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最近の講演録から

 節分も迎え、ここを新たな年の区切りとされる方も多いようですね。
今回から私の巻頭言のテーマは、最近思うことを中心に、最近の講演録
も紹介していこうと考えています。どうぞよろしくお願いします。

 今回は、昨年12月26日に船井セミナールームで開催した私の講演会の
中でお話しさせていただいた内容から抜粋してお送りします。国際情勢、
経済の話が主でしたが、年明けに超プロと意見交換をしましたので、
そちらから得た情報も含めて、加筆修正してお届けします。

エイトスター・ダイヤモンドの「木曜会」

 父の代からの読者の方は、母が生前の父に唯一もらった宝石のプレゼ
ントがエイトスター・ダイヤモンドだった、という逸話を覚えていらっ
しゃるかも知れませんね。

 エイトスター・ダイヤモンドは田村熾鴻さんが経営されている波動
最高値のダイヤモンドを扱う四谷の宝石店ですが、田村さんの長年の
ライフワークは自社で開催されている「木曜会」です。この「木曜会」
は、1000円(講師が地方から来られる場合は1500円)の会費で、すごい
講師の話を聞けることが大人気で、人が入りきらず、複数階のフロアで
中継することもあります。昨年11月、赤塚高仁さんの紹介で私も登壇さ
せていただきました。2時間のノンストップ講演、おかげさまで好評を
博しました。これを聞きにきたにんげんクラブの重冨さんが「舩井社長
もこのように定期的に同じ会費で、自社のセミナールームでリラックス
したムードで講演をしませんか」と、今回、企画してくれました。

予測と予想、そしてAI

 皆さんが私の話の中で、一番期待してくださっているのは未来予測で
しょうね。

 2018年は内外、激動の年でしたが、私にとって一番の激動の出来事は
舩井メールクラブに「年内に株価が2万円を割ることはない」と書いて
しまったことです。外して落ち込んでいたらちょうど本社に「生活防衛」
の録音に来られた塚澤健治先生に慰められました。父はよく、「予想は
してはいけない。それが、当たることに拘るようになるから」と言って
いました。この言葉は、今振り返れば、舩井幸雄という、たぐいまれに
想念力の強い人が予想を発表することで、集合意識に働きかけてしまう
という懸念を示唆していたように思います。

 数学でいうと、論理的思考はAIにとって強敵で、統計確率は比較的
得意だと、ある本で読みました。大学受験でいうと、AIに入試問題を
解かせてみると論理的思考が必要な東大に合格するのは極めて難しく、
統計確率で対処できるMARCH(明治・青山・立教・中央・法政)
クラスだとなんとか突破できるようです。

 この事実からも論理的思考が必要な抽象的概念がいかに難しいかよく
分ります。

 私は極めてアナログに、読書や情報交換をはじめ虚心坦懐に勉強を
続けて、AIができないような予測をお届けしたいと思っています。


北朝鮮問題

北朝鮮は、自らの手で積極的な「非核化」はしないでしょうね。目下
中国、 アメリカは、北朝鮮・韓国の織りなす「田舎芝居」に振り回さ
れています。

 トランプ大統領までが、北朝鮮のペースにはまり、身動きが取れない
状態です。今年2回目の米朝首脳会談が予想されますが、北朝鮮の
「非核化」は進展しないでしょう。既に報道されていますが、北朝鮮は、
アメリカの制裁解除の具体的な動向がないとして、現在も隠密裡にICBM
の開発や、核開発(核弾頭の生産・約100発)をしていると思われて
います。もしかすると今年の夏以降、第1回目の米朝首脳会談以前の相
互の威嚇・牽制といった軍事力が伴うにらみ合いが再現されるかも知れ
ません。

