サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

かっこちゃんの宇宙の約束

こんにちは。熱海のこだまゆうこです。

よりスムーズな投稿を目指して、いま携帯で文章を打ってみています。

これが出来るようになれば、
もっと更新頻度を上げられるんじゃないかと思います。

11月21日土曜日は、大好きな山元加津子さんの講演会が沼津でありましたので行ってきました。

もう何度か聞いたことのあるお話でも、やっぱりかっこちゃんのお話は素晴らしくて涙が出ました。

ハンカチ無しには聞けません。

かっこちゃんの存在自体がすばらしいので、

もしかすると講演の1時間半ずっとかっこちゃんが黙っていたとしても、

泣いてしまうんじゃないかと思うくらいです(笑)。


今回の会場はわりと人数が少なめだったので、講演前のかっこちゃんとお話できました。
本にサインもしていただきました。

10月の舩井フォーラムではじめて名刺交換させていただいたのですが、
ちゃんと覚えていてくださって、とても嬉しかったです。

私が初めてかっこちゃんのことを知ったのは、今から6年くらい前のことです。

入江富美子監督(ふーちゃん)の映画『四分の一の奇跡』を観て、ものすごく感動しました。
その日はふーちゃんの講演会もあったので、講演終了後にすぐに名刺交換に行って取材の申し込みをしました。

あまりに感動して、影響を受けて、
その日のうちに自分の本の企画書を書いて出版社に送った思い出があります(^ω^)

さて、その講演と上映会の時には、宇宙は、今日も私を愛してくれるというかっこちゃんの本を買いました。

その本を読んで、大泣きしました。
子どもみたいに、床につっぷしてわんわん泣きました。

感動したというのもあるんですが、じつは、心から悔しくて泣いたのです。

その本では、宇宙の約束―私は、あなただったかもという本の中で書かれていた
般若心経のかっこちゃんの訳が再度掲載されていたのですが、
その訳があまりにも素晴らしすぎて、とても悔しかったのです笑。

今考えると身の程知らずも甚だしいのですけれど、
難しい文章をわかりやすく簡単に人に伝えたい、と夢を持っていた私は、
どれだけがんばっても、自分にはこんなやさしく素晴らしい文章は書けない、と打ちのめされました。

かっこちゃんは、みんな違っていて、それでいいんだよ、ということをいつも教えてくれているというのに、
かっこちゃんと自分を比べて、自分の実力のなさを痛感して泣くだなんて、本末転倒ですね。


(※ここからパソコンにきりかえます。ふう。
 携帯での更新はかなり手間だったけれど、いちおう文字が打てることだけはわかりました。)


それ以来かっこちゃんは私の中で憧れの人になったのですが、
ずーっとお会いすることができずにいました。

そして6年たって今年になって、ようやくお会いすることができたのでした。

はじめての名刺交換で、

「じつは私はかつてかっこちゃんにジェラシーを燃やしてまして・・・・
 本を読んでくやしくて泣いたんです」

と正直に話すと、

「そんなぁ、私なんて、しばらく一緒にいたらわかるけれど、
 もう全然できないがことたくさんあるんですよ」

と、ニコニコご対応いただきました。

しかも、「立ち話もなんですから、あっちで一緒に座って話しませんか?」

と、しばらく一緒にお話ししてくださいました。

大好きな憧れのかっこちゃんが一緒に座ってお話ししてくださるなんて~~
と舞い上がったのは言うまでもありません。


本当に、かっこちゃんはさりげなく優しく温かく丁寧に接してくださるんだなぁ、
愛情いっぱいで文章や映画そのままの人だなぁと感動しました。

ものすごくやわらかくて、優しくて、だけど一本の芯がしっかりとある、
そんな感じの印象でした。

このブログをお読みの方は、かっこちゃんのことや、白雪姫プロジェクトのことなど、
ほぼご存じの方ばかりだと思いますが、
日本中に、かっこちゃん白雪姫プロジェクトのことが広まればいいなと心から思っています。

最後に、私が大泣きした、かっこちゃん訳の般若心経、「宇宙の約束」 をご紹介いたします。

(今、転載するためにもう一度読んだら、また泣けてしまいました。
 でも今度は、くやしさからでなく、純粋に感動しての涙でした。ぜひお読みください)



宇宙(そら)の約束

自分の身体のその奥に
確かに確かに座っている
大きな宇宙(そら)の約束が
いつもいつもささやいている

いつかいい日の明日のために、いつもいつもささやいている

忘れないでね
大切なのは
心の目と心の耳をすますこと、そして自分を信じること

むかしむかしのことでした
心の目と心の耳をすましたある人が
宇宙(そら)の約束とつながって
本当のことに気がついた
すべてのものは
どれもみんな
その約束からできている

約束は
目にも見えず
重さもなくて
あるのかないのかわからないけど
でも
宇宙の何もかもが
この約束からできている

「いいことに気がついちゃった」と
その人は
苦しまなくてもいいんだなあ、悩まなくてもいいんだなあと
とても嬉しくなりました

宇宙に散らばっている
たくさんのつぶつぶは
約束のもとにあらわれて
海を作り
山を作り
花を作り
人を作る

約束は目にも見えず重さも持っていないけど
風をそよがせ
雨を降らせ
ときには星を輝かせる

誰かと誰かを出会わせて
誰かと何かを出会わせて
涙や笑顔を作り出す

私とあなた
あなたとお花
お花と
石ころ
みんな同じ
同じものでできている
違うのは
だれもが持ってる約束の
私が私である場所(とこ)や花が花である場所(とこ)に
光があたっただけのこと
スイッチが入っただけのこと

あなたは
私だったかもしれないし
私はもしかしたら
庭に咲くたんぽぽや
降る雪だったかもしれないね

約束は私を作り
私の中に宇宙(そら)の約束が座っている
すべてのものが
約束の中にあり
約束は
すべてのものの中にある

でもね
忘れちゃいけないの
約束には無駄がなく
必要なものだけを
いつもちゃんと作っている

花がそこに咲くことは
それが大切だという証
私がここにあることは
それが必要だという証

宇宙(そら)の約束とつながって
過去と今
今と未来
すべてのことを
見渡すことができたとき
きっときっとわかること

すべてのことは
いつもいつも
いつかいい日のためにある

うれしいことも
悲しいことも
きれいなことも
汚れたことも
増えることも
減ることも
その約束の現れだけど
現れているすべてのことがいつかいい日のためにある

だから思うの
生きていると
いろんなことが
あるけれど

楽しいことも苦しいこと
悲しいことも嬉しいこと
雨や 雪や 月の光が
空から降ってくるように
手をひろげて受けとめていけばいいんだね

怖がらなくてもいいんだよ、悲しまなくてもいいんだよ
だってすべてが大丈夫
すべてがみんな大丈夫

揺れる、歌う、踊る、祈る......
跳ねる、描く、回る、思う......
約束とつながっていく方法はいつも私の中にある
揺れて踊って、飛んで思って心の目と心の耳が開いてく
そして本当のことを知る

さあ明日へ歩きだそう
大切なのは
心の目と心の耳をすますこと
そして自分を信じること

花が咲くように
雪が舞うように
月が照るように
あなたといたい

鳥が飛ぶように
風が吹くように
海が歌うように
あなたといたい

広い宇宙の中で
長い時間の中で
あなたと出会えたこと
きっときっと宝物

星があるように
山があるように
空があるように
あなたといたい

  (般若心経 山元加津子訳 『宇宙の約束』三五館刊 より)



カテゴリー

月別アーカイブ



  • zoom寄合
  • にんげんクラブストア
  • 秋山峰男の世界
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 黎明
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや