サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

愛ってなんだ!


 2014年1月に出させていただいた『にんげんクラブからのメッセージ
舩井幸雄が一番伝えたかった事』
(きれい・ねっと)という著書があり
ます。ちょっと読み返してみると、いまから考えるとかなり稚拙な文章
を書いていて恥ずかしくなってしまうのですが、この本の大きなテーマ
の一つは私のような中高年男性(別に限定する必要はないのですが、
一番分かっていないという自覚があります)に「愛とは何か」を伝える
ことでした。

 本書を読んで恥ずかしくなる理由は、文章が稚拙なこともありますが、
この頃はいまならたぶん書かないような自分のプライバシーをかなり
突っ込んで書いているのです。それだけ、当時の私は愛とは何かという
ことが分からなくて、真剣に悩み試行錯誤をしていたことがよく分かり
ます。もちろん、いまも分かっているとは言えませんが、開き直った
わけではないけれど、私は私なりに中年のおじさんとして愛を理解して
いればいいのだと思うようになりました。

 この本のことを思い出したのは、まさに5、6年前の私のように、
「愛ってなんだ!」と真剣に悩んでいる若者に出会ったからです。


WR190515-2.jpg  WR190515-1.jpg

 先日、熊本の三角(みすみ)にあるサイハテというエコビレッジに
行ってきました。持続可能な社会の実現を模索して、ヒッピーのような
暮らしをしながら「『電気、ガス、水道、政治・経済がストップしても
笑っていられる』"楽園"を目指して」がコンセプトのエコビレッジです。
意識が高く、平和を絶対的に志向しているステキな若者たちの集団です。

 私は今回が2回目の訪問になりますが、前回はざっとビレッジを案内
していただいたのですが、今回はポッカリと時間が空いたこともあり、
じっくりと村の人たちとお話をさせていただく機会をもらえました。
友人に連れられて行ったのですが、彼がサイハテの近くのやっぱりエコ
意識が異様に高い料理人が作るビーガンのお弁当を注文して、それを
お土産に持って行って、私にサイハテの本質を理解できるようにしよう
という企画でした。


WR190515-3.jpg  WR190515-5.jpg

WR190515-6.jpg  WR190515-7.jpg

WR190515-8.jpg

 お弁当というよりは、芸術作品のようなメチャクチャ美味しいお昼
ご飯をいただきながら、自由に語り合いました。私と連れて行って
くれた友人は、二人とも文系人間のくせにいま物理にハマっています。
ハマっているというよりは『いざ高次元世界へ』(きれい・ねっと)と
いう著書がある周藤丞冶さんに物理の最新理論を教えていただきながら、
新しい世の中の方向性を物理的な観点から考えているのです。そして
この時、そんなことは事前に何も言っていないのに、私たちの対応を
してくれた若者がいきなり超ひも理論の話を始めたので驚きました。

WR190515-12.jpg

 彼の名前は香取ヒロシさん。ネイティブ並みに英語を使いこなす専門
家で、その流れで言語学についてもかなりの知見をもっていらっしゃい
ます。世界の言語は3つか場合によっては4つに分類されるそうですが、
そこから展開していく彼ならでは文明論を楽しく聞かせていただきま
した。そして、超ひも理論はブライアン・グリーン著『エレガントな
宇宙
』(草思社)を読んで自分のものにしたようです。

 ユニークなのは、超ひも理論から愛が何かということが分かったと
いうのです。その辺りは彼が電子書籍で出版している小冊子に書いて
あるというので、興味がある方は彼のHPからダウンロードしていただ
ければと思いますが、なぜかそれをじっと聞いていた多分20歳代前半の
若者が「愛ってなんですか?」とずいぶん時間が経ってから聞いてきま
した。私も美味しいご飯を食べてかなり気分も乗ってきたので、
ヒロシさんと一緒にいろいろなことを彼と話しました。

 多分、最近の個人的な体験でいろいろ思うところがあったのか、
彼はちょうど私たちが居合わせた場所にいた、サイハテの子どもたちの
ひとり、小学1年生の女の子に、「愛ってなんだ!」としゃがみこんで
彼女に目線を合わせながら尋ねました。そうすると、その子が「愛は
目の前にある!」ととても秀逸な返事をしていました。
びっくりしました。あまりにも本質的なことを1年生の女の子が大人に
対して応えていて、サイハテで育っている子どもたちはこんなに本質的
に育つのかと感動しました。

WR190515-9.jpg  WR190515-11.jpg

 そして、ダメ押しでその子は、大人の了解をもらいながら花壇の花を
摘んでそれを生けて、「これが愛なの!」と示してくれました。完全に
やられました。サイハテは正直に言うと、都会で軟弱な生活をしている
私にはかなりハードルの高い場所ですが、覚悟を決めて一度訪ねてみら
れてはいかがでしょうか。

WR190515-10.jpg

 イスラエルのキブツが世界で唯一成功しているエコビレッジの姿だと
思っていましたが、真逆の意味で本質的に自然で自由でサバイバルな
コミュニティができています。オープンハート、オープンマインドで
出かけていけば絶対に感動すると思います。




カテゴリー

月別アーカイブ



  • にんげんクラブ入会キャンペーン
  • メルマガ登録(無料)
  • にんげんクラブストア
  • Kanさんに訊く Vol.1
  • Kan.ワークプログラム2017DVD
  • Kan.ワークプログラム2016DVD
  • 舩井フォーラム2016 CD・DVD販売
  • 黎明
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 秋山峰男の世界
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや