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いのちのやくそく

いのちのやくそく

池川明 著
上田サトシ 著
センジュ出版
(1800円+税)


本日は、池川明氏と上田サトシ氏の共著をご紹介します。

みなさまお馴染みの池川明氏の「胎内記憶」のお話が書かれています。
そもそも、池川氏と「胎内記憶」との出逢いとは、
産婦人科医であるい池川氏が、妊婦さんと会話の中で、連れ添ってきている小さなお子さんが
お腹の中にいたときのことの話をたびたび聞くようになったからです。
もし、生まれてくる赤ちゃんに記憶があるのだとしたら、
妊娠、出産、子育てに大きなヒントがあると思い、
産婦人科医として数々のお産に立ち会うかたわら、
「胎内記憶」の研究をライフワークにしているのだそうです。
そして、お母さんだけではなく、赤ちゃんにこそ、喜ばれるお産にしたいと思うようになったことで、ご自身の仕事の意義も大きく変わったのだそうです。

かたや福島県の片田舎に育った、上田サトシ氏は小さい頃は人づきあいが苦手で人前で話すのがうまくできなかったそうです。
話すのが苦手でも、小説や、エッセイを声を出して人前で表現する朗読は好きだったそうです。
登場人物の言葉を自分の言葉のように読み上げるのが得意だったこの特性が、
お腹の中の子供の声を聴きそれをお母さんの伝えるという今の自分の役目につながっていたのかもとしれないということです。
上田氏は23歳の時オートバイ事故に遭いました。
突然横から出てきた車にぶつかり空中を飛んだ瞬間
すべてがスローモーションのように動き出して、
頭の中に映画のようなさまざまな映像が見えたそうです。
自分が生まれる前、お母さんのお腹の中にいた時の感覚、、、
「死」を覚悟した時、やっぱり死にたくない、まだ何もやっていないと心のなかで叫んで、
地面に激突する直前に自ら身を守ることができたそうです。
それから自分の中で何かがかわり、渡米を決意したそうです。
「自分の将来をイメージして、将来の自分に聞いてみればいいんじゃないかな。
きっと未来の自分なら答えを知っているはず。」
と上田氏は言っています。
瞑想と出逢い「魂の言葉」を聞くようになり
そして、スピリツアル・ミッドァイフとなったのだそうです。

最初はSNSでつながっていたお二人が、一緒にイベントをやるようになり、
互いに同じことを考えていたことに気がついたそうです。
「魂と会話ができること」それは本来みんなが持っている力なのではないでしょうか。
目に見えないものに意識を向けて耳を澄ましてみれば聞こえてくるかもしれませんね。

最後のページに金子みすゞさんの「星とたんぽぽ」という詩が載っています。
金子みすゞさんもお二人と同じことを考えていたのかもしれません。

是非、ご一読を!!!
       (江尻 みゆき)



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