで、
自分はどうしたいのか、
感情的にもブレず、思考で考えすぎることもなく、
自分がつくりたい未来のために、最善だと思うことを選択していく。
これが、真ん中(中庸)から世界を見る見方。
成功する法則はないけれど、
失敗する法則は「問題を人のせいにする習慣」
私とあなた、両方を大切にできて初めて、
キミとボクのパズルのピースがカチッとつながる。
それが偏らない考え方「中庸」のものの見方なのだそうです。
私たちはすべて繋がっていて、
そのすべては愛。
問題の原因も、すべて愛からだった・・・
それに気づけたら、
感謝の涙が溢れ、奇跡が始まる。
生きているだけでなんて幸せなのだろうと、
心から思える本です。
ぜひ、お読みください。