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日本のために儲けてみませんか


 この週末に、名古屋から竹田本社(株)の真田英里さんが来社され、
小川雅弘さんと一緒に竹田和平さんについて語り合いました。

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7月にビジネス社から出版予定の、和平さんが始められ、その意思を継い
で小川さんが販売している純金メダル「百尊家宝」の本の取材でした。

「百尊家宝」については和平さんの『人生を拓く「百尊」の教え』
(講談社)
という著書がありますし、和平さん、小川さん、それに私の
3人で対談した『智徳主義【まろUP!】で《日本経済の底上げ》は可能』
(ヒカルランド)
という本の中で1章を使って語っています。
みなさんもぜひ「百尊家宝」を持って幸せになってください。

   


 ところで、「まろUP!」の本は2015年7月に3人で話したことをまとめ
た本なのですが、この本の中で和平さんは2020年に日経平均が4万円ぐ
らいになると断言しています。和平さんの言うことだから、「そんな
はずはありません」とは言えず黙って聞いていましたが、心の中では
「そんなことはあり得ない」と思っていました。私も含めて当時の経
済評論家は日本の未来に対して否定的な人が多く、当時すでにアベノ
ミクスで株価がボトムから2.5倍になっていたので、これがピークだろ
うと思っていたのです。

 実際にその時は2万円になっていた株価はだんだん下がっていき、
2万円に回復したのは昨年の6月でした。それから半年で26年ぶりに
23,000円を超えて、いまでは24,000円をうかがうところまで回復して
きています。年内に25,000円~27,000円ぐらいを予想する声も多く、
株価収益率(PER)という、和平さんも投資の判断をする時に一番
大事にしていた指標でみても割高ではなく、それだけ日本の企業の
収益が高まっていることを背景にしていることになるので、この株高
は本物のように思えます。


 1990年にバブルが崩壊してから、そろそろ30年になろうとしていま
すが、相対的に見れば日本は貧乏になってしまいました。さっき聞い
た話では、ロンドンの最高級のマンションは日本円にすると数十億円
するそうです。億ションは東京でも珍しくなくなりましたが桁が違う
ので、海外の投資家からみれば日本の不動産価格はまだまだ割安に見
えるようです。

 どうも、日本人はバブル崩壊の痛手があまりにも生々しく、その負
の思い出がトラウマとして刻み込まれてしまっているようです。この
30年の年月の間に世界は格段に豊かになっているのに、日本だけ時間
が止まってしまっているのです。そろそろ、その時間を動かしはじめ
てもいいのではないでしょうか。株や不動産などの金融商品に投資を
するのもいいのですが、それよりも知恵を出してそれで儲けることに
もう少し貪欲になるべきなのではないかと感じます。


経済成長は悪でお金儲けなどは時代遅れだという空気が蔓延していま
すが、どうも少なくとも東京オリンピックが開催される2020年までの
景気はいいようです。ただ、このまま放っておいて、株式や不動産な
どといった投機的なものばかりの価格しか上がらなかったら、またバ
ブルが崩壊してもっと大きなトラウマを背負うことになりかねません。
今度はそうではなく、新しい未来を切り開くような技術やアイデアを
形にして、新しい利益を生むような世の中がやってこなければならな
いのだと思います。


 和平さんが心配していたのは、2020年に株価が4万円になった後、
大恐慌がやってきてすべてがなくなってしまうことです。実際に日本
は、1946年に預金封鎖と新円切り替えが行われ、全てを失うという
経験をしています。

当時ティーンエイジャーだった和平さんはその辛さを体験しています。
だから、和平さんは晩年に全精力を注いで、それを避けるには、みん
ながバブルを怖がるのではなく、バブルではない新たな革新を起こし
て世の中を変えていけばいい、そして、それを金儲けだけではなく
明治の先人がそうであったように「論語と算盤」の精神でやっていけ
ばいいのだということを、私たちに教えてくれようとしていたのです。


「竹田和平生誕85周年 ありがとうまろUP! 出版したよ記念 開運!
 花咲祭」
というイベントが開催されます。東京の会場はすでに満席
だそうですが、私が出演させていただく1月28日(日)の神戸の会場
はまだ席に余裕があるようです。いまの私は和平さんの予言通り、
日経平均は4万円になる可能性が高くなってきたと感じています。
ただし、そのためにはみんなが前向きにならなければいけません。

自分のためにお金儲けをするのはカッコ悪いと感じられるかもしれま
せんが、みんながお金儲けをすることが日本の成長につながり、明る
くて豊かでみんなが幸せに暮らせる社会への第一歩となることは間違
いありません。平等な社会を作ってみんなで一緒に貧乏を楽しむのも
いいかもしれませんが、共に豊かな社会を築いて、その豊かさを弱い
人のために使える社会をつくった方がよほど楽しいに違いないという、
和平さんの教えが最近になって分かるようになってきました。

みんながつくる豊かな社会を話し合うために、よかったら神戸まで
お越しください。よろしくお願いいたします。



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