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黎明といのちの革命

 赤塚高仁さんとの共著『聖なる約束』(きれい・ねっと)は京都での出版記念講演
会に550名の方に全国各地からお越しいただきまして、その後も印刷が間に合わ
ず私の手元にも充分な在庫が届かないぐらいに好評です。会社に届いても、講演
会などで販売する機会を作るとすぐに売り切れてしまいます。また、朝倉慶先生と
の共著『失速する世界経済と日本を襲う円安インフレ』(ビジネス社)は、大きな書
店ではビジネス書のコーナーで平積みで販売していただいておりよく売れているよ
うです。

 赤塚さんにはイスラエルという異次元空間に連れて行ってもらって、そこで神話
(聖書も一種の神話だと感じています)を学ぶ大切さと、それだけにとどまらず新し
い神話を作っていく必要性に気がついて著した本ですが、柴田先生との共著『い
のちの革命』を改めて読み返してみると『聖なる約束』に勝るとも劣らないすごい
テーマに挑戦していることに気がついてしまいました。

 『いのちの革命』は今年の春から夏にかけて作った本ですが、いま読み返してみ
ると『聖なる約束』との対比もあり、その頃の私にはわからなかった深いメッセージ
が感じられるようになってきました。二冊の本の共通点は、赤塚さんや柴田先生が
とても本質的なメッセージを出されているのに対して、私は理屈っぽくどちらかと言
うと二人の本質的なお話の展開を邪魔してしまっていることです。でも、言い訳のよ
うに聞こえると思いますが、それが大きな役割を持っているお二人の本質を、より
明確に浮かび上がらせることになっていると自負しているのです。

 『いのちの革命』は、私と同年代で両親を旅立たせる体験をしたか、またはその準
備をしている人たちには大変好評を得ています。先日も、とても親しくしている方か
ら、お父様を送るにあたってこの本を読んでいたので、しっかりと魂を受け継ぐこと
ができたと感謝されました。また、やはり同じような経験をしているにんげんクラブの
会員さんで、とても共感してくださり10冊以上まとめて購入し配ってくださったという
方もいらっしゃいました。

 私としては、死を否定的に見る社会から肯定的に見る社会への革命を担う本だと
大上段に構えていたのですが、それよりも実際の終活にあたっての柴田先生からの
素直なメッセージに反応していただいた方が多いようです。

 舩井☆SAKIGAKEフォーラムなどがあり、また、看取り士の全国大会で実質的な
出版記念のイベントをできたことなどもあり、『いのちの革命』の出版記念のイベント
をしていなかったのですが、柴田先生と日程のすり合わせをしたところ、年も押し詰
まった12月18日(木)に出版記念の講演会を開催できることになりました。詳しくは
下記の案内をご覧いただき、人間にとって一番大切な魂を引き継ぐということを実際
に多くの実践を通じて伝えてきた生の柴田久美子先生に触れていただきたいと思い
ます。

 同書から一部引用させていただきます。

 
(引用開始)
 
臨終とは「臨命終時 命の終わりの時に臨む」と書きます。決して「ご臨終です」の言
葉で、命が終わるのではありません。命の終わりに臨むことです。これからその方の
命が終わり、魂の受け渡しが始まるときだと私は解釈しています。身体の温もりをしっ
かりとその手に移し、そして身体が冷たくなるまでそばにいて、その冷たさを受け取る。
それを私はグリーフケアと呼んでいます。

人間は両親から三つの物を受けとって生まれてきます。「体」「良い心」「魂」です。
体は死という変化でなくなりますが、「良い心」「魂」は子や孫に受け継がれていきます。
日々私たちは喜びや愛の積み重ねの暮らしの中で、自分の魂に「生きる力」「エネル
ギー」を蓄えています。

魂に積み重ねた「生きる力」「魂のエネルギー」は、看取りのとき愛する人々に受け継
がれていきます。触れて送ったときに受け継がれていくのです。人は、その「生きる力」
「魂のエネルギー」を受け渡すために生まれてきたとさえ言えます。

そして看取りの場面において旅立つ人が、その命のバトンをご家族や愛する人に手渡
せるように務めるのが私の役割です。命のバトンを受け取る主体は、旅立つ人と縁の
深い方たちであってほしい。それは旅立つ人が自分の人生を肯定して、プラスに終え
るためにも大切なことだからです。

(引用終了)

 柴田先生の『聖なる約束』が見事に表現されているとともに、私たちが生まれてきた
意味が見事にまとめられています。舩井☆SAKIGAKEフォーラムや京都の出版記念
講演会にお越しいただいた人は生で赤塚高仁さんに触れていただいて、ご理解いただ
けたことがたくさんあったと思います。今度はぜひ、生で柴田久美子先生に触れていた
だければと思います。

★☆★
~船井セミナールーム・セミナー~ 
『いのちの革命 -恐怖を超え、死の扉を開く-』 出版記念講演会 12/18(木)

★☆★

いのちの革命.jpg


 生で触れていただけるという意味では、来る12月6日(土)に葦原瑞穂先生のセミナー
をにんげんクラブで開催します。いま、葦原先生の名著『黎明』(太陽出版)を読んでい
るのですが、本当に染み入るように本質的なことが理解できていきます。あまりにも本
質的過ぎて、身体の調子がおかしくなるような感じがするほどですが、自分の中の浄化
が進んでいることが身を持って実感できます。当日、第一部では葦原先生に「私たちの
本質」についてたっぷりと語っていただき、第二部ではにんげんクラブではお馴染みの
理論物理学者でありながら目に見えない世界に関する著書を次々に発表されている
保江邦夫先生と「人間と神」というテーマで対談をしていただくことになっています。
当日の案内のチラシから引用させていただきます。

 
(引用開始)

人類にとっての永遠のテーマ「私たちの本質は何か」に、真正面から取り組んだのが
著書『黎明』です。
1998年に出版されてから、現在も版を重ねている名著です。著者はプロフィールを含め
いっさいを明らかにしていませんでしたが、昨年からその必要性を感じて講演をされるよ
うになりました。じっくりとお話を伺い、質疑応答を進めながら普遍意識への扉を開け、
理解を深めたいと思います。

(引用終了)

 葦原先生、保江先生、そして柴田先生に、私たちの本質は何かという、にんげんクラブ
ならではのテーマについてお話していただく、すばらしい機会ですのでぜひお見逃しのな
いように、お願いしたいと思います。

☆.。.:*・°☆
☆一部 葦原瑞穂先生 講演会12/6(土) 

☆二部 葦原瑞穂先生vs保江邦夫先生 対談12/6(土)
☆.。.:*・°☆

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