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終戦の日

皆さん、こんにちは。映画監督の白鳥哲です。

ここのところ、映画「祈り」の劇場公開に向けて大変忙しくブログを書く時間がありませんでした。
申し訳ありません。

八月十五日の終戦の日に、靖国神社に参拝に行きました。亡くなった英霊のお一人お一人に、
苦しみや悲しみ、辛さを味合わせたことを心から謝りました。
境内の遊就館で太平洋戦争で亡くなられたそれぞれの遺影に深く、頭を下げ謝りました。

苦しみを味合わせてしまってごめんなさい。。
悲しみを味合わせてしまってごめんなさい。。
痛みを味合わせてしまってごめんなさい。。

そして、最後に心から感謝いたしました。

皆様のお蔭で戦いのない時代になっていることを心から感謝いたしました。
靖国神社での参拝が終わってから、中国、朝鮮、アジア、アメリカで戦争で苦しまれた全ての
方々に心から謝りました。

苦しい思いを味合わせてしまってごめんなさい。。
悲しい思いを味合わせてしまってごめんなさい。。
痛みを味合わせてしまってごめんなさい。。

私たちは先祖から連なる不調和な苦しみを受け止める事が大切です。そして、それを肯定し、
赦すことが大切なことです。
それらは、私たちの意識の中に残っているのです。それらを赦すことは、自分自身を赦すことに
繋がるのです。

私たちは、個人のレベルでも繋がっていますが、民族、国家のレベルでも関わりあっています。
このレベルに眠る不調和な感情や感覚も赦すことは大変重要なのです。その領域に眠る
苦しみ、悲しみ、痛みは私たちそのものなのです。それがある事を認め、肯定し、赦すことは
とても大切なのです。

8月20日から渋谷の映画館で、以前監督した作品の特集上映が始まります。それぞれの作品
に、込められた意味があるのですが、その中で「ストーンエイジ」という作品についてお話を
させて頂きます。

映画「ストーンエイジ」の発端の一つに、宮古島の新庄定吉さんという方のお庭にある巨石の
前にたたずんだ時に、石から受けたメッセージがあります。

「かつて人類が犯した時と同じ過ちを繰り返していいのか」

そのような内容が、津波で文明が滅ぶ映像と共に伝わってきました。かつて、人類がエゴの
問題を解決できずに、滅びを迎えた歴史と同じ過ちを人間が繰り返そうとしているのです。

そのメッセージに突き動かされて生み出された映画が「ストーンエイジ」でした。人類が再び
滅びを迎えないためには、心の中の対立、葛藤を乗り越えることが重要なのです。

自他の区別は、心の中から生じています。その区別を乗り越えるためには、自分が感じてること
を認める。そして、赦すことから始まります。最後に手放す。心の中の葛藤を乗り越えることが
世界の在り方を決めるのです。

そんな思いで作られた映画が「ストーンエイジ」(2006年劇場公開)でした。「ストーンエイジ」の
他に、右脳開発・児童教育の第一人者七田眞先生を描いた「魂の教育」(2008年劇場公開)、
1日青汁一杯で17年以上暮らしている森美智代さんや小食の方々を描いた「不食の時代」
(2010年劇場公開)が上映されます。中日の8月21日には、森美智代さんと
サンプラザ中野くんさんもいらっしゃいます。3人で映画のお話をさせていただく予定でおります。
この機会に是非、いらしてください。

メンタルパワーワールド詳細 http://tetsushiratori.razor.jp/pg203.html
映画「祈り」劇場公開情報 http://officetetsu.cocolog-nifty.com/blog/



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