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みんな役割がある

こんにちは、船井勝仁です。

先日、北海道に行った際、村松祐羽さんとの用件が予定よりも早く終わり、半日時間が
ありました。帰りの飛行機は変更のできない割引チケットでしたので、とても寒かったのですが、
札幌を観光することにしました。はじめて大通公園のテレビ塔に登ったりして、それはそれで
楽しかったのですが、それでも時間があったので美術館に行くことにしました。

父に怒られそうですが、スマートフォンを使って検索すると札幌市の郊外にある
札幌芸術の森美術館というところが一番良さそうだったので、地下鉄で終点の駅まで行き、
そこからまたバスでその美術館に向かいました。芸術の森というぐらいですから、
本当に森の中にいろいろな施設があり、バス停から5分ぐらい雪を踏みしめて美術館に
たどり着いたのですが、それはそれで楽しかったですし、展示されていた絵画もほとんど
人がいないという贅沢な環境で楽しめましたので、本当にすばらしい経験になりました。

美術館の閉館時間まで粘って、後は札幌駅近くのラーメン共和国でラーメンを食べて
帰るだけということで、今度はバスと地下鉄を乗り継いで札幌駅に向かいました。
地下鉄を今度は始発駅から乗ることになったのですが、近くに施設があるのか発達障害の
人が乗り合わせて、なぜか大阪の地名を大きな声でアナウンスしていました。
電車は混んでいませんでしたので、みんな気に留める風でもなく、何事もなく対処して
いました。

同行していた友人が、幼稚園関係の仕事をしていて発達障害について知識があり、
もちろん彼には聞こえないようにいろいろ教えてくれました。2歳ぐらいまでに気がついて
治療をすればかなりの確率で治るが、2歳までに発見するのはなかなか難しいことなど
専門的な知識を興味深く聞いていました。


その話を聞いて、山元加津子さんのことを思い出しました。山元さんは、船井幸雄.comにも
コラムを連載していただいていますが、彼女が主人公の「1/4の奇跡」という映画の中で、
古代のペルーでは6本指の子どもが生まれると、神の使いが生まれたとして社会全体で
お祝いをしたという話が紹介されていました。みんなと違う特徴を持って生まれてくるということは
それだけ大きな変革のための役割を持って生まれてくると考えたのだろうと思います。

私は船井勝仁.comにも書きましたが、いま私たち人類は進化しなければいけないのではないかと
いう仮説を持っています。環境の変化に対応するためですが、障害や病気を持って生まれて
きてくれた人たちは、人類という種に進化をもたらすために必要な役割を持っているのではと
感じているのです。だから私たちは彼らがいてくれることに感謝して一緒にいい世の中を
作れるようにしていかなければならないのだと思います。

山元さんの映画の中で、特別支援学校の教諭になって最初にしたことが、子どもたちの
絵の展覧会の作品に作者の本名を載せるようにしたことだったという紹介がありました。
彼らは本当にすばらしい才能を発揮してすばらしい作品を作っているのに、なぜイニシャルで
作者名を表わさなければいけないのか、山元さんはどうしても納得できず、いろいろな
軋轢がある中でそれをやりきったのだそうです。

人類の大切な仲間、それもより大きな役割を担っているすばらしい仲間の存在を
認め合うことから、私たちのすてきな未来は始まるのかもしれません。最後に2005年に
できた発達障害者支援法の一部を掲載させていただきます。皆様と一緒に、私たちの
やるべきことを考えていきたいと思います。


発達障害者支援法(国民の責務)
 
第四条
国民は、発達障害者の福祉について理解を深めるとともに、社会連帯の理念に
基づき、発達障害者が社会経済活動に参加しようとする努力に対し、協力するように
努めなければならない。


 
 



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