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メシアメジャーに拉致


 いい経営者の大切な条件のひとつに、「止める勇気を持っていること」
があると思います。

 まだ20歳代の頃に、あるプロジェクトをコンサルティングさせていた
だきました。結構お金を使って、いろいろな人を巻き込んだ大きなプロ
ジェクトだったのですが、経営者の方はそれが上手くいかないと判断す
るや、スパッとやめる決断をされました。すごいなあと思いましたが、
その後その会社は上場企業になりました。さらに後日談を言うと、その
プロジェクトはその会社には合わないものだったのですが、別の経営者
が手掛けて、いまでは誰もが知っているような大きな会社になっていま
す。

 2年前に亡くなった日本一の個人投資家だった竹田和平さんも、あまり
やり方が上手くないと感じたことに対しては、「あのやり方は失敗だっ
たので、次は工夫をしてお金をかけないようにしてもっと上手くやろう」
といったお話をされていたことがあります。

 逆に、経営者が一番してはならないことのひとつは、始めてしまった
事業を惰性で止められずにぐずぐず引っ張ることでしょう。損失が膨ら
んでいってやめるにやめられなくなり、会社に致命傷を負わせることに
なってしまうケースをいくつも見てきました。

 いま、私の周りにいる人の中で最もいい経営者感覚を持っているのは
小川雅弘さんだと思っています。パシフィコ横浜の国立大ホールで行わ
れた「世界144,000人平和の祈り1万人の集い」を見ていて確信を深めま
した。

WR180926-3.jpg

 まずすごいのは、やると言ったことは必ずやり遂げることです。しか
も、自分のやり方を貫き通します。過去の「舩井フォーラム」では、い
ろいろ制約があって小川さんが本当にやりたいことがなかなかできませ
んでした。それを実行委員会方式に変えて、本当に心からこのイベント
を一緒に作りあげようとしている人たちだけで小川さんが考える理想の
やり方をやり通しました。

WR180926-1.jpg

 そんな小川さんのことを赤塚高仁さんはブログで、怒りを感じさせる
ことなく絶えず喜んでいるのが小川さんの特徴だと見事にとらえていま
す。若い頃の小川さんを知っている私は、昔は小川さんもずいぶん怖い
社長だったような気もしますし、今も怒らないわけではないと思います
が、どんな困難が来ても乗り越えるまで淡々とやるべきことをやり遂げ
てきた小川さんの凄みを、赤塚さんはそのように表現したのだと思いま
す。

 実は「世界144,000人平和の祈り」のイベントの後、事件が起きまし
た。

 私は赤塚さんやその他の仲間10人ほどで居酒屋さんで飲んでいました。
お店は2時間で出ないといけない決まりのところ、次のお客様が来るま
ではいてもいいですよと時間を延長してもらっていたのですが、いよい
よお店を出ることになりました。赤塚さんはカラオケに行きたかったよ
うなので、カラオケが苦手な私は横浜から東京の自宅に帰ることもあり、
あまり酔わないうちに失礼しようと逃げ方を考えていました。

 ところが、お店を出たところで、偶然同じビルの上の階の居酒屋でス
タッフの懇親会をしていた村中愛さんにばったりと出会ったのです。無
理を言って来てもらったご友人を見送りにビルの1階まで行った帰りだっ
たようですが、赤塚さんや私にお礼をちゃんと言えていなかったという
ことで、そのまま懇親会に連れて行ってくれました。良い具合に酔っぱ
らってすっかり油断をしていた赤塚さんと私は、言われるがままについ
ていくことになったのです。

 愛さんはとてもステキな人ですが、正直に言うと私は宇宙人というか、
メシアメジャーからのメッセージは苦手です。ズバッと言われてもっと
もだと思うことが多いのですが、それだけに逆らえない雰囲気になって
しまうのが困るのです。かと言って、私はほとんどの場合その通りには
とてもできないのですが、そんな愛さん(メシアメジャー)からの無理
難題をドンドンこなしていく小川さんのことを、ある意味とても尊敬し
ています。

 ところが、私はどうも空気を読み過ぎるきらいがあるようで、懇親会
の後に本当に少人数だけで話し合いの続きをしようと別のお店にまで
行ったところで、気がつくとすっかり愛さん(メシアメジャー?)の
ペースに乗って、話をその方向に進めていくお手伝いをしている状態に
なってしまいました。

 赤塚さんも小川さんもそんな私のことを苦虫を噛みつぶすような顔で
見ていたのですが、話が来年もパシフィコでイベントをやろうとなった
時に、小川さんはきっぱりと「それはない」とおっしゃったのです。
今年のイベントは間違いなく大成功でしたが、惰性で同じことをしては
いけないと小川さんは感じていたようです。本当に明確な意志表示に、
さすがのメシアメジャーも取りつく島がありませんでした。

 それで久しぶりに冒頭で書いた経営者のエピソードを思い出したとい
うわけですが、メシアメジャーの本が十何冊も出て、多くの人が和平さ
んの金メダルをたくさん持っている背景には、小川雅弘さんという超一
流の経営者の存在があることをあらためて感じた一件でした。

 翻って私も、場の空気に流されることなく、どんな時もしっかりと
自分を失わないことを肝に銘じなければいけないと大いに反省してい
ます。特に、お酒を飲んでいる時が危ないというのが反省点です。
大事なポイントを教えてくれた小川さんに感謝したいと思います。



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