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今月のにんげんクラブ ~10月号~

 今月はいつも私が言っていることと矛盾してしまうのですが、私の自己主張を
書かせていただきたいと思います。
もちろん、にんげんクラブの皆様に私の意見を押し付けるつもりはありませんし、
皆様の寄合いでの話題を提供できればいいというぐらいの軽い気持ちで書き
ますが、いま現在の私の気持ちをなるべく正直に書いていこうと思います。

 この原稿はインドに出かける予定があるのでいつもより少し早めの7月下旬に
書き始めました。つまり参議院議員選挙が終わって10日ぐらい経っている時点
での私の意見だと考えていただければと思います。

 私は昨年12月の総選挙の結果には衝撃を受けましたが、今回の参議院選挙
は予想通りの結果だと軽く受け止めてしまいました。そして、その自分の気持ち
に結構衝撃を受けています。選挙が終わって1週間も経たないタイミングで株式
会社アノンの野沢高一社長と二人でお会いさせていただく機会をいただきまし
た。そして、そこでこれから3年間は大きな選挙がないという事実を改めて確認
しました。つまり、私たちはいまの政治体制を受け入れるとすると3年間は変化の
チャンスがないということになります。

 ちなみに野沢社長は選挙のプロです。自民党でも民主党でもみんなの党でも
志が高く見どころのある政治家であれば支援をして高い確率で当選のお手伝い
をしてきました。野沢社長は船井幸雄とも大変親しくしていただいています。前職
の会社で年間に何十回も船井幸雄の講演会を主催してくださり、その担当として
お付き合いしてくださった野沢社長は4、5年前までは最も船井幸雄と接触頻度
の高い人だったのです。

 だから船井幸雄の経営感覚をよくご存じの野沢社長は3年間選挙がないことを
事前に見越して、その間は売り上げがなくてもつぶれないでやっていける準備を
整えています。そして、この期間を情報のインプットにあてることを決心してにん
げんクラブに入会したいということを伝えるためにわざわざお尋ねくださったとい
うわけなのです。

 あまり詳しいことは書けませんが、株式会社アノンは選挙関係の世論調査の仕
事もされています。いまでは多くのノウハウが蓄積されており、投票が締め切られ
た直後にすぐに当確が出るのを訝(いぶか)しく思うことがありますが、ほとんど事
前の世論調査と投票率をみれば実は選挙の開票前におおよその当選者が分かっ
てしまうというところまで、現在は世論調査の精度が上がっているのです。だから、
あんなに早く結果が分かるのは不正選挙だと考えるのは短絡的な考えのようです。

 野沢社長はそれほど選挙の技術が進んでいて、やりようによっては政策や政治
に対する思いなんかとはまったく関係なくテクニックだけで政治家になれてしまう
現状に危機感を持っていて、政治家にとって本当に必要な条件は何かを考え、
それをしっかりとバックボーンにしながら選挙の仕事を続けていこうとされている
ように思いました。

 私は大分先のことになると思いますが、選挙のない民主主義をするにはどうすれ
ばいいかを考えていかなければいけないと感じています。昨年の総選挙と今回の
参議院選挙をみていて、いまの選挙システムが民意を反映しないシステムになっ
てしまったのは明らかだと感じるようになりましたし、どんなに選挙制度の改革をし
てもそれであるべき理想の政治システムが確立されることはあり得ないだろうと
思うからです。

 そして、選挙のない民主主義システムの雛形(ひながた)が「寄合い」だと思って
います。もちろん、まだまだにんげんクラブでやっている「寄合い」はシステムとして
は全然完成していません。それに、これは政治のシステムだけではなくお金に関す
る経済や通貨のシステムの変革ともリンクしていかなければいけないと思っている
ので、そう考えるとじっくりと取り組んでいくべきテーマだと感じます。でも3年間も
じっくりと考えるチャンスはめったに来ないので、いまこそ考えるときだと思うのです。

難波神社-S.jpg   7月10日岡崎寄合1.jpg
難波神社                       7月10日岡崎寄り合い


7月19日大宮寄合.jpg   25日の大阪寄合1.jpg
7月19日大宮寄り合い               7月25日大阪寄り合い


 少し話が変わりますが、私がやらなければいけないと思っているテーマは日本が
真にアメリカから独立することです。でも、アメリカと対立して力ずくの独立を勝ち取
るというイメージではなく、アメリカと話し合って利害を調整しながらアメリカの利益
をいかに維持するかという論点も考えながら、独立を果たしていくことを考えるとい
うやり方なのです。

 明治の政治家は不平等条約を改正するために命を懸けて欧米列強諸国との交渉
に当たりました。それと同じ気概を持って、まず日本が実は独立を果たしていなくて
アメリカの属国であるという事実から目をそむけることなく、それを直視しながら新し
い境地を切り開いていく覚悟をすることから始めなければいけないのだと思います。
そして、多くの国民が独立を真剣に果たしたいと思うようになって、
その民意が反映されるようなシステムができて初めて、独立が果たせるのだと
思っているのです。

 そのためには、まずにんげんクラブにタブーを作ってはいけないのだと思っていま
す。例えば、原発の問題を考えるときに頭から何も考えずに「ノー」だけではいけな
いのではないでしょうか。もちろん、私も原発には絶対反対ですし、なるべく早く原発
のない社会を世界中で実現すべきだと思っていますが、放射能の危険性についても
頭から議論を許さないような姿勢は間違っていると思うのです。

 具体的に言うと、副島隆彦先生や中矢伸一先生の言う「いまの福島の放射能の
レベルならかえって健康にいいぐらいのレベルなのかもしれない」という議論にも耳を
傾けるようなにんげんクラブでありたいと思っています。それが、アメリカのやり方なら
すべてを否定するような考えでは、上記のような直接民主主義が絶対に成功しない
ということと同じように、真の原発問題の解決につながる姿勢だと思うからなのです。

 もちろん、放射能は絶対に安全だからという考えに無条件に与(くみ)するわけでも
なく、お互いにタブーを作らず相手の話を冷静に聞くことができ、それでいて洗脳も
されない立場の取り方をみなさんと一緒に突き詰めていきたいと思っているのです。

 タブーがなくても安全が守られて、自由に本音をぶつけ合えるようになることが
理想的な政治システムではないでしょうか。




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