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生命感覚を取り戻す


 ようやく春が感じられるようになってきましたが、そんなときに風邪を
引いてしまいました。熱が出たわけでもないし寝込んだわけでもないので
すが、出張が続いたこともあって今回は結構しんどかったです。

 週末に東京へ帰ってくる飛行機の中では、もしかするとかなり危機的な
水準なのかなと思ったほどでしたが、家族っていいですね。家に帰ったの
は遅めだったのですが、家内が作ってくれたご飯を食べてゆっくり寝たら
翌日はかなり元気になっていました。

 最近の講演でよく話すことなのですが、世界平和は語るだけなら簡単な
ことです。でも実は、その世界平和を語っている人の攻撃的な姿勢が紛争
の遠因となっているような気がして仕方がありません。

 本当の平和は、家庭の平和から作られるのだと思います。最近は贅沢を
させていただくことが多く、出張に行っても快適なホテルで過ごさせてい
ただけるのですが、それでも家庭の温もりは格別です。世界平和を語る前
に、家庭の平和を大事にする。自戒の念も込めて伝えていきたいと思って
います。

 この原稿を書く直前に、「舩井フォーラム ザ・ファイナル」のPRの
ためのビデオ撮りで、Kan.さんにインタビューをさせていただきました。
疲れがたまっていたからかもしれませんが、久しぶりの生Kan.さんとの
語らいに大いに癒されました。

Kan.さん対談.jpg

 4月22日(日)のKan.さんのワークプログラムのタイトルは「生命感覚
を取り戻す」です。舩井幸雄からの卒業が大きなテーマの「ザ・ファイナ
ル」にもふさわしい内容になっています。フライヤーから引用させていた
だきます。

 
(引用開始)

 いろいろなパラダイムが問われ、再生しつつある現代の世の中で、
今最も必要なことは何でしょうか。

 いつの時代も、人が作った時代の価値観に合わせて生きていかねば
ならないのが世の常です。しかし一方で、時代や人の世とは関係なく、
自分がもともと生まれる前から持っている生命感覚というものがあり
ます。

 生命感覚とは、自分の奥底に潜んでいる、単なる情報ではないもの
です。人から習うことのできないものであり、無視しがちだけれど、
いつでもそこに本当はあるものです。それは、人任せでは得られません。
今の世の中は、いろいろな情報に溢れ、人から習ったことや、習得しな
ければならないことでいっぱいです。それももちろん大事だとは思いま
すが、人から習ったものを自分のスキルにしていくことと、人から習っ
たことでなく、自分に本来備わっている生命感覚に気づき、触れていく
こと。このバランスが大事です。

 生命感覚に触れずに過ごしてしまった現代人は、毎日起こる自分のド
ラマだけが生きることだと思ってしまいがちです。しかしドラマは氷山
の一角であり、もっともっといろいろなことに私たちの生活は支えられ
ています。生命感覚を取り戻し、それらを実感できるようになってくる
と、そこにはドラマだけでなく、全然違ったステージが繰り広げられて
いくということを、発見して欲しいのです。

 一人ひとりが自分の生命感覚を発見し、取り戻して、そこにきっちり
根差して生きること。それこそが、宇宙の息と自分の息が一つになるこ
とであり、今、最も必要なことではないのでしょうか。

 この日は、会場の皆さんと一緒に、一人ひとりの生命感覚を探求して
みたいと思います。

(引用終了)


 「舩井フォーラム ザ・ファイナル」には、大なり小なり舩井幸雄の
下で学んでいただいた「有意の人」がお集まりいただくことになると思
います。そして私は、そんな「有意の人」のご尽力のおかげで、少なく
とも私たちが選択した宇宙では世の中が再生しつつあるように思ってい
ます。

 「オープンワールド」や「舩井フォーラム」では、舩井幸雄やその残
したものが再生するための方法論を皆さまにお伝えしてきたのだと思い
ますが、今度は私たちが自分の生命感覚に従って、自分で方向を決めて
いくべき時が来たのだと思うのです。

 「地球への祈りの集い」を成功させた中山恵美賀さんや、3月21日に
「きれい・ねっと感謝祭」を開催される山内尚子さんは、自分たちの生
命感覚に従って動き始めているから、それに共鳴する人たちを多数ひき
つけられるのでしょう。そして、方法論はいろいろですが、自分の生命
感覚を思い出すことができれば、自分のやりたいことは何でもできるよ
うになるのだと思います。

 生命感覚というものは、何度か試行錯誤するうちにいつの間にか自転
車に乗れるようになるのと同じ感覚で、理屈で教えられるものではあり
ません。今回のワークプログラムは、Kan.さんという最高の師匠のもと
で、じっくりと1日をかけてその道を究められる、「有意の人」にとって
は必須のものになっています。

 4月21日(土)に舩井幸雄の教えを多面的に振り返りながら、それを
使うための生命感覚を取り戻すという展開は、我ながらでき過ぎで、
天の采配を感じずにはいられません。


2018forum_bnr_468-59.jpg




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