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ユダヤアークの秘密の蓋を開いて 日本から《あわストーリー》が始まります
日本から あわストーリー が始まります。
香川宜子 著
ヒカルランド 刊
1815円+税
著者である香川氏は徳島県生まれの内科医であり小説家でもあります。
1999年より執筆活動を始め、教育雑誌、医学雑誌などの長期連載、
ラジオドラマ脚本など活動は多岐にわたっています。
2013年『アヴェ・マリアのヴァイオリン』で小説家デビューし、
同作品が翌年第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定され
文庫となっています。
本著は拙著小説『アヴェ・マリアのヴァイオリン』と
その原典となった自費出版書『ヴァイオリン』から生まれた副産物だそうです。
西暦600年以前の日本の歴史は、
ある一つの事実を隠すために、平安京以前の中心人物によってあらゆる方策が練られ、
完全に塗りかえられてしまいました。
「隠された古代日本」「聖書の言葉」とはいったい何を意味しているのでしょうか?
その謎が解き明かされた時、今までとは全く違う「日本人の宿命」が
浮かび上がってくると香川氏は言っています。
旧約聖書とアラブ世界が日本とリンクしている不思議な事を読み解いていくと
思わずうなずいてしまうことばかりなのです。
イスラエルの滅亡からほどなくして日本の歴史が始まるそうです。
古代の日本は「豊葦原瑞穂の国」とも言われていたそうです。
古代ヘブライ語で東方の日出る国のことを、「ミズホラ」と言い、
約束の地カナンのことを「アシハラ」と言うそうです。
だから十二支族とヤハウエの民の約束の地カナンは
日本ということになるのではないでしょうか。
旧約聖書はヤハウエ自身の物語「My Story」であり、
新約聖書以降はヤハウエから見た彼(イエスキリスト)の物語で「His Story」=History(歴史)だそうです。
キリスト復活からの歴史が「Our Story」=私たちのという意味のOurで「Awa(阿波)」でもあるのだそうです。
学校の歴史では習ったことはないことばかりで
ワクワク、ゾクゾクしながら読んでしまいました。
歴史の渦に巻き込まれること間違いない1冊です。
今までとは全く違う「日本人の宿命」とははたして何なのでしょうか。
(江尻みゆき)
※にんげんクラブ事務局よりお知らせ※
①会報誌6月号に『舩井フォーラム2016』10/15(土)・16(日)のご案内を入れさせていただいております。香川宜子氏もご登壇いただく予定になっております。HP、FAX、TELなどでお申込できるようになります。ご興味のおありの方はもうしばらくお待ちください!
②古代日本の名前と同じ、『葦原瑞穂先生の黎明セミナー』が5/28(日)に船井セミナールームにて開催されます。当日葦原先生とランチもご一緒できます。
お申込みはこちらから
⇒http://www.ningenclub.jp/blog01/archives/2016/01/528_1.html