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今月のにんげんクラブ ~4月号~

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先日、竹田和平さんにお会いしました。そして、2009年の少し古い本ですが、
和平さんの『けっきょく、お金は幻です。』(サンマーク出版)を読みました。
びっくりしました。私が最近一番伝えたいと思っていることが、私よりもはるか
に分かりやすくシンプルにコンパクトにまとめて書いてあったからです。
 
和平さんは1933 年(昭和8年)生まれですから、昨年亡くなった父と同じ年に
生まれた大先輩です。ちょうどこの本が出る5年ほど前に、ちょっと努力すれ
ばお会いできる機会があったのですが、残念ながら私はそのときはお会いす
ることを選択しませんでした。日本一の投資家で、自分と同じ誕生日である
2月4日に生まれた日本中の赤ちゃんに純金のメダルをプレゼントするという
和平さんの行動が、当時の私はあまり好きになれなかったのです。
 
でも、それは傲慢な考えだったと反省しています。お会いすることもなく本も
読まずに、人から聞いた断片情報だけで判断することで本当にもったいない
ことをしました。せめてそのときにこの本を読んでいればと後悔しています。
もし、そのときから和平さんの薫陶を受けていれば、いまから5年後に到達
できる世界がもっとしっかりと見えるようになっていたかもしれません。
 
例えば、はせくらみゆきさんとの共著『チェンジ・マネー』(きれい・ねっと)では、
まさにお金は幻想であるということを書きたかったのですが、和平さんの本を
読むと、私の本の説明が不十分であることがよく分かります。概念で分かった
ことを何とか伝えようとしている私に比べて、和平さんは実体験に基づくとて
も分かりやすいお話を紹介して説いてくださっているのです。
 
和平さんは戦争中、ある村に疎開されていたのですが、その村は戦争が行
われている実感がないほど、のどかな村だったそうです。
農業で生活を成り立たせており、いまから考えるととても貧しい生活でした
が、みんな穏やかで温かい心を持って、とても平和に、まるでおとぎ話のよう
に暮らしていました。家に鍵をかける人など誰もおらず、荷物を道端において
神社にお参りに行っても誰も物を取ったりしない。そんな心配をする必要が
ない、まるで桃源郷のような世界でした。
 
そして驚くべきことに、疎開していた1年間、和平さんは村の人がお金を使う
姿をまったく見なかったといいます。70年前の農村では、本当に日常の生活
にお金が必要なかったのです。村の人たちがいつも口にしていた言葉は
「ありがたいのう」「もったいないのう」「おかげさまでのう」でした。
お金ではなく心が流通していたのです。このときの体験が和平さんに
「けっきょく、お金は幻想である」ということを教えてくれました。

残念ながら、私はお金が要らない生活を体験したことがありません。だから、
お金の要らない世界を概念だけで説明しようとしてしまうのですが、和平さん
は11歳のときに実際にそんな理想郷を体験しているのです。

とはいえ、和平さんと同じような体験をした人は日本中にたくさんいるはず
です。和平さんがすごいのは、おそらくただ一人、その体験から「お金は幻で
ある」ということを悟ったということです。そして、それを知っていたから経営者
や投資家という、ほとんどの人がお金に翻弄されてしまう人生を送ることにな
る分野で大成功を収められたのです。

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竹田和平さんはお菓子メーカーの経営者として大成功されましたが、それより
も日本一の投資家として有名です。朝倉慶先生によると世界で一番ユニーク
な投資家で、目先の株価などにとらわれることなく、四季報の情報だけで割安
に評価されている会社を探しだし、その会社を応援する気持ちで長期保有を
するのです。がんばって多くの配当を出してくれた会社に対しては、お礼の手
紙を書くこともあるといいます。

考えてみると、配当金をもらえることはとてもありがたいことです。私は船井総
研(現在上場しているのは船井総研ホールディングス)の株主であると同時に、
以前は社員や役員をしていました。船井総研で働いていた頃は、それで給料
をもらっていたのですから当然ですが、稼ぐことに大変な思いをしていました。
ところが、いまは後輩の皆様がものすごくがんばってくださり好業績を上げて
いただいているので、そのときの給料よりもはるかに多くの配当をいただける
ようになりました。

少しでも船井総研の皆様にご恩返しするために、いろいろな問題が生じること
もありますが、何とか父から受け継いだ株式を保有し続けようと思っています。
もちろん、株主総会に出席したり時々高嶋社長や幹部の皆様とお会いしたり
して、心からの感謝をお伝えすることも私の大切な仕事だと考えています。
そして、船井総研に迷惑をかけないようにまっとうに生きていかなければいけ
ないと肝に銘じているのです。もしかすると、このことがにんげんクラブの活動
を続けている大きな動機のひとつになっているのかもしれません。

和平さんが立ち上げられた智得志士の会という集まりがあります。朝倉先生の
「日本の財政破綻は不可避である」という意見を真剣にとらえられて、それなら
経営者や投資家が一生懸命がんばって、たくさんの税金を納めて財政破綻に
ならないようにしようという活動です。税金を払わないように勉強するセミナー
はたくさんありますが、少しでも多くの税金を払うために経営者を集められるの
は和平さんしかいないと思います。

年会費が6万5000 円でこんな本質的な集まりに参加できるのなら、にんげん
クラブでも積極的にお手伝いをしようと思っています。にんげんクラブに和平さ
んをご紹介いただいたのは1月に開催した「宇宙からの黙示(ソラからのアポカ
リプス)Ⅱ」の講師であり、アカシック・レコードを読めるなどの能力を生まれつ
きではなく努力して身につけられた、私の親友である青木勇一郎さんです。

にんげんクラブの皆様に、和平さんが70年前に体験し会得された「お金は幻
である」という感覚を、智得志士の会とは違う目的かもしれませんが、分かっ
て使いこなしてほしいと思っています。そして皆様の周りに、がんばってはい
るのですが、愛が分からない少し困ったおじさんがいれば、智徳志士の会を
お勧めいただきたいと思っています。愛が分かっていないという意味では資格
が十分あると思っている私は、早速入会したいと思います。本当に素晴らしい
人に出会いました。青木さん、ありがとうございました。


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写真はすべて
『宇宙からの黙示(ソラからのアポカリプス)Ⅱ』
アースキーパークリスタルPちゃんが伝えるアカシックレコードからのメッセージ
~今、日本の近未来をかえるとき~(1/31 東京グランドホテル)
  より



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