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こんにちは。暑い日が続いていますね。
この夏は台風や大雨のニュースが例年よりも多い気がします。
やっと台風がいなくなったと思っても、そのまま局地的な大雨、浸水、土砂崩れに突入してしまったり、そうかと思えば別の地区では雨が降らないために雨乞いをしていたり。今日も広島では土砂災害があったそうです。
被害で亡くなられた方のご冥福と、一日も早い地域の復興を心からお祈りいたします。
日本で大雨の災害があった時には、地球の裏側のアマゾンでは大干ばつだったりするそうです。地球は丸くつながっています。お天気のアンバランスも地球上の人類の貧富の差などのアンバランスとリンクしていることでしょう。
地球もアセンションが必要なのかもしれないけれど、その変化がなるべく穏やかなように、地震や災害のないソフトランディングができるように、愛と光と希望の気持ちで私たちは日々祈り、そして祈るように生活をしながら、自分のやるべきことをやっていくことが大切なのでしょうね。
さて、先週のブログでは、終戦記念日の祈りについて書きました。何人かの方が、終戦記念日の祈りについて、ご自分の文章をフェイスブックに書いてくださって、とても嬉しかったです。このように良い輪が瞬時につながっていくインターネットの世界、とても便利で良いものですね。
電磁波過敏症ぎみなのでネットの世界を毛嫌いしていた時期もありましたが、使う側が上手に使えばとても便利なものだと実感しています。
ところで、じつはこのフェイスブックの記事を書いたら、次の日からなぜだか高熱が出てしまって、それから主人も原付バイクで転倒して怪我をしてしまったりして、ちょっと大変でした。
たまたまそういう本を読んでいたために、こういうのを闇の勢力からの妨害と言うのだろうかとちょっとだけ思いましたが、そもそも私は闇の勢力から攻撃をされるほどのたいした人物ではありませんから、攻撃されると思うことのほうが傲慢ですよね(笑)。
こんなふうに何か悪いことがあると、すぐに何かや誰かのせいにして恐怖心を持つよりも、
最近少し忙しくしすぎたから強制的に休ませてくださったのかなとか、考える時間が必要ですよ、とご先祖様が注意をしてくだったのかな、病気や怪我もたいしたことがなくてありがたいなぁ、というふうに考えるほうが私は好きです。
これはべつに良い悪いの問題ではなく、趣味や好みの問題だろうと思います。
おかげさまで、高熱も主人の怪我もたいしたことがなくて、すぐに日常生活に戻ることができました。
さてさて、せっかく高熱が治ったので、ちょっと無茶をして、お盆前に仕事を夜中までかけて終わらせて、盆は墓参りで主人と一緒に山口県に帰省しました。
それから熱海に帰宅してみると、長距離移動がたたったのか、またしても高熱がぶりかえしました。今度の高熱は少しやっかいで一日では治らず、2か月前から約束していた友人の講演会にも行けなくなってしまいました。
これは完全に無茶をしたのが原因と、スケジュールミスだなぁと思いました。
いわゆる、バ○がひくと言われる夏風邪です(苦笑)。
山口にはつい先日も講演会のついでに帰っていたのだから、盆だからとかそういうことにとらわれず、盆前に熱が出た時点で帰省を中止するべきでした。
休み明けに熱を出すだなんて、舩井会長が生きていらっしゃったらさぞ呆れられただろうなぁと思います(今もあの世から呆れておられるかもしれませんが)。
以前に、食堂で隣り合ったご婦人が、何気なく語っていた言葉で
「無理や無茶は続かないよ。体調が悪いと思うときにできる限界が、その人の本当の実力なのよ」と
おっしゃっていた言葉が、とても身に染みました。
人間って、元気な時や調子の良いときはつい無茶でもできると考えてしまうものですが、無茶はやっぱり無茶なので、後からそのツケがまわってくるものなのですね。
この失敗から学び、今後は自分の体力や実力の限界を冷静に判断し、急なトラブルにも備えてもう少し段取り良く仕事ができるようにしたいと思いました。
舩井会長は、どんな時でも仕事を前倒しでやっておられたし、来客の合間でほんの5分くらいの合間でも、時間があれば原稿の作成や校正作業などをされていました。
そしてそんなに忙しいのにもかかわらず、来客の際にはいつもゆったりとされていて、お客様に忙しいのを悟らせないような気づかいがありました。
考えてみれば、時間を大切にすることは、自分を大切にすることであると同時に、一緒に仕事をする人やまわりの人に対しての思いやりでもありますね。
夏風邪をひいたことによって、いろいろと考えることができたし、舩井会長の生き方を思い返すことができて、またひとつ学ぶことができました。
風邪をひいたことはうれしくないことだったけれど、やっぱり何事にも気づきと学びがあって、感謝ですね。ありがとうございます。
(写真は、あんまり関係ありませんが、先日帰省した際に新幹線から撮影した富士山です。台風の合間の晴れです。
富士山の中腹に、長くて太い龍のような雲がいました。
晴れてよし曇りてもよし富士の山 もとの姿は変わらざりけり by山岡鉄舟 の句が最近は身に沁みます。
風邪をひこうが怪我をしようが、悠々と堂々と、ありのままの自分で生きていこうと思います。)