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美しき緑の星

皆様こんにちは。熱海のこだまゆうこです。

皆様は今年のゴールデンウィークはいかが過ごされましたか?

ゴールデンウィークはどこへ行っても混んでいるし、観光地である熱海市内は非常に窮屈。
ということをこの3年くらいで学んだので、
今年はゴールデンウィークの間、ほとんど伊豆山の山からおりませんでした。
一日だけ、小田原のデパートまで修理の終わった時計をとりに行っただけで(滞在時間30分)、あとはずっと家にいました。

そんなこんなでゆっくりと家で掃除や土いじりや読書やDVD鑑賞を楽しむことができました。
よく考えたらこんなにゆっくりと家で休めたのは本当に久しぶりです。

たまには家でじっとしているのもいいものですね。


お休みの間に,facebook で話題になっている映画『美しき緑の星』を見ました。

この映画は、1996年にフランスで作成されたもので、
なぜだかフランスをはじめEU各国で発売禁止となったのだそうです。

かつては、日本語公式サイトで全編無料公開されていたそうですが、
残念ながら現在は、Youtube等で何度アップしても消されてしまうようになったのだそうです。

現在ネット上でアップしてもすぐに消されてしまって、
なかなか見ることができないそうですが、
たまたまゴールデンウィーク中は誰かが再アップしてくださって、見ることができました。

麻の中山康直さんが、コリーヌ監督と交渉されて、自主上映会ができるようになったのだそうです。

以下に、フェイスブック上で掲載されているこの映画に関するあらすじ等を載せます

↓   ↓


映画『美しき緑の星』
1996年、フランス
コリーヌ・セロー監督・主演

【作品紹介】
誰もが協調のうちに暮らし、みんなが幸福で互いに助け合い、何でも分かち合い、お金の必要がなく、自然と共に暮らす世界があったとしたら...そんなの、ありえない?「美しき緑の星」は他に類を見ないフランス映画。メディア経営者らの手によってEU内では事実上の発禁状態にされています。

【あらすじ】
この美しき緑の星では貨幣制度がなく、自分の得意で好きなことをそれぞれがして共存共生し、みんなが平和に豊かに暮らしている。彼らの惑星では、地球は本当に危険で野蛮な原始的な星なので誰も行きたがらない。そんななか、主人公の女性宇宙人が名乗りあげます。わたし行ってもいいわよ!

マイナーなチャンネルで深夜に放送されたことが2回ほどあるのを除けば、1996年以来テレビで放映されたことはありません。ヴァンサン・ランドンやコリーヌ・セローなど有名な俳優が出演しているにもかかわらず、探しても、なかなか見つからないのは、そのためでした。

これは世界中の人々に大きな目覚めを呼び起こす映画です。昔から本当のことを隠しておくのは難しいものですが、ちょうどそんなふうに、みなさんも本当のことを知るに至ったというわけです。どなたにも楽しんでいただける作品です。

【監督の言葉】
世の中の仕組みを根底から問い直すクレイジーな映画を撮ってみたいと思いました。それで長い時間をかけて考証を行ったのです。無駄になったシーンやアイデアを書き留めたノートが何冊にもなりました。次から次へと疑問が生じたのですが、そのすべてに答えが得られたわけではありません。

そうして、風にそよぐ木々に見守られながら、台本の執筆に取りかかったのでした。完成した台本を見た人たちの反応は実にさまざまでした。このプロジェクトの資金援助には乗り気でない人たちが何人もいるとプロデューサーのアラン・サルドが言います。「本当にこの映画を撮るつもりですか?」と彼が言うので、私は熱を込めて「もちろんです」と答えました。かくして映画は封切られたのですが、完全な失敗でした。誰も興味を示さなかったのです。客が入らず、批評家からは酷評されました。業界にとって、この作品は理解不能のUFOだったのです。しかし、この映画は死にませんでした。

こうした逆風にもかかわらず「美しき緑の星」は生き残り、生き物のように成長し話題となったのです。必要とされているからでした。この映画が世の中に発するメッセージのためだった。一緒に映画を見て語り合う「美しき緑の星」クラブのサイトが、いくつもネット上に見られるようになりました。

私は早すぎたのでしょうか? この映画のように価値観を根底から問い直すことで世の中を変えることが必要な、ぎりぎりの瀬戸際まで私たちは来ているのかもしれません。

コリーヌ・セロー監督

自主上映会も続いてます。
https://www.facebook.com/lavelleverte

<切断>される映画「美しき緑の星」中山康直 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zJMfC1gaWi8

「意識を目覚めさせたくない人は見ないでください」
この社会の概念、常識、システムから「切断」されます。
「覚醒」ではなく「切断」なのは、
そもそもみんなそういう人たちだよ、と。
そうやって生まれたのに、この世界の教育があって、
いろいろな常識や固定観念があるので、
それが上書きされちゃっているということ。
だからそれが「切断」されれば、
元の本当の優しいあなたに戻るでしょう。

転載 ここまで

今現在は、探せば日本語字幕版を全編見ることができるようですが、
どうせまたすぐに見れなくなると思いますのでリンクは貼りません。
見たい人は自己責任で検索するか自主上映会に行くかしてみてくださいね。

