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暑いお盆ですね。高校野球とオリンピックでますます熱気が帯びていて、
大学生活最後の夏を迎えている息子は、連日テレビ観戦にいそしんでいま
す。めったにしない早起きをしたり、そうかと思えば徹夜で観戦して昼間寝
ているという生活で、少しうらやましくもあり心配でもありますが、私も若い
頃は無茶を楽しんでいましたので、それもいいのかもしれません。さすがに
お盆休みは家にいる時間も多いので私も多少はオリンピックを見ています
が、正直に言うとほとんど興味はありません。
今年は山の日のおかげでお盆が長くなった気がしますが、なんとなく毎日
行事が続いています。11日は鳴海修平さんとにんげんクラブが一緒にやっ
ている健幸カレッジで、不食の森美智代先生のお話をお聞きしました。父が
存命中に船井塾でのご講演をお聞きしたり、だいぶ前ですが、にんげんクラ
ブの奈良での講演会をしていただいたことがありますが、ますます不思議度
が増して、でもほとんどエゴがないとても純粋なお人柄には改めて感銘を受
けました。
そして、12日は日帰りで福岡に行って、光冷暖の二枝崇冶社長に赤塚高
仁さんをご紹介させていただきました。お二人はいままでにも接点はあった
ようなのですが、今回がちょうどいいタイミングだったようで、赤塚さんのブロ
グでもご紹介をいただきました。ただ、安倍昭恵さんに二枝社長を紹介した
のは実のところ私ではないのですが、まあ二枝社長はそんなことはあまり気
にされない方なので、それでいいのだと思います(赤塚さん風になりました、
笑)。
翌13日はヒカルランドパークに初めて登場させていただきました。天野統
康さんの『経済原論』『政治原論』という2冊のご著書の出版記念のような講
演会でしたが、『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』の安部芳裕
さんとも久しぶりにお会いして、相変わらずの舌鋒鋭いお話に興奮しました。
お二人とは必ずしも意見は一致しないのですが、お金の仕組みをこれだけ
明確に語っている方はお二人をおいては他にはいないと思います。
参議院議員の山本太郎さんの政策や、おしくも先の選挙で落選した三宅
洋平さんの公約作成などにも安部さんは関わっておられるようですので、
一度安部さんの本もお読みいただければと思います。個人的には友人であ
り安部さんを紹介してくれた佐々木重人さんとの共著『金融崩壊後の世界』
をお勧めします。私にマネーの仕組みを明確に教えてくれたのはこの本だっ
たからです。
さらに、14日は柴田久美子さんの「第3回 日本の看取りを考える会」のシ
ンポジウムにパネリストとして参加させていただきました。柴田先生とは共著
『いのちの革命』を一緒に書いたご縁で毎回パネリストとして呼んでいただい
ているのですが、今回の基調講演をされた写真家の國森康弘さんの写真と
お話には本当に感激しました。まだ手元には届いていませんが早速、写真集
『いのちつぐ「みとりびと」』を注文しました。フリージャーナリストして紛争地域
で目の当たりにした悲惨な死。その対極にある幸福な死を探して柴田先生に
出会われた國森さんのカメラが抉る死の現実で、このことをしっかりと考え学
んでいくことの重要さを改めて感じています。
もともと看取りという言葉をつけてくれたのは國森さんだという柴田先生の
お話を聞いて、その看取り士が164人になるところまで導いてこられたこの
革命家の使命は、ますます重要で大変になってきたのだということを強く感じ
ました。柴田先生は『いのちの革命』がベストセラーになる世の中が来れば、
すべての人が魂を100%受け継いであの世に旅立てる日が必ず来ると確信
されているようです。ていねいに作られた『いのちの革命』をぜひ手に取って
いただきたいと思います。
そして、この原稿を書いている15日は完全にお休みの予定だったのですが、
「舩井フォーラム2016」に出演してくださる羽賀ヒカルさんのお誘いで、東京ゆ
にわのプレオープンに行くことになりました。東京のエネルギーが落ちている
ことを危惧されているグレートティーチャーの仲間たちが、あらゆる手段を使っ
てエネルギーを高めた場だと聞いていますので、わくわく楽しみにしています。
何はともあれ、赤塚高仁さんとのヨハネの黙示録に関する共著の執筆を進
めたりもして、充実したお盆休みを過ごしています。「小人閑居して不善をなす」
という言葉があるのですが、休みには多少の不善も必要だと思うので、東京
ゆにわから帰ったらのんびりとお酒でも楽しみたいと思っています。まだまだ
暑い夏が続きますので、読者の皆様もお身体ご自愛くださいね。
よろしくお願いいたします。