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今月のにんげんクラブ ~11月号~

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(京都寄合 9/5)            (宮崎寄合 8/30)


 
いよいよ、「舩井フォーラム2015」が間近に迫ってきました。
昨年の「舩井☆SAKIGAKEフォーラム」で次元の扉が開いたと思っています。
にんげんクラブの皆様や「舩井フォーラム」に集まってくださっている皆様は、
思いの力の使い方をマスターされて来ていて、自分でどこまで意識している
かは別ですが、ふとしたことで次元を越えて思考ができるようになられてきた
のだろうと思います。
 
全国各地の寄合などに出席させていただくと、そんなことを感じます。みなさん、
それぞれの方法で、まもなくやってくるいままでと違う未来への対処法を感じて
いて、それぞれのやり方でそれを実践し始めているからです。それは、自分の
利害得失からの行動ではなくて、自分でもよくわからないのだけれども何かに
突き動かされるように動いているという実感です。天にすべてを身を任せると
いう感じですが、それでいて乗っ取られているわけではないというのも、にん
げんクラブのディープな方の特徴かもしれません。
 
にんげんクラブの小川雅弘さんは、来年の舩井フォーラムは144,000 人の
人を集めてその変化をみんなではっきりと感じる大会にしたいと考えています。
パシフィコ横浜に5,000人の方に集まっていただくのはもちろん、日本中、世
界中をつないで本当に次元の扉を超えた144,000 人が集まって、それで一
緒に同じベクトルを向くことで世の中の飛躍的な変化を確実にしたいと考えて
いるのです。
 
正直に言うと、私も最近になってようやく小川さんのイメージに付いていけるよ
うになってきました。来年のメインゲストは故サイババ師の高弟で外国人でか
つ女性でありながらもインド政府公認の女性グルになっているサイマー女師
です。「舩井フォーラム2016」の翌週は高知の室戸岬にインドの高僧108 人を
お連れして2日間護摩を焚くイベントを開催しようと奔走しています。
 
サイマー女師も彼女の人生の中でも最大級のイベントになるのは間違いなく、
全世界から彼女を慕う人たちを1,000人連れてくるとおっしゃっているそうです。
だから、来年の「舩井フォーラム2016」はとても国際的なイベントになります。
そして、例えば高知はホテルの客室数のキャパや道路の問題などもあり、いま
から自治体や地元の財界・商工会なども巻き込んで協力体制を作っていかな
ければ、とても実現不可能な催しを実行しようとしているのです。
 
私たちにとっても、これは大きな変化です。基本的にいままでは国内思考で外
国の方との交流は考えてきませんでした。しかし、この国際化の時代にまた日
本が世界のスピリチュアルリーダーになっていかなければいけないことが、だ
んだん明らかになってきたことなども考えますと、いつまでもいままでと同じやり
方が通用するとは思えないのです。だから、いまは私たちにんげんクラブも変
化を受け入れて行く時なのだと感じるようになってきました。
 
変化を受け入れるといえば、8月に「いのちの革命」(きれい・ねっと)を一緒に
書いた柴田久美子先生の「第二回看取り士全国大会」に参加させていただき
ました。昨年の全国大会よりも柴田先生も格段にパワーアップしているし、そ
れだけではなく周りとの調和が図られてきていて、看取り士の世界が加速度
をつけて広がっていくことが感じられました。
 
柴田先生が看取り士の活動を通じて世の中に広めているのは、死生観を変
えることです。私たちは死を忌み嫌って、それから目を背ける生き方を長い間
やってきました。それは現代医学では死は敗北であり、核家族化した家庭環
境から見ても死と向き合うよりは施設などに担ってもらって、なるべくそこから
目をそらさないと、上手くやっていけないという少し悲しくて厳しい現実があり
ます。
 
しかし、後10年したら団塊の世代がいよいよ死を身近に感じる、そんな時が
確実にやってきます。いまのやり方の延長上には、厚生労働省が病床数を
増やさないというか増やせない現状をはっきりと発表していて、私たちは病院
で死ぬという贅沢がなかなかできなくなってきたことが明らかになっています。
この危機を乗り切るためには、死はすばらしいものである、よく生きるために
は、最期の時に死を穏やかに受け入れられる体制づくりが大切であるという
ことは大事なポイントになります。
 
今年の看取り士全国大会の基調講演は「納棺夫日記 」(文春文庫)というベス
トセラーを書かれている青木新門先生でした。本木雅弘さんが好演されて日
本アカデミー賞を取った映画「おくりびと」の原点になる作品です。「納棺夫日
記」がベストセラーになり、「おくりびと」を多くの方が見たことで、日本人の死
生観は変わり始めました。しかし、まだまだ現場の実情が私たちに伝わってき
ていて、大きなチェンジが実感できるところまでには至っていないようです。
 
私は映画は見たのですが、「納棺夫日記」は未読でしたので、全国大会で買っ
て新門先生にサインをしてもらいました。柴田先生はシンポジウムの中で、新
門先生が一番伝えたかった第3章が映画ではまったく取り上げていなかったの
で、映画の原作と言うことを拒否されたのではとおっしゃったことが気になって
いました。そして、本を読ませていただいて、その意味が分かってきました。
 
北陸の地はいまでも熱い仏教信仰によって支えられている地です。懇親会の
時に新門先生の隣に座らせていただいたのですが、先生は仏教書を片っ端
から読み、その中でも北陸の地に一番受け入れられている浄土真宗の教えに
深い共感を覚えていらっしゃるようです。そして、納棺夫としてたくさんの死をみ
つめてきた先生には死を受け入れた時に見える「ひかり」の存在に気がついた
ようです。
 
親鸞はこの「ひかり」を不可思議光如来であるとはっきりと示していて、不可思
議な「ひかり」であるが、これは理屈で説明できるものではなく体感するしか仕
方がないものです。そして、宮沢賢治も「星の王子様」もキリスト教も天理教や
大本もさらには、ナポレオン・ヒルに至るまで、すべての本質的なことを教えて
いるものにはこの「ひかり」が表現されているのです。
 
次元の扉を開けることができるようになったみなさんが、次にやるべきことは
それが自由自在に使いこなせるようになることです。そう考えると、柴田先生か
らこの「ひかり」について感じさせていただいたり、それを自分たちだけで共有し
て満足するのではなく、小川さんのように行動的に、有無をいわさず多くの人に
この「ひかり」を指し示す事が大事なのだと感じるようになってきました。



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