日本経済

アメリカ連邦議会は1月3日、昨年の選挙で当選した議員によって開会
しましたが、上院は共和党が多数を維持する一方、下院は民主党が過半
数を占める「ねじれ議会」になりました。そのためトランプ大統領の今
後の政権運営も大きく「市場経済の屋台骨」に影響を与える火種となり
そうです。警戒しなければなりませんね。そして今後、日本では現在の
株安に対抗する手段はあるのでしょうか。現状としては、日本銀行は
1月4日、金融緩和策の一環として上場投資信託(ETF)に700億円
超の買い入れをし、株価を下支えしようとしましたが、その効果は期待
できるのでしょうか。私は限界があると思います。日銀が昨年12月に
約8000億円を買い入れたとき、相場の下落傾向に歯止めはかからな
かったのです。日銀の黒田東彦総裁は、4日「全国銀行協会」の新年の
会合で、円高や株安について「米国やその他の外国で予想外のことがあ
り、マーケットに大きく影響している」と述べていますが、当事者意識
のない全く無責任な発言であると思います。しかし、米中の貿易摩擦の
問題をはじめ、イギリスのEU離脱問題等々、2019年も日本は海外情勢
に振り回されることは避けることができないでしょう。

米中貿易問題 習近平の限界と敗北

 米中貿易戦争で、そうやすやすと中国はアメリカに屈しないと思い
ます。

 米中の「新冷戦」、その覇権争いが激化する可能性が高く、決着が
つくまでは相当の期間がかかると思われます。アメリカがなりふり構わ
なくなったのは、中国に対する危機感の表れでしょう。中国は既に各種
産業開発において、イノベーションを起こすまでの技術水準を備えはじ
めたといわれています。

 1月6日現在、米ピーターソン国際経済研究所のアダム・ポーゼン
所長は、米中の貿易摩擦について、「短期的には休戦を延長する可能性
もあり、紛争解決の道は不明である」と述べ、90日間と期限を区切った
貿易協議で摩擦を解消することは難しく、問題が長期化するとの見方を
示しています。この度の両国暫定的合意(アメリカの制裁関税の引き上
げの期限付き見送り)はアメリカが中国にさらなる譲歩を迫るための
一時的な措置でしょう。習近平主席にとって、現時点では対米交渉での
屈辱的敗北でしょう。中国政府の国内向けの公式発表と、国内メディア
の報道では"90日間の猶予付き"という肝心な事実が極力隠蔽されていま
す。この事実が、中国国民に知れ渡ると習近平・政府の権威が問われる
ことになるからです。中国政府と習近平主席は、アメリカの追及に逃げ
場がなく、結果的には、恥を忍んで合意したとの情報があります。
習近平主席の対米対応は「一貫した戦略性」に欠けていて、習近平政権
内部の関係幕僚の読み違いが露呈したことを如実に表しています。

 情報によれば、関係幕僚(側近)が排除されたとも言われています。
首脳会談でトランプ大統領に提起された(要求された)知的財産権の
侵害や非関税障壁の設置など「これまでの妥当性(適法性)のない中国
の一方的手法」を中国は目に見える形で改めることができるか、それは
不可能に近いでしょう。

 今年6月に日本で開催されるG20で議論を主導する日本に、仲裁役と
して期待する旨の「声」もありますが、中国は、日本にとって安全保障
面での脅威であることは違いありません。地理的に近接した隣国です。
人口15億人の市場です。日中関係は、中国の脅威をテコにして、日本に
とって生産的な関係を構築することも必要であると思っています。

中国が仕組んだ「爆弾」なのか=ソフトバンクの通信障害

 昨年12月6日のソフトバンクの長時間の通信障害、いろいろな噂が飛
び交いました。「華為(ファーウェイ)」の実態と孟晩舟(もうばん
しゅう)氏の逮捕が関係しているのではと見ます。

 この会社、非上場で情報公開がなされていません。民間企業でありな
がら、解放軍と政府の関連と支援が推測されています。昨年12月1日、
世界最大の通信機器メーカー「華為」の創業者の娘でCFO(最高財務
責任者)の孟晩舟がカナダ当局に逮捕されました。

