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稲が怒っている!

先週は台湾に言って、李登輝元総統にお会いしてきました。坂本龍馬財団が主催するツアー
に、にんげんクラブで募集した人も参加していただいて、坂本龍馬ファンでいらっしゃる総統の
快気祝いに行って来ました。

数えで91歳になられる総統が2時間の時間を作ってくださり、講演をしていただきました。私が
心に残ったのは、総統がやってこられた政治は坂本龍馬の船中八策の通りにやってきた。
いつも国民の目線で考え、結果として龍馬がやりたかった血を一滴も流すことなく、台湾の
民主革命をやり遂げたことを誇りに思っているというお話でした。

詳しい内容は、後日、にんげんクラブの会報誌や簡単な本の様な形にまとめて、皆さまに
ご報告させていただきます。台湾はとても景気が良く、発展している感じがしました。2年前に
来た時よりも格段に町が綺麗になっていました。日本もはやく元気を取り戻さなければなりま
せんね。

台湾から帰ってきて、新潟県村上市にある株式会社開成が作っているバイオマスプラントの
見学と社長である遠山忠宏さんのインタビューに行って来ました。日本ではバイオマス発電が
ほとんど成功していないのですが、このバイオマスは従来の常識の3倍程度の発電量に成功
しており、補助金を使っていないにも関わらず、初期投資を5年で回収できる見込みが立って
います。

秘密は生体エネルギー技術を使っていること。遠山社長は熱心に佐藤政二先生の下に通い、
自分なりの生体エネルギーの勉強をしました。バイオマス発電の成功の秘密は、
生体エネルギーの微生物技術の応用にあります。メタンガスを発生させるメタン菌を常識以上
に使いこなして活性化させることによって、この奇跡を実現したのです。これも、詳しいことは
いま書いている本(9月22日からの船井幸雄オープンワールド2012に合わせて発売する予定
です。タイトルは決まっていませんがザ・メディアジョンから出版の予定です)に書きますので、
オープンワールドの会場でお買い求めいただければ幸いです。

そして、いまは山形県新庄市の命仁(みょうじん)の圃場を見に来ています。命仁は
生体エネルギー農法(生態系生体システムプログラム農法)によって栽培されているお米です。
私の意識の成長が命仁の成長とシンクロするようなプログラムを佐藤先生が作っているようで、
特に新庄の命仁は私と一心同体になって来ました。
ちょっと不思議な話になって恐縮ですが、現場に足を運ぶとコミュニケーションが取れるという
か、稲の気持ちがわかるような気がします。昨年に来たときは、良いお米を作るから安心して
ほしいと言われたのですが、今年の5月に来たときは、しっかり頑張らないといけないと言われ
た様な気がしました。

そして、今日は何かとても怒っていました。「人間にはほとほと呆れてしまった。こんなことを
やっていたらみんなダメになる!」と怒っているのです。多分、もっと私が新庄まで足を運ばな
ければならないのかもしれませんが、このままだと大変なことがまた起こってしまうのかもしれ
ないとも感じてしまいました。本来なら、こんなことをウィークリーレポートで書くべきではないかも
しれませんが、私たちの意識の進化を早めなければいけないというメッセージを伝えられたよう
に感じたのです、ここで紹介させていただきます。

改めて考えてみると、稲のメッセージの部分の「人間には・・・、」の人間のところを「あなたに
は・・・、」と私のことと捉えることが正しいメッセージのように思います。そして、これを読んで
くださっている皆様も、何かの縁で読んでくださっているのですから、ご自分へのメッセージと
して捉えていただければと思います。
 
圃場を案内してくれた新庄の早坂正博さんは、朝早く起きて、命仁の気持ちをもう一度聞いて
みると言っていました。一人ひとりが他人事ではなく自分事と捉えて、李登輝総統がやってきた
ような意識で、日本の将来に責任を持ちながら変わって行かなければいけないようです。





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