サイトマップ

特別情報

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

年に一度の焼肉

こんにちは、船井勝仁です。

船井家は元々、牛肉を食べるのが大好きです。15年以上前のことですが、船井総研の
小山政彦会長や父と一緒にニューヨークに行ったことがあります。小山会長が行きつけの
ブルックリンにあるステーキハウスに行ったのですが、若かったとはいえ、当時でも
60歳代であった父は1ポンド(約450g)のステーキをペロッと食べてしまいました。

子どもの頃の思い出としては、父がダイエーの中内社長と親しくしていたこともあり、
ダイエーが作ったフォルクス(確かドイツ語で大衆という意味です)というステーキハウスに
時々連れて行ってくれました。あまり、こだわらない船井家は特別おいしいステーキも
もちろん大好きですが、父はどちらかというと固めの食べ応えのあるものを喜んで
食べていたように感じます。

5年近く病気をして、その間は残念ながら牛肉はまったく食べることができなくなって
しまいましたが、元気になればお肉とお酒を楽しみたいと思っているのかもしれません。

 
私の方は、一昨年の夏に映画「不食の時代」を観てから、1日1食の食事にしたのですが、
別にお肉を避けようとしたわけではありませんし、お酒は少し飲み過ぎぐらいに飲んで
しまっていますが、結果としてあまりお肉を食べたいとは思わないようになりました。
それまでは家族で焼肉や、それこそフォルクス等によく行っていたのですが、まったく
行かなくなってしまいました。

おかげさまでそれ以降とても忙しくなりましたし、子どもたちも大きくなって親父と食事に
行くような機会がずいぶん少なくなったので普段は気にならなくなったのですが、
お正月には一緒にいる機会が多く、たまには焼肉でも行こうかと誘うと喜んでついて来て
くれます。それで、昨年は多分、元日に焼肉に行きました。

 
今年はさすがに元日は家で食事をしたのですが、この前の日曜日は家で本を読んだり、
原稿を書いていたりしていたので、1年に1度ぐらいは食べざかりの子どもたちを焼肉に
連れて行ってやることにしました。最近近所にできた少し高級な焼肉屋さんのチラシが
入っていたので、そこに行こうと思ったのですが、子どもたちは質よりも量だったようで、
チェーン店の焼肉屋さんで食べ放題に挑戦することになりました。

「不食の時代」に挑戦して半年足らずの昨年は、私はほとんど野菜を頼んで、そればかり
食べていましたが、ちょっと慣れてきた今年は、あまり気にし過ぎるのも変だと思い、
子どもたちと同じようにとはいきませんが、それでも1年分のお肉を食べたぐらいの気持ちに
なるぐらいの量をおいしくいただきました。

家に帰ってから昨年の1月に痛風の発作が出て苦しんだことを思い出しました。
それまで、全然その因果関係に気がついていなかったのですが、お正月の久しぶりの
焼肉が少量とはいえ原因だったのかもしれません。それで、ちょっとおっかなくなったの
ですが、今年は本物研究所が発売元になっている「ココラックス」というサプリを飲んで
いるので大丈夫だとあまり根拠はないのですが確信しています。

 
実はこの原稿を熱海に向かう新幹線のグリーン車の中で書いています。いつもは40分
ほどなので自由席で行くのですが、父が買ったグリーン車の回数券が最近、めっきり
東京に来なくなったこともあり、有効期限が過ぎてしまいそうだということで贅沢をさせて
いただいています。

グリーン車に乗ると、「WEDGE」という質の高いビジネス誌が置いてあり、無料で
持ち帰ることができます。昨年の震災以前はあまり気にならなかったのですが、
最近の論調をみていると、原発は必要だと言ってみたり、TPPに参加しなければ日本は
取り残されるといった論調が目立ち、私が普段言っていることと正反対のことが書いて
あります。

最近の私は、お肉は食べない方がいいと思っていますが、育ち盛りの子どもたちが
食べたいということまで止めることはないと思います。それと同じように、たまには
「WEDGE」をじっくり読んで、自分と違う意見も参考にしなければいけないのかなあと
思っています。
 
 



カテゴリー

月別アーカイブ



  • zoom寄合
  • にんげんクラブストア
  • 秋山峰男の世界
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 黎明
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや