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トラウマを乗り越える

 前回、「心の穴」のことを書いたらいろいろな反応をいただきました。やっとフェイスブックに
ブログの紹介をする方法が分かり、フェイスブックの自分のタイムラインに載せたので、多分
にんげんクラブの会員の人でない人からの反応もいただきました。「心の穴」という秀逸な表
現に私は喜んだのですが、にんげんクラブの方が分かるように普通に言えばトラウマという
ことになるのだと思います。

 話は変わりますが、先日、増川いづみ先生のサウンドヒーリングスクールに参加するため
に山梨県北杜市に行って来ました。会場の温泉旅館は高速道路のインターチェンジを降りて
すぐのところにあるのですが、それでも本当に自然をたっぷり堪能できる場所で、セミナーと
懇親会が終わって宿の露天風呂からはきれいな星空が見えました。懇親会が終わってから
しばらく仕事をした後に行ったので贅沢にも一人で露天風呂を独占することができ、それほど
ハッキリは分かりませんでしたが小さなUFOが飛んでいるように感じました。都会では感じら
れない微細で精妙な事象が十二分に感じられる場所なのです。

 増川先生のサウンドヒーリングスクールには、いろいろな分野の先生方も参加されていま
す。今回もトータルヘルスデザインバンクシアフィットネスで近藤太郎さんと二人でメイン
講師を務めていらっしゃる芳野武神人(よしのむじんと)先生が参加されていました。 
芳野先生はレイキやエゴスキューの専門家ですが、今回のスクールで行われたエクササイズ
は専門家から見ても激しいもので、エクササイズを受けている時はゆっくりした運動が多いの
で私も何とかついていけましたが、翌日久しぶりに筋肉痛になり、やっぱり結構キツイ運動を
させていただいたということがよく分かりました。

 サウンドヒーリングは主に音叉(チューニングフォーク)やチャイムバーを使って振動と共鳴
によって癒しを実践することができるようにするためのスクールです。私はもちろん癒しの専
門家になるつもりはないのですが、これがいま日本で受けられる最高レベルの叡智であり、
これを体験せずに目に見えない世界のことを語るのは間違っていると直感していますので、
忙しい時間をやりくりして北杜市まで、しばらくは1泊2日でほぼ毎月通おうと思っています。

 そして、あまり詳しくは書けないのですが、このスクールの最後にはネイティブアメリカンが
使っている特別のドラを鳴らしていただき、すばらしい瞑想に誘われます。ここでその効果を
説明するのは難しいのですが、本当に至福の世界に連れて行かれる感じで何とも言えない
神々しいような世界でした。増川先生は「舩井☆SAKIGAKEフォーラムにはこのドラを13枚
持って行こうかしら」とおっしゃっていましたので、11月1日の横浜パシフィコはとてつもない
異次元の世界になると思います。楽しみにしてくださいね。

 そして、ようやく本題のトラウマの話です。ドラの瞑想で完全に心と魂の扉が開いたことで、
まだまだ私の中に残っているトラウマが、表にどんどん出てくるようになりました。まず最初
に、週末の中央高速は仕方がないのですが、高速に乗るなり渋滞情報で高井戸まで4時間
30分かかります、と言われてしまいひっくり返りそうになりました。おかげさまで「心の穴」を
見つめる時間がいっぱいあり、携帯のハンズフリー機能を使って色々な人に電話をして、自
分のトラウマを見つめる4時間30分を経験させていただきました。

 それから、家に帰るとプライベートなことなので詳しくは書きませんが、子どもの進路のこと
で難しい相談が待ち構えており、子どもが小さかった頃に先延ばししていた問題に直面して、
家族会議を夜中の26時頃までさせていただきました。もちろん、疲れてはいましたが、まさに
いまこのタイミングで向き合わなければいけないということが直感で分かりましたので、おか
げさまできっちりと納得するまで向き合うことができたと思います。

 そして、翌日は早朝から仕事があり、それをこなして会社に昼過ぎに出社したのですが、
舩井☆SAKIGAKEフォーラムに合わせて出版する予定の「臨時ザ・フナイ 追悼 舩井
幸雄」(仮題・80人以上の父が生前親しくしていた方々から原稿をお寄せいただいています
ので、それをまとめて出版させていただく予定です)の原稿を書かなければいけなかったの
ですが、舩井幸雄という私にとっては最大のトラウマと向かい合うことになりました。

 これには七転八倒することになりました。本当にびっくりしましたがなんとしても原稿が書け
ません。私の席の隣に生前の父が使っていた机がそのままあるのですが、そこにいる父が
それをしっかりと見つめるまで何もさせてくれないのです。結局、夜の10時過ぎにようやく原
稿を書き始め、夜中までかかりました。

 先週の記事をみていただいた質問にお応えしたのですが、トラウマのない人間はほとんど
いません。しかし、トラウマの存在に気がついて、それを直視できればほとんどトラウマは解
決できるようです。直視するのはしんどいけれど、それができれば人生がドンドン変わってい
くのです。久しぶりに強烈なトラウマを乗り越える体験を楽しませていただきました。
増川先生に感謝ですね。




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