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にんげんクラブの皆様こんにちは。
こちら熱海では、つい先日は春がそこまでやってきたと思ったのですが、
この週末は雪のちらつく寒さでした。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先日、本屋さんで斉藤一人さんの書かれた仕事はおもしろい
という本を手にとりました。
私の場合は、仕事がおもしろすぎて歯止めがきかず、仕事以外の日常生活が破綻気味だったので(苦笑)、今更「仕事はおもしろい」の本を買うのもどうかなぁと思いましたが、斉藤一人さんの本は好きなので、買ってみました。
読んでみると、役に立つことがたくさん書かれていて、やっぱり買ってよかったと思いました。
一人さんのお話は、シンプルな法則を、とてもわかりやすく、しかも面白おかしく教えてくれます。
この本のおかげで、前から好きだった仕事が、よりいっそう好きになれたような気がしました。
中でもいいな、と思った箇所をご紹介します。
一人さんが朝寝ているのと、起きているちょうど間くらいのときに、
神様からのメッセージがあったそうです。
神様が言うには、普通の人の成功法則を教えるから、みんなに伝えてくれ、とのこと。
その法則とは、
一日に四回以上、人から「ありがとう」と言われるゲーム をしなさい。
ということでした。
たしかに、自分でありがとうと100回言うよりも、人からありがとうと言われるほうが、
難しいことだし、価値がありますよね。
人からありがとうと言われようと思ったら、まずは先に何か役に立つことをやる必要があります。
自分が家族やまわりの人にたくさんありがとうを言える人でないと、
言ってもらえることもないでしょう。
とってもシンプルで、誰にでもできる成功法則、なるほどなぁと思いました。
ところで、船井のたくさんある著書の中に、これから10年 愉しみの発見
という本があります。
ずいぶん古い本ですが、私はこの本が大好きです。
この本の中には、「愉しみ」に沿って生きていくこれからの生き方のコツが、
たくさん書かれています。
目先が不透明で、明日何が起きるからわからない時代に、前向きに生きていくには、人生を愉しむ姿勢が不可欠だと船井は述べています。
さて、世の中を愉しく生きるための条件を五つ上げると、
1、 良心にしたがって正しく生きる。
2、 自分で決めて責任をとる。
3、 いやなこと、迷うことはしない。
4、 世のため、人のために尽くす。
5、 本物を目指す。
だそうです。このような生き方をすることで、人生はすべてが愉しくなっていくようです。
また、人生を愉しむことができる本物人間の条件を上げると、
1、 謙虚で自慢をしない。
2、 他を否定しない、欠点指摘や悪口をいわない。
3、 自分と他人を同じように見ることができる。
4、 まわりのものを明るく愉しく蘇生化できる。
5、 どんな場合でも何からでも、いつも学んでいる。
6、 不要なことをしない。
7、 シンプルな生き方をしている。
8、 質素である。
9、 与え好きである。
10、 良心に反することはしない。
とのことでした。
この本物人間の条件は、一項目が10点で、トータル100点満点ですが、
百点の人はまずいないようです。と同時に、0点の人もいないようです。
全部を合計して50点以上だったら、合格で、本物人間に近づくことのできる人とのことでした。
一人さんも、船井も、「仕事をたのしむ」ことについて、共通のことを述べています。
それは、どんな娯楽よりも、本当は仕事が一番面白い、 ということでした。
「仕事をたのしむとは、しなければならないことから逃げたり、楽をしようと言う意味ではなく、
それをいかにたのしくさせるか工夫しましょう」と、
どんなことも肯定し、プラス発想で考えることの大切さを説いています。
確かに仕事をしていると、面白いことだけではなく、
たまには辛いことや試練もあるかもしれません。
それも自分を成長させてくれるためのありがたいことだと感謝して、
今日も一日愉しく仕事をしたいと思います。
(ゴンコちゃんの毎日のお散歩コースです。
苦行のように思えるキツイ坂道も、これを続ければ足腰が丈夫にになる、と考えたら
毎日の愉しみになりました。 仕事も、お散歩も、どう捉えるかですね。)