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皆様こんにちは。暑いなぁと思ったら、あっとう間に6月になっていました。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
先週のブログはあまりに内容が軽かったので、
今週はもう少し早めに更新をしようと思って今書いています。
ま、今週のブログ内容が軽くない という保証はないのですけれどね(笑)。
先週のブログの軽さからもわかるように、
ここ最近はブログを書くときのスタイルも変わってきました。
去年までの私は、ブログを書くときに、
まずは何を書こうかしっかりとテーマを決めて、
それをワードの文章に書いて、何度も何度も読み返し、何度も書き直しをして、
アップする写真も加工して、そうしてようやくホームページにアップする、というやり方でした。
そんな書きかただったので、誤字脱字もそんなになく、きちんとした文章にはなっていたと思います。
しかし、そのような長所がある一方で、短所もやっぱりあって、
書くときにものすごくエネルギーを使ってしまったり、
時には非常に重い雰囲気の文章になることがありました。
そして、あまりにも考えすぎてしまったものは、時間がかかりすぎて結局アップしない、ということもありました。
今の書き方は、そのまま ホームページのブログ作成画面からそのまま打ち込んでいます。
文章が流れるように手にまかせて、タイトルもほとんど決めていません。
なんとなくその時に流れる私の中の流れを、そのまんまの状態で、
文章にしていっています。
ということで、長所としては軽い文章になりました。
短所としては、中身がうすかったり、時にすごくいいかげんに感じたり(笑)、
何を書いているのかわからなかったりするかもしれませんが、
重く考えすぎて、結局何もアップできない、という状況よりはマシかなぁと思っています。
ごくたまーに、パソコンの不具合なのか天の采配なのかわかりませんが、
書いた文章がごっそりなくなることもありますが、
それはそれで、アップすべき文章でなかったのだな、と思って笑っています。
文章にするのって、すごく難しい部分もあって、
自分の好きなように書いたら、その気はないのに他人を傷つけてしまったり、
無知から書いたなにげない言葉が、世の中に悪影響を及ぼしてしまう場合もあります。
しかもそれは、ネットに出てしまうと、半永久的に残るのです。
10年もこの仕事をしていると、そういう言葉やネット、メルマガなどの特性を嫌というほど味わったし、
いろんな洗礼も受けました(笑)。
年に何回かは、どうしようもないほどに強烈なクレームやバッシングを個人的に受けることもあります。
私の書いた言葉によって、100人の人から心からの「ありがとうーー」と感謝のメールをもらっても、
たった一人の人が、殺意があるほどの悪意あるメールを送りつけてきたならば、
それはやっぱりナイフみたいなもので、気にしないようにしようと思っても、見えないカラダを切り刻むものです。
そんなことが何回かあってからは、
より慎重に言葉を選ぶようになったし、自分の本音をあまり書けなくなり、
常識的に誰からも怒られないよう、小さくまとまるようになりました。
でもようやく最近になって、
正しく言えば3月21日春分の日に神戸で行われた講演会の日から、
私のつたない文章でも待ってくれている人がいらっしゃるということがわかって、
嫌われてもいいから自分らしく好きなことを書こう!と思えました。
ということで、今のような文章になっています。
今書いている文章の、いえ、今生きている人生の、
お手本は、「水」です。
流れなければ腐ってしまうので、その時その場の環境にあわせて、
自由に自分を代えながら、水のように流れて文章を紡いでいこう。
と思いました。
ネットで書いた文章は、半永久的に残ってしまうのだから、たまには失敗もするかもしれないけれど、
そんなことを気にしていたら何もできないから、失敗したらしたでいいや、と思えるようになりました。
たとえ失敗したとしても、やっぱり水のように自分の本質を見失わずに流れていきたいなと思います。
それから私は月に一度お話会をしていますが、
これもやはり水のような会にしたいと思っています。
だから、DVDの録画もしませんし、音声を残すこともしません。
あらかじめテーマを決めることもできません。
集客とか、収益とか、いろいろ考えたら、きちんと記録に残したほうがいいのかもしれませんが、
水を見ていても、ダムって役にたつときもあるけれど、
長い目で見たら自然を壊す影響のほうが多いんじゃないかと思っているので、
ダムのように、記録をとったりすることはやめようと思いました。
その時その場で流れる空気を感じて、言葉にして、その場をみんなで味わえたらそれが自然なのではないかな、
と思っています。
舩井会長の先生も「水」だったし、クンルンネイゴンも「水」の教えです。
地球は青く美しい水の星ですから、水を大切に生きていきたいものですね。
と、自分のことばっかり書いてしまっておりますが、
どうぞ読者の皆様も、時には水をゆっくりと眺めて、感じてみて、
「水」を先生として、お手本として生きてみられることをおすすめします。
きっといろんなヒントが隠れていることと思います。