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十和田湖

 先週は秋田支部の立ち上げの寄合を開催するために秋田に行って来ました。
集まったメンバーは6人でしたが、とっても楽しい寄合ができました。
長年、船井幸雄の読者でいらっしゃる方や、2時間以上の時間をかけてやって
きてくださった方、また、にんげんクラブの会員ではないのに、会員になって支
部長を引き受けてくださることになった宇佐美さんなど、本当に忌憚のない話を
できるとてもすばらしい会でした。

 6月は岩手、秋田と支部ができましたが、尽力をいただいたのが青森支部の
三浦支部長。実は千葉県に引っ越すことになり、自分が北東北にいる間に岩手
と秋田の支部をつくるのだと言うことで他県にも関わらず言い出しっぺになって
くださいました。秋田の寄合では、「にんげんクラブで話すような内容は秋田の
人には分かってもらえないと思っていましたが、仲間がいることが確認できまし
た。」と、喜んでいただきました。

 私が秋田に行ったのは、もちろん秋田支部の寄合のためですが、実は十和田
湖に行きたいと思ったのも大きな動機になりました。それは、本当は3月に小川
社長と一緒にイースター島に行くことになっていたのですが、荒井義雄先生から
行くと大ケガをすることになるのでやめた方がいいと言っていただいたので私は
行くことを中止しました。おもしろいもので、それでも宮崎に行った時にモアイ像
があり、そこに行ったらその夜に大腸憩室炎になってしまいましたので、多少の
呪いを受けてしまったのかもしれません。

 それぐらいで済んでよかったと思うべきですが、一度行くと決めた所に行かな
かったのは少し心残りでした。小川さんに聞くと、イースター島のカルデラ湖に
行って、ご神事をしてきたということなので、私も代わりに日本の代表的な
カルデラ湖である十和田湖に行こうと思い立ったというわけです。十和田湖は
青森というイメージがありますが、実は青森県と秋田県の県境にあります。
昔、十和田湖の秋田県側である小坂町によく通ったことがあり、土地勘はあり
ます。

 秋田県内といっても昔は一般道を3時間以上走らないと秋田市から小坂町
までは行かなかったのですが、いまは途中の能代まで高速道路ができたので、
小坂の中心部からもう30分以上かかる十和田湖畔まで行っても、3時間弱の
レンタカーのドライブで到着することができました。ちなみに、小坂町は鉱山の
町で明治時代は県内では秋田市に次ぐ人口を誇り発展している町でした。

 いまは、その面影を大切にして康楽館という歴史的な芝居小屋を復活させる
など観光に力をいれており、また、鉱山の機能を利用したリサイクルビジネスを
成功させるなどまちおこしのモデルにもなっている町です。詳しくは船井幸雄の
2006年の著書「まちはよみがえる」(ビジネス社)にも紹介されていますので
興味のある方は読んでみて下さい。

 懐かしい小坂のダウンタウンを少しドライブしてから、十和田湖に向かいま
した。あまりスピリチュアルなことに興味がなかった15年ぐらいまえのことです
が、真冬の十和田湖に父から紹介されたアメリカ人の超能力者と一緒に行った
ことがあります。400人ぐらい泊まれるホテルなのですが、真冬はほとんど人が
おらず、多分10人未満の宿泊者しかいないような環境で不思議な話を楽しみ
ました。翌朝は冬には珍しくとてもいい天気になったのですが、その時に発荷峠
の展望台から見た十和田湖は、私が今まで見た中で最高に美しいと思っている
景色です。

 理屈はないのですが、今回の十和田湖行きは最近いろいろ言っているパワー
スポットめぐりの集大成になるような気がしています。それが原因かどうかは分
かりませんが、十和田湖に行く前から調子がおかしくなり、今朝3時間ぐらいか
けて瞑想をしてだいぶ良くなりましたが、それまではかなり体調に違和感を覚え
ていました。瞑想のおかげで、自分の心というか魂との自問自答をして今回の
十和田湖行きの意味が少し分かったような気もしています。

 今年は伊勢神宮と出雲大社のご遷宮の年ですが、陰と陽が融合する年だと
言えるのだと思っています。そして、アマテラスに代表される天津神とスサノオに
代表される国津神の融合が図られるのですが、スサノオはアマテラスの弟なの
でそう考えれば実は天津神であり、本当の国津神は東北をはじめとする日向や
出雲、あるいは大和ではない場所にいたのではないかと思いますし、その本当の
国津神のことを感じることもとても大切なことなのだと思います。

 十和田湖から1時間足らずで行ける青森県新郷村のキリストの墓やピラミッドも
時間があったので見て来ましたが、日本にキリストのお墓やピラミッドがあるのは
不思議な話ですが、ある意味とてもおもしろい世の中になってきました。自分では
あまり意識していませんが、お酒をやめてみようと感じるぐらいですから、個人的
なバイオリズムは低迷期に入っているのだと思います。だから、自分の魂や心や
肉体の声にすなおに従いながら自分を大切にしながら、いまを精一杯生きて行き
たいと思っているのです。

 最後に言い訳になりますが、今回は一人旅だったので写真がありません。写真
を撮るのが苦手でいつも撮っていただいた写真を載せさせていただいています。
すみませんが、文章だけでご容赦ください。よろしくお願いいたします。




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