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アメリカ幕府


 アメリカは実質的に世界の盟主であり、そういう意味ではトランプ
大統領は私たち人類のリーダーということになります。明日(7月5日)、
配信される舩井メールクラブの原稿にトランプ大統領という異常な
リーダーの下で1年半も過ごしてきて、異常が日常になってきたという
ことを書きました。

例えば、異常なリーダーはイスラエルの大使館をエルサレムに移し、
イランとの核合意を破棄して中東に風雲急な雰囲気を作り出したと思っ
たら、サウジアラビアの国王と電話をして増産を要請したことをツイッ
ターで発表するという、信じられないような行動をします。

 そうかと思えば、誰もが解決不可能だと思っていた北朝鮮問題が思い
がけず進展しています。圧倒的な軍事力を背景に本気と本音で金正恩委
員長とネゴシエーションをすることで、現状を見事に打破しつつあると
見ることもできます。1950年に勃発した朝鮮戦争は、1953年に休戦協
定が結ばれているだけで平和条約は締結されておらず、公式的にはまだ
戦時中ということになります。それが年内の終戦に向けての話し合いが
行われようとしているのです。

エルサレムの帰属問題や朝鮮戦争を終結させる問題は誰も解決できない
と思っていましたが、異常なリーダーの下で異常なやり方によって、そ
れぞれ解決の方向に進み始めています。

 実は、政治評論家の片桐勇治先生が、連載中の『ザ・フナイ』誌上で、
この流れを予想し、発表されていました。南北首脳会談が行われた日付
まで意味があるということを解説してくださっている論考を読ませてい
ただいた時には、鳥肌が立ちました。

にんげんクラブでは8月23日(木)を皮切りに4回連続で片桐先生のセ
ミナー
を開催させていただくことになりました。いまの私たちの周りで
起こっている国際情勢をリアルに解説していただきますので、ぜひご参
加いただければと思います。

 アメリカの建国は1776年7月4日です。つまり、本日は242回目の誕生
日ということになります。そのことに気がついてトランプ大統領のこと
を書きたくなりました。建国の父(ファウンディング・ファーザー)で
あるジョージ・ワシントンがこの日に独立宣言をしたわけですが、この
独立宣言の精神に沿っていまの世の中は運営されているように感じます。

 イスラエルは1948年5月14日に建国されていて、私たちは70周年記念
に向けてイスラエル旅行を企画して行ってきました。その団長をしてく
ださった赤塚高仁さんがいつも教えてくれるのは、現在国連加盟国は
193か国あるそうですが、中学生がその国の建国についてほとんど知ら
ないのは日本だけだというのです。日本は2678年前の2月11日に初代天
皇である神武天皇が橿原神宮で即位されたことによって建国されたとい
う古事記の記載を、ほとんど(赤塚さんによると高校生で2~3%程度し
か)知らないようです。

 アメリカやイスラエルの建国はしっかりと確かめられる事実ですが、
2678年前の出来事は神話の世界の話であり事実かどうかは確かめようが
ありません。しかし、事実であるかどうかよりも真実であるかどうかが
大切で、国の建国を知らないということは先祖のことを知らないという
ことと同じであり、両親や祖父母のことを顧みないということと同様だ
ということに思いが至れば、いまの日本の状況の異常さに気づくことが
できるのかもしれません。

 それでも、日本という国が存在できるのは国民の幸福と安寧を絶えず
祈ってくださっている歴代125代の天皇という存在が存続し続けたから
です。例えば江戸時代に実際に政権を担っていたのは江戸幕府であり、
そのトップは征夷大将軍である徳川家の上様たちでした。これは私の推
測なのですが、江戸時代の農民は自分の藩のお殿様のことや畏れ多くも
上様の存在までは意識していたかもしれませんが、その上におわします
天子様の存在は考えることもできないぐらい貴いものだったのではない
でしょうか。

 実際に政治には関与されない権威である天皇という存在がこの国を
作ってきたのです。いまは、残念ながら日本はアメリカの属国です。
終戦直後の1945年(昭和20年)9月27日に行われた、有名な昭和天皇と
マッカーサー元帥との最初の会見は天皇陛下がマッカーサー元帥を征夷
大将軍に任命した儀式であり、それ以降、現在に至るまで日本はアメリ
カ幕府によって統治されていると考えられるという、白井聡著『国体論
 菊と星条旗』(集英社新書)
を読んで面白い見方もあるなあと感じま
した。

 片桐先生の論考を読んでいると、朝鮮戦争が終結するということは、
いよいよアメリカ幕府が天皇陛下に大政奉還、つまり政権を返す時が
来たのではないかという気がします。新しい政権をどう作っていくかで
すが、今度こそ本当の意味での国民を主権とした政治ができるようにな
り、すべての子どもたちが笑って楽しく文化的に自分の個性を思いっき
り活かしながら、それでいてきちんと絆が保てる日本を想造していきた
いと願います。



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