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名古屋


 不思議なことに、今年に入ってから名古屋に行く機会が増えています。先週
お伝えした「地球への祈りの集い」は、三重県鈴鹿市にある椿大神社で開催さ
れたのですが、東京から行く場合は名古屋で乗り換えるので名古屋に行った
という感覚になります。また、今野華都子先生や赤塚高仁さんとのご縁で伊勢
神宮に行く機会もあるのですが、それもやはり名古屋乗り換えなので、私の気
分としては名古屋なのです。

 ちょっとせこいことを言ってしまうと、さすがに東京から名古屋へ行くのに飛行
機は使えないので、すこし困っています。私の場合、飛行機のマイルを貯めた
いというよりは辺鄙な(?)ところへ海外旅行をすることが多くて、トランジットに
長い時には10時間以上かかることも少なくありません。そんな時、航空会社の
ステイタスを持っていると豪華なラウンジを無料で使えるので大変ありがたく、
ほとんどそれが目的で大阪に行くのも一生懸命に飛行機を使っていて、おか
げさまでそれでステイタスが使えているのですが、今年のペースだと無理かな
というほど名古屋に行く機会が多いのです。

 名古屋に行くと感じるのは、景気がいいということです。名古屋駅前の開発
ラッシュはすさまじいものがあり、名古屋が本当に変貌していることを感じます。
理由はトヨタの業績が絶好調なことと、リニアの開業が予定されていることです。
リニアの開業はずいぶん先ですが、大阪まで延長するまでに時間差がありま
すので、少なくともそこまでは名古屋の景気がよくて大阪の景気はぼちぼちと
いう状態が続くようです。

 これは、個人的な感想なのですが、日曜日の名古屋の地下鉄に乗る機会が
あったのですが、家族連れなどの若い人たちの姿を東京や大阪よりも多く見か
ける気がします。多分、名古屋は製造業ががんばっているので、実需を伴う大
企業で働いている若い世帯が多いのが東京、大阪との大きな違いなのかもし
れません。東京は極端かもしれませんが、金融業の人だけ、大阪の家電が
中心の製造業は業績が悪いので、がんばっている中小企業の人たちはいま
すが、ピンポイントでみると街に活気がありません。

 もちろん、経済圏としての大きさは大阪の方がまだまだ大きいので、いまは
比較になりませんが、リニアの開業がしばらくは名古屋だけを潤すことを考え
ると、大阪と名古屋の相対的な地位が逆転する可能性もあると思っています。
もちろん、首都圏直下型地震が来て、首都圏の機能が失われた場合はその
代替機能は大阪しか持てないので、その場合は相対的に大阪の地位が上が
りますし、次の天皇陛下の御代になると京都に移られるのではないかという話
もありますので、その場合も関西圏の地位が上がります。

 そして、千賀一生さんのガイアの法則によれば、次の文明の中心は東経135
度場に移ってくるということを考えると関西有利の材料がスピリチュアル的には
多いのですが、現実の街の活性化の状況を見ていると、いまどきの先進国の
中で製造業の実需に基づいて潤っているという意味での名古屋の強さは特筆
すべきものがあるようです。

 名古屋は昔の国で言うと尾張になります。織田信長や豊臣秀吉、愛知県下
ではありますが隣の三河出身の徳川家康を含めて日本の近代を作った人材
を輩出した土地です。そこが、いま日本の中でというよりも世界の主要都市の
中で、金融や不動産投機ではない実態を伴った成長をしていることは、やはり
歴史の必然なのだと思います。にんげんクラブ愛知はどちらかと言うと三河の
人が中心になって運営してくれていますが、いま一番活発な活動をしてくれて
いるのも、いま一番時代の先取りをしている土地であるということが影響して
いるように思います。

 ただし、時代の流れで言うと製造業が主体の時代はそろそろ終焉を迎える
のは間違いないと思います。水素自動車の時代が来るとするとトヨタの強さが
強調される時代はまだまだ続くと思われますが、それでも相対的にはモノから
心の時代になるという立場に立って考えると、マクロに見た名古屋の景気の
良さは、近代という時代が終わる最後の花を咲かせているのかもしれないと
感じています。

 そして、資本主義先進国の最終ランナーである日本の役割は、資本主義の
いい面を次の新しいパラダイムにつなげていくことで、それを政治と金融の街
になった東京や商業の街である大阪ではなく、製造業の街である名古屋が受
け持つのは歴史の必然だと感じるのです。この地に足がついた景気のよさを
引き継いで、心の時代を花開かせるのが私たち日本人の大きな役割であるし、
にんげんクラブもその中で大きな役目があるように感じているのです。

 今年は、いい意味でいまの資本主義という近代の総括をするべき年であり、
だから名古屋へ行く機会が増えているのかもしれません。少しだけ残念なのは、
名古屋名物は肉が多く、肉を止めた身としては、きしめんは美味しくいただいて
いますが、ちょっと残念な気分を味わうことが多くなっていることです。新しい心
の時代にふさわしい名古屋名物ができるのを期待して、多くなった名古屋への
出張を楽しみたいと思っています。




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