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僕が地球にやって来たワケ 第9回

最近思うこと


 2月25日、第2回目の私の講演会が、四谷の船井セミナールームで開催
されました。にんげんクラブの重冨さんが、「舩井勝仁と、これからを
考える講演会」と名付けてくれました。シンプルで分かち合い感もあり、
気に入っています。

 昨年末の講演は、初回ということもあり、方向性も手さぐりでした。
2回目は、皆様の顔を見ながらお話ししていくうちに「いらしてくださる
皆様に、何か元気の出る足元を照らすようなお話が一つでも多くできれば、
それが何よりも私らしいのだ」ということが分かって、少し気が楽になり
ました。今後も、できるだけ隔月で企画していきたいと思っていますので、
どうぞよろしくお願いいたします。今回のこのページは、そのときにお話
ししたことに加筆してお届けしたいと思います。


『お金の流れで読む 日本と世界の未来』

 「新聞で信じていいのは日付だけ」という名言(迷言?)を残したのは、
糸川英夫博士ですが、この言葉は言い得て妙だと思っています。妄信的に
ならず「客観的に情報をとる」という意識を心掛けています。

 いつも楽しみにしている、日経新聞の電子版コラムがあります。三菱
UFJ銀行、スイス銀行を経て、現在、貴金属トレーダー、経済評論家と
して大活躍されている豊島逸夫(としまいつお)さんの「金のつぶやき」
です。豊島さんはカリスマ投資家のジム・ロジャーズさんと旧知の仲で、
来日の際にやり取りしたことを詳しく書いてありました。

 現在ヒット中のジム・ロジャーズさんの著書『お金の流れで読む
日本と世界の未来
』(PHP新書)も早速読みましたが、地に足が着き
つつ、エッジの利いた経済予測をされるジム・ロジャーズさんが面白い
ので、本日はその話を最初にしたいと思います。彼は昨年末、日本の株
をすべて売り払ったそうです。それほど日本に期待できない理由は、
借金と少子化だと言い切っています。ガーナ、ビルマ、エチオピア、
中国と移民を受け入れない国は必ず衰退しています。いまのヨーロッパ
の移民政策が失敗しているのは急激に移民を受け入れ過ぎたからと
ロジャーズさんは分析します。ロジャーズさんの口癖は「少子高齢化で
外国人労働者にも抵抗感が強い国」の稼ぐ力が弱まる、ということです。
私も常々、日本の古来から持つ民族性の一つである「包みこみ力」を
信じて移民を受け入れても良いのではと考える派です。七沢賢治先生
から教えていただいた「日本人の定義は、日本語を喋る人」というくら
いの時代が来た方が、国力が上がると思います。

 話が逸れました。ジム・ロジャーズさんの予測に戻ると、日本の寿命
は30年、もし自分が10歳の日本人なら、移住するかAK-47(旧ソビエト
連邦軍が正式採用した自動小銃)を買って携える、と、なかなか刺激的な
コメントが続きます。もし、日本に投資するなら、観光、農業、教育で、
日本の大学は留学生を受け入れればまだ伸びるとのことです。私も同感
です。

 彼の予測の視点を国外に向けると、これから伸びるのは朝鮮半島との
ことです。これは、2015年から言い続けてきたそうで、これまで、リー
マンショック、中国の台頭、トランプ大統領、北朝鮮の開国を明確に
言い当てたロジャーズさんなので、ちょっと注目しておきたいと思います。
北朝鮮のツーリズムに期待できるので、韓国で持っている株は大韓航空と
のことです。中国やロシアはすでに北朝鮮への投資を始めていますが、
リスクは文在寅(ムン・ジェイン)大統領がアメリカに対してノーと言え
るか。

 中国はまだまだ可能性があるということで、李克強(り・こっきょう)
首相の「先賞試、後管制」(まずは試しにやる。問題があれば後で規制
する)というフレーズが印象的でした。確かに中国のキャッシュレス
社会の普及は、日本はまったく及びもつかない世界です。しかしながら、
なぜ急速に普及したのかという理由は、中国に流通している貨幣の20%が
偽札だから、と中国視察に行った船井総研のコンサルタントが教えてくれ
ました。

 世の中は予測であふれていますが、自分なりの思い込みを外して、
情報を分別する、そして正しいものの見方を積み上げていくことが肝要
でしょう。その見方を磨く本が世界的に売れていて面白かったので、
本の話が続きますが、次に『ファクトフルネス』(日経BP社)をご紹介
します。


