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アクア説


 少し古い話になりますが、ゴールデンウィークの10連休中に
『ザ・フナイ』に長期連載をしてくださっている片桐勇治先生の
『「パンツを脱いだサル」を読む』という講座を受けました。

 『パンツを脱いだサル』(現代書林)は、経済人類学者で元明治大学
教授の栗本信一郎氏が1981年に出版されて大ブームを作った著書
パンツをはいたサル』(増補版:現代書林)の結論本として2005年に
出版された本です。

  

 『パンツをはいたサル』は、ちょうど私が大学生時代にはやっていて、
内容が分かったかどうかは別にして私も読みました。当時、栗本教授は
テレビにもたくさん出られていて注目度が高い先生であったことをよく
覚えています。その後、国会議員もされたのですが、それがいけな
かったのか、いまでは何を書いてもマスコミからはほとんど無視されて
しまう存在になりましたが、片桐先生は栗本教授の著書を高くかって
おられて、とても面白いセミナーを楽しませていただきました。


 『パンツをはいたサル』は、人間というものは余剰を生み出すと
それをドンドン貯めていく。そして、ある時に戦争やお祭りや贈り物と
いう形でその貯蓄を蕩尽することで自分や自分たちの強さを強調する
種であるという話でした。だから、人間の行動には、最後には必ず
蕩尽という一種の破壊が伴うという特徴があり、その貯蓄と破壊という
一連の活動のことを象徴的に「パンツ」と呼んでいます。

 『パンツを脱いだサル』の方は、「アクア説」といってサルが人間に
進化した過程において、人類は一度水生生活をしたのではないかという
説を取り上げています。一般的な進化説では、サルが木から降りて
サバンナに暮らすようになり、そのことが原因で二足歩行になり、
さらに脳が発達して言語を話すようになったと考えられていますが、
これでは説明できない部分がたくさんあると言います。

 例えば、なぜ人間は体毛がなくなったのか。木から降りても、環境の
変化に備え、かつ外敵の攻撃から身を守るためには体毛があった方が
間違いなく有利なのに、それがほとんどなくなってしまった説明が
つかないというのです。また、二足歩行になった理由についても、
進化にとって一番大事な「生き残るために環境の変化に最善の対応を
する」ということに反しています。四足歩行の方が速く走れますし、
重力のある地上で二足歩行をすると、内臓に負担をかけるなどという
悪影響はあっても、いいことは何もありません。


 そこに登場したのが「アクア説」で、体毛が抜けてしまったことは、
水生生活をするには体毛は邪魔にしかならないので、抜けて当然と
いうことになります。さらに、二足歩行についても、泳ぐことを
考えればその方が速く泳げるというメリットがあります。さらに、
人間だけが口から息が吸えるのですが、そのために気道と食道が
一緒になってしまい、お年寄りがお餅をつまらせて誤嚥性の肺炎を
起こして亡くなってしまうというような事故がよく起こります。
これについても、水中で生活するためには鼻呼吸だけでは十分では
なかったので口呼吸もできるようになるために進化したのだとすれば
説明がしやすいのです。


 先週書いた、北海道の精神世界研究のパイオニアである村松祐羽さんに
どうしても話したくなったことというのは、上記のアクア説がなぜ
起こったのか、もう少し別の理由を思いついたことでした。トンデモ本に
分類されますが、精神世界の古典的な名著にゼカリア・シッチン著
人類を創成した宇宙人』(徳間書店)があります。
最近は、そのリバイバル版がヒカルランドからたくさん出版されているので
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、人類は宇宙人が類人猿に
遺伝子操作をして作ったのだという説が唱えられています。

 実は、スピリチュアルがあまり好きではない私には珍しく、この本に
書いてあることは70~80%ぐらいは正しいのではないかと思っています
(もちろん私の主観的な意見なので、信用しないでご自分で批判的に
考えてみてください)。そして、このシッチンの唱えていることと
アクア説を合わせて考えると、類人猿をホモサピエンスに進化させる
ために宇宙人たちが水生生活に導いたのではないかということを
思いついたのです。

 宇宙人の美的感覚では、毛むくじゃらの類人猿と共に暮らすことは
考えられないし、生存という意味では退化になりますが、口呼吸が
できてそれで気道と食道が混合してしまったことで、結果として
人類は言葉が話せるようになる準備ができました。ホモサピエンスは
言葉を獲得して、それを抽象的な概念にまで高めることによって
社会という大人数のコミュニティの統治ができるようになったことが、
ネアンデルタール人等の滅んでしまった他の類人猿との一番大きな
違いなのです。


 つまり、進化の方向性を熟知していた宇宙人によって、人間は
いまの私たちの姿になるように水生生活に誘導されたのではないかと
閃いたのです。祐羽さんも同意してくれたので、もう少し論考を
深めていきたいと思いますが、いまホモサピエンスからホモデウスに
進化して、破壊という蕩尽の罠から抜け出さなければならない
(パンツをぬがなければいけない)私たちにとって、
『パンツを脱いだサル』は必読書のように思えてきました。

 
にんげんクラブ主催
片桐勇治先生 連続セミナー第2弾
「新しい時代へと向う世界、その新しい時代とは」

第4回 6月25日(火) 新しい時代を生きる
・生命の成り立ちを知る
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・最新のトピックス
※各回のテーマは、状況により内容が多少変更されることがあります。

受付:17:45~18:00  
講演:18:00~21:00

参加費:にんげんクラブ会員 7,000円
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会 場:東京グリーンパレス 
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