 「華為」の実質的経営責任者は、人民解放軍の出身の任正非(じん
せいひ)です。孟晩舟は任正非の離婚した妻の娘で、妻の父親は元四川
省の副省長を務めた人です。

 孟晩舟の拘束の第一報は、拘束から4日が経過してもたらされました。
半日後の午後1時39分、突然日本国内でソフトバンクの携帯電話が繋が
らなくなり、4時間半にわたって異例の通信障害が続きました。当然
(ソフトバンクの株式上場も合わせ)さまざまな憶測が飛び交いました。

 当初、ソフトバンクがアメリカでの携帯大手との合併を画策している
ことや、次世代通信規格「5G」での開発で「華為」と協力関係にある
ことから、アメリカの関与を疑う筋もありました。しかし通信障害は
日本だけでなく、世界11カ国で発生したことが明らかになり、さらに
原因はスウェーデンの通信機器メーカー「エリクソン」のソフトウエア
の不都合だったと発表されました。この情報から、今度はその疑いの
目が中国に向けられました。

 「エリクソン」と言えば、2018年の通信機器メーカーランキング
で「華為」に世界一を譲ったものの、「華為」にとっては「5G覇権
競争」の最大のライバルでした。

 一方ソフトバンクと並んで深刻な通信障害を受けたのはイギリスの
「O2」という携帯大手です。今回の孟晩舟の拘束は、「イラン制裁」
に関わる事案でありますが、このアメリカ当局の捜査で、イギリスの
金融機関「HSBC」が深く連動していたと言われています。

 中国はカナダ当局に対して孟晩舟拘束を公表せず、秘密裏に釈放しな
ければ大変なことになると脅かしながら、中国側は「エリクソン」の
通信機器ソフトウエアへ潜入作業を進め、カナダ側が中国の恫喝を押し
切って孟晩舟の拘束を発表した7時間後に、予告通りに「エリクソン」
の通信網に仕組んだ「爆弾ソフト」を起爆させた、という情報があり
ます。


お金持ちになりましょう

 私たち日本人は「円」という世界に通用する国際通貨を持っています。
また国家的にも個人が保有するお金は保障されています。私たちはそれ
ぞれ仕事をしながらお金(収入)を得ておりますが、お金は大事な
「生活(生きるため)」を築く土台です。そしてお金は「生きもの」だ
と私は思います。お金は育ち、育てることのできる「生きもの」だと
言えますね。

 しっかりと稼いでお金持ちになるのは大事なことです。資産、財産の
有効活用をきっちりと見直すことが大事です。お金の入りと出のバラン
スのある調整です。出の分野では倹約も大事ですが、税金対策も大事で
しょう。多くのサラリーマンは、源泉徴収という世界的にあまり例の
ない徴収を受けていますが、確定申告などの税務申告をする方は、専門
の税理士に相談し法的に許されている範囲で十分に検証すべきです。
「いかに税金を払わないようにするか」に尽きます。

 同時にお金を育てる方法も考えるべきでしょうね。冒険的な投資は
危険ですが、それぞれの力量に応じて、運用することです。1990年
代に流行った「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズに書いてあったこと
を要約すると「いかに税金を払わないようにするか」に尽きますが、
一方日本一の投資家の故・竹田和平さんが遺された究極の幸福哲学は
「しっかり稼いで、しっかりと税金を払えば皆が幸せになれる」と言っ
ています。2019年の消費税アップ施行もすぐそこです。みんなで
お金持ちになりながら、国民の義務である納税を大事にしましょう。
誤解を恐れずに言うと、赤字国債を追加で発行して、軍事費に使えば
よいと考えています。円ほど信用されている通貨はない、とは世界中
のまごうことのない一致した見解です。

 お金持ちは"倹約と使い上手の二刀流、お金を育てる楽しみを持つ"。

 
2018年を大盛況で締めくくった、
舩井勝仁の講演会、第2弾が決定しました!!!

第2弾「舩井勝仁と、これからを考える 講演会」&「懇親会」(2/25)



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