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その後の聖なる約束


 週末に愛知県の刈谷市で赤塚高仁さんとのジョイント講演会を開催させて
いただきました。にんげんクラブ愛知のメンバーが中心になって企画してくだ
さったのですが、その日の午前中に三ヶ根山頂にある殉国七士廟に連れて
行ってもらいました。ここには東京裁判でA級戦犯として処刑された東條英機
大将たち七士が祀られています。

 戦後GHQは遺骨を遺族に渡すことさえ認めず、海に散骨するという厳しい
方針を出していましたが、その理不尽さに憤慨した弁護士たちが命がけで持
ち出し、当初は熱海の興亜観音に祀っていました。しかし、1960年(昭和35
年)の安保闘争の時に過激派に爆破されるという事件が起こり、いろいろな
経緯があってその年にこの三河の地に祀られることになったそうです。

 私は赤塚さんとの共著『聖なる約束』の中で、戦後の日本人は戦争責任を
A級戦犯の人たちに全部押し付けて、戦前の社会を否定することでうまくやっ
てきたが、そのひずみが限界に来ており、私たち自身がそれぞれの戦争責任
をとらなければいけないのではないかということを書きました。実質的に今回
の講演会を主催してくれたにんげんクラブ愛知の橋本一巳さんがそれを読ん
で殉国七士廟の存在を調べてくれたのです。

 赤塚さんは殉国七士廟の存在は知っていて一度行ってみたいと思っていた
そうで、ご案内をしてくださった殉国七士廟の案内をボランティアでやっておら
れる伊藤弘さんのお話を熱心に聞いておられました。赤塚さんは『聖なる約
』で紹介されているパラオのペリリュー島への天皇皇后両陛下ご訪問時に、
パラオまで行って来たばかりです。陛下のご慰問を喜ばれて天に帰って行か
れたに違いない英霊たちに、日本を守るために命がけで戦ってくださったこと
に対する感謝の気持ちをどうしても伝えに行きたかったのだと私は感じてい
ます。そして、三ヶ根山に祀られている英霊たちに対しても同様の深い感謝の
気持ちをお伝えされていたようです。

 今年は戦後70年です。出典を忘れてしまったのですが、日本は80年前と同
じ歴史を繰り返しているのではないかという意見を言っていた識者がいました。
もしそれが当たっているならあと6年で大戦争に巻き込まれ、10年で焼け野原
にならなければいけない運命が待っているのかもしれません。

 でも、未来を創るのは私たちの意識であるということをにんげんクラブの皆
様は知っています。しっかりと過去の現実を直視していくことからはじめて、
みんながいまよりも助けあいながら幸せに生きられる世の中を私たち自身の
手で創っていかなければならないのではないかと強く感じています。

 イスラエルに行ったのが1年前、そして『聖なる約束』を出版してからもうすぐ
半年、赤塚さんの講演はたったそれだけの時間しか経っていないのかと感じ
るほど、深いものになっていました。古事記が日本の旧約聖書だとすると、私
たちはいま新約聖書に当たる神話を創らなければならないのかもしれないと
いう問題意識で『聖なる約束』を書いたと赤塚さんは話しました。

 赤塚さんや私はもちろん救世主ではありませんが、救世主の大本であるこ
の世を創った存在であるサムシング・グレートの意を受けて、それを広げてい
くための努力をすることを誓い合った盟友です。赤塚さんは聖書を作り上げて
行くための活動をするときは私心がありません。だから赤塚さんの話は人の
心を打つのです。

 ゴールデンウィークに、また赤塚さんや今野華都子先生、それに滝沢泰平
さんなど豪華なメンバーと一緒にイスラエルを再訪してきます。今回の旅行の
きっかけは白鳥哲監督がイスラエルと日本のことを撮りたいと赤塚さんに言っ
たことだったそうです。だから、もちろん白鳥監督も参加されます。
「不食」「祈り」「蘇生」の次は一体どんなテーマでイスラエルを紹介してくれる
のか、ワクワクしてきます。

 白鳥監督の最新作「蘇生」は原発問題にも意欲的に取り組んだ私たちが未
来を創るために考えていかなければいけない重要なテーマを扱っています。
もうしばらく東京、名古屋、大阪で上映をされるようですので、ぜひ見逃さない
ようにご覧ください。


 話を戻すと、良い世の中を創るためには、いまは具体的な人物としての救世
主の出現を待つのとは違う方法もあるのかもしれないと感じています。どういう
未来がやってくるのか分かりませんので、断定してはいけませんが、少なくとも
救世主の出現を期待するのではなく、救世主がもたらしてくれると期待している
すばらしい世の中のあり方を私たち一人ひとりが自分たちの力で協力して創り
上げていく覚悟が必要なのだと感じています。そんなことを感じて考えるイスラ
エルの旅を楽しんできたいと思います。




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