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心の穴

 前回は「心と魂の扉」を開く話だったのですが、その前にやっておかなければいけない
ことがあります。それは、自分の中にある「心の穴」を何とかしておくことです。「心の穴」
はトラウマとかインナーチャイルドとかいろいろな表現をされていますが、二村ヒトシ著
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 」(文庫ぎんが堂)で書かれている
「心の穴」という表現が、私にはとてもピッタリきました。

 実は二村さんは現役のAV監督なのですが、これも彼の著作『すべてはモテるためで
ある
』(文庫ぎんが堂)の解説を、なんと社会学者の上野千鶴子先生が書かれています。
上野先生は「おひとりさま」というキーワードを提示した、超売れっ子の社会学者であり、
いのちの革命』(きれい・ねっと)の共著者である柴田久美子さんの「看取り士」の活動
の賛同者、応援者でもある方です。

 そんな上野先生が二村監督の本を絶賛されていることもありましたし、面識はないもの
の二村さんとは大学の同級生のようで、友人からこんな(AV監督をしている)同級生もい
ると教えてもらったこともあって、本を読んでみることにしたのです。最初は興味本位だっ
たのですが、予想外に『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか 』は女性向
け、『すべてはモテるためである』は男性向けといった感じで、ともに秀逸な恋愛論が展開
されており、すばらしいなあと感じました。

 特に女性向けの本に出てくる、「恋愛は、お互いの『心の穴』を埋めようとしている限り
いいものにならない」というくだりは本当に頷くばかりでした。同じような困った男にいつも
ハマってしまう原因が「心の穴」だというのです。そして、それを埋めることを恋愛相手の
男性に期待するので、一見それに合った男性を好きになるのですが、根本的な問題、つ
まり「心の穴」があいた原因が解決していないので、いつも同じ悪いパターンを繰り返して
しまうのだという分析がなされています。

 「心の穴」は、トラウマの別の表現ですから、恋愛以外の分野でも大きな影響を与えてい
ます。そして、この「心の穴」を見つめることができない段階で、先週お伝えしたような「心
と魂の扉」が開いてくると、自分の中の矛盾に耐えられなくなり心身がとてもしんどい状況
になることが予想されます。

 ここまで、まるで他人事の様に書きましたが、実は先日この「心の穴」に直面することが
あり、結構精神的に辛い時間を過ごしました。それでも、私の場合はこれが「心の穴」に直
面しているのだ、という自覚を持って対応しているのでまだマシだと思うのですが、自覚な
しに「心の穴」に直面すると、精神疾患になってしまうほどのインパクトを被ってしまう可能
性もあると思います。

 おかげさまで、私はいま忙しい毎日を送っており、目の前のやらなければいけないことに
忙殺されている状況です。だから、それを楽しくこなさせていただくことで自分の「心の穴」
を直視することなく過ごすことができている状態なのですが、有り難い半面、にんげんクラ
ブの皆様と一緒に学ばせていただいている内に、トラウマや「心の穴」がほとんどの人間の
中には、かなり根強くあるようだということに気がつくことができるようになりました。

 そして、先週の連休の最終日、久しぶりにほとんど仕事をせずにオフにすることができた
のですが、あえてこの「心の穴」を見つめる作業をしてみたのです。私の場合は『 舩井幸
雄が一番伝えたかった事
』にも書かせていただきましたが、女性に対する一方的な性的な
思いと、それをごまかすための飲酒に「心の穴」が向かうというパターンを取ります。

 実は、あえて「心の穴」を見つめる作業をしてみたのは、もちろん自分の心の中のことで
すが、女性に対する性的な思いを上手くコントロールできなくなってきて、表現を選ばずに
言うと、それこそ風俗のお店に行ってでもそんな思いをコントロールしたくなるぐらいの気持
ちに陥ってしまったからです。
もちろん、ここで懺悔しているほどですので、自分の「心の穴」を見つめることで解決しようと
しているのですが、それでも自宅での飲酒はしないと決めているのですが、禁を破ってコン
ビニで缶酎ハイを買ってきて飲んでしまいました。

 やはり、典型的ないつものパターンをたどってしまったわけですが、聖人君主を気取ること
なくこのウィークリーレポートで素直に懺悔できることも含めて、またひとつ「心の穴」を埋め
ることができたように感じています。

 そして、その翌朝、夢の中で父と会話をしたのですが、舩井幸雄は「心の穴」のことがまっ
たく理解できないようです。「いいと思うことはすぐやり、悪いと思うことはすぐに止める」こと
ができた人なので、そんな私の心の中の葛藤が理解できないようでした。これが舩井幸雄が
超人だった由縁ですし、私が父を乗り越えられない原因でもあるのかもしれません。しかし、
今はそれをマイナスに捉える必要はなく、二代目の私は少し気楽に「にんげん」らしく「心の
穴」と付き合いながら生きていくのがいいと思っています。

 神様になる必要はないと思うのです。舩井幸雄はある意味では神様を目指していたので、
多分本人や私たち家族を含めて心のどこかで「(舩井幸雄は)死なない」と思っていました。
でも、やっぱり死んでしまいましたし、逆に考えると普通に人間として死ぬことができて本当
によかったのだろうと思っています。
父が理解できなかった「心の穴」もしっかりと楽しみながら、私はにんげんクラブのみなさん
と一緒に、在りのままを認め合いながら、でも依存することなく、良い世の中づくりを進めて
行きたいと思っているのです。

   


   



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