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思い込みをはずしましょう

皆さん、こんにちは。映画監督の白鳥哲です。

私たちは日頃「思い込み」で物事を見ています。1999年にイリノイ大学聴覚認知研究所で
次のような実験がされました。

被験者の人々にバスケットボールの試合の映像を見せて「チームの中でボールが何回
パスされたか」を数えるように指示しました。
その映像の合間にゴリラの格好をした人を横切らせるのですが、後でその事を質問すると、
そのゴリラをほとんどの人が気付けなかったのです。

これは、いかに私達が普段、物事を見ているようで見ていない証拠として挙げられます。
つまり、「思い込み」で物事を見ていて、自分の思っている世界以外の事を認識出来て
いないと言えるのです。

エディンバラ大学超心理学ケストラー講座のロバート・モリス氏もその事を指摘し、
この中で視覚芸術や音楽に携わっている人々は比較的先入観では見ない傾向があると
伝えています。

「思い込み」「先入観」で物事を判断し、決めてしまう私達人間の行動傾向を知ると、
それらを手放す姿勢が重要である事をますます認識するようになります。

そのためには、日頃から「素直」で「勉強好き」で「好奇心」旺盛であることが大切だと思うのです。

4年前に映画「祈り」の企画が動き出した当初、その話をするとすぐに「宗教?」「怪しい」と言った
反応が多くありました。

特にマスコミの仕事をしているとそういう人々の一般的意識に敏感なので、そういう反応が
多く見られました。しかし、東日本大震災以降大きく人々の意識が変わり「祈り」に対して
抵抗が変わってきました。

「祈り」が様々なところで呼び掛けられるようになったのです。これは、人類の集合意識が
地球と共鳴し始めている事でもあると思います。

2,007年5月20日世界平和 瞑想と祈りの日に65カ国総勢100万人を超える人々が
一斉に祈り、瞑想が行われました。

グローバル・モニタリング・システムによる測定と、イタリアのサイバー・ホリスティック研究所
ニタモ・モンテクッコ氏による独自テストが行われました。すると、世界に点在しているはずの
人々の脳波がシンクロ(同期)している事が確認されました。

意識は時空を超えて繋がるのです。

それは地域、国、国境、文化を超えてひとつに結びつく事の顕れなのです。

私たち人類は「祈り」により今こそひとつになる時期が迫っています。

東洋人は西洋人に比べ同族意識があり全体として行動し易いのですが、中でも日本人は
「無」である事を好んで選びます。地球のために一つになる傾向が多民族に比べて
強いのです。

日本人が率先して結びつける役割を持って行動すると人類全体の集合意識に
大きく影響していきます。その先進的役割が私達日本人にあるのです。

映画「祈り」をご覧頂ければ、その事の意味が論理的にも納得できる事でしょう。
公開の折には是非ご覧ください。


映画「祈り」公式ホームページ http://inori2012.com/
 
 
 



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