 10の思い込みから自分を解放する

 「ファクトフルネス」とは、データや事実に基づき、世界を読み解く
習慣です。賢い人や知識が豊富な人ほどとらわれる思い込みを10章に
分けて紹介しています。その10個とは、分断本能、ネガティブ本能から、
過大視本能、パターン化本能、犯人探し本能まで、それぞれの差はあれ
ども、人間の内部に誰でもある面白いくくりです。

 この思い込みは、現代人の精神的呪縛とも言えますから、これから
解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが自然に身に付くと、
本書ではうたっています。昨年刊行されると、ビル・ゲイツ、バラク・
オバマ元アメリカ大統領に絶賛され、特にビル・ゲイツは昨年大学を
卒業するアメリカ全土の学生の希望者全員に無料でプレゼントしたほど
の入れ込みようでした。本書ではクイズが13題出されていますが、
本日はこれから皆さんに解いていただきたいと思います。
(会場で用紙を配布。本ページでは一部を紹介します)

質問 世界の1歳児で、なんらかの予防接種を受けている子供はどの
くらいいる?
・A 20%
・B 50 %
・C 80%

質問 いくらかでも電気が使える人は、世界にどのくらいいる?
・A 20%
・B 50%
・C 80%


 いかがでしたでしょうか。会場での正答率は3割以下といったところ
でしょうか。本書にも同じくらいの正答率が書かれていました。ランダム
に答えるチンパンジーの方が正答率が高くしかも、専門家、学歴が高い人、
社会的な地位がある人ほど正解率が低いとのことです。このクイズに驚か
された後に、教育、貧困、環境、エネルギー、医療、人口問題などを
テーマに、世界の正しい見方を紹介しています。しかし決して難解では
なく、「GDP」より難しい経済用語は出てこないし、「平均」より難しい
統計用語も出てこないのがとてもいい特長だと思いました。ここの会場に
いらっしゃる皆さんをはじめ、若い人にもぜひこの本を読んでほしいです。

 私は、この本を読んで、資本主義で世界は幸福になったということを
ものすごく考えました。お金の仕組みは3次元の地獄を5次元のブラック
ホールに吸収して、綺麗にして3次元に戻すということだったと思って
います。私なりの幸せの次元論の話に移らせてください。


舩井流 次元論

 次元論については、ここ数年の私の研究ライフワークとして、いろいろ
発信物に書かせていただいたり、お話しさせていただいているのですが、
0次元:点世界、1~2次元:線世界、面世界、
3次元:立体世界、この先がとても理解が難しいとおっしゃる方が多い
ようです。「観察しないと世界はあらわれない」のは次元論の土台ですが、
見られるものが世界、見るものを認識とします。認識が3次元、世界が
3次元ですと、自他がはっきりしています。物質の世界です。しかし私は、
認識が2次元で、世界が5次元というバランスが安定している世界に挑戦
する時が来たと思っています。さらに高次元に至ると精神の世界が見え、
時空が融合して、空間と時間の区別が曖昧になります。そこに至ると、
個としての分離された意識ではなく、集合意識がはっきりと表れてきます。
自分は「大いなるものの一部」であり、自分以外のすべても同じように
「大いなるものの一部」という意識です。私は3次元は、ただただ情熱
だけで突っ走れる世界だと思っています。

 故・竹田和平さんも晩年、「情熱があると絶対的に成功します。
しかし維持するのが大変」ということをおっしゃっていました。この後は、
「舩井さんは天の理が分かっているが、情熱がないな」というお言葉も
あったことは余談ですが、高次元ではいのちを描く時間もはっきり見える
ようになりますので、自分の情熱を持続することができます。これは本当
に皆が幸せになれる時空なので、今後この究極世界を実現させることが
きると最強だと思うのです。

 最近、私は九州の旅行に参加して、バスの中でプチ講演をさせていた
だきました。車内には、お子さんを持つママさんが、多数いらしたので、
ふと思いついて「スマホやゲームなどバーチャルの世界にいる今の子ども
たちを憂う声が多いけれど、現代の子どもたちは5次元に楽々と行ける
可能性を秘めている。旧来の大人の価値観の枷(かせ)をはめないで、
調和された精神世界に進んでいくこれからの人々を愛をもって見守ろう」
という話をしましたら、なんと涙ぐんで「最近の胸のつかえが取れました」
「今までは子どもと対立ばかりでした。子どもの気持ちに寄り添って
これから育児ができそうです」といった感想を伝えに来てくれた方が
数人いらして、こちらの方が胸が熱くなりました。

 ものごとの思い込みを外して、柔軟に時代に寄り添い、そして有意の
人として世の中の幸福に貢献するためには、次元論の学びが一番だと
確信した次第です。これからも超プロの方々と臆せず次元について議論
を交わしていきたいと思っています。

  



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