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インドネシア授賞式

皆さん、こんにちは。映画監督の白鳥哲です。

ご無沙汰して申し訳ありません。
先日、インドネシアの授賞式へ行ってきました。
映画「祈り」がインドネシア国際映画祭で受賞いたしました。
昨年のスペインマルベーリャ国際映画祭、ニューヨークマンハッタン国際映画祭グランプリ、
カルフォルニアフィルムアワード金賞に次ぐ受賞となります。

白鳥監督1.GIF

インドネシアは、東南アジア最大のイスラム教の国で総人口2億3000万人がいる中で、
76%以上1億7千万人以上がイスラム教徒です。世界最大のイスラム教徒人口を抱える
国です。

今回、映画「祈り」が初めてのアジア進出であり、初めてのイスラム教国での上映だったの
ですが、「祈り」というものに関心がそもそも高い中で、科学における「祈り」はとても新鮮な
感動を呼んだようでした。そして、上映前の関心の高さに驚いたのでした。

ちょっと残念だったのが、上映中後半の時間にお祈りの時間が始まってしまい、皆様、
その時間になったら途中退席されてしまったことです 。

イスラム教では1日5回必ず、メッカの方向に向かって祈りが捧げられます。建物の中には
メッカの方角を示すプラカードが掲げられています。そして、その方角の角度に正対する
ように、建物の地面には方角に沿ってタイルが敷き詰められています。

上映がその時間にまたがってしまったのでした。

しかし、ジャカルタの中心部に「イスティクラル」と呼ばれる世界最大級のモスクがあります。
滞在中にそのモスクで共にお祈りをささげたことは忘れられない体験となりました。

全世界11億人のイスラム教徒が同じ時間に、同じ方向(メッカの方向)に心を併せてお祈りを
する行為は、とても、深い感動があります。

白鳥監督2.GIF

アッラーと呼ばれる根本創造神に心から我を折って捧げると、至福の感覚が沸き起こって
きます。


「繋がってる」「大元はひとつ」という体験をこの祈りを通して体感できるのです。


そして、その大元を讃えるということは、私たち自身を讃えることに他ならないのです。
私たちは神性を本来持っています。その神性を呼び覚ます行為がこの祈りにあると体感し
ました。


どの宗教も、大元とつながる行為が「祈り」です。


私たちの両親は2人います。1代さかのぼると6人。10代さかのぼると2046人。
20代で200万人。30代で21億人。ずうっと遡ると、すべては一つなのです。

家族なのです。

その大元の親が大いなる何かであり、サムシンググレートなのです。

そのサムシンググレートと繋がることが祈りによって体感できるのです。


人類だけではなく、すべての生命、すべての存在は絡み合っています。
私たちはひとつなのです。
そんなことをお祈りをして体感しました。


そして、モスクのほかに、ジャカルタ市内にある中国の寺院でも参拝しました。
千手観音菩薩の前で祈りを捧げ、中国の祖師方の像の前でお祈りをささげました。

その土地、その民族の先祖を祈る事も大切な行為です。先祖は肉体を失っても
エネルギーは存在してます。そのエネルギー体を敬い、感謝することはその土地を
敬うことになります。また、その存在達の恩恵を受けることになります。

民族が持つ価値観、思いに敬意を払い出会いに感謝することは、最終的に自分自身に
対してしていることになるのです。

なぜなら、すべては関連しているからです。その姿勢を失ったとき、民族間の対立、
国レベルの不調和に繋がってくのです。

中国の寺院ではご先祖への祈りの大切さを改めて体感しました。

また、インドネシアでは、今年1月洪水の被害で多数の死傷者が出ました。
首都ジャカルタ市内がここまでのダメージを受けたのは初めてのことでした。

そこで犠牲に遭われた方々に追悼の祈りを捧げました。

今年に入って、1月のインドネシアの洪水のほかに北海道で豪雪。
一方オーストラリアタスマニアでは50℃以上の熱波で多数の方々が病院に搬送されました。
3月には「煙霧」と呼ばれる黄色い嵐が関東を覆い、4月には中国の四川で大地震があり、
2000人以上の死傷者が出ました。5月に入ってアメリカで巨大な竜巻が発生し、多数の
死傷者が出ています。


私たちは変わらなければいけないのです。エゴに根差した意識から、自他を乗り越えた
意識に転換しなければならないのです。すべての命の尊厳を尊重する生き方に
変わらなければならないのです。

今起きている、地球の変動は、一つは地球自身の浄化作用があります。
もう一つは、宇宙からの電磁波量の増加もあります。
もっとも大きな理由は私たち人類の意識にあるのです。


私たちの意識が世界を創っているのです。
私たちの意識が地球の地磁気に多大なる影響をしているのです。


常日頃からの瞑想や祈りで、β波優位の脳波から、α波優位の周波数に変わる必要が
あるのです。
意識の進化(自他を乗り越える)は脳の進化にあります。
この脳の進化が地球全体に多大なる影響を与えていくのです。


私たち人類の集合意識の変化がこれからの地球の在り方を
決めていくのです。


そして、意識の進化と同様に、地球を蘇生化する行動が今緊急になってきています。
その辺のお話を映画「蘇生」で伝えていきたいのですか、現在、資金が集まらずまだ
製作にかかれていません。


ご協力のほど何卒よろしくお願いします。

映画「蘇生」チャリティー基金急募http://tetsushiratori.razor.jp/sosei/index.html


≪インドネシア映画祭レポート≫

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