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超楽観論

こんにちは、船井勝仁です。

ベンジャミン・フルフォードさんの本を読まれたことはありますか。爬虫類人が出てきたり、
イルミナティがでてきたり、中国系のマフィア(?)であるホワイト・ドラゴンがでてきたり、
いったいどこまでが実話で、どこからがフィクションなのか考えながら読まなければいけないのでは
と思っていました。

船井幸雄はベンジャミンさんのことが大好きで、よく講演に来てもらいます。
先日も船井塾という会員制で船井幸雄が一番大事にしている勉強会でお話をしていただきました。
船井塾は値段も高いのですが、メンバーになっていただいたら父や私がどんなことでも最優先に
対応させていただくという勉強会で、ゲスト講師の先生にはたっぷりと3時間の時間をとって
話していただきます。

ここで聞いた話は外では話さないと言うことを条件に、先生方には包み隠さず本音で
知っていることを何でも話していただくことになっています。だから、本当はこのブログで
船井塾で聞いた内容を書くのはルール違反なのですが、著書や他の講演会でもお話をされた
話なら構わないと思いますので、少し紹介させてもらいたいと思います。

冒頭に書いたようにベンジャミンさんのお話は、とても信じられないようなびっくりする話が
あふれているので、はじめは聞いていて頭が痛くなりました。でも、何度かお話を聞いている内に、
いつも同じ主張をされていることに気がついてきました。それは実はベンジャミンさんの話が
いつも超楽観論だということなのです。

経済や金融のことを語る先生は、それぞれの明確な主張をお持ちで、例えば、藤原直哉先生は
この世は、立て替え、立て直しを迫られており、それを経てすばらしい世の中が出現するのだから、
一度根本から壊れなくてはならないという意見を持っていらっしゃいます。だから、経済的なことは
悲惨な事態が起こることを論理的な論証でこれでもかこれでもかとちょっと聞いていてしんどくなる
ぐらい、繰り返されます。

そして、新しい世の中に対応するためには、いままでのタテ型の社会と決別して、
ヨコ型のネットワーク社会を構成して、お互いに実質的な役に立ち会うような関係(このような
経済のことを御用達経済と命名されています)を構築することが必要であるという論を
展開されています。だから、いつ聞いても基本的には悲観論にあふれています。

それに対してベンジャミンさんは、一見おどろおどろしいトンデモのたぐいの話に思えますが、
実は世界を牛耳ってきたイルミナティのような勢力の力が急速に無くなってきていて、
彼等の統制が聞かなくなってきている。彼等の力が本格的に無くなってくれば、その後は
バラ色の未来が待っており、それはそんなに遠くない先に必ずやってくるというお話なのです。

そして、本当に金融寡頭勢力であるイルミナティが力を失えば、世界中の問題が簡単に
解決してすばらしい未来が開けてくるという話をされています。そして、それは具体的な
プランとして語られています。例えば、ベンジャミンさんは政治家になって財務副大臣に
なりたいと思っていたというお話をされていました。

理由は、日本は8兆ドルの外貨資産を保有しています。それを有効に使えば世界中の貧困や
環境問題を解決できるからです。例えば、2,000億ドルあれば世界中の貧困問題は解決できると
試算されていて、世界中の環境問題は4,000億ドルで大丈夫です。それを日本の外貨資産で
全部やっても日本にはまだ7兆4,000億ドルの外貨資産が残ります。
いまの銀行の仕組みなら試算の10倍のキャッシュフローが使えるので74兆ドル分の
お金が使えることになり、世界の70億人に対して一人当たり10万ドル(約800万円)
ものお金を有効活用できるようになり、それを動かせる財務副大臣になれば、それだけで
すばらしい世の中を作ることができるというわけです。

すばらしい構想だと思いますし、ぜひ、そんな世の中を私たちの力で作り上げていきたいと
思います。
 
 

 

 



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