この映画はとてもよくできているし、とても面白かったのに、
あのマリオン・コティヤールだって出演しているのに、
存在自体がなかったことにされていて、
発売禁止にされるとは驚き(というかある意味すごく納得)でした。

とても善良な映画であるにもかかわらず、発売禁止にされてしまう。
これはあきらかにお金を人から搾取しながら生きている人たちとって、邪魔な存在の映画だと思います。

でもいくらその存在をなくそうとしても、こうして20年近くたっても、
細々と自主上映をする人たちがいて、この映画を広めていっています。

それだけこの映画が真実を語っているということでしょう。

映画の内容は、それぞれの方に見ていただくとして、
この映画を見たときに、ちょっと面白い?ことがありました。


私がこの映画の存在を知ったのは、5月5日。
ドイツ在住の日本人のお友達が、この映画をフェイスブックで紹介してくれていました。

予告編を見たところ、これはとても見たい!と思って日本語版を見れないかネットで検索しました。
その時には、探してもどこでも見ることができなかったので、いつか自主上映会に行こうかなと思いました。
するとその友達が、英語の字幕版を見ることができるサイトを探してくれました。

英語はあんまりわからないけれど、でも見たいから見ようと思って、
わからないなりに英語版を見始めました。

すると夫が「何してるのー」と声をかけてきました。
「面白そうな映画があったから見てる。単なるSF映画なのにEU発売禁止なんだって」
「ふーん、あっそう」

と会話があり、10分近く見たところで今度は母から電話がかかってきました。

母からの電話を切った後に、さて続きを見ようと思ったら、
突然夫が怒りはじめて、「この映画を見てはいけない!」と言い始めました。

なんと私が母と電話をしている最中に、夫は私のアイパッドを勝手に開いて、
どんなサイトでどんな映画を見ているのかをチェックしていたのです。

そして夫が言うには、私が英語版を見ていたサイトは、普段いかがわしい情報ばかりが掲載されているサイトだから、
そんなサイトを見ていたら国から目をつけられたり、変なウイルスをしこまれたり、最悪は逮捕されるかもしれないから見てはいけない、というのです。発売禁止の映画を見るのもダメだ!と。

私から見ると、少しグレーゾーンかな?程度のサイトですが、夫から見るとブラックだったようです。

いやいやいやいや、この程度のことで捕まってしまうのであれば、そこらじゅうの人がかたっぱしから捕まってるよ。
そもそも私のアイパッドを勝手にチェックして人の行動をとやかく言うのはおかしいでしょ?

と反論してみたものの、何が何でも見てはいけない!
の一点ばりで、
なんとこんなくだらないことでも30分以上議論をしあい、それでも決着はつきませんでした。

結局、彼は「おまえがなんと言おうとこの映画を見ることを許さない」
私は「誰になんと言われようと、この映画は世界にとって必要だと思うから、断固として見る。あなたが禁止するならあなたがいない時に一人で見る。」

ということで、お互いの意見を100パーセント言い合って、その話し合いは終わりました。
普段は私のやることに何も言わない夫が、どうしてこんなに言いがかりをつけてくるのか、まったくわかりませんでした。

その日の晩はそんなことで口論になってしまったし、気分も悪いので、それ以上その映画は見ませんでした。


さて翌日・・・・・

前日までは英語版の動画しかなかったというのに、私たちが口論をしている間に、どなたかが日本語字幕版を公開してくれているではありませんか。

あのときに英語版を最後まで見終わっていたならば、内容はあんまりわからなかっただろうけれども、最後まで見終わったぞという満足感で、それ以上この映画に興味を持たず、日本語版をもう一度見ようという気分になれなかったと思います。
私にとって90分はかなり長いのです。

そうしたらやっぱり内容がよくわからないから、この映画をここで皆さんに紹介することもなかったワケです。

なるほど、そういう予定調和があったので夫がいちゃもんをつけてくれたのだな、と宇宙に感謝しました(笑)。


ということで、夫に

「昨日はいちゃもんつけてくれて本当にありがとう。あなたがあのとき止めてくれたおかげで、私は今日ゆっくりとあの映画の日本語字幕版を見れるわ♪宇宙はよくできてるねえ。」

と機嫌よくいうと、


ものすごく機嫌の悪いドヤ顔をされて

「だから普段から言ってるだろう。世の中で起こることはすべて必要、必然、ベストなんだよ」

と吐き捨てるように言われました。


おまえが言うなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーΣ(゚Д゚ノ)!!!!!!!

と思いましたが、それは黙っておきました(笑)。


と、夫婦漫才のようなオチになってしまいましたが、このように、我が家の家庭内宇宙はいつもちょうど良い感じに創造と破壊のカオスを繰り返しながら調和しております。

こんな宇宙のはからいも偶然におこっちゃうくらいに、
この映画は特別な映画ですから、ぜひ見てみてくださいね。

otto.JPG
(文章とは関係ないですが、夫と愛犬ゴン子ちゃん。もっと撫でて、といい顔をしています。)



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