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20年前


 1995年1月17日に阪神淡路大震災が起こってから、早いものでもうすぐ20年
になります。私はその日は東京にいて、テレビのニュースでその被害のすごさに
衝撃を受けたのをよく覚えています。おかげさまで船井総研の社員は誰も犠牲
にならず、義理の弟である佐野浩一一家も妹が出産を間近に控えていたために
東京の両親の元に帰っており、直接の被害は受けませんでした。

 ただ、兵庫県宝塚市に住んでいた祖母が被害には遭わなかったものの、仏壇
が倒れてしまったことにショックを受けて、それから寝たきりになってしまい2年後
に亡くなっています。また、無事だった佐野浩一も宝塚の自宅がどうなっている
のか、そして当時彼は高校の教師だったので、生徒や学校のことが心配で取り
急ぎ自分の家に帰っていきました。大阪空港から宝塚の自宅まで帰るのがとても
大変だったことや、家の中はメチャクチャになっていて、もしここにいたら果たして
どんな被害を受けたかと考えるとゾッとすると言っていたので、多少の被害は
受けたことになるのかもしれません。

 先日、ちょうど震災の時に神戸にいた人と話をしていました。彼女は心配した
婚約者が迎えに来てくれて奇跡的に彼にうまく巡りあえたおかげで一命を取り
留めたそうですが、いまはきれいになって見事に復興している神戸の街からは
考えられないような悲惨な状況をいまでも思い出すことがあると話してくれました。

 私はそれに比べるとのんきなものですが、その年の5月に二人目の子どもが
生まれるので、いままで住んでいたところでは狭くなるということで、いま住んで
いるマンションの購入の契約をちょうどしていたことを思い出します。テレビで
マンションが潰れている映像をこれでもかというほど見せられて、それなのに
マンションを買おうとしている自分がとっても滑稽に思えたものですが、いまと
なっては20年間無事に私たち一家の暮らしを守ってくれたことに感謝しなけれ
ばならないのだと思います。

 そして先週末、新日本文芸協会/夢を持って楽しく生きる会の大下伸悦先生
が主催されている新春の集いで池田整治先生がご挨拶をされた中で、震災の
年にオウムの地下鉄サリン事件があり、池田先生は幸いにも自転車通勤をして
いて難を逃れましたが、もし地下鉄で通勤していたら犠牲になっていた可能性が
高いというお話を聞いて、そちらも自分のことを思い出していました。

 実は私もその当時地下鉄を使って通勤していました。普段使っている時間帯
とずれていたので多分被害に遭うことはなかったと思いますが、それでもちょっ
とした偶然によって被害に遭っていてもおかしくない状況です。当日はたまたま
会社に行かずにお客様のところに直行することになっていて、地下鉄ではなく
都バスを使って仕事に向かったために、私はその騒然とした雰囲気を体験する
ことはありませんでした。それでも、そんなことを考えると、普段便利に利用させ
ていただいている地下鉄に乗るのも、それ以降、乗客の安全を守ってくださって
いる多くの方のおかげなのだということを改めて考えさせてもらえます。

 私の知り合いの中には、そろそろ東京に住んでいたら大地震が来る可能性が
高いということで、ちょうど20年前にわざわざ神戸に移住して被災した人もいま
した。幸い、ご家族とも命に別状はなく、今年も年賀状をいただきましたので
お元気なのですが、人生にはそんな不思議なめぐり合わせもあるのです。

 4年前の東日本大震災もそうだったように、何故か日本の場合、地震の災害
は寒い時期に起こると被害が大きくなる傾向があるという話を聞きました。もう、
とても古い話になってしまいますが関東大震災は確か秋に起こっているので、
戦後の傾向なのかもしれません。そして、いま多くの人がこれから3月ぐらい
までに大きな天変地異の災害が起こるのではないかと警告を発しているよう
です。

 ちょっと余談になってしまいますが、一方で経済的なクラッシュは秋に起こっ
たら私たちの暮らしに大きな影響を与える可能性が高いという話を教えてくれる
識者がいます。そして、ちょうどFRBが量的緩和の出口として利上げを実施する
のがちょうど秋になるのではないかという見通しが有力になってきており、みな
さんの集合意識を結集して何とか乗り切りたいと思いますが、少しだけ心配に
なったりもしています。

 ただ、阪神淡路大震災は、関西なら地震は大丈夫だろうという大半の人々の
常識を覆して現実に起こりました。前述の私の知人のように、東京にいたら地震
に遭うと思って、そこから逃げようというような発想では、どうもうまくいかない時代
になったように感じています。大下先生の主張のように、農を身近なものに感じる
生活をしながら、いい意味で開き直るのが一番いいのかもしれません。

 そんなことを感じていると、どうも今年は農について考えていくことがとても大切
だなと思うようになってきました。にんげんクラブの皆様もそれぞれの直感力を
活かしていまやるべきことを感じていただいて、それを実践していただければと
思います。




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